JPS62211536A - ガスラインのガス漏洩検知方法 - Google Patents

ガスラインのガス漏洩検知方法

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JPS62211536A
JPS62211536A JP5552586A JP5552586A JPS62211536A JP S62211536 A JPS62211536 A JP S62211536A JP 5552586 A JP5552586 A JP 5552586A JP 5552586 A JP5552586 A JP 5552586A JP S62211536 A JPS62211536 A JP S62211536A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス配管やプラント・ガスバイブライン等の
ガス漏れ等の異常をを検知するガスラインのガス漏洩検
知方法に係わり、特に微少な圧力変動から確実にガス漏
れ等の異常を検知できるガスラインのガス漏洩検知方法
に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕バイ
ブラインの破損等により漏洩する流体には液体のばかガ
ス等が挙げられる。前者に関係する液体輸送システムは
、バイブの内部に所定の圧力を加えて油等の液体を所定
の場所へ輸送するときに使用される。この液体輸送シス
テムはバイブラインからの油の漏洩を検知する目的から
各種の液体漏洩検知方法が開発され、かつ、実際にパイ
プラインに使用されている。ところで、このようなシス
テムでは、パイプラインから液体が漏洩したとき、その
漏洩点から上流点、中間点および下流点では通常第9図
に示すような圧力変動が生じている。従って、同図から
明らかなように、上流点1ではその液体漏洩開始時st
および漏洩終了時enに比較的大きな圧力変動が生じ、
中間点2および下流点3へ伝播し、このため比較的簡単
、かつ、確実に液体の漏洩を検知できる。
これに対し、ガスの漏洩検知の場合にはそれほど1II
I11ではない。その理由として2つ考えられる。
その1つは、ガスは圧縮性の流体であるためバイブライ
ンの内部でガスのラインパック思にダイナミックな変動
が生じているためである。従って、例えばバイブライン
一端でガス圧力またはガス流量等の変化が生じても、バ
イブラインの他端にその影響が現われるのにかなりの時
間がかかり、しかも、その圧力等の変化の影響はバイブ
ライン内を伝播する途中で減衰、拡散され、かなりなま
った圧力変化の形で到達する。さらに、その影響は常に
一定の時間遅れをもって現われるものではない。従って
、ガス漏洩を検知することは非常に大変なことである。
他の1つは、バイブラインの破損によってガスが漏洩し
ても、それに伴うガス圧力等の変化は液体に比べて信号
レベル的に非常に小さく、かつ、ガス圧力等の減衰、拡
散が激しく、プラントの通常操業下で生じている様々な
ガス圧力等の変化と識別することが難しい。
従って、ガスの漏洩検知は、以上のような特殊要因が存
在することから、前記液体漏洩検知方法をそのままガス
漏洩検知方法に適用すると、プラントの操業時に頻繁に
誤警報が発生し、その度にプラントの操業停止を余儀な
くされ、実際にガス漏洩が発生したときにそれを見過ご
したりして大きな事故を引き起す危険があった。
そεで、従来、液体の漏洩検知とは異なるガス特有の性
質に機差した幾つかのガス漏洩検知方法が採用または提
案されている。以下、それらについて簡単に説明する。
■ その1つは、漏洩したガス成分を測定してガス漏洩
と判断するガス検知器を使用する方法であり、これは現
在のガス漏洩検知方法の主流を占めている。即ち、この
ガス検知器は、ヤード内であれば漏洩ガスの浮遊する確
率の高い場所に設置し、ガスバイブラインであればバル
ブハウス内に設置し、あるいは巡回用パトロールカーの
場合にはそれに搭載し、ガス漏洩の有無を検知している
しかし、このガス漏洩検知方法は、パトロールカーによ
る監視を除けば多数のガス検知器を設置する必要がある
ために例えばプラントの場合には実現性の点で問題があ
り、またパトロールカーによる監視を含めてプラント全
体を監視する場合には不宵きなものである。
■ 他の1つ方法は、ガス漏洩時、ガス漏洩孔で漏洩音
を発生することに着目し、この漏洩音を可搬式マイクロ
ホンで検知する方法である。このガス漏洩検知方法は、
ガス漏洩孔から近い場所に可搬式マイクロホンを設置す
る場合はともかく、ガス漏洩孔から離れるに従ってガス
漏洩を検知することが非常に難しくなり、この方法につ
いても実用性および信頼性の点で問題である。
■ さらに、他のもう1つの方法は、ガス・バイブライ
ンの発基地1着基地またはバイブラインの途中に圧力検
知器を設け、この圧力検知器で検知した圧力と予め設定
した上・下限設定値とを比較し、ガス漏洩を検知する方
法である。このガス漏洩検知方法は、間接的にガスの漏
洩を判断するものであるが、大量にガスが漏洩していな
ければ検知できない問題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、ガス漏洩に
より生じる微少な圧力変化を例えばプラント操業下で生
じる圧力変動と確実に区別して検知し得るようにし、ま
た、種々の条件を加味しつつ適切なデータに基づいて正
確、かつ、迅速にガス漏洩を検知し得るガスラインのガ
ス漏洩検知方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕そこで、本
発明によるガスラインのガス漏洩検知方法によれば、予
め複数のガス漏洩アルゴリズムが設定され、ガスライン
からガス漏洩に関係する信号を所定の周期で順次サンプ
リングするとともに、このサンプリングデータを前記複
数のガス漏洩アルゴリズムの中から少なくとも最適な1
つのガス漏洩アルゴリズムを選択し、当該ガス漏洩アル
ゴリズムに従って処理を行って相対値データを求め、こ
の相対値データと予め設定した設定値と比較してガス漏
洩の有無を検知するものである。
〔実施例〕
以下、本発明方法を適用した装置の一実施例について図
面を参照して説明する。第1図はガスライン11を含ん
だガス漏洩検知装置の全体構成を示す図である。本装置
においてはガス漏洩点12゛に圧力検知器13が設置で
きるものであれば、第2図から明らかなようにガス漏洩
開始時st1に比較的大きな圧力変動がとらえられるが
、ガス漏洩点12より下流側の離れた位置に圧力検知器
14を設置した場合、第3図に示すように徐々に圧力が
低下するだけで、ガス漏洩と判断するのに時間がかかる
。一方、ガス漏洩点12の下流側に設置されている弁1
5を設置するとともに、この弁15の両端から圧力を取
り込む様に差圧検知器16を設けて差圧を検知すると、
第4図に示すようにガス漏洩開始後st2に比較的大き
な差圧が発生することが確認された。従って、本方法に
おけるガス検知手段としては、ガス漏洩点11より上流
側および下流側の何れか一方または両方に圧力検知器1
4を設置してガス圧力を検知するか、あるいはガス流山
針を設置して流量を検知してもよいが、望ましくはガス
漏洩点12の上流側および下流側の何れか一方または両
方に設置されている弁15の上流側と下流側を結ぶライ
ンに差圧検知器16を設置し、差圧を検知することが有
効である。
17はA/D変換手段であって、これは圧力。
流量等のガス漏洩に関係する微少信号または差圧検知器
16から出力される微少な差圧検知信号を所定の増幅度
で増幅し、かつ、その増幅出力値に比例するディジタル
信号に変換して出力し、インターフェイス18へ送出す
る。19はシーケンスプログラムまたは外部からの指令
に基づいて所定の演算処理並びに必要な構成要素を制御
するCPUである。このCPU19からはバス20が導
出され、これに前記インターフェイス18のほか、RO
M(リード・オンリー・メモリ)21゜RAM (ラン
タム・アクセス・メモリ)22およ  ・び入出力バッ
ファ23等が接続されている。前記ROM21は、シー
ケンスプログラムや計算のための固定定数、更に、は例
えば5つのガス漏洩検知アルゴリズムA1〜A5等が記
憶されている。因みに、各アルゴリズムA1〜A5つい
て例を上げると、 ”A1・・・・・・カユニ二〉C Δt P  −Pmin A5・・・・・・−”)C ΔL の通りである。ここで、Pは差圧検知信号、Nま1回目
のサンプリング、Δtはダミー、 clま後1本する判
断手段でガス漏洩を判断する為の89定(直である。即
ち、アルゴリズムA1iよ、前回サンプ1ノングデータ
と今回サンプリングデータとの単純比較であり、1回の
サンプリングごとの差圧変化分を表わす。アルゴリズム
A2は、n回前から前回までのサンプリングデータの平
均値と今回サンプリングデータとの比較であり、前回ま
での平均データからの今回データの差圧ずれを表わす。
アルゴリズムA3は、n回前からm回前までの平均値と
(m−1)回前から今回までの平均値との比較であり、
過去平均値と今回平均値の差圧差を表わす。アルゴリズ
ムA4は、n回前から前回までのサンプリングデータと
今回のものとを個々に比較しその論理和または論理積を
得るもので、ある一定時間内サンプリングデータの最大
差圧差(論理和)あるいは最小差圧差(論理積)を表わ
す。アルゴリズムA5は、一定時間内の最大値と最小値
の比較であり、差圧の最大振れ幅を表わすものである。
そして、これらのアルゴリズムA1〜A5はスナップス
イッチその他一般的に使用するキーボード等の入力き−
24から前記人出力バッファ23を通ってcpu 19
により読み込まれて選択される。前記RAM22は演算
処理結果のデータや相手側子局より到来する伝送データ
等を一時記憶するものである。25は出力装置であって
、非常に簡単な手段としては例えばガス漏洩その他の異
常を表示するランプが設けられ、更に必要に応じて文字
8図形等の画像を表示するCRTディスプレイ、更には
印字装W1等が設けられるものである。要は、CPUの
処理能力、プログラム、1iIlli格等の諸条件を考
慮して選択使用される。
26はバス20に接続される入出力バッファ27を経由
してCPL119がら制御データが入力され、このデー
タに基づいて弁15を制御する弁制御部である。また、
バス2oにはインターフェイス28を介して子局のv1
能を有するテレコンテレメータ30が接続することが可
能である。なお、子局30は、本発明¥ft置ごとにそ
れぞれ設置され、各子局からのデータは親局(図示せず
)へ伝送され、あるいは親局より各子局30へ送られて
くる必要なデータを受信するようになっている。そして
、親局は、図示されてい・ないがホストコンピュータと
接続され、ここでプラント全体の動作状態を把握し、か
つ、必要なデータ処理を行い、操作盤に備える表示部に
必要なデータ等を映し出して監視可能にするとともに、
その監視結果に基づいてライン全体の制御を行うもので
ある。
次に、先ず、本発明方法を機能的に大きく分けると第5
図に示す様な処理を行う。即ち、ガスライン11のガス
圧力、ガス流量または差圧を検知する検知手段A、デー
タサンプリング手段B、データ更新処理手段C1相対値
データ演篩手段D、その相対値データに基づいてガス!
18!の有無や必要に応じてガス漏洩場所等を判断する
判断手段Eとを有し、その他、付随的には前記相対値デ
ータや判断手段Eで判断された結果データをテレコンテ
レメータ30を介して親局へ伝送するための伝送制御手
段F、相対値データや判断結果のデータを弁開(社)部
26へ送ってライン制御を行うライン制御手段Gおよび
ガス圧力、ガス流量または差圧等の検知系の故障の有無
を診断する診断手段Hを有するものである。
具体的には、前記検知手段Aおよびサンプリング手段B
は、例えば差圧検知器16等によって検知されたディジ
タル的な差圧検知信号をクロックを用いて所定の周期で
順次サンプリングする機能である。この所定の周期は例
えば次のようにして定められる。つまり、差圧を含む圧
力検知は、検知器の設置箇所を一瞬に通過する一過性の
圧力波変動を検知しなければならず、しかも、プラント
等の通常操業下で生じる圧力変動の影響を極力低減して
検知しなければならない。sec程度以下のサンプリン
グ周期でサンプリングすれば通常操業下での圧力変動を
殆んど受けないことおよび一過性の微少圧力変動を確実
に検知できることが確認された。漏洩発生時に発生する
圧力変動はパイプラインの圧力、内径、I洩a等により
違いがあるが、数値解析的または実験的に通常操業時と
ガス漏洩時との圧力変動の比較を行うことにより、通常
操業下での圧力変動の影響を殆んど受けないサンプリン
グ周期の上限と一過性の微少圧力変動を確実に検知でき
るサンプリング周期の下限を知ることができる。従って
、サンプリング周期は後段の構成要素のデータ処理分解
能との関係で定められるが、好ましくは以上のサンプリ
ング周期を目安にサンプリングすることが望ましい。
次に、前記データ更新処理手段Cは、前記サンプリング
手段Bでサンプリングされたデータを順次更薪しRAM
22のテーブルに格納するが、そのときの更新はデータ
格納エリア客層および何れの漏洩検知アルゴリズムを用
いて相対値データを求めるかによって定められる。
前記相対値データ演算手段りは、複数の漏洩検知アルゴ
リズムの中からオペレータの欲する漏洩検知アルゴリズ
ムを選択し、これに基づいてROM21およびRAM2
2から必要なデータを読み出してアルゴリズムに従って
処理を行い、相対値データを求める機能を持っている。
前記判断手段Eは、各ガス漏洩検知アルゴリズムに応じ
て定める上限および下限の設定値またはそれらの何れか
1つを用い、更には過去の経験的なデータに基づいて相
対値データと比較し、ガス漏洩の有無を判断する。また
、この判断手段Eは、検知系診断手段Hから出力する診
断結果のデータを受けて伝送制御手段Fおよび弁制御手
段Gへ必要なデータを送出するものである。更に、これ
らのデータを用いて必要に応じてガス漏洩場所の判断を
行うことができる。つまり、ガス漏洩の発生によって生
じる圧力波は、ガス漏洩点の上流側および下流側へ各々
はぼ(音速−ガス流速)および(音速子ガス流速)で伝
播するので、予め知り得る間隔りをもって複数の圧力ま
たは差圧検知器を設置しておけば、各検知器の圧力波検
知時間間隔△T等から し場a+b ΔT= (a/ (音速−ガス流速))−(b/(音速
+ガス流速)) の連立方程式により簡単にガス漏洩発生地点を推定でき
るものである。aおよびbはガス漏洩点から検知器設置
場所までの距離である。
次に、本発明方法を適用した装置の動作を説明する。差
圧検知器16等で検知された差圧検知信号はA 、/ 
D変換手段17に送られ、ここで所定の増幅度で増幅さ
れ、かつ、ディジタルデータに変換された後、複数ビッ
トラインを用いてインターフェイス18を経由してバス
20へ送られる。このとき、CPL119は、例えば1
 sec周期のクロックを用いてバス20上の差圧検知
データをサンプリングし、RAM22テーブルに格納さ
れている既知データを順次更新しながら記憶していく。
従って、通常、ガス漏洩点12の上流側に設置された差
圧検知器で生の信号をとらえると、第6図に示す雑音を
含んだ信号が検知されるが、サンプリング手段Bではそ
れを問引く処理も同時に行っている。
しかして、CPU19は、差圧検知データを所定の周期
で順次サンプリングしていくが、このサンプリングデー
タごとに次のような処理を行う。
予め入カキ−24から所望とするガス漏洩アルゴリズム
を指定するが、途中のデータ処理過程で逐次アルゴリズ
ムの指定替えを行う場合もある。この指定は例えば前回
サンブリ・ングデータと今回サンプリングデータとの単
純比較つまり1回ごとの差圧変化分(相対値データ)を
欲する場合には、アルゴリズムA1を指定する。しかし
、この1回の結果では極端に差圧変化分が大きくないか
ぎりそのままでは利用できないので、複数回のデータに
基づいて判断手段Eで判断することが有効である。アル
ゴリズムA2は比較的に漏洩有無の処理時間が速い。ア
ルゴリズムA3はノイズに強いが処理時間を必要とする
。しかし、A2.A3はA1からみれば正確性の面で優
れている。このようにラインの状態およびプラントの重
要性等を考慮しつつ過去の経験等を踏まえてアルゴリズ
ムの指定が行われる。そうすると、例えばcpu 19
はその指定にしたがってROM21からガス漏洩アルゴ
リズム例えばA3を読み出し選択し、サンプリングごと
にn回前からm回前までの平均値と(m−1)回前から
今回までの平均値との比較を行って過去平均値と今回平
均値の差圧差を求める。
第7図は一例としてアルゴリズムA3によって求めた相
対値データを順次プロットして得られた図である。そし
て、このようにして求められた相対値データは判断手段
Eにより判断される。この判断手段Eは、前記漏洩判断
設定1IIICである上限設定11 V uと下限設定
値Vdとを有し、各サンプリングごとに求めた相対値デ
ータと比較し、各設定値Vu、Vdを越えたときガスが
漏洩していると判断し、必要な構成要素例えば出力装置
25でその旨を表示し、または入出力バッファ27を通
して弁制御部26を含むライン制御手段Gにより調節弁
15を閉塞する等を行い、また入出力バッファ27から
テレコンテレメータ30に指令を与え、これを受けてテ
レコンテレメータ30は判断手段Eからのデータをイン
ターフェイス28を介して取り込んで、親局(図示せず
)へ所望の信号に変換して伝送する。なお、第8図は、
サンプリングデータごとにアルゴリズムA5で演算処理
して得られた相対値データを順次プロットした図であり
、この場合には1つの設定値゛VSを越えるとガス漏洩
有りと判断するものである。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明方法によれば、ガス漏洩に関
係する信号を差圧検知器により検知すればガス漏洩開始
時の比較的大きな差圧変化により゛正確にガス漏洩を検
知でき、また検知信号を所定の周期でサンプリングする
ので通常操業下の比較的大きな周期の圧力変動と区別し
てデータを取込むことが可能となり、また複数のガス漏
洩検知アルゴリズムを用意し、ライン状態およびプラン
トの重要性等を考慮して最適なアルゴリズムを逐次選択
しながら相対値データを求めることができるのでガス漏
洩の有無を正確、かつ、迅速に検知でき、しかもテレメ
ータを用いて伝送しこれを監視用に使用すればプラント
全体の運転管理にも大きく貢献させ得るガスラインのガ
ス漏洩検知方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明方法の一実施例を説明する
ために示したもので、第1図は本発明方法を適用した装
置の全体構成図、第2図ないし第4図は検知器の設置場
所および検知法によって異なる圧力変動検知図、第5図
は本発明方法の機能ブロック図、第6図はガス漏洩時に
おける流産の生データ図、第7図および第8図は異なる
′a洩検知アルゴリズムによって得られた相対値データ
図、第9図は液体漏洩時の圧力変動図である。 11・・・ガスライン、12・・・ガス漏洩点、13゜
14・・・圧力検知器、15・・・弁、16・・・差圧
検知器、19・・・CPU、21・・・ROM、22・
・・RAM。 24・・・入カキ−125・・・出力Vi置、26・・
・弁制御部、30・・・テレコンテレメータ、A・・・
検知手段、B・・・サンプリング手段、C・・・データ
更新処理手段、D・・・相対値データ演算手段、E・・
・判断手段、F・・・伝送制御手段、G・・・ライン制
御手段、H・・・検知系診断手段。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 5t1− *PJl 第2図 第3図       第4図 第9図 手続補正書 昭和  唖51.tQ、20日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 特願昭61−055525号 2、発明の名称 ガスラインのガス漏洩検知方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 (412)  日本鋼管株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル76
補正の内容 Q)明細書第7頁第10行目の「弁15を設置するとと
もに、この」とある記載を削除する。 (2)  明細書第7頁第15行目の「ガス漏洩点11
」とあるを「ガス漏洩点12」と訂正する。 (3)  明細書第8頁第15行目の「ランタム」とあ
るを「ランダム」と訂正する。 (4)  明細書第9頁第3行目ないし同頁第411°
目の とあるを と訂正する。 (5)  明細書第10頁第1行目の「サンプリング」
とあるを「サンプリング」と訂正する。 (6)明細書第13頁第9行目ないし同頁節13行目の
r see程度以下の・・・・・・確認された。」とあ
る記載を削除する。 (7)明細書第20頁第1行目の「流量」とあるを「差
圧」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め複数のガス漏洩アルゴリズムが設定され、ガスライ
    ンからガス漏洩に関係する信号を所定の周期でサンプリ
    ングするとともに、このサンプリングデータを前記複数
    のガス漏洩アルゴリズムの中から少なくとも最適な1つ
    のガス漏洩アルゴリズムを選択し、当該ガス漏洩アルゴ
    リズムに従つて処理を行つて相対値データを求め、この
    相対値データと予め設定した設定値と比較してガス漏洩
    の有無を検知することを特徴とするガスラインのガス漏
    洩検知方法。
JP61055525A 1986-03-13 1986-03-13 ガスラインのガス漏洩検知方法 Expired - Lifetime JPH0621837B2 (ja)

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Cited By (1)

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