JPS62210513A - 誘導磁界による情報伝達方式 - Google Patents

誘導磁界による情報伝達方式

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JPS62210513A
JPS62210513A JP61053352A JP5335286A JPS62210513A JP S62210513 A JPS62210513 A JP S62210513A JP 61053352 A JP61053352 A JP 61053352A JP 5335286 A JP5335286 A JP 5335286A JP S62210513 A JPS62210513 A JP S62210513A
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moving
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Teruo Fujiyama
藤山 照男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無人搬送車等移動体の位置検出方式に係り、
%に移動体の移動路Kaりて布設した誘導線路に生ずる
磁界によって位置検出を行なうようKした誘導磁界位置
検出方式に関するものである。
〔従来の技術〕
係る誘導磁界位置検出方式を採用したシステムとしては
、第12図に示すものが公知である0すなわち、移動体
Aの移動路Bに沿って複数の折返し部分を含む撚架式誘
導線路り、を布設し、この誘導線路LtVc誘導電流軍
!発生器Tt Kよシ誘導電流を流し、これによ゛シ発
生する磁界を移動体Aに設けた磁界検知手段(磁電変換
素子)aK″よって検知して移動偉人の自己の位置を検
出する。撚架式誘導線路L1では隣接する折返し部分相
互間で誘導電流の位相が逆転しているので磁界検知手段
aで検知した磁界の方向の変化から上記位相の逆転を検
出し、その計数値から移動体Aの進行方向の位置を検出
できる。
また、移動体Aがその移動路Bから離脱するのを防止す
るために進行方向側方の位置(移動路Bの中心からのず
れ)を検出する必要がおる場合がおるが、係る場合には
移動路Bの中央に直線状の誘導線路(単輪式誘導線路)
Llを前記撚架式誘導線路り、とは別個に布設し、この
誘導線路LtK前記誘導電流発生器T、とは周波数の異
り九別個の誘導電流発生器T、によシ酵導電流を流し、
これKよシ発生する磁界を移動体Aの両側に設けた一対
の磁界検知手段(磁電変換素子)b、  eによって検
知して移動体Aの側方位置を検出する。移動体Aが例え
ば進行方向右側にずれたものとすれば、磁界検知手段す
で検知する磁界が磁界検知手段Cで検知する磁界よシ強
くな慝。すなわち、双方の磁界検知手段す、  cが出
力する信号の差をとれば、当該差信号の強さくレベル)
は移動体Aの側方のずれの大きさく比例することとなシ
、この差信号のレベルが常時零でめるように移動偉人の
側方位置を制御すれば、移動体Aは常時移動路Bの中央
を移動することとなる。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上に述ぺた従来のシステムによると、次に述べるよう
な問題点がめる。
囚 進行方向の位置検出のために布設する誘導線路は設
定間隔毎に折シ返す形状の撚架式誘導線路としなければ
ならず、搬送路床面に当該誘導線路を埋設するための工
事(溝を掘って誘導線路を布設したのち、当該溝を埋め
る工事)が容易でない。特に既設の移動路を拡張する際
には、この問題点が著しい。
■) 位置検出は、誘導電流の位相の逆転点の計数によ
って行なっている念め、移動体の相対的位置検出に留ま
り、絶対的位置検出を行なうことができない。
更K、移動体の進行方向の位置検出と側方向の位置検出
を同時に行なう必要があるときKは、 (Q 前記撚架式誘導線路の他に直線状の単輪式誘導線
路を必要とし、かつ各々の誘導線路には別個の周波数の
銹導電at−流す必要がめり、誘導線路及び誘導電流発
生器が2s類となる。
■ 誘導信号として互に異った周波数の信号を必要とす
ることから使用周波数帯域内での信号の使用効率が低下
する。
■ 誘導信号として互に異った周波数の2以上の信号を
用いる必要がるることから信号処理が複雑であり、かつ
必然的に混変調となることから、他の通信設備に何等か
の弊害を与えることは避けられ危い。
本発明は、以上に述べた問題点を解決すべく新規な誘導
磁界位置検出方式を提案するものでめる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するためK、本発明は、地上に布設す
る誘導線路を設定間隔で巻回部分を設けた誘導線路とし
、この誘導線路の巻回部分から発する誘導磁界を移動体
に設けた磁電変換素子(磁界検知手段)で検出すること
によって移動体の進行方向の位置検出(移動地点検出)
を行うようにしたものであシ、更に上記誘導線路の直線
部分から発する誘導磁界を移動体く設は九一対の磁電変
換素子(磁界検知手段)で検出することKよって移動体
の側方向の位置検出を行うようにしたものでりる〇 〔実施例の構成〕 第1図〜第9図はいずれも本発明の実施例の構成を示す
もので、第1図〜第8図はシステム構成の概要を示す図
、第9図は信号処理系の要部を示すブロック図である。
まず、第1図によって本発明の基本的な実施例を説明す
る。
移動体Aの移動路Bには、その床面中央に部分的に巻回
部分を有する誘導線路りが埋設され、当該誘導線路りに
は誘導電流発生器Tが接続される。
誘導線路りは設定間隔で設けられた複数個のループ状(
巻回数が1のもの)又はら旋状(巻回数が2以上のもの
)の巻回部t1と、該複数個の巻回部1.相互を接続し
て直線状に布設された直線部t、とが1本の線で謂わば
一筆書き状に構成されてなり、上記巻回部11と直線部
t、とは、その線条方向が互に直交するように設定され
ている。
尚、図面(第1図〜第8図を通して)では、巻回部を巻
回数1で矩形形状に表現してろるが、巻回数は2以上で
あってもよいし、また巻回の形状も必ずしも矩形である
必要はない。
また、巻回部t1を設ける間隔は、一般的には等間隔で
めるが、必ずしもそうである必要はなく、移動体Aの進
行方向の位置検出(以下、地点検出という。)を必要と
するポイントによって適宜1c設定される。
また、誘導電流発生器Tは誘導信号として数100 H
z、乃至故IQKHzの範囲内で設定された単一周波数
の正弦波信号電流を発生するものである。
移動体AKは、移動体地点検出用の磁界検知器(以下、
第1磁界検知器という。)aと、移動体側方位置検出用
の一対(2個)の磁界検知器(以下、第2磁界検知器と
いう。)b及びCが設けられ、更に後で第9図によシ説
明する信号処理装置が搭載される。
上記第1磁界検知器aは、前記誘導線路りの巻回部t1
に発生する磁界に感応する方向に設定され九1個の磁電
変換素子で構成され、上記第2磁界検知器す、cは、前
記誘導線路りの直線部t*Vc発生する磁界に感応する
方向で当該直線部t、を跨ぐ両側Kmけられた1対(2
個)の磁電変換素子で構成される。第1磁界検知器aと
第2磁界検知器す、cとは、それぞれが受ける磁界の方
向が互に直交していることによシ、それぞれの設定方向
は互に直交している。
また、第1磁界検出器a及び第2磁界検出器す、cとし
て使用される磁電変換素子としては、検出磁界極性を有
したインダクタンス、ホール素子、磁歪電気変換素子等
がある。
第2図〜第6図は、第1図に示した実施例の他の実施態
様を示している。
第2図に示す態様は、誘導線路りの巻回部t。
を移動路Bの床面と平行に設定したもので、第1磁界検
知器aで受感する磁界は当該巻回部t。
の4辺のうち直線部t、と直交している2辺で生ずる磁
界でるる(因みに第1図に示す態様では、第1磁界検知
器aで受感する磁界は巻回部t、の4辺に生ずる磁界で
るる。)。
第3図に示す頷様は、誘導線路りの巻回部t。
を移動路Bの床面に対して垂直で、かつその巻回方向を
当該誘導線路りの布設方向に設定したもので、第1磁界
検知器aで受感する磁界は第2図の態様と同様に巻回部
石の4辺のうち直線部1tと直交している2辺で生ずる
磁界である。
第4図〜第6図に示す態様は、誘導線路りの巻回部り、
をその直線部?、から離隔して構成したもので、上記巻
回部右はいずれも床面から離隔した場所に設定され、直
線部t、は移動路Bの中央に設定される。この第4図〜
第6図に示す態様では、移動路Bに沿って例えば壁面、
ガードレール等の構築物が存在するとき、当該構築物に
巻回部1.を設けることができる。また、各態様に於け
る第1磁界検知器aの受感磁界は、第4図の態様が第2
図の態様と、第5図の態様が第1図の態様と、第6図の
態様が第3図の態様とそれぞれ同じでるる。
第1図〜第6図の各実施態様を通して、地点検出のため
の磁界の方向と側方位置検出のための磁界の方向とは互
に直交する関係にあり、従っていずれの態様に於いても
第1磁界検出器aと第2磁界検出器す、cの磁界受感方
向は互に直交する方向に設定されている。
第7図及び第8図に示す実施例は、地点検出について、
単に進行方向位置の検出のみではな、く、その地点特有
の情報(例えば移動偉人の変向点を示す情報、移動体A
の停止点を示す情報等)の伝達を可能としたもの、又は
移動地点を絶対番地で示すことができるようKしたもの
でるる。尚、第7図及び第8図では、詠記実施例に於け
る巻回部L1に相当するものは複数りるもののうち1個
又は1組についてのみ示してろる0まず、第7図に示す
実施例について説明すると、誘導線路りの巻回部(前記
実施例のtlに相当するもの)は直線部L!に直交する
部分を含み、かつ互に直交する2つの巻回部4t+  
4uで構成され、2つの巻回部41 * 41はスイッ
チSKよっていずれかが直線部t、に切換接続されるよ
うになっておシ、移動体Aには、それぞれの巻回部Zl
l e 4gに生ずる磁界を受感する方向に設定された
2つの第1磁界検知器’Is  Jが設けられている。
次に第8図に示す実施例について説明すると、誘導線路
LKは、上記第7図に示す実施例の巻回部48.t□と
同じ構成の巻回部が複数個、例えば3個を1組として構
成されている(4ttと4!I 、tIDと4tt+ 
4tlとttta ) o尚、第8図では省略しである
がそれぞれKは第7図の実施例と同様に2つの巻回部間
を切換えるスイッチSが付属している。また、移動体A
には、上記3個の巻回部t■と4鵞t p  4p*と
4宜宜1 4tsと4*sそれぞれに対応して上記第7
図の実施例の第1磁界検知器a、、a、と同様の方向に
設定された第1磁界検知器a11と”11 m  ’1
!とa■及びassと’tlが設けられている。
また、第7図及び第8図に示す実施例に於ける側方位置
検出のための構成は前記第1図〜第6図で説明した実施
例と同じ構成である。
以上に説明した全ての実施例に於いて、例えば移動偉人
が移動路Bに布設された軌道上を移動するもの等、移動
中に側方にずれる恐れのないシステムについては側方位
置検出のための構M、(移動体Aの第2磁界検知器す、
c等)は必要としない。
次に第9図により信号処理系について、その構成を説明
する。
信号処理系は、移動路Bに対して設けられる・地上設備
1と移動体Aに設けられる移動体装置2とでなる◇ 1 地上設備1は、数100Hz〜数10KHシの範囲内で
設定され九単−周波数の正弦波信号電流を発振する発振
器で構成された誘導電流発振器11、該誘導電流発振器
11からの信号を電力増幅する電力増幅器12及び蚊電
力増幅器12かもの誘導電流が流される誘導線路13で
なる。
尚、誘導電流発振器11と電力増幅器120組合せは前
記誘導電流発生器Tでめシ、また、誘導線路13は前記
部分的に巻回部分を形成してなる誘導線路りである。
移動体装置2は、上記誘導線路130壱回部(前記4 
# 4t * Lu e 4■〜t□sK、対応する。
)K発生する磁界を積卸する第1磁界検知器21(前記
’ e ’1 * Jt ’11 ”” ’!jに対応
する。)、該第1磁界検知器21で磁界を検知して出力
される信号電流を検波して、そのエンベロープ信号を出
力するエンベロープ検波器22、該エンベロープ検波器
22の出力信号を基準レベルと比較して該基準レベルを
越えた信号成分を移動体Aの地点検出信号として出力す
るコンパレータ23、上記誘導線路13の直線部(前記
1.に対応する。)に発生する磁界を検知する一対の第
2磁界検知器24.25(前記す、  cに対応する。
)、該第2磁界検知器24.25で磁界を検知して出力
される信号電流を検波し、検波信号の強さに比例したレ
ベルの直流信号をそれぞれ出力するウルトラリニア検波
器(以下、リニア検波器という。)26.27、該リニ
ア検波器26.27から出力される直流信号をレベル減
算処理し、移動体Aの側方位置検出信号を出力する減算
器28でなり、第1磁界検昶器21、エンベロープ検波
器22及びコンパレータ23でなる系は地点検出信号処
理系を、第2磁界検知器24,25.  リニア検波器
26.27及び減算器28でなる系は側方位置検出信号
処理系をそれぞれ構成している。
尚、移動体装置2には上記の他K、地点検出信号及び側
方検出信号を得て例えば移動体Aの走行等を制御する機
能部分が含まれるが、本発明は地点検出信号及び側方検
出信号を得るまでを課題とするものであるので、当該機
能部分の図示は省き、その説明も省略する。
〔実施例の作用〕
第10図は地点検出信号処理系の動作を説明する図、第
11図は側方位置検出信号処理系の動作を説明する図で
ろる。
まず、第1図に示す実施例の動作を、第9図、第10図
及び第11図を参照して説明する。
誘導線路L(第9図の13二以下、括弧内は第9図の記
号を示す。)には、誘導電流発生器Tにより誘導電流が
常時流れている。すなわち第9図に示すように、誘導電
流発振器(ロ)は発振作用によって常時正弦波信号を生
成しており、この正弦波信号が電力増幅器(至)によっ
て電力増幅されたのち誘導線路LOJK印加されている
これKより誘導線路L(2)の巻回部ttには該巻回部
1tlC沿ってリング状に交番磁界Hpが、また、直線
部t、には該直線部t!に沿って直線状に交番磁界H8
がそれぞれ発生しており、当該交番磁界)ipとH8の
磁界方向は互に直交している。
移動体Aの第1磁界検知器&(2)は、その設定方向か
ら巻回部t1で発生している交番磁界upに受感するの
で、移動体Aが移動路Bを進み、第1磁界検知器&に)
が巻回部t、を横切る毎に当該第1磁界検知器a(2)
は、第10図01に示すよな信号を出力する。この信号
はエンベロープ検波器−に入力され検波されて第10図
e2GC示すエンベロープ信号となり、このエンベロー
プ信号e2はコンパレータ(2)に入力されて基準レベ
ルと比較され、これを越えた部分が第10図83に示す
ように矩形波信号となって出力され、この矩形波信号e
3が地点検出信号となる。移動体Aの地点検出は、この
地点検出信号を計数することによって行なわれる。すな
わち、例えば移動体Aのスタート地点を基準点として、
当該移動体Aの進行地点は当該基準点から計数値個目の
巻回部t1が設けられている地点であることが例えば移
動体装置(2)での演算によって算出される。
また、第2磁界検知器b(ハ)及びC(ハ)は、その設
定方向から直線部1.で発生している交番磁界Ha K
受感し、当該第2磁界検知器b@4及びC(ハ)は、そ
れぞれ直線部1.からの距離(移動体Aの側方向の距離
)に比例した強さの信号を生起し、この信号がIJ ニ
ア検波器(至)、@でそれぞれ検波されて上記それぞれ
の信号の強さに対応したレベルの検波信号(直流信号)
が得られる。
この2つの検波信号が減算器(1)で減算処理され、側
方位置検出信号e4が得られる。
ここで側方位置検出信号e4について説明すると、2つ
の検波信号の減算処理によって得られる上記側方位置検
出信号のレベル対移動距離特性は第11図に示すように
8字特性を呈し、移動距離のある範囲内(±d)では良
好な直線性を示す。ここで、例えば側方位置検出信号e
4のレベルがVaであるものとすると、移動体Aは、そ
の側方中心位置(一対の第2磁界検知器す。
Cから等距離に誘導線路りの直線部t、があるような位
置:第11図に示す原点O)からdlだけ右方にずれて
いることとなる。ここで、側方位置検出信号のレベルV
が常時零となるように移動偉人の進行側方向位置を制御
すれば当該移動体Aは誘導線路りの布設方向K(移動路
Bの中心に沿って)正しく進行することとなる。
第2図〜第6図に示す実施態様では、図示するように直
線部4に発生する磁界USの方向と巻回部L1に発生す
る磁界Hpの方向とはいずれも直交する関係にあり(第
2図、第3図、第4図及び第6図に示す態様では、巻回
部4に発生する磁界の半分が磁界H8と直交する磁界H
pとなっている。)、従って、それぞれに図示する第1
磁界検知器a及び第2磁界検知器す、aの方向で、それ
ぞれ磁界HP及びUSの検知が可能でりり、前記第1図
に示す実施態様と同様にして地点検出信号及び側方位置
検出、信号が得られる0次に第7図に示す実施例の動作
を説明する。
尚、この第7図に示す実施例は地点検出に対する実施例
で69、側方位置検出は必要ならば前記第1図に示す実
施例と同じ方法で行なわれる。
第7図に示す実施例では、前記したように、地上設備(
1)に於いて、誘導線路(至)の巻回部が垂直方向に巻
回した巻回部4tと水平方向に巻回lし虎巻回部t□と
でなシ、移動体装置(2)に於いて、第1磁界検知器(
財)が上記巻回部41+t□にそれぞれ対応して設けら
れ゛ている(第1磁界検知器a1及びa、)。
上記巻回部41で発生する磁界Huは垂直方向くリング
状Kep、上記巻回部4倉で発生する磁界Hhは水平方
向にリング状となる。従ってスイッチSを図示するよう
Vcl側として上記磁界Hυを発生せしめ九ときには、
当該磁界Haは、その設定方向から2つの第1磁界検知
器ai  JのうちaI側で受感され、またスイッチS
を図示とは反対側でめる2側にして上記磁界Hhを発生
せしめたとI!には2つの第1a界検知器’jp ”鵞
のうちa!側で受感される。このように第7図の実施例
では地上設備側から異った2つの情報を移動偉人に伝達
できる。
第7図に示す実施例は、例えば移動偉人の移動路Bでの
一時停止制御、移動路Bの1字路での進行方向制御等に
応用できる。すなわち、例えば一時停止地点く於いてス
イッチSを2側に設定し、他の地点に於いてスイッチS
を1側に設定し、第1磁界検知器a、が磁界Hhを受感
したときKは移動偉人を停止させるように移動体装置(
2)を構成すれば、地上設備(1)からの指令で移動体
Aの停止制御が可能となる。また、例えば、移動路Bの
1字路に設けられた巻回部を第7図のように構成し、こ
の地点に於いて第1磁界検知器a、側が磁界に受感した
ときKは例えば右折させ、第1磁界検知器a、側が磁界
に受感したときKは例えば左折させるように移動体装置
(2)を構成すれば、上記1字路に設けられた巻回部4
□、t1!の切換用スイッチSの切換制御によって移動
体Aの進行方向が地上設備(1)に於いて制御できるこ
ととなる。尚、第7図に示す実施例の移動体装置(2)
は、地点検出信号処理系(第9図に於1/hテ、”21
”、 ’22’ 及ヒ”23’ テなる系)を2系統と
すればよい。
次に第8図に示す実施例の動作を説明する。
尚、この第8図に示す実施例も前記第7図の実施例と同
様、地点検出に対する実施例であシ、必要でめれば側方
位置検出は第1図に示す実施例と同じ方法で行なわれる
第8図に示す実施例では、前記したようK、地上設備(
1)に於いて、誘導線路に)の巻回部が前記第7図に示
す実施例の構成を3個1組にして設けられており(41
1とL□1# 41fiと4** # 41Mと411
 )%移動体装置(2)に於いて、第1磁界検知器(2
)が上記それぞれの巻回部411 s 4ts * 4
11 a4□e  toje t□1に対応して設けら
れている(第1磁界検知器’11m  ’IIs ’1
1+  ”us ’ll* ’ml )0上記第1磁界
検知器”11〜allと受感する巻回部t1m1〜L□
1の磁界の関係は前記第7図の実施例と同様である。す
なわち、次の第1表の通シである。
第1表 ここで、第1磁界検知器’Il ”” almが磁界を
受感するか否かKよって符号を形成し、例えば次の第2
表のようにそれぞれに対して重み付けを行うものとする
第2表 但し、上記第2表に於いて、符号形成は0#が磁界の受
感無し、1#が磁界の受感有りとする。
上記第2表の重みに従って磁界に受感して信号を出力す
る第1磁界検知器a11〜allの組み合わせと、その
組み合わせが表わす数(量子化数)の関係を示すと次の
第3表のようになる。
第  3  表 第3表が示す内容について1例を示すと、例えば巻回部
411とt□、の組のスイッチS(第7図参照、以下ス
イッチSKついて同じ)が1側に切換えられていて巻回
部/−111が磁界Hυ(第7図参照、以下磁界Hυ、
HhifCついて同じ)を発生しておシ、巻回部t□と
4.の組のスイッチSが2側に切換えられていて巻回部
4!*が磁界Hhを発生しておシ、更に巻回部t□、と
t□1の組のスイッチSが1側に切換えられていて巻回
部41sが磁界Ht+を発生している場合、受感する第
1磁界検知器はa、□t  ’!を及び’11でl)、
この場合に表現される情報(量子化数)は#2# とい
うことになる( alt + att + ats =
 (OXI )+(IX2)+(OX4)=2)。
以上の構成によると、第1磁界検知器att〜axsの
うち磁界に受感するものの゛組み合わせによって8通シ
の情報の表現が可能でめυ、これによって移動偉人の走
行に関するより複雑な制御が地上設備(L) [から可
能であり、また、第8図の構成によυ地点検出を絶対番
地(第8図の場合は8個の絶対番地)で行なうことが可
能となる。また、絶対番地数を多くする場合には1組に
含まれる水平及び垂直方向の巻回部の組み合わせ個数を
多くすればよい。尚、第8図に示す実施例の移動体暎1
1(2)は、地点検出信号処理系(第9図に於いて、#
21”、”22”及び#23#でなる系)を第1磁界検
知器の数だけ設ければよい(第8図の場合、6系統)。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなようK、本発明によれば次のよう
な効果が得られる。
囚 誘導線路は、移動体の移動路に沿って布設する線を
設定間隔でループ状又はら旋状に巻回するだけで構成で
きるので、誘導線路の布設工事又は増設工事が極めて容
易にできる。
すなわち、例えば第1図に示す態様では移動路の中央に
直線状に溝を切シ、設定間隔毎に当該溝と直交する方向
に溝を切ってクロス状とすればよい。
@ 誘導線路の巻回部は、移動路の条件によって壁面等
に設けることも出来る等、誘導線路の布設方法が多様で
sb、徨々のシステムに対応できる。
(C)  移動体の進行方向と進行側方向の双方の位置
を同時に検出する必要がめる場合にも、誘導線路は1本
でよく、また誘導電流も1種類でよい。従って信号の使
用効率が良く、システムの単純化が可能となυ、かつ信
号処理も簡単であり、他の通信設備に対する弊害も少な
くなる。
■) 実施態様によっては地上設備から移動体く伝達す
る情報の種類を多くすることが可能で6D、地上設備か
らの移動体の制御が多様化でき、かつ必要な場合には移
動体の進行地点を絶対番地で表示することも容易に可能
でめる0
【図面の簡単な説明】 第1図〜第11図は本発明の詳細な説明する図でめシ、
第1図〜第8図は実施例のシステム構成図、第9図は信
号処理系を示すブロック図、第10図及び第11図は動
作説明図でるる。 また、第12図は従来例゛を示すシステム構成図でめる
。 (主な記号) L・・・誘導線路 1、.1重重+  ZIl+  411〜41・・・巻
回部4・・・直線部 T・・・誘導電流発生器 A・・・移動体 a、a、、a鵞s ass〜ass・・・第1磁界検知
器す、c・・・第2磁界検知器 1・・・地上設備   11・・・誘導電流発振器13
・・・誘導線路 2・・・移動体装置  21・・・第1磁界検知器24
.25・・・第2磁界検知器。 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 In、!s:巻回部 S  スイッテ 第8図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移動体の移動路に沿つて誘導線路を布設し、該誘導
    線路に設定間隔で巻回部分を設け、移動体には上記誘導
    線路の巻回部分に生ずる磁界を検知できる方向に磁界検
    知手段を設け、上記誘導線路に誘導電流を流すことによ
    つて上記巻回部分に生ずる磁界を上記磁界検知手段によ
    つて検知することにより上記移動体の進行位置を検出す
    るようにした誘導磁界位置検出方式。 2 巻回部分を誘導線路の布設面に対して垂直方向に設
    定した特許請求の範囲第1項に記載の誘導磁界位置検出
    方式。 3 巻回部分を誘導線路の布設面に対して水平方向に設
    定した特許請求の範囲第1項に記載の誘導磁界位置検出
    方式。 4 誘導線路の布設面に対して垂直方向及び水平方向に
    それぞれ設定した2つの巻回部分を設け、移動体には上
    記2つの巻回部分に生ずる磁界を検知できるそれぞれの
    方向に設定した2つの磁界検知手段を設け、上記2つの
    巻回部分を切換使用するようにした特許請求の範囲第1
    項に記載の誘導磁界位置検出方式。 5 2つの巻回部分を誘導線路の設定間隔毎に複数組設
    け、該複数組の巻回部分の水平方向巻回部分又は垂直方
    向巻回部分の切換使用の組合せで符号を構成するように
    した特許請求の範囲第4項に記載の誘導磁界位置検出方
    式。 6 移動体の移動路に沿つて誘導線路を布設し、該誘導
    線路に設定間隔で巻回部分を設け、移動体には、上記誘
    導線路の巻回部分に生ずる磁界を検知できる方向に設定
    した第1磁界検知手段を、当該移動体の進行方向両側に
    上記誘導線路の直線部分に生ずる磁界を検出できる方向
    に設定した1対の第2磁界検知手段をそれぞれ設け、上
    記誘導線路に誘導電流を流すことによつて上記巻回部分
    に生ずる磁界を上記第1磁界検知手段で検知することに
    より上記移動体の進行方向の位置を、上記直線部分に生
    ずる磁界を上記第2磁界検出手段で検知することにより
    上記移動体の進行両側方向の位置をそれぞれ検出するよ
    うにした誘導磁界位置検出方式。
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JP2005531832A (ja) * 2002-06-07 2005-10-20 アクティエボラゲット エレクトロラックス 電子式誘導システム

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