JPS62215097A - 製紙方法 - Google Patents
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- JPS62215097A JPS62215097A JP5069386A JP5069386A JPS62215097A JP S62215097 A JPS62215097 A JP S62215097A JP 5069386 A JP5069386 A JP 5069386A JP 5069386 A JP5069386 A JP 5069386A JP S62215097 A JPS62215097 A JP S62215097A
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Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明Fi製紙方法及び装置、よシ詳しくは比較的高密
度の高品質紙t−製造する方法及び装置に関するO 〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕一般
的に、紙の製造は、木材・ぐルプ繊維の希釈水懸濁液ヲ
、走行する目の粗いワイヤスクリーン上に流し、そこか
ら大部分の液体を通過させる工程を含むものである。ま
た木材パルプ繊維の希釈水懸濁液を2つの七のようなス
クリーンの間に流すことも公知である。更に、水分は真
空及び/又は圧力をかけるような加工工程によりしばし
ば除去される。すなわち、湿潤ウェブを対向するロール
によシ形成されるニップを通過させる方法、すなわち湿
式プレス法が用いられてもよい。又、紙ウェブを回転過
熱シリンダ上を通過させることによシ、更に水分含量を
減少させることも知られており、この場合には、蒸発に
よ多水分含量を15%未満の数値に減少することができ
る。
度の高品質紙t−製造する方法及び装置に関するO 〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕一般
的に、紙の製造は、木材・ぐルプ繊維の希釈水懸濁液ヲ
、走行する目の粗いワイヤスクリーン上に流し、そこか
ら大部分の液体を通過させる工程を含むものである。ま
た木材パルプ繊維の希釈水懸濁液を2つの七のようなス
クリーンの間に流すことも公知である。更に、水分は真
空及び/又は圧力をかけるような加工工程によりしばし
ば除去される。すなわち、湿潤ウェブを対向するロール
によシ形成されるニップを通過させる方法、すなわち湿
式プレス法が用いられてもよい。又、紙ウェブを回転過
熱シリンダ上を通過させることによシ、更に水分含量を
減少させることも知られており、この場合には、蒸発に
よ多水分含量を15%未満の数値に減少することができ
る。
裏紙方法においては、紙ウェブの特定の性質を改良する
ことがしばしば望ましく、或いは必要とされる。すなわ
ち、最近技術上遭遇する問題は。
ことがしばしば望ましく、或いは必要とされる。すなわ
ち、最近技術上遭遇する問題は。
高速印刷の導入に伴ない、よシ高品質の紙が必要とされ
ていることである。具体的には、よυ高い密度と比較的
低水分含量とを共に有する紙が成る種の印刷に対して前
提条件となる。例えば、シートに多色印刷を行なう際、
第1の色の塗布に引続き、印刷シートを乾燥工程に通し
、続いて次の色t−塗布する。乾燥工程に入るシートの
水分が高過ぎる(例えば8%より高い)と、シートは乾
燥工程中に収縮し、次の色を塗布するのに適した状態に
ない。
ていることである。具体的には、よυ高い密度と比較的
低水分含量とを共に有する紙が成る種の印刷に対して前
提条件となる。例えば、シートに多色印刷を行なう際、
第1の色の塗布に引続き、印刷シートを乾燥工程に通し
、続いて次の色t−塗布する。乾燥工程に入るシートの
水分が高過ぎる(例えば8%より高い)と、シートは乾
燥工程中に収縮し、次の色を塗布するのに適した状態に
ない。
換言すれば、成る種の印刷要語に対しては、高い密度及
び低い水分含量を有する紙ウェブを用意することが望ま
しい。紙ウェブを粉砕せずに、より高い密度を達成する
ために、機械カレンダリングの際に水分を増大させ、緊
密化工程を容易にすることが提案されている。しかしな
がら、これは紙の黒化/まだら染めをもたらし、低水分
含量を得るという目的とは反対に作用する。所望の結果
を達成するためには、複数の高度に組織化された工at
使用し、比較的高価なプロセスを操作しなければならな
い。
び低い水分含量を有する紙ウェブを用意することが望ま
しい。紙ウェブを粉砕せずに、より高い密度を達成する
ために、機械カレンダリングの際に水分を増大させ、緊
密化工程を容易にすることが提案されている。しかしな
がら、これは紙の黒化/まだら染めをもたらし、低水分
含量を得るという目的とは反対に作用する。所望の結果
を達成するためには、複数の高度に組織化された工at
使用し、比較的高価なプロセスを操作しなければならな
い。
本発明の目的は、比較的高い密度及び低い水分金有し、
多色印刷に適した紙ウェブを製造する方。
多色印刷に適した紙ウェブを製造する方。
法及び装置全提供することにある。
本発明によって、多色印刷に適した高品質紙を製造する
改良された方法が提供され、その方法は繊維のパルプ紙
料(pulp furnish ) @v!4’Jlす
る工程、ヰ病希料から湿紙ウェブを形成する工程、必要
に応じて湿紙ウェブから水分を除去してその水分含量を
約55%〜約15%に減少させる工程、ウェブをスーノ
ヤー/ソフトカレンダリングして実質的にウェブ密度を
増大させる工程及びウェブを処理してその水分含tht
ヲ減少させる工程を含むものである。
改良された方法が提供され、その方法は繊維のパルプ紙
料(pulp furnish ) @v!4’Jlす
る工程、ヰ病希料から湿紙ウェブを形成する工程、必要
に応じて湿紙ウェブから水分を除去してその水分含量を
約55%〜約15%に減少させる工程、ウェブをスーノ
ヤー/ソフトカレンダリングして実質的にウェブ密度を
増大させる工程及びウェブを処理してその水分含tht
ヲ減少させる工程を含むものである。
″1九製紙装置における改良も提供され、その装置は繊
維のバルブ紙料の調製手段1紙料から湿紙ウェブの形成
手段、湿紙ウェブから水分を約55%〜約15%のレベ
ルまで除去する手段を含んで成り、そして改良点は紙ウ
ェブが約55%〜約15%の間の水分含量を有する間に
、紙ウェブをスーパーカレンダリングしてウェブ密度を
実質的に増大させるための手段を含んでいる点にある改
良装置でおる。
維のバルブ紙料の調製手段1紙料から湿紙ウェブの形成
手段、湿紙ウェブから水分を約55%〜約15%のレベ
ルまで除去する手段を含んで成り、そして改良点は紙ウ
ェブが約55%〜約15%の間の水分含量を有する間に
、紙ウェブをスーパーカレンダリングしてウェブ密度を
実質的に増大させるための手段を含んでいる点にある改
良装置でおる。
前記の如く、製紙方法においては紙ウェブの特定の性a
t改良することがしばしば望ましく、従ってカレンダス
タック内の重い回転ロールの間に形成された逐次ニップ
に紙ウェブを通すカレンダリング操作を紙ウェブに掛け
ることがしばしばある。この点において、乾燥紙ウェブ
’er−−−)’Jカレンダリング工程あるいは「スー
ツや−」カレンダリング工程のいずれの工程にかけても
よい。バーPカレンダリングエ糧操作は、固い非弾性材
料で各表面が形成されている一対のロール間に紙ウェブ
を通過させることから成る。他方、スーハーカレンダリ
ング(ソフトカレンダリングと称することもある)は、
1つのロールの表面が固い非弾性材料で作られているの
に対し、対向するロールの表面が堅固な弾性材料から作
られている一対のロール間で行なわれる。これらのカレ
ンダリング操作は、製紙方法の他の工程、すなわちウェ
ブ形成工程、プレス工程及び乾燥工程と共にインライン
で行なうことができ、従ってオン・マシン・カレンダリ
ングと称される。カレンダリングをインラインで行なわ
ない場合には、それはオフ・マシン・カレンダリングと
称される。現在実施されている製紙技術においては、ス
ーツJ?−カレンダリングが通常オフマシンで行なわれ
ている。
t改良することがしばしば望ましく、従ってカレンダス
タック内の重い回転ロールの間に形成された逐次ニップ
に紙ウェブを通すカレンダリング操作を紙ウェブに掛け
ることがしばしばある。この点において、乾燥紙ウェブ
’er−−−)’Jカレンダリング工程あるいは「スー
ツや−」カレンダリング工程のいずれの工程にかけても
よい。バーPカレンダリングエ糧操作は、固い非弾性材
料で各表面が形成されている一対のロール間に紙ウェブ
を通過させることから成る。他方、スーハーカレンダリ
ング(ソフトカレンダリングと称することもある)は、
1つのロールの表面が固い非弾性材料で作られているの
に対し、対向するロールの表面が堅固な弾性材料から作
られている一対のロール間で行なわれる。これらのカレ
ンダリング操作は、製紙方法の他の工程、すなわちウェ
ブ形成工程、プレス工程及び乾燥工程と共にインライン
で行なうことができ、従ってオン・マシン・カレンダリ
ングと称される。カレンダリングをインラインで行なわ
ない場合には、それはオフ・マシン・カレンダリングと
称される。現在実施されている製紙技術においては、ス
ーツJ?−カレンダリングが通常オフマシンで行なわれ
ている。
七の他のカレンダリング及び/又は湿式ブレス操作成い
は同様なタイプの操作もまた知られている。すなわち、
ワイヤーおるいはダンディロールあるいはプレスフェル
トが湿潤ウェブ上にマークを残す状況においては、ウェ
ブの塑性が高い間に、これらのマーク全除去することが
望ましい場合がある。そのような場合に、乾燥部の直前
に平滑化プレスを使用する。この平滑化プレスは、フェ
ルトが用いられていない点板外はプレーン(平面)ブレ
スロールと同様な2本のロールで構成されておシ、この
湿潤ウェブは2本の極めて固い表面の間に極めて軽くプ
レスされる。これらの表面は金属または花崗岩(グラナ
イト)材料より作られておシ、場合によっては極めて固
いゴム材料が使用されている。最近では、*に砕木紙に
対して、ドライヤ一部内それ自体内でカレンダリング操
作が使用されている。カレンダリングを実施する時点は
所望の紙物性に応じて異なる。この操作はブレーカー(
スタック)カレンダリングと称されている。このブレー
カ−カレンダリング操作は、マシンカレンダリング(す
なわちニラグロールの光面が共に固い非弾性材料から作
られているハードカレンダリング)に用いられている装
置と実質的に同一の装置を利用して行なわれる。プレー
カーカレンダリングの主な機能はシートを平滑化させ、
すべての高い箇所も平にすることであるが、水分含量が
高くウェブか弱い場合が有シ得るのでシートの損傷、ま
だら染め或いは黒化を避けるために低いニップ圧を使用
しなければならない。
は同様なタイプの操作もまた知られている。すなわち、
ワイヤーおるいはダンディロールあるいはプレスフェル
トが湿潤ウェブ上にマークを残す状況においては、ウェ
ブの塑性が高い間に、これらのマーク全除去することが
望ましい場合がある。そのような場合に、乾燥部の直前
に平滑化プレスを使用する。この平滑化プレスは、フェ
ルトが用いられていない点板外はプレーン(平面)ブレ
スロールと同様な2本のロールで構成されておシ、この
湿潤ウェブは2本の極めて固い表面の間に極めて軽くプ
レスされる。これらの表面は金属または花崗岩(グラナ
イト)材料より作られておシ、場合によっては極めて固
いゴム材料が使用されている。最近では、*に砕木紙に
対して、ドライヤ一部内それ自体内でカレンダリング操
作が使用されている。カレンダリングを実施する時点は
所望の紙物性に応じて異なる。この操作はブレーカー(
スタック)カレンダリングと称されている。このブレー
カ−カレンダリング操作は、マシンカレンダリング(す
なわちニラグロールの光面が共に固い非弾性材料から作
られているハードカレンダリング)に用いられている装
置と実質的に同一の装置を利用して行なわれる。プレー
カーカレンダリングの主な機能はシートを平滑化させ、
すべての高い箇所も平にすることであるが、水分含量が
高くウェブか弱い場合が有シ得るのでシートの損傷、ま
だら染め或いは黒化を避けるために低いニップ圧を使用
しなければならない。
上記より明らかなとおF) 、 J’%−Pカレンダリ
ングは、ドライヤ一部内および乾燥工程に引続く工程の
両方において利用することができる。一般的にプレーカ
ーカレンダリングは極めて低いニップ圧のみを利用する
に過ぎないのに対し、マシンカレンダリング(ハードカ
レンダリング)は15%未満の水分ならびに低圧乃至高
圧のニップ圧力で利用される。他方、スーツ+−カレン
ダリングは一般的に低水分範囲においてのみ1通常オフ
マシンで利用されるに過ぎない。厚み/キャリパーの実
質的な減少あるいは密度の実質的増大が行なわれない(
例えば「光沢のある」/まだら表面などO各種の問題の
ため)その他のタイプのカレンダリング、例えばグロス
カレンダリングあるいは同様な「仕上げ」操作もまた1
5%未満の水分においてソフトカレンダリング技術を用
いる。工業的応用は通常、板紙等級を含むものである。
ングは、ドライヤ一部内および乾燥工程に引続く工程の
両方において利用することができる。一般的にプレーカ
ーカレンダリングは極めて低いニップ圧のみを利用する
に過ぎないのに対し、マシンカレンダリング(ハードカ
レンダリング)は15%未満の水分ならびに低圧乃至高
圧のニップ圧力で利用される。他方、スーツ+−カレン
ダリングは一般的に低水分範囲においてのみ1通常オフ
マシンで利用されるに過ぎない。厚み/キャリパーの実
質的な減少あるいは密度の実質的増大が行なわれない(
例えば「光沢のある」/まだら表面などO各種の問題の
ため)その他のタイプのカレンダリング、例えばグロス
カレンダリングあるいは同様な「仕上げ」操作もまた1
5%未満の水分においてソフトカレンダリング技術を用
いる。工業的応用は通常、板紙等級を含むものである。
これは例えば特許第3.124,504号明細書におい
て知られている。この特許明細書においては、固い金属
表面と固い弾性表面とを含むニップを利用して、未被覆
ウェブに成る種の表面特性を付与することが教示されて
いる。それらにおいては1本発明の目的である、厚みの
実質的減少あるいはそれによるウェブ密度の増大を達成
することが望ましいことについては何等教示されていな
い。他方、本発明者は実質的な減少を達成するものであ
る。グロスカレンダリング或い社同様なカレンダリング
操作に対しては、5−10%を越える厚みの減少(或い
は密度の増大)があれば紙或いは板紙の等級に応じて実
質的な減少(或いは増大)がちるものと考えられる。
て知られている。この特許明細書においては、固い金属
表面と固い弾性表面とを含むニップを利用して、未被覆
ウェブに成る種の表面特性を付与することが教示されて
いる。それらにおいては1本発明の目的である、厚みの
実質的減少あるいはそれによるウェブ密度の増大を達成
することが望ましいことについては何等教示されていな
い。他方、本発明者は実質的な減少を達成するものであ
る。グロスカレンダリング或い社同様なカレンダリング
操作に対しては、5−10%を越える厚みの減少(或い
は密度の増大)があれば紙或いは板紙の等級に応じて実
質的な減少(或いは増大)がちるものと考えられる。
さらにマネーニー0ムhons7 )等は彼等の方法を
支持するデータを与えておらず、調査結果によれば、こ
の方法については何等の工業的成功もないことが示され
ている。この工業的成功に欠けることは、ミヘリッヒ(
MlhalLch)により彼の米国特許第3,759,
785号明細書によって支持されており、そこにおいて
彼Oソフトカレ/ダリ/グ方法は12〜15%の水分範
囲において未被覆紙(新聞用紙)に適用することができ
るのみであった(第8欄23〜25行)。
支持するデータを与えておらず、調査結果によれば、こ
の方法については何等の工業的成功もないことが示され
ている。この工業的成功に欠けることは、ミヘリッヒ(
MlhalLch)により彼の米国特許第3,759,
785号明細書によって支持されており、そこにおいて
彼Oソフトカレ/ダリ/グ方法は12〜15%の水分範
囲において未被覆紙(新聞用紙)に適用することができ
るのみであった(第8欄23〜25行)。
上記に鑑み、従って本明細書において本発明者が使用す
る用語[コンパクト化/カレンダリング/ソフトカレン
ダリング/カレンダー」は、プレス作業/カレンダリン
グ操作(これは、湿式プレス作業/湿式プレス、平滑化
/平滑化プレス/カレンダー、仕上げ/グロスカレンダ
リング/グロスカレンダーを含む)を排除するものであ
る点に注意されたい。
る用語[コンパクト化/カレンダリング/ソフトカレン
ダリング/カレンダー」は、プレス作業/カレンダリン
グ操作(これは、湿式プレス作業/湿式プレス、平滑化
/平滑化プレス/カレンダー、仕上げ/グロスカレンダ
リング/グロスカレンダーを含む)を排除するものであ
る点に注意されたい。
本発明は前記の様に、好ましくは約55係〜約15%の
水分含量を有する湿紙ウェブを利用するものである。こ
の湿紙ウェブは通常の手段によシ供給することができる
。すなわち、通常の製紙操作において/4’ルノ繊維の
希釈水懸濁液を、走行する目の粗いワイヤースクリーン
上に流し、水の実質的部分をスクリーンを通して除去さ
せることができる。更に、水分を通常の工程、例えば真
空をかけるかあるいはプレスロールの使用あるいはその
他の工程によシ除去してウェブを部分的に乾燥させて所
望の水分含量にすることができる。必要に応じて、ウェ
ブをさらに処理してその一体性を増大させることもでき
る。
水分含量を有する湿紙ウェブを利用するものである。こ
の湿紙ウェブは通常の手段によシ供給することができる
。すなわち、通常の製紙操作において/4’ルノ繊維の
希釈水懸濁液を、走行する目の粗いワイヤースクリーン
上に流し、水の実質的部分をスクリーンを通して除去さ
せることができる。更に、水分を通常の工程、例えば真
空をかけるかあるいはプレスロールの使用あるいはその
他の工程によシ除去してウェブを部分的に乾燥させて所
望の水分含量にすることができる。必要に応じて、ウェ
ブをさらに処理してその一体性を増大させることもでき
る。
このウェブは、約55%〜約15%の間の水分含量にあ
る内に、オンマシンスーパーカレンダリング操作にかけ
る。すなわち、この紙ウェブは、所望の水分含量におい
て、一対のロール(その一方は金属材料などの固い非弾
性材料製でちゃ、対向ロールは竪固な弾性材料製である
)の間に通す。
る内に、オンマシンスーパーカレンダリング操作にかけ
る。すなわち、この紙ウェブは、所望の水分含量におい
て、一対のロール(その一方は金属材料などの固い非弾
性材料製でちゃ、対向ロールは竪固な弾性材料製である
)の間に通す。
ロールを形成することのできる材料は公知で1、また「
ソフト」及び/又は「スーパー」カレンダリングという
用語も当業者にはよく如られているが、よシ具体的な態
様を以下に説明する。
ソフト」及び/又は「スーパー」カレンダリングという
用語も当業者にはよく如られているが、よシ具体的な態
様を以下に説明する。
上記の様に、カレンダリングには多くの変数/パラメー
タが含まれておシ、その多くは高度に複雑な様式で相互
作用しておシ、その点については多くの文献に記載があ
る。しかしながら、ここでは1つのパラメータ、すなわ
ち弾性ロール表面を形成する材料の硬度及び性質が興味
深いものでちる。普通「コツトン充填された」(“co
tton fllledつと称される材料があシ、その
他の材料は「ニジストマー」(“elagtmeric
″)と称される。本発明に有用であることが判明した特
別なニジストマー材料あるいはカレンダーロールはエド
ゥアード・クスターズ(Edouard kuatar
m) (西独)により製造され、同社によ)MAT−O
N−LINE” C)商品名で販売されているものであ
る。
タが含まれておシ、その多くは高度に複雑な様式で相互
作用しておシ、その点については多くの文献に記載があ
る。しかしながら、ここでは1つのパラメータ、すなわ
ち弾性ロール表面を形成する材料の硬度及び性質が興味
深いものでちる。普通「コツトン充填された」(“co
tton fllledつと称される材料があシ、その
他の材料は「ニジストマー」(“elagtmeric
″)と称される。本発明に有用であることが判明した特
別なニジストマー材料あるいはカレンダーロールはエド
ゥアード・クスターズ(Edouard kuatar
m) (西独)により製造され、同社によ)MAT−O
N−LINE” C)商品名で販売されているものであ
る。
前記の様に1紙ウエブは約55%〜約15%の水分含量
を−有する間にスーパーカレンダリング工程にかけるこ
とができる。本発明者は本発明が約55%〜約15%の
水分範囲内において有効であることを見出したが、その
水分の下限はまさに従来技術自身がそれを越えるとシー
トの黒化が生ずることなしに有効に実施され得ないと見
出した限度である。他方、水分の上限は通常の湿式プレ
ス操作によりては、これ以上水分を抽出することのでき
ないレベルであることが判明し九。更に又、先に行なわ
れるコンパクト化/乾燥工程に応じて、それはウェブの
一体性/強度が、それがソフトカレンダリング操作/工
程に耐えるに十分である点でちることが判明した。この
水分レベルは、又、ウェブ紙料の性質に応じて大きく異
なることをも判明した。これらの高い水分においては、
ロールへのウェブの接着が激しくなることがありうるが
、これに対向するためには剥離剤/表面を有効に使用す
ることができ、さもなくば、それはまた水分の上限を決
定し得るものである。
を−有する間にスーパーカレンダリング工程にかけるこ
とができる。本発明者は本発明が約55%〜約15%の
水分範囲内において有効であることを見出したが、その
水分の下限はまさに従来技術自身がそれを越えるとシー
トの黒化が生ずることなしに有効に実施され得ないと見
出した限度である。他方、水分の上限は通常の湿式プレ
ス操作によりては、これ以上水分を抽出することのでき
ないレベルであることが判明し九。更に又、先に行なわ
れるコンパクト化/乾燥工程に応じて、それはウェブの
一体性/強度が、それがソフトカレンダリング操作/工
程に耐えるに十分である点でちることが判明した。この
水分レベルは、又、ウェブ紙料の性質に応じて大きく異
なることをも判明した。これらの高い水分においては、
ロールへのウェブの接着が激しくなることがありうるが
、これに対向するためには剥離剤/表面を有効に使用す
ることができ、さもなくば、それはまた水分の上限を決
定し得るものである。
しかしながら、スーパーカレンダリングは、紙ウェブの
水分含量が約20%〜約45%の間にある場合に行うの
が好ましい。しかしながら、任意の特別の紙ウェブに対
する最適の具体的水分含量は多くの変数あるいはパラメ
ータに応じて異なる。
水分含量が約20%〜約45%の間にある場合に行うの
が好ましい。しかしながら、任意の特別の紙ウェブに対
する最適の具体的水分含量は多くの変数あるいはパラメ
ータに応じて異なる。
すなわち、マシン速度、ニップ圧力荷重、ロール直径、
ウェブが通過する一ツブの数、カレンダリング温度、ウ
ェブ自身に用いられる紙料Oタイプ、弾性ロールの表面
の性質及び硬度等の要因を考慮にいれなければならない
。
ウェブが通過する一ツブの数、カレンダリング温度、ウ
ェブ自身に用いられる紙料Oタイプ、弾性ロールの表面
の性質及び硬度等の要因を考慮にいれなければならない
。
二ッグに入るウェブO@度もまたその他の要因に応じて
異なる。すなわち、スチームシャワーを利用してウェブ
の水分及び温度を水の沸点の近くまで増大することが可
能であシ、又、区画されたスチームシャワーを利用しそ
して各種場所のスチームを変化させることによシス−パ
ーカレンダリング操作のニップ圧力分布をコントロール
することが可能である。しかしながら、カレンダリング
温度に対する一つの制限的因子は、スーパーカレンダリ
ング工程用の堅固な禅性ロール表ifiを形成するため
に利用される材料の種類であろう。エラストマー材料が
使用される場合には、高い温度が高すぎると、ニジスト
マーと金属製コアとの間のロール表面/結合に悪影響を
及ぼすであろう。また、温度が高すぎると、シートの加
工中にそれを乾燥し尽してしまう傾向を示す。それにも
かかわらず、ウェブ温度と各々の対ロールの表面の温度
の両方をコントロールすることによシ、本発明者は総括
的なソフトカレンダリング温度をコントロールすること
ができることを見出した。すなわち、弾性ロール表面の
温度限定の範囲内において、本発明者は、よシ高いカレ
ンダリング温度音用いることによ)、所定のコンパクト
化作用に対してニップ圧力強度/チャー−)′1に減少
させることができ、あるいは反対に所定のエラグチャー
ジに対して、よシ大きなコンノセクト化を得ることがで
きることを、より高品質のシートの関心の方向において
本発明者は見出した。
異なる。すなわち、スチームシャワーを利用してウェブ
の水分及び温度を水の沸点の近くまで増大することが可
能であシ、又、区画されたスチームシャワーを利用しそ
して各種場所のスチームを変化させることによシス−パ
ーカレンダリング操作のニップ圧力分布をコントロール
することが可能である。しかしながら、カレンダリング
温度に対する一つの制限的因子は、スーパーカレンダリ
ング工程用の堅固な禅性ロール表ifiを形成するため
に利用される材料の種類であろう。エラストマー材料が
使用される場合には、高い温度が高すぎると、ニジスト
マーと金属製コアとの間のロール表面/結合に悪影響を
及ぼすであろう。また、温度が高すぎると、シートの加
工中にそれを乾燥し尽してしまう傾向を示す。それにも
かかわらず、ウェブ温度と各々の対ロールの表面の温度
の両方をコントロールすることによシ、本発明者は総括
的なソフトカレンダリング温度をコントロールすること
ができることを見出した。すなわち、弾性ロール表面の
温度限定の範囲内において、本発明者は、よシ高いカレ
ンダリング温度音用いることによ)、所定のコンパクト
化作用に対してニップ圧力強度/チャー−)′1に減少
させることができ、あるいは反対に所定のエラグチャー
ジに対して、よシ大きなコンノセクト化を得ることがで
きることを、より高品質のシートの関心の方向において
本発明者は見出した。
本発明者が有利であると見出したもう1つの実施態様は
、高水分におけるソフトカレンダリング操作を、中間乾
燥と共にあるいは中間乾燥なしに、二段階以上に分割す
ることである。例えば、45〜55%の水分範囲におけ
る軽いソフトカレンダリング段階(ここで密度が10〜
20%増大される)と、これに続くウェブt−25〜3
5係の範囲に乾燥させる段階と、よシ重いソフトカレン
ダリング段階/工程(ここで密度を更に増大させる)で
ある。この実施態様においては、赤外線乾燥を用いて良
好な効果を得ることができるが、ウェブが乾燥する際に
圧力下に保持される乾燥技術、例えばドライヤーフェル
トとシリンダーとの組合わせ等を用いることが好ましい
。本発明者の新規ソフトカレンダリング工程と他の従来
技術のカレンダリング工程の組合わせを含む実施態様を
それに伴うデータと共に以下に示す。
、高水分におけるソフトカレンダリング操作を、中間乾
燥と共にあるいは中間乾燥なしに、二段階以上に分割す
ることである。例えば、45〜55%の水分範囲におけ
る軽いソフトカレンダリング段階(ここで密度が10〜
20%増大される)と、これに続くウェブt−25〜3
5係の範囲に乾燥させる段階と、よシ重いソフトカレン
ダリング段階/工程(ここで密度を更に増大させる)で
ある。この実施態様においては、赤外線乾燥を用いて良
好な効果を得ることができるが、ウェブが乾燥する際に
圧力下に保持される乾燥技術、例えばドライヤーフェル
トとシリンダーとの組合わせ等を用いることが好ましい
。本発明者の新規ソフトカレンダリング工程と他の従来
技術のカレンダリング工程の組合わせを含む実施態様を
それに伴うデータと共に以下に示す。
第1の試験態様においては、工業的に製造された新聞用
紙ウェブt−パイロットグランド機械上のスーパーカレ
ンダリングにかけた。このウェブは初期水分含量9%を
有し、この紙ウェブは、表1に示されしかも第1図にプ
ロットされている(曲線A)各槙ニップ圧力を有する二
ッグ間に、複数回通過させた。この紙ウェブの試料につ
いて、下記の各種特性を試験した。
紙ウェブt−パイロットグランド機械上のスーパーカレ
ンダリングにかけた。このウェブは初期水分含量9%を
有し、この紙ウェブは、表1に示されしかも第1図にプ
ロットされている(曲線A)各槙ニップ圧力を有する二
ッグ間に、複数回通過させた。この紙ウェブの試料につ
いて、下記の各種特性を試験した。
以下4自
引続き、新聞用紙のウェブを工業用紙マシンからプレー
カースタックの位置において約31%の水分で取出した
。ウェブがパイロットプラント機械上でさらに加工され
るために準備されるまでに水分は25〜30係の範囲に
低下していた。この湿潤紙ウェブを1次いで先の実施態
様と同様のソフトカレンダリング工程にかけた。ノ9ラ
メータおよび結果を下記の表2に示し、第1図(曲線B
)にプロットした。
カースタックの位置において約31%の水分で取出した
。ウェブがパイロットプラント機械上でさらに加工され
るために準備されるまでに水分は25〜30係の範囲に
低下していた。この湿潤紙ウェブを1次いで先の実施態
様と同様のソフトカレンダリング工程にかけた。ノ9ラ
メータおよび結果を下記の表2に示し、第1図(曲線B
)にプロットした。
以下余白
4 p
次の試験実施態様においては、湿潤紙ウェブ金。
再び工業用紙マシンからグレーカースタック位置におい
て表2の試料と同一の水分含量で取出した〇この試料を
水分含量22〜23%においてソフトカレンダリング操
作にかけ約9〜10%の水分に乾燥し1次いでさらにソ
フトカレンダリング操作にかけた。結果全下記表3に示
し第2図にプロットした。
て表2の試料と同一の水分含量で取出した〇この試料を
水分含量22〜23%においてソフトカレンダリング操
作にかけ約9〜10%の水分に乾燥し1次いでさらにソ
フトカレンダリング操作にかけた。結果全下記表3に示
し第2図にプロットした。
以下余白
更に、別の試験実施態様を工業用紙マシンのブレーカ−
スタック位置からの新聞用紙のウェブを再び利用して、
実施例2及び3と同様にして行なった。この実施態様に
おいて、紙ウェブは22〜23%の水分含量において初
期ソフトカレンダリングにかけられ、約9〜10%まで
乾燥され、次いで減少した水分レベルにおいて最終・・
−ドカレンダリングにかけられた。結果を下記表4に示
し第3図にプロットした。
スタック位置からの新聞用紙のウェブを再び利用して、
実施例2及び3と同様にして行なった。この実施態様に
おいて、紙ウェブは22〜23%の水分含量において初
期ソフトカレンダリングにかけられ、約9〜10%まで
乾燥され、次いで減少した水分レベルにおいて最終・・
−ドカレンダリングにかけられた。結果を下記表4に示
し第3図にプロットした。
以下余白
第1図を参照すると、曲線人はウェブが低水分含量、す
なわち約9憾における従来方法のオフマシンスーパーカ
レンダリングにかけられた際に如何にウェブの密度が増
大するかを示している。他方1曲線Bはウェブが本発明
の方法、すなわち。
なわち約9憾における従来方法のオフマシンスーパーカ
レンダリングにかけられた際に如何にウェブの密度が増
大するかを示している。他方1曲線Bはウェブが本発明
の方法、すなわち。
よシ高い水分含量(25〜30%)におけるオンマシン
ソフトカレンダリングにかけられた際のウェブの増大す
る密度を示している。曲線Aと曲線Bとを比較すると、
本発明を実施することにより同一の「累積−ツブ圧力」
を用いて、より高い密度のウェブを、よシ容易に得るこ
とができることが明らかである。
ソフトカレンダリングにかけられた際のウェブの増大す
る密度を示している。曲線Aと曲線Bとを比較すると、
本発明を実施することにより同一の「累積−ツブ圧力」
を用いて、より高い密度のウェブを、よシ容易に得るこ
とができることが明らかである。
すなわち、前記の表1(曲mA)に戻って参照すると、
試料11の密度は「標準的新聞」シートt−表わし、表
2における試料5〜9において達成されている、より高
い品質のグラビアシートの密度全表わすものではない。
試料11の密度は「標準的新聞」シートt−表わし、表
2における試料5〜9において達成されている、より高
い品質のグラビアシートの密度全表わすものではない。
第2図および表3は、プレーカースタックス−パーカレ
ンダリングおよび空気乾燥の工程に引続いてスーツ9−
カレンダリングと組合わされた本発明を実施することに
より、グラビア等級の優れた品質のシートを得ることが
できることを例示するものである。この方法において、
密度は約80係増大した。
ンダリングおよび空気乾燥の工程に引続いてスーツ9−
カレンダリングと組合わされた本発明を実施することに
より、グラビア等級の優れた品質のシートを得ることが
できることを例示するものである。この方法において、
密度は約80係増大した。
第3図および表4は、高水分におけるスーパーカレンダ
リング、空気乾燥および次いで数個の軽い二ツ7°を用
い九ハードカレンダリングの組合わせによシ、良好な品
質によるグラビアシートを得ることができることを例示
している。一般的にスーパーカレンダリングの、よシ高
い水分における使用は、シートの最終カレンダリングに
必要とされるニップ数/ニッグ圧力の大きさt実質的に
減少させる。カレンダリング特にハードカレンダリング
は損傷を与え、しかも、高価な操作であることがあるの
でこれは極めて有用でおる。
リング、空気乾燥および次いで数個の軽い二ツ7°を用
い九ハードカレンダリングの組合わせによシ、良好な品
質によるグラビアシートを得ることができることを例示
している。一般的にスーパーカレンダリングの、よシ高
い水分における使用は、シートの最終カレンダリングに
必要とされるニップ数/ニッグ圧力の大きさt実質的に
減少させる。カレンダリング特にハードカレンダリング
は損傷を与え、しかも、高価な操作であることがあるの
でこれは極めて有用でおる。
再び表3および表4t−参照すると、試料に特別な線引
棒を用いてインク膜を塗布することによシ、よりmい水
分におけるソフトカレンダリング後のスーパーカレンダ
リング対ハードカレンダリング(共に低水分)の結果を
比較すると、−・−ドカ、レンダリングは何等のまだら
染めの傾向を示さなかりたノットカレンダリングよシも
、よシ大きなまだら染め傾向をなお有した。このように
、従来技術の方法は、高密度の紙を製造し得るものであ
るが、まだら染め、すなわち「亜鉛メッキ」(galv
anizing)がなおこれらの試みを悩ませるもので
あった。本発明は、明らかに、高品質印刷を不可能でな
いまでも極めて困難にしていたこのまだら染め効果を除
去した。加えて、密度分布はよシ均一であシ、表面はよ
シ「平坦」である。
棒を用いてインク膜を塗布することによシ、よりmい水
分におけるソフトカレンダリング後のスーパーカレンダ
リング対ハードカレンダリング(共に低水分)の結果を
比較すると、−・−ドカ、レンダリングは何等のまだら
染めの傾向を示さなかりたノットカレンダリングよシも
、よシ大きなまだら染め傾向をなお有した。このように
、従来技術の方法は、高密度の紙を製造し得るものであ
るが、まだら染め、すなわち「亜鉛メッキ」(galv
anizing)がなおこれらの試みを悩ませるもので
あった。本発明は、明らかに、高品質印刷を不可能でな
いまでも極めて困難にしていたこのまだら染め効果を除
去した。加えて、密度分布はよシ均一であシ、表面はよ
シ「平坦」である。
ソフトカレンダリング用の装置はよく知られておシ、適
当な装置の具体例としては、米国特許第3.365,7
74号及び第4,256,034号(Kustera)
及び第3,124,504号(Mahoney等)各明
細書などを挙げることができる。上記具体例は、新聞用
紙等級の紙を取扱ったものであるが、よシ高い密度が滴
定できる印刷特性と共に必要とされる場合には、広範囲
のキャリパ−或いは厚み範囲を含むその他の等級の紙及
び板紙も同様に使用することができる〇 上記から明らかなとおシ1本発明の実施に際して、スー
パー/ソフトカレンダリング操作を用いて、密度におけ
る実質的な増大が達成される。ウェブはそれがかけられ
た前のカレンダリング操作t−r記憶し」、極めて重要
であるのは、スー・臂−/ソフトカレンダリング全体を
通してウェブががけられた全ニップ圧力であることが判
明した。また。
当な装置の具体例としては、米国特許第3.365,7
74号及び第4,256,034号(Kustera)
及び第3,124,504号(Mahoney等)各明
細書などを挙げることができる。上記具体例は、新聞用
紙等級の紙を取扱ったものであるが、よシ高い密度が滴
定できる印刷特性と共に必要とされる場合には、広範囲
のキャリパ−或いは厚み範囲を含むその他の等級の紙及
び板紙も同様に使用することができる〇 上記から明らかなとおシ1本発明の実施に際して、スー
パー/ソフトカレンダリング操作を用いて、密度におけ
る実質的な増大が達成される。ウェブはそれがかけられ
た前のカレンダリング操作t−r記憶し」、極めて重要
であるのは、スー・臂−/ソフトカレンダリング全体を
通してウェブががけられた全ニップ圧力であることが判
明した。また。
本発明の精神および範囲から離れることなく、上記特別
の実施態様にその他の変更および修正が行われ得ること
をも明らかであろう。
の実施態様にその他の変更および修正が行われ得ること
をも明らかであろう。
第1図は、表1及び表2の累積印加ニップ圧力対シート
密度の相関関係を示すグラフである。 第2図は5表3の累積印加ニップ圧力対シート密度の相
関関係を示すグラフである。 第3図は1表4の累積印加ニップ圧力対シート密度の相
関関係を示すグラフである。 以下全白 一工]==ラユ 累積ニップ圧力 (p旧
密度の相関関係を示すグラフである。 第2図は5表3の累積印加ニップ圧力対シート密度の相
関関係を示すグラフである。 第3図は1表4の累積印加ニップ圧力対シート密度の相
関関係を示すグラフである。 以下全白 一工]==ラユ 累積ニップ圧力 (p旧
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記工程を含んで成ることを特徴とする製紙方法; (1)繊維のパルプ紙料を調製する工程、 (2)該紙料から湿紙ウェブを形成する工程、(3)該
湿紙ウェブから水分を除去して、その水分含量を約55
%〜15%に減少させる工程、(4)該ウェブのソフト
カレンダリングを行なって約55%〜15%の該水分含
量を維持しつつ実質的に紙密度を増大させ、及び引続き
該ウェブを処理して更にその水分含量を減少させること
により多色印刷に適した高品質紙を製造する工程。 2、該ウェブを更に処理する該工程が、該湿紙を乾燥さ
せる工程及び引続き更にウェブをカレンダリングする工
程を含んで成る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、ウェブを更にカレンダリングする工程が、乾燥に引
続き、紙ウェブをスーパーカレンダリングする工程を含
む特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、紙ウェブを更にカレンダリングする工程が、紙ウェ
ブをハードカレンダリングする工程を含む特許請求の範
囲第2項記載の方法。 5、紙ウェブを更にカレンダリングする工程が、約15
%より低い水分において、ウェブをソフトカレンダリン
グする工程を含む特許請求の範囲第2項記載の方法。 6、紙ウェブをソフトカレンダリングする工程が、約2
0%〜約40%の水分にある間に、ウェブをソフトカレ
ンダリングする工程を含む特許請求の範囲第2項記載の
方法。 7、ウェブ密度を該ソフトカレンダリングから約10%
〜約80%増大する特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、繊維のパルプ紙料を湿紙ウェブに形成 し、そして該ウェブの水分含量を減少させる製紙方法に
おいて、該ウェブが約40%〜約20%の水分含量を有
する間に該ウェブをソフトカレンダリングして実質的に
ウェブの密度を増大させる工程及び引続き該ウェブを乾
燥させて仕上げ紙を得る工程を改良点とする、特許請求
の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61050693A JP2646428B2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 製紙方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61050693A JP2646428B2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 製紙方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62215097A true JPS62215097A (ja) | 1987-09-21 |
JP2646428B2 JP2646428B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=12866002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61050693A Expired - Lifetime JP2646428B2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 製紙方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646428B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07150498A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-06-13 | Voith Sulzer Finishing Gmbh | 紙シートの加工方法及び装置 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP61050693A patent/JP2646428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07150498A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-06-13 | Voith Sulzer Finishing Gmbh | 紙シートの加工方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2646428B2 (ja) | 1997-08-27 |
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