JPS62215099A - 棒状タバコの巻材料 - Google Patents

棒状タバコの巻材料

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JPS62215099A
JPS62215099A JP62087A JP62087A JPS62215099A JP S62215099 A JPS62215099 A JP S62215099A JP 62087 A JP62087 A JP 62087A JP 62087 A JP62087 A JP 62087A JP S62215099 A JPS62215099 A JP S62215099A
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JP
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porosity
composition
coresta
coated area
area
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JP62087A
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ブライアン アダムズ
シャネ ケアネス ブラウニング
リンダ カニンガム
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Gallaher Ltd
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Gallaher Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は棒状タバコの巻材料に関する。
(従来の技術) 棒状タバコの燃焼及び喫煙特性は巻材料の多孔度に影響
されることが知られている。この巻材料は典型的には、
20〜200:Iレスタ(Coreata)の比較的低
い多孔度を通常有する繊維性材料であり、多孔性は包装
内の繊維間通路に基くことが知られている。巻材の比較
的低い多孔度のため、棒状タバコを通して口に吸い込ま
れる空気の実質的な常が棒状タバコの燃焼端から吸い込
まれるが、口に入る空気の幾らかは巻材を通して、又は
フィルター付タバコの場合にはしばしばフィルターを通
して吸い込まれる。
巻材の長さの一部分にわたって多孔度減少狙成物を被覆
することにより、又は巻材の長さの一部分又は全体にわ
たって穴を設けることにより、巻材の長さにそって巻材
の多孔度を変えることが提案されている。
すなわち、米国特許A3,911,932には、15〜
30コレスタ(20〜600〜60秒ブレイナーein
er ) )の最初の多孔度を有する巻材を燃焼端にお
いてフィルム形成性の多孔性減少性ポリマー材料を被覆
することにり約5コレスタ(120〜30020〜30
0秒ブレイナー与えることが記載されている。燃焼端の
近傍で多孔度を減少せしめる目的は、煙中のタールを増
加せしめることである。不都合なことには、これは−酸
化炭素をも増加せしめ、そして特に、−酸化炭素とター
ルとの比率をも増加せしめることができる。
燃焼端近傍の巻材における低い多孔度は、自由燃焼(空
気が棒状タバコを通して喫煙者により吸い込まれない時
の棒状タバコの燃焼)を抑制する。
燃焼端において被覆されている材料が連続被覆として適
用され、そしてこの材料に基〈多孔度の減少は、この材
料により被覆された巻材が燃焼する時点まで実質的に持
続することが意図される。
巻材に穴が設けられている場合、これらは一般に例えば
1000〜10000コレスタの多孔度を穴のある領域
において有する巻材をもたらす。
とれは、燃焼端に対しである位置において価値がある場
合があるが、棒状タバコの燃焼の開始において巻材がそ
の全長にわたってこの多孔度を有することは望ましいこ
とではなく、そしてそれ故に熱により除去することがで
きる多孔度減少性組成物の被層により穴を部分的に又は
完全に塞ぐことが知られている。すなわち、理論的には
燃焼中の先端が接近することにより換気穴が開き、そし
てそれ故に燃焼中の先端のすぐ後に高い多孔度が存在す
るが、しかし巻材の他の部分にわたって比較的低い多孔
度が存在する。
米国特許A2.992,647においては、穴が設けら
れ、この穴はいかなる形状又は大きさでもよい。100
〜150μmの円い穴が記載されており、1〜31.1
00〜300μm及び10〜50μmの直径を有する非
常に多様な形状及び寸法を有する開口も記載されている
。開口は棒状タバコの温度を下げるために存在し、そし
てそれ故に棒状タバコの実質的に全長にわたって設けら
れている。開口を閉塞するために記載されている材料は
ポリエチレン、セルロース化合物及びリン酸−ナトリウ
ム、特にエチルセルロースのみ、リン酸−す) IJウ
ムのみ、及びこれらの混合物である。
米国特許A3,511,247には、熱可塑性材料の気
泡被覆の使用、特に、好ましくは被覆の軟化点を低下せ
しめる材料と組み合わされたエチルセルロースフィルム
又は他のフィルムの使用が提案されている。
米国特許A3,526,904には、水浴性材料を使用
して、水分を含有する煙により穴の開孔を生じさせるこ
とが提案されている。提案されている材料はデキストリ
ン、澱粉、ガム及び合成ポリマーであり、そしてすべて
の例において、場合によりては少量のデキストリンと組
合わされたフィルム形成性ポリマーが使用されている。
米国特許屋3.699,973には、先行特許が常に使
用中に効果的な開口を与えるわけではなく、そしてそれ
故に、穴を塞ぐために使用されるポリマー材料がフィル
ムの破壊を促進するように照射される。米国特許ノff
13,526.904及び43,699,973におい
て、125〜250ミクロンの最大寸法を有する開口が
記載されている。米国特許A3,739,785におい
ては荒いスリットが形成される。
英国特許41,439,778においては、300〜4
50μmの範囲のサイズを有する開口が設けられ、そし
てエチレン酢酸ビニル(EVA )コポリマー組成物に
よって閉塞され、この組成物は米国特許A3,511,
247における場合と同様に、軟化点を低下せしめる添
加剤を含有する。有機エステル、非揮発性炭化水素、天
然ワックス、脂肪酸及びそれらの石けん、並びに脂肪ア
ルコールを包含する種々の添加物が記載されている。添
加剤の′!1はコポリマーの350重量・声(添加剤7
7.8チ、コポリマー22.2チ)までであることがで
きるが、しかしコポリマーの25〜100重i%(すな
わち、添加剤20〜50%、及びコポリマー80〜50
チ)が好ましいと言われる。無機増量材を含めることも
できる。
多孔度減少組成物は、大きな開口をある程度開くように
十分に熱により消散され得るであろうが、例えば最大直
径100μm未満の小さい開口を十分に開かないのみな
らず、最適な換気をもたらすために十分な燃焼ラインの
前方の開口を開かない。
このように開口を開かないことは漕ぐべきことではない
。なぜなら、熱消散し得る組成物として使用するのに適
すると主張される材料の多く、例えばエチルセルロース
、は燃焼端に近接して多孔度を減少せしめるために米国
特許A3,911,932中に記載されているのと同じ
材料だからである。
同様に、米国特許A4,607,647においては、燃
焼ラインの近くで紙を非透過性にする材料としてEVA
が使用されている。
異る非ポリマー性材料であるリン酸−ナトリウムが米国
特許A2,992,647に記載されているが、この物
質の特徴は次の様である。燃焼端の接近の際、これは巻
材の表面及び包装の囲りに残る非常に粘稠な液体を形成
し、そしてそれ故に、これは低い融点を有しそしてフィ
ルム形成性ではないが、その溶融レオロジーは、それが
小さな開口を開かず、それらを塞ぐ溶融フィルムとして
残るようなものである。さらに、これは燃焼抑制剤であ
りそして黒い灰を残す。
多孔度減少組成物の比較的高比率の被覆が文献中に提案
されており、そして比較的大きな開口サイズのためおそ
らく必須であった。しかしながら、これは次の様な問題
点を残す。すなわち、これらの多電の組成物は、これら
が溶融する際に包装を汚ごす。
非常に低融点の組成物、例えば約25℃で溶融する組成
物により、適切な閉塞と容易な開放を達成することがで
きると考えられるかもしれない。
しかしながらこれは、製造又は貯蔵中、特に夏期の温度
又は体温に暴露された場合に開口が生ずると言い不利益
をもたらす。従って、包装が汚れ、そして/又は棒状タ
バコが点火される前にされたが開かれる。今まで実際に
、比較的大きな開口のtt1塞にのみ考グが払われてき
たが、これらの大きな開口は次の様な他の不利益をも次
らす。すなわち、開かれた後、自由燃焼状態の間にそれ
らを通して煙が逃げ、そしてこれは好ましいことではな
い。
(発明が解決しようとする問題点) 棒状タバコの貯蔵中及び燃焼中の一時期においては棒状
タバコの多孔度を減少せしめることができ、しかし燃焼
端が接近した時に多孔度が実質的に増加することができ
ることが好ましい。これが達成されれば、広範囲の換気
特性を有する棒状タバコの製造が促進され、これにより
、例えば、棒状タバコの燃焼中のある特定の段階におい
て香気、強さ、タール、−酸化炭素、又はニコチンのレ
ベルのあるもの又はすべての最適な組合せが可能となる
であろう。
(問題点を解決するための手段) この発明の1つの観点に従えば、棒状タバコ用巻材料は
被覆された領域内に多孔性開口を有し、そしてこの開口
は、熱により除去され得る多孔度減少性組成物によ多部
分的に又は完全に閉塞されており、そしてこの組成物は
(&)ポリマー結合剤θ〜20重量%、及び(b) 3
0℃において固体であり、そして30℃〜150℃の間
の温度において溶融しそして基材に吸収されるか又は揮
発し、そしてこれによって実質的に閉塞されていない開
口を残すような非ポリマー性材料80〜100i!(4
1%、を含んで成る。
上昇した温度への暴露により開口が実質的に閉塞解除さ
れ又は開かれる結果として、被覆された領域中で巻材の
多孔度が実質的に増加する。温度の上昇は燃焼端の接近
により惹起され、そして燃焼コーンの後方10aにおい
て巻材の多孔度は、被覆された領域の最初の多孔度に比
べて一般に50%以上大きい(コレスタとして測定した
場合)であろう。
この発明は、上に検討した典型的な従来技術におけるよ
うに、大きな寸法、例えば250μmまで又はそれ以上
の穴を有する棒状タバコの巻材に適用することができる
が、しかし閉塞されるべき穴がすべて小さく、一般に約
100μm未満、最も好ましくは約80μm未満である
巻材に適用する場合に最も価値がある。開口が穴である
場合、燃焼端が接近する場合の多孔度の増加は常に大き
く、例えば20倍以上であり、そしてしばしば50倍以
上であるが、しかしこの発明は穴を有しない繊維性包装
の場合にも価値がある。これらにおいては、開口は繊維
性巻材の繊維間の微細孔であり、そして燃焼端が接近す
る際の多孔度の増加は非常に少なく、例えば50〜50
0%である。
多孔度減少組成物の量が少なく、乾燥重量基準で一般に
0.05〜1m9/an”  であることが特に好まし
く、そして少ない夕、の組成物と小さいか又は非常に小
さい多孔性開口の組み合わせは、燃焼の間巻材に対する
なんらの明瞭な不都合な効果全件わないで燃焼特性の非
常に注意深い調節が達成され得ることを意味する。
この発明の第2の観点に従えば、棒状タバコの多孔性巻
材料は被覆された領域内に多孔性開口を有し、これらの
開口は熱により除去され得る多孔度減少組成物により部
分的に又は十分に閉塞されておυ、そしてこれらの開口
は約80μm未満の量大寸法を有し、そして多孔度減少
組成物の量は0.05〜l・ダ/α2 であり、そして
燃焼端の接近に際し組成物は溶融し又は揮発し、これに
よって包装の被覆された領域は燃焼端の後10Hにおい
て、被覆された領域の最初の多孔度に比べて50俤以上
増加した多孔度を有する(コレスタとして測定した場合
)。
この発明のこの観点において、低い被覆重壕において多
孔度の所望の減少をもたらし、そして燃焼コーンの接近
に際し多孔度の所望の増加をもたらす任意の組成物を使
用することができる。好ましくは、この組成物は49 
リマー材料をほとんど又は全く含有せず、そして好まし
くはこの組成物は30℃より高温において、最も好まし
くは50℃より高い温度において、しかし一般に150
℃より低い温度において、最も好ましくは120℃より
低い温度においてg+7する。好ましい組成物は、ポリ
マー結合剤O〜20重がチ、及び30℃で固体でありそ
して30℃〜150℃の温度において溶融しそして基剤
に吸着されるか又は揮発し、これによって実質的に閉塞
されていない開口を残す非ポリマー性材料80〜100
重1%を含有する組成物である。
上記の組成物の重要な特徴は、この組成物が溶融した場
合、溶融した相が実質的に完全に基材に吸収されるべき
ことである。基材は通常繊維性基材であり、そして組成
物の被覆は好ましくは、最初に、主として基材の表面上
であり、しかし次に、溶融した場合好ましくは基材に侵
入する。この組成物の内側の多孔度はこの侵入の結果と
して好ましくは実質的に減少せず、これは主とし、溶融
した組成物が主としてm維の交点に9行し、PR推間の
細孔にわたって実質的にフィルムを形成しない念めであ
る。従って、溶融した場合に非常に粘性である材料(例
えば、リン酸−ナトリウム)は流体の多孔度減少層とし
て組成物の表面に常に残留するので、これらは好ましく
ない。
溶融及び巻材への侵入ではなく、組成物はそのほとんど
又はすべてが揮発するものであってもよい。
閉塞材料が揮発するものである場合、揮発に先立って揮
発性分解生成物への閉塞材料の分解が生ずることができ
る。適当な揮発性閉塞材料は尿素、マロン酸及び誘導体
(好ましくは塩、例えばマロン酸ナトリウム)、固体ケ
ト酸、及び固体アルデヒドポリマー(好ましくはメタル
デヒド)である。
しかしながら好ましくは、閉塞材料社約り0℃〜約15
0℃の間の選択された温度において溶融しそして基材に
実質上完全に吸収される材料である。融点が低すぎる場
合、組成は貯蔵又は製造中に溶融する傾向を有し、そし
てこの理由のため、全体組成物及び閉塞材料がともに約
40℃以上、又は約50℃以上、しばしば約60℃以上
の温度において溶融することが一般に好ましいであろう
閉塞材及び光体組成物の融点が高すぎる場合、開口が非
常に大きくなければ組成物は開口から適切に閉基解除さ
れず、セして/又は適切な換気を与えるために接近する
燃焼ラインから十分離れたところで開かないであろう。
従って好ましくは、組成物及び閉塞材料の両者は約13
0℃以下、そして最も好ましくは約120℃以下で溶融
する。約100℃、そしてそれ以下、例えば約60℃〜
100℃、しばしば約60℃〜80℃において、最良の
結果が一般に達成される。揮発性閉塞材料の揮発温度の
ため、類似の温度が適当である。
吸収の程度は基材の透過性により影響されるが、しかし
溶融した材料がすべての開口を実質的に閉塞解除するの
に十分でなければならない。一般に、材料は紙に十分に
吸収されるように非ポリマー性でなければならない。好
ましくは、組成物が溶融した場合、基材の外観は有意に
変化しない。
種々の有機材料がこれらの性質を有するが、好ましい材
料は脂肪族脂肪アルコール、脂肪酸又はそのアルキルエ
ステルもしくは塩である。脂肪酸及びアルコールは好ま
しくは10〜20個の炭素の鎖を含有する。酸はモノカ
ル?ン酸又はジヵルデン酸である。エステルのアルキル
基は好ましくは1〜8側、しばしば1〜4個の炭素原子
を含有する。好ましい材料は・やルミチン酸及びその塩
であり、単独で使用され、又は所望の融点、好ましくは
50〜100℃の範囲の融点を有する配合物として使用
される。適当な塩はカリウム塩、ナトリウム塩、アンモ
ニウム塩、マグネシウム塩及びカルシウム塩である。但
し、融点を約100℃又はそれより低い好ましい値に低
げるために遊M?ffと混合してカルシウム塩及びカリ
ウム塩を使用するのが好ましい。好オしい閉塞材料はノ
4ルミチン酸とパルミチン酸カリウムとの1:0.8以
上、しばしば1:0.2〜1:0.5のモル比の配合物
である。
閉塞材料が選択された温度において溶融するものである
場合、この材料が燃焼端の接近に伴ってまず巻材に吸収
されそして次に揮発するという結果を伴って、200又
は250t1mと50θ℃との間の温度において、先行
する分解を伴って又は伴わないで、溶融した材料が揮発
することが好ましい。・臂ルミチン酸塩のごとき好まし
い材料はこの揮発性を有する。
閉塞材料は・それが各開口にわたってフィルムを形成す
ることができる(すなわち、各開口を閉塞することがで
きる)場合単独で使用されるが、しかし閉塞材料が固体
であシながらフィルムの形成を促進するために、閉塞材
料と共に少量の結合剤を含めるのが好ましい。しかしな
がら、結合剤は少量であるべきであり、そうでなければ
その加熱の結果、開口が閉塞されたまま残シ、又は基材
への閉塞材料の吸収が貧弱となるであろう。
従って、この発明において好適に使用される組成物は、
全体として又は主としてポリマー結合剤から成る従来技
術の典型的な組成物から明確に区別され、そしてこの発
明においては組成物はポリマー結合剤を含有してはなら
ず、又は含有量は非常に少量でなければならない。本発
明者等が見出したところによれば、エチレン酢酸ビニル
、エチルセルロース又は他の結合剤の量が約20チより
多ければ加熱の際に組成物は小開口から適切に除去され
ず、そして好ましくは結合剤の量は常に組成物の15重
R%未満である。一般に、結合剤の贋は12チ未満であ
り、そして最も好ましくは101以下である。結合剤が
存在する場合、その景は通常51以上である。
結合剤は好ましくはフィルム形成性の低い材料であるべ
きである。適当な材料は低分子量ヒドロキシグロビルセ
ルロース、メチルセルロース及ヒヒドロキシエチルセル
ロースであるが、エチルセルロースが好ましい。他の適
当な結合材にはエチレン酢酸ビニルコポリマー及びIリ
ピニルアルコールが含まれる。
組成物は、結合剤及び有機閉塞材料の外に他の材料を含
有することができるが、これらが組成物の前記の性質を
減じないことを栄件とする。例えば、組成物が微細な無
機充填材を含有する場合適切な性質が達成され得る場合
が時にはあるが、はとんどの充填された組成物は溶融さ
れた場合に包装に不満足に吸収され、セして/又は開口
中に無機残渣を残しやすく、これによって開口中に閉塞
を残しやすい。従って、組成物は好ましくは無機光づ真
剤を実質上含有せず、そして一般にこれらは結合剤及び
閉塞材料並びに可能性ある微量添加剤、例えば結合剤の
ための可塑剤以外のすべての物質を実質上含有゛しない
組成物は好ましくは、有意な官能的性質を有する物質を
なんら含有しない。この材料は一般に多孔度ヲ震えるた
めにのみ存在し、そして煙に人工的添加剤を与えるため
に主として存在するのではないからである。
官能的に有用な添加剤が包装上にプリントされているよ
うな包装(例えば、英国特許屋2.094,611A)
においては、材料が適用される領域における合成被覆重
量は一般に2〜51I+9/ltn” であり、そして
これはこの発明において好適に使用される一般に1 m
l/cyt” 未満の景と対象的である。この量は一般
に0.01〜/cm”以上であり、そして通常0.05
 In97の2より多く、そしてしばしば0.01 m
9/lyn”以上であるが、しかしこれは一般に約0.
61n9/−より多い必要はなく、そして0.2〜0.
5 m97cm”、好ましくは0.2〜0.3m9/−
の組成物を用いて一般に最良の結果が達成される。
選択された被覆重量において所望の多孔度の減少が達成
されるような液体形の閉塞組成物を適用することによっ
て被覆が形成される。この液体形は好ましくは、後で蒸
発する溶剤中の溶液である。
溶剤は水であるか、又は水性有4!!溶剤、一般にアル
コール性溶剤であってもよいが、しかし溶剤は好ましく
は実質的に非水のアルコール又は他の有機溶剤である。
均一なフィルムを得るため、液体組成物は噴霧により、
塗布により又はプリントにより、好ましくはプリント及
びそれに続く塗布により適用される。プリントは好まし
くはグラビアによる。組成物は、それをプリントのため
に適当なものとするためにそのレオロジーを調整するた
めに任童的添加剤を含むことができる。
溶剤中の溶液の形で適用するのではなく、組′成物を揮
発性液体中の分散体として、又は乾燥状態で、例えばメ
ルトとして力v7グーにより、組成物が開口にわたって
フィルムを形成するような条件下で適用することができ
る。
被覆は主として巻材の表面に置かれ、又は部分的又は全
体的に巻材中に含浸される。
棒状タバコの巻材は好ましくは棒状タバコの巻材として
使用するのに適する既知の材料のいずれかから選択され
、そしてそれ故に、巻材が低い多孔度、一般に200コ
レスタ未満そして好ましくH,150コレスタ未満であ
るが一般に5コレスタより大きくそして好ましくは20
コレスタより大きい多孔度を有するような繊維間多孔を
有する繊維性紙である。
米国特許!2,992.647においては、組成物は、
すべての穴を塞ぐために巻材の実質的に全表面にわたら
なければならないが、この発明においては閉塞組成物は
一般に巻材の表面の部分にわたってのみ適用される。そ
れを他の領域に適用することもできるが、被覆された領
域が棒状タバコの口端の近傍(すなわち、フィルターが
存在する場合にはタバコとフィルターとの連結部、又は
フィルターが存在しない場合にはタバコの口端)から、
棒状タバコの全長の約5%又は10%から約50チにわ
たって延びる場合に最良の結果が得られる。
一般に、被覆された領域は口端の近傍から、棒状タバコ
の約15チ〜約301又は40%の距離だけ延びる。一
般に、被覆された領域は口端から10a〜25〜30M
延びる。一般に被覆される領域は連続的であるが、しか
し特に開口が穴であシそしてプリントがすべての穴を塞
ぐ場合、所望により前記領域は不連続的a4ターンとし
てプリントされてもよい。被覆された領域は一般に棒状
タバコの円周にわたって延びる。
この発明は、棒状タバコにそって燃焼点が移動するに従
って棒状タバコの多孔度の変化を得るととが望ましい場
合にはいつでも価値があるが、しかし2つの場合、すな
わち棒状タバコが口端の近くに穴を有し、例えば最初の
−吸いと最後の−吸いとの間のタール含量の通常の変化
を少なくすることが意図される場合、及び巻材が実質上
穴を有さすそして被覆が、−酸化炭素:クールの比率の
増加を伴わないで、そして棒状タバコの吸込み数の有意
な増加を伴わないでタールの放出を増加することが意図
される場合に特に価値がある。
棒状タバコが穴を有する場合、包装の多孔性は最初、主
としてそれらの穴に基き、そして穴を有する領域の多孔
度は典型的には1.000〜10,000コレスタの範
囲である。好ましくは、それは2,000コレスタ以上
であり、そしてs、oooコレスタより小さい。従って
好ましくは、被覆される領域は、被覆の前、及び被覆の
吸収又は揮発を生じさせる加熱の後の両方においてこの
範囲内の多孔度値を有する。棒状タバコが被覆されてい
る間、すなわち貯蔵中及び燃焼端の接近の前、多孔度は
好ましくは200コレスタ未満であり、そしてしばしば
30コレスタ未満である。これは通常5コレスタ以上で
ある。
穴は一般に、少なくとも20又は30t1fnであるが
しかし一般に約70又は80μmを超えない直径を有し
、約50μmにおいて最良の結果が得られる。穴は紙基
材に穴を形成するための任意の常法に従って、例えばフ
ィルター性の巻材に穴を形成するために使用されるのと
同じ方法で、形成することができる。
穴は棒状タバコの全長にわたって、一般に口端に近い所
で一層高密度で、しかし好ましくは実質上すべての穴が
口端に近接して、延びることができる。例えば、これら
は口端から棒状タバコの長さの10〜50%、好ましく
は15〜4oチ(例えば、口端から10〜25又は39
w)の距離で延びる領域にわたって分布する。被覆され
た領域は好ましくは穴を有する領域と実質的に共に延び
る。
被覆された領域の多孔度はしばしば被覆のために棒状り
Δコの他端の多孔度より低く、典型的には15〜40コ
レスタであり、他方被覆されていない領域は少なくとも
2倍の多孔度を有する。棒状タバコが燃焼を始める時、
従来の被覆されておらずそして穴を有しない巻材に類似
する態様で、空気の大部分は棒状タバコを通して吸引さ
れる。
但し、口端の近くでの多孔度の減少が有利な場合がある
が。喫煙が進行するに従って、燃焼端の接近に従って閉
塞されていた穴が開かれるために、巻材を通って吸引さ
れる空気の量が実質的に増加する。これは、煙の増加す
る稀釈をもたらし、そして後期の吸込みにおけるタール
の量が最初の−吸いにおける号と調和して非常に少なく
なる。この結果は、本発明の穴を有する巻材を用いて達
成され、従来技術の穴のない巻材又は穴のある巻材(前
に検討したごとく、閉塞材料は多量のフィルム形成性ポ
リマーを含有するため)を用いては達成されない。
この発明を穴を有する巻材に適用する利点は種種の態様
で現われる。従来の巻材の場合、喫煙者は常に、第1の
半分に比べて第2の半分は一層大きな程度の強さ、タバ
コ香、タール量及び一般的喫煙感覚を受けるが、この発
明の穴のある巻材は一般に従来の巻材と同じか又はそれ
より高い第1の半分の値を与え、そしておよそ同じか又
はわずかに高い第2の半分の値を与える。すなわち、こ
の発明においては、喫煙者が求める性質が、従来の棒状
タバコの第2の半分のみを通して得られる値よりー貫し
て、そして高レベルで得られる。
この発明が特に価値がある第2の状況は、巻材が繊維性
で穴を有さす、従って多孔性開口がシートにわたる繊維
間細孔である場合である。被覆された領域は一般に、被
覆された巻材の多孔度の半分未満、一般に60コレスタ
未満、しかし通常10コレスタ以上、一般に15又は2
0〜4o又は50コレスタの多孔度を有する。被覆され
ていない巻材の多孔度は通常30〜150コレスタであ
り、そして通常被覆された巻材の多孔度の2〜4倍であ
る。被覆された領域は15〜4oコレスタの多孔度を有
し、そして被覆されていない巻材が少なくとも2倍の、
一般に30〜8oコレスタの多孔度を有する場合に最良
の結果が得られる。
被覆された領域は棒状タバコの全長にわたって延びるこ
とができるが、しかし好ましくは棒状タバコの部分にわ
たってのみ延びる。例えば、それば燃焼コーン部分から
口端に向って例えば50〜95チ、一般に70〜85チ
延びることができる。
例えば、約75fiの燃焼棒の長さを有する典型的な棒
状タバコは燃焼端から50〜55+m、一般に約604
にわたって被覆される。しかしながら、被覆された領域
が口端からコーンに向って一般に5〜50チ、好ましく
は15〜30%の距離にわたって延びる場合に最良の結
果が達成される。すなわち、典型的な75囚の棒状タバ
コは好ましくは口端から10〜25ff(すなわち、口
端から、又はフィルターが存在する場合にはフィルタ一
端から10〜20又は30趨)被覆される。これが好ま
しい理由は、最大のタール生成及び最少のCO生成のた
めに最少重量の被覆材料を必要とすることである。
燃焼コーンが接近し、そして被覆された領域を通過する
に従って、コーンに近い10m以内の多孔度が、被覆さ
れた領域の多孔度よりも50%以上、そしてしばしば7
5チ以上、そしてしばしば100又は125チ以上増加
する。この増加は燃焼しているコーンの後20flまで
延びるであろう。
コーンの後の近くの多孔度が最初に比べて非常に大きい
から、棒状タバコは、被覆された領域がコーンのすぐ後
で均一な低い多孔度を有する場合に比べて非常に効果的
に自由燃焼を経験することができ(米国特許屋3,91
1,9.32におけるごとく)、そしてCO:タール比
の増加及び呼込み回数の増加の不利益(米国特許A3,
911,932に記載されているような)を伴わないで
多孔度の減少の利点が達成され得る。すなわち、−酸化
炭素:タールの比の増加を伴わないで、そして棒状タバ
コの吸込回数の有意な増加を伴わないで、タールの放出
を行うことができる。
この発明において使用される被覆材料の合計被覆惜は、
°それが口端に適用される場合には典型的には0.2〜
1rn9、しばしば0.3〜0.7〜9であり、そして
それがコーン端に適用される場合には1〜4mI?、典
型的には約2.5〜3.5〜である。
本発明は、多孔度減少組成物により被覆されておシ、そ
して場合によっては前記のごとく被覆されていない領域
音符し、との領域が、上に記載した巻材料がシートから
切シ出され得る様に配置されている、連、続的な又は他
の大きなシートを包含する。例えば、横方向又は縦方法
に配置された被覆材料のバンドが被覆されていない材料
のバンドによって分離されておシ、各タイプのバンドは
1つの巻材のための広さ又は2つの巻材のための広さと
なっている(2つの隣接する被覆された領域が2つの隣
接する被覆されていない領域により分雌されて配置され
ている)。この発明はさらに何個の巻材、及びこのよう
な巻材を有する棒状タバコを包含する。
次に幾つかの例を記載する。例1及び例2は穴を有しな
い巻材へのこの発明の適用を示し、その他の例は穴全有
する巻材への適用を例示する。
例1゜ 50.80、及び135コレスタの理論多孔度を有する
3種類の巻タバコの巻材に、コーン(点火)端から65
罐にわ之D、9o%の/4’ルミチン酸及び10%のエ
チルセルロース結合剤の組成物・の0.3 In9/c
m” (乾燥重量)の連続被覆を与え念。
これらの被情されたサングルの各巻材の被覆された部分
の多孔度を記録し、そして最初の巻材の多孔度を記録し
、そして吸込み回数、合計タール放出量及び合計−酸化
炭素放出量を被榎嘔れたサンプル及び被徨烙れていない
対照について記録した。
結果t−第1表に示す。
第1表 対照すθ%対照 力θシ 対照 サ〃ル多孔度 (コレスタ)47  21  78   32  11
853吸込回数  10.0  9.8 10.3  
10.0 10.5 10.0タ一ルCm9)   1
0.2 11.6 10.0  11.5  9.9 
10.6COC!n9)   10.3 10.5  
9.6  9.4  7.4 10.3比較として、5
0コレスタの紙にコーン端から651flにわたり、カ
ルがヤシメチルセルロースの0、3 m97− の全体
被咎を与え念。被覆され九サンプル及び対照の性質を第
2表に示す。
第2表 多孔度 (コレスタ)    47     5吸込回数   
  10.0   13.21−ルctnq>    
  10.2    16.6co Cwup)   
    I O,323,6サンプルの吸込回数と対照
の吸込回数の比率は例1においては0.98であり、そ
して比較例においては1.32である。−酸化炭素とタ
ールの比は例1においては0.9であり、そして比較例
においては1.42である。これは結合剤から成る同じ
量の組成物を用いる対照に比べて、非常に少′+1の結
合剤を使用する例1の系の利点を明瞭に示している。
例2゜ 例1と同じ被覆材料を同じ技法により、そして同じ密度
で、しかし燃焼棒状部がフィルタ一端に連結される部位
から約15順のみの距離にわたって適用することにより
、例1に類似する結果を達成することができる。
例3゜ 80コレスタの多孔度を有する紙に、1crn2当シ1
00μm’X i o oμmの穴450個を穿孔して
2000コレスタの多孔度を与える。次に、9霊歌部の
パルミチン酸アンモニウム、1部のエチルセルロース及
び18部のエタノールから成る組成物を約0.2 m9
 /cm” の乾燥型やにおいて、穿孔された領域の一
面においてグラビアプリントする。
湿っている間に被′g!ヲ拡げて全表面にわたって均一
なフィルムを与える。次に、これを用いて、75111
111の長さを有しそしてフィルターを備えた棒状タバ
コのための棒状タバコ用巻材t−?J 5%する。
被覆された領域は口端近くの6の2(すなわち、棒状タ
バコの長さの約v3を覆う)である。次に、この棒状タ
バコを吸った。この組成物は102℃の融点を有してお
シ、そして巻タバコの燃焼ラインの10%後まで開口を
開いた。タール及びニコチンの放出量をひと吸ごとにこ
の換気された棒状タバコについて記録し、そして比較の
ため、同じ巻材であるが穿孔及び被覆がされていないも
のを用いて製造された棒状タバコについて記録した。
結果を第3表に示す。
第3表 1 1.3 0.12 1.2 0.092 1.6 
0.17 1.2 0.123 1.6 0.18 1
.2 0.154 1.7 0.19 1.3 0.1
65 1.9 0.20 1.4 0.186 2.0
 0.22 1.4 0.207 2.1 0.23 
1.4 0.218 2.2 0.25 1.5 0.
239 2.2 0.25 1.6 0.2510 2
.4 0.27 1.7 0.26例4゜ 巻材を約50μm直径の穴に穿孔して約2000コレス
タの多孔度を与え、そして次に閉塞材料、結合剤及びエ
タノールの溶液によI) 、0.2 mq/cn?の乾
燥重荷となるように、例3の場合のようにして被覆した
。穿孔されそして被覆された面積は、この巻材で作られ
た棒状タバコの口端の近く67m”であった。最初の吸
込み中のタールと最後の吸込み中のタールの重り、比を
記録した。結合剤をエチルセルロース(eC)及ヒエチ
レン酢酸ヒニル(eva)から選択し、そしてその七(
組成物に対する乾燥重量%)及び結果を第4表に示す。
以し余日 比率は1:1に可能な限シ近くあるべきであり、そして
それ故、これらの結果は、小さい穴を有する巻材につい
て、低融点閉塞材料及び少量の結合剤の使用の価値を示
す。本発明者等が見るところによれば初期の吸込み及び
最後の吸込み中のタールの)n9の比率が、約12チま
での結合剤レベルにおいて実質的に一定であり、そして
低下し始め、約20%でそれは有意に悪くなり、セして
25チで開口の実質的に有用な開放は存在しない。
例5・ 80コレスタの紙を50μmの穴で穿孔することにニジ
1,000.1.500.2,500及び3、000コ
レスタとし、そして90チのノ々ルミチン酸及び10チ
のエチルセルロースによ、9.0.2m97 an” 
の糧で、巻タバコのフィルタ一端にて612の面積にわ
たって被覆した。吸込み×吸込みタール放出量と吸込み
当シ穿孔されていない対象タバコのそれとの比較により
、換気を計算し、そして第5表に示す結果を得た。
以下余白 第 5 表 吸込 1,000 1,500 2.500 3.00
0番号  コレスタ コレスタ コレスタ コレスタ後
の吸込みにおける換気の増加が、特に一層高度に穿孔さ
れた巻材において、明瞭に示され、そ例6゜ 例5の穴を有する巻材(2,500コレスタ)を使用し
て作られた°棒状タバコをフィルターが穴を有するだけ
の従来の棒状タバコに対して、各巻タバコの最初の半分
と第2の半分について、各観察される項目(又は感覚)
についての数値(高い数値が望ましい)を割合てる喫煙
・ぐネルにより比較これは、両タイプにおいてタバコの
内容物は同一であっても、この発明の棒状タバコは両方
の半分において、従来の棒状タバコの第2の半分におけ
る喫煙性能と同様に良好であるか、又はそれより良好な
性能をも友らすという顕著な事実を証明している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被覆された領域内に多孔性開口を有し、該開口が、
    熱により除去されることができ多孔度を減少せしめる組
    成物の被覆により部分的に又は完全に閉塞されている棒
    状タバコ用巻材料であって、該組成物が(a)ポリマー
    結合剤0〜20重量%、及び(b)30℃において固体
    でありそして30℃〜150℃の間の温度において溶融
    しそして基材に吸収されるか又は揮発してそしてこれに
    よって実質的に閉塞されていない開口を残す非ポリマー
    性閉塞材料80〜100重量%を含んで成ることを特徴
    とする前記材料。 2、前記多孔性開口が100μm未満の直径を有し、そ
    して被覆された領域内の組成物の量が0.05〜1mg
    /cm^2である、特許請求の範囲第1項に記載の材料
    。 3、被覆された領域内に多孔性開口を示し、該開口が、
    熱により除去されることができ多孔度を減少せしめる組
    成物の被覆により部分的に又は完全に閉塞されている棒
    状タバコ用巻材料であって、該開口部が80μm未満の
    最大直径を有し、被覆された領域中の組成物の量が0.
    05〜1mg/cm^2であり、そして組成物が、棒状
    タバコの燃焼端の接近に際して溶融するか又は揮発し、
    これによって前記巻材料の被覆された領域が燃焼端の後
    方10mmにおいて被覆された領域の最初の多孔度(コ
    レスタとして測定)よりも50%以上高い多孔度を有す
    ることを特徴とする前記材料。 4、前記組成物が(a)ポリマー結合剤0〜20重量%
    、及び(b)30℃において固体でありそして30℃〜
    150℃の間の温度において溶融しそして基材に吸収さ
    れるか又は揮発する非ポリマー性閉塞材料80〜100
    重量%を含んで成る、特許請求の範囲第3項に記載の材
    料。 5、前記非ポリマー性閉塞材料が脂肪アルコール、脂肪
    酸エステル、脂肪酸もしくは脂肪酸塩又はこれらの混合
    物である、特許請求の範囲第1項、第2項、又は第4項
    に記載の材料。 6、前記閉塞材料が、パルミチン酸又はその塩、好まし
    くはパルミチン酸、パルミチン酸アンモニウム、又は1
    :0.8より大きなモル比でのパルミチン酸とパルミチ
    ン酸カリウムとの混合物を含んで成る、特許請求の範囲
    第5項に記載の材料。 7、前記組成物が50℃〜120℃、好ましくは60℃
    〜100℃の温度で溶融するか又は揮発する特許請求の
    範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の材料。 8、前記組成物中のポリマー結合材の量が組成物に対し
    て0〜15重量%、好ましくは5〜12重量%である、
    特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載の
    材料。 9、前記組成物により満たされた前記被覆された領域内
    に穴を有し、この領域の材料が被覆の非存在下において
    1000〜10,000コレスタの多孔度を有し、被覆
    された領域が200コレスタ未満の多孔度を有し、そし
    て前記穴が好ましくは20〜70μmの直径を有してい
    る、特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記
    載の材料。 10、20〜200コレスタの非被覆多孔度を有する繊
    維性の無穴シートであり、多孔性開口が巻剤シートにわ
    たる繊維間多孔であり、被覆された領域が60コレスタ
    未満の多孔度を有し、そしてこの多孔度は被覆を適用す
    る前のその多孔度の半分未満である、特許請求の範囲第
    1項〜第8項のいずれか1項に記載の材料。 11、前記被覆された領域が15〜40コレスタの多孔
    度を有し、そして被覆されていない領域が被覆された領
    域の多孔度の2倍以上の多孔度を有する、特許請求の範
    囲第10項に記載の材料。 12、前記被覆された領域が、棒状タバコの口端の近傍
    から該棒状タバコの長さの5〜50%の距離だけ延びる
    位置に存在する、特許請求の範囲第1項〜第11項のい
    ずれか1項に記載の材料。 13、前記被覆された領域が、棒状タバコの口端の近傍
    から該棒状タバコの長さの15〜30%の距離だけ延び
    る位置に存在する、特許請求の範囲第12項に記載の材
    料。 14、棒状タバコを包囲する巻材の形態である特許請求
    の範囲第1項〜第13項のいずれか1項に記載の材料。 15、特許請求の範囲第1項〜第13項のいずれか1項
    に記載の巻材料を有する棒状タバコ。
JP62087A 1986-01-07 1987-01-07 棒状タバコの巻材料 Pending JPS62215099A (ja)

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GB8600259 1986-01-07
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005507031A (ja) * 2001-10-22 2005-03-10 シュヴァイツア マードゥイット インターナショナルインコーポレイテッド 一酸化炭素の放出量を減少させた紙巻きタバコ用紙
JP2013513035A (ja) * 2009-12-04 2013-04-18 ジェイティー インターナショナル エス.エイ. 喫煙物品包装紙を製造する方法、喫煙物品包装紙、喫煙物品

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ZA8785B (en) 1988-03-30
MTP995B (en) 1987-10-20

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