JPS62231120A - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPS62231120A JPS62231120A JP7627886A JP7627886A JPS62231120A JP S62231120 A JPS62231120 A JP S62231120A JP 7627886 A JP7627886 A JP 7627886A JP 7627886 A JP7627886 A JP 7627886A JP S62231120 A JPS62231120 A JP S62231120A
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- JP
- Japan
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- current
- force
- turns
- changeover switch
- coil
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- Granted
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は電磁力自動平衡型の電子天びんに関する。
〈従来の技術〉
電磁力自動平衡型の電子天びんは、一般に、永久磁石に
よる磁界中に置かれたフォースコイルに電流を流して電
磁力を発生させ、この電磁力が荷重と平衡するよう流れ
る電流を制御して、その電流の大きさから荷重の大きさ
を検出する。
よる磁界中に置かれたフォースコイルに電流を流して電
磁力を発生させ、この電磁力が荷重と平衡するよう流れ
る電流を制御して、その電流の大きさから荷重の大きさ
を検出する。
従来のこの種の電子天びんでは、荷重の大きさによって
フォースコイルに流れる電流の大きさが変化するため、
フォースコイルの発vj!量が荷重の大きさによって変
化することにより、これに起因する温度変化によって磁
界の強さが変化して天びんの感度が変化し、正確な測定
ができないという問題がある。
フォースコイルに流れる電流の大きさが変化するため、
フォースコイルの発vj!量が荷重の大きさによって変
化することにより、これに起因する温度変化によって磁
界の強さが変化して天びんの感度が変化し、正確な測定
ができないという問題がある。
この問題を解決することを目的として、特開昭56−1
57821号が提案されている。この発明によれば、フ
ォースコイルに流す電流を、0.1秒以下の微小の一定
周期内で切換え、その周期内で、正方向、負方向の電流
の大きさを一定にしてそれぞれの流れる時間比率を変化
させるか、あるいはその周期内で、正方向、負方向の電
流が流れる時間を等しくして、それぞれの電流の大きさ
が変化するよう電流0レベルに対して電流パルスを正又
は負方向にずらすことによって、フォースコイルが発生
する電磁力を制御する。そして、上述の周期における、
正方向電流の大きさとその流れた時間との積から、負方
向電流の大きさとその流れた時間との積を減じた値によ
り、荷重の大きさを計測する。この構成により、フォー
スコイルに周期当りに流れる電流の絶対面積が荷重の大
きさに依らず一定となって、フォースコイルの発熱量が
常に一定に保たれる。
57821号が提案されている。この発明によれば、フ
ォースコイルに流す電流を、0.1秒以下の微小の一定
周期内で切換え、その周期内で、正方向、負方向の電流
の大きさを一定にしてそれぞれの流れる時間比率を変化
させるか、あるいはその周期内で、正方向、負方向の電
流が流れる時間を等しくして、それぞれの電流の大きさ
が変化するよう電流0レベルに対して電流パルスを正又
は負方向にずらすことによって、フォースコイルが発生
する電磁力を制御する。そして、上述の周期における、
正方向電流の大きさとその流れた時間との積から、負方
向電流の大きさとその流れた時間との積を減じた値によ
り、荷重の大きさを計測する。この構成により、フォー
スコイルに周期当りに流れる電流の絶対面積が荷重の大
きさに依らず一定となって、フォースコイルの発熱量が
常に一定に保たれる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで、上述の特開昭56−157821号の発明に
基づく電子天びんにおいて、複数の測定レンジを持たせ
る場合、次のような方式が考えられる。
基づく電子天びんにおいて、複数の測定レンジを持たせ
る場合、次のような方式が考えられる。
一つは、フォースコイルに流れる電流の正負ピーク間の
大きさを変化させる方式であり、今一つは、この大きさ
を変えずにフォースコイルの巻数を変化させる方式であ
る。しかし、これらいずれの方式を採用しても、それぞ
れのレンジ内において上述した目的効果を達成し得るも
のの、各レンジ間でのフォースコイル発熱量は相違する
という問題が生じ、精度の高い電子天びんではその感度
に悪影響を及ぼすことになる。
大きさを変化させる方式であり、今一つは、この大きさ
を変えずにフォースコイルの巻数を変化させる方式であ
る。しかし、これらいずれの方式を採用しても、それぞ
れのレンジ内において上述した目的効果を達成し得るも
のの、各レンジ間でのフォースコイル発熱量は相違する
という問題が生じ、精度の高い電子天びんではその感度
に悪影響を及ぼすことになる。
本発明は、特開昭56−157821号の発明を補完す
べくなされたーもので、複数のレンジを有する電子天び
んであっても、レンジを変更しても常にフォースコイル
の発熱量を一定に保つことのできる、電子天びんの提供
を目的としている。
べくなされたーもので、複数のレンジを有する電子天び
んであっても、レンジを変更しても常にフォースコイル
の発熱量を一定に保つことのできる、電子天びんの提供
を目的としている。
く問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための構成を、実施例図面に対応
する第1図および第2図を参照しつつ説明すると、本発
明は、磁界中に置かれたフォースコイル2に流す電流の
方向を所定の周期で切換える電流方向切換器8を備え、
その電流方向切換器8からの電流によりフォースコイル
に発生する力が荷重に平衡するようその電流を制御する
とともに、この周期中における正方向の電流とその流れ
た時間の積から、負方向の電流とその流れた時間の積を
減じた量により、荷重の大きさを計測する天びんにおい
て、フォースコイル2を複数(lIil(例えば2aと
2bの2個)設け、その各フォースコイル(2aと2b
)を互いに切換スイッチ13を介して直列に接続し、そ
の切換スイッチ13の作動により各フォースコイル(2
a 、 2 b) ノミ流方向切換器8に対する互い
の接続方向が変化して、当該天びんのレンジが切換わる
よう構成したことを特徴としている。
する第1図および第2図を参照しつつ説明すると、本発
明は、磁界中に置かれたフォースコイル2に流す電流の
方向を所定の周期で切換える電流方向切換器8を備え、
その電流方向切換器8からの電流によりフォースコイル
に発生する力が荷重に平衡するようその電流を制御する
とともに、この周期中における正方向の電流とその流れ
た時間の積から、負方向の電流とその流れた時間の積を
減じた量により、荷重の大きさを計測する天びんにおい
て、フォースコイル2を複数(lIil(例えば2aと
2bの2個)設け、その各フォースコイル(2aと2b
)を互いに切換スイッチ13を介して直列に接続し、そ
の切換スイッチ13の作動により各フォースコイル(2
a 、 2 b) ノミ流方向切換器8に対する互い
の接続方向が変化して、当該天びんのレンジが切換わる
よう構成したことを特徴としている。
く作用〉
磁界中のコイルに流れる電流を、例えば第5図(B)に
示すように、一定の周期T内で、互いに等しい正方向i
、負方向−1の電流が流れる時間の割合を変化させるこ
とによって、コイルの発生する電磁力を変化させること
ができ、がっ、コイルの発熱量は等しくなる。第2図に
おいて、フォースコイル2aおよび2bの巻数をそれぞ
れN。
示すように、一定の周期T内で、互いに等しい正方向i
、負方向−1の電流が流れる時間の割合を変化させるこ
とによって、コイルの発生する電磁力を変化させること
ができ、がっ、コイルの発熱量は等しくなる。第2図に
おいて、フォースコイル2aおよび2bの巻数をそれぞ
れN。
およびN2としたとき、切換スイッチ13を実線のよう
に倒すと、これら両フォースコイル2aと2bの巻数が
加算される向きで電流方向切換器8に接続されることに
なり、フォースコイル全体としてN、+N2の巻数を持
つことになる。切換スイッチ13を二点鎖線のように倒
すと、フォースコイル2bの電流方向切換器8に対する
接続の向きが反転し、フォースコイル全体としては実質
的にN1−N2の巻数を持つ場合と等価な電磁力を発生
することになる。従って、測定レンジは、この切換スイ
ッチ8の作動によって、流す電流の大きさを変えること
なく、 Nl +N2 に変化させることができる。
に倒すと、これら両フォースコイル2aと2bの巻数が
加算される向きで電流方向切換器8に接続されることに
なり、フォースコイル全体としてN、+N2の巻数を持
つことになる。切換スイッチ13を二点鎖線のように倒
すと、フォースコイル2bの電流方向切換器8に対する
接続の向きが反転し、フォースコイル全体としては実質
的にN1−N2の巻数を持つ場合と等価な電磁力を発生
することになる。従って、測定レンジは、この切換スイ
ッチ8の作動によって、流す電流の大きさを変えること
なく、 Nl +N2 に変化させることができる。
〈実施例〉
本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図で、第2
図はそのフォースコイル2a、2bと電流方向切換器8
、および切換スイッチ13の接続図である。
図はそのフォースコイル2a、2bと電流方向切換器8
、および切換スイッチ13の接続図である。
永久磁石を主体として構成される磁気回路1によって作
られる磁界中に、2個のフォースコイル2aと2bが置
かれている。これらのフォースコイル2a、 2bは
同じ巻枠に支持され、図示しない計量皿に連通ずるビー
ムに固着される。計量皿上の荷重はフォースコイル2a
、2bを変位させ、この変位は変位センサ3で検出され
る。変位センサ3の出力は増幅器4. P、1.D制御
器5を経て電圧一時間差変換回路6へ入力されている。
られる磁界中に、2個のフォースコイル2aと2bが置
かれている。これらのフォースコイル2a、 2bは
同じ巻枠に支持され、図示しない計量皿に連通ずるビー
ムに固着される。計量皿上の荷重はフォースコイル2a
、2bを変位させ、この変位は変位センサ3で検出され
る。変位センサ3の出力は増幅器4. P、1.D制御
器5を経て電圧一時間差変換回路6へ入力されている。
電圧一時間差変換回路6は、入力電圧をE、出力方形波
のHレベル時間をtl、Lレベル時間をt2としたとき
、Aを比例定数とすると、(tl−t2)−AE の関係にある方形波出力を得る回路で、後述するような
回路構成を有している。
のHレベル時間をtl、Lレベル時間をt2としたとき
、Aを比例定数とすると、(tl−t2)−AE の関係にある方形波出力を得る回路で、後述するような
回路構成を有している。
この電圧一時間差変換回路6の出力信号は、電流方向切
換器8.シュミットトリガ回路9およびアップダウンカ
ウンタ11に供給される。
換器8.シュミットトリガ回路9およびアップダウンカ
ウンタ11に供給される。
電流方向切換器8は、スイッチングトランジスタ等によ
る無接点スイッチング回路によって構成されており、定
電流源7とフォースコイル2a。
る無接点スイッチング回路によって構成されており、定
電流源7とフォースコイル2a。
2b間に介在して、電圧一時間差変換回路6からのパル
ス信号の立上がり時にE側に通電し、立下り時にはF側
に通電するよう構成されている。
ス信号の立上がり時にE側に通電し、立下り時にはF側
に通電するよう構成されている。
シュミットトリガ回路9は、電圧一時間差変換回路6か
らのパルス信号の立上がりを検出し、その検出出力をリ
セット信号としてアップダウンカウンタ11に供給する
。アップダウンカウンタ11は、クロック発振器10か
らのクロックパルスを、電圧一時間差変換回路6からの
パルス信号がHレベル時に加算し、Lレベル時には減算
して、シュミットトリガ回路9からのリセット信号が到
来するごとにそのカウント値を表示器12に表示する。
らのパルス信号の立上がりを検出し、その検出出力をリ
セット信号としてアップダウンカウンタ11に供給する
。アップダウンカウンタ11は、クロック発振器10か
らのクロックパルスを、電圧一時間差変換回路6からの
パルス信号がHレベル時に加算し、Lレベル時には減算
して、シュミットトリガ回路9からのリセット信号が到
来するごとにそのカウント値を表示器12に表示する。
前述した電圧一時間差変換回路6は、例えば第3図に示
すように、鋸歯状波発生器61とコンパレータ62によ
って構成され、第4図に示すように、コンパレータ62
は周期Tの鋸歯状波esとPID制御器5からの出力信
号epを比較し、es<ep(7)ときにHレベル、1
9s>ep(7)ときにLレベルとなるようなパルス信
号を出力する。
すように、鋸歯状波発生器61とコンパレータ62によ
って構成され、第4図に示すように、コンパレータ62
は周期Tの鋸歯状波esとPID制御器5からの出力信
号epを比較し、es<ep(7)ときにHレベル、1
9s>ep(7)ときにLレベルとなるようなパルス信
号を出力する。
従って、このパルス信号は、Hレベルの時間t1とLレ
ベルの時間t2との差(tt−t2)が入力信号epの
大きさに比例することになる。
ベルの時間t2との差(tt−t2)が入力信号epの
大きさに比例することになる。
以上の構成により、電圧一時間差変換回路6の出力信号
は、第5図(A)に示すように、荷重の大きさによって
Hレベル、Lレベルの各時間tl。
は、第5図(A)に示すように、荷重の大きさによって
Hレベル、Lレベルの各時間tl。
t2の差が変化し、これにより、電流方向切換器8から
フォースコイル2a、2bに供給される電流波形は、E
側に通電する場合を正としたとき、第5図(B)に示す
通りとなる。これにより、磁界中のコイルの巻数が一定
とすると、Kを定数として、 F= (t 1−t2)i−に なる平均値としての力Fが発生する。この方Fは、変位
センサ3による、コイルの変位量に応じて制御されるか
ら、計量皿上の荷重に比例した値となる。
フォースコイル2a、2bに供給される電流波形は、E
側に通電する場合を正としたとき、第5図(B)に示す
通りとなる。これにより、磁界中のコイルの巻数が一定
とすると、Kを定数として、 F= (t 1−t2)i−に なる平均値としての力Fが発生する。この方Fは、変位
センサ3による、コイルの変位量に応じて制御されるか
ら、計量皿上の荷重に比例した値となる。
さて、フォースコイル2aと2bは、切換スイッチ13
によって電流方向切換器8に第2図に示すように接続さ
れている。すなわち、フォースコイル2aおよび2bの
端子をそれぞれAとB、およびCとDとすると、切換ス
イッチ13を実線側に倒した第1の状態では、電流方向
切換器8の端子E、 Fに対して、E −A −B −
C−D −Fと接続され、また、二点鎖線側に倒した第
2の状態では、B −A −B −D −C−Fと接続
されて、先の第1の状態に比べてフォースコイル2bの
接続方向が逆転する。
によって電流方向切換器8に第2図に示すように接続さ
れている。すなわち、フォースコイル2aおよび2bの
端子をそれぞれAとB、およびCとDとすると、切換ス
イッチ13を実線側に倒した第1の状態では、電流方向
切換器8の端子E、 Fに対して、E −A −B −
C−D −Fと接続され、また、二点鎖線側に倒した第
2の状態では、B −A −B −D −C−Fと接続
されて、先の第1の状態に比べてフォースコイル2bの
接続方向が逆転する。
フォースコイル2aと2bの巻数をそれぞれN1とN2
とすれば、これらが同方向に接続されている第1の状態
では、全体としてNl +N2の巻数を持つことになり
、また逆方向に接続されている第2の状態では、互いの
電磁力が打消す方向に作用する結果、全体としてN1−
N2の巻数を持つことと等価となる。その結果、同一の
電流を流しても、発生する電磁力は第1の状態を1とす
れば、第2の状態では(Nl −N2 )/ (Nl
+N2 )となって、例えばN1およびN2をそれぞれ
20ターンおよび10ターンとして、10ターン当りの
測定最大荷重を50gとすると、第1の状態では測定レ
ンジが150g、第2の状態では同様に50gとなる。
とすれば、これらが同方向に接続されている第1の状態
では、全体としてNl +N2の巻数を持つことになり
、また逆方向に接続されている第2の状態では、互いの
電磁力が打消す方向に作用する結果、全体としてN1−
N2の巻数を持つことと等価となる。その結果、同一の
電流を流しても、発生する電磁力は第1の状態を1とす
れば、第2の状態では(Nl −N2 )/ (Nl
+N2 )となって、例えばN1およびN2をそれぞれ
20ターンおよび10ターンとして、10ターン当りの
測定最大荷重を50gとすると、第1の状態では測定レ
ンジが150g、第2の状態では同様に50gとなる。
なお、この切換スイッチ13の状態に連動して、表示器
12において入力数値を倍率に応じて乗算または除算す
ることによって、表示値を各レンジに合致させることが
できる。
12において入力数値を倍率に応じて乗算または除算す
ることによって、表示値を各レンジに合致させることが
できる。
フォースコイル2aの抵抗をR1、同じ<2bの抵抗を
R2としたとき、第5図(B)に示すような電流が流さ
れる結果、荷重の大きさ、およびレンジのいかんに拘ら
ず、その発生熱量は、12R1t1+12R1t2 +
12R2tl +12R2L2 =i2 (R1+R2
)Tに比例することになり、常に一定に保たれる。
R2としたとき、第5図(B)に示すような電流が流さ
れる結果、荷重の大きさ、およびレンジのいかんに拘ら
ず、その発生熱量は、12R1t1+12R1t2 +
12R2tl +12R2L2 =i2 (R1+R2
)Tに比例することになり、常に一定に保たれる。
なお、以上の実施例では、2個のフォースコイルを備え
た場合について説明したが、3個以上のフォースコイル
を設けることもでき、その接続方向を種々に変更するこ
とによって、例えば3個のフォースコイルではレンジを
4段階に変化させることができる。
た場合について説明したが、3個以上のフォースコイル
を設けることもでき、その接続方向を種々に変更するこ
とによって、例えば3個のフォースコイルではレンジを
4段階に変化させることができる。
また、フォースコイルに流す電流は、上述の実施例の通
り制御する以外に、正負両方向のピーク間電流値を一定
にして、0レベルに対していずれかの方向にずらすよう
制御することもできる。
り制御する以外に、正負両方向のピーク間電流値を一定
にして、0レベルに対していずれかの方向にずらすよう
制御することもできる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、フォースコイル
を複数個設けて、そのフォースコイルを切換スイッチに
よって互いの接続方向が可変となるよう直列に接続して
この切換スイッチの作動によって測定レンジを可変とし
、これらに、所定の周期で向きが切換ねる電流を流して
荷重と平衡する電磁力を発生させるよう構成したので、
荷重を変化させても、更にレンジを変化させても、フォ
ースコイルにおける発熱量が常に一定となるので、温度
変化による磁界の強さの変化に起因する感度変化が発生
せず、常に安定した電子天びんを得ることができる。
を複数個設けて、そのフォースコイルを切換スイッチに
よって互いの接続方向が可変となるよう直列に接続して
この切換スイッチの作動によって測定レンジを可変とし
、これらに、所定の周期で向きが切換ねる電流を流して
荷重と平衡する電磁力を発生させるよう構成したので、
荷重を変化させても、更にレンジを変化させても、フォ
ースコイルにおける発熱量が常に一定となるので、温度
変化による磁界の強さの変化に起因する感度変化が発生
せず、常に安定した電子天びんを得ることができる。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第2図
はそのフォースコイル2a、2bと電流方向切換器8お
よび切換スイッチ13の接続図、第3図はその電圧一時
間差変換回路6の構成例を示す図、第4図はその出力信
号の説明図、第5図は本発明実施例のフォースコイル2
a、2bに流れる電流の説明図である。 1−・磁気回路 2a、2b・−フォースコイル 3−・−変位センサ 6・−電圧一時間差変換回路 7・・一定電流源 8−電流方向切換器 13・−切換スイッチ 特許出願人 株式会社島津製作所代 理 人
弁理士 西1)新 第1図 第2図 1− 、、: 一
はそのフォースコイル2a、2bと電流方向切換器8お
よび切換スイッチ13の接続図、第3図はその電圧一時
間差変換回路6の構成例を示す図、第4図はその出力信
号の説明図、第5図は本発明実施例のフォースコイル2
a、2bに流れる電流の説明図である。 1−・磁気回路 2a、2b・−フォースコイル 3−・−変位センサ 6・−電圧一時間差変換回路 7・・一定電流源 8−電流方向切換器 13・−切換スイッチ 特許出願人 株式会社島津製作所代 理 人
弁理士 西1)新 第1図 第2図 1− 、、: 一
Claims (1)
- 磁界中に置かれたフォースコイルに流す電流の方向を所
定の周期で切換える電流方向切換器を備え、その電流方
向切換器からの電流により上記フォースコイルに発生す
る力が荷重に平衡するようその電流を制御するとともに
、上記周期中における正方向の電流とその流れた時間の
積から、負方向の電流とその流れた時間の積を減じた量
により、荷重の大きさを計測する天びんにおいて、上記
フォースコイルを複数個設け、その各フォースコイルを
互いに切換スイッチを介して直列に接続し、その切換ス
イッチの作動により上記各フォースコイルの上記電流方
向切換器に対する互いの接続方向が変化して、当該天び
んのレンジが切換わるよう構成したことを特徴とする電
子天びん。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61076278A JP2569486B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 電子天びん |
CN 87102383 CN1011069B (zh) | 1986-03-31 | 1987-03-30 | 电子天平 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61076278A JP2569486B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 電子天びん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62231120A true JPS62231120A (ja) | 1987-10-09 |
JP2569486B2 JP2569486B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=13600806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61076278A Expired - Fee Related JP2569486B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 電子天びん |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569486B2 (ja) |
CN (1) | CN1011069B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010271314A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Mettler-Toledo Ag | 制御された、および/または調節された力測定デバイス |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104296842A (zh) * | 2014-09-24 | 2015-01-21 | 昆山腾朗电子有限公司 | 一种电磁力天平 |
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CN111964826B (zh) * | 2020-08-28 | 2021-05-18 | 电子科技大学 | 一种用于微推力器测试系统的标定装置及方法 |
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