JPS6220822B2 - - Google Patents
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- JPS6220822B2 JPS6220822B2 JP58187289A JP18728983A JPS6220822B2 JP S6220822 B2 JPS6220822 B2 JP S6220822B2 JP 58187289 A JP58187289 A JP 58187289A JP 18728983 A JP18728983 A JP 18728983A JP S6220822 B2 JPS6220822 B2 JP S6220822B2
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- JP
- Japan
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- filling
- tooth
- laser
- edge
- resin
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はむし歯等の治療に用いる充填物を歯に
密着させる装置に関するものである。むし歯の予
防が人類の健康にとつて重大であることは言うま
でもないが、むし歯の罹患率は極めて高く、とく
に小児では90%の高率でむし歯が発生しているの
が現状である。そして、例えば「特開昭57−
203007号公報」或は「特開昭57−128148号公報」
には、重合性物質及び無機充填材よりなる可視光
線硬化歯科用組成物或は光硬化性組成物を硬化さ
せるための可視光装置が開示されているが、これ
らはいづれも光の波長が400〜700nmの範囲の可
視光領域を対象とするものに過ぎない。本発明者
らは、このような事態に着目し、レーザ光を歯表
面に照射し、エナメル質表面にある目に見えない
小さい穴や深くきれ込んだ周波条の辺縁部を融か
し、これらを消失させることにより、う蝕の最初
の侵襲部位がなくなることにより、歯の耐う蝕性
を向上させる装置〔特開昭55−76646(特公昭56
−49577)〕及びレーザ光照射による歯牙処置用ハ
ンドピース〔実開昭56−135715(実公昭58−
54092)〕を提供している。本発明者は、今回さら
にこのレーザ光を歯科領域で有効に利用すべく
種々検索した結果、歯科用充填物と歯との境界辺
縁部にレーザを照射すれば歯に対する充填物の辺
縁封鎖性が確実に向上することを見出した。最近
では歯質と充填レジンとの間に接着剤を塗布し密
着させ、窩洞封鎖を行なうようになつてきている
が、充填レジンの辺縁封鎖技術にはまだ困難な点
が多く時として、レジンを充填した場合、充填物
辺縁部に褐色の汚染、つまり褐線と呼ばれる変色
部が生じたり二次う蝕が発生したりする。このよ
うな場合には窩洞を再形成し、レジンを再充填す
る必要がある。また、接着剤を用いないレジン充
填では充填用レジンが多官性モノマーを用いた高
密度重合物であることと、無機質フイラーの配合
量が多いことから重合物の寸法安定性はかなり向
上しているものの、マトリツクスが有機高分子で
あるため線膨張係数はエナメル質や象牙質よりか
なり大きく、氷やアイスクリームのような冷たい
飲食物に接すると収縮し窩壁に隙間を生じ、だ液
や細菌が侵入する。充填物が膨張、収縮を繰り返
し、異物が窩壁内へ吸い込まれるが、このような
漏洩現象をポンプ効果と呼んでいる。このポンプ
効果による漏洩で未反応モノマー、汚物、細菌な
どの影響が絶えず歯髄腔へ伝送され歯髄炎が起こ
る例が非常に多い。
密着させる装置に関するものである。むし歯の予
防が人類の健康にとつて重大であることは言うま
でもないが、むし歯の罹患率は極めて高く、とく
に小児では90%の高率でむし歯が発生しているの
が現状である。そして、例えば「特開昭57−
203007号公報」或は「特開昭57−128148号公報」
には、重合性物質及び無機充填材よりなる可視光
線硬化歯科用組成物或は光硬化性組成物を硬化さ
せるための可視光装置が開示されているが、これ
らはいづれも光の波長が400〜700nmの範囲の可
視光領域を対象とするものに過ぎない。本発明者
らは、このような事態に着目し、レーザ光を歯表
面に照射し、エナメル質表面にある目に見えない
小さい穴や深くきれ込んだ周波条の辺縁部を融か
し、これらを消失させることにより、う蝕の最初
の侵襲部位がなくなることにより、歯の耐う蝕性
を向上させる装置〔特開昭55−76646(特公昭56
−49577)〕及びレーザ光照射による歯牙処置用ハ
ンドピース〔実開昭56−135715(実公昭58−
54092)〕を提供している。本発明者は、今回さら
にこのレーザ光を歯科領域で有効に利用すべく
種々検索した結果、歯科用充填物と歯との境界辺
縁部にレーザを照射すれば歯に対する充填物の辺
縁封鎖性が確実に向上することを見出した。最近
では歯質と充填レジンとの間に接着剤を塗布し密
着させ、窩洞封鎖を行なうようになつてきている
が、充填レジンの辺縁封鎖技術にはまだ困難な点
が多く時として、レジンを充填した場合、充填物
辺縁部に褐色の汚染、つまり褐線と呼ばれる変色
部が生じたり二次う蝕が発生したりする。このよ
うな場合には窩洞を再形成し、レジンを再充填す
る必要がある。また、接着剤を用いないレジン充
填では充填用レジンが多官性モノマーを用いた高
密度重合物であることと、無機質フイラーの配合
量が多いことから重合物の寸法安定性はかなり向
上しているものの、マトリツクスが有機高分子で
あるため線膨張係数はエナメル質や象牙質よりか
なり大きく、氷やアイスクリームのような冷たい
飲食物に接すると収縮し窩壁に隙間を生じ、だ液
や細菌が侵入する。充填物が膨張、収縮を繰り返
し、異物が窩壁内へ吸い込まれるが、このような
漏洩現象をポンプ効果と呼んでいる。このポンプ
効果による漏洩で未反応モノマー、汚物、細菌な
どの影響が絶えず歯髄腔へ伝送され歯髄炎が起こ
る例が非常に多い。
本発明者は、上記に鑑み、前述のレーザ光照射
によるむし歯予防装置として用いたQスイツチさ
れた連続励起Nd:YAGレーザを平均出力10Wか
ら100Wとして使用し、パルスピーク出力が比較
的小さくて(1KW〜数100KW…ガラスフアイバ
ーによる伝送の見地から望ましくは4KW〜
200KW)且つ繰り返しの速いQスイツチパルス
を施術部位に導く手段として可撓性に富んだガラ
スフアイバーを用い充填物と辺縁歯質に照射し
た。その結果、充填物の辺縁と隣接する歯とは同
時に熔けて両者間に契歯状の機械的な熔融嵌合構
造を形成しこれによつて従来当該部位に発生して
いた間隙が出来なくなることを知悉した。そして
本装置によれば施術時間が極めて短かく安全で効
果が確実であるむし歯予防用レーザ光照射装置を
そのまま用いることが出来る特徴がある。すなわ
ち、本発明によれば、平均出力10Wから100Wに
Qスイツチされた連続励起Nd:YAGレーザを発
振器として用いるので、フラツシユランプ励起レ
ーザからのジアイアントパルス(通常数MW〜数
10MWの出力)と比較してピークパワーが一桁以
上小さく、従つて、歯への照射の際、歯表面に損
傷を与える危険性も少なく、且つレーザビームガ
イドそして可撓性ガラスフアイバーを用いること
が出来、操作性と安全性が増大する。また、連続
励起Nd:YAGレーザのQスイツチ繰り返しは数
10KHzまで可能であり、その平均出力は連続発振
出力と同程度(10W〜数100W)にまで達するか
ら歯へのレーザ光照射時間が大巾に短縮される。
によるむし歯予防装置として用いたQスイツチさ
れた連続励起Nd:YAGレーザを平均出力10Wか
ら100Wとして使用し、パルスピーク出力が比較
的小さくて(1KW〜数100KW…ガラスフアイバ
ーによる伝送の見地から望ましくは4KW〜
200KW)且つ繰り返しの速いQスイツチパルス
を施術部位に導く手段として可撓性に富んだガラ
スフアイバーを用い充填物と辺縁歯質に照射し
た。その結果、充填物の辺縁と隣接する歯とは同
時に熔けて両者間に契歯状の機械的な熔融嵌合構
造を形成しこれによつて従来当該部位に発生して
いた間隙が出来なくなることを知悉した。そして
本装置によれば施術時間が極めて短かく安全で効
果が確実であるむし歯予防用レーザ光照射装置を
そのまま用いることが出来る特徴がある。すなわ
ち、本発明によれば、平均出力10Wから100Wに
Qスイツチされた連続励起Nd:YAGレーザを発
振器として用いるので、フラツシユランプ励起レ
ーザからのジアイアントパルス(通常数MW〜数
10MWの出力)と比較してピークパワーが一桁以
上小さく、従つて、歯への照射の際、歯表面に損
傷を与える危険性も少なく、且つレーザビームガ
イドそして可撓性ガラスフアイバーを用いること
が出来、操作性と安全性が増大する。また、連続
励起Nd:YAGレーザのQスイツチ繰り返しは数
10KHzまで可能であり、その平均出力は連続発振
出力と同程度(10W〜数100W)にまで達するか
ら歯へのレーザ光照射時間が大巾に短縮される。
次に本発明について図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例説明図、第2図は本発
明装置によつて辺縁を封鎖された充填物の辺縁部
の顕微鏡的断面図である。平均出力10Wから
100WにQスイツチされた連続励起Nd:YAGレー
ザ発振器1から出射したレーザ光2は集束レンズ
3によつて高出力レーザ光を低損失で伝送可能な
コア径300μm外径350μm程度の石英ガラスフア
イバー4に入射される。連続励起のNd:YAGレ
ーザをQスイツチする方法としては種々の方法が
開発されているが、超音波変調器を用いる方法は
変調器の発振器内への挿入損失が小さいこと並び
にQスイツチ繰り返し周波数を任意に変えられる
ことから特に優れている。従つて、本実施例にお
いてもQスイツチが用いられている。ガラスフア
イバー4によつて伝送された高速繰り返しQスイ
ツチされた光パルスは集中レンズ5によつて再び
集束され歯6の表面の充填レジン7の辺縁部8に
照射される。この結果、歯6のエナメル質の表層
部と充填レジンの辺縁部8が同時且つ瞬時に熔融
して、第2図に示す如く両者間に互いに入り組ん
だ契歯状の熔融嵌合構造abを形成し、両契歯a
…,b…の嵌合により、例え両者間に熱膨張や収
縮の差があるにせよ、上記の機械的嵌合により、
従来発生していたこの間の間隙が生じなくなり、
辺縁封鎖が十分になされるのである。このような
辺縁封鎖構造をもたらすレーザ光照射技術は本発
明個有のユニークな着想である。
明装置によつて辺縁を封鎖された充填物の辺縁部
の顕微鏡的断面図である。平均出力10Wから
100WにQスイツチされた連続励起Nd:YAGレー
ザ発振器1から出射したレーザ光2は集束レンズ
3によつて高出力レーザ光を低損失で伝送可能な
コア径300μm外径350μm程度の石英ガラスフア
イバー4に入射される。連続励起のNd:YAGレ
ーザをQスイツチする方法としては種々の方法が
開発されているが、超音波変調器を用いる方法は
変調器の発振器内への挿入損失が小さいこと並び
にQスイツチ繰り返し周波数を任意に変えられる
ことから特に優れている。従つて、本実施例にお
いてもQスイツチが用いられている。ガラスフア
イバー4によつて伝送された高速繰り返しQスイ
ツチされた光パルスは集中レンズ5によつて再び
集束され歯6の表面の充填レジン7の辺縁部8に
照射される。この結果、歯6のエナメル質の表層
部と充填レジンの辺縁部8が同時且つ瞬時に熔融
して、第2図に示す如く両者間に互いに入り組ん
だ契歯状の熔融嵌合構造abを形成し、両契歯a
…,b…の嵌合により、例え両者間に熱膨張や収
縮の差があるにせよ、上記の機械的嵌合により、
従来発生していたこの間の間隙が生じなくなり、
辺縁封鎖が十分になされるのである。このような
辺縁封鎖構造をもたらすレーザ光照射技術は本発
明個有のユニークな着想である。
従つて、本発明によれば単にレジンを充填した
り、接着剤を用いた場合より、充填レジンと歯質
との間の線膨張率の差が小さい緩和帯が出来るた
め確実な充填物の辺縁封鎖が行なえるものであ
る。さらに辺縁封鎖のほかに、辺縁部がレーザ光
の照射を受けることによつて辺縁部エナメル質又
はレジン表面にある目に見えない小さい穴やきれ
込みを融かし消失させることによつて二次う蝕の
予防も同時に可能となる効果がある。
り、接着剤を用いた場合より、充填レジンと歯質
との間の線膨張率の差が小さい緩和帯が出来るた
め確実な充填物の辺縁封鎖が行なえるものであ
る。さらに辺縁封鎖のほかに、辺縁部がレーザ光
の照射を受けることによつて辺縁部エナメル質又
はレジン表面にある目に見えない小さい穴やきれ
込みを融かし消失させることによつて二次う蝕の
予防も同時に可能となる効果がある。
本実施例で用いられた連続励起Nd:YAGレー
ザの性能は連続発信出力100W、超音波変調器に
よるQスイツチ動作ではQスイツチ繰り返し周波
数1KHzに於てパルスピーク出力80〜100KW、パ
ルス巾100〜120ns、1パルスエネルギー10mJ、
平均出力10Wであり、充填レジンとしてはアダプ
テイツク、ポリテリア、グラスアイオノマなどの
コンポジツトレジンを使用した。
ザの性能は連続発信出力100W、超音波変調器に
よるQスイツチ動作ではQスイツチ繰り返し周波
数1KHzに於てパルスピーク出力80〜100KW、パ
ルス巾100〜120ns、1パルスエネルギー10mJ、
平均出力10Wであり、充填レジンとしてはアダプ
テイツク、ポリテリア、グラスアイオノマなどの
コンポジツトレジンを使用した。
なお、充填物はこの他アマルガム充填物、イン
レー充填物の場合も可能である。本レーザによる
実験ではQスイツチ繰り返し1KHzで歯への照射
時間は約0.1〜0.3秒で辺縁封鎖に関し顕著な効果
が認められると共にレジンにも変色等の変化は見
られなかつた。またQスイツチされたパルス波の
場合、平均出力80〜100KW、パルス巾は80KWに
ついては120nsec、100KWの場合は100nsec、ワ
ンパルスエネルギは10mJ、トータルエネルギは
1〜3Jが適切である。
レー充填物の場合も可能である。本レーザによる
実験ではQスイツチ繰り返し1KHzで歯への照射
時間は約0.1〜0.3秒で辺縁封鎖に関し顕著な効果
が認められると共にレジンにも変色等の変化は見
られなかつた。またQスイツチされたパルス波の
場合、平均出力80〜100KW、パルス巾は80KWに
ついては120nsec、100KWの場合は100nsec、ワ
ンパルスエネルギは10mJ、トータルエネルギは
1〜3Jが適切である。
第1図はQスイツチされた連続励起Nd:YAG
レーザと可撓性ガラスフアイバーとを用いた本発
明の実施例説明図であり、第2図は本発明装置に
よつて辺縁を封鎖された充填物の辺縁部の顕微鏡
的断面図である。 符号の説明、1……Qスイツチされた連続励起
Nd:YAGレーザ発振器、2……レーザ光、3…
…集束レンズ、4……ガラスフアイバー、5……
集中レンズ、6……歯、7……充填レジン、8…
…レジン辺縁部。
レーザと可撓性ガラスフアイバーとを用いた本発
明の実施例説明図であり、第2図は本発明装置に
よつて辺縁を封鎖された充填物の辺縁部の顕微鏡
的断面図である。 符号の説明、1……Qスイツチされた連続励起
Nd:YAGレーザ発振器、2……レーザ光、3…
…集束レンズ、4……ガラスフアイバー、5……
集中レンズ、6……歯、7……充填レジン、8…
…レジン辺縁部。
Claims (1)
- 1 平均出力10Wから100WにQスイツチされた
連続励起Nd:YAGレーザ発信器1と、このレー
ザを集束するレンズ3と、この集束されたパルス
レーザを伝送するためのガラスフアイバー4とよ
りなり、上記集束されたパルスレーザを歯牙と充
填物との辺縁部に照射することにより歯のエナメ
ル質と辺縁部とを熔融して両者間に契歯状の熔融
嵌合構造を形成するようにしたレーザ光照射によ
る歯科用充填物辺縁封鎖装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58187289A JPS6077749A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | レ−ザ光照射による歯科用充填物辺縁封鎖装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58187289A JPS6077749A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | レ−ザ光照射による歯科用充填物辺縁封鎖装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6077749A JPS6077749A (ja) | 1985-05-02 |
JPS6220822B2 true JPS6220822B2 (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=16203389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58187289A Granted JPS6077749A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | レ−ザ光照射による歯科用充填物辺縁封鎖装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6077749A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57128148A (en) * | 1980-08-29 | 1982-08-09 | Dentsply Int Inc | Visible light apparatus for curing photocurable composition |
JPS57203007A (en) * | 1981-03-04 | 1982-12-13 | Ici Ltd | Visible ray setting dental composition and manufacture |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854092Y2 (ja) * | 1980-03-17 | 1983-12-09 | 株式会社 モリタ製作所 | レ−ザ光照射による歯牙処置用ハンドピ−ス |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP58187289A patent/JPS6077749A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57128148A (en) * | 1980-08-29 | 1982-08-09 | Dentsply Int Inc | Visible light apparatus for curing photocurable composition |
JPS57203007A (en) * | 1981-03-04 | 1982-12-13 | Ici Ltd | Visible ray setting dental composition and manufacture |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6077749A (ja) | 1985-05-02 |
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