JPS62218076A - インパルスレンチのトルク安定化機構 - Google Patents

インパルスレンチのトルク安定化機構

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Publication number
JPS62218076A
JPS62218076A JP6338886A JP6338886A JPS62218076A JP S62218076 A JPS62218076 A JP S62218076A JP 6338886 A JP6338886 A JP 6338886A JP 6338886 A JP6338886 A JP 6338886A JP S62218076 A JPS62218076 A JP S62218076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
relief valve
liner
adjustment bolt
pressure chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP6338886A
Other languages
English (en)
Inventor
斎藤 四郎
杉本 忠勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokota Industrial Co Ltd
Original Assignee
Yokota Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokota Industrial Co Ltd filed Critical Yokota Industrial Co Ltd
Priority to JP6338886A priority Critical patent/JPS62218076A/ja
Publication of JPS62218076A publication Critical patent/JPS62218076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インパルスレンチのトルク安定化機構に関す
るものである。
〔従来の技術〕
インパルスレンチとは、エアモータ等の回転力を油圧機
構部によって回転衝撃トルクに変換して、ボルト・ナン
ド等の締付けを行う工具である。
従来、この種インパルスレンチにおける衝撃トルクの調
整は、ライナ内部が高圧室と低圧室の二基に区切られる
ので、これら二基に連通ずる流路を設けて、その流路の
途中に設定圧力以上になると油が低圧室に流入するよう
なバルブを設けることにより行われる。
例えば、第4図に見るようにスプリングガイド(16)
に支えられているボール(15)をスプリング(17)
によって流路(10c )の閉じ方向に付勢すると共に
このスプリング(17)の弾発力をアジャストポルl−
(12)によって調節して、流路(10C)の開く圧力
を調整するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来例においては、−打撃毎の圧力
パルスによって、ボール(15)がスプリング(17)
に抗して押上げられる場合、発生圧力が最大時500k
g/antと高(、わずがなボール(15)の押上げに
よっても大量の油が低圧室に流れ込んでしまうために、
アジャストボルト(12)によってガイドピン(11)
の移動幅を制限し、油圧によって押上げられたポール(
15)面により流路(10c)の流入面積を変化させ、
圧力室の圧力調整を行っていても、流入量の微少なコン
トロールがされず、発生トルクをアジャストボルト(1
2)の回転角度に対して比例的に調整できないという問
題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明は上記従来例の問題点を解決するために
なされたものであり、その構成を、両端を先細形状とし
たリリーフバルブ(9)を通路(8)に組込むと共に、
ライナ(4)内部の高圧室と低圧室を連通ずる流路(1
0a )  (10b )を形成し、さらに前記リリー
フバルブ(9)の移動幅を制限するようにしたアジャス
トボルト(12)を設けたものとしている。
〔作用〕
上記手段を施した結果、リリーフバルブ(9)の通路移
動幅をアジャストボルト(12)により制限することが
できるので、流路(10a )面精を任意に1放調整す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図は本発明を実施したインパルスレンチ
の一部破断図であり、特にその油圧機構部(1)及びト
ルク安定化機構部(2)を破断して示すものである。
油圧機構部(1)は、ライナケース(3)内に偏心して
設けたライナ(4)の内部にブレード(5)を内装した
メインシャフト(6)を装填し、ブレード(5)をメイ
ンシャフト(6)からライナ(4)内壁面にバネ付勢し
たものであり、ライナ(4)内壁面には一対の長平方向
に延びる接触突起面(図示せず)が形成されている。上
記メインシャフト(6)は、ライナ(4)が回転すると
ライナ(4)内に充満した油の抵抗とブレード(5)と
ライナ(4)間の摺動抵抗により回転するが、スピンド
ル(7)に負荷がかかるとライナ(4)は回り続けるの
に対してメインシャフト(6)は停止するため、前記接
触突起面にメインシャフト(6)とブレード(5)がそ
れぞれ接触し、瞬間的にライナ(4)内部に高圧の圧力
室が形成され、その圧力がブレード飛び出し面(図示せ
ず)に作用することによりメインシャフト(,6)を回
転させ大きな衝撃トルクを発生させるものである。
前記油圧機構部(1)の上方にはトルク安定化機構部(
2)が設けられており、油圧機構部(1)で発生した衝
撃トルクは、このトルク安定化機構(2)で調整される
トルク安定化機構部(2)は、ライナ(4)に設けた通
路(8)にライナ(4)内部を高圧室と低圧室に区切る
リリーフバルブ(9)を組込み、これら二基に連通ずる
流路(10a)(10b)を形成し、さらに通路(8)
の一端にはガイドビン(11)を接合したアジャストポ
ル) (12)を設けている。前記リリーフバルブ(9
)は、両端を先細形状としており、さらにこの実施例で
は通路(8)側にテーパ一部(9a)を有したものとし
ているが、例えばこの実施例以外に第3図の(a)から
(c)に示したような形状として実施できる。又、前記
アジヤス1−ボルト(12)は、リリーフバルブ(9)
が通路(8)を移動する幅を制限するようにしたもので
あり、このリリーフバルブ(9)の通路移動幅制限によ
り、前記流路(10a )面精が調整される。
次に、本発明のトルク安定化機構の作動状態を従来のト
ルク調整機構と比較しながら説明する。
本発明及び従来例においても、そのトルク調整は、ハン
マケース(13)先端部のキャップ(14)ヲ外して、
外部よりレンチ棒をアジャストボルト(12)に挿入し
て、左右方向へ回転させることにより行う。
本発明では、両端を先細形状としたリリーフバルブ(9
)を組込み、リリーフバルブ(9)の移動幅をアジャス
トボルト(12)により制限するようにしたので、高圧
力の油圧が発生ずるとそれに伴ってリリーフバルブ(9
)が後退し、アジャストポルl−(12)に接合したガ
イドピン(11)端面に接し低圧室へ通じる流路(10
a )面積を制御することとなり、その時に高圧室の圧
力を調整しようとするものである。尚、本発明ではリリ
ーフバルブ(9)の両端を先細形状とすることにより、
低圧側流路(10a )へ通じ初める時点より、リリー
フバルブ(9)が後退する際の移動距離に対して、微少
な排出流路面積の調整が得られるので、アジャストボル
ト(12)を回転させると流路面積に比例してトルクが
増減し、表1及び第5図に示すように安定した衝撃トル
クが発生することになる。
しかしながら、従来例ではアジャストボルト(12)を
一方向に回すとボール(15)面と流路(10C)との
流入隙間が狭くなるので、メインシャフト (6)を回
転させようとする時に強い衝撃トルクが発生することに
なる。そして又、アジャストボルト(12)を他方向に
何すと流入隙間が広くなって油の流入がスムーズになり
、弱い衝撃トルクが発生することになるが、ボール(1
5)によって流路(IOC)の流入隙間を調整する場合
、流路(10c )直径の約1/3の距離をボール(1
5)が移動すると流路(10c )は全開となってしま
うので、アジヤス1−ボルト(12)を約−同−耘戻す
だけで、表2及び第6図に示すように発生トルクが大幅
にダウンしてしまう。
(以下余白) 表  1 アジャストボルトの回転角度とトルクの関係(本発明) (エアー圧力 5 kg / cIIl  締付時間2
秒)表2 アジャストボルトの回転角度とトルクの関係(従来例) (エアー圧力 5 kg / cot  締付時間2秒
)〔発明の効果〕 本発明は、以上に述べたように構成されているため、リ
リーフバルブ(9)の通路移動幅をアジャストボルト(
12)にて制限することにより流路(10a )面積を
微調整し、発生トルクをアジャストボルト(12)の回
転角度に対して比例的に調整することのできるものであ
り、安定した衝撃トルクが発生する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を実施したインパルスレンチ
の一部破断図、第3図はこの発明で使用するリリーフバ
ルブの他の実施例を示す側面図、第4図は従来のトルク
調整機構を備えたインパルスレンチの一部破断図、第5
図は本発明を実施したインパルスレンチのアジャストボ
ルトの回転角度とトルクの関係を示す図、第6図は従来
のトルク調整機構を備えたインパルスレンチのアジャス
トボルトの回転角度と1−ルクの関係を示す図である。 (4)・・・ライナ (8)・・・通路(9)・・・リ
リーフバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、両端を先細形状としたリリーフバルブ(9)を通路
    (8)に組込むと共に、ライナ(4)内部の高圧室と低
    圧室を連通する流路(10a)(10b)を形成し、さ
    らに前記リリーフバルブ(9)の移動幅を制限するよう
    にしたアジャストボルト(12)を設けたことを特徴と
    するインパルスレンチのトルク安定化機構。
JP6338886A 1986-03-19 1986-03-19 インパルスレンチのトルク安定化機構 Pending JPS62218076A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6338886A JPS62218076A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 インパルスレンチのトルク安定化機構

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JP6338886A JPS62218076A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 インパルスレンチのトルク安定化機構

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JPS62218076A true JPS62218076A (ja) 1987-09-25

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ID=13227863

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JP6338886A Pending JPS62218076A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 インパルスレンチのトルク安定化機構

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