JPS62220312A - ナツトのインサ−ト成形方法 - Google Patents

ナツトのインサ−ト成形方法

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JPS62220312A
JPS62220312A JP6284086A JP6284086A JPS62220312A JP S62220312 A JPS62220312 A JP S62220312A JP 6284086 A JP6284086 A JP 6284086A JP 6284086 A JP6284086 A JP 6284086A JP S62220312 A JPS62220312 A JP S62220312A
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JP6284086A
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Hitoshi Fukuda
斉 福田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、成形品にナツトを埋め込むナツトのインサ
ート成形方法に関する。
〔従来の技術〕
通常、自転車等に用いられる前照灯は、ケースに電球や
反射鏡を内装するとともに、ケース前面にレンズを取り
付けて構成されるが、このレンズの取り付けに際しては
、多くの場合、ケースを樹脂成形品としてこれにレンズ
固定用ナツトを埋め込み、レンズに挿通した固定ねじを
ナツトに螺着する方法が採られる。
すなわち、第4図は一般の前照灯を示しており、Tl+
は樹脂成形品よりなるケース、(2+はケース(1)の
中心部内面に固定されたソケット、(3)はソケット(
21に支持され接続された電球、(4)は一端がソケッ
ト(21内に挿入され電球(3)の尾部端子が押圧接触
するリード板、(51はケースil+を自転車の車体に
支持するランプホルダであり、リード板f41の他端が
ホルダ(5)を介して車体に接続され、アースされてい
る。(6)は一端がソケット(2)を介して電球(3)
の局部端子に接続されたコードであり、その他端が電池
等の電源あるいは発電機に接続されている。(7)はケ
ース(1)の下部に埋め込まれたレンズ固定用ナツトで
ある。
(8)は電球(3)からの光を前方へ反射する反射鏡、
(9)はケース(1)の前面に取り付けられたレンズで
あり、レンズ(9)の上級の係上部(10をケースil
lに係止したのち、レンズaOの下縁部のねじ挿通孔(
Illに固定ねじ0カを挿通し、これを前記ナツト(力
に螺合することにより、レンズ(9)が固定される。
ところで、前記レンズ固定用ナツト(7)は、ケース(
1)の成形時にインサート成形されるが、この成形方法
としては、第5図に示すように、インサートピン(1;
lの端面04)に、ナツト(7)の厚さより長く。
外径りがナツト(7)のねじ孔(71の内径dに等しい
ピン部09を突設し、ねじ孔(71にピン部09を挿通
させてナツト(7)のフラット面をインサートピン03
の端面0滲に当接し、このナツト(7)を金型内にセッ
トしてケース(1)の成形を行なっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、通常、ナツト(7)にはねじ孔(71の内径d
にJIS規格内のばらつき(0,2〜0.8 m−)が
あり、この内径dが大きい場合、たとえば・TIS規格
内の最大内径d maxの場合には、第6図に示すよう
に、ピン部0υとねじ孔(71との間に隙間gが生じ、
ケースfi+の成形時に、成形樹脂がねじ孔(71のね
じ部に回る不都合を生じる。
この問題点を解決するため、従来では、インサートピン
α]のピン部OQの外径りをねじ孔(79のJIS規格
内の最大内径dmaxとする一方、ナツト(7)の内径
dをその最大内径d maxとなるようリーマ通し等の
後加工を施こしている。
しかし、この方法では、ナツト(7)の内径dのばらつ
きを押さえるための後加工を特に要し、加工工数が増大
するとともに、通常のJIS規格品のナツト(7)をそ
のまま使用することができず、高価になる欠点がある。
さらに、前述の成形方法では、成形後、ケース(1)に
埋め込まれたナツト(7)の後方に、固定ねじO2のね
じ受は室がナツト(7)より導出したピン部αQの導出
寸法しか得られず、固定ねじO2のねじ長さの公差が大
きくとれなくなシ、固定ねじO2の選定に信を要する。
そこで、この発明においては、前記の点に留意し、ナツ
トをインサート成形する場合に、ナツトに後加工を施こ
すことなくねじ孔への成形材料の流入を阻止するととも
に、ナツトの後方部を開放状態に[7得る手段を提供す
ることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、インサートピンの端面に、ナツトの厚さよ
り長く該ナツトのねじ孔のJIS規格内の最小内径と同
一外径のピン部を突設し、前記ねじ孔に前記ピン部を挿
通させて前記ナツトのフラット面を前記端面に当接する
とともに、該ナツトを金型内にセットし、前記ピン部の
挿入孔を有し外径が前記フラット面とほぼ同一径のスリ
ーブを、前記金型内に、前記ナツトの前記インサートピ
ンとの反対側から挿入するとともに、前記挿入孔に前記
ピン部を挿入させて、前記スリーブの端面を、前記イン
サートピンの端面からナツトのJIS規格内の最大厚さ
に等しい距離を離して位置させ、前記金型内に成形材料
を注入し、成形品に前記ナツトを埋め込むことを特徴と
するナツトのインサート成形方法である。
〔作用〕
したがって、この発明では、ナツトのインサート成形時
、金型内にセットされたナツトの一方のフラット面にイ
ンサートピンの端面が当接するとともに、ナツトの他方
のフラット面にスリーブの端面が当接もしくはわずかの
隙間を介して対向することになシ、成形材料の注入の際
、ナツトとスリーブの端面との間にわずかな隙間を有し
た場合であっても、この隙間より成形材料が深く流入す
ることはなく、ナツトのねじ孔に成形材料が流入するこ
となくナツトが成形品に埋め込まれる。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その1実施例を示しだ第1図ない
し第3図とともに詳細に説明する。なお、前記と同一記
号は同一もしくは相当するものを示すものとする。
第1図に示すように、インサートピン(13の端面04
に、ナツト(7)の厚さより長く外径りがねじ孔(71
のJTS規格内の最小内径dminと同一のピン部09
を突設し、他方、外径1)lがナツト(7)のフラット
面0旬と同一に形成されたスリーブαηを設け、これに
同心状にピン部αQの挿入孔08)を形成しておく。
そして、ナツト(7)のねじ孔(71にインサートピン
(13のピン部09を挿通させてナツト(7)の一方の
フラット面00をインサートピンa3の端面0荀に当接
し、この状態でナツト(7)を金型内にセットする。
つぎに、スリーブαηを金型内にナツト(7)のインサ
ートピンa3との反対側から挿入し、その挿入孔0al
にナツト(7)より導出したピン部α9を挿入させる。
このとき、スリーブu71の端面0!Jを、インサート
ピン(1:りの端面側からナツト(7)のJIS規格内
の最大厚さに等しい距離を離して位置させる。
すなわち、2つ割りの一方の金型の内面にインサートピ
ン03を、他方の金型の内面にスリーブαηをそれぞれ
配置し、インサートピン03のピン部09にナツト(7
)を取り付けて、両全型を合わせ締め付けることにより
、両端面Q4) 、 C11間にナツト(7)のJIS
規格内の最大厚さに等しい距離が形成され、ナツト(7
)が両端面Q4) 、 (+!’M間に挾み込まれるか
たちとなる。
しだがって、この金型内に成形樹脂を注入することによ
り、成形品、すなわちケースfi+にナツト(7)が埋
め込まれる。
このとき、ナツト(7)の厚さLがJIS規格内の最大
厚さt rnaxの場合、両端面(141、C11がそ
れぞれナツト(7)の両フラット面0(へ)に当接する
ため、ねじ孔(7)の内径dがdrninより大きく、
ねじ孔(7)とピン部a9との間に隙間が生じても、成
形樹脂がねじ孔(7(に流入することはない。また、ナ
ツト(7)の厚さがJIS規格内の最小厚さtminの
場合、ナツト(7)のスリーブα7) (I’llのフ
ラット面(lと該スリーブαηの端面との間に隙間が生
じ、この隙間よシ成形樹脂が流入しようとするが、第3
図に示すように、スリーブaηの外径DIがフラット面
aQと同一外径に形成されねじ孔(71までの距離が大
きくなっているため、この隙間より流入した成形樹脂は
途中で止ってしまい、ねじ孔(71内に流入することが
なくなり、実験的にも確認されている。
しだがって、インサートピンα1のピン部α9の外径り
がねじ孔(75のJIS規格内の最小外径dn曲とされ
、しかも、ナツト(7)を挾み込む両端面(141、0
1間距離がナツト(7)のJIS規格内の最大厚さtm
axとされるため、ナツト(7)のねじ孔(71に後加
工を施こすことなく、JIS規格品のものをそのまま使
用しても、ねじ部に成形樹脂が回ることがなくなる。
また、成形後、ナツト(7)の後方部はスリーブ(17
)が存在していたため、開放状態となり、ナツト(7)
に螺合するねじの長さの公差を大きくとることが可能と
なる。
なお、スリーブαηの外径り電はナツト(7)のフラッ
ト面OQとほぼ同一であればよく、これをあまり小さく
すると、スリーブ(Iηの端面αηの外周部からナツト
(7)のねじ孔(7(までの距離が短かくなり、ナツト
(7)の厚さがJIS規格内の最小厚さtrninのよ
うに薄くなると、成形樹脂がねじ部に回る恐れがある。
また、スリーブαηの外径D1をナツト(7)の外径に
等しくすると、ナツト(7)の後方部の開放径がナツト
(7)と同一径となり、ナツト(7)に後方への力が作
用すると、ナツト(7)がこの開放部より飛び出す恐れ
がある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のナツトのインサート成形方法
によると、従来のように、ナツトに後加工を施こすこと
なく、ナツトのねじ部に成形材料が流入する不都合を回
避でき、通常のJI8規格品のナツトをそのまま使用で
き、コストダウンを図ることができ、しかも、成形品に
埋め込まれたナツトの後方部が開放状態となるため、ナ
ツトに螺合されるねじのねじ長さの公差を大きくとるこ
とができ、コストダウンが図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明のナツトのインサート成
形方法の1実施例を示し、第1図は一部切断側面図、第
2図はナツトの正面図、第3図はナツトの厚さがJIS
規格内の最小厚さの場合の拡大側面図、第4図はこの発
明が適用される前照灯の切断側面図、第5図および第6
図はそれぞれ従来例の一部切断側面図である。 (旧・・ケース、(7)・・・ナラ)、(7f・・・ね
じ孔、01・・・インサートピン、(14) 、 (H
’S・・・端面、(19・・・ピン部、OF2・・・フ
ラット面、αη・・・スリーブ、Q8)・・・挿入孔。 代・埋入 弁理士  藤田龍太部 ナツト 7   。 6君41.’      フラッtσ0第4図 第5図 14ゲ 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インサートピンの端面に、ナットの厚さより長く
    該ナットのねじ孔のJIS規格内の最小内径と同一外径
    のピン部を突設し、前記ねじ孔に前記ピン部を挿通させ
    て前記ナットのフラット面を前記端面に当接するととも
    に、該ナットを金型内にセットし、前記ピン部の挿入孔
    を有し外径が前記フラット面とほぼ同一径のスリーブを
    、前記金型内に、前記ナットの前記インサートピンとの
    反対側から挿入するとともに、前記挿入孔に前記ピン部
    を挿入させて、前記スリーブの端面を、前記インサート
    ピンの端面からナットのJIS規格内の最大厚さに等し
    い距離を離して位置させ、前記金型内に成形材料を注入
    し、成形品に前記ナットを埋め込むことを特徴とするナ
    ットのインサート成形方法。
JP6284086A 1986-03-20 1986-03-20 ナツトのインサ−ト成形方法 Granted JPS62220312A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6905650B2 (en) * 1999-06-25 2005-06-14 Collins & Aikman Products Co. Method of making a vehicle floor covering with integral threaded drain tube
JP2011161757A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Kyb Co Ltd 保護キャップ及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6905650B2 (en) * 1999-06-25 2005-06-14 Collins & Aikman Products Co. Method of making a vehicle floor covering with integral threaded drain tube
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