JPS622294B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS622294B2
JPS622294B2 JP53030186A JP3018678A JPS622294B2 JP S622294 B2 JPS622294 B2 JP S622294B2 JP 53030186 A JP53030186 A JP 53030186A JP 3018678 A JP3018678 A JP 3018678A JP S622294 B2 JPS622294 B2 JP S622294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
transistor
current
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53030186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54122124A (en
Inventor
Satoshi Takami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP3018678A priority Critical patent/JPS54122124A/ja
Priority to DE2904423A priority patent/DE2904423C2/de
Priority to US06/012,693 priority patent/US4269490A/en
Priority to GB7908789A priority patent/GB2020442B/en
Publication of JPS54122124A publication Critical patent/JPS54122124A/ja
Publication of JPS622294B2 publication Critical patent/JPS622294B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/081Analogue circuits
    • G03B7/083Analogue circuits for control of exposure time

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラムシヤツターにおけるシヤツ
ター制御時間のガンマー(γ)の切替えに関する
ものである。
ここで先ず上記ガンマー(γ)について説明す
る。写真光学におけるアペツクス表示(APEX表
示)において次の関係が成立する。
V=AV+TV =SV+BV ここでEV:露出指数 AV:絞り値指数 T
V:シヤツター速度指数 SV:フイルム感度指
数 BV:被写体の明るさ指数 特にTVについて実質的な時間(T)との関係は T=1/2〓で示される。
通常、写真を撮る時はフイルム1本全部を使うか
ら、使用時においてはSV(フイルム感度指数)
は一定と考えてよい。そこで第1図に示す様に、
縦軸にTV,横軸にEVをとつてグラフを書いて、
Vの単位変化あたりの量をΔEVとし、ΔEV
変化のときのTVの変化量をΔTVとする ΔTV/ΔEV をシヤツター制御時間のガンマー(γ)と称す
る。ここでEV値はSVが一定とするとBVのみの
関数となる。
シヤツターと絞りを兼用するプログラムシヤツ
ターにおいては、輝度の明るい場合には時間と開
口径(F値)が一定の関係で動作する領域(γ<
1の領域)と、ある輝度よりも暗い場合には開口
径が一定のままで時間のみで露光量を制御する領
域(γ=1の領域)との2つの領域を持つものが
ある。このようなプログラムシヤツターにおいて
は輝度の領域によつて上記γを切替える必要があ
る。
従来のプログラムシヤツターにおいて、γ<1
の領域とγ=1の領域を有するものにおいては、
輝度の検出素子に硫化カドミウム(以下単に
「CdS」と称す)を使用し、該CdSの抵抗値が高
輝度域でγ<1となり、低輝度域でγ≒1となる
事を利用して、γの切替えを行つてきた。また第
2図で示すように、γの切替が理想的に行われた
場合のグラフ(1)とCdSの抵抗値の変化の特性の代
表例(2)の様に、γを近似したものを利用してい
た。
しかし、広範囲にわたる輝度に対するCdSの抵
抗値の変化特性は精度の比較的悪いもので、例え
ばホトダイオードなどの広範囲にわたる輝度に対
する光電流の変化がγ=1であるようにはゆか
ず、γの切替が理想的に行われた特性に近似して
いるとみられる輝度域が限られてくるので、カメ
ラとして使用できる輝度域も制限を受けるのが通
常であつた。また受光素子のみでγを切替えるに
は、容易には行えないことが通例であつた。更に
CdSの光の変化に対する応答は特に輝度の低い領
域で遅く、ホトダイオードなどに比べて桁違いに
遅いものである。しかしホトダイオードは、全輝
度域に対してその出力となる光電流の変化がγ=
1であるため、輝度に対する露出制御時間がγ<
1で制御されるところのプログラムシヤツターな
どには、そのままでは従来のES機構では使用で
きなかつた。
このように、全輝度域に対してその出力がγ=
1の変化をなすホトダイオードなどの素子は、
CdSよりも利点とする所があつても、プログラム
シヤツター、特にγが異なる領域を有するプログ
ラムシヤツターには、使用は考えられなかつた。
本発明は、ホトダイオードのごとく全輝度域に
対する出力の変化がγ=1である特性を有した輝
度検出素子をプログラムシヤツターに使用し、し
かも輝度に対する露出制御時間の変化がγ=1又
はγ<1の領域に切替わることを、機構のスイツ
チを使用せずに、回路上の手段のみで実現しよう
とするものである。
第3図は本発明における動作機能の原理を示す
図である。OP1は、輝度に対してγ=1でホト
ダイオードPDにより発生する光電流ipを、ダイ
オード接続されたトランジスタTAのコレクタに
流して対数圧縮電圧を発生させ、増幅器OPOを
介して出力端bに電圧を発生させる回路である。
ここで簡単のために増幅器のOPOの増幅度を1
とする。トランジスタTAのベースエミツタに発
生する電圧をVBETAとすると、トランジスタTA
のコレクタに流れる光電流ipとの関係は次式と
なる。
BETA=(KT/q)ln(i/i)+VBEO (1) ここで K:ボルツマン定数 q:電子の電荷 T:絶対温度 ip:ある値のコレクタ電流値 VBEO:ipが流れたときにトランジスタTAのベ
ースエミツタ間に発生する電圧 OP2はその出力端子cから見て電流の流れる方
向が回路の内部へ流れ込む方向のみであるところ
の定電圧発生回路である。D1は電流の流れる方
向を一義的に決めるための理想ダイオードであ
る。定電流源IE1から、ダイオード接続された
トランジスタTCのコレクタへ電流値iE1である
電流を流し、該トランジスタTCのベースエミツ
タ間に発生する電圧をVBETCとする。増幅器
OPOOの増幅率を1とし、出力端子をcとする。
c点の電圧をVE1とする(VE1=VBETC)。
前記OP1の出力端子bと上記定電圧発生回路
OP2の出力端子cは、互いに直列接続された抵
抗R1及びR2を介して接続され、抵抗R1と抵抗R2
の接続点を(a)とする。
以上OP1,OP2,R1及びR2を含めての回路を
OP3とし、その出力端子をa点とする。OP4は
従来のES回路の時定部及びマグネツトMG制御部
である。
前記a点からの電圧はES回路時定部及びマグ
ネツト制御部OP4のトランジスタTBのベースへ
伝わり、該トランジスタTBのコレクタは、スイ
ツチSWTとコンデンサーCTの並列接続されたも
のを介して電源E3と接続され、また電圧比較器
com1の反転端子に接続されている。電圧比較器
com1の非反転端子は電源E2を介して電源E3
と接続され、その出力端子はマグネツトMGを介
して電源E3と接続されている。トランジスタT
Bのベースエミツタ間に与えられる電圧をVBETB
とすると、前記(1)式と同様の関係から VBETB=(KT/q)ln(IC/ip)+VBEO(2) となる。ここでIC:トランジスタのコレクタ電
流である。通常、スイツチSWTは閉成となし、
電圧比較器com1の反転端子が非反転端子よりも
高電位にあるため、マグネツトMGを導通してい
る。シヤツターの開口はじめと同期して、スイツ
チSWTが開成となる時から、トランジスタTB
コレクタ電流ICにより、コンデンサーCTに定電
流積分が行われる。コンデンサーCTの充電電圧
は電圧比較器com1により基準電圧源E2の電圧
と比較され、基準電圧源E2の電圧よりも高くな
ると電圧比較器com1の出力電圧は反転してマグ
ネツトMGを非導通となす。ここでマグネツト
MGが導通時はシヤツターの閉じ動作を保持し、
非導通となると閉じ動作保持を解除してシヤツタ
ーが閉じはじめる。
第7図はシヤツターと絞りを兼用するシヤツタ
ー羽根の開閉動作特性の代表例を示す図である。
ここで前記スイツチSWTが開成となる時t0から
絞りの全開値Faとなる時間taまでは、F値と時
間は一定の関係で動作して露光量を決める。これ
を「γ<1の領域」と称す。例えば時間tcで閉
じはじめた場合を示す(tc<ta)。F値がFa
なつた以後は、F値は一定のままとなり、時間の
みの関数で露光量を制御する。これを「γ=1の
領域」と称す。例えば時間tbでシヤツターを閉
じはじめた場合を示す(td>ta)。
詳しく動作を述べると、露出制御時間Tは、ス
イツチSWTの開成(シヤツター羽根の開きはじ
めと同期して動作する)と同時に、トランジスタ
Bのコレクタ電流ICによつてコンデンサーCT
に定電流積分を始め、その関係は次式で示すこと
ができる。
C×V2=IC×T (3) T=(C×V2)/IC (3′) ここで C:コンデンサーCTの容量 V2:基準電圧源E2の電圧 とする。
ここでトランジスタTA,TB及びTCの各々の
ベースエミツタ間の電圧をVBETA,VBETB及びV
BETCとすると、電圧の関係は次式で示すものとな
る。
BETA=KT/qlni/i+VBEO (4) VBETB=KT/qlnI/i+VBEO (5) VBETC=KT/qlniE1/i+VBEO (6) ここでトランジスタTA,TB及びTCは特性の
同じものとする。但しip:ホトダイオードPDに
より流れる光電流 IC:トランジスタTCのコ
レクタ電流 iE1:定電流源IE1に流れる電
流値 (4)式は第3図中のb点の電圧、又(6)式は第3図
中c点の電圧を示すことにもなる。
今ここでVBETA>VBETCとすると、抵抗R1
びR2に流れる電流は第3図中ixの方向に流れ、
a点の電圧は次式で与えられる。
a=(VBETA−VBETC)×r/r+r+VBET
C
(7) 但し r1:抵抗R1の抵抗値 r2:抵抗R2の抵抗値 Va:a点の電圧 又a点とトランジスタTBのベースは接続されて
いるから次式が言える。
a=VBETB (8) (4)〜(8)式から各々代入して整理すると KT/qln{(i/iE1)r/r+r×(
iE1/i)} =KT/qlnI/i (9) 対数の中を見ると (i/iE1)r/r+r×iE1/i
/i(10) ゆえに (i/iE1)r/r+r×iE1=IC (11) 又(3′)式から T=CV2/IC =(CV2/iE1)・(iE)r/r+r /(ip)r/r+r 〓 ここでr1,r2,iE1,C及びV2を定数とすると T=K/(ipZ (13) ただし K=CV2・(iE1)Z/iE1 (14) Z=r/r+r とする。 (15) ゆえに(ipZの関数で時間Tが決まる。ここで
Zは時間のγに相当するから、r1及びr2の設定に
よつてγは任意に決めることができる(γ<
1)。
次にVBETA<VBETCの場合を説明する。
第3図中c点の電圧がb点の電圧よりも高いと
すると、抵抗R1及びR2には本来第3図中に示す
様にiYの方向に電流が流れるはずである。しか
しトランジスタTCのベースエミツタ間の電圧を
発生すべき回路OP2は、出力端子が理想ダイオ
ードD1によつて電流の流れる方向が決められ
る。ゆえに、他に電流をc点に供給する回路がな
いため、iYの方向に電流は流れないので、抵抗
R1及びR2による電圧降下は生じない。つまりb
点の電圧はそのままa点に伝達される。これを電
圧の関係式で示すと VBETA=VBETB (16) ゆえに KT/qlni/i+VBEO=KT/qlnI/i
+VBEO(17) すなわち ip=IC (18) となり、(3′)式から T=K1/ip 但しK1:定数 (19) となつて、ipの指数部が1であるから輝度の変
化に対する時間の変化はγ=1で行われる。
次に第3図中の出力端子cからみた電流の流れ
る方向が回路の内部へ流れる方向のみであるとこ
ろの定電圧発生回路OP2の構成を第4図によつ
て具体的に述べる。該回路は、トランジスタ
T1,T3で構成された差動増幅回路の入力の一端
に、定電流源IE1により定電流駆動をさせたダ
イオード接続されたトランジスタTCのベースエ
ミツタ間の電圧を与え、出力端cに接続されたト
ランジスタT5のコレクタを上記差動増幅回路の
他の入力の一端に接続し、該他の入力の一端を出
力端子cとする回路構成で成立し、より具体的に
述べると以下の様になる。
T1,T3はPNPトランジスタを示し、T2,T4
T5はNPNトランジスタを示す。トランジスタT1
とトランジスタT3の各々エミツタ同士が接続さ
れ、そのケ所には定電流源(電流値I0)が流れ込
んでいる。トランジスタT1のベースには定電流
iE1で駆動されているダイオード接続されたト
ランジスタTCが接続され、該トランジスタT1
コレクタにはトランジスタT2のコレクタ及びト
ランジスタT5のベースが接続され、トランジス
タT2のベースはダイオード接続されたトランジ
スタT4のコレクタ(又はベース)及びトランジ
スタT3のコレクタに接続され、トランジスタT5
のコレクタとトランジスタT3のベースが接続さ
れている。
第5図は従来の演算増幅器の構成例で、T1
ベースには定電圧源IE1が接続されている。大
体の構成は第4図と同じであるが、T5のコレク
タから電源E3へ抵抗等の素子Xを介して接続さ
れている点が異なつている。
第5図は、演算増幅器の特性から、定電流iE
1で駆動されるダイオード接続されたトランジス
タTCのベースエミツタ間の電圧はc点に伝達さ
れる。第4図でも同様にトランジスタT5のコレ
クタへ電流iXが流れると演算増幅器として作用
し、ダイオード接続されたトランジスタTCのベ
ースエミツタ間の電圧がc点に伝わる。しかしト
ランジスタT5のコレクタはトランジスタT3のベ
ースと接続されているだけだから、c点から外部
へ流れる電流iYは流れない。(トランジスタT3
のベース電流は小さいので無視できるとする。)
これらからc点からの電流の流れに方向性を持た
せた定電圧発生回路が可能となる。また前記PNP
トランジスタT1及びT3はダーリントン接続した
ものを使用することで、入力端子及び出力端子の
バイアス電流が少なくなり、周囲の回路への影響
も少なくなるといつた効果がある。
以上の具体的回路例を総合した本発明における
回路構成図が第6図である。しかし動作は前述し
た通りなので説明は省略する。
次に第6図に示した回路で実際に動作させた結
果を示す。第8図はプログラムシヤツターの特性
の代表例である。これは、各EV値によつて、AV
とTVの組み合わせ例が示されたものである。EV
8よりも暗い領域ではAV=3(一定)となりTV
値のみ変化する。EV8よりも明るい領域ではEV
値の変化に対するTVの変化がγ=0.5で示されて
いる。
第8図に示した特性例で動作してみた結果を第
9図に示す。ここで、EV8からEV7へ変化した
とき、TV5からTV4に変化して、EV8よりも
暗い領域ではγ=1であることがわかる。またE
V8からEV10へ変化したとき(変化分2EV
に、TV5からTV6へ変化するのに相当して、時
定回路により設定される時間が1EV相当だけ変化
するのがわかる。つまりγ=0.5の領域である。
すなわち第6図におけるR1及びR2の抵抗値r1及び
r2が前記(15)式からr1=r2のときである。
第10図においてγの値を変えた場合の代表例
を示す。第10図中1はγ=1の領域の特性を示
すグラフであり、γの切替点を固定しておけば、
γの値によつてγ<1の領域の特性が決まる。例
えば前記(15)式から、r1及びr2の設定によつ
て、第10図中の3(γ<0.5)又は4(0.5<γ
<1)のようにできる。
第11図は、γ<1の領域において、γを一定
の値に固定しておいてγの切替わるEV値(以下
「γ切替点」と称す)を変化させたものの代表例
を示すものである。すなわち第6図でc点の電圧
値、すなわちトランジスタTCのベースエミツタ
間の電圧を変化させる(これは定電流源IE1の
電流値iE1を変化させることで実現できる)こ
とによつて、該c点の電圧と輝度の変化に対して
γ=1で変化するホトダイオードPDの光電流を
対数圧縮する電圧変換回路の出力電圧(b点の電
圧)を電圧的に相関させることでγの切替点を設
定できる。すなわち前記c点の電圧と前記b点の
電圧が一致するところがγの切替点に相当するか
ら、c点の電圧を高くするとγの切替点はEV
高い側に変化し、c点の電圧を低くするとγの切
替点はEVの低い側に変化する。ここでγ=1及
びγ<1の各領域で、各γは一定のままであるか
ら、第11図においてγ=1及びγ<1の各領域
におけるグラフの傾きは変化しない。
以上の様に、本発明によれば、光の変化に対す
る応答が速いホトダイオードなどが使用でき、従
来CdSにおいて欠点であつた光の応答速度が改善
できる。
また輝度検出素子として輝度の変化に対する出
力の変化がγ=1の素子でよく、従来のように受
光素子の特性を複雑に変化させる必要もない。ゆ
えに受光素子の特性も単純になり、部品としての
扱いも容易となる。
又第10図で示すごとく、抵抗R1,R2の抵抗
値の比を変えることでγの値は任意に設定できる
ので、シヤツター羽根の機構のガンマーの特性も
変更が容易となる。さらに第11図で示すごと
く、出力端子から見て電流の流れうる方向が回路
へ流れ込む方向のみであるところの定電圧発生回
路OP2の電圧を変化させる事で、ガンマーの切
替点の設定が容易に変化できる。このようにγの
設定(γ<1のとき)及びγの切替点の設定が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はガンマー(γ)を説明するための図。
第2図はCdSの輝度に対する抵抗値の変化を示し
たグラフ。1:理想とするγの切替特性グラス、
2:CdSの輝度に対する抵抗値の変化の代表例。
第3図は本発明における動作機能の原理を示す
図。 PD:ホトダイオード、ip:光電流、OPO:増
幅器、D1:理想ダイオード、IE1:定電流
源、OPOO:増幅器、OP1:輝度の変化に対し
てγ=1で変化する電圧を発生させる回路、OP
2:出力端子から見て電流の流れうる方向が回路
へ流れ込む方向のみであるところの定電圧電源回
路、OP3:上記OP1とOP2の各々の出力端子
を直列に接続された2本の抵抗を介して接続した
回路、OP4:従来のES回路の特定部及びマグネ
ツト制御部。 第4図は出力端子から見て電流の流れうる方向
が回路へ流れ込む方向のみであるところの定電圧
電源の具体的構成図。 I0:定電流源、E3:電源。 第5図は従来の演算増幅器の具体的構成図。 X:抵抗などの素子。 第6図は本発明における具体的回路構成図。 第7図はシヤツター羽根の開閉動作特性の代表
例を示す図。 第8図はプログラムシヤツター動作のアペツク
ス図上における動作特性の代表例。 第9図は本発明の回路構成におけるEVに対す
るTVの動作特性の代表例。 第10図は本発明の回路構成において抵抗
R1,R2の抵抗値の比を変えたときの特性グラフ
の代表例。 3:(γ=r/r+r)<0.5のとき、4:0.5
<(γ =r/r+r)<1のとき 第11図は本発明の回路構成において定電圧源
E1の電圧を変えたときの特性グラフの代表例。 5:E1の電圧=VE1(1)のとき、6:E1の電
圧=VE1(6)、7:E1の電圧=VE1(7)のとき、 ただし VE1(5)<VE1(7)<VE1(6)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 輝度の変化に対しγ=1で変化する光電流を
    出力する輝度検出素子と、この輝度検出素子の出
    力を対数圧縮する電圧変換回路と、γの切替点に
    対応する露出指数に応じた電圧を出力端子に発生
    すると共に、該出力端子を介して回路内部へのみ
    電流を流す電流方向規制手段を備えた定電圧発生
    回路と、該定電圧発生回路と前記電圧変換回路の
    各出力端子を2ケの直列接続された抵抗を介して
    接続する接続回路と、該接続回路の2ケの抵抗の
    接続点に現われる電圧を対数伸張する対数伸張回
    路とからなり、この対数伸張回路の出力の積分値
    によりシヤツターを制御するようにしたことを特
    徴とするプログラムシヤツターのガンマー切替回
    路。
JP3018678A 1978-03-16 1978-03-16 Program shutter gammer switching circuit Granted JPS54122124A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018678A JPS54122124A (en) 1978-03-16 1978-03-16 Program shutter gammer switching circuit
DE2904423A DE2904423C2 (de) 1978-03-16 1979-02-06 Schaltung zur Umschaltung des γ-Wertes eines programmgesteuerten Verschlusses
US06/012,693 US4269490A (en) 1978-03-16 1979-02-16 Programmed shutter gamma switching circuit
GB7908789A GB2020442B (en) 1978-03-16 1979-03-13 Control circuit for programmed camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018678A JPS54122124A (en) 1978-03-16 1978-03-16 Program shutter gammer switching circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54122124A JPS54122124A (en) 1979-09-21
JPS622294B2 true JPS622294B2 (ja) 1987-01-19

Family

ID=12296714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3018678A Granted JPS54122124A (en) 1978-03-16 1978-03-16 Program shutter gammer switching circuit

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4269490A (ja)
JP (1) JPS54122124A (ja)
DE (1) DE2904423C2 (ja)
GB (1) GB2020442B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56110921A (en) * 1980-02-05 1981-09-02 Sharp Corp Electronic control shutter circuit
JPS5730731U (ja) * 1980-07-25 1982-02-18
JPS584120A (ja) * 1981-06-30 1983-01-11 Sharp Corp 電気シヤツタ−回路
US4794418A (en) * 1986-12-12 1988-12-27 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Programmed shutter and apparatus for preventing foreign matter on lens from being photographed in a lens shutter type of camera
US8058675B2 (en) * 2006-12-27 2011-11-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and electronic device using the same

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4937632A (ja) * 1972-08-08 1974-04-08
JPS5321857B2 (ja) * 1974-04-18 1978-07-05
JPS5729655B2 (ja) * 1974-06-06 1982-06-24

Also Published As

Publication number Publication date
US4269490A (en) 1981-05-26
GB2020442A (en) 1979-11-14
DE2904423A1 (de) 1979-10-04
GB2020442B (en) 1982-07-07
JPS54122124A (en) 1979-09-21
DE2904423C2 (de) 1982-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3460450A (en) Automatic exposure control camera
US3670637A (en) Automatic timing network for camera shutters
US4085411A (en) Light detector system with photo diode and current-mirror amplifier
US3679905A (en) Electronic shutter device comprising logarithmic-antilogarithmic circuitry
US3849786A (en) Light integrating type light detector circuit with photovoltaic cell
US4156564A (en) Photometric device
US3690230A (en) Electronic circuits for automatic camera controls
US3977011A (en) Light measuring apparatus
US4284334A (en) Circuit arrangement for the compensation of the temperature coefficient of semiconductor junctions
JPS622294B2 (ja)
US3736851A (en) Automatic exposure time control circuit for electronic shutters
US4072961A (en) Light measuring circuit for automatic exposure control
US3731603A (en) Automatic exposure time control device for cameras
US3746892A (en) Output voltage regulation system
US3855603A (en) Shutter operating circuits for photographic cameras
US3883882A (en) Electric shutter control circuit for single lens reflex cameras
US3895230A (en) Photometric circuit with photo-voltaic element
US4037234A (en) Exposure control system stabilized against temperature variation
JPS581403B2 (ja) 光起電力素子を用いた自動露出時間制御回路
US3952318A (en) Shutter control circuit for cameras
US4241279A (en) Control circuit for an automatic electronic flash light device
US3879740A (en) Light-measuring systems
US4112443A (en) Shutter and low-light indicator actuating device for a camera
US4092653A (en) Mirror movement disable circuit for led display in light finder of slr camera
US4444481A (en) Exposure control circuit for a camera