JPS6221878Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221878Y2 JPS6221878Y2 JP9980682U JP9980682U JPS6221878Y2 JP S6221878 Y2 JPS6221878 Y2 JP S6221878Y2 JP 9980682 U JP9980682 U JP 9980682U JP 9980682 U JP9980682 U JP 9980682U JP S6221878 Y2 JPS6221878 Y2 JP S6221878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- water supply
- fin
- collecting pipe
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 61
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は瞬間貯湯式の熱交換器に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術と問題点)
従来実開昭50−154554号公報に示されるような
一側に設けたリターンパイプと多数並設したフイ
ン付加熱管の両端を給水集合管と給湯集合管に連
結させた熱交換器においては、給水集合管から各
フイン付加熱管へ均一に通水することが困難で、
それ故通水量が不均一であるため、通水異音が発
生し、使用者に異常な感じを与え、又熱効率も満
足なものではなかつた。
一側に設けたリターンパイプと多数並設したフイ
ン付加熱管の両端を給水集合管と給湯集合管に連
結させた熱交換器においては、給水集合管から各
フイン付加熱管へ均一に通水することが困難で、
それ故通水量が不均一であるため、通水異音が発
生し、使用者に異常な感じを与え、又熱効率も満
足なものではなかつた。
本考案は上記問題を考慮して簡単な構成で通水
量が均一な熱交換器を提供せんとするもので、以
下図示の一実施例に基づいて具体的に説明する。
量が均一な熱交換器を提供せんとするもので、以
下図示の一実施例に基づいて具体的に説明する。
(実施例)
1は熱交換器主体で、多数傾斜させて並設した
フイン付加熱管2、このフイン付加熱管2の一側
に設けたリターンパイプ3、フイン付加熱管2並
びにリターンパイプ3の上方端に連結した給湯集
合管4、下方端に連結した給水集合管5を有す
る。6は給湯集合管4に連結した給湯管、7は給
水管であり、給水管7は先端を閉塞せしめて、給
水集合管5内にリターンパイプ3側より該集合管
5の軸方向に挿入してあり、又給水管7にはフイ
ン付加熱管2と反対方向に吐出口8を開口してあ
り、この吐出口8は隣接するフイン付加熱管2の
中間位置並びにリターンパイプ3と該リターンパ
イプ3と隣接するフイン付加熱管2との間に設け
てある。尚本実施例では吐出口8の開口径は給水
管7の先端閉塞部に向つて順次小径にしてある。
フイン付加熱管2、このフイン付加熱管2の一側
に設けたリターンパイプ3、フイン付加熱管2並
びにリターンパイプ3の上方端に連結した給湯集
合管4、下方端に連結した給水集合管5を有す
る。6は給湯集合管4に連結した給湯管、7は給
水管であり、給水管7は先端を閉塞せしめて、給
水集合管5内にリターンパイプ3側より該集合管
5の軸方向に挿入してあり、又給水管7にはフイ
ン付加熱管2と反対方向に吐出口8を開口してあ
り、この吐出口8は隣接するフイン付加熱管2の
中間位置並びにリターンパイプ3と該リターンパ
イプ3と隣接するフイン付加熱管2との間に設け
てある。尚本実施例では吐出口8の開口径は給水
管7の先端閉塞部に向つて順次小径にしてある。
本実施例は以上の構成よりなり、給湯を行わな
い貯湯式の場合は給水集合管5−フイン付加熱管
2−給湯集合管4−リターンパイプ3−給水集合
管5の循環が行われ、図示しない温度検出器の温
度検出により給湯集合管4内の湯を設定温度に保
持せしめるのである。
い貯湯式の場合は給水集合管5−フイン付加熱管
2−給湯集合管4−リターンパイプ3−給水集合
管5の循環が行われ、図示しない温度検出器の温
度検出により給湯集合管4内の湯を設定温度に保
持せしめるのである。
又給湯を行う場合には給水管7からの給水はフ
イン付加熱管2内への通水中に加熱されて給湯集
合管4に送られ給湯管6より給湯されるのであ
る。
イン付加熱管2内への通水中に加熱されて給湯集
合管4に送られ給湯管6より給湯されるのであ
る。
ところで給水集合管5への給水は給水管7に設
けた吐出口8をフイン付加熱管2と反対方向に開
口させてあるため、給水は一旦給水集合管5の管
壁に当つて返流して分流し、しかも吐出口8を隣
接するフイン付加熱管2の中間位置に設けてある
ため給水管7最先端側のフイン付加熱管2を除く
フイン付加熱管2には隣接する吐出口8から流入
し、返流し分流した給水が合流して流入すること
になる。そして又給水管7の最先端側のフイン付
加熱管2には最先端の吐出口8から流入し、返流
し分流した給水のみが流入することになる。従つ
て本考案によればフイン付加熱管2には給水を給
水集合管5の管壁に当て返流し、分流させて供給
したものであるから給水集合管5内で給水圧力は
均一化され、加えて吐出口8を隣接するフイン付
加熱管2の中間位置に設けてあるから上記返流に
よる均一化が不完全であつても当該構成により、
均一化は完全なものとなるのである。しかも一般
に給水管7の先端を閉塞した場合は、吐出口8ピ
ツチが小さく給水元圧力に比べて配管圧力降下を
無視しうるものであるので、各吐出口8位置での
総エネルギー量は一定であり、従つて先端部に行
くに従い運動エネルギーが圧力に変換され、先端
部で圧力が高く、先端側の吐出口からの給水吐出
量が多くなる。本考案では上記構成に加えて給水
管7の最先端側のフイン付加熱管2には最先端の
吐出口8からのみ給水するようにしたので、各フ
イン付加熱管2への給水量は極めて均一化される
のであり、それ故通水異音もなく、又熱効率も良
好なものとなるのである。
けた吐出口8をフイン付加熱管2と反対方向に開
口させてあるため、給水は一旦給水集合管5の管
壁に当つて返流して分流し、しかも吐出口8を隣
接するフイン付加熱管2の中間位置に設けてある
ため給水管7最先端側のフイン付加熱管2を除く
フイン付加熱管2には隣接する吐出口8から流入
し、返流し分流した給水が合流して流入すること
になる。そして又給水管7の最先端側のフイン付
加熱管2には最先端の吐出口8から流入し、返流
し分流した給水のみが流入することになる。従つ
て本考案によればフイン付加熱管2には給水を給
水集合管5の管壁に当て返流し、分流させて供給
したものであるから給水集合管5内で給水圧力は
均一化され、加えて吐出口8を隣接するフイン付
加熱管2の中間位置に設けてあるから上記返流に
よる均一化が不完全であつても当該構成により、
均一化は完全なものとなるのである。しかも一般
に給水管7の先端を閉塞した場合は、吐出口8ピ
ツチが小さく給水元圧力に比べて配管圧力降下を
無視しうるものであるので、各吐出口8位置での
総エネルギー量は一定であり、従つて先端部に行
くに従い運動エネルギーが圧力に変換され、先端
部で圧力が高く、先端側の吐出口からの給水吐出
量が多くなる。本考案では上記構成に加えて給水
管7の最先端側のフイン付加熱管2には最先端の
吐出口8からのみ給水するようにしたので、各フ
イン付加熱管2への給水量は極めて均一化される
のであり、それ故通水異音もなく、又熱効率も良
好なものとなるのである。
(考案の効果)
以上のように本考案は、給水管7の吐出口8を
フイン付加熱管と反対方向のフイン付加熱管どう
しの中間位置に設け、しかも開口径を先端に向つ
て小径としてあるので、各吐出口8からの給水量
をいつそう均一化することが出来、フイン付加熱
管2への通水量の均一化がより一層期待できるも
のである。
フイン付加熱管と反対方向のフイン付加熱管どう
しの中間位置に設け、しかも開口径を先端に向つ
て小径としてあるので、各吐出口8からの給水量
をいつそう均一化することが出来、フイン付加熱
管2への通水量の均一化がより一層期待できるも
のである。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は同じく一部を切欠いた平面図である。 2……フイン付加熱管、3……リターンパイ
プ、4……給湯集合管、5……給水集合管、7…
…給水管、8……吐出口。
2図は同じく一部を切欠いた平面図である。 2……フイン付加熱管、3……リターンパイ
プ、4……給湯集合管、5……給水集合管、7…
…給水管、8……吐出口。
Claims (1)
- 一側に設けたリターンパイプと多数並設したフ
イン付加熱管の両端を給水集合管と給湯集合管に
連結させたものにおいて、給水集合管内にはリタ
ーンパイプ側より先端を閉塞した給水管を給水集
合管の軸方向に挿入して、当該給水管にはフイン
付加熱管と反対方向に開口した吐出口を隣接する
フイン付加熱管の中間位置並びにリターンパイプ
とフイン付加熱管の間に設け、吐出口の開口径を
先端に行くに従い小径としたことを特徴とする熱
交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9980682U JPS598087U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9980682U JPS598087U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598087U JPS598087U (ja) | 1984-01-19 |
JPS6221878Y2 true JPS6221878Y2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=30236365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9980682U Granted JPS598087U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598087U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0372203U (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-22 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9980682U patent/JPS598087U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS598087U (ja) | 1984-01-19 |
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