JPS62216677A - 楕円振動機 - Google Patents

楕円振動機

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Publication number
JPS62216677A
JPS62216677A JP6176186A JP6176186A JPS62216677A JP S62216677 A JPS62216677 A JP S62216677A JP 6176186 A JP6176186 A JP 6176186A JP 6176186 A JP6176186 A JP 6176186A JP S62216677 A JPS62216677 A JP S62216677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
mass
elliptical
vibration
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP6176186A
Other languages
English (en)
Inventor
雅史 小山
野中 丈義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP6176186A priority Critical patent/JPS62216677A/ja
Publication of JPS62216677A publication Critical patent/JPS62216677A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は楕円振動機、例えば楕円振動パーツフィーダに
関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
最近、第5図に示すような振動パーツフィーダが開発さ
れている。すなわち、駆動方法に特色があるのであるが
、図においてボール(1;とベース(2)とは等角度間
隔で配設された複数の傾斜した第1弾性板材(4)及び
第2弾性板材(6)によって結合され、各第1弾性板材
(4)の両面には圧電素子(5a)(5b)が貼着され
ている。ベース(2)は防振ゴム(3)によって床上に
支持されている。
圧電素子(5a)(5b)に交流電圧Vを印加すると第
1弾性板材(4)に曲げ振動を生じさせ、これが第2弾
性板材(6)ヲ介してボール(11に伝達され、ボール
(11はねじり直線振動を行う。第2弾性板材(6)は
第1弾性板材(4)に比べばね常数が充分に小さく、第
1弾性板材(4)に貼着した圧I!素子て太!!なねじ
ジが生じることを防止すると共にボール(11の振巾を
大きくする働らきを行うのであるが、この部材(6)の
存在のために振動パーツフィーダ全体の高さHが大きく
なる。
最近の工場設備ではこのような振動パーツフィーダに関
連して周辺に種々の機器が配設されるが、これら機器と
の配置関係上、振動パーツフィーダの高さHはできるだ
け小さいことが望ましい。
また、ボール(1)はねじり直線振動を行うのであるが
、楕円振動の方が移送速度が大きいことがわかっている
ので、場合によってはよシ大きな移送速度を得るために
楕円振動を行わせたい要望である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題に鑑みてなされ、楕円振動を行わせな
がら、なおかつ高さも小さくすることができる楕円振動
機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、第1圧電素子を水平方向に配設し、これに
第1交流電圧を印加することによシ伸縮させて垂直方向
に第1質量全振動させる振動力を発生し前記第1質量と
第2質量とを第2圧電素子を貼着させ垂直に配設された
板ばねにより結合し、前記第2圧電累子に第2交流電圧
金印加することにより伸縮させて前記板ばねに曲げ運動
を生じて前記第2質量全水平方向に振動させる振動力を
発生し、前記第1.第2交流電圧の位相全相互に異なら
せて前記第2質量に楕円振動を行わせることを特徴とす
る楕円像動機によって達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の各実施例について第1図〜第4図を参照
して説明する。
第1図は本発明の第1実施例による楕円振動パーツフィ
ーダを示すが、図において、ボールCIIJは対向質量
(6)と等角度間隔で垂直に配設された複数の板はね(
ト)によって結合される。各板はねαQの両面には板状
の圧=素子(17a)(17b)が貼着されている。対
向質量(6)は板状の積層した一対の複数の圧電素子部
四(4)四によpベースμs上に支持されている。ベー
ス(至)は従来と同様に防去ゴムα弔により床上に支持
されている。
各圧電素子(4)(17a)(17b)には図示せずと
も電極面が形成されているが、これらには第2図及び第
3図に示すような関係で第1、第2交流電源(4)C!
υが接続されている。すなわち、第1の交流電圧V。
は第2の交流電圧右に対し位相差φがあるが周波数は同
一である。本実施例では位相差φは20°〜60°の範
囲内のある値とされる。
本発明の第1実施例は以上のように構成されるが、次に
この作用、効果などについて説明する。
各圧電素子Qf9 (17a)(17b)に第2図及び
第3図に示すように交流電圧V、、V、”k印加すると
、積層圧電素子(4)は上下方向に伸縮し対向質量Cl
21t−上下方向に振動させる振動力を発生する。この
振動力は板ばね明を介してボールqυに伝達される。圧
電素子(1?a)(17b)の伸縮によって板ばね(ト
)は水平方向にねじれ、ボールq〃に水平方向における
振動回転力を与える。この振動回転力と上述の圧電素子
部の伸縮による上下方向の振動力との間には位相差(2
00〜60’の間のある値)があるので、これらを構成
すると楕円振動力が得られ、ボールαυは第1図に示す
ように楕円振動を行う。ボールσυ内には図示せずとも
スパイラル状のトラックが形成されているが、この上を
部品は高速で移送される。なお、位相差(200〜60
つ以外でも楕円振動が得られるが、この範囲内では移送
速度の点から最も好ましい楕円振動が得られる。
第4図は本発明の第2実施例による+7 ニア振動フィ
ーダを示すが、図において、直線的なトラフ3υは対向
質量63と前後一対の垂直に配設された板はね(至)田
によって結合される。各板ばね田の両面には板状の圧電
素子(37B)(37h)が貼着されている。
対向質量f33は板状の積層した一対の複数の圧電素子
部(至)(至)(至)によシベース田上に支持されてい
る。
ベース時は従来と同様に防振ゴム関により床上に支持さ
れている。
各圧電素子@(37a)(37h)には図示せずとも電
極面が形成されているが、これらにも第2図及び第3図
に示すような関係で第1、第2交流電源c20Qllが
接続されている。
本実施例においてもトラフ3υは図示するように楕円振
動を行ないトラフI3υ内の部品又は材料を直線振動よ
り高速でトラフ(311に清りて移送することができる
なお、第1実施例においては、従来のように補助的な板
ばね(6)が用いられていないので全体的な高さを小さ
くすることができる。なおまた、上記両実施例では振動
系の共振周波数にはゾ等しい周波数の交流電圧V、、V
、で圧電素子は駆動されるものである。
以上、本発明の各実施例について説明したが、勿論、本
発明はこれらに限定されることなく本発明の技術的思想
に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施例では振動機としてパーツフィーダ及
びlJニア振動フィーダを説明したが、他の振動機、例
えばスパイラルエンベータや振動ふるいにも勿論1本発
明は適用可能である。
また以上の実施例では上下方向の振動力を発生するのに
複数枚の圧電素子を積層させたが、これに代えて、一枚
だけの圧電素子を用いるようにしてもよい。然しなから
、実施例のように複数枚を積層させた方が、得られる振
巾の点や材質にかける電界強度の点から好ましい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の楕円振動機によれば、直線振
動の場合より大きな速度で材料又は部品を移送すること
ができ、また機種によりては従来よシ全体の高さを小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による振動パーツフィーダ
の側面図、第2図は第1図における圧電素子に接続され
る電気回路図、第3図は同圧電素子に印加される各交流
電圧のグラフ、第4図は本発明の第2実施例によるリニ
ア振動フィーダの側面図、及び第5図は従来例の振動パ
ーツフィーダの側面図である。 なお図において、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1圧電素子を水平方向に配設し、これに第1交
    流電圧を印加することにより伸縮させて垂直方向に第1
    質量を振動させる振動力を発生し、前記第1質量と第2
    質量とを第2圧電素子を貼着させ垂直に配設された板ば
    ねにより結合し、前記第2圧電素子に第2交流電圧を印
    加することにより伸縮させて前記板ばねに曲げ運動を生
    じて前記第2質量を水平方向に振動させる振動力を発生
    し、前記第1、第2交流電圧の位相を相互に異ならせて
    前記第2質量に楕円振動を行わせることを特徴とする楕
    円振動機。
  2. (2)前記第1圧電素子は積層圧電素子部から成る第1
    項に記載の楕円振動機。
  3. (3)前記第1交流電圧と第2交流電圧との位相差は2
    0°〜60°である第1項に記載の楕円振動機。
JP6176186A 1986-03-18 1986-03-18 楕円振動機 Pending JPS62216677A (ja)

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JP6176186A JPS62216677A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 楕円振動機

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JPS62216677A true JPS62216677A (ja) 1987-09-24

Family

ID=13180448

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JP6176186A Pending JPS62216677A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 楕円振動機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02245277A (ja) * 1989-03-20 1990-10-01 Ntn Corp 圧電素子を用いた加振装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811767U (ja) * 1981-07-15 1983-01-25 京セラミタ株式会社 トナ−粒子供給機構を備えた磁気ブラシ式現像装置
JPS59230473A (ja) * 1983-06-13 1984-12-25 Hitachi Ltd 駆動装置
JPS60256814A (ja) * 1984-05-31 1985-12-18 Rion Co Ltd 微小変位駆動装置

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