JPS62227934A - 難燃性ポリスチレン断熱材の製造方法 - Google Patents

難燃性ポリスチレン断熱材の製造方法

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JPS62227934A
JPS62227934A JP6891586A JP6891586A JPS62227934A JP S62227934 A JPS62227934 A JP S62227934A JP 6891586 A JP6891586 A JP 6891586A JP 6891586 A JP6891586 A JP 6891586A JP S62227934 A JPS62227934 A JP S62227934A
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resin
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beads
polystyrene beads
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ベンジヤミン・モージアー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は発泡ポリスチレン断熱材及びその製造方法に関
し、詳述すれば、ポリスチレンビードまたは膨張性ポリ
スチレンビードと結合剤または充填剤の混合物から製造
された断熱材及びその製造方法に関する。
[従来の技術] ポリスチレンはポリスチレンビードと呼ばれる膨張性顆
粒形態で製造される。ポリスチレンビードは独立気泡構
造をもち、ペンタンのような膨張剤を含有する。該ビー
ドはスチームまたは加熱下でビードを柔軟にし、膨張さ
せ一体化する成形工程によりシート類またはスラブ類の
ような一体化成形体へ成形される。はとんどの場片にお
いて、該ビードを一体化成形体へ成形する前に該ビード
を予備膨張させ、予備処理中にビードを部分的に膨張さ
せる。このようなビードからこれまで製造されいるポリ
スチレン断熱材は通常更に結合剤または充填剤を含有す
るものではない4しかし、下記の特許明細書は結合剤ま
たは充填剤を含有する若干の記載を含んでいる。例えば
、米国特許第3.151,604号、同第3,251,
916号及び同第4.079,170号明細書を参照さ
れない。
米国特許第3,151,604号明細書に記載された方
法においては、予備膨張したポリスチレンビードを該ビ
ードの膨張温度範囲より低い温度で流動するようにした
熱可塑性重合性結合剤と混合する。
この混合を熱可塑性重合性結合剤が流動性である温度で
、しかもビードが膨張する温度未満の温度で機械予備形
成される0次に、予備形成した素材を加熱してビードを
膨張させる。
米国特許第3,241,916号明細書は発泡したポリ
スチレン及びポリウレタン結合剤からの複合部材の形成
方法を開示している。開示された他の結き剤はポリウレ
タンと共に使用される乾性油類、フェス類及びゴムラテ
ックスゲル類を包含する。ポリスチレンビード類を発泡
させ、次に結合剤と混合する。米国特許第4,079,
170号明細書は液化したロウ質組成物を加圧下で発泡
済みポリスチレンの予備形成したシートへ圧入し、冷却
することによって固化させることからなる該シートへの
ロウ質組成物による含浸方法を記載している。
発泡済みポリスチレン断熱材の既知の欠点の1つは火炎
の拡散に寄与することができる可燃性材料であることで
ある。難燃性化学薬品の併用が提唱されたが、これらの
化学薬品は断熱材のコストを上昇する。更に、難燃性化
学薬品の併用は1tIr熱板の製造中にポリスチレンビ
ードの粘着性を阻害し、それによって断熱板の機械的強
度が低下し、また破砕性が増加する。
[発明が解決しようとする問題点] これまで、最低限の付加コストで、ポリスチレンビード
断熱材の耐燃焼性をかなり増大でき且つ他の望ましい緒
特性をかなり改善することができる方法は提唱されてい
ない。
結き刑を使用せずにポリスチレンビードを一体化し且つ
膨張させることによるポリスチレン断熱板の製造はトリ
ミングにより整形することが必要な成形断熱板生成物を
生ずる。
ポリスチレンスクラップ(poIystyrene 5
crap)と呼称される多量のトリミングがボリスナジ
ン板製造操作における副産廃棄物として収集される。
該副産廃棄物はある程度梱包材として使用されるが、他
の用途は探求されていない。はとんどのポリスチレンス
クラップは燃焼により処理されているものと理解された
い。
また、発泡プラスチックスクラップは他の給源から入手
できる。成形され、次に切断すなわちトリミングされた
発泡プラスチック部材はポリスチレン以外の多数のプラ
スチック類からも製造される。これらはポリスチレン−
ポリエチレンコポリマー類、ポリエチレン、アクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン(ABS)コポリマー類
、ポリウレタン、ボリプロビジンエボキシ、ポリビニリ
ルクロリド、ポリイミド類及びシリコーン化合物類を包
含する。上述の発泡した廃棄物は全て現在はとんど用途
をもたず、難燃性の低い物質である傾向にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は熱付活性膨張剤を含有する膨張性ポリスチレン
ビードからの難燃性断熱材の製造方法にある。ポリスチ
レンビードを現場でカプセル封じするために、ポリスチ
レンビードと熱発泡性熱硬化性樹脂組成物とのプレミッ
クスを造る。樹脂組成物の好適な樹脂はフェノール−ホ
ルムアルデヒド樹脂及び/またはメラミン−ホルムアル
デヒド樹脂である。プレミックスを遺った後で、密封さ
れた型の中でプレミックスを加熱して樹脂カプセルに封
入されたポリスチレンビードよりなる一体化成形体を得
る。成形時点で、ビードは部分的に膨張した状態にあり
、熱を付与すると更に膨張することができる。成形中の
加熱は樹脂とポリスチレンビードを同時に発泡及び膨張
させるために有効な温度である。
シート類またはスラブ類の形態であることができる得ら
れた成形体は標準火炎伝は試験により決定されるように
非常に改善された難燃特性をもつ。
また極限酸素指数も改善される。更に、同じ密度の断熱
材についての単位体積当りのコストは通常ポリスチレン
ビード単独のコストに相当するものであるが、熱伝導性
の低減及び種々の温度条件下での寸法の変化の多大な改
善を含む他の重要な特性はかなり改善された。
また、本発明方法はポリスチレンスクラップ単独または
ポリスチレンビードとの混合物または他のプラスチック
発泡スクラップ物質との混合物として使用できるポリス
チレンスクラップに適用できる0本発明の難燃性の利点
は本明細書にスクラップと記載するトリミングとして入
手することができる上述の他のプラスチック発泡体につ
いても得ることができる。
[作 用] 顆粒形態すなわちビード形態と呼ばれる膨張性ポリスチ
レンが市販されている0例えば、ポリスチレンビードは
BASF・ワイアンドット・コーポレーション(8^S
F Wyandotte Corporation)(
米国、ミシガン州、ワイアンドット)より商標名「スチ
ロボール(Styropor) Jとして販売されてい
る。
スチロボールビードを、熱を付与すると該ビードを膨張
させる膨張剤で含浸する。該膨張性ポリスチレンビード
及びその製造方法及びその用途は更ニ米rEI特許i4
,243,717号、同第4 、369 、227号及
び同第3,661,810号明細書を含むBASFまた
は関連会社に発布された特許明細書に記載されており、
発泡性プラスチック樹脂用に通常使用される種々の膨張
剤を独立気泡ポリスチレンビードに混合することができ
るが、市販の発泡剤は通常ペンタンである。
販売されている形態の未膨張ポリスチレンビードは熱を
かけると20〜25倍に体積膨張することができる。上
述した文献に記載されている膨張操作は直接スチーム加
熱の使用を包含する。通常、該ビードはスチームを導入
するミキサー型の装置中で予備膨張させる。ll張の程
度は得られた予備膨張済みビードがなお更に膨張するこ
とができるように制御される0本発明のために、ポリス
チレンビードは加熱により膨張した形態、好ましくは次
に断熱材を成形するために使用する部分的に発泡した形
態で使用される0例えば、業者により供給されるような
未膨張ポリスチレンビードは本発明の成形混合物を形成
する前にその全膨張体積の50〜90%だけを膨張させ
ることができる。該ビードは成形可能な混合物にビード
を混合した時にビードの体積の少なくとも10う6〜5
0%の体積膨張を行なうことができなければならない。
予備膨張済みビードは約1〜51の範囲の直径であるこ
とができる。直径3〜5IIIIIの大形ビード100
重量部当り直径1〜2Iの小形ビード10〜30重置部
の混合物のような大形のビードと小形のビードの混合物
を使用することが好適である。
本発明方法のための他の原料はポリスチレンスクラップ
である。これは結き剤なしに膨張性ポリスチレンビード
を一体化することによりポリスチレン板を製造する際に
得られるトリミングよりなる。はとんどのトリミングは
ストリップ、チャンク等の形態である0本発明の第1工
程において、ポリスチレンスクラップは該スクラップを
より小さい寸法の細片へ寸法を低減するために粉砕され
る9例えば、ポリスチレンスクラップをハンマーミル中
で粉砕して2.54cai(bインチ)以下の最大直径
をもつ細片とすることができる6種々の寸法の細片の混
合物が有用であり、すなわち高度の寸法均一性は必要な
い、適当な通常の寸法範囲は0.32〜1.91e請(
b/8〜3/4インチ)の範囲内の最大直径をもつ細片
よりなる。ポリスチレンビードはポリスチレン板を製造
する際に発泡され、得られたポリスチレン板からスクラ
ップが得られる。このポリスチレンスクラップはなお若
干発泡させることができることが特性は望ましいが、本
発明のために必須なものではない。
ポリスチレン発泡スクラップとの混合物としてまたは若
干の場合においてはポリスチレン発泡スクラップの代替
物として使用することができる他の硬質発泡プラスチッ
クスクラップ材料はポリスチレン−ポリエチレンコポリ
マー類、ポリエチレン(高密度、中密度及び低密度)、
アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン(ABS>コ
ポリマー、ポリウレタン、ボリプロビジンエボキシ、ポ
リビニルクロリド、ポリイミド類及びシリコーン化自物
類から製造された発泡生成物を包含する。しかし、これ
らのプラスチックスから造られたスクラップ材料はポリ
スチレンスクラップより少量でしか入手できないから、
通常ポリスチレンスクラップを他のスクラップ成分に対
して50体積%またはそれ以上含有する混合物を使用す
るのがよい。
本発明の難燃性断熱性物質の他の主要な成分は加熱発泡
性熱硬化性樹脂組成物である。樹脂成分はフェノール−
ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹
脂またはメラミン樹脂1重量部当りフェノール樹脂4重
量部のような上述の樹脂の混合物が好適である。これら
の樹脂はレゾール形態すなわちA段階樹脂の形態で使用
することが好適である。レゾールは水溶性であり、多量
のメチロール基を含有する。しかし、レゾリットすなわ
ちB段階樹脂もまた使用することができ、最終C段階樹
脂レジットボリマーへ硬化させることができる。フェノ
ール樹脂及びメラミン樹脂はレゾールの形態で市販され
ている0例えば、フェノール−ホルムアルデヒドレゾー
ルはクラーク・ケミカル・コーポレーション(C1ar
k ChemicalCorp、)(米国、イリノイ州
、ブルーアイランド)、アッシュランド・ケミカル・カ
ンパニー(^s l+ I a n dCI+emic
al Company)(米国、オハイオ州、コロンブ
ス)及びその他の会社から販売されている。レゾール形
態の適当なメラミン−ホルムアルデヒド樹脂はアッシュ
ランド・ケミカル・カンパニーのメラミン・ディビイジ
ョンから市販されている。成形混合物中の予備発泡済み
ビードに対する樹脂の体積は該ビード100部当り樹脂
5〜75部である。好適な割きは部分的に発泡したビー
ド100体積部当り樹脂10〜50体積部である。
また、上述のような樹脂に加えて樹脂組成物は発泡剤、
触媒及び界面活性剤を含有することが好適である。例え
ば、発泡剤はトリクロロフルオロメタン[フレオン11
 (Freonl 1 )]、トリクロロトリフルオロ
メタン(フレオン113)、+1−ペンタンまたはメチ
レンクロリドであることができる;触媒はフェノールス
ルホン酸(P A S )またはトルエンスルホン酸で
あることができる;また、界面活性剤はソルビタンモノ
オレート・20モルエチレンオキシド、ソルビタンモノ
ラウレート・20モルエチレンオキシドまたはこれらに
匹敵する界面活性剤であることができる。
以下に、好適な熱硬化性樹脂組成物の例を記載する: フェノール樹脂(レゾール)80 ソルビタンモノオレート・20モルエチレンオキシド 
                4フレオン11  
         8フエノールスルホン酸(PSAと
して65!I量%)メラミン−ホルムアルデヒド樹脂 
82ゾルビタンモノラウレート・20モルエチレンオキ
シド              2.5フレオン11
            5.8フレオン113   
        2.5フエノールスルホン酸(PSA
として65重1%)7.2 熱硬化性樹脂は樹脂組成物の主要成分を構成する。樹脂
組成物とポリスチレンビードを混合する際に、樹脂金1
はポリスチレンビード100体積部当り5〜75体積部
の範囲であることができる。
好適範囲はポリスチレンビード100体積部当り樹脂1
0〜50体積部である。
ポリスチレンスクラップから難燃性成形体を製造する際
に、スクラップ100体積部当り樹脂100〜150体
積部程度のような比較的大きい樹脂/スクラ・レブ比を
使用することが望ましい。
ポリスチレンビード、ポリスチレンビードとポリスチレ
ンスクラップの混合物またはポリスチレンスクラップと
他の発泡プラスチックスクラップの混合物を含む本発明
方法についての樹脂/ポリスチレンビードの全体の割合
はポリスチレンビード100体積部当り樹脂5体積部の
ような少量から150体積部のような多量までの範囲で
ある。しかし、該割きは通常発泡プラスチック材料10
0体積部当り樹脂10〜100体積部の範囲内であろう
通常、樹脂、界面活性剤、発泡剤及び触媒を混合して樹
脂組成物を予備形成し、次にこの組成物をポリスチレン
ビードと混合することが好ましい。
樹脂組成物は液状であるために、混き一混練作用を提供
するパドルミキサーまたはスクリューコンベヤーのよう
な混き装置内でビードと混きすることができる。得られ
たビードと樹脂のプレミックスは断熱材として使用する
ためのシート類及びスラブ類へ成形することができる成
形可能な混合物を提供する。成形可能な混合物は連続操
作で製造したらそのまま使用することが好適であるが、
該成形可能な混合物は必要であれば成形前に30〜60
分にわたって室温に保持することができる。
成形操作において、成形可能な混合物は加熱手段を備え
る平坦な内面をもつ型のような型に装入される。型を密
封且つ固定して圧力に耐えられる状態にした後、誘電加
熱手段によるような熱を付与する。通常、成形操1ヤに
使用する温度は樹脂組成物を発泡させ、ビードを膨張さ
せ且つ樹脂と硬化させるために充分な温度でなければな
らない。
38〜66℃(b00〜150下)の温度が通常成形操
作に充分な温度てあろう、成形時間は加熱手段により変
化するが、誘電加熱を使用する場合には、成形時間は1
0〜60秒程度の短時間である。
成形繰作中に樹脂を更に重合させて樹脂重合の最終C段
階へ到達させる。最終生成物において、樹脂は上述のよ
うな大形ビードと小形ビードの好適混合物のようなポリ
スチレンビードを効果的に被覆すなわちビードを発泡樹
脂カプセル中に封入してビード間の空隙を実質上充填す
る。
代表的な成形操作において、2種の寸法のポリスチレン
ビードがフィードホッパーに含まれる。
該ビードを熱と接触させることによって予備膨張させて
該ビードの初期体積の約2000%だけ膨張させ、更に
約25%膨張させることができる。
例えば、小形ビードは約1〜21の平均寸法をもち、ま
た大形ビードは約4〜5輪−の平均寸法をもつことがで
きる。該ビード類の装入は分割することができ、結果と
して小形ビード約1体積部と大形ビード約4体積部が混
合される。混き済みビードはスクリューコンベヤーによ
り中間帯域へ装入され、この中間帯域l\更にフェノー
ル樹脂またはメラミン樹脂と界面活性剤、発泡剤及び触
媒を混きすることに形成された樹脂組成物が導入される
例えば、樹脂組成物として上述の組成物A及びBを使用
することができる。樹脂組成物は温き済みビート70〜
80体積部当り樹脂組成物中の樹脂含量に応じて樹脂2
0〜30体積部の割合てビードへ混合することができる
。樹脂を導入後、ビード及び樹脂を更にスクリューコン
ベヤーで混練且つ混合することができる。得られた成形
可能な混合物を貯蔵ビンへ排出する。
成形操作手順において、貯蔵ビンからの成形可能な混α
物を適当な供給シュートを介して型に供給し、型中に拡
げて平らに充填し、次いで型を閉じて締結する。熱は誘
電加熱要素により付与される。使用する周波数は1〜5
キロワツト(km)の電圧レベルで25〜30メガヘル
ツ(Ilbz)の範囲である。成形操作の問、成形混合
物の内部温度は約49℃(b20下)〜約66℃(b5
0下)の範囲であることができる。成形操作完了時点で
、型を開放し、断熱板の成形済みスラブを取出す。
所望であれば、成形操作中に種々の支持体を成形済みス
ラブの上面及び/または下面に接着することができる。
例えば、上層はアスファルトを含浸した木部繊維板より
なり、下部補強層は圧縮木板からなる。アルミニウム箔
、木、シートロック、布、繊維板、グラスファイバー等
を含む他の種々の補強材料が使用できる。
[実 施 例] 本発明方法により製造された断熱材を試験するために、
以下のようなフェノール−ホルムアルデヒド樹脂及び予
備膨張済みポリスチレンビードから供試試料を製造した
:(b)樹脂25%並びにビード75%及び(2)樹脂
35%並びにビード65%。上述の割合は体積%であり
、成形前の混合物に関するものである。上述の組成物A
のような樹脂組成物を4〜5m+@のビード約80体積
%と1〜2Iのビード約20体積%とからなる部分的に
膨張したポリスチレンビードと混きした。このポリスチ
レンビードは更に20〜25%膨張させることができる
ものであった。得られた成形可能な混合物を誘電加熱手
段を備えた型に装入し、該型中で、約52℃(b25下
)〜約66℃(b50下)の成形温度を使用して平坦な
面をもつブロックへ成形した0次に、得られた成形体か
らの個々の試験片を物理特性について試験した。得られ
た試験結果並びに標準的な市販ポリスチレンビードの比
較値を以下の表Aに要約する。使用したフェノール樹脂
は樹脂CR−3588(70〜8026固体:比ff1
1.23〜1.26 、粘度1000〜2000センチ
ボイズ;ストロークキュア70〜90秒;ゲル化200
〜300秒;及び水9〜12%〉としてクラーク・ケミ
カル・カンパニーより供給されるレゾール樹脂であった
。表Aに示すように、封入ポリスチレン試料は少なくと
も90%の独立気泡含量をもち、これは結き剤気泡構造
も実質上独立気泡からなることを示すものであった。
衣−Δ 密度(b?/am’>    0.020    0.
024      0.028(ボンド 熱伝導度 111/lIl”c        O.(b332 
    0.0288      0.0274flT
tl/時fl/下/インチ/平方アイート0、23  
    0.20        0.19線膨張率(
×10−f′〉80       20       
 25独立気泡含呈?6  90〜9590〜9590
〜95寸法安定性収縮率<80℃) 0 、5            く0 、5    
           、で0.5極限酸素指数(LO
I) 17       22        25圧
縮強度(IF/cm”> 1750      189
0       2030(本°シト′/平方インチ)
    25             27    
            29熱安定性(^STNーE
ー1621による延焼性等級)20〜25工0〜15 
     <10九Y力E濃度<NBSf.ン^゛−%
)):、− 10      り10        
り10概算コスト     3,44      3.
52        3.59(b立法フィート当り) B.ボ1ス ジンスクラップ 本発明方法により製造された断熱材の特性を更に試験す
るために、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂及びポリ
スチレン板1〜リミングから供試試料を製造した。ポリ
スチレンスクラップを中砕して0.64〜0.95cm
(b/4〜3/8インチ)の寸法範囲の片の混合物を得
た。次に、粉砕したポリスチレンスクラップを以下に記
載する体積比で樹脂と混きした:(b)樹脂3部とポリ
スチレンスクラップ1部;及び(2)bA脂1部とポリ
ス、チジンスクラップ1部.それ故、混合物(b)は発
泡前に樹脂含量25%であり、混合物(2)は樹脂含量
50%である。上述の組成物Aのような樹脂組成物を使
用した。成形可能な混合物f:誘電加熱手段を備えた型
に装入し、約52℃(b25下)〜約66℃(b50下
)の成形温度を使用して該型中で実質上平面ともつブロ
ックへ成形した9次に、得られた成形体のそれぞれから
の試験片を物理特性について試験した.得られた試験結
果並びに標準的な市販ボリスナジン板の比較値を以下の
表Bに要約する.使用したフェノール樹脂はレゾール樹
脂であった。
表Bに示すように、樹脂カプセルに封入されたポリスチ
レン試料は少なくとも90%の独立気泡含量をもち、こ
れは結自剤気泡構造が実質上独立気泡からなるものであ
ることを示すものであった。
、/ /″ 7、/′ /′ 人一旦 (ボシド/立法フィート)  1.25       
    1.55              1.8
0熱伝導度 W/m′c        O.0332     0
.0303      0.0288BTU/時間/下
/イシチ/平方フィート0、23      0.21
       0.20線膨張率(xto−s)  8
0       20        25密封気泡含
i%  90〜9590〜9590〜95寸法安定性収
縮率(80℃) 0、5      <0.5        <0.5
極限酸素指数(LOI) 17       22  
      28圧縮強度(g/cnQ 1750  
    1820       2100(ネ°シト′
/平方インチ)    25            
 26                30熱安定性
(^STNーEー1621による延焼性等級〉20〜2
5     1(b〜15り10煤煙濃度(NBSi.
シバ゛−%〉 〉10           ・て10       
        くt。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリスチレンビードまたは粉砕済み硬質プラスチッ
    ク発泡スクラップまたはそれら両者からなる発泡プラス
    チックからの難燃性断熱材の製造方法において、 (a)前記発泡プラスチックと加熱発泡性熱硬化性樹脂
    組成物の成形可能な混合物を調製し、ここで前記樹脂組
    成物の樹脂成分はフェノール−ホルムアルデヒド樹脂及
    びメラミン−ホルムアルデヒド樹脂からなる群より選択
    され、前記樹脂はレゾール形態であり、前記樹脂組成物
    は発泡剤及び界面活性剤を含有し、且つ前記成形可能な
    混合物中の前記発泡プラスチック100体積部当り前記
    樹脂が5〜150体積部存在し;且つ (b)密封型中で前記成形可能な混合物を誘電加熱して
    樹脂カプセル中に封入されたビードまたはスクラッ細プ
    片よりなる一体化した成形体を得、該樹脂カプセルは前
    記誘電加熱により前記樹脂が急速に発泡硬化して該ビー
    ドまたはスクラップ細片の周囲に主として独立気泡発泡
    体構造を形成してなることを特徴とする難燃性断熱材の
    製造方法。 2、発泡プラスチックがポリスチレンビードであり、樹
    脂組成物の樹脂成分がフェノール−ホルムアルデヒド樹
    脂で、ポリスチレンビード100体積部当り10〜50
    体積部の量で使用される特許請求の範囲第1項記載の製
    造方法。 3、発泡プラスチックがポリスチレンビードであり、樹
    脂組成物の樹脂成分がメラミン−ホルムアルデヒド樹脂
    で、ポリスチレンビード100体積部当り10〜50体
    積部の量で使用される特許請求の範囲第1項記載の製造
    方法。 4、誘電加熱が38〜66℃の温度であり、10〜60
    秒で完了する特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 5、硬化した樹脂の独立気泡発泡体が90〜95%の独
    立気泡含量をもつ特許請求の範囲第1項記載の製造方法
    。 6、発泡プラスチックが0.32〜1.92cmの範囲
    の最大寸法をもつ細片へ粉砕されたポリスチレンビード
    スクラップであり、該スクラップ100体積部当り10
    〜100体積部の樹脂が使用される特許請求の範囲第1
    項記載の製造方法。 7、熱付活性発泡剤含有膨張性ポリスチレンビードから
    の難燃性断熱材の製造方法において、(a)前記膨張性
    ポリスチレンビードと加熱発泡性熱硬化性樹脂組成物の
    成形可能な混合物を調製し、ここで前記樹脂組成物の樹
    脂成分はフェノール−ホルムアルデヒド樹脂及びメラミ
    ン−ホルムアルデヒド樹脂からなる群より選択され、前
    記樹脂はレゾール形態であり、前記樹脂組成物は発泡剤
    及び界面活性剤を含有し、且つ前記成形可能な混合物中
    のポリスチレンビード100体積部当り前記樹脂が5〜
    75体積部存在し;且つ (b)密封型中で前記成形可能な混合物を誘電加熱して
    樹脂カプセル中に封入されたビードよりなる一体化され
    た成形体を得、前記樹脂カプセルは誘電加熱により前記
    樹脂が急速に発泡し、ポリスチレンビードが急速に膨張
    し且つ発泡した樹脂が硬化して主として独立気泡発泡体
    構造を形成してなることを特徴とする難燃性断熱材の製
    造方法。 8、樹脂がフェノール−ホルムアルデヒド樹脂であり、
    ポリスチレンビード100体積部当り10〜50体積部
    の量を使用する特許請求の範囲第7項記載の製造方法。 9、樹脂がメラミン−ホルムアルデヒド樹脂であり、ポ
    リスチレンビード100体積部当り10〜50体積部の
    量を使用する特許請求の範囲第7項記載の製造方法。 10、誘電加熱が38〜66℃の温度であり、10〜6
    0秒で完了する特許請求の範囲第7項記載の製造方法。 11、発泡硬化した樹脂が90〜95%の独立気泡含量
    をもつ特許請求の範囲第7項記載の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002064672A1 (en) * 2001-02-14 2002-08-22 Styrophen International Pty Ltd Polymeric composite foam
CN104877246A (zh) * 2015-05-29 2015-09-02 柳州普亚贸易有限公司 外墙保温隔热板

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