JPS62218763A - 油類の加熱装置 - Google Patents
油類の加熱装置Info
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- JPS62218763A JPS62218763A JP61063334A JP6333486A JPS62218763A JP S62218763 A JPS62218763 A JP S62218763A JP 61063334 A JP61063334 A JP 61063334A JP 6333486 A JP6333486 A JP 6333486A JP S62218763 A JPS62218763 A JP S62218763A
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Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は低温下において粘度が大きくなる原油、重油、
アスファルト等の油類を加熱する装置に関するものであ
る。
アスファルト等の油類を加熱する装置に関するものであ
る。
前記のような油類は、低温になると粘度が極めて大きく
なり移送が困難に′なるので、貯蔵タンク内や輸送パイ
プラインの途中などで温度をある一定値以上に維持する
ため加熱する必要がある。
なり移送が困難に′なるので、貯蔵タンク内や輸送パイ
プラインの途中などで温度をある一定値以上に維持する
ため加熱する必要がある。
「従来の技術」
従来の加熱装置のうち最も多く使用されているのは第4
図の装置である。この従来の装置は、貯蔵タンク9内部
に端部を該タンク9から突出した状態に鋼管よりなる伝
熱管8を設け、この伝熱管8内へ内部にロックウール8
1を充填した内筒82を挿入し、この内筒82の外周に
I’VIIケーブル(無機質絶縁ケーブル)83を螺旋
状に密に巻き、MIケーブル83と伝熱管8との空間に
アルミナ84を充填してケーブル83と伝熱管8との間
の熱抵抗を小さくしたもので、MIケーブル83に通電
し、発生するジュール熱をアルミナ84の充填層及び伝
熱管8を通じて貯蔵タンク内の油類に伝達するものであ
った。第4図中91は取付のためのフランジ、85は接
続箱である。
図の装置である。この従来の装置は、貯蔵タンク9内部
に端部を該タンク9から突出した状態に鋼管よりなる伝
熱管8を設け、この伝熱管8内へ内部にロックウール8
1を充填した内筒82を挿入し、この内筒82の外周に
I’VIIケーブル(無機質絶縁ケーブル)83を螺旋
状に密に巻き、MIケーブル83と伝熱管8との空間に
アルミナ84を充填してケーブル83と伝熱管8との間
の熱抵抗を小さくしたもので、MIケーブル83に通電
し、発生するジュール熱をアルミナ84の充填層及び伝
熱管8を通じて貯蔵タンク内の油類に伝達するものであ
った。第4図中91は取付のためのフランジ、85は接
続箱である。
「発明が解決しようとする問題点」
前記の加熱装置は運転時の取扱いが容易であるが、故障
時には伝熱管8を主体とする装置全体を交換しなければ
ならず、装置全体の取換えにはりンク内の油類を全部抜
く必要があるので、故障時の対処に問題があった。また
、伝熱管とMIケーブルとの間にアルミナを充填しても
なお熱抵抗は大きく、結果的にMIケーブルの温度が高
くなり、加熱装置の加熱温度の限界がMIケーブルの許
容温度よりかなり低くなっているのが現状であること、
及び、加熱装置の出力及び伝熱管の長さがMIケーブル
の出力及び長さに制約され、大容量の貯蔵タンクには適
さないなどの問題があった。
時には伝熱管8を主体とする装置全体を交換しなければ
ならず、装置全体の取換えにはりンク内の油類を全部抜
く必要があるので、故障時の対処に問題があった。また
、伝熱管とMIケーブルとの間にアルミナを充填しても
なお熱抵抗は大きく、結果的にMIケーブルの温度が高
くなり、加熱装置の加熱温度の限界がMIケーブルの許
容温度よりかなり低くなっているのが現状であること、
及び、加熱装置の出力及び伝熱管の長さがMIケーブル
の出力及び長さに制約され、大容量の貯蔵タンクには適
さないなどの問題があった。
本発明の目的は、前記した従来の加熱装置の問題点を改
善すること、すなわち、故障時などの際のメンテナンス
作業が簡単であり、出力及び加熱温度がケーブル等の部
材に制約されずに設定でき、大容量の油類を加熱する場
合にもその容量に適合して設置することができるととも
に、安価なコストで設置することができる加熱装置を提
供することにある。
善すること、すなわち、故障時などの際のメンテナンス
作業が簡単であり、出力及び加熱温度がケーブル等の部
材に制約されずに設定でき、大容量の油類を加熱する場
合にもその容量に適合して設置することができるととも
に、安価なコストで設置することができる加熱装置を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段」
少なくとも側周壁が所定の空間層を介して二重に形成さ
れたタンク又は管よりなる油類の容器と、作動液が封入
されたヒートパイプを設け、前記容器の空間層と前記ヒ
ートパイプとを前記空間層内に生じた凝縮液が前記ヒー
トパイプ内に流入する状態に連通せしめ、前記ヒートパ
イプ内の作動液を加熱手段により加熱蒸発させるように
したことである。
れたタンク又は管よりなる油類の容器と、作動液が封入
されたヒートパイプを設け、前記容器の空間層と前記ヒ
ートパイプとを前記空間層内に生じた凝縮液が前記ヒー
トパイプ内に流入する状態に連通せしめ、前記ヒートパ
イプ内の作動液を加熱手段により加熱蒸発させるように
したことである。
「作用」
ヒートパイプ内の作動液の蒸発により、蒸発潜熱が油類
の容器の周壁に伝わって内部の油類が暖められ、作動液
蒸気の凝縮液はヒートパイプ内に環波して再度加熱され
蒸発する。このように蒸発潜熱の授受が繰り返されて容
器内の油類が加熱される。
の容器の周壁に伝わって内部の油類が暖められ、作動液
蒸気の凝縮液はヒートパイプ内に環波して再度加熱され
蒸発する。このように蒸発潜熱の授受が繰り返されて容
器内の油類が加熱される。
「実施例」
第1図〜第3図を参照して実施例を説明する。
第1図において、1はタンクよりなる油類の容器であり
、この容器lは外側タンク11及びこの外側タンクl!
と相似形で外側タンク11より小さい内側タンク12か
ら構成され、外側タンク11と内側タンク12とを、周
壁部の適当な位置に円周方向へ所定の間隔に介在された
スペーサー13によって相互に固定して、容器1の側周
壁1a及び底壁1bを所定の空間Raを介した二重構造
にしている。外側タンク11の外周面は、断熱加工(図
示しない)を施こして空間層a内の熱の外部への放熱を
防止ないし抑制するように構成するのが望ましい。
、この容器lは外側タンク11及びこの外側タンクl!
と相似形で外側タンク11より小さい内側タンク12か
ら構成され、外側タンク11と内側タンク12とを、周
壁部の適当な位置に円周方向へ所定の間隔に介在された
スペーサー13によって相互に固定して、容器1の側周
壁1a及び底壁1bを所定の空間Raを介した二重構造
にしている。外側タンク11の外周面は、断熱加工(図
示しない)を施こして空間層a内の熱の外部への放熱を
防止ないし抑制するように構成するのが望ましい。
前記空間層aの図示されていない上端は密閉されている
が、該空間層a内に不凝縮、カズなどが溜った場合に、
必要に応じてガスを抜くため開閉し得るガス抜き口(図
示しない)を設ける。
が、該空間層a内に不凝縮、カズなどが溜った場合に、
必要に応じてガスを抜くため開閉し得るガス抜き口(図
示しない)を設ける。
2は作動液3が封入されているヒートパイプで、直管の
一端に端板21を、溶接するとともに他端にキャップ2
2を溶接したものであり、前記容器lの下方に略水平に
設けられ、容器lの空間層aに生じた凝縮液がヒートパ
イプ2内に流入する状態に連結管4により前記空間層a
と連通されている。
一端に端板21を、溶接するとともに他端にキャップ2
2を溶接したものであり、前記容器lの下方に略水平に
設けられ、容器lの空間層aに生じた凝縮液がヒートパ
イプ2内に流入する状態に連結管4により前記空間層a
と連通されている。
ヒートパイプ2には炭素鋼鋼管、ステンレス管、銅又は
その合金管、アルミニウム又はその合金管、フレキシブ
ルパイプ(蛇腹状の管)、セラミック管その他、作動温
度に耐える材質であればどのような材料でも使用するこ
とができる。
その合金管、アルミニウム又はその合金管、フレキシブ
ルパイプ(蛇腹状の管)、セラミック管その他、作動温
度に耐える材質であればどのような材料でも使用するこ
とができる。
また、前記ヒートパイプ2は図示しない断熱材で被覆し
、外部への放熱を防止するように構成するのが望ましい
。
、外部への放熱を防止するように構成するのが望ましい
。
作動液3には、水、インヒビターを添加した水、フレオ
ン、ナフタレン、トルエン、ジフェニール、ジフェニー
ルとジフェニールエーテルの混合物等が使用されるが、
この他所定の作動温度付近で蒸発し、熱安定性が優れか
つ高い蒸発・凝縮熱伝達率を有するする媒体液であれば
何でもよい。
ン、ナフタレン、トルエン、ジフェニール、ジフェニー
ルとジフェニールエーテルの混合物等が使用されるが、
この他所定の作動温度付近で蒸発し、熱安定性が優れか
つ高い蒸発・凝縮熱伝達率を有するする媒体液であれば
何でもよい。
前記ヒートパイプ2には、端板21を貫通しかつ作動液
3に浸る状態でカートリッジヒーターよりなる加熱手段
5が差し込まれており、この加熱手段5によりヒートパ
イプz内の作動液3が加熱され蒸発するように構成され
ている。このカートリッジヒーターよりなる加熱手段5
は、故障時に交換し易くするため、端板21に図示しな
いねじ部を設けてヒートパイプ2内にねじ込むように取
付けるのが望ましい、また、この加熱手段5には熱電対
(図示しない)を設け、作動液3の液がれや不凝縮ガス
の発生などにより加熱手段5の温度が所定値以上に達し
た場合、加熱手段5に対する電源を遮断するように構成
するのが安全上望ましい。
3に浸る状態でカートリッジヒーターよりなる加熱手段
5が差し込まれており、この加熱手段5によりヒートパ
イプz内の作動液3が加熱され蒸発するように構成され
ている。このカートリッジヒーターよりなる加熱手段5
は、故障時に交換し易くするため、端板21に図示しな
いねじ部を設けてヒートパイプ2内にねじ込むように取
付けるのが望ましい、また、この加熱手段5には熱電対
(図示しない)を設け、作動液3の液がれや不凝縮ガス
の発生などにより加熱手段5の温度が所定値以上に達し
た場合、加熱手段5に対する電源を遮断するように構成
するのが安全上望ましい。
6は端板21を貫通した状態で前記ヒートパイプ2内差
込まれた側温体で、この測温体6によるヒートパイプ2
内の温度の測定値に基いて、前記加熱手段4を制御する
ことにより、ヒートパイプ1内の温度、ひいては容器1
の空間Ma内の温度が略一定に保たれるように構成して
いる。
込まれた側温体で、この測温体6によるヒートパイプ2
内の温度の測定値に基いて、前記加熱手段4を制御する
ことにより、ヒートパイプ1内の温度、ひいては容器1
の空間Ma内の温度が略一定に保たれるように構成して
いる。
前記実施例の加熱装置によれば、加熱手段5で加熱され
たヒートパイプ2内の作動液3が蒸発して容器1の空間
Ra内に充満し、その潜熱は容器1内の油類に伝えられ
、潜熱の放出により凝縮した作動液はパイプ4を経てヒ
ートパイプ2内に戻る。このような潜熱の授受の繰り返
しにより容器l内の油類が適温に加熱される。
たヒートパイプ2内の作動液3が蒸発して容器1の空間
Ra内に充満し、その潜熱は容器1内の油類に伝えられ
、潜熱の放出により凝縮した作動液はパイプ4を経てヒ
ートパイプ2内に戻る。このような潜熱の授受の繰り返
しにより容器l内の油類が適温に加熱される。
前記加熱装置は、構造が簡単であって安価に設置するこ
とができ、故障時には加熱手段5を交換するだけの部分
的整備によって簡単に回復でき1、また、構成する部材
による制約がないので大容量の加熱装置を設けることが
容易になる。
とができ、故障時には加熱手段5を交換するだけの部分
的整備によって簡単に回復でき1、また、構成する部材
による制約がないので大容量の加熱装置を設けることが
容易になる。
容器1が大容量である場合は、前記のようなヒートパイ
プ2を複数設けることもできる。
プ2を複数設けることもできる。
加熱手段5には前記のような電気ヒーターのほか、熱媒
加熱管、温水加熱管や蒸気加熱管等が使用される。
加熱管、温水加熱管や蒸気加熱管等が使用される。
前記実施例においては、空間層aを容器1の底壁1bに
も形成しているが、容器1の大きさによっては空間層a
を容器1の側周壁1aにのみ形成し、この空間層aをヒ
ートパイプ2に連通させてもよ゛い。
も形成しているが、容器1の大きさによっては空間層a
を容器1の側周壁1aにのみ形成し、この空間層aをヒ
ートパイプ2に連通させてもよ゛い。
第3図は油類の容器1の他の例を示すもので、油類の輸
送用のパイプラインの途中に設ける場合に適する。
送用のパイプラインの途中に設ける場合に適する。
第3図の容器lは、大小の管14.15を所定の空間層
aを介して二重に配置した状態で両端にフランジ18.
17を溶接したもので、前記空間層aは連結管4により
、該空間層a内に生じた凝縮液がヒートパイプ2内に流
入する状態で前記実施例と同様なヒートパイプ2へ連通
されている。容器lの上端部分には、前記実施例の場合
と同様に開閉自在なガス抜き口(図示しない)を設ける
のが望ましい、この実施例の装置の他の構成及び作用効
果は、前記第1図の例の装置と同様なのでそれらの説明
は省略する。
aを介して二重に配置した状態で両端にフランジ18.
17を溶接したもので、前記空間層aは連結管4により
、該空間層a内に生じた凝縮液がヒートパイプ2内に流
入する状態で前記実施例と同様なヒートパイプ2へ連通
されている。容器lの上端部分には、前記実施例の場合
と同様に開閉自在なガス抜き口(図示しない)を設ける
のが望ましい、この実施例の装置の他の構成及び作用効
果は、前記第1図の例の装置と同様なのでそれらの説明
は省略する。
「発明の効果」
本発明に係る油類の加熱装置は、故障時などの際のメン
テナンス作業が極めて簡単であり、従来の装置に比して
出力及び加熱温度がケーブル等に制約されずに設定でき
、大容量の油類を加熱する場合にもその容量に適合する
ものが設置できるとともに、構造が簡単であって安価な
コストで設置することができる。また、作動液は少量で
足りて加熱エネルギーも小さくてすむため1M転転用用
低コストとなる。
テナンス作業が極めて簡単であり、従来の装置に比して
出力及び加熱温度がケーブル等に制約されずに設定でき
、大容量の油類を加熱する場合にもその容量に適合する
ものが設置できるとともに、構造が簡単であって安価な
コストで設置することができる。また、作動液は少量で
足りて加熱エネルギーも小さくてすむため1M転転用用
低コストとなる。
第1図は本発明に係る加熱装置の一例を示す一部省略断
面図、第2図は第1図の実施例のヒートパイプを拡大し
た一部省略断面図、第3図は本発明に係る他の加熱装置
を例示した断面図、第4図は従来の装置を示す一部省略
断面図である。 図中主要符号の説明 lは油類の容器、2はヒートパイプ、3は作動液、4は
連結管、5は加熱手段、6は測温体、aは空間層である
。 特 許 出 願 人 古河電気工業株式会社同
古河総合設備株式会社第1図 第2図 第5図
面図、第2図は第1図の実施例のヒートパイプを拡大し
た一部省略断面図、第3図は本発明に係る他の加熱装置
を例示した断面図、第4図は従来の装置を示す一部省略
断面図である。 図中主要符号の説明 lは油類の容器、2はヒートパイプ、3は作動液、4は
連結管、5は加熱手段、6は測温体、aは空間層である
。 特 許 出 願 人 古河電気工業株式会社同
古河総合設備株式会社第1図 第2図 第5図
Claims (1)
- 少なくとも側周壁が所定の空間層を介して二重に形成さ
れたタンク又は管よりなる油類の容器と、作動液が封入
されたヒートパイプを設け、前記容器の空間層と前記ヒ
ートパイプとを前記空間層内に生じた凝縮液が前記ヒー
トパイプ内に流入する状態に連通せしめ、前記ヒートパ
イプ内の作動液を加熱手段により加熱蒸発させることを
特徴とした油類の加熱装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063334A JPS62218763A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 油類の加熱装置 |
US06/945,716 US4803343A (en) | 1985-12-26 | 1986-12-23 | Electric fluid heating apparatus utilizing a vaporizable working fluid |
GB8630737A GB2187274B (en) | 1985-12-26 | 1986-12-23 | Heating apparatus |
DE19863644364 DE3644364A1 (de) | 1985-12-26 | 1986-12-24 | Einrichtung zur erwaermung von fluiden in speichertanks und transportroehren |
CN86108941A CN1008477B (zh) | 1985-12-26 | 1986-12-25 | 贮罐或输送管道中流体的加热装置 |
FR868618195A FR2592470B1 (fr) | 1985-12-26 | 1986-12-26 | Appareillage de chauffage de fluides dans une cuve de stockage ou une canalisation de transport |
KR1019860011267A KR940007192B1 (ko) | 1985-12-26 | 1986-12-26 | 저장 탱크 또는 수송관의 유체 가열 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063334A JPS62218763A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 油類の加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62218763A true JPS62218763A (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=13226240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61063334A Pending JPS62218763A (ja) | 1985-12-26 | 1986-03-20 | 油類の加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62218763A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013105272A1 (ja) * | 2012-01-15 | 2013-07-18 | Yamada Tadanori | 毛髪処理液用カップ、および毛髪染色方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162925A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-23 | 栢島 光敏 | 直火式断熱保温湯わかし器 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61063334A patent/JPS62218763A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162925A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-23 | 栢島 光敏 | 直火式断熱保温湯わかし器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013105272A1 (ja) * | 2012-01-15 | 2013-07-18 | Yamada Tadanori | 毛髪処理液用カップ、および毛髪染色方法 |
JP5362106B1 (ja) * | 2012-01-15 | 2013-12-11 | 忠則 山田 | 毛髪処理液用カップ、および毛髪染色方法 |
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