JPS62213563A - 超電導回転電機の回転子 - Google Patents
超電導回転電機の回転子Info
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- JPS62213563A JPS62213563A JP61056328A JP5632886A JPS62213563A JP S62213563 A JPS62213563 A JP S62213563A JP 61056328 A JP61056328 A JP 61056328A JP 5632886 A JP5632886 A JP 5632886A JP S62213563 A JPS62213563 A JP S62213563A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産(61J上の利用分野〕
この発明は超電導回転電機の回転子の構造に関するもの
である。
である。
従来この種の回転子として例えば特開昭57−2287
2号公報に開示されたものがあり、その構成を第7図E
ζ示す。第7図において、(1)はトルクチューブ、(
2)はトルクチューブ(1)の中央部を形成するコイル
取付軸、(3)はコイル取付軸(2目ζ固定されている
超電導界磁コイル、(4)はトルクチューブ(1)とコ
イル取付軸(2)を囲繞する常温ダンパ、(5)はこの
常温ダンパ(4)とコイル取付軸(2)の間Eζ配設さ
れている低温ダンパ、(6)及び(7)はコイル取付軸
(2)の夫々外周部及び側面部fζ取り付けられたヘリ
ウム外筒、ヘリウム端板、(8)及び(9)は夫々駆動
側、反駆動側端部軸、αBはこれらの端部軸+81 、
(9]を軸支する軸受、ullは界磁″電流供給用の
スリップリング、(121はトルクチューブ(1)1ζ
形成或いは配置されている熱交換器、1.[3は側部輻
射シールド、Iは真空部である。
2号公報に開示されたものがあり、その構成を第7図E
ζ示す。第7図において、(1)はトルクチューブ、(
2)はトルクチューブ(1)の中央部を形成するコイル
取付軸、(3)はコイル取付軸(2目ζ固定されている
超電導界磁コイル、(4)はトルクチューブ(1)とコ
イル取付軸(2)を囲繞する常温ダンパ、(5)はこの
常温ダンパ(4)とコイル取付軸(2)の間Eζ配設さ
れている低温ダンパ、(6)及び(7)はコイル取付軸
(2)の夫々外周部及び側面部fζ取り付けられたヘリ
ウム外筒、ヘリウム端板、(8)及び(9)は夫々駆動
側、反駆動側端部軸、αBはこれらの端部軸+81 、
(9]を軸支する軸受、ullは界磁″電流供給用の
スリップリング、(121はトルクチューブ(1)1ζ
形成或いは配置されている熱交換器、1.[3は側部輻
射シールド、Iは真空部である。
上記4成からなる超電導回転機の回転子においては、コ
イル取付軸(2)に配設されている超電導界磁コイル(
3)を極低温lζ冷却すること1ζより、電気抵抗を零
の状態とし、励磁損失をなくすこと薔ζより、この超電
導界磁コイル(3)Cζ強力な磁界を発生させ、固定子
(図示せず)Iζ交流電力を発生させる。この超電導界
磁コイル(3)を極低温に冷却、保持するためCで液体
ヘリウムを反駆動側端部軸(9)の中央部から導入管(
図示せず)を通じ、ヘリウム外筒(6)1ヘリウム端板
(7)Eζより形成される液体ヘリウム容器部Eζ供給
する一方、回転子内部を真空部U滲により高真空に保−
】と共Eζ、極低温の超電導界磁コイル(3)及びコイ
ル取付軸(2+ fζ回転トルクを伝えるトルクチュー
ブ(1)を薄肉円筒とし、且つ熱交換器α2を設け、こ
のトルクチューブ(1)を通じ極低温部1ζ侵入する熱
を極力減らす構造が最も一般的である。さらに、側面か
らの輻射iζより侵入する熱を低酸するため、側部輻射
シールド1131が設けられている。
イル取付軸(2)に配設されている超電導界磁コイル(
3)を極低温lζ冷却すること1ζより、電気抵抗を零
の状態とし、励磁損失をなくすこと薔ζより、この超電
導界磁コイル(3)Cζ強力な磁界を発生させ、固定子
(図示せず)Iζ交流電力を発生させる。この超電導界
磁コイル(3)を極低温に冷却、保持するためCで液体
ヘリウムを反駆動側端部軸(9)の中央部から導入管(
図示せず)を通じ、ヘリウム外筒(6)1ヘリウム端板
(7)Eζより形成される液体ヘリウム容器部Eζ供給
する一方、回転子内部を真空部U滲により高真空に保−
】と共Eζ、極低温の超電導界磁コイル(3)及びコイ
ル取付軸(2+ fζ回転トルクを伝えるトルクチュー
ブ(1)を薄肉円筒とし、且つ熱交換器α2を設け、こ
のトルクチューブ(1)を通じ極低温部1ζ侵入する熱
を極力減らす構造が最も一般的である。さらに、側面か
らの輻射iζより侵入する熱を低酸するため、側部輻射
シールド1131が設けられている。
一方、常温ダンパ(41及び低温ダンパ(5)は、固定
子からの高調波磁界をシールドし、超電導界磁コイル(
3)を保護すると共に、電力系統のしよう乱による回転
子振動を減衰させる機能を有する一方、常温ダンパt4
1は真空外筒としての機能、低温ダンパはヘリウム容器
部への輻射シールドとしての機能を兼ねる方式が一般的
である。なお第7図においては、回転子内部のヘリウム
導入、排出系を構成する配管類及び回転子iζ接続され
ているヘリウム導入、排出装置は省略した。
子からの高調波磁界をシールドし、超電導界磁コイル(
3)を保護すると共に、電力系統のしよう乱による回転
子振動を減衰させる機能を有する一方、常温ダンパt4
1は真空外筒としての機能、低温ダンパはヘリウム容器
部への輻射シールドとしての機能を兼ねる方式が一般的
である。なお第7図においては、回転子内部のヘリウム
導入、排出系を構成する配管類及び回転子iζ接続され
ているヘリウム導入、排出装置は省略した。
第8図は第7図■−■線における断面図、即ち特開昭5
7−202852号公報に示されたものであり、(21
はコイル取付軸、t3)はN1電導界磁コイル、(6)
はヘリウム外筒、(151は液体ヘリウムの液溜め部、
t161はヘリウム蒸気空間、u′7)はコイル取付軸
(2目ζ形成された超電導界磁コイル(3)を収納する
スロット、α囚は超電導界磁コイル(3)を固定するウ
ェッジ、u!3)は超電導界磁コイル(3)とウェッジ
q&との間に挿入されたつめものであり、例えば円形状
の貫通孔(19a)を有している。■はコイル取付軸(
2)とヘリウム外筒(6)との間に設けられたヘリウム
流路、シυは液溜め部OSlとスロット[7)の底部と
Cζ連通して設けられたコイル取付軸ヘリウム流通孔で
ある。尚、図示しないが超電導界磁コイル+31とスロ
ット19面との間はヘリウムの流通を防げないように絶
縁されている。
7−202852号公報に示されたものであり、(21
はコイル取付軸、t3)はN1電導界磁コイル、(6)
はヘリウム外筒、(151は液体ヘリウムの液溜め部、
t161はヘリウム蒸気空間、u′7)はコイル取付軸
(2目ζ形成された超電導界磁コイル(3)を収納する
スロット、α囚は超電導界磁コイル(3)を固定するウ
ェッジ、u!3)は超電導界磁コイル(3)とウェッジ
q&との間に挿入されたつめものであり、例えば円形状
の貫通孔(19a)を有している。■はコイル取付軸(
2)とヘリウム外筒(6)との間に設けられたヘリウム
流路、シυは液溜め部OSlとスロット[7)の底部と
Cζ連通して設けられたコイル取付軸ヘリウム流通孔で
ある。尚、図示しないが超電導界磁コイル+31とスロ
ット19面との間はヘリウムの流通を防げないように絶
縁されている。
一般的に超電導回転電機Cζおいては、超電導界磁コイ
ルの極低温冷却をいかEζして行なうかという点に重要
な技術問題がある。超電導界磁コイルを超電導状態Eζ
するためには、超電導遷移温度以下Iζ冷却することが
必要であり、現在ではヘリウムを冷却媒体として絶対温
度IKないし20Kに保持することが行なわれている。
ルの極低温冷却をいかEζして行なうかという点に重要
な技術問題がある。超電導界磁コイルを超電導状態Eζ
するためには、超電導遷移温度以下Iζ冷却することが
必要であり、現在ではヘリウムを冷却媒体として絶対温
度IKないし20Kに保持することが行なわれている。
−万、このような極低温状態においては超電導界磁コイ
ルの比熱が極めて小さくなっているため、超電導界磁コ
イル内の微少な発熱あるいは超電導界磁コイルへの僅か
な侵入熱量によ−】で超電導界磁コイルの温度が上昇し
超電導遷移温度を越える恐れが常(ζ存在する。従−]
て、超電導界磁コイル内の微少な発熱あるいは超電導界
磁コイルへの僅かな侵入熱量をいかに速かに除去して超
電導界磁コイルの温度上昇をおさえるかが超電導回転電
機の設計上の重要なポイントとなる。
ルの比熱が極めて小さくなっているため、超電導界磁コ
イル内の微少な発熱あるいは超電導界磁コイルへの僅か
な侵入熱量によ−】で超電導界磁コイルの温度が上昇し
超電導遷移温度を越える恐れが常(ζ存在する。従−]
て、超電導界磁コイル内の微少な発熱あるいは超電導界
磁コイルへの僅かな侵入熱量をいかに速かに除去して超
電導界磁コイルの温度上昇をおさえるかが超電導回転電
機の設計上の重要なポイントとなる。
次に冷却動作第9図に基づいて説明する。超電導界磁コ
イル(31内の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル(
3)への僅かな熱侵入によって生じた熱は、超電導界磁
コイル(3)の周囲の僅かな間隙擾ζ存在しているヘリ
ウムに吸収される。吸熱により膨張し密度が小さくなっ
たヘリウムは、遠心力場の自然対流によって、コイル取
付軸(2)のヘリウム流通孔(社)を経て液溜め部αQ
に出る。−万、超電導界磁コイル431回りで生ずるヘ
リウム不足は、ヘリウム流路圓からウェッジttSの隙
間及びつめものugJの貫通孔Q9a)を通って超電導
界磁コイル(31回りfζ流入するヘリウム1ζよって
補われる。吸熱膨張したヘリウムは、液溜め部t151
1ζおいて、その一部が蒸発することCζよって冷却さ
れる。冷却されたヘリウムは、別のコイル取付軸ヘリウ
ム蒸気空間υから超電導界磁コイル(3)の周囲に入り
込み、さらfζつめものugIの貫通孔(19a)及び
ウェッジ(18)の隙間を通りヘリウム流路■1ζ出る
。
イル(31内の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル(
3)への僅かな熱侵入によって生じた熱は、超電導界磁
コイル(3)の周囲の僅かな間隙擾ζ存在しているヘリ
ウムに吸収される。吸熱により膨張し密度が小さくなっ
たヘリウムは、遠心力場の自然対流によって、コイル取
付軸(2)のヘリウム流通孔(社)を経て液溜め部αQ
に出る。−万、超電導界磁コイル431回りで生ずるヘ
リウム不足は、ヘリウム流路圓からウェッジttSの隙
間及びつめものugJの貫通孔Q9a)を通って超電導
界磁コイル(31回りfζ流入するヘリウム1ζよって
補われる。吸熱膨張したヘリウムは、液溜め部t151
1ζおいて、その一部が蒸発することCζよって冷却さ
れる。冷却されたヘリウムは、別のコイル取付軸ヘリウ
ム蒸気空間υから超電導界磁コイル(3)の周囲に入り
込み、さらfζつめものugIの貫通孔(19a)及び
ウェッジ(18)の隙間を通りヘリウム流路■1ζ出る
。
以上のようCζ円滑な自然循環を行なうこと鉦ζより超
電導界磁コイル(3)の冷却が行なわれ、超電導界磁コ
イル(3)を超電導遷移温度以下1ζ保っている。
電導界磁コイル(3)の冷却が行なわれ、超電導界磁コ
イル(3)を超電導遷移温度以下1ζ保っている。
従来は上記のように構成されており、つめものu9の部
分のヘリウム通路は他の部分Cζ比べ狭くなっており、
この細形でヘリウムの流通が制限されていた。つめもの
ugIの貫通孔(19a)のうちウェッジtta+相互
間の隙間に開口するのは一部で、開口していない貫通孔
(19a)を出たヘリウムはウェッジ(10とつめもの
10との間のわずかな隙間を流れることになる。貫通孔
(19a)の部分では超電導界磁コイル(3)が支持さ
れていないため、強大な遠心力を考慮すると貫通孔(1
9a)の直径を増すことはできない。またつめもの09
の厚さは超電導界磁コイル(3)とコイル取付軸+21
との間の絶縁沿面距離で定まり、厚さも減少できない。
分のヘリウム通路は他の部分Cζ比べ狭くなっており、
この細形でヘリウムの流通が制限されていた。つめもの
ugIの貫通孔(19a)のうちウェッジtta+相互
間の隙間に開口するのは一部で、開口していない貫通孔
(19a)を出たヘリウムはウェッジ(10とつめもの
10との間のわずかな隙間を流れることになる。貫通孔
(19a)の部分では超電導界磁コイル(3)が支持さ
れていないため、強大な遠心力を考慮すると貫通孔(1
9a)の直径を増すことはできない。またつめもの09
の厚さは超電導界磁コイル(3)とコイル取付軸+21
との間の絶縁沿面距離で定まり、厚さも減少できない。
従って、従来の構成では、超電導界磁コイル(3)の冷
却が悪くなっているという大きな問題があり、それ1ζ
より常電導遷移が発生して発電掘の機能を停止する可能
性が高かった。
却が悪くなっているという大きな問題があり、それ1ζ
より常電導遷移が発生して発電掘の機能を停止する可能
性が高かった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、超電導界磁コイルの熱除去を円滑に行い、常
電導遷移を起こさない超電導回転電機の回転子を得るこ
とを目的とする。
たもので、超電導界磁コイルの熱除去を円滑に行い、常
電導遷移を起こさない超電導回転電機の回転子を得るこ
とを目的とする。
この発明に係る超電導回転電機の回転子は、超電導界磁
コイルとウェッジとの間Cζスロット幅方向の小判状孔
を有する第1のつめものを挿着し、ウェッジと第1のつ
めものとの間に第1のつめものの小判状孔と連通ずる貫
通孔を有する第2のつめものを挿着したものである。
コイルとウェッジとの間Cζスロット幅方向の小判状孔
を有する第1のつめものを挿着し、ウェッジと第1のつ
めものとの間に第1のつめものの小判状孔と連通ずる貫
通孔を有する第2のつめものを挿着したものである。
この発明においては、第1のつめものCζスロット幅方
向の小判状孔を設け、第2のつめものEζ第1のつめも
のの小判状孔と連通ずる貫通孔を設けているので、スロ
ット内のヘリウム流通を円滑にする。
向の小判状孔を設け、第2のつめものEζ第1のつめも
のの小判状孔と連通ずる貫通孔を設けているので、スロ
ット内のヘリウム流通を円滑にする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図ないし第5図1ζおいて、(支)は超電導界磁コイル
(3)とウェッジ叩との間1ζ挿着され、スロット幅方
向の小判状孔(22a)を有する第1のつめも。
図ないし第5図1ζおいて、(支)は超電導界磁コイル
(3)とウェッジ叩との間1ζ挿着され、スロット幅方
向の小判状孔(22a)を有する第1のつめも。
の、@はウェッジαgと第1のつめもの@との間に挿着
され、第1のつめもの(2)の小判状孔(22a)と連
通ずる例えば小判状孔(22a)の幅寸法より大きい径
の貫通孔(28a)を有する第2のつめものであり、貫
通孔(28a)はウェッジdlO相互間の隙間1ζ合わ
せた位置に配設されている。
され、第1のつめもの(2)の小判状孔(22a)と連
通ずる例えば小判状孔(22a)の幅寸法より大きい径
の貫通孔(28a)を有する第2のつめものであり、貫
通孔(28a)はウェッジdlO相互間の隙間1ζ合わ
せた位置に配設されている。
次に動作Cζついて説明する。第5図はスロットaη内
のヘリウムの流通状態を示し、超電導界磁コイル(3)
内の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル(3)への僅
かな熱侵入1ζよって生じた熱は、超電導界磁コイル(
3)の周囲の僅かな間隙に存在しているヘリウムに吸収
される。吸熱により膨張し密度が小さくなったヘリウム
は、遠心力場の自然対流によってコイル取付軸ヘリウム
通孔圓を経て液溜め部t151に出る。一方、超電導界
磁コイル(3)回りで生ずるヘリウム不足は、ヘリウム
流路のからウェッジ(1印相互間の隙間、第2のつめも
の内の貫通孔(28a)及び第1のつめもの@の小判状
孔(22a)を経て超電導界磁コイル(3)回りに流入
するヘリウムによって補われる。吸熱膨張したヘリウム
は、液溜め部09において、その一部が蒸発することに
よって冷却される。冷却されたヘリウムは、別のコイル
取付軸ヘリウム流通孔(2Dから超電導界磁コイル(3
)の周囲に入り込み、さらに、第1のつめもの器の小判
状孔(22a)、第2のつめもの(ハ)の貫通孔(28
a)及びウェッジ叩相互間の隙間を通りヘリウム流路■
(ζ出る。このよう擾ζ超電導界磁コイル(3)のでの
位置においても熱除去が速やか蛋ζ行われ、常電導遷移
を起こすことがなく、発電機の機能停止を未然に防止す
ることができる。また、ウェッジUε相互間の隙間が規
定よりずれていても、貫通孔(28a)からはずれるこ
とがなく、確実にヘリウム流路が確保できる。また、第
6図に示すように第2のつめもの@の貫通孔(28a)
の径寸法を第1のつめもの(2)の小判状孔(22a)
の幅寸法より小さくしてもよい。
のヘリウムの流通状態を示し、超電導界磁コイル(3)
内の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル(3)への僅
かな熱侵入1ζよって生じた熱は、超電導界磁コイル(
3)の周囲の僅かな間隙に存在しているヘリウムに吸収
される。吸熱により膨張し密度が小さくなったヘリウム
は、遠心力場の自然対流によってコイル取付軸ヘリウム
通孔圓を経て液溜め部t151に出る。一方、超電導界
磁コイル(3)回りで生ずるヘリウム不足は、ヘリウム
流路のからウェッジ(1印相互間の隙間、第2のつめも
の内の貫通孔(28a)及び第1のつめもの@の小判状
孔(22a)を経て超電導界磁コイル(3)回りに流入
するヘリウムによって補われる。吸熱膨張したヘリウム
は、液溜め部09において、その一部が蒸発することに
よって冷却される。冷却されたヘリウムは、別のコイル
取付軸ヘリウム流通孔(2Dから超電導界磁コイル(3
)の周囲に入り込み、さらに、第1のつめもの器の小判
状孔(22a)、第2のつめもの(ハ)の貫通孔(28
a)及びウェッジ叩相互間の隙間を通りヘリウム流路■
(ζ出る。このよう擾ζ超電導界磁コイル(3)のでの
位置においても熱除去が速やか蛋ζ行われ、常電導遷移
を起こすことがなく、発電機の機能停止を未然に防止す
ることができる。また、ウェッジUε相互間の隙間が規
定よりずれていても、貫通孔(28a)からはずれるこ
とがなく、確実にヘリウム流路が確保できる。また、第
6図に示すように第2のつめもの@の貫通孔(28a)
の径寸法を第1のつめもの(2)の小判状孔(22a)
の幅寸法より小さくしてもよい。
また、第1のつめもの(支)、第2のつめもの(2)は
電気絶縁の役目も合わせて持つ部材であり、絶縁沿面距
離は第6図に示すようコζ、第1のつめもの@、第2の
つめもののの厚さの合計A1第2のつめものGの貫通孔
(28a)の寸法と第1のつめもの@の小刺状孔(22
a)の寸法との差Bの和(A+B)で表わされる。尚、
上記実施例の如く、第2のつめもののの貫通孔(28a
)の径寸法が大きい場合も同様に表わされ、第1のつめ
もの@、第2のつめもの(社)の2枚でつめものを構成
することlζより、厚さAを増すことなく絶縁沿面側熱
をBだけ増大でき、絶縁耐力が向上する。
電気絶縁の役目も合わせて持つ部材であり、絶縁沿面距
離は第6図に示すようコζ、第1のつめもの@、第2の
つめもののの厚さの合計A1第2のつめものGの貫通孔
(28a)の寸法と第1のつめもの@の小刺状孔(22
a)の寸法との差Bの和(A+B)で表わされる。尚、
上記実施例の如く、第2のつめもののの貫通孔(28a
)の径寸法が大きい場合も同様に表わされ、第1のつめ
もの@、第2のつめもの(社)の2枚でつめものを構成
することlζより、厚さAを増すことなく絶縁沿面側熱
をBだけ増大でき、絶縁耐力が向上する。
この発明は以上説明した通り、超電導界磁コイルとウェ
ッジとの間fζスロット幅方向の小判状孔を有する第1
のつめものを挿着し、ウェッジと第1のつめものとの間
に第1のつめものの小判状孔と連通する貫通孔を有する
第2のつめものを挿着したこと8こより、スロット内の
ヘリウム流通を円滑iζ行うことができ、冷却性能が向
上する効果が得られる。
ッジとの間fζスロット幅方向の小判状孔を有する第1
のつめものを挿着し、ウェッジと第1のつめものとの間
に第1のつめものの小判状孔と連通する貫通孔を有する
第2のつめものを挿着したこと8こより、スロット内の
ヘリウム流通を円滑iζ行うことができ、冷却性能が向
上する効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例1てよる超電導回転電機の
回転子iζおける第1のつめものを示す平面図、第2図
は第1図I[−I[線に、おける断面図、第8図はこの
発明Eζ係る第2のつめものを示す平面図、第4図は第
a図IV−IV線奢ζおける断面図、第5図はこの発明
に係るヘリウムの流れを示す断面図、第6図はこの発明
の他の実施例Cζよるスロット部を示す断面図、第7図
は従来の一般的な超電導回転電機の回転子を示す縦断面
図、第8図は第7図■−■線における断面図、第9図は
従来のスロット内長手方向を示す断面図である。 図において、(2)はコイル取付軸、13)は超電導界
磁コイル、Uηはスロット、(支)は第1のつめもの、
@は第2の一ノめものである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
回転子iζおける第1のつめものを示す平面図、第2図
は第1図I[−I[線に、おける断面図、第8図はこの
発明Eζ係る第2のつめものを示す平面図、第4図は第
a図IV−IV線奢ζおける断面図、第5図はこの発明
に係るヘリウムの流れを示す断面図、第6図はこの発明
の他の実施例Cζよるスロット部を示す断面図、第7図
は従来の一般的な超電導回転電機の回転子を示す縦断面
図、第8図は第7図■−■線における断面図、第9図は
従来のスロット内長手方向を示す断面図である。 図において、(2)はコイル取付軸、13)は超電導界
磁コイル、Uηはスロット、(支)は第1のつめもの、
@は第2の一ノめものである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)コイル取付軸に設けられたスロット内に収納され
る超電導界磁コイル、この超電導界磁コイルを固定する
ウェッジ、このウェッジと上記超電導界磁コイルとの間
に挿入され、スロット幅方向の小判状孔を有する第1の
つめもの、この第1のつめものと上記ウェッジとの間に
挿入され、上記第1のつめものの小判状孔と連通する貫
通孔を有する第2のつめものを備えたことを特徴とする
超電導回転電機の回転子。 - (2)第2のつめものの貫通孔の径方法は第1のつめも
のの小判状孔の幅寸法より大きいことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の超電導回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056328A JPS62213563A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 超電導回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056328A JPS62213563A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 超電導回転電機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62213563A true JPS62213563A (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=13024116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61056328A Pending JPS62213563A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 超電導回転電機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62213563A (ja) |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP61056328A patent/JPS62213563A/ja active Pending
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