JPS62232287A - 信号分離回路 - Google Patents

信号分離回路

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Publication number
JPS62232287A
JPS62232287A JP61072551A JP7255186A JPS62232287A JP S62232287 A JPS62232287 A JP S62232287A JP 61072551 A JP61072551 A JP 61072551A JP 7255186 A JP7255186 A JP 7255186A JP S62232287 A JPS62232287 A JP S62232287A
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JP
Japan
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signal
circuit
transistor
level
data
Prior art date
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Application number
JP61072551A
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English (en)
Inventor
Masaru Sato
優 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、スクランブル処理された映像信号上り同1’
lJ (、i号及びデータを抽出する信「)分離回路に
関し、分離・抽出動作を正確に行うようにした巳のであ
る。
(従来の技術) 一般に、−アレビジコン信号等の伝送イエ号は、映像情
報以外に、同期信号が含まれ、ざらに特定の期間に文字
・図形情報等の多重化符号データ、出情報信号を制御J
°る伝送制御灯g、あるいは放送試験信号等の補助信号
が重畳されCいる。受信側ではこれらのm畳信号を分離
抽出して、種々の信号処理を行っている。
以上、上記のような伝送信号を処理するシステムを一例
に上げ、その信号分離回路の具体的構成を第4図ないし
第6図を参照して説明する。
第4図はCΔ1’ V等の有料放送信号を受信可能に構
成された端末を示すブロック回路図である。
1は同期オフセット、同期圧縮等のスクランブル処理さ
れた人力映像信号が導入される信号伝送路であり、この
伝送路1からの映像信号はデスクランブル処理回路2に
供給されると共に、第1および第2の信号分離回路3,
4に供給される。各信号分離回路3.4はそれぞれクラ
ンプ回路とスライス回路との組(CLl 、SLlおよ
びCし2゜5L2)にて構成される。
上記第1の信号分離回路3は、スクランブル処理された
伝送映像信号中からスクランブル処理されていない同期
信号を抽出するためのものであり、クランプ回路回路C
LIによって伝送映像信号のペデスタルレベルを所定レ
ベルにクランプした信号をスライス回路S L 1でス
ライスすることにより同期(L’1号を分離する。また
、上記第2の信号分離回路4は垂直帰線1111間中の
1−符号を抽出りるためのしのである。この第2の信号
分離回路4のクランプ回路CL2は垂直帰線jlll聞
においてペデスタルクランプ動作を行う。この場合、垂
直帰線期間には苫化パルス、切込パルスがあり、パルス
感覚が水・F周波数とは限らないのでクランプ回路を1
1.1定数回路ぐ構成するときには、上記クランプ回路
CL2の時定数は上記クランプ回路CL1とは異なった
値である。この様にクランプ回路CL2でクランプした
後にスライス回路SL2で上記f−夕をデータスライス
レベルL2でスライスしてデータを抽出する。
デスクランブル処理回路2は、上記各信号分離回路3,
4で抽出された信号により制御回路5にて作成されるタ
イミング信号、および前記キー符円に基づいて、スクラ
ンブルされた映像信号をデスクランブルする。制御回路
5は、同期信号検出回路6.タイミング信号・発生回路
7.データ検出回路8.およびデータ解読回路9から成
り、第1の信号分離回路3からの信号3aを前記同期信
号検出回路6に入力し、第2の信号分離回路4からの1
3号4aを前記データ検出回路8に入力する。
タイミング信号発生回路7は前記同期信号検出回路6r
″検出された水平同期信Q 6 aに基づいて各種タイ
ミング信号7a、7b、7c、7d、7eを発生する。
このうら信号7aは前記同期信号検出回路6への検出用
ゲートパルスであり、信号7bは前記キー符号の検出用
ゲートパルス、信号70はキー符号サンプリングパルス
であり、それぞれデータ検出回路8に供給される。デー
タ検出回路8の出力8aはデータ解読回路9に入力し、
データ解読回路9は前記タイミング信号発生回路7から
の信号7dによってデータ解読動作のタイミグが制御さ
れる。このデータ解読回路9で解読されたキー符号に基
づくデスクランブル解除データ9aは、タイミング信号
発生回路7からの信号7eとともにデスクランブル回路
2に入力して、映像信号に加えられたスクランブルを解
き、これによりデスクランブルされた出力映[4(2号
20は受信機回路(図示略)に供給されるように成って
いる。
第5図は第4図の各部に現れる(X号のタイミングブド
−1・である。(1Q ) l、L人力映像信号を示し
、スクランブルの一例どして水平向明信号のレベルを、
ランダムに例えばペデスタルレベルにAフレットした同
期Aフレッ1−処理を例としてボしである。このスクラ
ンブル映像信号の垂直帰線期間にJ3ける所定の水平走
査期間には、スクランブル解除用の1−一符号が挿入さ
れている。スライス回路SL1はレベルL1で人力映像
信号のスライスを行うことにより(3a)に示すような
複合回期イ5号を出力覆る。また、スライス回路SL2
は。
レベルL2で入力映象信qをスライスすることにより、
キーn8かスライスされた(4a)に示すようなスライ
スデータSDと映像信号の一部を含/υだ信号を出力す
る。(7a)は水平周期のゲートパルスCあり、前記複
合同朋信8から水平同期低gをゲートする。(6a)は
前記ゲートパルス7aによって得られる同期信号検出回
路6の出力づる水平同期信号である。ただし、この水平
同期信号は同期オフセットされた期間の水平同期信号が
欠落している。(7b)はタイミング信号発生回路7か
ら出力されるスライスデータSOゲート用のパルスP1
を含んでいる。(8a)は前記スライスデータSDがパ
ルスP1でゲートされて得られる再生キー符号を含むデ
ータ検出回路8の出力である。
第6図は第1又は第2の信号分離回路に使用される回路
の一例を示す。伝送路1からの映像信号1aは、プルダ
ウン抵抗R1を介し、コンデンナC1および抵抗R2を
介してトランジスタQ1のベースに入力づる。抵抗R1
1と抵抗R12はトランジスタQ1のベースバイアス回
路である。トランジスタQ1の出力は、同トランジスタ
Q1のエミッタに接続された抵抗R3よりコンデンサC
2を介してトランジスタQ2のベースに入力する。この
トランジスタQ2のベースには、ベースバイアス電圧が
可調整抵抗R4と固定抵抗R5との分圧電圧にJ、す!
jえられたトランジスタQ3のエミッタが接続されてい
る。したがって、1−ランジスタQ3のエミッタは、コ
ンデン(JC2からの信号レベルが上記分圧電圧より小
さくなったとぎにオン動作覆ることにより、抵抗R3を
通してコンデンサC2が充放電されることで1例えば同
期信号レベルを一定の直流レベルにクランプする。つま
り、抵抗R4、R5で決定されるl・ランジスタQ3の
ベース電圧は、トランジスタQ2のベースに入力する映
像信号のクランプレベルを決定している。
即ち、トランジスタQ3をペデスタル期間にオンするよ
うにずれば、ペデスタルクランプを行うことができる。
トランジスタQ2の出力は抵抗R6の両端に現れ、トラ
ンジスタQ4とともに差動増幅回路を構成するトランジ
スタQ5のベースに供給する。この差O」増幅トランジ
スタQ4 、Q5は電圧源端子Vccと其通エミッタと
の間に出力レベル調整用の可調整抵抗R7を有し、トラ
ンジスタQ4のコレクタに負荷抵抗R8を右している。
イして、トランジスタQ4のベースに抵抗R9とRIO
により第1、第2の信号分離回路でそれぞれ設定した電
圧レベル(Llまたは12 >で、映像信号をスライス
して出力する。
第6図の回路を第4図のシステムに用いる場合、クラン
プ動作の応答特性を定めるコンデンサC2と抵抗R3ど
の時定数は、水平周Jll信号の間隔周期以内であるこ
とが望ましい。水平周期より大きくすると、入力映像信
号にレベル変動が合った場合にクランプレベルが安定せ
ず、垂直帰線期間に臣岩されたキー符号を正確に検出で
きない場合が生ずるからである。しかし、スクランブル
処理された入力映像信号は、第5図に示したように同期
オフセット信号がランダムに存在するので、クランプレ
ベルを設定するのに関係する上記時定数を水平周期に合
せた場合において、同期オフセット信号が連続するとき
には、クランプレベルはへデスクルレベルに移行する。
このため、入力映像信号のレベル変動が無くても、クラ
ンプ電位が変動するという問題を起こす。このような変
動が起こると、スクランブルされない正常な水平同期信
号の検出が正確に行なわれなくなるとともに、垂直帰線
期間の直前で生じた場合には、キー符号の検出ができな
い。このため、キー符号が1フイ一ルド分のデスクラン
ブル情報を持っているとずれば、そのフィールド期間の
映像は、スクランブルされたまま映出されてしまう。
上記変動を押えるためにはクランプ動作の時定数をざら
に大きくすればよいが、キー符号の検出が完全にできな
くなるので好ましくない。
(発明が解決しようとする問題点) 第6図に示すような回路では、映像信号の垂直帰線期間
に重畳された制御符号を検出するには、クランプ動作の
応答特性を決定するコンデンサC2と抵抗R3どの時定
数を水平周期程度に小さくして応答を早く寸れば良いが
、同期信号にオフセラ1−がかけられるため、応答を♀
くすると映像信号のクランプ電位が変動して正常な同期
信号の検出が不正確になるとともに、1ホモ走査期間に
挿入された制御筒8の検11シムできないことがある。
また、反対に時定数を大きくし、応答を遅くして同期オ
フセラ1−された信号に呼応しないようにすると、垂直
帰線期間のクランプレベルを一定にできないという問題
があった。
さらに、第6図の回路は、第1図のシステムに適用した
場合、同期信号を分離するためのと、キー符号を分離す
るためとの同一の回路が二回路も必要となり、回路規模
が増大するという欠点があった。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、スクランブル映像信号が入力され、エミッタ
フォロワ形態でエミッタ抵抗を介してエミッタ端より出
力するエミッタフォロワトランジスタと、−5端が前記
エミッタ端に接続され他方端が所定直流電位が印加され
た出力端子に接続したコンデンサを有し、クランプ動作
を行うクランプ手段と、このクランプ手段によって前記
スクランブル映像信号を所定スライスレベルでスライス
し同期信号を抽出するスライス手段と、垂直帰線期間内
に導通し、前記エミッタ抵抗と並列に所定抵抗蛸を接続
りる11,1定数切換丁段と、前記垂直帰線期間内に重
畳されたデータを抽出J−るゲート12号に応じて、前
記スライスレベルを前記データをスライスするに適した
レベルに切換えるスライスレベル1.IJ 1%手段と
を少なくとも具備し、スクランブル映像信号から、同期
信号及びデータを1つの信号分離回路で確実に抽出する
ことをV1徴どする。
(作用) スクランブル処理された映像信号より、垂直帰線期間に
重壱されたデータ及び同朋信りを分1111?する場合
、各重畳信号に対する正1i1なスライス検出レベルを
与えるために、映像(S号の基準電位をクランプ手段に
よって決定しておかなければならない。この場合にJ5
いて、クランプされる信号にレベル変動があったり、特
定期間の信号がレベル的に変化されていると、その変化
に呼応してクランプ手段のクランプレベルが変動する。
このため、各信号を検出Jる設定されたレベルが、映像
信号に対して相対的に変動し、重畳信号を正確に検出で
きない場合がある。本発明では、クランプ回路の時定数
を垂直帰線期間に内に切換えることで、クランプレベル
を安定化し、且つスライス検出レベルをデータ期間には
データ検出レベルに適したレベルに切換で信号分離回路
を、データ分離と同期信号分離とで共用化づることがで
きた。
(実施例〉 以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図は本発明に係る信号分離回路の一実施例を示す回
路図、第2図は第1図の回路を利用するシステムの一例
を示すブロック回路図、第3図は第1図および第2図の
動作を説明する各部に現れる信号のタイミングチp−ト
である。
第1図において、第6図の回路と同一の機能を果1部分
には同一の符号を記し、詳細な説明も省略する。
本実施例の構成の特徴は、トランジスタQl。
Q2を主体として成るクランプ回路11に、クランプ動
作の時定数を切換it、制御する時定数切換回路12を
接続Vる共に、トランジスタQ4 、Q5を主体に構成
されるスライス回路13に、スライスレベルをl、lJ
換制aするレベル切換回路14を接続したしの(・ある
上記助定数切換回路12は、エミッタが基準電位点に接
続されたトランジスタQ11を含み、これのコレクタと
1)ら記クランプ回路11のトランジスタQ1のエミッ
タとの間に対抗R13を介装し、前記トランジスタQ1
1のベースに抵抗R14を介して垂直帰線期間に形成す
るゲートパルス信号VBIが供給されるように成ってい
る。
また、レベル切換回路14はエミッタが基準電位点に接
続されたトランジスタQ12のコレクタを可調f!!抵
抗R15を介して差動増幅トランジスタQ4のベースに
接続し、前記トランジスタQ12のベースに、抵抗RI
Gを介してゲートパルスP1を含む仁jm7b(タイミ
ング(ffi号発生回路7の出カイCg)が供給される
ように成っている。
この様な構成の信号分離回路によれば、CATV等の6
料放送信号を受信する端末に用いた場合、第2図の点線
にて示ザように、信号分離回路が−回路で構成されるこ
とになり、大幅な回路素子の節約とコストの低減を図る
ものである。
なお、第2図においても第4図と対応する部分には同一
の符号を記している。第4図の構成と比べると、クラン
プ回路CLとスライス回路SLは各1つで、そのスライ
ス回路SLよりデータ検出回路8および同期信号検出回
路6にそれぞれスライスデータSDおよび複合同期信号
を含む信号(15)を供給することができる。なお、時
定数切換回路12J3よびレベル切換回路14には、そ
れぞれタイミング発生回路7から出力8れるキー符号検
出用ゲートパルス7bおよび垂直帰線期間にパルスを呈
するゲートパルスVBIが供給され、クランプ回路CL
およびスライス回路SLは、これらの回路により一点鎖
線にて示すように接続制御されてクランプ動作特性の切
換およびスライスレベルの切換が行なわれるように成っ
ている。
以下、第1図の回路の動作を第2図のシステムに適用し
た場合について説明する。
伝送路1からの入力映像信号1aは、本実施例にJこる
信号分離回路に供給されると、コンデンサCI、抵抗R
2を介し、トランジスタQ2のベースに入力し、そのエ
ミッタに接続された抵抗R3の両端に現れる。この抵抗
R3からの信号は、コンデン−’JC2を介してトラン
ジスタQ2のベースに導かれる。
ここで、時定数切換回路12は、映像信号期間T1に【
51ゲートパルスVBIのパルスが入力されていないの
でトランジスタQ11はオフ動作している。
したがって、トランジスタQ3がオンしたときのコンデ
ン()C2の充電経路は、トランジスタQ3の主電流路
、コンアン4ノC2J3よび抵抗R3となる。このコン
デンサC2と抵抗R3による時定数は水平走査周期より
大きく、例えば垂直走査周期に設定されているため、同
期オフヒツト信号が存在しでしコンデンサC2の充電゛
避圧はそのオフセットレベルにすぐには応答しない。し
たがって、トランジスタQ2のベースには直流レベルの
安定した映像信号を供給することができる。
上記のごとく基Q、電位の安定した信号は、差動増幅ト
ランジスタQ5に供給される。そして、この信号は、ト
ランジスタQ5と差動対を成すトランジスタQ4のコレ
クタに接続された抵抗R8より出力される。しかして、
期間T1にはタイミング信号発生回路7より供給される
ゲート信号7b中にキー符号抽出用のパルスP1を含ま
ないので、レベル切換回路14のトランジスタQ12は
オフしている。このため、トランジスタQ4のベース点
には抵抗R9と抵抗R10の抵抗比により決定する電圧
が印加されることになる。この電圧はレベルL1に等し
くしてあり、入力映像信号の同期信号を検出するレベル
相当する。したがって、差動増幅トランジスタQ5 、
Q4はこのレベルL1より下側の信号、即ち同期信号の
みを抵抗R8に供給づる。これにより、トランジスタQ
4のコレクタからは、第3図(15)に示すような信号
が出力される。
次に、キー符号の存在する垂直帰線期間T2においては
、タイミング信号発生回路7は第3図(VBI)に示ず
ようなパルスP2を発生するる。
このパルスP2は所謂垂直帰線消去パルスであり、同期
信号検出回路6の出力5 Fl 1.:FJづいて作成
される。期間T2に発生されたパルスP2は、時定数切
換回路12に入力する。これによりトランジスタQ11
はオンする。トランジスタQ11がオンすると、そのコ
レクタに接続されている抵抗R13は、トランジスタQ
1のエミッタに接続された抵抗R3と並列に接続される
ことになる。このためトランジスタQ3のクランプ期間
におけるコンデンサC2へ供給される充電電流が大きく
なり、結果としてクランプ動作の時定数を早めることが
できる。
上記のときのコンデンサC2と抵抗R3,R13の並列
回路とによる時定数は、本実施例の場合水平周期に合わ
せることが望ましく、この様に時定数を設定することで
、II間T2における入力映像信号は、例えばT2の直
前に同1!11オフセツト信号が連続されていることに
より発生覆るレベル変動が生じでも、スライス回路13
には基準電位の安定した映像信号を導くことができる。
一方、スライス回路1,3は垂直帰線期間の特定6水平
走査期間に挿入されたキー符号を分離するためのパルス
P2  (信号7b参照)がトランジスタQ12に入力
されることで、トランジスタQ4のベースへ印加するス
ライスレベル設定用の電圧を変化することができる。即
ら、トランジスタQ12がオンすることにより、可調整
抵抗R10に並列に可調整抵抗R15が接続されること
になり、トランジスタQ4のベース電位が低下される。
こうして1−ランジスタQ4のベース電位が低下される
と、スライスレベルはLlからL2にシフトされ、キー
符号のレベルに合せられ、信号(15)に示すようにス
ライスデータSDをデータ検出回路9に供給することが
できる。このスライスデータSDを合む信号15は、デ
ータ検出回路8で再び同様のパルスP1によりデータS
Dが扱取られることになるが、このようなパルスP1を
含んだ信号7bは、垂C帰線期間T2におけるクランプ
出力の直流電位が安定していないと、正確に発生させる
ことはできない。本実施例では、期間T2において、ク
ランプ動作の時定数を水平周期に合った値に1.IJ 
換λているため、期間T2のクランプレベルが安定し、
1−一符8の扱取り誤動作を起こずことが無いしのであ
る。
なお、上記実/111で、クランプ回路CLの時定数t
よ、垂直帰線期間全体で水平周期に合せているが、キー
符号の存在する期間のみ切換えるようにしてしよい。上
記のように垂直帰線期間全体に口って切換えることで、
同期オフセットが垂直帰線期間の直前に存在する場合に
、クランプレベルの戻りを早めることができる利点があ
る。
また、本実施例による信号分離回路は第2図のようなC
ATV放送システムの適用に限定するものでは無い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、主情報よりスライ
スレベルの異なる複数の重5゛2信号を1つの回路で確
実に分離抽出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第10は本発明に係る信号分離回路の一実施例を示す回
路図、第2図は第1図の回路を適用したシステムの一例
を示すブロック回路図、第3図は第1図および第2図の
動作を説明する各部信号のタイミングチャート、第4図
は従来の信号分離回路を用いた上記システムの構成例を
示ずブロック回路図、第5図は第4図の動作を説明する
各部信号のタイミングチャート、第6図は従来の信号分
離回路の一例を示す回路図である。 11・・・クランプ回路、 12・・・時定数切換回路、 13・・・スライス回路、 14・・・レベル切換回路、 Q1〜Q5 、 Qll、 Q12・・・トランジスタ
、CI、02・・・コンデンサ、 R1−R3,R5,R6,R8,R9,R11〜R14
,RlG・・・抵抗、 第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも同期信号の先端レベルを変えてスクランブル
    処理されたスクランブル映像信号を、ディスクランブル
    処理するための信号分離回路において、 前記スクランブル信号が入力され、エミッタフォロワ形
    態でエミッタ抵抗を介してエミッタ端より出力するエミ
    ッタフォロワトランジスタと、一方端が前記エミッタ端
    に接続され他方端が所定直流電位が印加された出力端子
    に接続したコンデンサを有し、クランプ動作を行うクラ
    ンプ手段と、このクランプ手段によって前記スクランブ
    ル映像信号を所定スライスレベルでスライスし同期信号
    を抽出するスライス手段と、 垂直帰線期間内に導通し、前記エミッタ抵抗と並列に所
    定抵抗値を接続する時定数切換手段と、前記垂直帰線期
    間内に重畳されたデータを抽出するゲート信号に応じて
    、前記スライスレベルを前記データをスライスするに適
    したレベルに切換えるスライスレベル切換手段とを少な
    くとも具備し、 前記スクランブル映像信号から、同期信号及びデータを
    抽出することを特徴とする信号分離回路。 とを具備したことを特徴とする信号分離回路。
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