JPS62232487A - 芳香族炭化水素の製造方法 - Google Patents

芳香族炭化水素の製造方法

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JPS62232487A
JPS62232487A JP7546386A JP7546386A JPS62232487A JP S62232487 A JPS62232487 A JP S62232487A JP 7546386 A JP7546386 A JP 7546386A JP 7546386 A JP7546386 A JP 7546386A JP S62232487 A JPS62232487 A JP S62232487A
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沖 慎一
Kazuo Hirokawa
広川 一男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は軽質ナフサ留分を芳香族炭化水素に転化する方
法に関し、更に詳しくはC5および/またはC6脂肪族
および/またはナフテン系炭化水素を少なくとも80重
量%含有する原料から芳香族炭化水素を高収率で製造す
る方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、芳香族炭化水素の混合物はガソリン混合用基材
や石油化学原料として広く用いられる。
従来、低級脂肪族炭化水素をガソリン沸点範囲の芳香族
炭化水素に転化するのにゼオライト系触媒が有効である
とする特許が知られており、例としては米国特許4,5
28..412や同4,548,819がある。この転
化反応の機構については十分には解明されてはいないが
、原料であるパラフィンがクラッキングを伴ってオレフ
ィン化した後、多量化してC6以上のオリゴマーとなり
、更に環化脱水素により芳香族化するものと考えられて
いる。これらの反応の過程で芳香族炭化水素とともに水
素、Ct乃至C4のパラフィンやオレフィン等のガス状
生成物が多量に副生する。芳香族炭化水素の収率向上を
計るためには、このガス状生成物を、再度反応域に循環
して繰返し反応させる必要があるが、上記特許の開示に
よれば、C3および04炭化水素を主原料としており、
若干の02 。
C1成分が含まれていてもよいが、C5成分は実際上最
小レベルにすることが好ましいとしている。また、上記
米国特許4,548.elllでは、上記副生軽質ガス
を、C3およびそれより重質のガスと、反応性に乏しい
水素、C0およびC7のより軽質のガスとに膜分離法に
より分離し、前者は反応域に循環し、後者は系外に除去
する方法が開示しである。
また特開昭80−156793の開示によれば、C3。
C4成分が50重量%以上、好ましくは70重量%以上
の脂肪族炭化水素の触媒との接触反応により芳香族炭化
水素を製造するに際し、原料中に10乃至50重量%の
エタンを、系外から、もしくは製品分離後の循環ガスと
して混入すると、C3、C4成分からの芳香族炭化水素
への転化の選択性に有利に影響を及ぼすと記しである。
しかし、上記の各従来技術ではメタン、エタンの副生量
が多いため、芳香族炭化水素の収率は満足出来る程高い
とは云えず、しかも触媒寿命が短く頻繁な再生を要する
という問題点があった。
一方、たとえば07以上の脂肪族および/またはナフテ
ン系炭化水素を原料とする方法については、白金担持ア
ルミナ触媒を使用する接触改質技術により芳香族化する
ことが可使であることが知られているが、C6脂肪族お
よび/またはナフテン系炭化水素を原料とした場合は、
該接触改質技術では実用的な程芳香族化することが出来
ないことが知られており、C5脂肪族および/またはナ
フテン系炭化水素を原料とする場合については報告も殆
ど見当らない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、石油精製バランス上、その用途が充分に開拓
されていないC5および/またはC6脂肪族および/ま
たはナフテン系炭化水素を主体とする留分すなわち液状
のいわゆるライトナフサの有効利用法として、これをそ
の有用度の高い芳香族炭化水素に転化する方法を提供す
ることを目的とするものであり、これにより上記従来技
術では達′成困難とされていた諸問題を解決しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、C5および/またはC6脂肪族および/また
はナフテン系炭化水素をなくとも80重量%含有する原
料1重量部と、主としてメタンおよびエタンからなり、
これら両者およびエチレンの合計量が0.05乃至1.
0重量部である混合炭化水素ガスとの混合物を、温度4
50乃至650℃、圧力常圧乃至50Kg/crn” 
G (1)条件でGa、Zn、Pd、Pt、Ti、Cd
Ni、Cu、Re、Fe、GeおよびCrの1種または
2種以上を化合物またはイオンの形で含有するゼオライ
トと接触反応させることを特徴とする芳香族炭化水素の
製造方法である。
本発明で用いる原料は、代表的にはいわゆるライトナフ
サであるが、C5および/またはC6脂肪族および/ま
たはナフテン系炭化水素を少なくとも80重量%、好ま
しくは90重量%含有しており、残余の成分は主として
04以下の、通常C3+ 04の炭化水素であり、常圧
下250℃程度の温度で実質的に全て気化する。C5、
C6成分が80重量%未満の原料を使用すると、芳香族
炭化水素への転化率が低下し好ましくない。尚、C5、
C6成分の構成に関しては、Cも成分の含有割合が高い
方が芳香族への転化率は高くなるが、本発明ではC!、
、C6成分の構成比率は特に問わない。
本発明では上記原料1重量部当り、主としてメタンおよ
びエタンからなり、これら両者およびエチレンの合計量
が0.05乃至1.0重量部である混合炭化水素ガスを
上記原料と混合して450乃至850℃に加熱後、O乃
至50Kg/cni’Gの条件で反応に供する。なお、
混合炭化水素ガス中のC,、C2成分の占める一′1合
は50重量%以上が好ましく、65重量%以上がより好
ましい。該混合炭化水素ガスは、別の出所から得たもの
であってもよいのは勿論であるが、好ましくは次記する
循環ガスを使用するとよい。
すなわち本発明の方法によれば、反応を終えて反応器を
出る生成物は、目的とする芳香族炭化水素のほか、水素
および種々の炭素原子数の非芳香族炭化水素を含有して
おり、これを0乃至50℃まで冷却することにより芳香
族炭化水素とC5以上の非芳香族炭化水素を液状物とし
て凝縮させ分離する。4ト液化ガスは水素、メタン、C
2−03炭化水素および少量の04−05炭化水素より
なっており、これを後に詳述する気体の膜分離装置に導
入して、その中の水素と、メタンの一部および不可避的
に随伴する少量のC2−C5炭化水素を該膜を透過させ
て系外に排出除去することにより、主としてメタンおよ
びエタンからなり、その他の低級炭化水素(主としてプ
ロパン)を少量含み、メタンとエタンおよびエチレンの
合計量が前記原料1重量部当り0.05乃至1.0重量
部であるガスが残るので、これを循環ガスとして原料と
混合して反応に供するのが本発明の好ましい実施態様で
ある。
主としてメタンおよびエタンからなる混合炭化水素ガス
を原料に混合することの効果は、反応の際のメタン、エ
タン等のC1、C2成分の副生が抑制されて芳香族収率
が向上すると共に、触媒の活性保持期間即ち寿命が永く
なることであり、また上記の膜分離装置によるガスの膜
分離を行なう実施態様の効果は省エネルギー的観点から
好ましいことは勿論であるが、更に上記した適当量のメ
タン、エタンを含有するガスを循環ガスとして原料に混
合再使用することを可能にすることである。
尚、原料にはC2乃至C4の脂肪属炭化水素(例えばF
CC排ガス)を併用することができる。
本発明で触媒に使用するゼオライトとしては、その有用
性の観点から望ましいガソリン沸点範囲の芳香族炭化水
素を生成せしめるためには、有効細孔径として約5乃至
8.5人の範囲の中程度の細孔径のアルミノシリケート
が好ましく、これら代表例としては、シリカライト、Z
SM−5、ZSM−11、ZSM−38等が挙げられる
が、特にZSM−5が好ましい。
またこれらゼオライトの5i02/ Al103モル比
としては、その定定性、活性の点から20乃至100が
好ましい、これらのゼオライトは公知の方法に従ってカ
チオン型から水素型に置換し、更に下記・、金属のカチ
オンで交換するか、またはその化合物の形で含有させた
ものを触媒として使用する。金□属化合物の形としては
酸化物、硫酸塩が好ましい。   ・ 金属としてはGa、Zn、Ti 、Cd、Ni 、Cu
、Pd、Re、Fe、Ge。
Cr、Pt等が使用できるが、時にGa、Zn、Pdが
望ましい。勿論これらの2種以上を適宜の割合で組合せ
て使用することもできる。このように特定の金属を化合
物またはイオンの形で含有させることにより芳香族選択
性の優れた触媒となる=尚、金属の含有量はゼオライト
の0.05乃至10重量%の割合で添加することができ
、好適な割合は0.05乃至4重量%である。
上記触媒を充填した反応器に前記原料と混合炭化水素ガ
スとの混合物を予熱器で所望の温度まで加熱気化後導入
して反応させる0反応器度は450−650℃、好まし
くは500−800℃、反応圧力は常圧乃至50Kg/
crrItG、好ましくは1−10Kg/am’ G 
テある。脱水素を伴なう反応であるので反応圧力は低い
程芳香族選択性は向上するが、スペースタイムイールド
(空時収率)の観点から上記範囲をえらぶのが望ましい
。反応器の型式としては設備の規模、触媒の性質に応じ
て固定層、移動床、流動床などを選択することができ、
逆に云えば、その型式に応じて触媒の粒径および粒径分
布を選択することができる。また、反応器は1基であっ
てもよいが、直列に数基を使用することもでき2後者の
場合、主としてメタンおよびエタンからなる混合炭化水
素ガスは、通常その全量を原料と混合後手熱器を経て第
1段目の反応器に導入するが、場合によっては第2段目
以後の反応器に導入してもよいし、あるいは各段の反応
器に分割導入してもよい。
反応生成物を凝縮器に導入し、0乃至50℃に冷却する
ことにより主としてC6乃至CIOの芳香族炭化水素よ
りなり、C5以」二の非芳香族炭化水素を少量不可避的
に同伴する製品が凝縮してくるので、これを気液分離器
で分離して系外にとり出し、ガソリン混合用基材や石油
化学原料として広く用いることが出来る。尚少量同伴凝
縮している05以上の非芳香族炭化水素は、必要に応じ
て精留分離して原料系に循環再使用してもよい。
未凝縮のガス状生成物は前述の通り水素、メタン、C2
−03炭化水素および少量のC4−C5炭化水素からな
っており、これは石油化学原料、燃料などに用いること
ができるが1本発明の好ましい実施態様では膜分離装置
により透過ガスと未透過ガスとに分離し、未透過ガスを
循環して原料と混合することは前述の通りである。
この好ましい実施態様は具体的には次の様に実施される
。すなわち未凝縮ガスを圧縮機および予熱器を通して、
温度O乃至150 ”C5圧力0乃至50にg/crn
’Gの条件下でガス膜分離装置に導入する。
使用する膜としては酢酸セルロース、ポリイミド、ポリ
スルホン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート
、ポリメチルアクリレ−1模等の非多孔性膜の他、多孔
質ガラス(たとえばコーニング社のバイコールガラス)
のような多孔質!でもよい。分離膜はH2/C)I4の
分離係数すなわち(透過側8210H4分圧比)/(供
給側H210H4分圧比)が70以下となる性能のもの
が望ましく、膜分離ユニットはホローファイバー型、ス
パイラル型等、適宜のものが用いられる。
なお、膜分離装置は分離膜を内臓した容器(モジュール
)を処理量に応じて流路に複数個並列に設置したり、ま
た分離目的に応じて多段に設置したりして使用してもよ
く、これらすべての態様のものを本発明では膜分離装置
と称する。
膜の透過側は50Torr乃至10Kg/arn’Gに
なッテおり、水素と、メタンの一部および不可避的に随
伴する少量の02−03炭化水素が透過ガスとなって系
外に排出除去され、残余のガスはメタンと」。
タンが主成分(モル比to+llo乃至H+10 、代
表的には30ニア0乃至70:30 )でその他少量の
低級炭化水素(主としてプロパン)および水素を微量含
有しており、これを循環して原料と混合使用するのが本
発明の好ましい実施態様である。この未透過ガスを反応
器に循環する効果について本発明者らの検討の結果から
判断すると、メタンは直接反応に関与しないと思われる
が、反応時にクランキングによるメタンの生成を抑制す
る効果を果しているとみられ、また水素とともに触媒活
性の経時劣化を抑制する効果も果していると推定される
従って、本発明における別の実施態様としては、上記膜
分離装置からの循環ガスでなくとも、別の出所から得た
メタンとエタンとを主成分とする混合ガスを原料ととも
に反応系に導入してもよいことは前述の通りである。
従来技術では水素、メタンおよび大部分のエタンはガス
状生成物から分離されて系外に除去されており、これら
を反応系に循環する効果については検討されていなかっ
た。特開昭80−1511793にはエタンを利用する
ことに言及しているが、この場合はC3、C4成分が過
半を占める原料を使用する系での例であって本発明とは
異なる技術である。
本発明はC5および/またはC6脂肪族および/または
ナフテン系炭化水素を主成分とする原料に、主としてメ
タンおよびエタンからなる混合炭化水素ガスを混合して
反応させることにより、メタンの副生を抑制し、エタン
の芳香族化を促進すること等の総合的な効果により芳香
族化収率を向上させ、更に触媒活性の経時劣化を抑制し
てその高活性を比較的長時間保持することができる。
更にその実施態様として前述の膜分離技術を用いれば、
一般に用いられる精留法、深冷分離法等の分離法による
よりもエネルギー消費が少なくてすむし、設備の維持管
理も容易であるばかりでなく、副生ガスの循環使用によ
りオーバーオールの芳香族化率も向上し、その経済的効
果はきわめて大きい。
原料と混合炭化水素ガスとの混合比は、前者1重量部に
対して後者中のメタンとエタンの合計量が0.05乃至
1.0重量部であることが望ましい。
0.05重量部未満ではエタンは充分に反応しないまま
系外に排出される。一方1重量部を越える場合は本発明
の前記効果が飽和点に達し、膜分離技術を用いるガス循
環の実施態様の場合、ガス循環のために無用に設備を大
とし無駄なエネルギーを消費することとなり望ましくな
い。
〔実施例〕
以下の実施例は、第1図にそのフローの概略を示す試験
装置によって実施したので、第1図を参照しながら説明
する。
実施例1 第1表に示す組成の原料ライトナフサが1.0kg/時
で導管2から供給され、膜分離装置14から導管3によ
り循環する第1表に示す組成の未透過ガスo、es3N
rn’ /時(0,833kg/時)と混合され(未透
過ガス中のメタンとエタンの合計量は原料ガス1重量部
当り0.575重量部となる)予熱器lで580℃まで
加熱気化されて導管4を通じてGa−ZSM−5触媒(
英国特許15e1590実施例5に準じて製造した直径
約1.Bo+m(−インチ)長さ10mmの押出成形品
;Ga3.0wt%含有; 5i02 / A1203
モル比=50)0.8kgを充填し、580℃に保たれ
た反応器5に導入され、反応圧力3 Kg/cm’ G
で反応後、反応生成物は導管6を通って凝縮器7に入り
、ここで6℃まで冷却されたのち分離器8で凝縮液と未
凝縮ガスに分離され、凝縮液は導管9を経て減圧弁10
により減圧後、0.843kg /時が製品として抜液
された。
その液組成は第1表に示すように殆ど大部分が芳香族炭
化水素であった。
未凝縮ガスは導管12を経て圧縮!!&11に入り4K
g/crn’Gに昇圧され、次いて予熱器13で80℃
まで昇温後膜分離装置14に入った。膜分離装置14は
酢酸セルロース製ホローファイバーの膜面積5m″のモ
ジュールからなっており、透過ガスの組成も第1表に示
しである。未透過ガスは導管3により予熱器1の入口に
循環された。
液収率は84.3wt%であり、反応を8日間続けたが
、その間の液収率の低下は3wt%に過ぎなかった。
第1表 比較例1 実施例1における導管3からの循環ガスの代りに、第2
表に示す組成の02  + C3混合ガス1.1452
kg/時を原料ライト+7t1.Okg/時と混合し、
実施例1と同じ条件で反応後、反応生成物を同様に冷却
して液状生成物と未凝縮ガスに分離した。それぞれの組
成を第2表に示す。なお原料と混合ガスの合計モル数は
実施例1の場合と等し\した。
第2表 液収率は58.0wt%であったが、8日間反応を続け
たところ、触媒活性低下のため液収率はその間9wt%
低下した。
比較例2 比較例1のC2、C3混合ガスの代りにプロパン1.3
818kg/時を使用したほかは比較例1と同様に操作
した。実験結果を第3表に示す。なお原料とプロパンの
合計モル数は実施例1の場合と等しくした。
第3表 液収率は55.4wt%であったが、8日間反応を続け
たところ、触媒活性低下のため液収率はその間15wt
%も低下した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様の一例を示すフローの概略図
である。図中、実線は液体を示し、破線は気体を示す。 1・・・・・・予熱器、    5・・・・・・反応器
、7・・・・・・凝縮器、   8・・・・・・分離器
、10・・・・・・減圧弁、   11・・・・・・圧
縮機、13・・・・・・予熱器、   14・・・・・
・膜分離装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、C_5および/またはC_6脂肪族および/または
    ナフテン系炭化水素を少なくとも80重量%含有する原
    料1重量部と、主としてメタンおよびエタンからなり、
    これら両者およびエチレンの合計量が0.05乃至1.
    0重量部である混合炭化水素ガスとの混合物を、温度4
    50乃至650℃、圧力常圧乃至50Kg/Cm^2G
    の条件でGa、Zn、Pd、Pt、Ti、Cd、Ni、
    Cu、Re、Fe、GeおよびCrの1種または2種以
    上を化合物またはイオンの形で含有するゼオライトと接
    触反応させることを特徴とする芳香族炭化水素の製造方
    法。 2、前記混合炭化水素ガスが、下記のステップすなわち
    、 (1)前記接触反応の生成物を0乃至50℃に冷却し、
    主として芳香族炭化水素よりなる凝縮液を製品として系
    外にとり出すステップ (2)未凝縮の残余のガス状生成物を気体の膜分離装置
    に導入して、該ガス状生成物中の水素と、メタンの1部
    を主成分とするガスを該膜を透過させて系外に排出除去
    するステップ を経て得られる循環ガスである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3、前記接触反応時の温度が500乃至600℃である
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01226833A (ja) * 1988-03-08 1989-09-11 Agency Of Ind Science & Technol 芳香族炭化水素の製造方法と装置
CN1063103C (zh) * 1996-12-27 2001-03-14 中国科学院新疆化学研究所 用于油田凝析油制取芳烃的金属组份催化剂
US8772192B2 (en) 2012-06-29 2014-07-08 Saudi Basic Industries Corporation Germanium silicalite catalyst and method of preparation and use

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