JPS62218838A - 緩衝器の減衰力テスタ - Google Patents

緩衝器の減衰力テスタ

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JPS62218838A
JPS62218838A JP6267786A JP6267786A JPS62218838A JP S62218838 A JPS62218838 A JP S62218838A JP 6267786 A JP6267786 A JP 6267786A JP 6267786 A JP6267786 A JP 6267786A JP S62218838 A JPS62218838 A JP S62218838A
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JP
Japan
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cam
bracket
damping force
motion
movable bracket
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JP6267786A
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JPH0410019B2 (ja
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Takatoshi Okaki
岡木 隆敏
Yoshio Saito
斉藤 義夫
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Tokico Ltd
Tokico Engineering Co Ltd
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Tokico Ltd
Tokico Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、油圧式緩衝器の減衰力試験に適用されるテス
タに関するものである。
「従来の技術」 第6図は上記テスタの一従来例の原理を示すものである
図示の例においては、油圧緩衝器lのピストンロッド2
をフレーム3に連結するとともに、該フレーム3に上下
動自在に支持された移動ブラケット4に前記油圧緩衝器
lの本体5の下端部を連結しておき、モータ6により回
転させら・れるプーリ7の回転中心から偏心した位置と
移動ブラケット4との間をリンク8によって連結する方
式が採用されており、前記プーリ7を回転させて油圧緩
衝器!を伸縮動作させるとともに、ピストンロッド2と
フレーム3との間に作用する力をロードセル9によって
測定することにより、前記油圧緩衝器lの減衰力が測定
されるようになっている。そして、上記原理の測定装置
においては、いわゆるクランク機構により油圧緩衝器1
が変位させられてい乙から、変位速度がサインカーブに
従って変化すZようになっている。
[発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、油圧緩衝器lの減衰力は変位速度によっ
て変化する特性を持っているから、減衰力ζ−試験する
には変位速度を一定の条件にする必要がある。したがっ
て、上記従来装置を使用した試験においては、この条件
を満たすため、前記移動ブラケットの変位速度が最大と
なる0度および180度の位置(すなわち速度変化が最
小となる角度)において、前記ロードセル9の出力信号
を読み取ることが必要とされている。
したがって、一つのテスタで試験し得る変位速度は11
類となり、例えば、複数の変位速度についての減衰力を
測定しようとすると、必要な変位速度毎にテスタを変更
しなければならないという問題がある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、減衰力テ
スタの本体に設けた固定ブラケットと、前記本体対して
上下動可能に設けられた移動ブラケットとの間に緩衝器
を支持させるとともに、駆動源と前記移動ブラケットと
の間に、駆動源の回転を往復動に変換して移動ブラケッ
トに伝達する運動変換機構を設け、さらに、前記固定ブ
ラケットと緩衝器との間にロードセルを介在させるとと
もに、前記を、カムと該カムのカム面に押圧されて変位
する従動体とから構成し、前記カム面には、力l・の単
位回転角度に対する軸方向への変位がそれぞれ一定とさ
れた2種以上の連続的な傾斜面を設けるようにしたもの
である。
「作用」 前記運動変換手段は、内蔵されたカム機構の作用によっ
て、前記移動ブラケットを少な(とも2種類の速度で往
復動させるから、前記緩衝器が2種類の速度で往復動す
ることができる。
「実施例」 以下、第1図ないし第5図を参照して本発明の一実施例
を説明する。なお図中従来例と共通の部分には同一符号
を付し、説明を簡略化する。
図中符号20はフレームであって、このフレーム20の
上部には、水平板21が設けられており、この水平板2
1の下面には、油圧緩衝器1のピストンロッド2をボル
ト3により固定する固定ブラケット22が設けられてい
る。
前記フレーム20の前部には、前記油圧緩衝器lの本体
5の下端部を支持する移動ブラケット23が設けられて
いる。
この移動ブラケット23にはガイドローラ24が取り付
けられており、前記フレーム2oのElに■直に設けら
れた一対の案内レール25・25に沿って前記ガイドロ
ーラ24を転勤させることにより、上下方向に移動し得
るようになっている。
すなわち、前記案内レール25は、m2図に示すような
横断面形状となっており、前記ガイドローラ24によっ
て案内レール25を両側から挾みつけることにより、移
動ブラケット23が支持されるようになっている。
次いで、前記移動ブラケット23を上下動させる機構に
ついて説明する。
図中符号26はモータ等の駆動源であって、この駆動源
26は、タイミングベルト27を介して運動変換機構2
8に接続され、この運動変換機構28は、内蔵されたカ
ム機構(後に詳細に説明する)の作用によって前記駆動
源26の回転を揺動軸29の揺動運動に変換している。
また、前記揺動軸29にはブラケット駆動板30が取り
付けられている。このブラケット駆動板30には、揺動
軸29から半径方向に間隔をおいて駆動部材31が設け
られており、該駆動部材31は、第3図に示すように、
移動ブラケット23に設けられた案内板32・32の間
に、移動ブラケット23に対して上下方向への相対移動
が拘束されかつ水平方向に移動可能な状態に支持されて
、前記ブラケット駆動板31の揺動運動を移動ブラケッ
ト23の上下動に変換している。
前記運動変換機構28は、第4図に示すような構造とな
っている。
すなわち、運動変換機構28の機体33内には、前記タ
イミングベルト27によって駆動される軸34か設けら
れており、該軸34は、ウオーム35およびウオームギ
ア36を介してカム軸37を駆動している。該カム軸3
7にはカム38が取り付けられており、該カム38は、
前記揺動軸29の基端部に設けられた従動体としてのカ
ムローラ39・40を押圧することにより、回転運動を
揺動軸29の揺動運動に変換するようになっている。
前記カム38には、いわゆる鼓型(G 1oboida
l)カムが採用されており、前記カムローラ39を押圧
して第4図時計回りに回動させるカム面41と、カムロ
ーラ40を押圧して反時計回りに回動させるカム面42
とが1/2周ずつ形成されている。
これらのカム面41・42は、それぞれ、傾斜角度(周
方向への回転に対する軸方向への変位量)が2種類に設
定されており、カム38の一つの方向への一定速度の回
転が、4rSA矢印(イ)方向および(ロ)方向への揺
動軸29の揺動に変換され、かつ両方向への揺動速度が
2通りに変化することができるようになっている。
すなわち、0度〜180度の区間においてはカム面41
がカムローラ39を押圧し、一方、180度〜360度
の区間においてはカム面42がカムローラ40を押圧し
てそれぞれ揺動軸29を時計方向および反時計方向に回
動動作させる。また、カムの回転角度とストロークとの
関係は、第5図に示す通りであって、油圧緩衝器1の変
位速度(移動ブラケット23の移動速度)をVとすると
、図中傾きが一定となる各区間においてそれぞれ■が一
定になる。したがって、lサイクル(360度)の変位
の途中で、 区間に、−に、・・・・・・ ■。
区間に、〜に、・・・・・・ V。
区間に4〜に、・・・・・・−v1 区間に、〜に6・・・・・・−■。
となる如く■が変化し、駆動源26の回転が一定である
限り、油圧緩衝器1が前記各速度で一定時間ずつ伸縮動
作を繰り返すことになる。
以上のように構成された減衰力テスタにあっては、駆動
源26を作動させて移動ブラケット23を上下動させる
と、油圧緩衝器1が2種類の速度で伸縮動作を行い、こ
の伸縮がピストンロッド2から固定ブラケット21に作
用し、この力による固定ブラケット21の変位がロード
セル9によって電気信号に変換されて検出回路43で処
理される。そして、前記v、、v、、−v、、−vtの
各速度にけるで検出回路43の測定信号を読み取ること
により、各速度における減衰力を知ることができる。さ
らに、上記テスタでは変位速度が所定時間に亙って一定
に維持されるから、データの読み取り十分な時間的余裕
を持つことができる。
「発明の変形実施例」 (a)カムにより設定すべき速度は上記一実施例に限定
されるものではなく、カム面の傾斜角度をさらに多数回
に亙って変更することにより、さらに多くの速度を設定
することができる。
(b) ifi前記一実施例においては、カムの回転運
動を揺動軸の揺動運動に変換し、さらに移動ブラケット
の往復運動に変換する方式にを採用したが、例えば、垂
直軸を中心として回転しかつ軸方向に変位するカム面を
持った円筒カムを移動ブラケット近傍に設け、一方、移
動ブラケットに従動体を設けて、カム面の押圧力を移動
ブラケットに直接作用させるようにしてもよい。
(c)本発明のテスタによる減衰力試験の対象物は、前
記一実施例における油圧緩衝器のみならず、他の方式の
緩衝器の試験に”も適用し得るのはもちろんである。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明は、減衰力テスタ
の本体側の固定ブラケットと、上下動可能な移動ブラケ
ットとの間に油圧緩衝器を支持させるとともに、駆動源
と前記移動ブラケットとの間に設けられtこ連動変換機
構によって前記油圧緩衝器を往復動させ、さらに、前記
!ll衝器から固定ブラケットに作用する力をロードセ
ルに検出させるようにした減衰力テスタにおいて、前記
運動変換機構として、カムと該カムのカム面に押圧され
て変位する従動体とから構成され、前記カム面に、力l
・の単位回転角度に対する軸方向への変位がそれぞれ一
定とされた2種以上の傾斜面を連続的に形成した構造を
採用するようにしたものであるから、移動ブラケットを
複数種の速度でそれぞれ一定時間ずつ駆動することによ
って、1台のテスタ。
により種々の速度条件における減衰力試験を行うことが
でき、減衰力試験の能率を上げることができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は全体の側面図、第2図は第1図鎖線■で示す部
分の詳細図、第3図は第2図の■−■線に沿う矢視図、
第4図は運動変換機構内部のカム機構の正面図、第5図
はカムの回転角度と移動ブラケットのストロークとの関
係を示す図表、第6図は従来の減衰力テスタの原理を示
す正面図である。 l ・・・・油圧緩衝器、2・・・・・・ピストンロッ
ド、5・・・・榎衝器本体、9・・・・・・ロードセル
、20・・・・・・フレーム、21・・・・・・固定ブ
ラケット、23・・・・・・移動ブラケット、24・・
・・・・ガイドローラ、25・・・・・・案内レール、
26・・・・・・駆動源(モータ)、28・・・・・・
運動変換機構、29・・・・・・揺動軸、30・・・・
・・ブラケット駆動板、31・・・・・・駆動部材、3
7・・・・・カム軸、38・・・・・・カム、39・4
0・・・・・・カムローラ (従動体)、41・42・
・・・・カム面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 減衰力テスタの本体と、該本体に対して上下動可能に設
    けられた移動ブラケットと、前記本体に固定されて前記
    移動ブラケットとの間に緩衝器を支持する固定ブラケッ
    トと、前記緩衝器から固定ブラケットに加わる荷重を検
    出するロードセルと、駆動源と前記移動ブラケットとの
    間に設けられて駆動源の回転力を移動ブラケットの往復
    動に変換する運動変換機構とからなり、該運動変換機構
    には、カムと該カムのカム面に押圧されて変位する従動
    体とが設けられ、前記カム面は、カムの単位回転角度に
    対する軸方向への変位がそれぞれ一定とされた2種以上
    の連続的な傾斜面を持つことを特徴とする緩衝器の減衰
    力テスタ。
JP6267786A 1986-03-20 1986-03-20 緩衝器の減衰力テスタ Granted JPS62218838A (ja)

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JP6267786A JPS62218838A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 緩衝器の減衰力テスタ

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JP6267786A JPS62218838A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 緩衝器の減衰力テスタ

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JPS62218838A true JPS62218838A (ja) 1987-09-26
JPH0410019B2 JPH0410019B2 (ja) 1992-02-24

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JP6267786A Granted JPS62218838A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 緩衝器の減衰力テスタ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100412280B1 (ko) * 1998-10-17 2004-05-10 주식회사 만도 다품종소량생산용오실레이터
JP2010197276A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Toyota Technical Development Corp サスペンション軸力測定装置及びサスペンション軸力測定方法

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JPH0410019B2 (ja) 1992-02-24

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