JPS62224411A - 圧延機のロ−ル組替装置 - Google Patents

圧延機のロ−ル組替装置

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JPS62224411A
JPS62224411A JP6535386A JP6535386A JPS62224411A JP S62224411 A JPS62224411 A JP S62224411A JP 6535386 A JP6535386 A JP 6535386A JP 6535386 A JP6535386 A JP 6535386A JP S62224411 A JPS62224411 A JP S62224411A
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roll
rolls
cylinder
pressure
rolling mill
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Sadayoshi Tajima
田島 貞好
Susumu Matsushima
松島 進
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シフト機構によシロール軸方向に移動可能な
ロールを有する圧延機のロール組替装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ロールのシフト機能を有する圧延機のロール組替
時におけるロール軸方向の位置決めは。
電気的手段及び機械的手段が種々考案され実用化さnて
いる。電気的手段としては1例えばロールの水平動作を
ラック、ギヤを用いて回転運動て変換し、これをパルス
発振器に伝達して位置を検出することによって行ってh
た。また、m械的手段としては1例えば本願出願人の出
願に係る%願昭58−223942号の如く、ロール軸
方向の停止位置を機械的なストッパによって位置?規制
するものなどがあった。しかし、いずれの場合にも製作
上の累積誤差があるため、各部位にギャップが発生する
可能性があり、この場合には、圧延性能を劣化させると
いう問題があつ之。また、各部品が新品の場合は問題な
くても、実際には摩耗した部品を使用する場合があり、
累積誤差が大きくなることが多い。この結果、上下ロー
ルのずれ量がキーハープレート部及び上下ロール積重ね
部のギャップよシ大きくなり、キーパ−プレートのM脱
及び上下ロールの積重ねができなくなり1強いてはロー
ルの組替作業ができなくなるという問題があった。
この問題を解決するためには、摩耗部品の補修頻度を高
め、構成部品が常に許容公差範囲内に入るように厳密に
管理する必要があるが、現実には不可能に近く、またで
きたとしても膨大な補修工数と費用を要する欠点があっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述した従来のロールのシフト機構を有する圧
延機において問題となった。ロール組替時においてシフ
トイ邊構邪の各部品の累積誤差や。
摩耗部品のに用による誤差によって、ロール軸方向の位
置決めが不正確になり、ロール組替えが困難になるとい
う間魂を解決し1口゛−ル組替時のロール停止位置を正
確に規制することにより、ロール組替後のロール同志の
重ね合わせが確実になるとともに、該ロールの交換作業
を簡単に行なえる圧延機のロール、@替装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の目的を達成するために、シフト機構に
よりロール軸方向に移動可能なロールを有する圧延機の
ロール組替装置において、前記シフト機構に設けられ前
記ロール組替時にロールの軸方向の位置を2規制する油
圧シリンダに、この油圧シリンダに供給する圧油の圧力
を高圧または低圧に切換える手段を設けたものである。
〔作用〕
上記の構成によると1通常の圧延時には、高圧側で油圧
シリンダを作動させて、ロール軸力及びロールシ7トカ
を発生させ、ロール組替時には。
低圧側で油圧シリンダを作動させて、ロール組立品を構
成する各部品の製作時、またUS耗のために発生する累
ljl誤差による位置ずれを、一方向に押すことによっ
てなくすようにしたものである。
〔実施例〕
以下1本活明を図面の実施例に基づいて詳細に説明する
。42図〜第8図はワークロールがシフト機構によりロ
ール軸方向に移動可能な4重圧延機であって、ロール組
替時におけるロール軸方向位置がシフト機構のシリンダ
ーストローク端で行う構成を示す。第2図はその正面図
である。基礎A+に固定されているハウジングシュ2の
上面に設置されたハウジング1には、上、下バックロー
ル8.9及び上、下ワークロールio、tiが配設され
ている。上、下バックロール8.9は上。
Fバックチョック3,4に装aされ、ハウジングlで案
内され、ロール軸方向は該ハウジングlとクランプ53
により規制されている。上、下ワークロール10.11
Ft上、′Fワークチョック5゜6に装着ざn、ハウジ
ングlに取げけられたプロジェクトブロック26で水平
方向に案内される。
第3図は同圧延機の縦断側面図で、ワークロール10.
11がシフトしていない状態を示す。上°上ワークロー
ル10.11はモータ(図示なし)に工りピニオンスタ
ンド25.スピンドル24を介して回転さ几る。そして
、圧延反力は上ワークロールio、上パックロール8.
上バックチョック3.圧下スクリエ22.圧下メネジ2
3?介しテハウシング11及び下ワークロール11%下
パックロール9、Fバックチョック4.パックロール組
替台車21を介してハウジングlに伝達される。
第4図は下ワークロール11が反駆動側、上ワークロー
ル10が駆動側にシフトした状態の縦断側面図を示す。
このようにシフト方向を交互に変換して圧延を行うこと
によりロールの偏窄耗を少なくでき、ロール組替ピッチ
を長くすることができる。
次に、第2図のM−F/線断面図である第5図を用いて
上1丁ワークロール10,11のロール軸方向へのシフ
ト動作について説明する。図面の左側は圧延時の位置を
示し、右側はロール組替時の位置でシリンダー13がス
トローク端の状態を示す。ハウジングlに固定されたフ
レーム12には軸受27を介してシリンダー13が取付
けら几ている。また同じフレーム12に装着した軸35
にレバー28を該軸35′t−回転軸として装着し、該
L//<−28とシリンダー13とをビン37で連結す
ることによりシリンダー13の往復運動がレパ=28の
旋回運動に変換されるよう構成されている。上、下ワー
クチョック5.6にはレバー28と係合するためのコマ
29がビン30=i介して回転可能に取付けられている
。該コマ29はレバー28と、ボルト32を介して該レ
バー28に取付けられたクランププレート31とに挾ま
れている。
したがって、レバー28が旋回運@を行うとコマ29は
ロール軸方向に移動し、これに連結した上下’7−クロ
ール10.11がロール軸方向に移動する。またレバー
28には、ロール組替時、クランププレー)31を開く
ためのシリンダー14がビン34.36及びブラケット
33f、介して取付けられている。ロール軸方向の移動
量はレバー28に取付けられたセクターギヤー38とビ
ニオン39fc噛み合わせ、回転を位置検出器40に伝
えることによシ検出される。尚、シフト機構は上下に別
々に設けらnている。
次に、第5図のV−v線断面図である第6図と前記第2
図を参照してロール組替時以外の通常時における上下ワ
ークロール10.11の上下方向動作を説明する。第6
図において左側は圧延時を。
右側はロール組替時を示す。上バツクロール8はプロジ
ェクトブロック26に装着されたパックロールバランス
シリンダ41で持ち上げられる。上ワークロールlOは
プロジェクトブロック26に設ケたワークロールバラン
スシリンダ54で上ハックロール8に当接する方向に持
ち上げられる。
次に、ロール組替時における上下ワークロール10.1
1のロール軸方向及び上f方向の動作を説明する。ロー
ル・軸方向の動作については、第5図の右半分に示すよ
うに、シリンダ13のストローク端まで上、−Fワーク
ロール10.lie移動させる。次に、上F方向動作を
第2図と第6図により説明する。ワークロール組替位置
で上バツクロール8と上ワークロール10が当らない位
置まで圧下スクリュ22を上昇させると、上バツクロー
ル8はパックロールバランスシリンダ41の押圧力によ
り、圧ドスク・ツユ22に追従して上昇する。次に、ワ
ークロールバランスシリンダ54を下げて上下ワークロ
ールio、txt”重ね、シリンダ19を操作してレー
ル16を上昇させ、このレール16に当接している車輪
17を上昇させる。
そして、この車輪17が装着され下ワークロールチョッ
ク6に案内されたオートスペーサ18を上昇させ、上ワ
ークロールチョック5に形成された孔5aにオートスペ
ーサ18の先端部18aが嵌合して、上下高さ方向の位
置決め及びロール軸方向の位置決めを行なう。
第7園は、ワークロール組替位置における同圧延機の横
断面図を示す。上記操作により、上下ワークロール10
.11は、この状態にセットされる。この状態より上、
下ワークロール10.11は組テハウジング1のスピン
ドル24とは反対側の外側に引出され、新ロールと交換
される。
ここで、ロール組替時における軸方向位置決めを1機械
的手段であるシリンダ13のストローク端で行′なった
場合の問題点について、第8図及び第9図を参照して説
明する。第8図に示すように。
ロール組替のため上下ワークロール10,1lfcロー
ル軸方向に移動した状態において、シリンダ13はその
ストローク端までロンド55と押出し。
ビン37.レバー28を介してビン35を支点とシテコ
マ29を押し、上チョック5.下チョック6をそれぞれ
軸方向に移動する。このとき、これらの各部品は、使用
回数、経年変化などにより摩耗や変形が発生し、各部の
ギャップの差により上下チョック5,6はΔXだけ軸方
向に位相ずれを起す。
第9図(a)は、上下チョック5.6の間知ΔXだけ位
相ずれを起したときの、上下チョックオートスペーサ1
8部の重ね合せ部を示し、第9図0))は要部を拡大し
て示す。拡大図中の上チョック5に形成された孔5aに
対し、″Fチョック6に摺動自在に嵌合されたオートス
ペーサ1°8の先端部18aがΔXだけ位相ずれを起す
と、この先端部18aを孔5aに挿入できなくなる。こ
の結果、上チョック5が組替高さまで下降できなくなる
。さらに。
オートスペーサ1Bの先端部18aと上チョック5の孔
5aの入口との接触部P点では、第9図(C)に示す:
つにF−+ =F−2、Fy+ =FF2O反力がそれ
ぞれ作用しあう。特にnFx+及びF工2はそれぞれの
チョック5,6を、相反するロール軸方向に押し合うた
め、第8図に実線で示すように上チョック5は1反力F
izによシレパ−28を図中左側に押し、軸35を支点
としてシリンダ13のロッド55を図中右側に押し戻そ
うとする力が発生する。
一方、第10図に示すように、下チョック6は。
反力Fitによシピン30を介してコマ29をクランプ
プレート31に押付ける。上下ロール10゜11及び上
下チョック5.6のそれぞれの組立品を組替えするため
にvi、クランププレー)31iレバー28の面に沿っ
て摺動し、コマ29を開放して図示せぬ組替引出し装置
によ°シ、前記ロール組立品金フレーム12外に引出す
必要がある。しかし、第9図及び410図に示すような
状態になると、クランププレート31とコマ29との当
接面における接触抵抗μFl11が犬きくなり、クラン
ププレート31が動かなくなるため1組替が不可能にな
ることがある。
一方、新ロール組込の場合において、上下ロール10,
11、上下チョック5.6のそれぞれの構成部品誤差の
累積によって、第10図に示すようにコマ29のクラン
ププレート31との当接面29aが、クランププレート
31の進入面より突出することがある。このため、シリ
ンダ14の容量を犬きくしても、クランププレー)31
の先端Q点がコマ29の側面に当接し、クランププレー
)31を移動させることができなくなる。この結果、ワ
ークロール10.11のシフトが不可能となシ圧延のた
めの条件が作れなくなる。
本実施例では上述した問題点を解決するため。
シリンダ13に供給する圧油を高圧及び低圧に切換える
ことができるようにしたう・すなわち、第1図に示すよ
うに、シリンダ13に圧油を供給する油圧配管の供給側
配管56の途中に並列に分岐管57.58を設け、これ
らの分岐管57.58にそれぞれ電磁切換弁59.60
を設け、さらKいずれか一方1例えば分岐管58に減圧
弁61を設けた。同様に排出側配管62も途中に並列に
分岐管63.64を設け、これらの分岐管63.64の
途中に前記電磁切換弁59.60がそれぞれ接続されて
いる。そして、通常の圧延作業中は、W缶切換弁59を
開き、60を閉じて高圧ライン57(約70 kg/c
l ) k作用させ、圧延中のロール軸力を保持し、か
つロールシフト時のシフト力を発生させる。また、ロー
ル組替時には1に缶切換弁59を中立位置として高圧ラ
インを閉じ、減圧弁61によって低圧(10乃至30k
g/i)になった低圧ライン側の′1磁切換弁60を開
いて。
シリンダ13の操作力?小ざぐする。この結果。
ロール組替時にはシリンダ13によりレバー28を低圧
で押すことにより、コマ29の背面とレバー28の面と
の間に発生したギヤ4ツブGf−なくシ。
逆にクランププレート31とコマ29との間にギャップ
Ge形成させる。この結果、クランププレート31のシ
リンダ14による移動方向において。
コマ29による抵抗がなくなり、クランププレー)31
の開閉が容易にでき、ロール組立品の着脱が容易にでき
るようになる。
一方、第9図に示すオートスペーサ18の先端部18a
と、上チョック5の孔5aとの変位ΔXのために発生し
た反力F ml I F !2も、コマ29がギャップ
Gだけ小さい力で移動できるので小さくなり、オートス
ペーサ18の先端に形成された傾斜面に沿って上チョッ
ク5が自重で肴シ落ちてオートスペーサ18上に正しく
重なυ合い、組替動作を確実に行なうことができる。
本実施例によれば、ロール及びチョックの構成部品の加
工精度、経年変化などによる累積誤差が発生した場合で
も、あるいは長期間使用して、李耗した部品と新品とを
組合せて使用する場合でも。
すべての場合に発生する機械系の県債誤差を油圧シリン
ダで低圧により一方によせ°ることによシなくすことが
できるので、ロールの組替作業が容易に、かつ確実に行
なうことができる。
〔角切の効果〕
上述したように本発明によれば、シフト機構付圧延機の
ロール、組替時にロールの位置を規制する油圧シリンダ
に、この油圧シリンダに供給する圧油を高圧または低圧
に1喚える手段を設けたので。
ロールの交換作業を簡単に、かつ確実に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧延機のロール組替装置の実施例
におけるシリンダの配管及び作用を示す拡大図、第2図
は本発明に係る圧延機のロール組替装置の一実施例の全
体構成を示す正面図、第3図及び第4図は第2図の縦断
面図、第5図は第2図のfl/−IVV線断面図第6図
は第5図のV−V線断面図、第7図は4部1図のロール
組替位置における縦断面図、第8図は第5図の右側状態
を示す拡大断面図、第9図(a)はロール組替時におけ
ろ上下ロールを示すイ111面図、第9図(b)は゛第
9図(a)の0部を示す拡大図、第9図(C)は第9図
(b)のP点における反力を示すグラフ、gto図は第
8図におけるコマとクランププレートとの141係を示
す側面図である。 8.9・・・パックロール% 10.11・・・ワーク
ロール、13・・・シリンダ、59.60・・・電磁切
換弁。 61・・・減圧弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シフト機構によりロール軸方向に移動可能なロール
    を有する圧延機のロール組替装置において、前記シフト
    機構に設けられ前記ロール組替時にロールの軸方向の位
    置を規制する油圧シリンダに、この油圧シリンダに供給
    する圧油を高圧または低圧に切換える手段を設けたこと
    を特徴とする圧延機のロール組替装置。 2、特許請求の範囲第1項において、圧油の圧力の切換
    手段は電磁切換弁及び減圧弁であることを特徴とする圧
    延機のロール組替装置。
JP6535386A 1986-03-24 1986-03-24 圧延機のロ−ル組替装置 Expired - Lifetime JPH067963B2 (ja)

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JP6535386A JPH067963B2 (ja) 1986-03-24 1986-03-24 圧延機のロ−ル組替装置

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JPH067963B2 JPH067963B2 (ja) 1994-02-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03161212A (ja) * 1989-11-17 1991-07-11 Nkk Corp 丸刃剪断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03161212A (ja) * 1989-11-17 1991-07-11 Nkk Corp 丸刃剪断装置

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JPH067963B2 (ja) 1994-02-02

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