JPS62215852A - 超音波ネブライザ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、気送管ネプライザーから放出された霧を超音
波振動子に衝突させ、煙霧効率を高め。

特に発光、吸光分析装置の試料導入方法として好ミスト
の粒子径が一定でなく平均直径５μｍ前後のエアゾルと
２０μｍ程度の液滴の混ざったもの々いわれている。通
常１０μｍ以上の液滴はドレインさして除くため、フレ
ームに導入される試料量は注入した溶液の数係ぐらいで
ある。

〔発明が解決しようとする問題〕

超音波のみを利用したネプライザーでは、煙霧化効率４
０％前後となっている。

本発明の目的は、発光、吸光分析において試料溶液の効
率的な導入を図り１分析感度の向上させたネプライザー
を提供することにある。

〔問題点５−解決するための手段〕 通常のベンチュリ管を利用したネプライザーは、煙霧化
効跳を高めるため、気送管の先端から約１ｃｍ以内の位
置にスポイラ−や逆噴射ガスの機構を備えガス＆速と霧
化粒子の流速の差を大きくしている。本発明は、上記の
機構を超音波振動子に変え、超音波振動による煙霧化の
効果を付加した。

〔作用〕

２段階の煙霧化により霧の発生効率が向上する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により薄明する。超音
波振動子Ｉは、誘導結合型プラズマ発光分光装置のネプ
ライザー２の内部に設け、リード線３５−介して高周波
発振器４に接続する。この振動子１は、気送管５および
試料注入管６の先端と。

距離、角度の位置関係が変えられる移動機構７を備えて
いる。

気送管５にアルゴンガスを屏すと試料注入管６を通して
試料溶液８が拷となって振動子】に衝突する。振動子１
は、発振器４により超音波を発生し衝突した・霧や液滴
をさらに煙霧化し、アルゴンカス流によってプラズマ炎
９に送られ発光分光分析を行なう。

本実施例によれば、Ｃｒ　、Ａｓ　、Ｐ、Ｔｃ各］　Ｏ
ｐｐｍを含む装置の同一注入量に対し１発光分析の検出
信号強度は、約２倍に増加し分析感度の向上に効果があ
る。

〔発明の効果〕

本発明ｌこがれば、２段階の煙務什過程ことよって。

より微絹な霧の発生とｆを高めることができるので１分
析機器への試料の効率的な導入に効果がある０

【図面の簡単な説明】

組１図は、超音波ネプライザーの縦断面図である０ １・・・超音波撮動子、２・・・ナブライザー、３・・
・リード線、４・・・超音波発振器、５・・・気送管、
６・・・試料導入管、７・・・移動機構、訃・・試料溶
液、９・・・プラズマ炎。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、気送管および試料導入管より成るネプライザーにお
   いて、超音波振動子を設けることを特徴とする超音波ネ
   プライザー。