JPS62230288A

JPS62230288A - 映像信号処理装置

Info

Publication number: JPS62230288A
Application number: JP61073634A
Authority: JP
Inventors: Koji Ishida; 石田　弘二
Original assignee: Pioneer Electronic Corp
Current assignee: Pioneer Corp
Priority date: 1986-03-31
Filing date: 1986-03-31
Publication date: 1987-10-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野〕この発明は映像（ビデオ）信号を記１！装置に記録およ
び再生する際の情報圧縮技術に関するらのである。

３従来の技術〕従来映像信号を記憶装置（特に半導体メモリ）に記録再
生する信号処理装置として第３図に示すものがあった。

図においてビデオ信号はＲＧＢ復調器１（Ｒ：レッド、
Ｇニゲリーン、Ｂニアルー）と同期分離回路９に加えら
れる。ＲＧＢ復調器１のＲＧＢ各色信号出力はＡＤ変換
器２．３．４に接続されていて、ＡＤ変換器２．３．４
の出力はＲＡＭ　（ランダムアクセスメモリ）１０，１
１．１２に入力サレル。さらにＲＡＭ１０，１１．１２
のデータ出力はＤＡ変換器５．６．７に接続され、これ
らの出力がディスプレイ装置８に入力されている。一方
同期分離回路９の同期信号出力である垂直同期信号ＶＳ
ＹＮＣと水平同期信号ＴＴＫＹＮＣは垂直７ドレスカウ
ンタ１４に加えられ、また、水平同期（５号Ｈ８ＹへＣ
はクロック発生器１６の出力とともに水平アドレスカウ
ンタ１５に加えられる。そしてそれぞれのカウンタの出
力はＲＡＭＩ　ＯＪｌ　１．１２のｊノドレス入力に入
力されている。ざらに制御回路１３かＲＡ　Ｍ　１゜０
．１１．１２に接続されでいる。

コンポジット信号である入力のビデオ信号はＲＧＢ復調
器１でＲ信号、Ｇ信号、Ｂ　（８号として色復調される
。色復調された信尼はＡＤ変換器２．３．４でアナログ
信号からデジタル信号に変換される。このＡＤ変換器は
一般に１１速を要求されるためフラッシュ」ンバータが
使用される。ＡＤ変換されたＦ＜　Ｇ　Ｂの各信号はＲ
ＡＭ１０．１１．１２のデータ入力に加えられ、書き込
みとしてのライトデータどなる。一方ＲＡＭ１０，１１
．１２の読み出しとしてのリードデータはＤＡ変換器５
．６．７に入力されＦさ、Ｇ、Ｂ各信号ともノツプログ
信号に戻される。そしてＤＡ変換器５．６．７の出力か
ディスプレイ装置８で黙像化される。一方同期分離回路
９Ｔ：分離された水平同期信号＋１　Ｓ　ＹＮＣと垂直
同期信号Ｖ　Ｓ　Ｙ　Ｎ　Ｃは垂直アドレスカウンタ１
４と水平アドレスカウンタ１５に加えられＲＡＭ１０，
１１．１２のアドレスを指定゛づ−るパルスを発生ずる
。第４図に垂直、水平アドレスカウンタ１４．１５の具
体的ブロック図を示す、。

垂直、水平アドレス力ウンク１４．１５はバイプリーカ
ウンタにより成り、水平同期信５”３１Ｃは垂直アドレ
スカウンタ１４′のクロック端子および水平アドレスカ
ウンタ１５のリセット端子に入力される。また、クロッ
ク光生器１６のクロック出力は水平アドレスカウンタ１
５のクロック端子に入力される。よって水平アドレスカ
ウンタ１５の端子出力をト１０・〜ト１３の１ビットと
すると第５図に示す各端子の入出力波形どなる。り［コ
ック出力ＣＬＫに従って１］０〜Ｈ３の波形信号か生成
され、水平同期信号ＨＳ　Ｙ　Ｎ　Ｃによってリセッｌ
−される。また、垂直同期信号ＶＳＹＮＣは垂直アドレ
スカウンタ１４のリセツ［〜端子に入）ｊされ、その端
子出力をＶＯ〜Ｖ３の４ビツトとすると第６図に示す各
端子の入出力波形となる。ここで水平同期信号＋１　Ｓ
　Ｙ　Ｎ　Ｃに従ってＶＯ・〜Ｖ３の波形信号が生成さ
れ、垂直同期信ｇＶＳＹＮＣによっ−　、５− てリセットされる。そこでこれらの垂直、水平アドレス
カウンタ１４．１５の出力ばＲＡＭ１０．１１．１２の
アドレス端子に接続され、書き込み、読み出しのアドレ
スを指示することになる。尚、ＲＡＭ、１　Ｃ）、１１
．１２への書き込み読み出しの制御は制御回路１３によ
り行なわれる。そこで、ＲＡＭ１０．１１．１２への映
像データの記録状態を第５図に示し、それぞれＲ信号、
Ｇ信号、Ｂ信号の映像データか記録される。すなわ１ち
垂直アドレスに対して、水平ノ２ドレメの零番地からそ
れぞれＲ信号、Ｇ信号、Ｂ信号の各映像データが書き込
まれ、又読み出されることになる。この水平、垂直アド
レスはディスプレイ装置８よ、の水平、垂直の位置に対
応しでいる。

［発明が解決しようとする問題点］従来の映像信号処理装置では、以上のように構成されて
いるので、映像データを記憶するのに必要なメモリーの
容量はかなり大きなものとなる。

たとえば、縦２００ドツト、１ｔＩｉ４．　ＯＯドツト
、ＲＧＢ３色、分解能８ビツトの場合には２００Ｘ４０
０Ｘ３Ｘ８＝１，９２０，０００ピツ］〜の容量が必要
となる。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような従来の欠点を除去するために成
されたもので、色信号の記録時にはＲＧＢ各色信号に時
間差をもたせてＡＤ変換を行ない、再生時にはＤＡ変換
されたＲＧＢ信号に記録時とは逆の時間差を持たせて再
生することにより、必要なメモリー容量を大幅に削減す
ることを目的としている。

〔実施例〕

第１図に本発明の映像信号処理装置の一実施例を示す。

第３図に示した従来回路に対して遅延器２０．２１．２
２．２３が新しく　ＲＧ　Ｂ復調器１とＡＤ変換器３．
４の間に、及びＤＡ変換器５．６とディスプレイ８の間
にそれぞれ追加されている。遅延時間τの遅延器２０が
Ｇ信号のためのＡＤ変換器３の前段に設けられ、遅延時
間２τの遅延器２１が８倍号のためのＡＤ変換器４の前
段に設りられている。この遅延器２１は遅延器２０の２
倍の遅延時間を右し°（いる。さらに、Ｒ信号のための
ＤＡ変換器５の後段に遅延時間２τの遅延器２２が、Ｇ
信号のためのＤＡ変換器６の後段に遅延時間での遅延器
２３がそれぞれ接続されている。

次に本発明の動作についで説明でる。第１図において各
ＡＤ変換器の前段に遅延器を配したのでＲＧＢ各信号は
時間差をもってＡＤ変換される。

第２図に本発明の映像データの記録及び再生の状態を示
す。第２図（ａ　）は１く、Ｇ、Ｂ各信号がＲＡＭ１０
．１１．１２にそれぞれ記録された状態を示し、３倍号
で１本の水平走査線を表わしている。Ｇの信号は第１図
における遅延器２０によつ“て時間τだけ遅れていて、
Ｂの信号は遅延器２１によって時間２τだけ遅れている
。この結果、時刻ｔ３におけるサンプルクロックによっ
てテ′−りＲ３、Ｇ２　、Ｂｌの信号がサンプルされＲ
ＡＭ１０．１１．１２にそれぞれ記憶される。また時刻
ｔｏにおいてはデータＲ６、Ｇ５、Ｂ４の信号がサンプ
ルされ、それぞれＲＡＭ１０．１１．１２に記憶される
。一方再生時の記憶読み出しにおけるＲＧＢ各信号の状
態を第２図（ｂ）に示す。再生向には記録時とは逆の時
間差をＲＧＢ信号に−与えている。第１図のＤＡ変換器
５の後段に遅延器２２を、ＤＡ変換器６の後段に遅延２
３２３を接続することでこれを実現している。第２図（
ｂ）に第１図に示したディスプレイ８の入力にｄ３りる
ＲＧＢ各信号の状態を示しているが、時刻１３に制御回
路１３からの再生クロックによりＲＡＭ１０よりＢ信号
のＢ１のデータが読み出される、このデータは記録時に
おけるサンアルク１コツクの時刻ｔ３のデータに対応し
ていて、Ｒ３、Ｇ２　、Ｂ１のデータである。このデー
タがＤＡ変換された後、Ｒ３のデータは時間２τだけ遅
れてディスプレイ８に入力される。またＧ２のデータは
時間τた（プ遅れてディスプレイに入力される。この結
果ディスプレイ画面上では第２図（Ｃ’）に示すように
１水平走査線上でＲＯｌＢｌ、Ｇ２、Ｒ３、Ｂ４・・・
・・・というようにＲＧ　Ｂ色信号が順次くりかえして
表示されることになる。ＲＧＢの各色信号は映像の明暗
を表わす情報を持っているので、本発明において水平・
、４′ 方向の解像度はサンプルクロックの周波数が従来の１／
３になっているにもかかわらずほぼ従来と同等になる。

第８図に比較のため従来の映像データの記録・再生の状
態を示す。この図の記号などは第２図と同様で、１本の
水平走査線での記ｉ財も、再生時も、各クロック（ｔＯ
ｌｔｌ、：ｔ２　　・・・・・・）でＲＧＢ信号が記録
され、再生される。但し、第７図はディスプレイ８に対
応するＲＡＭの記ｊ状態を示し、例えば第７図のＲ信号
の各Ｒの、データは第８図のＲＯ，Ｒ１、Ｒ２・・・・
・・となるわけである。なお、色情報に関する水平方向
の解像度は従来に対して悪くなるか、色情報の周波数帯
域は狭いため、少しはなれたところから見れば色は■常
に再現される。

なお上記実流例ではＲＧＢ各信号間に時間差を設りる手
段として遅延器をｆｌｌいて説明を行なったが、これは
伯の手法であっても艮い。たとえば記憶装置への古き込
みタイミング及び読み出しタイミングをＲＧＢ間で時間
τをもたせれば同等の効果が得られる。またＲ　Ｇ　８
間の時間差はぽぼ占ぎ込゛み及び読み出しクロックの周
期の１／３どしているが、これは少しぐらい異なっても
本発明の効果が失なわれるものではない。

〔発明の効果〕

以上のように木ブや明にＪ、れば色信号の記録時に、Ｒ
ＧＢ各信号間に時間差をもたせてへ〇ｇ！換を行−警い
、・再生時にはＤＡ変換、されたＲ　Ｇ　Ｂ信号に記録
竺とは逆の時間差をもたせて再生することにより、従来
にくらべて大−幅に記憶容量を減少させた映像信号処゛
塀装置を提供することかできる。特にテレビジョン信号
をＡＤ変換してオーディオ用の」ンパクトカセットに記
録するような用途においては大幅な情報圧縮が不可欠で
あり、本発明はイ］効な手段となる。またサンプリング
周波数を低くできるので、信号処理系の高調波信号がＴ
Ｖ受信系に与える妨害も減少できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の映像信号処理装置の一実施例によるブ
ロック図、第２図は本ブを明の映像データの配録及び再
生の状態図を示す。また、第３図は従来の映像信号処理
装置によるブロック図、第４図はアドレスカウンタの具
体例を示す回路図、第５図と第６図は水平、垂直アドレ
スカウンタの出力信号の波形図、第７図は従来の映像デ
ータのＲＡＭへの記録状態図、第８図は従来の映像デー
タの記録及び再生の状態図である。１・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ＲＧ　Ｂ復調器４２．３．４．・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ＡＤ変換器５．６．
７、・・・・・・・・・・・・・・・・・・ＤＡ変換器
２０．２３・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・遅延器２１．２２・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・遅延器特訂出願人パイオニア株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

色信号をＡＤ変換する手段と、ＡＤ変換された色信号を
記録する記憶手段と、前記記憶手段より読み出したデー
タをＤＡ変換することにより色信号を再生する手段を有
する映像信号処理装置であって、色信号の記録時には、
ＲＧＢ各信号間に時間差を持たせる遅延手段と、ＲＧＢ
各信号をＡＤ変換する手段とで色信号処理して記録・記
憶し、再生時にはＤＡ変換されたＲＧＢ信号に記録時と
は逆の時間差を持たせる遅延手段で遅延して再生するこ
とを特徴とする映像信号処理装置。