JPS6221387Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221387Y2 JPS6221387Y2 JP19172982U JP19172982U JPS6221387Y2 JP S6221387 Y2 JPS6221387 Y2 JP S6221387Y2 JP 19172982 U JP19172982 U JP 19172982U JP 19172982 U JP19172982 U JP 19172982U JP S6221387 Y2 JPS6221387 Y2 JP S6221387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- backward
- pump
- working chamber
- piping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、工作機のワーク保持部制御装置の改
良に関する。
良に関する。
従来、実開昭48−70276号に示されるように工
作機において、第1図に示す如く、ピストン部1
がシリンダ体2に嵌合して進退動可能なプレツシ
ヤロータ3と、該プレツシヤロータ3と対向して
配置されたフロントプレート4とでミニチユアベ
アリングの保持輪のようなワーク5を保持して、
該ワーク5をワーク駆動ロール6,6で回転させ
ながら砥石7で内面研削するものがある。
作機において、第1図に示す如く、ピストン部1
がシリンダ体2に嵌合して進退動可能なプレツシ
ヤロータ3と、該プレツシヤロータ3と対向して
配置されたフロントプレート4とでミニチユアベ
アリングの保持輪のようなワーク5を保持して、
該ワーク5をワーク駆動ロール6,6で回転させ
ながら砥石7で内面研削するものがある。
そして、シリンダ体2のピストン部1の前進側
を第1作動室8、後退側を第2作動室9に形成す
ると共に、切替弁10の前進切替時(第1図の状
態)に流体圧ポンプPと第2作動室9とを連通す
ると同時に第1作動室8とタンクTとを連通し
て、プレツシヤロータ3を流体圧で前進させ、後
退切替時にポンプPと第1作動室8とを連通する
と同時に第2作動室9とタンクTとを連通して、
プレツシヤロータ3を流体圧で後退させるワーク
保持部制御装置が採用されている。
を第1作動室8、後退側を第2作動室9に形成す
ると共に、切替弁10の前進切替時(第1図の状
態)に流体圧ポンプPと第2作動室9とを連通す
ると同時に第1作動室8とタンクTとを連通し
て、プレツシヤロータ3を流体圧で前進させ、後
退切替時にポンプPと第1作動室8とを連通する
と同時に第2作動室9とタンクTとを連通して、
プレツシヤロータ3を流体圧で後退させるワーク
保持部制御装置が採用されている。
ところが、ワーク5の種類によつてシリンダ体
2とともにプレツシヤロータ3を交換する場合、
切替弁10からの配管が2本あるものであるか
ら、段取りがえに時間がかかるとともに配管の連
結を間違えることも多々あつた。
2とともにプレツシヤロータ3を交換する場合、
切替弁10からの配管が2本あるものであるか
ら、段取りがえに時間がかかるとともに配管の連
結を間違えることも多々あつた。
また、ポンプPからの流体圧送はプレツシヤロ
ータ3の進退動のストローク分だけであるから、
流体の循環が遅くフイルタFを通過する流体の量
が少なく従つて該フイルタFによるフイルタ効果
が小さいものであつた。
ータ3の進退動のストローク分だけであるから、
流体の循環が遅くフイルタFを通過する流体の量
が少なく従つて該フイルタFによるフイルタ効果
が小さいものであつた。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
もので、流体圧ポンプによる正圧とベンチユリー
による負圧とを利用してプレツシヤロータを進退
動させるように構成し、配管を1本にして段取り
時間の短縮と誤配管の防止を図ると共に、流体の
循環量を多くしてフイルタ効果が大きくなるよう
に工夫したものである。
もので、流体圧ポンプによる正圧とベンチユリー
による負圧とを利用してプレツシヤロータを進退
動させるように構成し、配管を1本にして段取り
時間の短縮と誤配管の防止を図ると共に、流体の
循環量を多くしてフイルタ効果が大きくなるよう
に工夫したものである。
以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図の従来例と同一構成、作用の箇所は同一
番号を付して説明を省略する。
番号を付して説明を省略する。
第2図に示すように、シリンダ体2のピストン
部1の前進側を大気室12としてドレン13で大
気に開放し、後退側に作動室14に形成する。
部1の前進側を大気室12としてドレン13で大
気に開放し、後退側に作動室14に形成する。
切替弁15に対して、ポンプP、フイルタFか
らの配管16と上記作動室14の配管17とを対
向させ、ベンチユリー18の途中に設けた負圧通
路の配管19とベンチユリー18の入口側配管2
0とを対向させる。なお、ベンチユリー18の出
口側配管21はタンクTに連通させる。
らの配管16と上記作動室14の配管17とを対
向させ、ベンチユリー18の途中に設けた負圧通
路の配管19とベンチユリー18の入口側配管2
0とを対向させる。なお、ベンチユリー18の出
口側配管21はタンクTに連通させる。
上記切替弁15には、前進切換時(第2図の状
態)にポンプPと作動室14とを連通すると同時
に配管20と配管19とを連通する連通路22
a,22bと、後退切替時にポンプPと配管20
とを連通すると同時に作動室14と配管19とを
連通する連通路23a,23bを設ける。
態)にポンプPと作動室14とを連通すると同時
に配管20と配管19とを連通する連通路22
a,22bと、後退切替時にポンプPと配管20
とを連通すると同時に作動室14と配管19とを
連通する連通路23a,23bを設ける。
上記のように構成すれば、切替弁15を前進切
替えすると、ポンプPの流体は配管16、連通路
22a、配管17を介して作動室14に圧送さ
れ、プレツシヤロータ3は圧送流体で前進されて
フロントプレート4との間でワーク5を強力に保
持するようになる。このとき、配管19と配管2
0とは連通路22bによつて連通されるが流体の
移動はない。
替えすると、ポンプPの流体は配管16、連通路
22a、配管17を介して作動室14に圧送さ
れ、プレツシヤロータ3は圧送流体で前進されて
フロントプレート4との間でワーク5を強力に保
持するようになる。このとき、配管19と配管2
0とは連通路22bによつて連通されるが流体の
移動はない。
つぎに、切替弁15を後退切替えすると、ポン
プPの流体は配管16、連通管23a、配管20
を介してベンチユリー18に圧送され、配管21
を介してタンクTに戻される。同時に配管17、
連通路23b、配管19が連通するのでベンチユ
リー18の負圧で作動室14の流体が吸引され、
プレツシヤロータ3は流体負圧で後退されるよう
になる。この後退の間中はポンプPから流体が圧
送され配管16,20,21内の循環をつづける
ので、流体のフイルタFを通過する量が多く該フ
イルタFによるフイルタ効果が大きくなる。
プPの流体は配管16、連通管23a、配管20
を介してベンチユリー18に圧送され、配管21
を介してタンクTに戻される。同時に配管17、
連通路23b、配管19が連通するのでベンチユ
リー18の負圧で作動室14の流体が吸引され、
プレツシヤロータ3は流体負圧で後退されるよう
になる。この後退の間中はポンプPから流体が圧
送され配管16,20,21内の循環をつづける
ので、流体のフイルタFを通過する量が多く該フ
イルタFによるフイルタ効果が大きくなる。
また、切替弁15と作動室14との配管17は
1本であるから、段取りがえが短時間で行なえ誤
配管の恐れも全くない。
1本であるから、段取りがえが短時間で行なえ誤
配管の恐れも全くない。
なお、プレツシヤロータ3の前進はポンプPに
よる正圧で強力であるが、後退はベンチユリー1
8による負圧であるから弱いが、前進した時にワ
ーク5を保持するものであり、後退時は強力な圧
力が不要であるので問題はない。
よる正圧で強力であるが、後退はベンチユリー1
8による負圧であるから弱いが、前進した時にワ
ーク5を保持するものであり、後退時は強力な圧
力が不要であるので問題はない。
以上の説明からも明らかなように、本考案は、
プレツシヤロータのピストン部を嵌合するシリン
ダ体に形成した1つの作動室に対して、切替弁の
切替えにより、ポンプの正圧でプレツシヤロータ
を前進させ、ベンチユリーの負圧でプレツシヤロ
ータを後退させるようにしたものであるから、切
替弁と作動室との配管が1本になり段取り時間が
短縮され誤配管の恐れも全くない。また、プレツ
シヤロータの後退時(ベンチユリーの作動時)は
ポンプの駆動によりフイルタを通過する流体の量
が多くフイルタ効果が大きくなる。
プレツシヤロータのピストン部を嵌合するシリン
ダ体に形成した1つの作動室に対して、切替弁の
切替えにより、ポンプの正圧でプレツシヤロータ
を前進させ、ベンチユリーの負圧でプレツシヤロ
ータを後退させるようにしたものであるから、切
替弁と作動室との配管が1本になり段取り時間が
短縮され誤配管の恐れも全くない。また、プレツ
シヤロータの後退時(ベンチユリーの作動時)は
ポンプの駆動によりフイルタを通過する流体の量
が多くフイルタ効果が大きくなる。
第1図は従来のワーク保持部制御装置の回路
図、第2図は本考案に係るワーク保持部制御装置
の回路図である。 1……ピストン部、2……シリンダ体、3……
プレツシヤロータ、4……フロントプレート、5
……ワーク、12……大気室、14……作動室、
15……切替弁、16,17,19,20,21
……配管、18……ベンチユリー、P……流体圧
送ポンプ。
図、第2図は本考案に係るワーク保持部制御装置
の回路図である。 1……ピストン部、2……シリンダ体、3……
プレツシヤロータ、4……フロントプレート、5
……ワーク、12……大気室、14……作動室、
15……切替弁、16,17,19,20,21
……配管、18……ベンチユリー、P……流体圧
送ポンプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ピストン部がシリンダ体に嵌合して進退動可能
なプレツシヤロータと該プレツシヤロータと対向
して配置されたフロントプレートとでワークを保
持するものにおいて、 上記シリンダ体のピストン部の前進側を大気圧
室、後退側を作動室に形成すると共に、前進切替
時に流体圧送ポンプと上記作動室とを連通し、後
退切替時に上記ポンプとベンチユリーとを連通す
ると同時に上記作動室とベンチユリーの負圧通路
とを連通する切替弁を設けたことを特徴とする工
作機のワーク保持部制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19172982U JPS5997839U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 工作機のワ−ク保持部制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19172982U JPS5997839U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 工作機のワ−ク保持部制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997839U JPS5997839U (ja) | 1984-07-03 |
JPS6221387Y2 true JPS6221387Y2 (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=30412798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19172982U Granted JPS5997839U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 工作機のワ−ク保持部制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5997839U (ja) |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP19172982U patent/JPS5997839U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5997839U (ja) | 1984-07-03 |
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