JPS62220588A - マルチポ−ト燃料射出系用の改良された燃料組成物 - Google Patents

マルチポ−ト燃料射出系用の改良された燃料組成物

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JPS62220588A
JPS62220588A JP62056957A JP5695787A JPS62220588A JP S62220588 A JPS62220588 A JP S62220588A JP 62056957 A JP62056957 A JP 62056957A JP 5695787 A JP5695787 A JP 5695787A JP S62220588 A JPS62220588 A JP S62220588A
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JP
Japan
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aryl
alkyl
fuel
bis
hydroxyethyl
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Application number
JP62056957A
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English (en)
Inventor
エイブラハム・アバ・ジマーマン
ジヨゼフ・バルデイ
ジヨエル・ロバート・シーゲル
ジヨフリ・アントニ・カントン
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は防汚(antlfouling’ )燃料組成
物及びその使用方法を指向するものである。より詳細に
は、本発明は電子制御式マルチポート燃料インジェクタ
ーを装備したガソリンエンジンにおけるインジェクター
の汚れを最小にする及び/又は防止する特別の適用性を
有する燃料組成物を指向するものである。
従来の技術 過去数年間にわたり内燃機関の性能の改良が行なわれて
きた。なされ【きた最も有意な改良の内の1つは、燃料
噴射を広範囲に用いて内燃機関の性能及び燃料経済性を
改良することであった。燃料噴射式エンジンではキャブ
レターを装備した内燃機関は空気と燃料とを混和しマニ
ホールドに通して全てのシリンダーに分配するが、燃料
は各燃焼用シリンダーの吸込パルプに近いマニホールド
の中に噴射される。燃料噴射系は2つの基本的なタイプ
、すなわち機械制御式及び電子制御式がある。初期の燃
料噴射式機関は機械的に制御された、すなわち各インジ
ェクターの運転の圧力によって制御された。しかし、最
近になって電子制御式燃料噴射機関の使用がますます普
及してきた。′成子制御式燃料噴射系では、排気に配置
したセンサーを用いて空気対燃料比を狭い範囲内に保つ
。電子制御式燃料噴射系は機械制御式燃料噴射系が達成
する同じ性能及び燃料経済の利点を提供し・及びまた燃
料−空気混合物を一層厳密に調節し、それにより触媒式
フンバーターが一酸化炭素及び炭化水素を二酸化炭素に
酸化し、同時に窒素酸化物を低減するのを可能にし、こ
うして排出物制御法制を満足する働きをする。排気汚染
物の厳しい制御を行なうように強いるかかる法制は、終
局的に電子燃料噴射のような新しい技術を開発し及び広
範囲に適用するに至った。
電子制御式燃料インジェクター系は小さなボート開口部
を有し、該開口部は付着物により汚れやすいことがわか
った。これらの付着物は少なくとも一部においてインジ
ェクターチップに接近して存在し、インジェクタービン
トルの加熱表面に及びエンジンを止めた際にビントルを
囲む環の表面上に焼付けられるようになるガソリン及び
油蒸気によって起きると考えられる。これらの付着物は
特定のシリンダーへの燃料の流れを制限する。これは、
立ち代って、排気に配置したセンサーに所望より高い酸
素対燃料比を検出させる。センサーはこの状態をシリン
ダーの全てに噴入する燃料の量を増すことKよって修正
しようとするであろう。
これは、立ち代って、排気において所望より沢山の燃料
対空気比になる。次いで、センサーはこれを各シリンダ
ーに噴入する燃料の量を減少することによって修正しよ
うとするであろう。燃料対空気比が簿すぎる混合物と濃
すぎる混合物との間で変動するこの循環的なrJ8節は
時折乗物の好ましくない運転性能に至り得る。加えて、
この新しいタイプのインジェクターにおける接近した許
容差及び同時に一層高いアンダーフード(und@rh
ood )温度もまた付着物の生成を高め、好ましくな
い乗物の駆動性に至り及び排気物制御法制が設定する排
気汚染物排出レベルを越える傾向にある。
キャブレター付着物を防止する及び/又は排除するのに
有効であることがわかった慣用のガソリン清浄剤は、電
子Lli (J一式噴射系において起こり得る付着物の
堆積を除く及び/又は防止するのに特には有効でないこ
とがわかった。燃料インジェクターオリフィスから付着
物を除く現在利用可能な方法は、代表的にはインジェク
ターを機械洗浄するか或は特有の添加剤を比較的多量に
燃料に加えることから成る。機械洗浄はインジェクター
を完全に取り外して手動で付着物を除くか或は極性溶媒
を用いデポジットをフラッシュして無くすことを含み、
かかる洗浄は費用が比較的かかりかつ不便なことから望
ましくない。現在入手し得る添加剤は、生成物の推奨規
格が比較的高い濃度、すなわち燃料1000バレル(1
59Jd)当り約1〜約2トンで用いなければならない
ことを示していることから、特に望ましいとはいえない
インジェクターボートの汚れを低減する及び/又は防止
するガソリン添加剤は、商業上有用であるためには、低
い濃度において有効でなければならず、燃料の燃焼特性
に大きな影響を与えてはならず、触媒式コンバーターの
触媒を汚してはならない。
燃料の所定の性質を改良するのに添加剤がガソリンに加
えられてきた。米国特許L115,400号は下記の構
造: (式中、Rはcm −C12の脂肪族炭化水素ラジカル
であり、Xは2〜4の整数であり、Yは少なくとも1の
整数であり、2は少なくとも1の整数である) の化合物を自動車燃料中に用いてキャブレターの着氷を
防止或は低減することを開示している。
米国特許44(j9,000号はヒドロキシアミンと炭
化水素可溶性カルボキシル系分散剤との組合せを通常の
液体燃料用エンジン及びキャブレター清浄剤として開示
している。開示されているヒドロキシアミンの中に、下
記式= (式中、R′は炭素原子約8〜約30を含有するアルキ
ルラジカルにすることができ、R” 、R’ 、R’及
びR6は各々水素にすることができ、a及びbは1〜7
5の整数にすることができる)の化合物がある。
米国特許4.231.883号は下記式:(式中、R1
はC1j!−C3−の脂肪族炭化水素基であり、R2及
びR1は炭素原子2〜4を含有する二価の炭化水素ラジ
カルであり、X及びYは1〜4の整数である) の化合物を潤滑油中に摩擦低下用に用いることを開示し
ている。好ましい化合物はN、N−ビス(2−ヒドロキ
シエチル)ヒドロカルビルアミンを含む。
米国一特許438ス953号は防備用に及び凍結防止剤
としてオルガノ置換室葉酸化物、特にアミン酸化物をガ
ソリン中に使用することを指向している。アミンオキシ
ドについてのいくつかの代表的な式を下記を含んで挙げ
る: R,−N −> 0 (式中、R1はCI −czaのアルキル、アリール、
脂環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリールであ
り;R2及びR,は同一であるか或は異なり、CI −
C24のアルキル、アリール、置換アルキル或はアリー
ル、脂環式或は複素環式である)。R2及びR,は好ま
しくはヒドロキシ置換アルキルを含む。これらの化合物
を代表的にはガソリンにガソリン100Qバレル<15
9AN当りアミンオキシド約2.0〜約100ポンド(
約19〜約45に9)の範囲内の濃度において加える。
最も好ましい添加剤の中にビス(2−ヒドロキシエチル
)ココアミンオキシドがある。
米国特許5,594,159号はガソリンに年中ブレン
ドすることができる防錆剤コンセントレートを指向する
ものである。この特許はまた前述した式を有するアミン
オキシドを錆止め用ガソリン添加剤としての用途に用い
ることを開示している。
この特許はまたビス(2−とドロキシエチル)ココアミ
ンオキシドを含む特に好ましいコンセントレートを開示
している。
上記のアミンオキシドは典型的には錆及びキャブレター
アイシングを抑制するの゛に用いられてきたが、これら
のアミンはまたキャブレター清浄剤としても知られるも
のであった。
ヒドロキシ置換アミンオキシドを用いることは、水への
溶解度が高く及び極性表面への吸着が高いことにより、
添加剤の損失に至り得ることがわかった。
よって、認め得る程に添加剤を損失しないで汚れを減少
する及び/又は排除するのに有効なガソリン用の添加剤
パッケージを提供することが望ましい。
中性及び塩基性の両方の水の存在において有効な抗乳化
剤を有する添加剤パッケージを提供することが望ましい
よって、比較的に安価であり及び低い濃度においてイン
ジェクターの汚れを減少する及び/又は排除するのにを
効なガソリン添加剤パッケージを提供することが望まし
い。
また、非腐食性、触媒に対し非有害性であり、燃料の燃
焼特性に変化を生じないガソリン添加剤パッケージを提
供することが望ましい。
また、貯蔵及び/又は分配系の間の任意の点において完
成ガソリンに容易に加えることができるガソリン添加剤
パッケージを提供することが望ましい。
発明の要約 本発明はマルチポート電子制御式燃料噴射型機関におけ
るインジェクターの汚れを最小にする及び/又は防止す
る燃料組成物を指向する。その組成物は下記を含む: A、 ガソリンと、 B、下記式を有する防汚剤(antlfoullnga
gent  ): R,−N (式中、R1はC6〜C24のアルキル、アリール1脂
環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリールであり
、R2及びR3は独立にC6〜C24の置換アルキル、
アリール、脂環式或は複素環式である)と、 C1下記から成る群より選ぶ抗乳化剤:i、アシル化ポ
リグリコール; ii、アルキルアリールスルホネート、ポリグリコール
、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂; 1116  オキシアルキル化アルキルフエノール−ホ
ルムアルデヒド樹脂及びポリグリコール;iv、  オ
キシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデヒド
樹脂; 及びこれらの混合物。
この組成物において、R1は好ましくはC6−C20の
アルキル、或はアルキル化アリールでありR2及びR3
は独立に自−ctgのヒ・ドロキシ置換アルキルである
。一層好ましい組成物において、R1は脂肪酸から誘導
されるCI −cts置換基を含む。
添加剤は、好ましくはビス(2−ヒドロキシエチル)コ
コアミン、ビス(,2−ヒドロキシエチル)タローアミ
ン、ヒス(2−ヒドロキシエチル)ステアリルアミン、
ビス(2−ヒドロキシエチル)オレイルアミン及びこれ
らの混合物から成る群より選ぶ。特に好ましい添加剤は
ビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミンである。燃料
中の防汚剤濃度は代表的には約2〜約200 ppm 
(燃料組成物の全重量を基にした重量による100万当
りの部)、好ましくは約20〜約80 ppmの範Hに
なり得る。抗乳化剤の活性濃度は約0.1〜約20pp
m 。
好ましくは約1.0〜約8 ppmの範囲になり得る。
好ましい抗乳化剤は下記から成る群より選ぶ:i、アシ
ル化J1?リグリコ・−ル; i、フルキルフェノール−ホルムアルデヒド樹脂及びポ
リグリコール; iii、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
アルデヒド樹脂;及びこれらの混合物。
燃料添加剤はまた下記の構造式を有する第二のアミンオ
キシド防汚剤を含有してもよい:R。
R4−N −> 0 (式中、R4はC6〜cz4のアルキル、アリール、脂
環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリールであり
;R鯵及びR・は独立にC1〜CW4のアルキル、アリ
ール、置換アルキル或はアリール、脂環式及びこれらの
混合物である)。
好ましいアミンオキシド防汚剤は、R4がC,−C2o
のアルキル、或はアルキル化アリールであり、R6及び
R6が独立にヒドロキシ置j!18Ct −Coアルキ
ルである化合物を含む。特に好ましい化合物は、R1が
Cs −Cta fit換基を含む化合物である。アミ
ンオキシド添加剤はビス(2−ヒドロキシ)エチル;コ
アミンオキシド、ビス(2−ヒドロキシエチル)ステア
リル−アミンオキシド、ジメチルココアミンオキシド、
ジメチル水素化タローアミンオキシド、ジメチルヘキサ
デシルアミンオキシF及びこれらの混合物から成る群よ
り選ぶのが好ましい。特に好ましいアミンオキシド防汚
剤はビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミンオキシド
である。
ガソリン等の燃料組成物は代表的には更に下記を含む得
る二 A、ビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミン約2〜約
200 ppmと、 B、下記から成る群より選ぶ抗乳化剤的0.1〜約20
 ppm : i、アシル化ポリグリコール; It、  フルキルアリールスルホネート、ポリグリコ
ール、オキジアルキy化アルキ/L/フェノール−ホル
ムアルデヒド樹脂; iii、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
アルデヒド樹脂及びポリグリコール;iv、  オキシ
アルキル化アルキルフェノールーホルムアルデLド樹脂
; 及びこれらの混合物。
燃料組成物は一層好ましくは下記を含む二人。ヒス(2
−とドロキシエチル)コブアミン約209約120 p
pmと、 B、下記から成る群より選ぶ抗乳化剤約1〜約12 p
pm ; i、アシル化ポリグリコール; +1.  アルキルアリールスルホネート、ポリグリコ
ール、オキシアルキル化アル中ルフェノールーホルムア
ルデヒド樹脂; +11.′  オキシアルキル化アルキ□ルフェノール
ーホルムアルデヒド樹脂及びポリグリコール;iv、 
 オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂; 及びこれらの混合物。
好ましい燃料組成物はまたビス(2−ヒドロキシエチル
)ココアミンオキシド約4〜約40 pprrrを含み
得る。
内燃機関用の好ましい添加剤コンセントレートは下記を
含む: A、ヒス(2−とト四キシェチ/I/)ココアミン約5
〜約60重量%と、 B、下記から成る群より選ぶ抗乳化剤的(L25〜25
〜約10: i、アシル化ポリグリコール; ■、アルキルアリールスルホネート、ポリグリコール、
オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデヒ
ド樹脂; iii、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
アルデヒド樹脂及びポリグリコール;iv、  オキシ
アルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
; 及びこれらの混合物と、 C0溶媒約40〜約95重量嘱。
燃料添加剤フンセントレートはまたビス(2−ヒドロキ
シエチル):Iコアミンオキシド約1〜約15重量第を
含み得る。
溶媒は好ましくはアルキル芳香族炭化水素溶媒、例えば
キシレンと、C4アルコール、好ましくはca−ctx
アルコール1.一層好ましくはC6アルフ−ル、最も好
ましくはCsオ中ソアルコールとを含む。アミンオキシ
ドに対する水の濃度の比が約[1L05を越える場合に
は、水及び炭化水素可溶性の高いアルコール、好ましく
はイソゾロパノールも加えるべきである。
本発明は、また、内燃機関用のマルチボート・電子制御
式燃料射出系における汚損を低減及び/又は防止する方
法であって、該燃料射出系に下記:Rす R。
(式中、R1はCl1−VC24のアルキル、アリール
、脂環式、複素環式、置換アルdPル或は置換アリール
であり、R2及びR,は独立にC1〜C24の置換アル
キル、アリール、脂環式或は複素環式である)を含む防
汚剤の有効量で構成される燃料を送出する前記方法を指
向する。R1及びR3は好ましくはヒドロキシル置換ス
ル。
発明の詳細な説明 本発明は、組成物がインジェクターの汚れを減少する及
び/又は排除するのに特に有効であることがわかった燃
料組成物、ガソリン添加剤パッケージ及び燃料組成物を
燃料噴射系に送出する方法を指向するものである。本発
明は下記を含む燃料を指向するものである: A、ガソリンと、 B、下記構造式を、有する防汚剤: ■ 1−N 濡 (式中、R1はC−〜CZaのアル°キル、アリール、
脂環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリールであ
り、R,及びR3は独立にC1〜C24の置換アルキル
、アリール、脂環式或は複素環式である)と、 C1下記から成る群より選ぶ抗乳化剤=i、アシル化ポ
リグリコール; ii、アルキルアリールスルホネート、ポリグリコール
、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂; (1;、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
アルデヒド樹脂及びポリグリコール:iv、  オキシ
アルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
; 及びこれらの混合物。
好ましい防汚剤はR1がc、 + CN6のアルキル、
或はアルキル化アリールであり、R2及びR3が独立に
ヒト四キシ置換のam + cuアルキルである化合物
を含む。特に好ましい化合物は、R1がCg −cts
置換基から成る化合物である。添加剤は、好ましくはビ
ス(2−ヒト四キシエチル)ココアミン、ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)ステアリルアミン、ビス(2−ヒト四
キシエチル)オレイルアミン及びこれらの混合物から成
る群より選ぶ。これらの添加剤は公知の技法、例えば米
国特許2,541,678号に開示されている技法に従
って作る。同米国特許の開示内容を本明細吾中に援用す
る。特に好ましい防汚剤はビス(2−ヒドロキシエチル
)フコアミンである。
アミンオキシドもまた防汚剤として有効であることがわ
かった。これらの化合物は存在する水に種々の程度に抽
出され得るが、これらの化合物はまた燃料に防錆性も付
与する。これらの化合物は下記の構造式を有する: R。
R4−N−÷O 奮 (式中、R4はC・〜C!4のアルキル、アリール、脂
環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリールであり
;Rs及びR,は独立に01〜C!4のアルキル、了リ
ール、置換アルキル或はアリール、脂環式及びこれらの
混合物である) よつ【、これらのアミンオキシド化合物を前述のアミン
と組合わせて用いれば有効な防汚性組成物を提供し、ま
た防錆性も付与することができる。
これらのアきンオキシドはよく知られた技法、例えば米
国特許& 387.953号に開示されている技法によ
って作ることができる。
アミン及びアミンオキシドを組合わせて防汚剤として用
いる場合、アミンの濃度は代表的には約2〜約200 
ppm好ましくは約16〜約1100ppの範囲になり
、アミンオキシドの濃度は約2〜約80 ppm 、好
ましくは約4〜約40 ppmの範囲になる。
アミンオキシドは典型的には製造工程からの水を含有し
ている。水の大部分は除去することができるが、それを
比較的低いレベル、すなわち水/アミンオキシド比を約
α02〜(LO4まで除去するには製造工程が複雑にな
る。従って、アミンオキシドは水と代表的にはイソプロ
ピルアルコールである溶媒とを含む溶液として市販され
ている。
上記のアミンオキシド溶液及び抗乳化剤を含有する溶媒
を含むコンセントレー)をガソリン及び最終のタンク水
残液に混和した際に、6相系、すなわち2つの有機相と
水相とが生じた。
2つの有機相が生成することは望ましくない、というの
は、これは層間にアミンオキシドの不均一な分布を生じ
ることがわかったからである。その上、アミンオキシド
濃度がはるかに大きい第2有機相は表面に付着する傾向
を有し、このため添加物が失われ、また後の工程でこれ
らの表面に接触する炭化水素生成物の汚染を、生じる可
能性があるからである。イソプロパツールの少なくとも
一部を高分子量のアルコールにより置換すると(好まし
くはC4−C1ftアルコール、より好ましくはCsオ
キソアルコール)、2つの有機相系を形成する可能性を
低下させることがわかった。アミンとアミンオキシドと
の混和物もまた有機相の形成を低減させ得るが、溶媒は
上述した通りにc、 −ctzアルコールを含んで2つ
の有機相形成の可能性を更に低減させることが好ましい
アミン及びアミンオキシドの両方を用いるコンセントレ
ートは代表的には溶媒約40〜約95fi量%をも含む
。好ましい組成範囲は下記の通りである。
成分         重量%範囲 アミン        8−52 アミンオキシド     2−8 水                (L2−1s抗乳
化剤        1−4 下記の比較例及び例は防汚剤を利用して燃料インジェク
ターの汚れを低減及び/又は排除することを立証する。
下記の比較例及び例において用いる燃料のオクタン価は
下記の通りに規定される精通したオクタン価である: リサーチオクタン + モーターオクタン比較例1 本試験では、電子制御式、燃料噴射式4日リットルの6
つのシリンダーエンジンを有する3台の1985年型オ
ールズモービル98を、洗浄剤濃度が燃料の約32重l
ppmの商用無鉛の87オクタンの標準燃料についてお
よそ3500マイル(5,600Jcx )の開成の駆
動サイクル下で駆動した二重内型の走行(L5時間、エ
ンジン停止a、5時間、ハイウェイ走行(L5時間、エ
ンジン停止α5時間04台の自動車全ての駆動性はひど
く〜非常にひどくなった。次いで自動車を上記の参照燃
料に用いた清浄剤を2.5倍含有する商用のプレミアム
グレード92オクタン無鉛燃料を用いて300マイル(
480/ix)の開駆動した。駆動性は変わらないまま
であった。下記の表Iのデータは依然燃料の流れの著し
い減小があったことを示し、これは高いレベルの付着物
が清浄剤の高いトリート比におい【さえも影響されなか
ったことを示す。
燃料流量低下パーセントは燃料圧、パルス幅、デエーテ
イサイクルを含む所定の標準化条件下でインジェクター
を通って流れるミネラルスピリットの容量を測定して求
めた。低下パーセントは下記式を用いて計算する: (式中、v、IJ−/及びvダーヶイは清浄な燃料イン
ジェツター及び汚れた燃料インジェクターを通過するミ
ネラルスピリットの測定容量である。
表I カーA    11 12 55 50 7 10カー
B     791258914 カーC22112841110 表Iからこの慣用の公知のキャブレター清浄剤はインジ
ェクターポートから付着物を除くのに有効でなく、事実
付着物を形成させたことがわかる。
比較例■ 電子制御式燃料噴射を有する12リツトルのターボチャ
ージ式エンジンを装備した1985年型クライりライル
パロンを、代表的なレギュラーグレード、87オクタン
、無鉛の、清浄剤の存在しないガソリンを用い走行累算
ダイナそメータ上で2858マイル(4595b)の開
駆動した0駆動は次のサイクルの繰返しに基いた:市内
走行SO分、エンジン停止30分、ハイウェイ走行30
分、エンジン停止50分、駆動性はひどいアイドリング
やヘジテーション、バツクファイヤー1加速中の荒さに
よって象徴されるように非常に悪くなった。触媒式コン
バーターの前で測定した炭化水素排出物はエンジンアイ
ドリングにおいて804 ppm及び2500 rpm
において725 ppmであった。インジェクターの汚
れも差圧試験を用い【測定した。本試験において、燃料
レールを49 psig (& 2 ’9/ex*” 
G )に加圧し及びインジェクターにα5秒間パルスを
かける。インジェクター間の圧力低下の差はインジェク
ターの流れが妨げられる度合の荒い尺度である。すなわ
ち、最高値と最低値との間の数値差が大きい程、インジ
ェクターの汚損が大きい。清浄剤の存在しない燃料につ
いて2585マイル(4159/CIりにおける結果の
まとめをHECA添加後添加後イルにおける測定値とし
て表■に記載する。
例■ 比較例■に記載する試験の後で、自動車に燃料がビス(
2−ヒト四キシエチル)ココアミ/(HE CA ) 
80 ppmをも含有した他は同じ燃料を再供給した。
次いで、自動車を次のサイクルで駆動した二市内走行1
5分、ハイウェイ走行30分、市内走行15分、エンジ
ン停止2時間。自動車に308マイル(496Ax)を
累算するまでこの試験が続いた。この試験期間の終りに
おいて、駆動性は極めて良好であった。触媒式コンバー
ターの前のアイドリングにおける炭化水素排出物は65
 pprnに及び2500 rpmにおいて16 PP
”に減少された。アイドリング及び2500 rpmに
おける触媒式フンバーターの前の排出物及び浄化(クリ
ーンアップ)駆動の間に種々の間際において測定した差
圧を表Inkまとめる。インジェクターの流量低下の測
定値を表■にまとめる。
例11表■及び■のデータから、比較的低い濃度の1t
ECAを用いて著しい駆動性の向上を生じ得たことがわ
かる。アイドリング排出物を著しく減少し、及び比較的
少ないマイルの駆動の後に70−インジェクターの差圧
及び流量低下%を「新しいような」状態に戻した。
表  ■ 0(0)    804   Q、68    725
   Q、3173(117)    813  17
8    188   t9?14(1(225ン  
  375    α95        55   
110219(552)     95  0.70 
    30   (175308(495)    
65   0.67     16 0.69シリンダ
ー  ΔPリークダウン、 psi(IC9/cW?)
−一―■−−1−−−−曜一一一一一一一―−表  ■ 308(496)  流量低下%   ooo1比較例
■ 比較例■及び例Iからの異るパッチからのレギュラーグ
レード87オクタンの無鉛の、清浄剤の存在しないガソ
リンを用いて2.2リツトルタ一ボチヤージ式エンジン
を装備した別の1985年型クライスラー・ルパロンを
走行累算ダイナモメータ上で駆動した、本比較例では、
比較例Iで用いたのと保じ駆動サイクルを用いた。4o
16マイ#(6a 42&2m)の後にエンジンは汚損
されたと判断され、駆動性は悪かった。
触媒式コンバーターの前の排出物及び各インジェクター
による差圧を測定し、HECA添加後添加後イルにおけ
る測定値としX表■に提示する。
例■ ビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミンおよそ60 
ppmを比較例■の燃料に加え及び比較例■動車を例I
に記載した同じ駆動サイクルで駆−0触媒式コンバータ
ーの前の排出物及び各インジェクターによる差圧の測定
値を前で説明した通りにして測定した。これらの結果を
表ffK提示する。357マイル(574&Il)だけ
駆動した後に駆動性は良好であると判断された。試験の
終了した際に、インジェクターを取り外して流れを前述
した通りにし【試験した。これらの結果を表■に提示す
る。
表  ■ のマイル(Ia+1 )   HC,ppm   C0
%  HC,ppm   00%0  14B  2.
17 126 2.21188(302) 190 2
−6 125  五2359(578) 112 0.
94 55 1.12シリンダー   ΔPリリーフウ
ン、  psi (kg/cm” )番号 1 2 3
 4 1t0    1Q、0    12−5    1Q
、0(n、774)(α703)(0,879)(α7
03)15.0    16.0    1?、0  
  2tO(”LO5)  (113)  (t!+4
)  (14B)15.5   16.0   1LO
145(t09)  (t13)  (t13)  (
t16)表V 1(E Ch添加後o   インジェクタ一番号  1
 2 3 4走行マイル(IcR) 559(57B)  流量低下%   5210表■−
■の観察から、比較的低い濃度でI(IOAを用いると
、インジェクターチップの付着物を比較的短かい期間低
減させることができたことが分る。比較するに、従来の
キャブレター清浄剤の使用はインジェクターチップ付着
の急速な付着物の堆積を防止することができなかった。
上に示すデータはガソリンにおける防汚剤の使用効果を
立証したが、防汚剤は他の燃料、例えばディーゼル燃料
においても有用になり得る。
ここに述べた防汚剤は単独で使用できるが、本発明を抗
乳化剤と組合せて用いて、分配系中に存在し得る水や沈
殿物などの異物からのガソリンの分離を容易にすること
が望ましい場合もある。
水が存在する場合には、そのpHは代表的には約7〜約
13であるから、防汚剤と共に用いる抗乳化剤は好まし
くはこのpH範囲にわたって有効であるべきである。以
下の比較例及び例は種々の抗乳化剤の使用効果を立証す
る。
比較例■ この比較例では、燃料90重量%、水10重量−の系で
、各種市販の抗乳化剤の有効性を試験した。
燃料はHECAおよそ60 ppm及び下記の各種添加
剤2 ppmを含有した。種々の抗乳化剤の効力at 
改JRマルチプルコンタクトエマルジョンテストを用い
て測定した。この試験において、pHがおよそ10の最
終の水残分10−を別々の半バインド(n、32z)入
りんに加えた。各びんにガソリン100−を加えた。び
んにふたをし、横にして機械的振盪機に載せ、約180
サイクル/分で10分間攪拌した。次いで、びんを直立
に置き、1時間静置させた。次いで混合物を下記の表■
に示すレーティングスケールを用いてガソリン層、水層
及び界面を考慮して等級を付けた。レーティングを完了
した後に、界面又は水層を乱さないようにして界面又は
エマルジョン層より上方約Aインチ(&4fi)のレベ
ルにまでガソリンレベルを吸い取った。抜き出したガソ
リンを廃棄し、100dの新鮮なガソリンを各びんに加
えた。次いで混合物を振盪し、試験を最も悪いレーティ
ングに示した回数繰返した。使用した市販の添加剤の商
品名、各混合物の最も悪いレーティング及び試験を行ら
った回数を下記の表■に示す。
表  ■ 0  膜(スキン)または界面なし 1   界面に薄い膜−完全には連続していない2  
 界面に一層厚い膜−通常完全に連続3   水層の厚
さの礒程の初期エマルジョン4   水層の厚さの兎程
のエマルジヨン5   水層の厚さの発程のエマルジョ
ン6   水層の厚さの過程のエマルジョン7   水
層の厚さの%程のエマルジョン8   水層の厚さの%
程のエマルジョン9   水層の厚さの%程のエマルジ
ョン10   エマルジョンが完全に水層を占める。極
度のエマルジョン 衷  ■ ToladT−29232 ToladT−54752 ToladT−3704l Nm1co5450      4       lN
m1co5451       5      4Nm
lco 5452      5−4     4Nm
lco5453       4       lNm
1eo 85BD−1944l Nm1co 5BD−82941 例■ HECA  60 ppmを含有するガソリン資料10
0、−を比較例■の最終の水残分1o−と混和した。
しかし、表■に描げた抗乳化剤の代りに次の抗乳化剤を
個々に用いた: Tolad T−500; Tola
d T−284;Tolad T−28(S ;Tol
ad T−326;及びNa1eo 5455゜ 前述した改良マルチプルコンタクトエマルジョンテスト
を用いて各抗乳化剤の効力を求めた。試験結果を下記の
表■にまとめる。各添加剤の種別を下記の表■に提示す
る。
表  ■ ToladT−28424 Tolad T−2861−24 ToladT−52622 ToladT−50024 Nmlao5455   2  4 表  ■ 抗乳化剤種別 抗乳化剤      種別 帯ミズーリ、セントルイス在堅トロライトコーポレーシ
ョンのトレドライトデイビジョン製。
未来イリノイ、オークプルーフ在ナルコケばカルカンパ
ニー製。
比較例V レギュラーグレード87オクタンの無鉛の請浄済の存在
しない燃料を用いて22−tターボチャージエンジンを
装備した1985年型クライスラー・ルバロンを走行累
算ダイナモメータ上で駆動した。インジェクターを汚損
させる駆動サイクルは30分の市内型走行、30分の沼
地(5oak )、30分のハイウェイ走行、50分の
沼地であった。
エンジンは2.50Qマイル(&700/in)の後に
汚損されたと判断された。
触媒式コンバーターの前の排出物及び各インジェクター
の差圧を測定して添加剤添加後の0マイルにおける測定
値として表XK提示する。
例■ 本例はアミンとアミンオキシドとを組合せて含む添加剤
を比較例Vの自動車における浄化汚損インジェクターに
用いることの使用効果を立証する。
使用した燃料は比較例Vの燃料と同様であるが、更ニヒ
ス(2−とドロキシエチル)フコアミン80ppm及び
ビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミンオキシド10
 ppmで構成されるものであった。駆動サイクルは例
1と、同じであった。301マイル(484i)駆動し
た後に、駆動性は非常に悪いから奥行に向かった。
触媒式コンバーターの前の排出物の測定値及びまた各イ
ンジェクターによる差圧を前述した通りにして測定した
。これらの結果も表Xに提示する。
試験の終った際にインジェクターを取り外し及び流れを
前述の通りにして試験した。これらの結果を表℃に提示
する。
これらの結果に基づけば、アミンとアミンオキシドとを
組合せて含む添加剤を用いることが汚損インジェクター
を清浄にしたことがわかる。追加の試験を他の試験自動
車について行なった。はとんどの場合において、アミン
とアミンオキシドとのこの組合せが汚損されたインジェ
クターを比較的短い期間に清浄したことがわかった。
触媒式コンバーターの前の排出物  −〇  (0) 
   491  t66  175   t32151
(245)  1112 2.22  140  2.
45301(484)   128 0.77   6
1   tO61719,19247非常に恋い (t2)(ts)(ts)(t7) 18 19 18 19’   1   良好(ts)
(ts)(ts)(ts) 表℃ 301((484)  流量低下襲  2142本書に
記載した発明をガソリン添加剤として用いる場合、添加
剤パッケージを、ガソリンを精製した後の任意の点にお
いてガソリンに加えてもよい、すなわち、添加剤パッケ
ージを精油所において或は分配系中に加えることができ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A、ガソリンと、 B、下記式を有する防汚剤: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はC_6〜C_2_4のアルキル、アリ
    ール、脂環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリー
    ルであり、R_2及びR_3は独立にC_1〜C_2_
    4の置換アルキル、アリール、脂環式或は複素環式であ
    る)と、 C、下記から成る群より選ぶ抗乳化剤: i、アシル化ポリグリコール; ii、アルキルアリールスルホネート、ポリグリコール
    、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデ
    ヒド樹脂; iii、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
    アルデヒド樹脂及びポリグリコール; iv、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムア
    ルデヒド樹脂; 及びこれらの混合物 とを含む内燃機関用燃料組成物。 2、R_1がC_6〜C_2_0のアルキル、或はアル
    キル化アリールであり、R_2及びR_3が独立にヒド
    ロキシ置換のC_1〜C_1_2のアルキルである特許
    請求の範囲第1項記載の燃料組成物。 3、A、ビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミン約5
    〜約60重量%と、 B、下記から成る群より選ぶ抗乳化剤約0.25〜約1
    0重量%: i、アシル化ポリグリコール; ii、アルキルアリールスルホネート、ポリグリコール
    、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデ
    ヒド樹脂; iii、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
    アルデヒド樹脂及びポリグリコール; iv、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムア
    ルデヒド樹脂; 及びこれらの混合物と、 C、溶媒約40〜約95重量% とを含む内燃機関用燃料添加剤コンセントレート。 4、更にビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミンオキ
    シド約1〜約15重量%を含む特許請求の範囲第3項記
    載の燃料添加剤コンセントレート。 5、A、アミン約8〜約32重量%と、 B、アミンオキシド約2〜約8重量%と、 C、溶媒約40〜約95重量%と、 D、抗乳化剤約1〜約4重量% とを含む内燃機関用燃料添加剤コンセントレート。 6、内燃機関用のマルチポート、電子制御式燃料射出系
    における汚損を低減及び/又は防止する方法であつて、
    該燃料射出系に下記: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はC_6〜C_2_4のアルキル、アリ
    ール、脂環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリー
    ルであり。R_2及びR_3は独立にC_1〜C_2_
    4の置換アルキル、アリール、脂環式或は複素環式であ
    る)を含む防汚剤の有効量で構成される燃料を送出する
    前記方法。 7、R_1がC_6〜C_2_4のアルキル或はアルキ
    ル化アリールであり、R_2及びR_3が独立にヒドロ
    キシ置換のC_1〜C_1_2のアルキルである特許請
    求の範囲第6項記載の方法。 8、空気対燃料比を調節するように適応させた排気に配
    置したセンサー手段を有するマルチポート式燃料射出系
    における汚損を低減及び/又は防止する方法であつて、
    燃料射出系に、 A、無鉛ガソリンと、 B、ビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミン、ビス(
    2−ヒドロキシエチル)タローアミン、ビス(2−ヒド
    ロキシエチル)ステアリルアミン、ビス(2−ヒドロキ
    シエチル)オレイルアミン及びこれらの混合物から成る
    群より選ぶ防汚剤と、C、下記から成る群より選ぶ抗乳
    化剤: i、アシル化ポリグリコール; ii、アルキルアリールスルホネート、ポリグリコール
    、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデ
    ヒド樹脂; iii、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
    アルデヒド樹脂及びポリグリコール; iv、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムア
    ルデヒド樹脂; 及びこれらの混合物 とを含む燃料を送出することを含む前記方法。 9、ガソリンをマルチポート、電子制御式燃料射出系に
    よつてエンジンの燃焼域に送出する内燃機関でガソリン
    を燃焼する方法において、 A、ビス(2−ヒドロキシエチル)ココアミン、ビス(
    2−ヒドロキシエチル)タローアミン、ビス(2−ヒド
    ロキシエチル)ステアリルアミン、ビス(2−ヒドロキ
    シエチル)オレイルアミン及びこれらの混合物から成る
    群より選ぶ有効量の防汚剤と、 B、下記から成る群より選ぶ抗乳化剤: i、アシル化ポリグリコール; ii、アルキルアリールスルホネート、ポリグリコール
    、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムアルデ
    ヒド樹脂; iii、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルム
    アルデヒド樹脂及びポリグリコール; iv、オキシアルキル化アルキルフエノール−ホルムア
    ルデヒド樹脂; 及びこれらの混合物 とを含むガソリンを燃焼することを特徴とする前記方法
    。 10、A、ガソリンと、 B、下記式を有するアミン防汚剤: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はC_6〜C_2_4のアルキル、アリ
    ール、脂環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリー
    ルであり、R_2及びR_3は独立にC_1〜C_2_
    4の置換アルキル、アリール、脂環式或は複素環式であ
    る)と、 C、下記構造式を有するアミンオキシド防汚剤:▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中、R_4はC_6〜C_2_4のアルキル、アリ
    ール、脂環式、複素環式、置換アルキル或は置換アリー
    ルであり;R_5及びR_6は独立にC_1〜C_2_
    4のアルキル、アリール、置換アルキル或はアリール、
    脂環式及びこれらの混合物である) とを含む内燃機関用燃料組成物。
JP62056957A 1986-03-14 1987-03-13 マルチポ−ト燃料射出系用の改良された燃料組成物 Pending JPS62220588A (ja)

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US84032086A 1986-03-14 1986-03-14
US840320 1986-03-14
US858603 1997-05-16

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JP (1) JPS62220588A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011105872A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Hideaki Makita 内燃機関用燃料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011105872A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Hideaki Makita 内燃機関用燃料

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