JPS62210096A - 水処理方法及び水処理装置 - Google Patents
水処理方法及び水処理装置Info
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- JPS62210096A JPS62210096A JP1011187A JP1011187A JPS62210096A JP S62210096 A JPS62210096 A JP S62210096A JP 1011187 A JP1011187 A JP 1011187A JP 1011187 A JP1011187 A JP 1011187A JP S62210096 A JPS62210096 A JP S62210096A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/46—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
- C02F1/461—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
- C02F1/465—Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis by electroflotation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、家庭用及びその他の用途のための、汚染水の
処理に関する。
処理に関する。
多くの1市や町の上水道は不純物を含んでおり、濁って
いるものもある。潅厩用水路や農場用貯水池から、ある
いは直接河川から引かれた水は、処理を行って不純物を
除去してはじめて家庭用及びその他の用途に適うように
なる。
いるものもある。潅厩用水路や農場用貯水池から、ある
いは直接河川から引かれた水は、処理を行って不純物を
除去してはじめて家庭用及びその他の用途に適うように
なる。
従来の処理方法としては、薬品の添加又は不添加を伴う
が過が挙げられる。フィルターを単独で用いた場合には
、微細な懸濁物や色素を通過させてしまい、水は・″、
つったままであるため、不4−分な場合か多い。1【年
一般的に用いられた水処理方法は、硫酸アルミニウムを
木に添加することである。3(lIfiのAす++“は
陰電荷を・;1?ひた懸濁粒子を凝集せしめるのに効果
があり、したがって濁り水のlII+澄化に有用である
。夾雑物の殆どはわずかに陰’IIE荷を(1?ひてい
る。結合した粒子は1次に群をなすか塊りとなって緊密
でない集積物又は綿状物(フロック)となり、処理用タ
ンクの底部に徐々に沈澱する。一定時間後、処理水をタ
ンクから取り出して砂フィルタを用いて濾過し、残留凝
集物が除去される。次に、処理水に更に薬品を加えるこ
とにより、みょうばんの添加によるpHの変化が修正さ
れる。
が過が挙げられる。フィルターを単独で用いた場合には
、微細な懸濁物や色素を通過させてしまい、水は・″、
つったままであるため、不4−分な場合か多い。1【年
一般的に用いられた水処理方法は、硫酸アルミニウムを
木に添加することである。3(lIfiのAす++“は
陰電荷を・;1?ひた懸濁粒子を凝集せしめるのに効果
があり、したがって濁り水のlII+澄化に有用である
。夾雑物の殆どはわずかに陰’IIE荷を(1?ひてい
る。結合した粒子は1次に群をなすか塊りとなって緊密
でない集積物又は綿状物(フロック)となり、処理用タ
ンクの底部に徐々に沈澱する。一定時間後、処理水をタ
ンクから取り出して砂フィルタを用いて濾過し、残留凝
集物が除去される。次に、処理水に更に薬品を加えるこ
とにより、みょうばんの添加によるpHの変化が修正さ
れる。
タンクに残されたものはみょうばん凝集物や夾雑物を含
むケル状の含水スラッジである。かかるスラッジは、次
のバッチの水を処理する前に除去しなければならず、ス
ラッジは最終的に廃棄される。
むケル状の含水スラッジである。かかるスラッジは、次
のバッチの水を処理する前に除去しなければならず、ス
ラッジは最終的に廃棄される。
容易に分るように、この化学的方法は高価であるのみな
らず人体にとって危険であり、また装置の保守及びスラ
ッジの廃棄を頻繁に行なうことが必要である。
らず人体にとって危険であり、また装置の保守及びスラ
ッジの廃棄を頻繁に行なうことが必要である。
別の水処理装置も存在するが、この装置では、電流が、
電極により、水を通過せしめられるが、これら従来の電
極は、取り外して汚れを取る必要があった。
電極により、水を通過せしめられるが、これら従来の電
極は、取り外して汚れを取る必要があった。
更に銅、銀及び鉄のような一定の金属を電極に用いると
、ある汚染物質を除去する効果はあるが、その金属自体
による更なる汚染が生ずる。
、ある汚染物質を除去する効果はあるが、その金属自体
による更なる汚染が生ずる。
したがって、本発明の目的は、従来技術の欠点を克服又
は実質的に排除する、かかる水を処理するための方法及
び装置を提供することである。
は実質的に排除する、かかる水を処理するための方法及
び装置を提供することである。
したがって、本発明は一つの広義の形態として、容器に
一定量の未処理水を導入し;アルミニウム電極により、
水にDC又は整流AC電流を通すことにより夾雑物の少
くともあるものを浮上せしめて水処理し;上記水の表面
から、水中夾雑物の少くとも一部を除去し;更に処理水
の少くとも一部を取り出す工程から成ることを特徴とす
る夾雑物分離除去のための水処理方法を提供するもので
あると言える。
一定量の未処理水を導入し;アルミニウム電極により、
水にDC又は整流AC電流を通すことにより夾雑物の少
くともあるものを浮上せしめて水処理し;上記水の表面
から、水中夾雑物の少くとも一部を除去し;更に処理水
の少くとも一部を取り出す工程から成ることを特徴とす
る夾雑物分離除去のための水処理方法を提供するもので
あると言える。
本発明は、その好ましい形態において、無色清澄な清浄
水を得るために薬品の添加や濾過を必要としない。本発
明は、その好ましい形態において、他の公知方法よりも
能率が良く経済的である。
水を得るために薬品の添加や濾過を必要としない。本発
明は、その好ましい形態において、他の公知方法よりも
能率が良く経済的である。
不純水は導電性である。本発明において、水は、それ自
体に直流又は整流化された交流の電流を通じ、いくつか
の不純物を分極化すると共に極く小さい気泡を発生せし
めることにより清澄化される。
体に直流又は整流化された交流の電流を通じ、いくつか
の不純物を分極化すると共に極く小さい気泡を発生せし
めることにより清澄化される。
この工程中に発生した小さい気泡はタンク中の水全体に
迅速に分散し陽電荷を帯びた粒子のように行動し、陰電
荷を帯びた夾雑物粒子を引きつけ凝塊ないし凝集せしめ
フロックを形成する。多くの夾雑物は水よりも重いが、
本方法においては、殆どの形成物は気体を含有するため
表面に容易に浮」二し、電流を取り除いた後にはほんの
少しの綿状物しか懸濁しておらず、この場合綿状物は水
面へゆっくり浮上するか又は処理タンクの底部に沈゛澱
する。
迅速に分散し陽電荷を帯びた粒子のように行動し、陰電
荷を帯びた夾雑物粒子を引きつけ凝塊ないし凝集せしめ
フロックを形成する。多くの夾雑物は水よりも重いが、
本方法においては、殆どの形成物は気体を含有するため
表面に容易に浮」二し、電流を取り除いた後にはほんの
少しの綿状物しか懸濁しておらず、この場合綿状物は水
面へゆっくり浮上するか又は処理タンクの底部に沈゛澱
する。
処理水を取り出す前に浮遊夾雑物を除去するのが好まし
い。
い。
1〜3時間で処理を有効に行うことができるように電流
を十分なアンペア数に設定することが好ましい。
を十分なアンペア数に設定することが好ましい。
また、電極はアルミニウムから作ることが好ましい。
本発明は、別の広義の形態として、タンク;該タンク中
の複数の電極(ここにおいて、少くとも2個の電極、又
は1個の電極と該タンクがDC又は整流AC電源に接続
されており、残りの電極は互いに絶縁されている);」
二記タンクに接続された給水源、上記タンクから水を取
り出すために配備された出水口;及びタンクの底部から
離隔された、タンクから堆積物を除去するための手段か
ら成り、上記電極の少くとも1個がアルミニウム製であ
ることを特徴とする水処理装置を提供するものであると
言−える。
の複数の電極(ここにおいて、少くとも2個の電極、又
は1個の電極と該タンクがDC又は整流AC電源に接続
されており、残りの電極は互いに絶縁されている);」
二記タンクに接続された給水源、上記タンクから水を取
り出すために配備された出水口;及びタンクの底部から
離隔された、タンクから堆積物を除去するための手段か
ら成り、上記電極の少くとも1個がアルミニウム製であ
ることを特徴とする水処理装置を提供するものであると
言−える。
−1,記装置1′置よ、タンク中の水の処理工程中に表
面1−に17 +l した夾雑物を除去するための手段
を有するのか々rましい。
面1−に17 +l した夾雑物を除去するための手段
を有するのか々rましい。
電圧及び電流は、好ましくは、水処理が1〜3時間で行
えるように、十分なアンペア数に設定することができる
。
えるように、十分なアンペア数に設定することができる
。
タンク中の水の表面上に浮上した夾雑物を除去するため
の手段は、一つの好ましい形態においては、タンクの一
端の上限上の堰様リップ(weir−1ike tip
) (又は相対する端部上の2個の同様の堰様リップ
)であり、このリップはタンクのその他の」−面の周囲
よりも僅かに低くなっているか。
の手段は、一つの好ましい形態においては、タンクの一
端の上限上の堰様リップ(weir−1ike tip
) (又は相対する端部上の2個の同様の堰様リップ
)であり、このリップはタンクのその他の」−面の周囲
よりも僅かに低くなっているか。
又はタンクを、その一端が他端よりも僅かに低くなるよ
うに、設置することができる。浮遊夾雑物はリング又は
低い方の端部を越えて水面から一掃され、受は器に落ち
て廃棄される。
うに、設置することができる。浮遊夾雑物はリング又は
低い方の端部を越えて水面から一掃され、受は器に落ち
て廃棄される。
また、別の好ましい形態においては1手段はその一つと
してスコップ又は除滓装置であってもよい。
してスコップ又は除滓装置であってもよい。
実施例のみにより本発明の好ましい形y、T6を、添付
の図面を参照しながら説明する。
の図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の態様の断面図の模式図であり、ここで
、電極はすべて電源に接続されている。
、電極はすべて電源に接続されている。
第2図は別の模式図であるが、より簡単な態様であり、
この場合タンクは金属で組立てられ、電極の一つとして
作動する。
この場合タンクは金属で組立てられ、電極の一つとして
作動する。
第3図は本発明の7m様の縦断面図の模式図であり、処
理中の水から除去された夾雑物の収集を示す。
理中の水から除去された夾雑物の収集を示す。
第4図は9個の電極を有する、組立てられた水処理タン
クの斜視図である。
クの斜視図である。
第1図は多数の電極2が組立てられているタンクlから
なる水処理装置30を示す。電極2は陽極と陰極が交互
にくるようにして、適当な電源(図示せず)に接続する
ためにそれぞれ相互連結3を有する。電極2はタンク1
の中に配置され、絶縁性支持体4の使用によりタンクや
他の電極と絶縁されている。
なる水処理装置30を示す。電極2は陽極と陰極が交互
にくるようにして、適当な電源(図示せず)に接続する
ためにそれぞれ相互連結3を有する。電極2はタンク1
の中に配置され、絶縁性支持体4の使用によりタンクや
他の電極と絶縁されている。
第2図はより筒中な態様を示し、ここではタンク1は電
極の一つを形成し、第2の電極2はタンク1の中心部に
配置され、タンクと絶縁されている。この7B様ではタ
ンクは方形でも矩形でもよく、又は、チューブもしくは
同様な線状電極であるような電極2を有する直立円筒形
でもよい。
極の一つを形成し、第2の電極2はタンク1の中心部に
配置され、タンクと絶縁されている。この7B様ではタ
ンクは方形でも矩形でもよく、又は、チューブもしくは
同様な線状電極であるような電極2を有する直立円筒形
でもよい。
第3図においてタンク1には、入水口5.請浄水の出水
口6.堆積物排出口8.堰7及び流し目15が備えられ
ている。最も低い箇所が堆積物排出口8になるようにタ
ンクlはごく僅か傾けてもよい。種々の入水口及び出水
口5〜8の位置は。
口6.堆積物排出口8.堰7及び流し目15が備えられ
ている。最も低い箇所が堆積物排出口8になるようにタ
ンクlはごく僅か傾けてもよい。種々の入水口及び出水
口5〜8の位置は。
適宜選択することができる。但し、出水口6はタンクの
底部から約10cm上方に、出水口8はタンクの底部に
、さらに入水口5はタンクの端面か側面のどちらかの実
行可能な限り低い位置に設置する。最も低い位置に堆積
物排出口8を設置する目的は、1ノ1水を容易にし、8
四ならばタンク1に時々水を多1.1−に流すためであ
る。
底部から約10cm上方に、出水口8はタンクの底部に
、さらに入水口5はタンクの端面か側面のどちらかの実
行可能な限り低い位置に設置する。最も低い位置に堆積
物排出口8を設置する目的は、1ノ1水を容易にし、8
四ならばタンク1に時々水を多1.1−に流すためであ
る。
タンク1の端又は側面において入水口5を実行可能な限
り低く設置する理由は入ってくる水が。
り低く設置する理由は入ってくる水が。
直前の処理により、残っている沈V物をかき乱したり、
それらと混和せしめるためである。出水[J6をタンク
の底から約10cm上方に設置する理由は底に残ってい
る沈澱物を少しもかき乱さずに処理、された清浄水をタ
ンク1から取り出すためである。堰7の役目については
以下に詳細に説明するがタンク1から浮遊滓の除去を容
易ならしめるために堰7はタンク1の上方の他の三辺よ
りも低い地点にあることが必須である。流し目15は処
理のだめの容器(図示せず)に除去された物質を差し向
けることを目的とする。
それらと混和せしめるためである。出水[J6をタンク
の底から約10cm上方に設置する理由は底に残ってい
る沈澱物を少しもかき乱さずに処理、された清浄水をタ
ンク1から取り出すためである。堰7の役目については
以下に詳細に説明するがタンク1から浮遊滓の除去を容
易ならしめるために堰7はタンク1の上方の他の三辺よ
りも低い地点にあることが必須である。流し目15は処
理のだめの容器(図示せず)に除去された物質を差し向
けることを目的とする。
第4図において全部で9個の電極2があることが分かる
。かかる態様において、電Ki2は1着脱自在にタンク
1に取り付けられている絶縁棒2゜に懸吊されている。
。かかる態様において、電Ki2は1着脱自在にタンク
1に取り付けられている絶縁棒2゜に懸吊されている。
このようにして、電極の集合体はタンク1の外部で組立
てて絶縁してタンク1内に設置せしめることができる。
てて絶縁してタンク1内に設置せしめることができる。
第4図において、9個の電極2は陰極及び陽極に交互に
接続されている。また、外側の電極板40が一つの極性
にそして他方の外側の電極板48が他の極性に接続され
るように電極2は接続せしめられ、残りの電極板は絶縁
され、どちらの極にも接b′dされないのか好ましい。
接続されている。また、外側の電極板40が一つの極性
にそして他方の外側の電極板48が他の極性に接続され
るように電極2は接続せしめられ、残りの電極板は絶縁
され、どちらの極にも接b′dされないのか好ましい。
かかる配置において、水の・停電性のために、中間の絶
縁板は、外側の2枚の電極板の電位差の間で比例した電
圧をそれぞれ取りこみ、その結果電極板全部が活性化さ
れる。かかる方法により、かえられた仕賽早二に対して
高電圧及び低電流の使用が可能となり、より大規模な装
置においてかなりの利点を有する。
縁板は、外側の2枚の電極板の電位差の間で比例した電
圧をそれぞれ取りこみ、その結果電極板全部が活性化さ
れる。かかる方法により、かえられた仕賽早二に対して
高電圧及び低電流の使用が可能となり、より大規模な装
置においてかなりの利点を有する。
最も便利かつ効率のよい作業条件を得るために電極板の
数、大きさ及び間隔は変えてもよい。
数、大きさ及び間隔は変えてもよい。
操作においては、処理される水はバルブ5から入り、タ
ンク1が最高水位13まで満たされたら、電極をDC又
は整流AC供給電源に接続、すなわち、すJり換える。
ンク1が最高水位13まで満たされたら、電極をDC又
は整流AC供給電源に接続、すなわち、すJり換える。
供給電源は装置の大きさに応じて1例えば定格電流で4
〜40Vの範囲で電圧を通常与えうるちのである。上方
な安全対策に注意が払われるならば、より大規模な装置
においてより高い電圧を用いてもよい。供給電圧12V
で約1.2m(長さ)Xo、75m(巾)Xo、8m(
高さ)の家庭用サイズの矩形タンク及びそれぞれ0.8
m(長さ)xo、6m(深さ)の極性が交互となるよう
に接続された5枚のアルミニウム電極板の場合、通常好
ましい電流は12〜15Aである。
〜40Vの範囲で電圧を通常与えうるちのである。上方
な安全対策に注意が払われるならば、より大規模な装置
においてより高い電圧を用いてもよい。供給電圧12V
で約1.2m(長さ)Xo、75m(巾)Xo、8m(
高さ)の家庭用サイズの矩形タンク及びそれぞれ0.8
m(長さ)xo、6m(深さ)の極性が交互となるよう
に接続された5枚のアルミニウム電極板の場合、通常好
ましい電流は12〜15Aである。
好ましくは、電源は12〜24Vの直流又は整流化され
た交流を供給し、回路にはスイッチを具備する。しかし
ながら、電圧や電流は特に限定されない。非常に大規模
な装置の場合には、より高い電圧を用いれば同等の仕」
9を行うために必要な電流は低くてすむので有利である
。
た交流を供給し、回路にはスイッチを具備する。しかし
ながら、電圧や電流は特に限定されない。非常に大規模
な装置の場合には、より高い電圧を用いれば同等の仕」
9を行うために必要な電流は低くてすむので有利である
。
比較的導電性の低い水が処理される場合、1〜3時間の
十分な処理時間を保持するために電極板2の数を増し、
それらの間隔をせばめること及び/又は電圧を上げるこ
とが必要であろう。タンク本体lがアルミニウムで作ら
れている場合、タンクを陽極に接続してさらに電流を上
げてもよい。
十分な処理時間を保持するために電極板2の数を増し、
それらの間隔をせばめること及び/又は電圧を上げるこ
とが必要であろう。タンク本体lがアルミニウムで作ら
れている場合、タンクを陽極に接続してさらに電流を上
げてもよい。
タンク1が導電性材料で作られ、かつタンク本体1が供
給電源の1つの極に接続されている時には、電極板2の
数はいくつであってもよい。タンクlが供給電源と絶縁
されていたり、タンク1がPVC、プラスチ、り、ガラ
ス繊維やその他の非導゛IL性物質で作られている場合
には、最低2枚の、互いに極性の異なる電極板2を設置
することが8實であるが、より多数の電極を用いること
もできる。
給電源の1つの極に接続されている時には、電極板2の
数はいくつであってもよい。タンクlが供給電源と絶縁
されていたり、タンク1がPVC、プラスチ、り、ガラ
ス繊維やその他の非導゛IL性物質で作られている場合
には、最低2枚の、互いに極性の異なる電極板2を設置
することが8實であるが、より多数の電極を用いること
もできる。
より多い数の電極板2及び/又はより小さい間熱が電流
の量を増加させ特定の電圧になるか、又は代りに特定の
電流の流れを維持するために、より低い電圧を用いるこ
ともできる。約150インペリアル又は180米国標準
ガロン又は680文容量の家庭用サイズのタンクには好
ましくは4〜24Vの範囲の電圧が用いられる。安全性
の理由からより高い電圧は、家庭用装置には勧められな
い。
の量を増加させ特定の電圧になるか、又は代りに特定の
電流の流れを維持するために、より低い電圧を用いるこ
ともできる。約150インペリアル又は180米国標準
ガロン又は680文容量の家庭用サイズのタンクには好
ましくは4〜24Vの範囲の電圧が用いられる。安全性
の理由からより高い電圧は、家庭用装置には勧められな
い。
通常、通電は約1時間以上行われるが、この時間は特に
限定されない。電流がより高い場合には、処理時間はよ
り短くてすむ。必要最低時間は、使用される電圧、電流
及び水の初期状態によっである程度決定される。
限定されない。電流がより高い場合には、処理時間はよ
り短くてすむ。必要最低時間は、使用される電圧、電流
及び水の初期状態によっである程度決定される。
第3図は水の表面の層12において、形成されている小
さな気泡と重夾雑物をはじめとする夾雑物の大部分が一
緒になっている凝集した夾雑物の堆積物から成る密な物
質の処理を経時的に示す。
さな気泡と重夾雑物をはじめとする夾雑物の大部分が一
緒になっている凝集した夾雑物の堆積物から成る密な物
質の処理を経時的に示す。
この層12は、極めて小さい気泡の作用によって形成さ
れ、この気泡は夾雑物を誘引し、フロックを形成した後
、含有気体のために表面に浮上する。軽い綿毛又は羊毛
のような薄層9がタンクの底に沈ドするが、この層は通
常電源を取り除いた後に生じ、感温しているフロックの
あるものは沈゛Vするのに時間がかかる。
れ、この気泡は夾雑物を誘引し、フロックを形成した後
、含有気体のために表面に浮上する。軽い綿毛又は羊毛
のような薄層9がタンクの底に沈ドするが、この層は通
常電源を取り除いた後に生じ、感温しているフロックの
あるものは沈゛Vするのに時間がかかる。
浮遊層12は、その中に夾雑物の殆どを含んでおり、こ
れは、下方リップ7を越えるように水の表面を一掃する
ことにより除去され、流し口15に落ちて廃棄される。
れは、下方リップ7を越えるように水の表面を一掃する
ことにより除去され、流し口15に落ちて廃棄される。
家庭用サイズのタンクでは、除去は、タンク1の巾と同
じ長さのゴム絶縁材が装着された帯板を用いて、下方リ
ップ7を越えて流しn 15へ、更に廃棄用容器(図示
せず)へ流れ込むように浮遊層12を一掃することによ
り行なわれる。また、浮遊層12の除去にスコップを用
いてもよいが、その場合、スコップはプラスチック又は
絶縁材料で作られたものでなければならない。通常の汚
染された河川水又は局場用貯水池水については、除去さ
れた廃棄用物質の;1℃はタンク容積の約1%に達する
。
じ長さのゴム絶縁材が装着された帯板を用いて、下方リ
ップ7を越えて流しn 15へ、更に廃棄用容器(図示
せず)へ流れ込むように浮遊層12を一掃することによ
り行なわれる。また、浮遊層12の除去にスコップを用
いてもよいが、その場合、スコップはプラスチック又は
絶縁材料で作られたものでなければならない。通常の汚
染された河川水又は局場用貯水池水については、除去さ
れた廃棄用物質の;1℃はタンク容積の約1%に達する
。
適切な水の処理が行なわれた後、電源を切って夾雑物の
層12を一掃するか又は他の方法により除去する。タン
ク内の作用は、電極板が帯電状態にあるため、電流を除
去【7た後も、一定時間継続する。通常゛の操作におい
ては、1〜2時間後(このIlr間は特に限定されない
)、更に水面から軽い!7遊物の層を一掃するのが賢明
であるが、最良の結果を得るために必須であるわけでは
ない。
層12を一掃するか又は他の方法により除去する。タン
ク内の作用は、電極板が帯電状態にあるため、電流を除
去【7た後も、一定時間継続する。通常゛の操作におい
ては、1〜2時間後(このIlr間は特に限定されない
)、更に水面から軽い!7遊物の層を一掃するのが賢明
であるが、最良の結果を得るために必須であるわけでは
ない。
タンク1内の処理水11を、次に数時間ないし一晩、沈
降させる。これを行った後に清澄な処理水11を調節流
出口6から取り出すことができる。
降させる。これを行った後に清澄な処理水11を調節流
出口6から取り出すことができる。
調節流出口6はタンク底部から、ある高さをもって配備
されるため、沈降物の薄層9は、処理水11を取り出し
たり、ポンプで汲み上げる時にかき乱されることはない
。
されるため、沈降物の薄層9は、処理水11を取り出し
たり、ポンプで汲み上げる時にかき乱されることはない
。
処理水11を取り出した後、次の新しい処理すべき水を
、調節流入口5からタンクlへ導入する。この水は沈降
薄層9をかき乱して沈降層と流入水とを混和せしめた後
、上記方法が同じように行なわれる。
、調節流入口5からタンクlへ導入する。この水は沈降
薄層9をかき乱して沈降層と流入水とを混和せしめた後
、上記方法が同じように行なわれる。
タンク1は、清掃やフラッシングを行なわずに、非常に
多数回の処理を行うことができる。なぜならば1回の処
理の残渣は流入水と混和して、その大部分が次回の層の
一掃を行うときに排出されるからである。
多数回の処理を行うことができる。なぜならば1回の処
理の残渣は流入水と混和して、その大部分が次回の層の
一掃を行うときに排出されるからである。
タンク1の清掃が必要な場合は、調節流出口8を開放し
て残留水を排出して、タンク内及び電極板を、好ましく
は11′7浄水をホースから噴出させることにより洗浄
するだけでよい。
て残留水を排出して、タンク内及び電極板を、好ましく
は11′7浄水をホースから噴出させることにより洗浄
するだけでよい。
全電極2が1.5mm以上のゲージのアルミニウムシー
トで作られていることが好ましいが、シート、平板、棒
、チューブ5メツシユ又はネット状であってもよく、ま
たその数を変化させてもよく、炭素のような他の材料で
作られた電極を更にJL備していてもよい。
トで作られていることが好ましいが、シート、平板、棒
、チューブ5メツシユ又はネット状であってもよく、ま
たその数を変化させてもよく、炭素のような他の材料で
作られた電極を更にJL備していてもよい。
電極2の表面積、間隔、電圧及び水の導電率は、全て、
回路中の電流の量を決定する際に役立つ。実際ヒ、長期
間使用したアルミニウム電極を用いた場合、電極表面上
のくぼみ(pitting)は表面積を効果的に増大さ
せるように作用し、性能の向」二をもたらす。
回路中の電流の量を決定する際に役立つ。実際ヒ、長期
間使用したアルミニウム電極を用いた場合、電極表面上
のくぼみ(pitting)は表面積を効果的に増大さ
せるように作用し、性能の向」二をもたらす。
タンク1は導電性材料で作られていてもよく、奸ましく
はアルミニウム製である。また、タンク1は、ガラス繊
維、PvC等のような非導電性材料で作られていてもよ
い。タンク1の形状は、方形又は矩形のタンクが浮遊夾
雑物の除去を容易にすることを除いては重要ではない。
はアルミニウム製である。また、タンク1は、ガラス繊
維、PvC等のような非導電性材料で作られていてもよ
い。タンク1の形状は、方形又は矩形のタンクが浮遊夾
雑物の除去を容易にすることを除いては重要ではない。
タンクlがアルミニウム製の場合には、タンクは陽極に
接続するか又は電源から完全に絶縁してもよい。
接続するか又は電源から完全に絶縁してもよい。
タンク1が陰極に接続される場合は、正常に機能するが
、タンクの内部表面は長期間の内には劣化する。タンク
1が導電性材料で作られていても、電源及び電極とは絶
縁されている場合は、タンク1は電極の陰電圧及び陽電
圧との中間のどこかの電位を取る。
、タンクの内部表面は長期間の内には劣化する。タンク
1が導電性材料で作られていても、電源及び電極とは絶
縁されている場合は、タンク1は電極の陰電圧及び陽電
圧との中間のどこかの電位を取る。
前段落で述べたような、上記システムの特徴により、あ
る種の材料の金属製タンク、例えば亜鉛メッキ鋼板は、
亜鉛メッキが急速に劣化するため長期間の使用には不十
分である。プラスチック材料で作られたタンクは、アル
ミニウムを例外として金属製タンクよりも好ましい。
る種の材料の金属製タンク、例えば亜鉛メッキ鋼板は、
亜鉛メッキが急速に劣化するため長期間の使用には不十
分である。プラスチック材料で作られたタンクは、アル
ミニウムを例外として金属製タンクよりも好ましい。
殆どの操作において電流は特に限定されない。
12〜14Vの電源に対する電流の範囲は、電極面JA
1 ctn2につき雅〜1ミリアンペア又は処理タン
クの水の容量1文につき15〜40ミリアンペアが好ま
しい。好ましい1文当りのミリワットa囲は200〜5
00ミリワツトである。これらのパラメータから大きく
層れていても十分作動するが、低いエネルギー率(an
ergy rate)を用いる場合には1時間を延長す
る。
1 ctn2につき雅〜1ミリアンペア又は処理タン
クの水の容量1文につき15〜40ミリアンペアが好ま
しい。好ましい1文当りのミリワットa囲は200〜5
00ミリワツトである。これらのパラメータから大きく
層れていても十分作動するが、低いエネルギー率(an
ergy rate)を用いる場合には1時間を延長す
る。
木質かほんのイ・Yかに低い水であっても処理できるか
、その場合には処理時間は、電流を−1こげ、沈降時間
を減少させることにより著しく短篇することかできる。
、その場合には処理時間は、電流を−1こげ、沈降時間
を減少させることにより著しく短篇することかできる。
処理タンクの大きさは、旅行者がJjt帯してフラッシ
ュライト用電池で操作することができる非常に小さい1
1位装置、又は自動屯のへンテリーで操作することがで
きるキャンパー川の携帯用単位装置から都市の−L水道
に適した最も大きな装置までどのような大きさであって
もよい。
ュライト用電池で操作することができる非常に小さい1
1位装置、又は自動屯のへンテリーで操作することがで
きるキャンパー川の携帯用単位装置から都市の−L水道
に適した最も大きな装置までどのような大きさであって
もよい。
第1図は本発明の態様の断面図の模式図であり、ここで
、電極はすべて電源に接続されている。 第2図は別の模式図であるが、より簡単な態様であり、
この場合タンクは全屈で組立てられ、電極の一つとして
作動する。 第3図は本発明の態様の縦断面図の模式図であり、処理
中の水から除去された夾雑物の収集を示す。 第4図は9個の電極を有する、組立てられた水処理タン
クの斜視図である。 Fig、2 Fig、4
、電極はすべて電源に接続されている。 第2図は別の模式図であるが、より簡単な態様であり、
この場合タンクは全屈で組立てられ、電極の一つとして
作動する。 第3図は本発明の態様の縦断面図の模式図であり、処理
中の水から除去された夾雑物の収集を示す。 第4図は9個の電極を有する、組立てられた水処理タン
クの斜視図である。 Fig、2 Fig、4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、容器に一定量の未処理水を導入し;アルミニウム電
極により、上記水にDC又は整流AC電流を通ずること
により夾雑物の少くともあるものを浮上せしめて水処理
し;上記水の表面から、水中夾雑物の少くとも一部を除
去し;更に処理水の少くとも一部を取り出す 工程から成ることを特徴とする夾雑物分離除去のための
水処理方法。 2、供給電圧が4〜40Vの範囲にある特許請求の範囲
第1項記載の方法。 3、電極の少くとも一部が水中にある特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の方法。 4、浮遊夾雑物が、処理水を取り出す前に除去される特
許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項に記載の方
法。 5、浮遊夾雑物が帯板又はスコップによって除去される
特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、タンク;該タンク中の複数の電極(ここにおいて、
少くとも2個の電極、又は1個の電極と該タンクがDC
又は整流AC電源に接続されており、残りの電極は互い
に絶縁されている);上記タンクに接続された給水源;
上記タンクから水を取り出すために配備された出水口;
及びタンクの底部から離隔された、タンクから堆積物を
除去するための手段から成り、上記電極の少くとも1個
がアルミニウム製であることを特徴とする水処理装置。 7、除去手段が堰様リップである特許請求の範囲第6項
記載の装置。 8、除去手段が帯板又はスコップ又は除滓装置である特
許請求の範囲第6項又は第7項記載の装置。 9、タンクが電極の1つである特許請求の範囲第6項〜
第8項のいずれか一項に記載の装置。 10、タンクがガラス繊維、プラスチック又はその他の
非導電性材料で作られている特許請求の範囲第6項〜第
8項のいずれか一項に記載の装置。 11、タンクがアルミニウム、ステンレススチール又は
その他の導電性材料で作られている特許請求の範囲第6
項〜第9項のいずれか一項に記載の装置。 12、電極が平板、棒、チューブ又はメッシュ状であっ
てもよい特許請求の範囲第6項〜第11項のいずれか一
項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPH429386 | 1986-01-21 | ||
AU4293 | 1998-06-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210096A true JPS62210096A (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=3771445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1011187A Pending JPS62210096A (ja) | 1986-01-21 | 1987-01-21 | 水処理方法及び水処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0231100A3 (ja) |
JP (1) | JPS62210096A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK167870B2 (da) * | 1989-03-28 | 1996-05-20 | Guldager Electrolyse | Fremgangsmaade til korrosionsbeskyttelse af et vandsystem |
DK169197B1 (da) * | 1990-03-12 | 1994-09-05 | Krueger As I | Elektrolyseanlæg til korrosionsbeskyttelse af et ferskvandsrørsystem |
ES2080686B1 (es) | 1994-02-16 | 1996-10-16 | S E De Carburos Metalicos S A | Proceso y equipo de depuracion electrolitica en aguas residuales contaminadas utilizando catodos de oxigeno. |
EP0668244A1 (en) * | 1994-02-18 | 1995-08-23 | National Research Development Corporation | Effluent treatment involving electroflotation |
DE69600203T3 (de) † | 1995-01-13 | 2004-12-30 | Dansk Elektrolyse A/S | Vorrichtung für den Korrosionschutz einer Wasseranlage |
MX2022000275A (es) * | 2019-07-04 | 2022-02-03 | Blue Whale Ocean Filtration Llc | Sistemas y metodos para la eliminacion de contaminantes de un liquido. |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3944478A (en) * | 1973-05-02 | 1976-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electrolytic drainage treating apparatus |
SU1318535A1 (ru) * | 1982-04-13 | 1987-06-23 | Ленинградский технологический институт холодильной промышленности | Способ электрохимической очистки сточных вод |
DE8328904U1 (de) * | 1983-10-06 | 1986-08-21 | Hidrotronic Watercleaning Systems, Ltd., Zug | Vorrichtung zum Reinigen von Wasser |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP1011187A patent/JPS62210096A/ja active Pending
- 1987-01-21 EP EP87300526A patent/EP0231100A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0231100A2 (en) | 1987-08-05 |
EP0231100A3 (en) | 1989-07-12 |
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