JPS62228404A - 高炉炉内ガス流速測定方法 - Google Patents

高炉炉内ガス流速測定方法

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JPS62228404A
JPS62228404A JP7126186A JP7126186A JPS62228404A JP S62228404 A JPS62228404 A JP S62228404A JP 7126186 A JP7126186 A JP 7126186A JP 7126186 A JP7126186 A JP 7126186A JP S62228404 A JPS62228404 A JP S62228404A
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JP
Japan
Prior art keywords
raw material
gas
temp
calculated
blast furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7126186A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Takahashi
郁夫 高橋
Ryosuke Kimura
亮介 木村
Yojiro Yamaoka
山岡 洋次郎
Takashi Takebe
竹部 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP7126186A priority Critical patent/JPS62228404A/ja
Publication of JPS62228404A publication Critical patent/JPS62228404A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高炉内におけるガス流速を直接測定する高炉
炉内ガス流速測定方法に関する。
〔従来の技術〕
高炉内の炉下部において、装入物が固体から液体に状態
変化するいわゆる軟化融着帯の位置・形状はガス流分布
・温度分布などの炉況の変動を集約的に示す重要な指標
であり、逆に炉況を制御する際の最も重要な対象と考え
られる。この融着帯の円周方向分布のアンバランスは塊
状帯におけるガス流速分布と密接な関係がある。
従来、この塊状帯におけるガス流速を流速計で直接計測
することは、流速計に目つまり等を生じ不可能であった
。このため、ガスと原料間の伝熱。
ガスが原料内を通過するときの圧力損失等に関するモデ
ル計算からガス流速を推定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、塊状帯のガス流速を求めるに際し、伝熱係数等を
仮定していたが、伝熱係数等は一定でなく装入物の状態
により大きく変化するためガス流速の計測精度が悪く、
例えば24時間の平均値としてのガス流速は求められる
が、瞬時値を求めることができないという問題点があっ
た。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
であり、高炉内のガス流速をきめこまかく、かつ精度よ
く計測することができる高炉内ガス流速測定方法を提案
することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る高炉炉内ガス流速測定方法は、高炉炉内
塊状帯の高さ方向に微小区間をへだててすくなくとも4
点のガス温度検出点を設け、該ガス温度検出点部におけ
る高炉内装入原料の降下速度を測定し、原料の降下速度
と上記微小区間の距離とから原料の移動時間を算定し、
算定した移動時間間隔毎に上記4点の温度検出点で測定
した温度測定データをブロッキングし、各ブロッキング
区間毎に温度測定データを平均化し、該平均化した温度
測定値から上記微小区間における原料温度差を算出し、
微小区間における原料温度差とガス温度差により熱流比
を算出し、該熱流比と上記原料の降下速度及びガスと原
料の比熱からガス流速を算出する。
〔作用〕
この発明においては、高炉内塊状帯の高さ方向の微小区
間金へだてた位置のガス温度を検出し、このガス温度に
よυ固体側温度差を演算して熱流比を計測し、この熱流
比、原料の降下速度及びガスと原料の比熱からガス流速
を求めることにより伝熱係数等を仮定することなくガス
流速を求めることができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であシ、
図において11〜14は第2図に示すように高炉60の
塊状帯に微小区間り例えば10crnへだてだ4点のガ
ス温度検出点1〜4に設けた熱電対からなる温度計測手
段、15は微小区間の距離りを設定する微小区間距離設
定手段である。
16は例えば特開昭60−209184号公報に記載さ
れた原料31の降下速度を測定する原料降下速度測定手
段であシ、第3図に示すように原料31内に等間隔で挿
入された複数の圧力計測センサ62゜33.34からな
り、上部に設けた2個の圧力計測センナ32.33間と
下部に設けた圧力計測センサ33.34間の各差圧を計
測し、コークス層と鉱石層を弁別し、層の降下に従い圧
力計測センサ32.35間で得られたと同様の差圧が圧
力計測センサ33.34間で検出されるときの時間遅れ
を求め、この時間と圧力計測センナ32゜63間の距離
により原料の降下速度v2測定し、移動時間演算手段1
7に出力する。移動時間演算手段17では原料の降下速
度Vと微小区間距離設定手段に設定された距iLにより
、微小区間り間の原料移動時間tmを算出しブロッキン
グ手段18に出力する。ブロッキング手段18には4点
の温度計測手段11〜14で計測した各点のガス温度T
[+ Tt * T3 * T4が入力され、原料の降
下速度Vの変動によって変わる原料移動時間幅間隔で温
度測定データT!〜で4をブロッキングする。第4図は
縦軸に温度をとり、横軸に時間をとって示したブロッキ
ング手段18のブロッキング状態を示し横軸に示した0
、1・・・nは原料移動時間幅間隔で温度測定データT
1%T4をブロッキングしたブロッキング番号を示す。
ブロッキング手段18でブロッキングされた温度測定デ
ータT、 % ’r、は記憶手段19に記憶され、平均
化手段20で各ブロッキング番号0〜n毎に平均化され
各々の平均値T1jが記憶される。この平均値T1jの
1は4点のガス温度検出点1〜4を示し、jはブロッキ
ング番号0 = n ’Fc 示ス。
次に原料温度差演算手段21で上記平均値Tljを用い
て各ブロッキング番号0 = nに応じたガス温度検出
点1とガス温度検出点2間の固体原料の温度差ΔT1t
jk求める。この原料温度差ΔT+1t、jは下記式に
よυ演算される。
すなわち、ガス温度検出点1〜4間は微小区間であるか
らブロッキング番号jにおけるガス温度検出点2とガス
温度検出点1とのガス温度差は次の式で表わせる。
Tt 、jTt 、 j=K (Tt 、 jT g 
)  ・・・・・・(1)但しKは比例常数、Tsはガ
ス温度検出点1の固体原料の温度で、ある。
この固体原料が順次降下するときのガス温度検出点3と
ガス温度検出点2間及びガス温度検出点4とガス温度検
出点6間のガス温度差は上記(1)式と同様に各々次の
式で表わせる。
TSr!” 1−Tz、j”l”” K(’r2. j
+I  TB−ΔTst、 j) −(2)T4 、 
j +2T3. j←、=K(Ts、」や2−T、−Δ
T5tj−ΔTB、 jet )・・・(3) (2)式においてj+lとしたのは、原料の降下時間が
進んでいるためブロッキング番号が1つ進んでいるため
である。また(2)式にΔ”sl+jを含めたのは原料
がガス温度検出点1からガス温度検出点2に降下すると
きの温度上昇を考慮したためである。
(3)式のj+2及びΔで3□、j41も上記(2)式
の場合と同様である。
一方、ガス温度検出点1とガス温度検出点2との間にお
ける原料温度差ΔTsl+jとガス温度検出点2とガス
温度検出点3との間における原料温度差ΔT12g++
との間には ΔTBl、 j/Δ’rB2. j+1 = (Tz、
 jTt、 j)/CTs、j−hs  Tz、jや1
)・・・ (4) の関係がある。
上記(1)式〜(4)式を用いK 、 T8.ΔTB2
.J*l’を消去するとΔTgl*jは次の式で得られ
る。
この(5)式により求められた原料温度差ΔTB+gと
平均化手段20に記憶された各ブロッキング番号毎のガ
ス温度検出点1.2の温度測定データの平均値T2g 
I Tx、jt熱流比演算手段22に入力し、各ブロッ
キング番号毎の熱流比Ujf次の式で演算する。
Uj= (Tz、」Ttg)/ΔTBx、」・= (6
)この(6)式により求められた各ブロッキング番号毎
の熱流比U」と原料降下速度測定手段16で測定した原
料降下速度V及び比熱設定手段24に設定されたガス分
析値から求めたガスの比熱Cgと例えば特開昭60−2
08407号公報に記載された方法で鉱石とコークスを
弁別し、各々の比熱C8をガス流速演算手段26に入力
し、各ブロッキング番号毎のガス流速vlを次の式で演
算する。
V1= V C5/ UjCg     +*+ (7
)〔発明の効果〕 この発明は以上説明したように、高炉内塊状帯の高さ方
向の微小区間をへたてた多点位置のガス温度を計測し、
計測したガス温度により固体原料の温度差全演算して熱
流比を求め、この熱流比と原料降下速度とによりガス流
速を測定するから、伝熱係数等を仮定することなく精度
良くガス流速を求めることができる。
また、逐次ガス流速を測定することができ、ガス流速の
瞬時値を求めることができるから、炉況制御に寄与する
効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
上記実施例におけるガス温度検出点を示す説明図、第6
図は上記実施例の原料降下速度測定手段の説明図、第4
図は上記実施例のブロッキング状態を示す説明図である
。 1〜4・・・ガス温度検出点、11〜14・・・温度計
測手段、15・・・微小区間距離設定手段、16・・・
原料降下速度測定手段、17・・・移動時間演算手段、
18・・・ブロッキング手段、19・・・記憶手段、2
0・・・平均化手段、21・・・原料温度差演算手段、
22・・・熱流比演算手段、23・・・ガス流速演算手
段、24・・・比熱設定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高炉炉内塊状帯の高さ方向に微小区間をへだててすくな
    くとも4点のガス温度検出点を設け、該ガス温度検出点
    部における高炉内装入原料の降下速度を測定し、原料の
    降下速度と上記微小区間の距離とから原料の移動時間を
    算定し、算定した移動時間間隔毎に上記4点の温度検出
    点で測定した温度測定データをブロッキングし、各ブロ
    ッキング区間毎に温度測定データを平均化し、該平均化
    した温度測定値から上記微小区間における原料温度差を
    算出し、微小区間における原料温度差とガス温度差によ
    り熱流比を算出し、該熱流比と上記原料の降下速度及び
    ガスと原料の比熱からガス流速を算出する高炉炉内ガス
    流速測定方法。
JP7126186A 1986-03-31 1986-03-31 高炉炉内ガス流速測定方法 Pending JPS62228404A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010209404A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Jfe Steel Corp 高炉の炉内ガス流分布推定方法、高炉の炉内ガス流分布推定装置及び高炉の炉内ガス流分布推定プログラム
KR20170047377A (ko) * 2014-09-03 2017-05-04 인스티튜트 오브 리서치 오브 아이론 앤드 스틸, 지앙수 프로빈스/샤-스틸, 씨오. 엘티디 (중국) 용광로에서의 공기 유동 분포 검출 방법

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