JPS62216007A - 異常診断方法 - Google Patents
異常診断方法Info
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- JPS62216007A JPS62216007A JP61059884A JP5988486A JPS62216007A JP S62216007 A JPS62216007 A JP S62216007A JP 61059884 A JP61059884 A JP 61059884A JP 5988486 A JP5988486 A JP 5988486A JP S62216007 A JPS62216007 A JP S62216007A
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
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- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、発電プラント用ボイラの給水システム等に適
用される制御システムの異常診断方法に関する。
用される制御システムの異常診断方法に関する。
[従来の技術]
二重化された制御システムでは待機冗長方式を採用する
ことが普通であり、その際のシステム構成は第4図に示
す形式となる。
ことが普通であり、その際のシステム構成は第4図に示
す形式となる。
即ち二重化された制御システム1,2には各々検出器1
−1.・・・、1−n、2−1.・・・、2−nの測定
値が入力される。この測定値に基づき制御システム1.
2は各々組込まれた制御アルゴリズムにより演算が実行
され出力信号4,5となって出力される。制御システム
1.2の間には情報交換システム3が存在し必要に応じ
て演算情報を交換する。
−1.・・・、1−n、2−1.・・・、2−nの測定
値が入力される。この測定値に基づき制御システム1.
2は各々組込まれた制御アルゴリズムにより演算が実行
され出力信号4,5となって出力される。制御システム
1.2の間には情報交換システム3が存在し必要に応じ
て演算情報を交換する。
制御システム1.2の出力4,5は切替装置8に入る。
制御システム1.2からは自己診断の結果7,8も出力
され、この結果は切替制御ロジック9に入力される。制
御ロジック9は制御システム1,2の両方又はいずれか
一方が正常の場合は指令信号10を介して切替装置6を
操作し、正常な制御システムの出力信号を切替装置6の
出力11とする。又制御システム1.2が両方とも異常
の場合には指令信号15を介して切替装置16を操作し
、操作端18の操作信号17を自動モード(A側)から
手動モード(M側)に切りかえる。
され、この結果は切替制御ロジック9に入力される。制
御ロジック9は制御システム1,2の両方又はいずれか
一方が正常の場合は指令信号10を介して切替装置6を
操作し、正常な制御システムの出力信号を切替装置6の
出力11とする。又制御システム1.2が両方とも異常
の場合には指令信号15を介して切替装置16を操作し
、操作端18の操作信号17を自動モード(A側)から
手動モード(M側)に切りかえる。
手動操作信号発生器13は、自動モード時は信号経路1
2を介して切替装置6の出力■1に追従しているため、
手動モードに切替えた当座は現状保持となる。
2を介して切替装置6の出力■1に追従しているため、
手動モードに切替えた当座は現状保持となる。
このような制御システムにおいて検出端1−1゜−・・
、1−1. ・・、l−n、2−1.−.2−1.−.
2−nの異常診断は第5図に称すように対応する測定値
を相互に比較し、その偏差が規定のシキイ値以内であれ
ば正常、シキイ値以上あれば異常とする方式が採用され
ている。
、1−1. ・・、l−n、2−1.−.2−1.−.
2−nの異常診断は第5図に称すように対応する測定値
を相互に比較し、その偏差が規定のシキイ値以内であれ
ば正常、シキイ値以上あれば異常とする方式が採用され
ている。
しかるにこのような異常診断方式では測定値の間に偏差
があり、少くともいずれか一方が異常であるが、どちら
が異常であるかは判定できなかった。
があり、少くともいずれか一方が異常であるが、どちら
が異常であるかは判定できなかった。
即ち、第4図のようなシステムにおいて制御システム1
.2は正常であるが、検出端1−1 、・・・、1−1
゜・・・、1−n、2−1.・・・、2−1.・・・、
2−nに異常が発生した場合には、自動運転モードを継
続することができず、切替ロジック9により手動モード
にしなければならないという欠点があった。
.2は正常であるが、検出端1−1 、・・・、1−1
゜・・・、1−n、2−1.・・・、2−1.・・・、
2−nに異常が発生した場合には、自動運転モードを継
続することができず、切替ロジック9により手動モード
にしなければならないという欠点があった。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来の二重化制御システムにおいては、二重化され
た検出端の測定値の相互比較のみでは、いずれの検出端
が異常であるのかの判定が不可能であった。
た検出端の測定値の相互比較のみでは、いずれの検出端
が異常であるのかの判定が不可能であった。
本発明は上記従来の問題点を解消するため、検出信号間
に存在するプロセス個有の静特性から演算された第3の
測定値を加えることにより、異常の検出端を確実に検出
し、正常な検出端をもつ制御システムの出力を選択する
ことにより、手動モードとすることなく、自動運転モー
ドを継続することができる異常診断方法を提供すること
を目的とする。
に存在するプロセス個有の静特性から演算された第3の
測定値を加えることにより、異常の検出端を確実に検出
し、正常な検出端をもつ制御システムの出力を選択する
ことにより、手動モードとすることなく、自動運転モー
ドを継続することができる異常診断方法を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明による異常診断方法は、二重化された制御システ
ムにおいて、検出端の異常検出アルゴリズムに、各測定
値間にプラントの静特性によって定まる関係式から算出
できる第3の測定値を加え、三つのioI定値相互の比
較を行うことによりいずれの測定値が異常であるかを適
確に検出できるようにしたものである。
ムにおいて、検出端の異常検出アルゴリズムに、各測定
値間にプラントの静特性によって定まる関係式から算出
できる第3の測定値を加え、三つのioI定値相互の比
較を行うことによりいずれの測定値が異常であるかを適
確に検出できるようにしたものである。
[作用]
本発明によれば、検出端の異常検出アルゴリズムに、プ
ロセス個有の静特性から算出される第3の測定値を加え
ることにより、異常の検出端を確実に検出し、正常な検
出端の出力を選択して自動運転モードを継続することが
できる。
ロセス個有の静特性から算出される第3の測定値を加え
ることにより、異常の検出端を確実に検出し、正常な検
出端の出力を選択して自動運転モードを継続することが
できる。
[実施例コ
第1図は本発明の一実施例を説明するための図であり、
lは制御システム、1−L 、 l−1、l−nは各検
出器、3は情報交換システムである。
lは制御システム、1−L 、 l−1、l−nは各検
出器、3は情報交換システムである。
第1図において、制御システムlに接続されている各検
出器1−1.・・・、1−1.・・・、1−〇の各測定
値をX 、・・・、X 、・・・、X とし検出
器1−11−L L−11−n の診断をする場合を考える。
出器1−1.・・・、1−1.・・・、1−〇の各測定
値をX 、・・・、X 、・・・、X とし検出
器1−11−L L−11−n の診断をする場合を考える。
従来であれば、測定値X と情報交換シスチム3を介
して制御システム2 (図示なし)より送られてくる制
御システム2の測定値X の相互比較のみであり、偏
差が規定値以上になった場合でも検出器1−1.1−2
のいずれが異常かは特定不可能であった。
して制御システム2 (図示なし)より送られてくる制
御システム2の測定値X の相互比較のみであり、偏
差が規定値以上になった場合でも検出器1−1.1−2
のいずれが異常かは特定不可能であった。
しかしながらプラント状態fIX ・・・X、Xnの間
には一般にプラントの静特性によりF (Xl−・−x
、−・・Xn)−0なる関係が存在する。
には一般にプラントの静特性によりF (Xl−・−x
、−・・Xn)−0なる関係が存在する。
これをX に着目してX −X ・・・X−X 、・
・・X −X と測定値を使用すればL−1n
1−n X’ −Fl (X ・・・X ・・・X
)1 1−2 1−1 1−nとなり、測
定値X 以外の測定値から第3の測定値X1が演算可
能となる。
・・X −X と測定値を使用すればL−1n
1−n X’ −Fl (X ・・・X ・・・X
)1 1−2 1−1 1−nとなり、測
定値X 以外の測定値から第3の測定値X1が演算可
能となる。
このX′をX 、X と各々比較することにより、
いずれの信号が異常かを正確に特定することが可能とな
る。
いずれの信号が異常かを正確に特定することが可能とな
る。
第2図は本発明をボイラへの給水流量をポンプの回転数
で制御するガバナシステムへの応用例を説明するための
図である。
で制御するガバナシステムへの応用例を説明するための
図である。
ポンプの回転数N、吐吐出流量湯揚程度の間には第3図
に示すような関数関係が存在し通称Q−Hカーブと呼ば
れており、これは F (N、Q、H)−0・・・■ と表すことができる。
に示すような関数関係が存在し通称Q−Hカーブと呼ば
れており、これは F (N、Q、H)−0・・・■ と表すことができる。
■式を回転数Nに着目して変形すると
N−FM(Q、H) ・・・■と表す
ことができ、流量、揚程の測定値Q1゜Hlから回転数
N′は N’−FN (Q 、 H) と定まる。
ことができ、流量、揚程の測定値Q1゜Hlから回転数
N′は N’−FN (Q 、 H) と定まる。
この回転数N′と回転数の実測値N 、N を相互
に比較することにより実測値N 、N のいずれが
異常かを特定可能である。
に比較することにより実測値N 、N のいずれが
異常かを特定可能である。
例えば
IN −N21>ε、 l N2−N’l >ε。
IN’−Nll<さ
なる結果かえられたときは実測値N2が異常であると判
定できる。
定できる。
[発明の効果]
本発明によれば二重化されたシステムであっても、二重
系のいずれのシステムが異常かを特定することが可能と
なり、正常なシステムを使用して自動運転を継続するこ
とが可能となる等の優れた効果が奏せられる。
系のいずれのシステムが異常かを特定することが可能と
なり、正常なシステムを使用して自動運転を継続するこ
とが可能となる等の優れた効果が奏せられる。
第1図は本発明の一実施例による異常診断方法の説明図
、第2図は本発明をボイラ給水ポンプ駆動用タービンの
調速装置に適用した場合の異常診断方法の説明図、第3
図は第2図の説明に使用う するボイス給水ポンプの静特性の説明図、第4図および
第5図は従来例の説明図である。 1.2−・・制御システム、1−L、l−1,1−n、
2−1.2−1゜2−n・・・検出器、3・・・情報交
換システム。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
、第2図は本発明をボイラ給水ポンプ駆動用タービンの
調速装置に適用した場合の異常診断方法の説明図、第3
図は第2図の説明に使用う するボイス給水ポンプの静特性の説明図、第4図および
第5図は従来例の説明図である。 1.2−・・制御システム、1−L、l−1,1−n、
2−1.2−1゜2−n・・・検出器、3・・・情報交
換システム。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
Claims (1)
- 二重化された制御システムにおいて、検出端の異常検出
アルゴリズムにプラントの静特性によって各測定値間に
定まる関係式から算出できる第3の測定値を加え、三つ
の測定値相互の比較を行なうことを特徴とする異常診断
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61059884A JPS62216007A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 異常診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61059884A JPS62216007A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 異常診断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62216007A true JPS62216007A (ja) | 1987-09-22 |
Family
ID=13126004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61059884A Pending JPS62216007A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 異常診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62216007A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01124007A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Hitachi Ltd | プラント運転状態評価方法 |
JP2023506872A (ja) * | 2020-01-22 | 2023-02-20 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | 少なくとも3つのひずみゲージを備えるアセンブリをチェックするための方法及びストレイン・ウェーブ・ギア |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP61059884A patent/JPS62216007A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01124007A (ja) * | 1987-11-09 | 1989-05-16 | Hitachi Ltd | プラント運転状態評価方法 |
JP2023506872A (ja) * | 2020-01-22 | 2023-02-20 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | 少なくとも3つのひずみゲージを備えるアセンブリをチェックするための方法及びストレイン・ウェーブ・ギア |
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