JPS62211542A - 細管式粘度計 - Google Patents
細管式粘度計Info
- Publication number
- JPS62211542A JPS62211542A JP5569086A JP5569086A JPS62211542A JP S62211542 A JPS62211542 A JP S62211542A JP 5569086 A JP5569086 A JP 5569086A JP 5569086 A JP5569086 A JP 5569086A JP S62211542 A JPS62211542 A JP S62211542A
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- JP
- Japan
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- viscosity
- fluid
- viscometer
- fine pipe
- capillary
- Prior art date
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- Pending
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、細管中に流体を流して該細管の入口端部と出
口端部の圧力差を測定することによって粘度を測定する
細管式粘度計に関するものである。
口端部の圧力差を測定することによって粘度を測定する
細管式粘度計に関するものである。
[従来の技術]
水や油等の流体の粘度を測定する為に各種の粘度計が開
発されており、そのうち最も基本的な原理を利用したも
のとしては細管式粘度計が良く知られており且つ広範囲
に使用されている。そして細管式粘度計においても、オ
ストヮルド粘度計に代表される様な研究室向きの簡易な
構成の所謂とベット型粘度計や連続的に粘度を測定し得
る様なプロセス用の細管式連続粘度計等に分類すること
ができる。
発されており、そのうち最も基本的な原理を利用したも
のとしては細管式粘度計が良く知られており且つ広範囲
に使用されている。そして細管式粘度計においても、オ
ストヮルド粘度計に代表される様な研究室向きの簡易な
構成の所謂とベット型粘度計や連続的に粘度を測定し得
る様なプロセス用の細管式連続粘度計等に分類すること
ができる。
第2図は、典型的な従来技術の細管式連続粘度計の原理
を示す概略説明図である。当該粘度計においては、管路
4内を通過する流体を定流量ポンプ2を用いて流入管5
から蛇管6及び細管7に一定流量を導き、細管7の入口
端部8と出口端部9の圧力差ΔPを差圧検出器10によ
って検出し、流体の粘度°μを測定するものである。そ
して粘度μが測定された流体は、排出管11を介して管
路4に再び戻される。尚第2図中12は恒温槽を示し、
蛇管6中を通過する流体を予め定めた温度に設定する為
に設けられるものである。この様にして、流体の粘度μ
が連続的に測定される。
を示す概略説明図である。当該粘度計においては、管路
4内を通過する流体を定流量ポンプ2を用いて流入管5
から蛇管6及び細管7に一定流量を導き、細管7の入口
端部8と出口端部9の圧力差ΔPを差圧検出器10によ
って検出し、流体の粘度°μを測定するものである。そ
して粘度μが測定された流体は、排出管11を介して管
路4に再び戻される。尚第2図中12は恒温槽を示し、
蛇管6中を通過する流体を予め定めた温度に設定する為
に設けられるものである。この様にして、流体の粘度μ
が連続的に測定される。
そして前記圧力差ΔPから粘度μを測定するに当たり、
下記(1)式が適用される。即ち、μが測定される流体
がニュートン流体であり且つ層流であると仮定すると、
ハーゲンーボアズイユ(Hagen−Poiseuil
le)の法則を応用した下記(1)式が成立する。
下記(1)式が適用される。即ち、μが測定される流体
がニュートン流体であり且つ層流であると仮定すると、
ハーゲンーボアズイユ(Hagen−Poiseuil
le)の法則を応用した下記(1)式が成立する。
但し π:円周率
r:細管7の半径
L:細管7の長さ
ρ:測定流体密度
q:流量
n:細管7の管端補正係数
m:運動エネルギー係数
粘度計の設計においては、圧力差ΔPと粘度μの関係が
より直線関係(正比例関係)となる様に下記(2)式が
成立する様に設計される。
より直線関係(正比例関係)となる様に下記(2)式が
成立する様に設計される。
上記(2)式から下記(3)式を得ることができる。
低粘度流体の粘度を高精度に測定するには、流fiqの
値を大きくするか或は細管7の半径rをできるだけ小さ
くして、圧力差ΔPが精度よく測定できる範囲に設定す
る必要がある。しかしながらその様な場合には、(3)
式の関係から運動エネルギーの影響が現われ、粘度を正
確にtI[Il定することが困難になる。
値を大きくするか或は細管7の半径rをできるだけ小さ
くして、圧力差ΔPが精度よく測定できる範囲に設定す
る必要がある。しかしながらその様な場合には、(3)
式の関係から運動エネルギーの影響が現われ、粘度を正
確にtI[Il定することが困難になる。
[発明が解決しようとする問題点]
上述した様な事情で、低粘度流体の粘度μをより高精度
に測定するには、細管7を長くする必要がある。しかし
従来の様な直管を用いた場合にはその長さが不本意に長
くなってしまい粘度計の形状が大型化してしまうことに
なる。
に測定するには、細管7を長くする必要がある。しかし
従来の様な直管を用いた場合にはその長さが不本意に長
くなってしまい粘度計の形状が大型化してしまうことに
なる。
本発明の目的は、粘度計の形状を大型化することなく低
粘度の流体の粘度を高精度に測定できる様にした細管式
粘度計を提供しようとするものである。
粘度の流体の粘度を高精度に測定できる様にした細管式
粘度計を提供しようとするものである。
[問題点を解決する為の手段]
本発明は、細管中に流体を流し、該細管の人口端部と出
口端部の圧力差を測定して粘度を測定する細管式粘度計
において、細管をうす巻き状に形成した点に要旨を有す
るものである。
口端部の圧力差を測定して粘度を測定する細管式粘度計
において、細管をうす巻き状に形成した点に要旨を有す
るものである。
[作用]
本発明は上述の如く構成されるが、要は従来では直管状
の細管7をうす巻き状に形成することによって、粘度計
の形状を大型化することなく細管7の長さを長くするこ
とができ、このことによって低粘度の流体の粘度を高精
度に測定できる様にしたものである。
の細管7をうす巻き状に形成することによって、粘度計
の形状を大型化することなく細管7の長さを長くするこ
とができ、このことによって低粘度の流体の粘度を高精
度に測定できる様にしたものである。
ここで細管7をうす巻き状にすることによって流体にか
かる圧力損失によって生じる誤差εは下記(4)式の如
くである[伊1i:日本機械学会論文集、 17(No
、60)、 P130〜133 、1951参照]。
かる圧力損失によって生じる誤差εは下記(4)式の如
くである[伊1i:日本機械学会論文集、 17(No
、60)、 P130〜133 、1951参照]。
但しく4)式中rは前述の如く細管7の半径であり、R
は曲率半径である。従って、R> > rとなる様に設
計を施せば実際問題として誤差εは無視で診ることとな
り、はとんど問題とならない。例えばR= 50mm、
r = 2mmとなると、ε = 0.00003
3 =0.QO33(%)となる。
は曲率半径である。従って、R> > rとなる様に設
計を施せば実際問題として誤差εは無視で診ることとな
り、はとんど問題とならない。例えばR= 50mm、
r = 2mmとなると、ε = 0.00003
3 =0.QO33(%)となる。
この誤差εは、測定精度として1〜3%程度が要求され
る細管式連続粘度計において全く問題とならないのであ
る。
る細管式連続粘度計において全く問題とならないのであ
る。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例の要部を示す平面図であり、
第3図は第1図のIII −III線矢視断面図である
。本発明に係る粘度計の基本的な測定原理は状にした点
に存在する。即ち当該構成を採用することによって粘度
計の形状を大型化することなく細管7を長くすることを
可能にし得たものである。また第4図(断面図)に示す
様に細管7の軸線が鉛直方向にずれている形状の所謂「
螺旋状」をしたもの、更に第5図(平面図)に示す如と
1重旋回を順次穆相させたもので所定のコンパクト効果
さえ発揮できるものであれば、その様な実施態様も本発
明に包含されると考えるべきである。
第3図は第1図のIII −III線矢視断面図である
。本発明に係る粘度計の基本的な測定原理は状にした点
に存在する。即ち当該構成を採用することによって粘度
計の形状を大型化することなく細管7を長くすることを
可能にし得たものである。また第4図(断面図)に示す
様に細管7の軸線が鉛直方向にずれている形状の所謂「
螺旋状」をしたもの、更に第5図(平面図)に示す如と
1重旋回を順次穆相させたもので所定のコンパクト効果
さえ発揮できるものであれば、その様な実施態様も本発
明に包含されると考えるべきである。
尚所定のコンパクト効果が発揮できる限り、細管7をジ
グザグ状に形成することも考慮される。
グザグ状に形成することも考慮される。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、既述の構成を採用する
ことによって、粘度計の形状を大型化することなく細管
の長さを長くすることが可能となり、このことによって
従来測定が難しかった10cP程度の低粘度の流体の粘
度を高精度に測定できる様になり、低粘度の塗料や樹脂
の粘度管理上効果は大きい。
ことによって、粘度計の形状を大型化することなく細管
の長さを長くすることが可能となり、このことによって
従来測定が難しかった10cP程度の低粘度の流体の粘
度を高精度に測定できる様になり、低粘度の塗料や樹脂
の粘度管理上効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す平面図、第2図
は典型的な従来技術の細管式連続粘度計の原理を示す概
略説明図、第3図は第1図のIII −III線矢視断
面図、第4図は細管7の形状の他の例を示す断面図、第
5図は細管7の形状の更に他の例を示す平面図である。
は典型的な従来技術の細管式連続粘度計の原理を示す概
略説明図、第3図は第1図のIII −III線矢視断
面図、第4図は細管7の形状の他の例を示す断面図、第
5図は細管7の形状の更に他の例を示す平面図である。
Claims (1)
- 細管中に流体を流し、該細管の入口端部と出口端部の圧
力差を測定して粘度を測定する細管式粘度計において、
細管をうず巻き状に形成したことを特徴とする細管式粘
度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5569086A JPS62211542A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 細管式粘度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5569086A JPS62211542A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 細管式粘度計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62211542A true JPS62211542A (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=13005895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5569086A Pending JPS62211542A (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 細管式粘度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62211542A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5014545A (en) * | 1990-09-19 | 1991-05-14 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Apparatus for determining flow behavior index |
US6575019B1 (en) * | 2000-01-14 | 2003-06-10 | Chandler Engineering Company Llc | Reciprocating drive/pump system and reciprocating capillary viscometer utilizing same |
US6584830B2 (en) * | 2001-06-13 | 2003-07-01 | Eastman Kodak Company | Viscosity measuring apparatus |
JP2006276018A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Wyatt Technol Corp | 毛細管ブリッジ粘度計、およびブリッジを平衡化するための方法 |
CN102564902A (zh) * | 2011-10-12 | 2012-07-11 | 中国石油大学(华东) | 一种新型的在线粘度测量方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58118946A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-15 | ソシエテ・ナシオナル・エルフ・アキテ−ヌ(プロデユクシオン) | 粘度計及び高分子の分子量測定装置 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP5569086A patent/JPS62211542A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58118946A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-15 | ソシエテ・ナシオナル・エルフ・アキテ−ヌ(プロデユクシオン) | 粘度計及び高分子の分子量測定装置 |
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US6575019B1 (en) * | 2000-01-14 | 2003-06-10 | Chandler Engineering Company Llc | Reciprocating drive/pump system and reciprocating capillary viscometer utilizing same |
US6584830B2 (en) * | 2001-06-13 | 2003-07-01 | Eastman Kodak Company | Viscosity measuring apparatus |
JP2006276018A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Wyatt Technol Corp | 毛細管ブリッジ粘度計、およびブリッジを平衡化するための方法 |
JP4639160B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-02-23 | ワイアット テクノロジー コーポレイション | 毛細管ブリッジ粘度計、およびブリッジを平衡化するための方法 |
CN102564902A (zh) * | 2011-10-12 | 2012-07-11 | 中国石油大学(华东) | 一种新型的在线粘度测量方法 |
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