JPS62223940A - 陰極線管の符号形成方法 - Google Patents

陰極線管の符号形成方法

Info

Publication number
JPS62223940A
JPS62223940A JP6904586A JP6904586A JPS62223940A JP S62223940 A JPS62223940 A JP S62223940A JP 6904586 A JP6904586 A JP 6904586A JP 6904586 A JP6904586 A JP 6904586A JP S62223940 A JPS62223940 A JP S62223940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray tube
cathode ray
code
cathode
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6904586A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Okazaki
隆夫 岡崎
Yoshiji Yokoyama
横山 佳士
Tetsuya Otsuka
哲也 大塚
Hisashi Kato
恒 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6904586A priority Critical patent/JPS62223940A/ja
Publication of JPS62223940A publication Critical patent/JPS62223940A/ja
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2209/00Apparatus and processes for manufacture of discharge tubes
    • H01J2209/46Handling of tube components during manufacture
    • H01J2209/463Identifying or selecting component pieces
    • H01J2209/466Marking, e.g. bar-codes

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、陰極線管外囲器の特定位置に設けられて生
産管理情報として読み取られる符号を備えた陰極線管に
適用される陰極線管の符号形成方法に関するものである
〔従来の技術〕
一般に、製造品種を製造工程内で自動認識し、これに基
づいて生産管理を行なう手段としては、バーコードやマ
ークコードラベルを品種毎に貼付して自動読取りする方
法が普及しているが、陰極線管の製造工程では、数段階
もの熱処理や化学処理工程が存在するため上記のような
ラベル方式を採用することは困難である。
このような事情に対処した従来の例として、たとえば特
開昭55−155460号公報に示すように陰極線管外
囲器の側壁の一部を研削し、研削領域と非研削領域の反
射率の差異を光学的に読取る方式が開示されている。ま
た特開昭54−125968号公報にはコントラストの
異なる複数色の顔料系塗料を用いて、印刷法もしく1ま
捺印法によりドツト配列を陰極線管外囲器の外周部に設
けて自動読取りする方式が提案されている。さらに特開
昭60−81744号公報には着色フリット等の耐熱性
マーキング剤から成るバーコードを陰極線管外囲器の側
壁に印刷して光学的もしくは磁気的手段により読取る方
式が提案されている。
〔発、明が解決しようとする問題点〕
上記従来の万策によれば、耐熱および耐化学性は充足で
きるものの、研削手段による場合には陰極線管外囲器の
側壁の一部を削り取るため封止特性が要求される陰極線
管には好ましくない。また均質なバーコードを研削によ
り生成するには研削量等の微妙な調整と研削粉等の処理
を要し作業が煩雑になる。−万、耐熱性顔料もしくは着
色フリット等を用いて符号を生成する場合には印刷法も
しくは捺印法によらざるを得ず、塗布量を厳密に管理し
ないと安定な塗布状態を得ることができず、マークのた
れやくずれあるいは欠は等が生じて読取りに支障を来た
す。さらにこの方法では生成する符号の種類に応じて印
刷板もしくは捺印子を用意しなければならない面倒さが
ある。
この発明は上記従来のものの問題点を解消するためにな
されたもので、耐熱性および耐化学性を備えつつ、信頼
性の高い安定な符号を迅速に形成できる陰極線管の符号
形成方法を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係“る陰極線管の符号形成方法は、陰極線管
外囲器の外周面上の特定位置に下地としての基剤を塗布
し固着させた後、照射位置や照射量を制御可能な高密度
エネルギ照射手段により前記基剤を生成しようとする生
産情報の2進数の”1”詔よび“θ″に対応して照射、
非照射を行なって溶融痕と基剤とのコントラスト比、す
なわち反射率の差異に基づく符号を形成することを要旨
とするものである。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの発明に係る陰極線管の符号形成方法の概略
構成を示す斜視図である。同図に#いて、(1)は陰極
線管外囲器、(2)は陰極線管外囲器(1)の外周面の
特定位置に形成された耐熱および耐化学性の基剤である
。(3)は上記基剤(2)に対してレーザ光(6)等を
照射するための高密度エネルギ照射手段である。(4)
は上記レーザ光(6)等の照射により上記基剤(2)に
形成された溶融痕であり、非照射部とでコントラスト比
の異なる符号Mを構成している。
つぎに、上記符号Mの具体的形成方法を第2図(4)、
ノ)を参照して説明する。
陰極線管外囲器(1)の外周面の特定位置に固着される
基剤(2)はPbOを主成分としZnO詔よびB20゜
を少なくとも含んだフリットガラスを用いている。
その組成比は、たとえばPb070%、Zn015%。
B2O38%とすればよい。このようなフリットガラス
はその特性が陰極線管の製造工程における熱処理、化学
処理に対して安定であるため選択されるものである。な
お、この基剤(2)はそれ自体が直接符号となるもので
はなく下地を形成するものであるから、基剤(2)の塗
布量、塗布位置等の精度を印刷法や捺印法のように厳密
にする必要はない。
−万、第2図(6)に示す高密度エネルギ照射手段(3
)は、その発振源(5)としてYAG (Yttriu
mAluminium  Garnet)レーザを用い
ている。これはYAGレーザ光(6)の発振波長が短い
ため、万一基剤(2)を通過して陰極線管外囲器(1)
を構成するガラスに到達しても透過するので何ら陰極線
管外囲器(1)に損傷を与えずこの用途に好適だからで
ある。
陰極線管外囲器(1)に上記基剤(2)を固着した後、
レーザ光(6)を照射する。すなわち、まずレーザ光(
6)は発振源(5)から出てビームスプリッタ(7)に
より生成される単位符号数だけ分割される。この実施例
では4分割することにより4ビツトのコードを生成して
いるが、この分割数は何ら制約されるものではない。そ
の後レーザ光(6)はアパーチャ(8)および集光レン
ズ(9)を通って陰極線管外囲器(1)の特定位置に予
め固着された基剤(2)上を照射する。その結果、基剤
(2)は照射スポット部のみ高温に熱せられ溶融される
ので、照射完了後は第2図(4)のように溶融痕(4a
)〜(4d)が残る。この溶融痕(4a)〜(4d)と
基剤(2)の下地とで2値化符号Mが構成される。この
2値化符号を読取ることで生産情報を把握することが可
能となる。
なお、前記溶融痕(4a)〜(4d)を当該位置に生成
するかしないかは高密度エネルギ照射手段(3)内のア
パーチャ(8)を開閉制御することにより容易に実現で
き、また第2図(5)に示すように溶融痕(4a)〜(
4d)をバーコード状にするには、同図の矢印X方向へ
陰極線管外囲器(1)もしくはレーザ光(6ンを移動走
査させればよい。さらに第2図の)のYに示す方向に移
動させれば溶融痕(4a)〜(4d)の幅を変えること
ができ、溶愚痕(4a)〜(4d)の同一性を確保する
ことも発振源(5)の出力制御により容易である。
第3図は前述のようにして得られた溶融痕(4a)〜(
4d)の拡大図であり、これを■TVカメラを通じて2
値化画像にすると、溶融痕(4a)〜(4d)に対応す
る部分が黒レベル、基剤(2)の下地が白レベルとして
明確に区別できる。このような符号Mは一般的なバーコ
ードリーダ等により、製造工程内で自動認識されうるこ
とは言うまでもない。なお、第8図に示されるように基
剤(2)上のレーザ照射部のみが浴融するのはフリット
ガラスの主成分であるPbOの溶融蒸発作用によるもの
と考えられる。
上記実施例では、高密度エネルギ照射手段としてYAG
レーザ(3)を用いたが、パルス励起CO2レーザによ
っても同様な符号生成が可能である。さらに他の発振レ
ーザあるいは電子ビーム、イオンビーム等の他の高密度
エネルギ照射手段を用いてもこの発明の技術思想を妨げ
るものではない。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれは、陰極線管外囲器の所定
位置に固着した耐熱および耐化学性基材に高密度エネル
ギを照射して溶融痕を形成し、この溶融痕と非照射部と
でコントラストの差異のある符号を形成したから、陰極
線管の製造工程における熱処理、化学処理工程を経ても
消失したり、汚損することのない安定な符号が得られ、
しかも生成された符号は印刷方式や捺印方式に比べ強固
な固着特性と高いS/N比をもたせることができる。
とくに符号Mの形成作業も高密度エネルギ照射手段によ
るため迅速に行なえ、しかも符号Mの数、幅等の設定、
変更も任意、かつ容易に行なうことができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る陰極線管の符号形成方法の構成
を示す概略図、第2図囚および■はそれぞれこの発明の
一実施例における符号を備えた陰極線管外囲器の正面囚
および符号形成方法を示す平面図、第8図は第2図の実
施例による溶融痕の拡大図である。 (1)・・・陰極線管外囲器、(2)・・・基剤、(3
)・・・高密度エネルギ照射手段、(4a)〜(4d)
・・・溶融痕、M・・・符号。 図中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極線管外囲器に製造情報として印されて読取装
    置で読み取られる陰極線管の符号形成方法において、上
    記陰極線管外囲器の外周部の特定位置に熱処理および化
    学処理工程に耐える基剤を固着した後、前記基剤上に高
    密度エネルギ照射手段により一定形状の溶融痕を生成さ
    せて前記基剤の下地と前記溶融痕とで反射率の差異に基
    づく符号を構成させることを特徴とする陰極線管の符号
    形成方法。
  2. (2)前記高密度エネルギ照射手段としてレーザ装置を
    用いてなる特許請求の範囲第1項記載の陰極線管の符号
    形成方法。
  3. (3)前記基剤としてPbOを主成分とし少くともZn
    OおよびB_2O_3を含んだフリットガラスを用いて
    なる特許請求の範囲第1項記載の陰極線管の符号形成方
    法。
JP6904586A 1986-03-25 1986-03-25 陰極線管の符号形成方法 Expired - Lifetime JPS62223940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6904586A JPS62223940A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 陰極線管の符号形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6904586A JPS62223940A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 陰極線管の符号形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62223940A true JPS62223940A (ja) 1987-10-01

Family

ID=13391218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6904586A Expired - Lifetime JPS62223940A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 陰極線管の符号形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62223940A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075223A (en) * 1997-09-08 2000-06-13 Thermark, Llc High contrast surface marking
WO2004063744A1 (ja) * 2003-01-10 2004-07-29 Juridical Foundation Osaka Industrial Promotion Organization 合金の分別方法及びそれを用いた分別システム
US6852948B1 (en) 1997-09-08 2005-02-08 Thermark, Llc High contrast surface marking using irradiation of electrostatically applied marking materials
WO2006109473A1 (ja) * 2005-04-11 2006-10-19 Nippon Electric Glass Co., Ltd. 陰極線管用ガラスパネル
US7238396B2 (en) 2002-08-02 2007-07-03 Rieck Albert S Methods for vitrescent marking
US9744559B2 (en) 2014-05-27 2017-08-29 Paul W Harrison High contrast surface marking using nanoparticle materials

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075223A (en) * 1997-09-08 2000-06-13 Thermark, Llc High contrast surface marking
US6313436B1 (en) * 1997-09-08 2001-11-06 Thermark, Llc High contrast surface marking using metal oxides
US6852948B1 (en) 1997-09-08 2005-02-08 Thermark, Llc High contrast surface marking using irradiation of electrostatically applied marking materials
US6855910B2 (en) * 1997-09-08 2005-02-15 Thermark, Llc High contrast surface marking using mixed organic pigments
US7238396B2 (en) 2002-08-02 2007-07-03 Rieck Albert S Methods for vitrescent marking
WO2004063744A1 (ja) * 2003-01-10 2004-07-29 Juridical Foundation Osaka Industrial Promotion Organization 合金の分別方法及びそれを用いた分別システム
WO2006109473A1 (ja) * 2005-04-11 2006-10-19 Nippon Electric Glass Co., Ltd. 陰極線管用ガラスパネル
US9744559B2 (en) 2014-05-27 2017-08-29 Paul W Harrison High contrast surface marking using nanoparticle materials

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4323755A (en) Method of making a machine-readable marking in a workpiece
US4791267A (en) Method of forming identifying indicium on cathode ray tubes
EP1023184B1 (en) Laser marking method
US6664501B1 (en) Method for creating laser-induced color images within three-dimensional transparent media
EP0850779B1 (en) Method of marking an object with a laser beam
JPS62183981A (ja) セラミツク材料、釉薬、ガラスセラミツク及びガラスのレ−ザ−マ−キング方法
JPS6259663B2 (ja)
CA2444109A1 (en) Method for laser beam-assisted application of metal ions in glass for producing colorless and color pixels
JPS62223940A (ja) 陰極線管の符号形成方法
JPH0776167A (ja) レーザマーキング方法
JPS63187529A (ja) 陰極線管の符号形成方法
JP2003201149A (ja) ガラスの着色方法
JPH01154430A (ja) 陰極線管の符号形成方法
JPS62292655A (ja) 硝子製品のマ−キング方法
AU767732B2 (en) High contrast surface marking
JPS62294551A (ja) マ−キング方法
JP3497070B2 (ja) 薄肉樹脂成形品へのレーザーマーキング方法
AU767680B2 (en) High contrast surface marking
JP2001080297A (ja) 透明体の文字図形作成方法
JPH09239571A (ja) 光ビーム処理方法
JPS6340691A (ja) レ−ザマ−キング装置
Scaroni Laser marking technology
JPS61148740A (ja) ブラウン管の製造方法
AU6555201A (en) High contrast surface marking
JPH01249488A (ja) マーキング方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term