JPS6223162A - 光イメ−ジ検出器の製造方法及びこの製造方法により製造される2次元マトリクス検出器 - Google Patents

光イメ−ジ検出器の製造方法及びこの製造方法により製造される2次元マトリクス検出器

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JPS6223162A
JPS6223162A JP61168179A JP16817986A JPS6223162A JP S6223162 A JPS6223162 A JP S6223162A JP 61168179 A JP61168179 A JP 61168179A JP 16817986 A JP16817986 A JP 16817986A JP S6223162 A JPS6223162 A JP S6223162A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光イメージ検出器の製造方法、及び大規模な表
面上に薄膜の電子回路を製造するという一般的分野に属
する前記製造方法により得られる2次元マトリクス検出
器に関する。
本発明が意図するところは、2次元マトリクスイメージ
検出器の各素点の統合化された制御にある。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)現在
、アモーファスシリコンの高い光導電性が同一材料を用
いて同一基板上に電子制御回路を製造する可能性につな
がるという点に呑口した主な応用は、センサに対し相対
的に帳票を横方向に移動させることによって国際的規格
であるA4判に相当する帳票を読取るために必要な大型
の1次元イメージセンサ(2OclIl迄)にある。
このタイプの1次元イメージ検出器として、以下の3つ
の異なる構成が提案されている。
−光導電体、蓄積キャパシタ及びアモーファスシリコン
(a−5i)の薄膜トランジスタ(TPT)の組合せ:
M、MatsuIIlura 、 ” IEEE El
ectron DeviceLetters  ”  
、  vol、  EDL−1、N’   9  、 
 September1980、pages 182 
to 184(エム、マツムラ、  ”IEEEエレク
トロン デバイス レターズ、 vol、EDL−1゜
N” 9.1980年9月、 9182−184 )参
照。
−アモーファスシリコンのフォトダイオード及びアモー
ファス又は多結晶質シリコンのTPTの組合せ :  
F、0kulIlura、−Extended  八b
stracts  of  the15th  Con
ference  on  5olid  5tate
  Devices  and!Jatcrials 
  Tokyo(+983)   、  pagas 
 201  to  204゜(エフ、オフムラ、“エ
クステンプイド アブストラクツ オブ ザ フィフテ
ィーンス コンフ7レンス オン ソリッド ステート
 デバイセズ アンド マテリアルズ、東京(+981
)、p 201−204 )参照。
一フォトダイオード及びa−5iのブロッキングダイオ
ードの組合せ: Y、Yamamoto、  ” Ex
tended八bstracへs  of  the 
 15th  Conference  on  5o
lidState  Devices  and  M
aterials  ”  、  Tokyo(198
3)。
pages 205 to 208 (ワイ、ヤマモト
、′エクステンプイド アブストラクツ オブ ザ )
 ィ フティーンス コンファレンス オン ソリッド
ステート デバイセズ アンド マテリアルズ。
東京(1983)、 P 205−208 )参照。
これらの構成のうちいくつかは、次の特性を有するデバ
イスを得ることができる。
長さ  : 50+nm 解像度   : 8〜10ビット/mロピクセルのサイ
ズ+ 1007m X707m読出し時間 :2?S/
ビツト(多重化しない)これらの結果によれば、良好な
状態で帳票の再生を可能にする1次元イメージ検出器の
形成を予期することは妥当であるように思われる。例え
ば、速度が8ビツト/rIIrnでページ転送速度が5
ms/ラインで216 mmの幅を打する帳票を再生す
ることは可能であろう。
また、マトリクスアドレシング・リーディングシステム
をもつ2次元イメージ検出器も開発されてし)る: S
、 Uya 、 ” Extended 八bstra
cts of the16th  Conferenc
e  on  5olid  5tate  Devi
ces  andMaterials、 Kobe、(
1984)、pages 325 to 328  (
ニス、ウヤ、“エクステンプイド アブストラクッオブ
 ザ シクスティーンス コンファレンスオン ソリッ
ド ステート デバイセズ アンドマデリアルズ、神戸
、 (1984年) 、 p 325−328)参照。
この文献に開示のイメージ検出器は、光によって形成さ
れた電荷を読出すための電荷結合素子(cCO)の2次
元アレー上に重畳されたアモーファスシリコンのフォト
ダイオードのマトリクスで形成されている。CCDは単
結晶シリコンで形成されているので、センサのサイズは
単結晶シリコン技術に特有の要求によって制限される。
換言すれば、各側部で1cmを越えないフォトタイプで
ある。
これに対し、本発明はマトリクスアドレシング・リーデ
ィングを持つ大規模2次元イメージセンサに関する。
素点は、アモーファスシリコン制御トランジスタのドレ
インに接続されるアモーファスシリコンフォトダイオー
ドによって構成されている。前記トランジスタのソース
は列方向電極によって形成され、ゲートは行方向電極に
よフて制御される。
必要であれば、すべてのダイオードに共通のフォトダイ
オードの第2の端子は、ダイオードを逆バイアスするた
めに、ゼロでない電位に設定可能である。
本発明は、フラットパネルタイプの液晶ディスプレイス
クリーンをアドレスするためのに’J ’001−ラン
ジスタを製造する際に得られる最近の技術及び光’ri
li、(photovoltaic)ダイオードの分野
ての技術の進歩の利益を受けている。
本発明による製造方法の主な利点の1つは、本発明が3
つのマスキングレベルのみを必要とする点にある。更に
、本発明によれば、現在用いられているものにくらべ極
めて大きなサイ′ズのイメージ検出器が形成できる。
例えば、本発明によるイメージ検出器の用途の1つとし
て、X線を吸収しかつ可視光を再放出するシンチレータ
がX線源とイメージ検出器との間に介在する場合の2次
元X線検出器が挙げられる。これは、現在の放射線学で
用いられている光感受性プレート又はX線イメージ均圧
器に取って代わる1つの方法となり得る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以下の工程を具備する光イメージ検出器に関す
る。
(a)導電性物質の第1の層を基板上に付着する第1の
工程と、 (b)予め決められた型(p型又はn型)にドープされ
たアモーファス半導体の第2の層を付着する第2の工程
と、 (c)  トープされていないアモーファス半専体の層
を付着する第3の工程と、 (d)第2の工程で用いた型とは逆の型にトープされた
アモーファス半導体の層を付着する第4の工程と、 (e)金属性物質の第1の層を付着する第5の工程と、 (f)第2ないし第5の各工程で付着した層をマスクを
介してエツチングすることにより複数のフォトダイオー
ドを形成する第6の工程と、(g)フォトダイオードの
厚みに等しい厚みをもつ絶縁性物質の第1の層を付着す
る7fi7の工程と、 (h)フォトダイオード間の絶縁性物質を残し、フォト
ダイオード上の絶縁性物質を除去する第8の工程と、 (i)金属性物質の第2の層を付着する第9の工程と、 (j)  n型にドープされた半導体の層を付着する第
10の工程と、 (k)第10の工程で付着した半導体の層と7g9の工
程で付着した金属性物質の第2の層とをマスクを介して
エツチングし、それぞれが対応する1つのフォトダイオ
ードに接触する接続エレメントと、該接続エレメントに
近接する絶縁性物質上の列を形成する第11の工程と、 (1)ドープされていないアモーファス半導体の層を付
着する第12の工程と、 (m)絶縁性物質の第2の層を付着する第13の工程と
、 (n)金属性物質の第2の層を付着する第14の工程と
、 (o)第12、第13及び第14の工程でそれぞれ付着
したアモーファス半導体、絶縁性物質の第2の層及び金
属性物質の第2の層をマスクを介してエツチングするこ
とにより、接続エレメント及び列に重なる行を形成する
第15の工程と、 を有する。
また、本発明は以下の構成要素を具備する2次元マトリ
クス検出器に関する。
予め決められた型(p型又はn型)にドープされたアモ
ーファス半導体の層と、ドープされていないアモーファ
ス半導体の層と、前記型とは反対の型にドープされたア
モーファス半導体の層と、導電性物質の第2の層とを具
備する枕木状のフォトダイオードを行方向及び列方向に
配列し、各フォトダイオードを絶縁性物質によって隣接
するフォトダイオードから!!jして形成されるフォト
ダイオードのマトリクスと、 各々が前記絶縁性物質上に設けられる金属性物質の層と
ドープされたアモーファス半導体の層によって形成され
、フォトダイオードの列に沿って配列された列エレメン
トと、 各々が金属性物質の層とドープされたアモーファス半導
体の層によって形成されるとともに、列エレメントに近
接して位置し、フォトダイオードの導電性物1τの層を
介してフォトダイオードに接続される接続エレメントと
、 各々がドープされていないアモーファス半導体の層と絶
縁層と金属性物質の層によって形成され、フォトダイオ
ードの行に沿って配列されるとともに、列エレメントと
、1つの行と1つの列との各交点にある少なくとも1つ
の接続エレメントとに重なる行エレメントとを具備する
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
本発明によれば、光イメージ検出器の製造方法は、第1
ステツプとして、ガラス等で形成される基板1上に導電
性物質の層2を付着させることから始まる。対象とする
利用形態に従って、導電性物質の層2は後述するように
、透過性物質による検出器とすることができる。この層
として、すすとインジウムの混合酸化物(ITO)の薄
膜、又はこむと等価の物質(In20:+ 、 5nO
3)の薄膜を付着させる。このタイプの層は、500な
いし1500オングストロームの厚み(例えば、125
0オングストローム)を有する。この層を付着した後、
酸化を行なう。
第2のステップにおいて、p型にドープされたアモーフ
ァスシリコンの層3を、公知のアモーファスシリコンの
付着方法(例えば、発光放電又は反応性スパッタリング
)を用いて付着させる。
第3のステップでは、トープされていないアモーファス
シリコンの層4を、先のステップで用いた方法と同一の
付着方法で付着させる。
第4のステップでは、n型にドープされたアモーファス
シリコンの層5を前記付着方法で付着させる。
第5のステップでは、真空蒸着又は真空スパッタリング
により、アルミニウムのごとき薄い金属層6を付着させ
る。
このようにして、第1図に示すような構造が形成される
。上記4つの層3,4.5及び6の厚みは約1ミクロン
である。
第6のステップでは、第2図中のフォトダイオードEの
ようなフォトダイオードを、前記4つの層をエツチング
することによって形成する。このエツチングはフォトリ
ソグラフィで行なうことができる。この工程は、マスキ
ング−精度の高い寸法及び位置決めを要しない−を必要
とする。マスキング操作に続き、4つの層のドライエツ
チング又は化学エツチングを行なう。
以上により、第2図に示すようなpin”2のフォトダ
イオードEが得られる。しかしながら、アモーファスシ
リコンの層3をn型にドープし、かつアモーファスシリ
コンの層5をP型にドープすることも可能である。この
場合は、nip型のフォトダイオードが得られる。
第7ステツプでは、絶縁層7を付着する。この層の厚み
はフォトダイオードEの厚みに等しい。
M!、柱層7はシリカ又は窒化シリコンを用いて形成す
る。この場合の付着技術としては、発光放電又は反応性
スパッタリングが挙げられる。この付着の際の温度は、
フォトダイオードEの特性を決める。このようにして、
第3図に示すタイプの構成が得られる。
第8ステツプでは、フォトダイオードEの金属層6の表
面上にある絶縁物質の層7を除去する。
このために、絶縁層7の表面をネガティブな樹脂で覆う
。そして、第3図に示すように、基板l側から光源にさ
らす。フォトダイオードEの金属層6は、フォトダイオ
ードE上に位置する絶縁層7に対するマスクとして機能
する。そして現像した後、この絶縁層7を除去する。こ
のようにして、第4図に示1−構成か得られる。第8図
の斜視図に示すように、電極Eの頂面は絶縁層7の頂面
上にある。
第9ステツプでは、クロミウム、パラジウム又はモリブ
デンの如き金属の層8を付着させる。この場合の付着方
法としては、金属層6の付着方法と同一の方法、すなわ
ち真空蒸着又は陰極スパッタリングを用いる。金属層8
の厚みは、数百オングストローム(例えば、600オン
グストローム)でなければならない。
第10ステツプでは、高濃度にドープされた半導体物質
のn型層9を、公知の付着方法、例えば発光放電又は反
応性スパッタリング等を用いて付着させる。この層9の
厚みは、400オングストロ一ム程度(300から50
0オングストロームの間)である。
第11ステツプでは、金属層8とアモーファスシリコン
層9のエツチングを行ない、第6図に示すような接続エ
レメントCx及び列エレメントCLを形成する。接続エ
レメントC×は、785図の層8及び9のエツチングに
よる層8×及び9xによって形成されている。同様に、
列エレメントCLは、層8及び9のエツチングによる層
8L及び9Lによって形成されている。
第9図は、このようにして形成された構造の斜視図であ
る。接続エレメントCxは略り字型である。L字型のア
ームのうちの1つは電極Eに接触している。他方のアー
ムは列エレメントCLに平行である。
このエツチング工程はフォトリソグラフィによって行な
われ、トランジスタの形状(トランジスタチャネルの長
さ)を決定する。
第12ステツプでは、ドープされてぃないアモーフ7ス
シリコンの如き半導体物質の層】0を付着させる。この
付着は、発光放電の如き公知の方法を用いて行なう。こ
のようにして形成される層10の厚みは3000オング
ストロ一ム程度である。
第13ステツプでは、第12ステツプと同様の方法によ
り、絶縁層+1(ゲート絶縁体)を付着させる。この絶
縁層11の厚みはほぼ1500オングストロームである
。絶縁層!1は、例えば窒化物を用いる。
第14ステツプでは、クロミウム、パラジウム、モリブ
デン等の如き金属物質の層12を付着させる。この付着
は、金属層8の付着を行なう第9ステツプにて用いられ
た方法と同様の付着方法を用いて行なう。金属層12の
厚みは、約300オングストロームである。第12ステ
ツプから第14ステツプを実行した後の構造を第7図に
示す。
第15ステツプでは、行LGを形成するために、金属層
12、絶縁層11及びアモーファスシリコン層のエツチ
ングを行なう。
第10図の斜視図には、列エレメントCLと接続エレメ
ントCxの一部に垂直な行LGが示されている。
このエツチング操作は、フォトリソグラフィによって行
なう。
この段階の集h1されたマトリクスイメージ検出器を第
11図に示1−0基板1は行LG、列CL、行と列の各
交点における接続エレメントCx、及び各接続エレメン
トに接続されるフォトダイオードEを支持する。
更に、第12図に示すように、各行LGは外交点におい
て幅広の部分(トランジスタ)を存する。こむにより、
トランジスタと次の列との間に存在しがちな寄生トラン
ジスタ作用を減少させることができる。
前述した第12ステツプ及び第13ステツプで行なわれ
るアモーファスシリコン層IO及び絶縁層11の付着は
、これらの付着層から基板1の周囲を保護するためのマ
スクを介して行なわれる。従って、各行LGの周囲接点
は、付着された金属層12によって基板上に直接形成さ
れる。
第12ステツプでの付着操作は電気的に補償された半導
体又は(iかにp型にドープされた半導体を用い、これ
により光導電性を減少させ、トランジスタの特性に光の
E’Wを制限することができる。
行と列の電気的接続は添付図面に示していないか、公知
の技術に従)て確立される。
前述したマトリクス検出器は光イメージを検出すること
ができる。基板1及び層2は検出すべきイメージによっ
て生成される光ビームに対し透過であるので、この光ビ
ームは基板1及び層2を通してフォトダイオードEを照
射する。これにより、フォトダイオードは導通する。行
と列上のマトリクス検出器を走査することにより、各フ
ォトダイオードEによって受は取られた光束を検知する
ことができ、またポイントごと(又は電iE)のイメー
ジを読取ることができる。
これらの状況のもとでは、受は取られた光イメージは基
板1を通過する。歪を防ぐために、光イメージが基板1
を通過しないようにするためには、フォトダイオード4
の金属層6は光束に対し)3道性をもつ導電性物質の層
となるようにする。
従って、前記第15ステツプにおける材料の付着を真空
陰極スパッタリンクで行なう。この場合、材料としてI
TO又はSnO2を用いることができる。このタイプの
構成において、層2は送出された光束に対し不透明であ
る。
従って、光イメージは電極E上の光透過性を持つ導電性
物質の層6を通り形成された部分の頂部に到達する。従
って、イメージはフォトダイオード上に直接形成される
。更に、各行LGの金属層12は行と列の交点にあるト
ランジスタを入射光から遮蔽する機能をもつ。
本発明は特に、放射線写真システムに好適に適用される
。従って、受光した放射線イメージを電気的にメモリに
記録することができる。透過性又は非透過性の層(基板
1、層2、金属層6)の製造に用いられる材料は、用途
に従って異なる検知すべきイメージの放射光の性質に適
したものを選択する必要がある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、従来にくらべ簡
単な製造方法により大規模な光イメージ検出器を提供す
ることができる。本発明は2次元X線検出器として用い
て好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図及び第4図は本発明によるフォ
トダイオードEの製造方法を示す図、第5゛図、第6図
及び第7図は本発明による検出器用ル制御トランジスタ
の製造方法を示す図、第8図は本発明によるフォトダイ
オードを示す斜視図、第9図は接続エレメントCxと列
エレメントCLとフォトダイオードEを示す斜視図、第
10図は本発明による検出器を示す斜視図、並びに第1
1図及び第12図は本発明による検出器のマトリクス配
列を示す平面図である。 l・・・基板、    2・・・導電性物質の層、3・
・・P型にドープされたアモーファスシリコンの層、 4・・・ドープされていないアモーファスシリコンの層
、 5・−n型にドープされたアモーファスシリコンの層、 6・・・金属層、   7・・・絶縁層、8・・・金属
層、 9・・・高濃度にドープされた半導体物質のn型層、1
0・・・ドープされていないアモーファスシリコンの層
、 11・・・絶縁層、   12・・・金属層。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビームを発する光イメージの検出器の製造方法
    であつて、 (a)導電性物質の第1の層を基板上に付着する第1の
    工程と、 (b)予め決められた型(p型またはn型)にドープさ
    れたアモーファス半導体の第2の層を付着する第2の工
    程と、 (c)ドープされていないアモーファス半導体の層を付
    着する第3の工程と、 (d)第2の工程で用いた型とは逆の型にドープされた
    アモーファス半導体の層を付着する第4の工程と、 (e)金属性物質の第1の層を付着する第5の工程と、 (f)第2ないし第5の各工程で付着した層をマスクを
    介してエッチングすることにより複数のフォトダイオー
    ドを形成する第6の工程と、 (g)フォトダイオードの厚みに等しい厚みをもつ絶縁
    性物質の第1の層を付着する第7の工程と、 (h)フォトダイオード間の絶縁性物質を残し、フォト
    ダイオード上の絶縁性物質を除去する第8の工程と、 (i)金属性物質の第2の層を付着する第9の工程と、 (j)n型にドープされた半導体の層を付着する第10
    の工程と、 (k)第10の工程で付着した半導体の層と第9の工程
    で付着した金属性物質の第2の層とをマスクを介してエ
    ッチングし、それぞれが対応する1つのフォトダイオー
    ドに接触する接続エレメントと、該接続エレメントに近
    接する絶縁性物質上の列を形成する第11の工程と、 (l)ドープされていないアモーファス半導体の層を付
    着する第12の工程と、 (m)絶縁性物質の第2の層を付着する第13の工程と
    、 (n)金属性物質の第2の層を付着する第14の工程と
    、 (o)第12、第13及び第14の工程でそれぞれ付着
    したアモーファス半導体、絶縁性物質の第2の層及び金
    属性物質の第2の層をマスクを介してエッチングするこ
    とにより、接続エレメント及び列に重なる行を形成する
    第15の工程と、を有することを特徴とする光イメージ
    検出器の製造方法。
  2. (2)第1の工程で付着した導電性物質の第1の層は光
    イメージからの光ビームに対し透過性をもち、第5の工
    程で付着した金属性物質の第1の層は前記光ビームに対
    し非透過性であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の製造方法。
  3. (3)導電性物質の第1の層は光イメージからの光ビー
    ムに対し非透過性で、金属性物質の第1の層は前記光ビ
    ームに対し透過性であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の製造方法。
  4. (4)導電性物質の第1の層及び金属性物質の第1の層
    はいずれも、光イメージからの光ビームに対し透過性で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製
    造方法。
  5. (5)基板は光イメージからの光ビームに対し透過性で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製
    造方法。
  6. (6)半導体の層の付着方法はグロー放電であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。
  7. (7)金属性物質の層の付着は真空蒸着により行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方法
  8. (8)金属性物質の層の付着は真空陰極スパッタリング
    により行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の製造方法。
  9. (9)エッチングを行なう第6の工程は、得るべきフォ
    トダイオードに対応した領域のマスキングを含むフォト
    リソグラフィと、第2ないし第5の各工程で付着した層
    のドライエッチング又は化学エッチングからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。
  10. (10)第7工程はグロー放電により実行することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。
  11. (11)第7工程は反応性スパッタリングにより実行す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造
    方法。
  12. (12)フォトダイオード上の絶縁性物質の除去をネガ
    ティブ樹脂を用い、かつ第15工程で付着した金属層を
    マスクとして用いて基板を通して露光することにより行
    ない、エッチング作業をドライ技術で行なうことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。
  13. (13)第7工程で付着した絶縁性物質は光感受性ポリ
    イミドで、フォトダイオード上の当該絶縁性物質の除去
    を、フォトダイオードをマスクとして用いて基板側から
    露光した後現像して露光されなかった部分を除去し、最
    後に前記フォトダイオードに従う温度でフォトダイオー
    ド間に残るポリイミドをアニーリングすることにより行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製
    造方法。
  14. (14)第2、第3、第4、第10及び第12の各工程
    で付着した層の半導体は、アモーファスシリコンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方
    法。
  15. (15)第2工程で付着した半導体の層は、シリコンと
    カーボンの合金であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の製造方法。
  16. (16)半導体層及び絶縁層の付着を行なう第12及び
    第13工程は、第1工程で付着した導電性物質の層の周
    囲を保護するマスクを介して行ない、これにより第14
    工程以降で付着した金属層が前記導電性物質上に位置す
    る接点を形成することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の製造方法。
  17. (17)第12工程は電気的に補償された半導体の付着
    であり、これにより当該半導体の光導電性を減少させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の製造方
    法。
  18. (18)第12工程は微かにp型にドープされた半導体
    の付着であり、これにより当該半導体の光導電性を減少
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    製造方法。
  19. (19)導電性物質の第1の導電性物質の層で覆われた
    基板上に、予め決められた型(p型又はn型)にドープ
    されたアモーファス半導体の層と、ドープされていない
    アモーファス半導体の層と、前記型とは反対の型にドー
    プされたアモーファス半導体の層と、導電性物質の第2
    の層とを具備する枕木状のフォトダイオードを行方向及
    び列方向に配列し、各フォトダイオードを絶縁性物質に
    よって絶縁して形成されるフォトダイオードのマトリク
    スと、 各々が前記絶縁性物質上に設けられる金属性物質の層と
    ドープされたアモーファス半導体の層によつて形成され
    、フォトダイオードの列に沿って配列された列エレメン
    トと、 各々が金属性物質の層とドープされたアモーファス半導
    体の層によって形成されるとともに、列エレメントに近
    接して位置し、フォトダイオードの導電性物質の層を介
    してフォトダイオードに接続される接続エレメントと、 各々がドープされていないアモーファス半導体の層と絶
    縁層と金属性物質の層によって形成され、フォトダイオ
    ードの行に沿って配列されるとともに、列エレメントと
    、1つの行と1つの列との各交点にある少なくとも1つ
    の接続エレメントとに重なる行エレメントと、 を具備することを特徴とする2次元マトリクス検出器。
  20. (20)導電性物質の第2の層は、光イメージからの光
    ビームに透過であることを特徴とする特許請求の範囲第
    19項に記載の2次元マトリクス検出器。
  21. (21)導電性物質の第1の層は、光イメージからの光
    ビームに透過であることを特徴とする特許請求の範囲第
    19項に記載の2次元マトリクス検出器。
  22. (22)導電性物質の第1の層は、光イメージからの光
    ビームに透過であることを特徴とする特許請求の範囲第
    20項に記載の2次元マトリクス検出器。
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