JPS6220798A - ジャイロプレーン回転翼の回転ヘッド - Google Patents

ジャイロプレーン回転翼の回転ヘッド

Info

Publication number
JPS6220798A
JPS6220798A JP61172685A JP17268586A JPS6220798A JP S6220798 A JPS6220798 A JP S6220798A JP 61172685 A JP61172685 A JP 61172685A JP 17268586 A JP17268586 A JP 17268586A JP S6220798 A JPS6220798 A JP S6220798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
strut
rotor
rotor blade
reinforcing ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61172685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0536280B2 (ja
Inventor
ルネ−ルイ、ムイユ
ブルーノ、ガンバル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Group SAS
Original Assignee
Airbus Group SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Group SAS filed Critical Airbus Group SAS
Publication of JPS6220798A publication Critical patent/JPS6220798A/ja
Publication of JPH0536280B2 publication Critical patent/JPH0536280B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特にヘリコプタに装着される。ジャイロプレー
ン回転翼に関するものであり、特にヘリコプタ−に装着
される一体型ハブ−支柱並びにこのハブ−支柱を備えた
回転翼取付部に関するものである。
フランス特許第2,427,254号およびその第1追
加出願第2,456,034号、並びにフランス特販第
81.22,027号において、支柱とハブとを含み、
これらが金属材料または複合材料から成る単一ブロック
の形に合体されたへ・ リシプタ用の主回転翼取付部ま
たは後部回転翼取付部が記載されている。
これらの文献に記載のヘリコプタ回転翼はいずれも中心
剛性ハブを有し、このハブに対して各動翼の基部が積層
型球形ストッパと、ドラッグダンパまたは弾性戻し一抗
力減垂部材とによって連結される。
対応の動翼をそのフラッピング軸線、抗力軸線またはピ
ッチ変更軸線の3軸線回りに運動させる自在継手を成す
積層型球形ストッパは、中心積層部を有し、この中心部
は、剛性材料と粘弾性材料の球形カップ状部材を交互に
積みかさねて成り。
ハブと連結したその外側フレームと動翼連結部材に固着
した内側フレームとの間の圧縮作用と剪断作用のもとに
作用する。
ドラッグダンパは油圧型とする事ができるが、好ましく
は剛性プレートと粘弾性材料のプレートとの交互堆積か
ら成り、また弾性材料の円筒形スリーブを挟持した同心
管とし、このドラッグダンパの両端はそれぞれ玉継手に
よって、対応の動翼の基部とハブの一点に対して連結さ
れ、動翼の抗力運動に対して、中立軸線への弾性戻しを
生じると共に、これらの運動のある程度の減衰作用を保
証する。
フランス特許第2,427,251号において。
ハブの中心体はプレートまたは平坦なリングから成り1
回転翼の回転軸線に対して実質放射方向に延在する凸形
の多角形または実質円形の外周面を有し、この外周面は
ハブを支持する回転翼支柱の軸線と一致し、またこのプ
レートは一回転翼の動翼と同数の開口またはくぼみを回
転翼の軸線方向に穿孔されている。積層型球形ストッパ
の外側フレームが各開口の外側縁に当接するように取り
付けられ、この積層型球形ストッパの内側フレームは対
応の動翼の基部と一体を成す二又状固定部材の分岐の内
側末端に固着され、また玉継手をもって対応のドラッグ
ダンパを連結したハブ外周面の点は、対応の積層型球形
ストッパと、回転翼の回転方向における直前または直後
の動翼の積層型球形ストッパとの間に配置される。更に
、動翼の二又状固定部材に対して、対応のドラッグダン
パと反対の側に動翼のピッチ制御用のレバーが取り付け
られ、また最後に主回転翼の場合、動翼の二又状固定部
材の下方分岐はその内側端部の下側面に。
動翼の下向きフラッピング運動を制限するストッパを備
える。このストッパは、ハブの下部において回転翼支柱
に対して放射方向に滑動する往復運動リングと協働する
動翼の二又状固定部材は、対応の動翼の基部の延長部で
構成する事ができ、あるいは対応の動翼の基部に連結す
るための追加部材の内側末端の放射方向Uリンクによっ
て構成する事ができ、このリングまたは前記延長部の2
本の分岐が対応の積層型球形ストッパの内側フレームに
対して2本のボルトによって固着される。動翼基部に対
する連結のために追加部材を使用する場合には、この部
材はその外側末端にもUリンクを備え1回転翼の面に対
して実質垂直な2本のピンによって前記Uリンクが対応
の動翼の基部に固着され、一方のピンは、他方のピン回
りに動翼を枢転させて回転翼の面の中に折り返すために
着説自在とする。
必要ならば回転翼の中に、動翼を自動的に折り畳む装置
を含むため、前記の追加連結部材をスリーブ状とし、そ
の円筒部が前記の装置を格納する事ができ、また前記ス
リーブは対応の動翼のピッチ制御レバー、対応のダンパ
、および往復運動リングと協働する下方ストッパを固着
するために使用される。
回転翼支柱に対してハブをボルト締め連結する事による
種々の問題1例えば張力下における腐食またはボルトの
緩みなどを防止するため、ハブと支柱から成る中心体を
一体化する事ができ1例えば創またはチタンの鍛造品ま
たはスタンピング品から成る単一ブロックの金属製品と
してハブの中心剛性体と回転翼支柱とを形成する方法が
提案されて、いる、しかし、このような一体型ハブ−支
往の弱さ1重量および製造費を減少させるため、高強度
無機ファイバまたは合成ファイバの層を積み重ね1合成
樹脂を含浸してこれを硬化させる事により複合材料で構
成する事ができる。この後者の場合、一体型ハブ−支柱
に対して優れた°°安全°。
特性を与えるため、ハブプレ、−トの周囲に複合材料の
ガードルを巻き付ける事が望ましい。
前記のフランス特許に対する第1追加特願第2゜456
.034号に記載の回転翼は、そのハブが支柱から延長
された中心ストラットを有し、この中心ストックは上プ
レートと下プレートとを担持し、各積層型球形ストッパ
の外側フレームがこれらのプレート間にスペーサとして
埋め込まれこれらのプレートの縁部に直接に固着され、
また対応の動翼の基部は、積層型球形ストッパを自由に
通過させる放射方向Uリンクによって、積層型球形スト
ッパの内側フレームに連結される事が原特許主題と相違
している。更に、この追加特許においては、ハブ組立体
、特にそのストラットと2枚のプレートが回転翼支柱の
上部と共に一体的に鍛造またはスタンピングされた金属
の単一ブロックを゛成す事が提案されている0M特許に
記載の回転翼の改良と同様に、前記の追加特許の回転翼
に装着する一体型ハブ−支柱を複合構造の2枚の実質放
射方向プレートを有する構造とする事が考えられる。こ
のような構造は、フランス特許第2,429.860号
に記載の回転翼構造よりも遥かに部品数を減少させ、連
結部を少なくする意味で望ましいものである。この構造
は、フランス特許第81.22027号に記載の回転翼
と同一の基本的設計思想において、複合材料の2枚のプ
レートを相互部分にする金属スペーサと、金属回転翼支
柱の上部とにボルトによって固着するものであるが、各
動翼の基部が積層型球形ストッパーを直接に包囲するル
ープを有し、このストッパの内側フレームに固着される
事が前記の追加特許の回転翼と本質的に相違している。
しかしながら、前記の全ての文献に記載の一体型ハブ−
支柱の形のハブと支柱の構造は、単一ブロック片が金属
であれ、複合材料であれ、またこれがくぼみを有する1
枚の放射方向プレートを有するか、くぼみを有しない2
枚の放射方向プレートを有するかに関わらず、なおも複
雑で、面倒で、高価格である。実際に、一体型ハブはそ
の回転駆動される基部と反対側末端に。
ハブプレートを成す花冠状の開いた単数または複数のタ
ブ部分を有しなければならない、金属構造の場合、この
ような花冠部分のスタンピングは比較的簡単な作業であ
る。これに対して、複合材料から成る部品の場合、その
製造は非常に困難である。なぜかならば、この部分は大
きな曲げ応力と剪断応力とを受け、更にまたその凹形ま
たは二重曲率の故に、どのよな方法を用いてもその製造
が極めて複雑である。特に、ハブプレートを成すように
花弁状に開いた部分の製造工程は、支柱部分とハブプレ
ート部分との間の厚さの変動に関して多くの問題がある
。この部分は、高強度のファイバを約90°偏向すると
同時に、この二重展開区域(実質垂直な2方向溝曲部を
有する区域)においてファイバ・ファブリック層の折り
曲げなしに積みかさねまたはトレーピングを実施する事
によって達成しなけれならない、これはファブリ ツク
の延長に関する問題を生じる。
本発明によれば、これらの欠点を克服するため。
簡単な非常に軽兼の構造を有し、安全性と信頼度が増大
し、また簡単な、経済的な、確実な方法によって金属ま
たは複合材料から製造する事のできる一体型ハブ−支柱
を目的としている。
また本発明は1重量が軽く、寿命が長く、保守が簡単で
、直接操作コストの低い一体型ハブ−支柱を提供する。
また本発明は、小寸法であるから空力抗力が小であり、
連結部の数とその部品の数が小数であるので構造簡単で
あって、各動翼について少なくとも1個の積層型球形ス
トッパと中心フラッピングストッパ装置を含めて動翼を
ハブ上に枢転自在に取り付ける部材などの主要要素の保
護を増大するが故に装着される回転翼取付部の損傷性を
低下させる一体型ハブ−支柱に関するものである。
支柱を成す管状部を含み、この支柱の一端が脚部として
形成され、この脚部によって支柱の軸線回りに回転させ
られ、この支柱は脚部と反対側において支柱と同軸のハ
ブ形成部に固着され、このハブは積層型球形ストッパに
よって動翼に連結され、各動翼は2本の分岐を備えた二
又固定部材を有するようにした型の本発明の一体型ハブ
−支柱は、ハブも管状部材を成し、支柱から延長され、
支柱との連結端部から反対側末端まで拡大し、この末端
部に対して補強用リングが固着され、ハブの外周に沿っ
て周方向等間隔に、支柱と補強用すングどの間に動翼と
同数の開口が穿孔され、この補強用リングは、保持−枢
転部材によってハブ−支柱の中に導入される遠心力を引
き受け、この保持−枢転部材はハブの中に格納されて補
強用リングのレベルにおいてその内側面に当接し、同時
に動翼の二又固定部材に対して連結され、この二又固定
部材の一方の分岐がハブの対応の開口を通るように成さ
れる。
このような一体型ハブ−支柱の全体構造は金属構造に適
したものであるが、さらに業界公知の複合材料を使用し
た構造に一1適している。後者の場合、複合材料はファ
イバ方向に作用されまた作動し、同時に、ハブのレベル
で受けられてノ1ブー支柱によってその脚部に伝達され
る応力の性質の故に誘導される剪断応力を最小限に成す
、これらの応力は1回転翼の動翼に加えられる遠心力、
並びに動翼のフラッピング応力および空力抗力であって
、これらの応力がそれぞれモーメントとトルクを生じ、
これをハブ−支柱が従来の構造より遥かに直接的伝送路
に沿って脚部に伝達する。
好ましくは、ハブの開口は相互に同形であって半月型ま
たはインゲンマメ状を成し、その凹形が補強用リングに
向けられ、開口の周方向末端はハブ−支柱の軸線に対し
て垂直な同一横方向面の中にある。
ハブ−支柱の製造を容易にする望ましい実施態様におい
て、補強用リングとハブが単一ブロックとして形成され
、補強用リングはハブ−支柱の厚さの局所的周方向増大
によって形成される。しかしまた補強用リングを、管状
ハブの内側面または外側面に固着された金属材料または
複合材料のストラップで形成する事ができる。
ハブ−支柱にすぐれた°°安全°°特性を与えまた金J
iic構造の場合に、ハブの亀裂に統く破断に際してま
たは弾道衝撃に際しての必要な補強部材を成すように、
ハブ−支柱を望ましくは複合材料ストラップをもって包
囲する。そのため、補強用リングは放射方向外側に開い
た外周ハウジングを有し、単一方向の高強度合成ファイ
バまたは無機ファイバを巻きとって合成硬化樹脂によっ
て凝集させて成る複合素材ガードルが前記ハウジングの
中に格納される。
第1実施態様においては、Wi車な構造として、補強用
リングはハブから放射方向外側に突出した円形リングと
する。この場合、1!造を簡単にするために、ハブと支
柱は回転対称形の単一管状部材から成る事が特に望まし
い。
しかしまた、特にハブが優れた剛性を有して。
このハブに装備された主回転翼の動翼から来る遠心力を
引き受ける事ができるようにするため、補強用リングは
実質的に多角形を成し、一方においては、ハブの開口に
軸方向に対向する補強用リングの部分のレベルにおいて
ハブから放射方向外側に突出し、他方において、実質的
に軸方向においてハブの2隣接開口の中間にある補強用
リングの部分のレベルにおいてハブの放射方向内側に突
出する事ができる。
後部回転翼を装着するためには、一体型ハブ−支柱は、
その支柱、ハブおよび補強用リングが金属から成り、補
強用リングは実質的に正四辺形の断面形状を有し、lI
j[金材料のガードルによって包囲されないようにする
事ができる。このようなハブ−支柱は、鋼ま九はチタン
の素材のスタンピングまたは鍛造によって容易に製造す
る事ができる。
また他方、支柱、ハブおよび補強用リングが金属から成
る場合に主回転翼を装着するため、上述の理由からリン
グを複合材料ガードルをもって包囲する事が特に必要で
あるが、高強度ファイバを硬化合成樹脂によって凝集さ
せる事により、あるいは予めエポキシ樹脂を含浸したカ
ーボンまたはケプラー(登録商標)粗糸を巻きとり、こ
れを硬化する事により、または予めフラッピング樹脂を
含浸されたカーボンまたはケブラーファイバのファブリ
ックをトレーピングし1次に圧下成形し。
熱間硬化する事により支柱およびハブそのものを形成す
る事も可能であり、その後開口をハブ−支柱の中に形成
する。後者の場合、補強用リングを金属で製造し、これ
を複合材料ガードルによって包囲する事もできるが、高
強度の単方向合成ファイバまたは無機ファイバを巻きと
り硬化合成梗脂の中に凝集させて作られた複合材料をも
って補強用リングをハブと一体部品として形成する事が
望ましいのは明らかである。
ハブの空力抗力を減少させるように、支柱と反対側のハ
ブの末端はハブに固着されたキャップによって覆われ、
このキャップは、ハブ中の開口と同、数の放射方向開口
を外周に沿って周方向に等間隔に配置され、各開口はハ
ブの対応の開口と軸方向に離間され、これらの開口と共
に、補強用リングによって離間された開口対を形成し、
これらの開口対は1回転翼の動翼の二又固定部材の2分
岐を通すように成される事が望ましい、好ましくは。
金属または複合材料から成るキャップの放射方向開口は
相互に同形であり、補強用リングに関してハブの開口と
対称的な位置を取る。
金属構造のキャップを補強用リング上に直接に固着する
事によってハブと連結した構造の製造を容易にする実施
態様として、補強用リングは、ハブの支柱と反対側の末
端部と一体を成すようにする。しかし、ハブの支柱と反
対側の末端部が軸方向に補強用リングを越えて他の部分
によって延長され、この部分は、その自由端部に開いた
ハブの開口と同数の孔を有し、これらの孔は前記部分の
周囲に沿って周方向に等間隔に配置されまたハブの対応
の開口と軸方向に整列し、ま光ハブの前記有孔末端部分
はこれに固着されたキャップによって覆われ、このキャ
ップは、補強用リングに向けられたその縁部に開くハブ
の開口と同数の孔を有し、これらの孔は、ハブの前記末
端部分の孔と共にハブの対応の関口から軸方向に片寄っ
た開口を成して開口対を成し、この開口対の2開口に動
翼の二又固定部材の2分岐がそれぞれ挿通するようにす
る事も事ができる。
動翼の回転面の少なくとも一方の側への動翼のフラッピ
ングを制限するため、ハブ−支柱の内部に、このハブ−
支柱と同軸の支持体によって定置保持され格納された少
なくとも1個の中心フラッピングストッパを含む事が望
ましい。
ヘリコプタの主回転翼に装着するための実施態様におい
ては1回転翼の動翼の下方フラッピングを制限するため
の下方ストッパを成すために中心フラッピングストッパ
は剛性往復運動リングを有し、この往復運動リングは、
放射方向外側に開いた円形U形ハウジングの中を放射方
向に滑動するように取り付けられ、このハウジングは、
ハブの中において支柱と開口との間の軸方向レベルにお
いて支持体に固着される。このようにして、往復運動リ
ングがハブ−支柱の内部に配置されているので、技術水
準のようにハブ−支柱の周囲に取り付けられた場合より
もその直径と重量が小となる。
後部ヘリコプタ回転翼に装着するための他の実施態様お
いては、中心フラッピングストッパは円形断面の軸方向
部材であって、その放射方向外側面は2個の当接面の間
に画成された凹形滑り面を有し、各動翼の動翼回転面の
一方または他方の側への極度のフラッピング運動に対し
て対応の動翼の基部と共に運動するように連結された2
個のノーズ部材の一方がそれぞれ前記の当接面に当接し
またこれらの2ノーズ部材の間に球形キャップ状凸形滑
り面が画成され、この滑り面はフラッピングストッパの
前記凹形滑り面と協働するように成される。この実施例
においては、先行の実施例と同様に、フラッピングスト
ッパ装置をハブ−支柱の内部に配置する事により1回転
翼数り付け部の損傷性を低下させる。
ハブ−支柱がキャップを備える場合、中心フラッピング
ストッパの支持体は拡大型であって、その狭い末端部に
フラッピングストッパを担持し。
その広い末端部においてキャップに固着される事が望ま
しい、しかし、ハブ−支柱上にキャップを有し′ても有
しなくても、中心フラッピングストッパの支持体が、ハ
ブの内側面に当接した実質的に切頭円錐形の面と、同様
に切頭円錐形の管状中心シェルとを含み、この中心シェ
ルは前記支持面と一体を成し、フラッピングストッパを
支持する事ができる。
本発明による一体型ハブ−支柱を装着した回転翼の動翼
・に組み合わされたドラッグ・ダンパの内側末端をハブ
本体に対して連結しやすくするため。
補強用リングは動翼と同数の取り付け部材を有し。
それぞれの取り付け部材は動翼の弾性引き戻し一抗力減
衰部材の内側末端をハブ−支柱に連結するためのもので
あって、各取り付け部材はノλブから放射方向外側に突
出し、またハブの隣接2開口の中間の補強リングの部分
によって担持される。各取り付け部材はUリンクから成
りその2本の分岐は補強用リングと一体部材を成す、こ
の場合、各取り付け部材は、補強用リングの中に形成さ
れた2個の重量軽減用くぼみの間において補強用リング
に固着された部材である。
また本発明は、一体型ハブ−支柱を含み、この一体型ハ
ブ−支柱はその支柱の一つによって回転翼の軸線回りに
回転させられ、また前記一体型ノλブー支柱はハブを有
し、このハブに対して動翼が、2本の分岐を有する二又
状固定部材によってそれぞれ連結され、また一方におい
て、保持枢着部材を含み、この部材は、ハブに固着され
る放射方向外側フレームと前記の2分岐の内側末端に固
着される放射方向内側フレームを有し、また他方におい
て、動翼の弾性引き戻し一抗力減衰部材を含み。
その一端は玉継手によって対応の動翼の二又状固定部材
すなわち動翼基部上に枢転自在に取り付けられ、他端は
玉継手によって、ハブの一点に枢転自在に取り付けられ
、ここに、一体型ハブ−支柱は前述の一体型ハブ−支柱
であり、−保持枢転部材はハブの内部に格納され、その
外側フレームによって補強用リングの内側面に対して、
またはこの補強用リングのレベルにおいてハブの内側面
に対して当接固着され、また各二又状固定部材の2本の
分岐の一方がハブの開口の一方を通過し、他方の分岐は
、ハブの支柱と反対側の末端を覆うキャップの対応の開
口を通り、場合によっては、支柱と反対側のハブを通る
ようにした型のジャイロプクン回転翼取り付け部を提供
するものである。支柱と反対側のハブの末端の開口は、
ハブの内部に保持枢転部材を導入するのに十分でなけれ
ばならず、また補強用リングのレベルにおけるこのハブ
本体の内部断゛面は、保持枢転部材がその外側フレーム
によって補強用リングに対してまたは補強用リングのレ
ベルにおいてハブの内側面に当接でき  するように、
また動翼の二又状固定部材の2本の分岐の内側末端を保
持枢転部材の内側フレーム上に固着するのに十分大でな
ければならない、この故に、ハブまたはハブと対応のキ
ャップとの組立体に実質凸形の形状を与える事が望まし
い、この理由から、支柱切頭円錐形を成しその脚部に向
かって集中していても、ハブの直径は、(それぞれ動翼
に加えられる空力抗力フラッピング応力によって生じる
)トルクまたはモーメントによる応力が小となる程度に
大である。特に、各動翼について。
保持枢転部材がハブの内側面に固着された積層型球形ス
トッパを含み、その回転中心が実質的に補強用リングの
中に配置されるならば、前記のようなハブの中の保持枢
転部材の構造はそのレベルにおける交互曲げ応力による
たわみ応力と剪断応力を大幅に軽減させる。さらに複合
材料ガードルが補強用リングを包囲する構造においては
、このガードルが引っ張り作用のもとに作動する事によ
り。
動翼から生じる遠心力を引受け、動翼を平衡させるので
、遠心力は実際上ハブ−支柱に対して応力を加えない、
さらに、少なくともハブのレベルにおいてその直径が常
に比較的大であるから、ハブ−支柱が駆動トルクによっ
て受ける捻じり応力が僅少であって、この応力はハブ−
支柱を回転駆動する支柱脚部に伝達される。さらに、動
翼のフラッピングによる曲げ応力は、保持枢転部材から
直接に真っすぐな路線に沿ってハブ−支柱の脚部に伝達
され、軽度の引っ張り/圧縮応力を生じる。
最後に1本発明の回転翼取付部の構造により。
保持枢転部材は回転翼の軸線に可能な限り近く配置され
る。なぜかならばハブの中心部が材料によって占有さ九
ないからである。この技術的手段は前述の技術水準の結
果と比較して、ハブの寸法を縮小して重量と空力抗力を
低下させるのみならず。
フラッピング偏心度が小さくなるので振動活性化レベル
を低下させる。
直接当接による応力とモーメントの伝達を可能とするた
め、各動翼の保持枢転部材の外側フレームは、外側に向
かってスターラップとして形成され、このスターラップ
が補強用リングを覆い、この補強用リングにボルト締め
されて対応の保持枢転部材をハブ内部に定置する事が好
ましい。
主回転翼の場合、一体型ハブ−支柱の中心フラッピング
ストッパが往復運動リングであれば、ハブ−支柱の内部
に取り付けられた往復運動リングに対して当接する事に
より各動翼の下方フラツピλ ン、グを制限するように中心フラッピングストッパの往
復運動リングに当接する剛性ヒールは、対応の動翼の二
又状固定部材の一方の分岐に対して、少なくとも一つの
固定部材によって一体的に固着され、この固定部材は同
時に、この二又状固定部材の両方の分岐の内側末端を、
対応の枢転部材の内側フレームに対して固着する。
また他方、2当接面の間に凹形滑り面を備えた中心フラ
ッピングストッパを有するハブ−支柱を装着した後部回
転翼の場合、各動翼の保持枢転部材の内側フレームはそ
の放射方向内側面にくぼみを備え、このくぼみの底部は
、2個のノーズ部材によって画成された凸形球状キャッ
プの形の滑り面を成し、この凸形滑り面と前記の2ノー
ズ部材は、それぞれ中心フラッピングストッパの凹形滑
り面および2個の当接面と協働して、動翼の回転面の両
側における対応の動翼のフラッピングを制限する。
さらに本発明の回転翼取付部上に−は、各動翼について
1弾性引き戻し一抗力減衰部材はハブの外部において、
補強用リングによって担持された取り付け部材と、対応
の動・翼の二又状固定部材または脚部によって担持され
た他の取り付け部材との間に取り付けられる。また各動
翼について、動翼のピッチ角制御レバーを含み、このレ
バーは対応の動翼の二又状固定部材の運動と連動される
回転翼の各動翼が回転翼の回転面の中に°°折り遮され
る°°必要のない場合、それ自体公知のように、各動翼
の二又固定部材が直接に動翼基部と一体化する事がのぞ
ましい、その反対に、動翼を折り返さなければならない
場合、それ自体公知のように、各動翼基部の二又状固−
、H5部材は実質的に放射方向の固定スリーブとして形
成され、その内側端部はUリンクとして形成され、その
2本の分岐は対応の保持枢転部材の内側フレームに固着
され。
その外側端部において、対応の動翼基部に対して2本の
軸によって固定されるUリンクを成し、これらの軸は回
転翼の回転軸線に対して実質的に平行であり、その一方
は、動翼を他の軸回りに枢転させて折り返す事ができる
ように着脱自在である。
どのよう−な構造が採用されても1本発明の回転翼取付
部は、すべて応力に適合した比較的簡単な形状を有する
小数の部材によって構成され、これにより回転翼取付部
の製造コストと保守コストを低減させる事ができると共
に、その安定度を向上させ振動を低減させる。これは安
全性と信頼度の要因である。さらに保持枢転部材とフラ
ッピングストッパ装置が一体型ハブ−支柱の中に格納さ
れているので本発明の回転翼取付部の寸法が縮小される
が故に、空力抗力が低減され、これらすべての利点の結
果、本発明の回転翼取付部を備えたヘリコプタ−の性能
を、主回転翼すなわち揚力回転翼のみならずその後部回
転翼すなわちトルク平衡百転翼についても増大させる。
以下1本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
るが、下記の実施例は本発明を説明するためのものであ
って、本発明はこれに限定されるものではない。
[実施例] 第1図について述べれば、後部回転翼取付部は一体IJ
i ハブ−支柱1を含み、この一体型ハブ−支柱は本質
的に軸vAA回りに回転対称の管状単一ブロック体とし
て構成され、その内側部分(第1図の左側の、軸線Aに
対して垂直の、ヘリコプタ−の畏手方対称面に関して)
は管状支柱2を成し。
これに対してその外側部分は管状ハブ3を成している。
支柱2は円形断面の、全体として円筒形の外形を有し、
その軸方向内側末端は、この支柱2から放射方向外側に
突出した長方形断面の環状フランジから成る脚部4とし
て形成されている。支柱2は、この脚部4を介して、補
助歯車箱上に取り付けるための管状部材(図示されず)
に対して、ボルト環状列をもって固着されている。この
補助歯車筒は、ハブ−支柱1.従って回転翼を軸線A(
回転翼の軸線でもある)回りに回転させるために、ヘリ
コプタ−の後部に取り付けられている。
支柱2はその外側端部によってハブ3に連結され。
このハブ3によって直接延長される。このハブ3は全体
として切頭円錐形の外形を有し、支柱2に隣接するその
内側端部からその外側自由端部まで拡大、シ、この端部
は、ハブ3から放射方向外側に突出した長方形断面の円
形補強用リング5の形に外周に沿って厚くされており、
この本発明リングの放射方向−外側縁部は面取りされて
いる。このようにして補強用リング5はハブ3の外側自
由端部の円形開口を包囲している。支柱2およびその脚
部4とハブ3およびそのリング5から成る単一ブロック
−状の管状体は、金属、例えば錆またはチタンから素材
の鍛造またはスタンピングによって形成される0回転翼
の動翼と同数の、この実施例においては3個の同形の放
射方向開口6がハブ3の補強用リングに隣接した区域に
形成され、この部分の外周に沿って周方向に等間隔で配
置されている。各開口6は、実質的に半月形、または非
常に丸くされたインゲンマメの形状を有し、その凹形は
補強用リング5に向けられている。各開口6の外側縁部
7はその中心部において直線を成し。
リング5の内側面によって画成される。さらに全ての開
口6の周方向末端は、軸線A−に対して垂直な同一横方
向面の中にある。リング5を備えたハブ3の外側端部は
キャップ8によって覆われ、このキャップ8は実質的に
切頭円錐形の脚部9と、ハブ3に向かって凹形を示す少
し皿状の円形キューボラ10とによって構成される。キ
ューボラ10は、特にハブ3と動翼の基部のレベルにお
ける回転翼の空力抗力を低下させるためのものであって
、放射方向に側壁9を越えて延長され、この側壁は軸方
向外側の小底面にフランジ11を僅え。
このフランジは放射方向内側に曲げられて、このフラン
ジの外側面に対して、キューボラが軸tlA12のネジ
−ナツト組立体によって固着されている。
キャップの側壁9の大底面はハブ3に対して同軸的に固
着されると共に、リング5に固着されている。そのため
、壁部9は3個の同形の円弧状フランジ13を有し、こ
れらのフランジは壁部9の大底面から放射方向外側に折
り返され、この大底面の外周に沿って均等に配置され、
またそれぞれ他の2フランジから穴15によって分離さ
れている。
この穴15は壁部9の中に作られ、リング5の横方向中
面Mに関して開口6と実質対称的形状を有する。キャッ
プ8は3個のフランジ13をリング5に連結する軸線1
4のネジ−ナツト組立体によってハブ3に対して固着さ
れ、また相互に同形の。
丸い形状の、全体としてリング5に向けられた凹へ形を
有する3個の放射方向穴15がそれぞれ対応の開口6か
らリング5の厚さだけ軸方向に分離されるように配置さ
れている。このようにしてリング5の軸方向外側面は壁
部9の3個の穴と共に3個の放射方向開口15を画成し
、各開口はリング5に関して対応の開口6と実質的に対
称である。
このようkして、ハブ−支柱lとそのキャップ8は、そ
の外周に沿って均等に配置された3対の放射方向開口6
−15を有し、多対の開口6.15はリング5のそれぞ
れの側に配置され、それぞれの凹形が相互の方に向けら
れ、開口6はハブ3の中に形成された内側開口であり、
開口ISはキャップ8の中に形成された外側開口である
回転翼の3枚の動翼はそれぞれ保持枢転部材によってハ
ブ3に対して連結される。この保持枢転部材はハブ3の
中に収容された少なくとも一つの積層型球形ストッパを
含む、これらの部材は動翼をそのフラッピング軸線、抗
力軸線およびピッチ変更軸腺回りに枢転させるようにハ
ブ3上に取り付けるものであって、2九らの3軸腺は、
対応の積層゛型球形ストッパの回転中心によって決定さ
れる回転継手の中心において交差する。この部材は従来
公知の威容であって、剛性の例えば金属材料から成る球
形層と例えばシリコーン・ニジストマーなとの合成ゴム
などの弾性材料の球形層とを積み重ね、例えば金属の2
枚の剛性フレームの間において加硫する事によって形成
された中心積層部を含む。
第1図と第3図に示す実施態様においては、各積層型球
形ストッパ16は一対の開口6.15の間において補強
用リング5の内側面に当接させられ、また積層型球形ス
トッパ16は、その外側部において外向きスターラップ
として形成された外側フレーム17によってリング5に
対して固着され、リング5の内側面と外側面を部分的に
跨いでいる。この構造は簡単な支持構造によってリング
に対して応力とモーメントを伝達させる。外側フレーム
17はその凸形の内側面によって中心積層部18の外側
凹形面と合体し、また中心積層部18はその内側凸形面
をもって、内側フレーム19の外側凹形面と合体してい
る。
積層型球形ストッパ16はキャップ8の下方に。
ハブ3の軸方向外側端部の開口の中に配置されているの
で、この積層型球形ストッパ16の回転中心はその放射
方向外側fの近傍において、リング5の厚さの中に中面
M上に配置され、またハブ3の外側からリング5と外側
フレーム17のスターラップの2本の分岐の中に穿孔さ
れた整列穴の中に軸tsAに対して平行に導入されたボ
ルト20によって積層型球形ストッパ16が固定され、
開口6の側に突出したこのボルト20のネジ端部の上に
ロックナツトまたはピンナツト21がねじ込まれて保持
されている。
各動R22の基部は、2本の軸方向に相互に離間した分
岐を有する二又固定部材2°3として形成され、その内
側分岐24は対応の内側開口6を通り、その外側開口2
5は対応の外側開口15を通っている。・これらの分岐
24.25の内側末端は積層型球形ストッパ16の内側
フレーム19に対してボルト26によって固着されてい
る。このボルト26は、内側フレーム19と分岐24.
25の内側端部に穿孔された整列孔を通して外部がら軸
方向に挿入され、このボルトの頭部は外側分岐25の軸
方向外側面に当接し、またナツト27が、内側分岐24
の放射方向内側端部の軸方向内側面から突出したボルト
26のシャンクのネジ端部にねじ込まれビンによって保
持されている。
動翼22の二又固定部材23を積層型球形ストッパ16
に連結する内側フレーム19は、2分岐24.25を相
互に一定間隔をもって離間保持するスペーサとしても役
立つ。
横方向面Mと実質的に一致する回転翼の回転面の画側に
おける動322の7ラツピングを制限するため、@1層
型球形ストッパ16の内側フレーム19の放射方向内側
面にくぼみが形成され、このくぼみの底部は凸形球形キ
ャップ状の滑り面28を成す、この凸形滑り面28はフ
レーム19のこの内側面において2個のノーズ部材29
の間に配置され、これらのノーズ部材29のそれぞれの
傾斜支持面は、軸線Aと横方向面Mとの交点に向けられ
ている。これらの滑り面28と2個のノーズ部材29が
中心ストッパ30と協働し、この中心ストッパ30は、
拡大型管状支持体31によってハブ−支柱1の内部に同
軸的に支持されている。
この支持体31は軸方向外側の最大端部によって。
キャップ8の側壁9の外部フランジ11の軸方向内側面
に対して、前記のキューポラ10を側壁9に固着する軸
線12のネジ−ナツト組立体によって固着されている。
これに対して、支持体31の軸方向内側の最小端部はフ
ラッピングストッパ3Oと一体を成している。このスト
ッパ30はスリーブ状の円形断面の管状部材であって自
己潤滑型当接面32によって包囲され、その外側面すな
わち放射方向面は前記の凸形面28と相補的曲率を有す
る。そ九ぞれ放射方向外側に向けられ2個のノーズ部材
29の一方に対向する前記管状部材30の傾斜環状当接
面34の間において、この部材30の放射方向外側面に
形成された円形くぼみの中に前記の当接面32が格納さ
れている。このような構造のフラッピングストッパ装置
30はハブ−支柱1の中にあり、回転翼の回転面のいず
れかの側における動翼22の極大角フラッピング運動に
際して、凸形面28が中心ストッパ30の当接面32の
凹形[33の上を滑動したのちに、一方のノーズ部材2
9がこのストッパ30の傾斜当接面34と接触するに至
る。
各動翼22の空力抗力減衰とその中立位置への弾性戻り
は、ハブ−支柱1の外部においてハブ3の補強用リング
5と動翼基部23との間に配置された部材によって実施
される。この部材は、減衰アダプタまたは周波数アダプ
タを含む弾性引き戻し一抗力減衰部材35であって、こ
の実施例においては複数の同軸管から成り、これらの同
軸管の間に粘弾性材料の円筒形スリーブが挿入されてい
るが、この部材35は油圧部材とする事ができ。
あるいは剛性プレートと粘弾性材料プレートの交互堆積
によって形成された部材とする事ができる。
この部材35はその両端において玉継手により、動翼基
部23と、補強用リング5とに連結されて゛いる。ダン
パ35の放射方向外側末端の玉継手36は、動翼基部2
3の後ろ縁から突出したUリンク37の相互平行なブラ
ケットの間に取り付けられ、このUリンク37は動翼2
2の分岐24.25の放射方向外側末端レベルにおいて
これらの分岐の間に係合したスペーサ38によって側面
から担持されている。これらの分岐24.25に対して
スペーサ38は2個のボルトおよびロックナツトまたは
ビンナツト40によって固着され、これらのボルト39
は1分岐24.25およびスペーサ38の中に穿孔され
た対向穴を通っている1弾性引き戻し一抗力減衰部材3
5の放射方向内側末端の玉継手41は2枚の相互に平行
な三角形取り付け部材42の間に取り付けられ、これら
の取り付け部材42は、その一方がリング5の軸方向外
側面に、他方が内側面に、2対の開−口6−15の中間
において固着され、またこのレベルにおいてリング5の
放射方向外側面に平坦面43が加工されている。これら
の取り付け部材42はリング5に対して、軸線14の2
個のネジ−ナツト組立体によって固着され、これらの組
立体は同時に、第3図に示すようにリング5のウェブの
軸方向両面に重量軽減のために備えられた2個のくぼみ
44の中間において、リング5に対してキャップ側壁9
のフランジ13を固着している。この第3図に見られる
ように、積層型球形ストッパ16の外側フレーム17の
スターラップをリング5に固着するための前記のボルト
20がこれらのくぼみ14の中間のリング5の部分を通
過している。前述のUリンク37と取り付け部材42の
構造により。
各弾性引き戻し一抗力減衰部材35に、補強部材5に対
して実質切線方向の配向が与えられる。また各動翼22
の基部23の前縁に動翼ピッチ制御レバー45が備えら
れる。このレバー45はスペーサ38からUリンク37
と反対側に延長され。
Uリンク46の中におわり、このUリンクの中に。
動翼のピッチ制御用連接桿47の一端が玉継手によって
枢着されている。ピッチ制御連接桿47の代すりに、ハ
ブ−支柱1の筒状構造を利用してそ゛の内部に少なくと
も部分的に格納された連接桿組立体を使用する事ができ
、このようにして回転翼取り付け部の種々の要素の保護
状態を改良する事ができる。
このように形成された後部回転翼取り付け部においては
、各動翼22に加えられる遠心力による引張り力を補強
用リング5が引き受けて動翼を相互に平衝させ、この遠
心力は実際上ハブ−支柱lそのものには加えられない、
積層型球形ストッパ16のレベルにおける交互方向の曲
げ応力はハブ−支柱1の中に比較的小さな曲げ応力と剪
断応力と共にを生じ、実際上、積層型球形ストッパ16
に伝達されるフラッピング応力はこの積層型球形ストッ
パ16からリング5に伝達され、このリング5゛からハ
ブ−支柱1に伝達され、直接にその脚部4に伝達され、
低度の引っ張り/圧縮応力を生〜じる。この回転翼取り
付け部構造は、動翼の内側分岐24と外側分岐25をそ
れぞれハブ3とキャップ8の中に作ら九た内側開口6と
、外側開口15の中に通し撓わませる事により、積層型
球形ストッパ16回転軸線回りのハブ−支柱1に対する
動翼22の回転運動を妨げる事なく、積層型球形スト′
ツバ16と中心フラッピングストッパ30を回転翼の軸
線Aに近接して取り付ける事ができる。
従ってこの構造においては、所要スペースの減少。
重量の低下、および空力抗力の低下が得ら九、またフラ
ッピング偏心が減少するので振動活性化レベルが低下す
る。
第4@と第5図に図示の第2実施態様の回転翼取り付け
部は、4動翼ヘリコプタ主回転翼のものであって、第1
図〜第3図に述べた回転翼取り付け部と多くの共通特性
を有するので、下記の説明は主としてこれら2種の回転
翼取り付け部の相違点に関するものである。
第4図と第5図の回転翼取り付け部は一体型ノ)ブー支
柱51を含み、実質的に垂直方向の軸線Aを有する下方
筒状部を含み、この部分は1円形断面の実質的に円筒の
支柱52を成し、その外側面はヘリコプタの主歯車箱の
上部に連結される円筒面を有して1回転翼から発生する
応力とモーメントをヘリコプタの胴体に伝達し、この支
柱52の下端部はスプライン付き脚部54を成し、この
脚部によって支柱51が主歯車箱の中に係合されて軸線
A回りに回転駆動される。またハブ−支柱51の上部は
ハブ53を成し、このハブも管状であって支柱52から
同軸的に延長されている。この実施例において、ハブ5
3は、相互に連結され端一端接続された2個の切頭円錐
形部分53aと53bとから成り、下方の部分53aは
その下端の小底面において支柱52の上端に接続しまた
この下方部分53aは上方部分53bよりも大なるテー
パ角を有し、この上方部分53bはその下端の小底面に
おいて、下方部分53aの上端の大底面に接続する。従
って、ハブ53は支柱52に隣接するその下端から、そ
の上端まで、実質的に凸形の外側形状を示して拡大して
いる。ハブ53の上端部は厚く成されて、長方形断面の
・補強用リング55を成し、またハブ53とそのリング
55および支柱52とその脚部54は、a+またはチタ
ン素材の鍛造品またはスタンピング品から成る単一金属
ブロックとして形成される。しかしこの実施態様におい
ては、この単一ブロックは軸線A回りの回転対称を有し
ない、なぜかならばハブ53の上端開口を包囲するリン
グ55が円形でなく、平面図(第511)に見られるよ
うに、実質的に疑似正多角形を成し、動翼と同数の、少
し凸形の小道55aと直線状の大通55bとが交互に配
置されている。この4動翼実施態様においては、リング
55は上から見、て実質的に正方形を成し、それぞれ一
つの凸形車通55a (第5図においてその一つを示す
)によって形成された4つの丸い頂点によって相互に4
大辺55bを連結して成る。前記の各小道は、積層型球
形ストッパ16を保持するリング5の部分に対応し、こ
れらの積層型球形ストッパ16はハブ53の上端に格納
され、動翼をハブ−支柱51の上に保持し枢転させる部
分を成す。
リング55の小道55aはハブ53の上端の隣接部に対
して放射方向外側に突出しく第5図において破線で示す
)、これに対して大通55bは実質的放射方向内側にあ
る。この特殊形状により、リング55は大きな剛性を与
えられる。さらに、リング55は、その放射方向外側面
に開いた長方形断面または正方形断面の外周グループを
有し、このグループの中に複合材料のガードル55cが
収容されている。このガードル55は、リング55の外
周グループの中にエポキシ樹脂を含浸されたカーボンま
たはケブラーの単方向素子を巻き付け、次に硬化処理し
て樹脂を硬化させる事によって形成される。このガード
ル55cはこれを格納するグループおよびリング55と
同様に、軸線Aに対して垂直のリングの横方向中面Mに
対して対称であり、ハブ53の亀裂または弾道衝撃に統
く破断の場合に、遠心力を引き受ける必要な予備部材を
成す、このようにしてガードル55cはノツチ効果に抵
抗する優れた°゛安全°°特性をハブ−支柱51に与え
る。4開口56は先行実施例の開口6に対応する形状と
機能を有し、ハブの上部53bの中に形成され、それぞ
れ対応の小道55aの下端に配置される。この実施sg
!においては、先行の実施態様と異なり、リング55と
ハブ本体53の上端はキャップによって覆われない、し
かし先行実施態様と同様に1回転翼の各動翼は積層型球
形ストッパ66によってハブ53に連結され、このスト
ッパの旋回中心は横方向面Mの中においてガードル55
cの厚さの中に配置される。各積層型球形ストッパ66
はリング55の小道55aの放射方向内側面に当接させ
られ、また積層型球形ストッパ66はその放射方向外側
フレーム67によってリング55に固着される。この外
側フレーム67は、外向きスターラップとして形成され
て。
前記小道55aの上面と下面を跨ぎ、リング55の下方
において対応の開口56に係合している。
また外側フレーム67は2つのボルト70−ピンナツト
またはロックナット71ffi立体によって保持され、
これらの組立体は相互に並置され、ボルト70は軸AH
Aに対して平行に、スターラップ上下の分岐とリングの
中に穿孔された整列穴の中に上から下に挿入され、ガー
ドル55cを通過しない、、対応の開口56に向かって
突出したボルトのネジ付き下端部の上にナツト71がね
じ込まれる。
この回転翼取り付け部実施態様は実質的に横方向面Mと
一致する回転翼の面の中を枢転する事によって折り畳む
事のできる動翼を有する主回転翼のものであるから対応
の積層型球形ストッパ66の内側フレーム69に対する
各動翼の連結部材は。
先行実施態様のように動翼基部と一体を成す二又状固定
部材ではなく、各動翼基部72(第4図において破線で
示す)は一種の放射方向スリーブ73によって対応の積
層型球形ストッパ66に連結され、このスリーブ73は
側方に開き、またその内側末端と外側末端は2本の分岐
を有するUリンクとして形成される。非常に簡単な稙造
においては、この連結部材73は、横方向WiMに対し
て対称的に上下配置された実質的に平行な2枚の放射方
向プレートを含み、下方プレート74は対応の開口46
を通り、上方プレート75はリング55と積層型球形ス
トッパ66の上方を通っている。
これらのプレート74と75はその内側末端において、
積層型球形ストッパ66の内側フレーム69に対して2
本のボルト76によって固着され。
これらのボルト76は相互に並列され、それぞれ軸ti
AAに対して平行に、内側フレーム69とこれらの、プ
レート74と75の内側末端の整列穴の中に上から下に
挿入され、前記内側フレームは上下の分岐74と75の
スペーサとして作用し、またボルト76の頭部は上プレ
ート75の上側面に当接し、ボルト76のネジ付き末端
は剛性ヒール支持体77の中にねじ込まれ、これにより
ヒール支持体77は下側プレート74の内側末端の下側
面に当°接固着さ°れる。動翼基部72は、それぞれの
プレート74と75の外側末端によって担持された二重
当接面74aと75aとの間に係合させられ、横方向面
Mに対して垂直に並列された2本の軸98によって保持
されている。これらの軸98は整列された二重当接面7
4aと75aおよび動翼基部72の中の整列穴に挿入さ
れ、2本の軸98の一方は、他方の軸の回りに動翼を枢
転させるために着脱自在である。
動翼の0回転速度または低回転速度においてその下向き
撓わみを制限するため、各ヒール支持体77は1円弧状
の剛性ヒール79を支持し、ヒールのストッパ面が軸線
Aに向けられ動翼の縦軸線に対して垂直となるようにヒ
ール79はその支持体77に対してボルト締めされてい
る。このヒール79は中心フラッピングストッパ80と
協働する。このフラッピングストッパ80は、カーボン
ファイバ材料を硬化樹脂によって凝集させ、これを浸炭
鋼帯をもって包囲した複合材料から成る往復運動リング
84から成る。この往復運動リング84は、外側に開い
たU形ハウジングの中を横方向にすなわち放射方向に滑
動するように取り付けられ、このハウジングは、Lを横
にした形の断面を有する上方環状部材83をT形断面の
下方環状部材82にボルト締めして成り、下方環状部材
そのものは複合型または金属の支持体81の円筒形状部
81aの中にネジ(図示されず)で保持されている。こ
の支持体81は切願円錐形のシェル81bを有し、この
シェルは下方に拡張して、切頭円錐形のセンタリング面
81cが延長され、この面81cは下向きに集中して、
この面により支持体81がハブ53の下部53aの内側
面に当接させられる。往復運動リング84のU形ハウジ
ング82−−83が開口56のレベルの少し下に来るの
に十分なだけ、支持体81がハブ53の内部に同軸的に
進入し、そこで動翼がもはや遠心力の作用を十分に受け
ず積層型球形ストッパ66の回転中各回りに所定角度下
方に枢転するやいなや、動翼のヒール79が往復運動リ
ング84に当接する。
このようにハブ本体53の内部に配置され、往復運動リ
ング84と、ハウジング82−83と、支持体81とに
よって構成される下方ストッパ装置は、動翼が停止して
いるときに、その静モーメン未 トを吸収するように寸法窓めされる。
弾性引き戻し一抗力減衰部材85は、第1図〜第3図に
ついて述べた回転翼取り付け部材の各動翼に対する弾性
引き戻し一抗力減衰部材35と同様タイプであるが、主
回転翼に適当した寸法を有するものであって、各動翼の
基部と、その動翼の放射方向連結スリーブ73と動翼回
転方向に見て次の動翼の連結スリーブ73との間の補強
用リング55部分とに接方向に連結されている。この部
材85は、その放射方向外側末端において、動翼基部の
後ろ縁の固着部材に直接に連結され、また放射方向内側
末端の玉継手91は連結用Uリンク92の上下の分岐の
間に保持されている。このびリンク92は、リング55
の対応の天辺55bの中央部から放射方向外側に突出し
た一体的出張り93にボルト締めされている。
第1図〜第3図の第1実施態様に述べたと同様に各放射
方向連結スリーブ73の2枚のプレート74と75の放
射方向外側部分の間に、スペーサ88が2本のボルト8
9によって保持され、このスペーサ88から、動翼の前
縁側にピッチ制御レバー95が側方に延長され、このレ
バー95の末端は玉継手96によって、動翼のピッチ制
御連接桿97の上端に連結されている。
このような回転翼取り付け部は、“第1図〜第3図につ
いて述べた実施態様と同様の利点を有する。
その利点は、リング55とそのガードル55cが引っ張
り力を受けて、動翼に対する遠心力を引受て動翼を相互
に平衡させ、またハブ−支柱51に加えられる応力が低
い事にある。これは積層型球形ストッパ66のレベルに
おける交互曲げ応力によって生じる撓わみ応力と剪断応
力が小さい事と、垂直フラッピング応力が積層型球形ス
トッパ66に伝達され、これからリング55およびガー
ドル55cに伝達され1次に支柱52の脚部54に伝達
され、低度の引っ張り/圧縮応力を伴う事による。また
これらの利点は、積層型球形ストッパ66とフラッピン
グストッパ装置をハブ−支柱51内部において軸線Aに
近接して配置する事により。
所要スペース、mi、空力抗力、振動レベルおよび破損
性を低下させるにある。
この回転翼の取り付けは河単である。主歯車箱の中にハ
ブ−支柱51を取り付けたのち、往復運動リング84を
そのハウジング82−83の中に配置し、このハウジン
グをその支持体81上に取り付け、この支持体をハブ−
支柱51の中に導入して固定する1次に積層型球形スト
ッパ66を。
ハブ本体の上端のリング55によって画成される十分な
直径の開口を通してハブ−支柱51の中に逐次導入し、
リング55に対して固着する6次に放射方向連結部材ス
リーブ73を逐次導入し、またそれぞれの下方プレート
74が対応の開口56の中に係合させられる0次に2本
のボルト76を対応の支持体77の中にねじ込む事によ
り、プレート74と75の内側面末端を対応の積層型球
形ストッパ66の内側面フレーム69にボルト締めする
0次に動翼を一つづつ提出してその脚部を対応の連結ス
リーブ73に対して2本の軸98によって取り付ける0
次に弾性引き戻し−抗力減衰部材85をハブ−支柱51
と動翼脚部との間に連結し、最後ピッチ制御レバー95
を制御用連接桿97に取り付ける。
分解操作は逆順序で実施される。
第6図と第7図に図示の第3実施態様の回転翼取り付け
部もまた4動翼を備えた主回転翼のものであって、これ
は第4図と第5図に示す実施態様と下記の4点について
のみ相違している。
第1の相違点はハブ−支往51′の管状円筒形支柱52
′の下端から管状脚部54′が延長され。
この脚部は実質的に切頭円錐形を成して下方に開き、脚
部の直径が、過度でないまでも比較的大きな寸法の少な
くとも一つの軸受を有する装着−駆動装置に適合するよ
うに成される事である。
第2の相違点は、ハブ53′の上部53′bが非常に僅
かに拡大し、実際上拡大断面を有する円筒形を成し、こ
れによって積層型球形ストッパ66を軸線Aにさらに近
接して配置する事ができ。
同時に、ハブ−支柱51′の上端部に往復運動リング8
4とそのU形ハウジングおよびその支持体(図示されず
)と積m型球形ストッパ66とを導入するに十分な開口
を保持するにある。
第3の相違点は各弾性引き戻し一抗力減衰部材の放射方
向内側末端の連結用玉継手91がUリンクの中に保持さ
れ、このUリンクの上下の分岐は。
補強用リング55′の天辺55′bの中央部から放射方
向外側に突出した相互に平行な上下の三角形出張り92
′であって、これらの出張り92′が、リング55′の
複合ガードル55′Cを格納したグループを画成する上
下の縁部とそれぞれ一体を成す事にある。
第4の相違点は、弾性引き戻し一抗力減衰部材の放射方
向外側末端の連結用玉継手が相互に平行な2個の取り付
け部材87の中間に保持され、これらの取り付け部材は
その自由端部においてUリンクを成し、またそれぞれの
取り付け部材87が、対応の翼をハブ53′に連結する
放射方向スリーブの下側プレート74′と内側プレート
75′とそれぞれ一体を成す事にある。各取り付け部材
87は、対応のプレート74′または75′の放射方向
外側末端の二重支持面74′aまたは75′aから、放
射方向外側と対応の翼の後縁とに向かって延在する。
最後に、これより重要性の乏しい他の相違点は、ピッチ
制御レバー95′が上下のプレート74′と75′との
間にボルト89′によ°って固定されたスペーサに固着
され、対応の動翼の前縁から突出しているが、そのほか
リング55′の方に清面させられて、ピッチ制御連接桿
97′をハブ53tに近接させると同時に、これらの連
接桿の枢着点を対応の動翼のフラッピング軸線に近接さ
せる事にある。これは動翼のフラッピング制御装置とピ
ッチ制御装置との間の連結を減少させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は折畳み不能型の3枚の動翼番と組み合わされた
一体型ハブ−支柱の第1実施態様を備えた後部ヘリコプ
タ回転翼取り付け部の軸方向断面図第2図は第1図の動
翼取り付け部のハブ−支柱の部分側面図、第3図は、ハ
ブを覆うキャップを除去した後の第1図の回転翼取り付
け部の平面図。 第4図は4枚の折畳み型動翼に組み合わされる一体型ハ
ブ−支柱の第2実施態様を備えたヘリコプタの主回転翼
取り付け部の半断面図(左側)と部分側面図(右側)、
第5図は第4図の回転翼の部分平面図、第6図は本発明
の一体型ハブ−支柱の第3実施態様を備えた4動翼型主
回転翼取り付け部の第4図と類似の図、また第7図は第
6図の回転翼取り付け部の第5図と類似の図である。 100.ハブ−支柱、2.6.支柱、3,53.、。 、ハブ、り、55...補強用リング、6.56−0.
開口、22.、、動翼、16,66、、、積層型球形ス
トッパ、30,80.、、フラッピングストッパ、35
.8!5.、、弾性戻し一抗力減衰部材、45,95.
..ピッチ制御レバー。 出願人代理人       佐藤−雄 エ(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支柱(2)を成す管状部を含み、この支柱(2)の
    一端が脚部(4)として形成され、この脚部(4)によ
    って支柱(2)の軸線A回りに回転させられ、この支柱
    (2)は脚部(4)と反対側において支柱(2)と同軸
    のハブ(3)形成部に固着され、このハブ(3)は積層
    型球形ストッパ(16)によって動翼(22)に連結さ
    れ、各動翼は2本の分岐(24、25)を備えた二又固
    定部材(23)を有するようにした型の軸方向ジャイロ
    プレーン回転翼用一体型ハブ−支柱(1)において、ハ
    ブ(3)も管状部材を成し、支柱(2)から延長され、
    支柱(2)との連結端部から反対側末端まで拡大し、こ
    の末端部に対して補強用リング(5)が固着され、ハブ
    (3)の外周に沿って周方向等間隔に、支柱(2)と補
    強用リング(5)との間に動翼と同数の開口(6)が穿
    孔され、この補強用リング(5)は、保持−枢転部材(
    16)によってハブ−支柱(1)の中に導入される遠心
    力を引き受け、この保持−枢転部材(16)はハブ(3
    )の中に格納されて補強用リング(5)のレベルにおい
    てその内側面に当接し、同時に動翼(22)の二又固定
    部材(23)に対して連結され、この二又固定部材の一
    方の分岐(24)がハブ(3)の対応の開口(6)を通
    るように成された一体型ハブ−支柱。 2、ハブ(3)の開口(6)は相互に同形であって半月
    型またはインゲンマメ状を成し、その凹形が補強用リン
    グ(5)に向けられ、開口(6)の周方向末端はハブ−
    支柱(1)の軸線Aに対して垂直な同一横方向面の中に
    ある特許請求の範囲第1項による一体型ハブ−支柱。 3、補強用リング(5)とハブ(3)が単一ブロックと
    して形成され、補強用リング(5)はハブ−支柱(1)
    の厚さの局所的周方向増大によって形成される特許請求
    の範囲第1項による一体型ハブ−支柱。 4、補強用リング(55)は放射方向外側に開いた外周
    ハウジングを有し、単一方向の高強度合成ファイバまた
    は無機ファイバを巻きとって合成硬化樹脂によって凝集
    させて成る複合素材ガードル(55c)が前記ハウジン
    グの中に格納される特許請求の範囲第1項による一体型
    ハブ−支柱。 5、補強用リング(5)はハブ(3)から放射方向外側
    に突出した円形リングである特許請求の範囲第1項によ
    る一体型ハブ−支柱。 6、ハブ(3)と支柱(2)は回転対称形の単一管状部
    材から成る特許請求の範囲第5項による一体型ハブ−支
    柱。 7、補強用リング(55)は実質的に多角形を成し、一
    方においては、ハブ(53)の開口(56)に軸方向に
    対向する補強用リング(55)の部分(55a)のレベ
    ルにおいてハブ(53)から放射方向外側に突出し、他
    方において、実質的に軸方向においてハブ(53)の2
    隣接開口(56)の中間にある補強用リング(55)の
    部分(55b)のレベルにおいてハブ(53)の放射方
    向内側に突出するようにした特許請求の範囲第1項によ
    る一体型ハブ−支柱。 8、支柱(2)、ハブ(3)および補強用リング(5)
    は金属から成り、補強用リング(5)は実質的に正四辺
    形の断面形状を有する特許請求の範囲第1項による一体
    型ハブ−支柱。 9、支柱(2)と反対側のハブ(3)の末端はハブ(3
    )に固着されたキャップ(8)によって覆われ、このキ
    ャップ(8)は、ハブ(3)中の開口(6)と同数の放
    射方向開口(15)を外周に沿って周方向に等間隔に配
    置され、各開口(15)はハブ(3)の対応の開口(6
    )と軸方向に離間され、これらの開口(6)と共に、補
    強用リング(5)によって離間された開口対(6−15
    )を形成し、これらの開口対は、回転翼の動翼(22)
    の二又固定部材(23)の2分岐(24−25)を通す
    ようにした特許請求の範囲第1項による一体型ハブ−支
    柱。 10、キャップ(8)の放射方向開口(15)は相互に
    同形であり、補強用リング(5)に関してハブ(3)の
    開口(6)と対称的な位置を取る特許請求の範囲第9項
    による一体型ハブ−支柱。 11、補強用リング(5)はハブ(3)の支柱(2)と
    反対側の末端に固着されている特許請求の範囲第1項に
    よる一体型ハブ−支柱。 12、ハブの支柱と反対側の末端部は軸方向に補強用リ
    ングを越えて他の部分によって延長され、この部分は、
    その自由端部に開いたハブの開口と同数の孔を有し、こ
    れらの孔は前記部分の周囲に沿って周方向に等間隔に配
    置されまたハブの対応の開口と軸方向に整列し、またハ
    ブの前記有孔末端部分はこれに固着されたキャップによ
    って覆われ、このキャップは、補強用リングに向けられ
    たその縁部に開くハブの開口と同数の孔を有し、これら
    の孔は、ハブの前記末端部分の孔と共にハブの対応の開
    口から軸方向に片寄った開口を成して開口対を成し、こ
    の開口対の2開口に動翼の二又固定部材の2分岐がそれ
    ぞれ挿通されるようにした特許請求の範囲第1項による
    一体型ハブ−支柱。 13、動翼の回転面(M)の少なくとも一方の側への動
    翼のフラッピングを制限するため、ハブ−支柱(1)の
    内部に、このハブ−支柱(1)と同軸の支持体(31)
    によって定置保持され格納された少なくとも1個の中心
    フラッピングストッパ(30)を含む特許請求の範囲第
    1項による一体型ハブ−支柱。 14、中心フラッピングストッパ(30)は円形断面の
    軸方向部材であって、その放射方向外側面は2個の当接
    面(34)の間に画成された凹形滑り面(33)を有し
    、各動翼(2)の動翼回転面(M)の一方または他方の
    側への極度のフラッピング運動に際して対応の動翼の基
    部と共に運動するように連結された2個のノーズ部材(
    29)の一方がそれぞれ前記の当接面(34)に当接し
    、またこれらの2ノーズ部材(29)の間に球形キャッ
    プ状凸形滑り面(28)が画成され、この滑り面(28
    )はフラッピングストッパ(30)の前記凹形滑り面(
    33)と協働するようにしたヘリコプタの後部回転翼に
    装着される特許請求の範囲第13項による一体型ハブ−
    支柱。 15、回転翼の動翼の下方フラッピングを制限するため
    の下方ストッパを成すために中心フラッピングストッパ
    (80)は剛性往復運動リング(84)を有し、この往
    復運動リングは、放射方向外側に開いた円形U形ハウジ
    ング(82−83)の中を放射方向に滑動するように取
    り付けられ、このハウジングは、ハブ(53)の中にお
    いて支柱(52)と開口(56)との間の軸方向レベル
    において支持体(81)に固着されている特許請求の範
    囲第13項による一体型ハブ−支柱。 16、中心フラッピングストッパ(30)の支持体(3
    1)は拡大型であって、その狭い末端部にフラッピング
    ストッパ(30)を担持し、その広い末端部においてキ
    ャップ(8)に固着されている特許請求の範囲第14項
    または第15項のいずれかによる一体型ハブ−支柱。 17、中心フラッピングストッパ(80)の支持体(8
    1)は、ハブ(53)の内側面に当接した実質的に切頭
    円錐形の面(81c)と、同様に切頭円錐形の管状中心
    シェル(81b)とを含み、この中心シェル(81b)
    は前記支持面(81c)と一体を成し、フラッピングス
    トッパ(80)を支持する特許請求の範囲第14項また
    は第15項のいずれかによる一体型ハブ−支柱。 18、補強用リング(5)は動翼と同数の取り付け部材
    (42)を有し、それぞれの取り付け部材は動翼の弾性
    引き戻し−抗力減衰部材(35)の内側末端をハブ−支
    柱(1)に連結するためのものであって、各取り付け部
    材(42)はハブ(3)から放射方向外側に突出し、ま
    たハブ(3)の隣接2開口(6)の中間の補強リング(
    5)の部分によって担持されている特許請求の範囲第1
    項による一体型ハブ−支柱。 19、各取り付け部材はUリンクから成りその2本の分
    岐(92′)は補強用リング(55′)と一体部材を成
    す特許請求の範囲第18項による一体型ハブ−支柱。 20、各取り付け部材は、補強用リング(5)の中に形
    成された2個の重量軽減用くぼみ(44)の間において
    補強用リング(5)に固着された部材(42)である特
    許請求の範囲第18項による一体型ハブ−支柱。 21、一体型ハブ−支柱(1)を含み、この一体型ハブ
    −支柱はその支柱(2)の一つによって回転翼の軸線(
    A)回りに回転させられ、また前記一体型ハブ−支柱は
    ハブ(3)を有し、このハブに対して動翼(22)が、
    2本の分岐(24、25)を有する二又状固定部材(2
    3)によってそれぞれ連結され、また一方において、保
    持枢着部材(16)を含み、この部材は、ハブ(3)に
    固着される放射方向外側フレーム(17)と前記の2分
    岐(24、25)の内側末端に固着される放射方向内側
    フレーム(19)を有し、また他方において、動翼の弾
    性引き戻し−抗力減衰部材(35)を含み、その一端は
    玉継手(36)によって対応の動翼(22)の二又状固
    定部材(23)すなわち動翼基部上に枢転自在に取り付
    けられ、他端は玉継手(48)によって、ハブ(3)の
    一点に枢転自在に取り付けられ、ここに、 −一体型ハブ−支柱は特許請求の範囲第1項乃至第20
    項のいずれかによる一体型ハブ−支柱であり、保持枢転
    部材(16)はハブ(3)の内部に格納され、その外側
    フレーム(17)によって補強用リング(5)の内側面
    に対して、またはこの補強用リング(5)のレベルにお
    いてハブ(3)の内側面に対して当接固着され、 −各二又状固定部材(23)の2本の分岐(24、25
    )の一方がハブ(3)の開口(6)の一方を通過し、他
    方の分岐(25)は、ハブ(3)の支柱(2)と反対側
    の末端を覆うキャップ(8)の対応の開口(15)を通
    るようにした型のジャイロプレン回転翼用回転翼取り付
    け部。 22、各動翼について、保持枢転部材はハブ(3)の内
    側面に固着された積層型球形ストッパ(16)を含み、
    その回転中心が実質的に補強用リング(5)の中に配置
    されるようにした特許請求の範囲第21項による回転翼
    取り付け部。 23、各動翼(22)の保持枢転部材(16)の外側フ
    レーム(17)は、外側に向かってスターラップとして
    形成され、このスターラップが補強用リング(5)を覆
    い、この補強用リングにボルト締めされて対応の保持枢
    転部材(16)をハブ(3)内部に定置する特許請求の
    範囲第21項による回転翼取り付け部。 24、動翼の下方フラッピングを制限するように中心フ
    ラッピングストッパ(80)の往復運動リング(84)
    に当接する剛性ヒール(79)は、対応の動翼(72)
    の二又状固定部材(73)の一方の分岐(74)に対し
    て、少なくとも一つの固定部材(76)によって一体的
    に固着され、この固定部材(76)は同時に、この二又
    状固定部材(73)の両方の分岐(74、75)の内側
    末端を、対応の枢転部材(66)の内側フレーム(69
    )に対して固着するようにした特許請求の範囲第15項
    による一体型ハブ−支柱を備えた特許請求の範囲第21
    項による回転翼取り付け部。 25、各動翼(22)の保持枢転部材(16)の内側フ
    レーム(19)はその放射方向内側面にくぼみを備え、
    このくぼみの底部は、2個のノーズ部材(29)によっ
    て画成された凸形球状キャップの形の滑り面(28)を
    成し、この凸形滑り面(28)と前記の2ノーズ部材(
    29)は、それぞれ中心フラッピングストッパ(30)
    の凹形滑り面(33)および2個の当接面(34)と協
    働して、動翼の回転面(M)の両側における対応の動翼
    (22)のフラッピングを制限するようにした特許請求
    の範囲第14項による一体型ハブ−支柱を備えた特許請
    求の範囲第21項による回転翼取り付け部。 26、各動翼について、弾性引き戻し−抗力減衰部材(
    35)はハブ(3)の外部において、補強用リング(5
    )によって担持された取り付け部材(42)と、対応の
    動翼(22)の二又状固定部材(23)または脚部によ
    って担持された他の取り付け部材(37)との間に取り
    付けられる特許請求の範囲第18項による一体型ハブ−
    支柱を備えた特許請求の範囲第21項による回転翼取り
    付け部。 27、回転翼の各動翼について、動翼(22)ピッチ制
    御レバー(45)を含み、この制御レバーは対応の二又
    固定部材(23)に連動されている特許請求の範囲第2
    1項による回転翼取り付け部。 28、各動翼の二又状固定部材(23)は動翼基部(2
    2)と一体を成す特許請求の範囲第21項による回転翼
    取り付け部。 29、各動翼基部(72)の二又状固定部材は実質的に
    放射方向の固定スリーブ(73)であって、その内側端
    部はUリンクとして形成され、その2本の分岐(74、
    75)は対応の保持枢転部材(66)の内側フレーム(
    69)に固着され、その外側端部において、対応の動翼
    基部(72)に対して2本の軸(98)によって固定さ
    れるUリンクを成し、これらの軸(98)は回転翼の回
    転軸線(8)に対して実質的に平行であり、その一方は
    、動翼(72)を他の軸回りに枢転させて折り返す事が
    できるように着脱自在である特許請求の範囲第21項に
    よる回転翼取り付け部。
JP61172685A 1985-07-22 1986-07-22 ジャイロプレーン回転翼の回転ヘッド Granted JPS6220798A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8511159A FR2584996B1 (fr) 1985-07-22 1985-07-22 Mat-moyeu integre et tete de rotor de giravion le comportant
FR8511159 1985-07-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6220798A true JPS6220798A (ja) 1987-01-29
JPH0536280B2 JPH0536280B2 (ja) 1993-05-28

Family

ID=9321509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61172685A Granted JPS6220798A (ja) 1985-07-22 1986-07-22 ジャイロプレーン回転翼の回転ヘッド

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4732540A (ja)
EP (1) EP0213016B1 (ja)
JP (1) JPS6220798A (ja)
CA (1) CA1332054C (ja)
DE (1) DE3676591D1 (ja)
FR (1) FR2584996B1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2636914B1 (fr) * 1988-09-23 1992-03-06 Aerospatiale Dispositif de butees de battement pour pales de rotors de giravions, et tete de rotor le comportant
US4886419A (en) * 1988-09-30 1989-12-12 The Boeing Company Elastomeric bearing for helicopter rotor having lead-lag damping
FR2648106B1 (fr) * 1989-06-08 1991-09-27 Aerospatiale Dispositif de butees escamotables pour pales de rotors de giravions, et tete de rotor le comportant
FR2653405B1 (fr) 1989-10-20 1992-02-07 Aerospatiale Dispositif visco-elastique rotatif de rappel elastique et d'amortissement en trainee pour pale de rotor de giravion, et tete de rotor le comportant.
FR2667293B1 (fr) * 1990-09-27 1993-08-06 Aerospatiale Tete de rotor pour giravion.
FR2685676B1 (fr) * 1991-12-27 1994-04-01 Aerospatiale Ste Nationale Indle Tete de rotor articule pour giravion.
FR2728540A1 (fr) * 1994-12-22 1996-06-28 Eurocopter France Rotor sans articulation a anneaux intermediaires de commande de pas
FR2760425B1 (fr) * 1997-03-06 2000-08-04 Rene Mouille Moyeu pour tete de rotor d'aeronef a voilure tournante et tete de rotor comportant un tel moyeu
DE69830655T2 (de) * 1997-04-24 2006-05-11 Bell Helicopter Textron, Inc., Fort Worth Dämpfervorrichtung mit magnetischen partikeln
FR2764578B1 (fr) 1997-06-13 1999-09-10 Eurocopter France Rotor de giravion a moyeu bi-plateau et commande de pas partiellement externe
FR2768997B1 (fr) * 1997-09-30 1999-12-03 Eurocopter France Dispositif a plateaux cycliques de commande du pas des pales d'un rotor avec piste et doigt d'arret du plateau non tournant
US6089501A (en) * 1998-06-22 2000-07-18 Frost; Stanley A. Tandem-rotor gyroplane
FR2826933B1 (fr) 2001-07-04 2003-09-26 Eurocopter France Amortisseur de trainee a inertie fluide pour rotor de giravion
FR2835506B1 (fr) 2002-02-06 2004-03-12 Eurocopter France Amortisseur de trainee a double piston pour rotor de giravion
US6902508B2 (en) * 2003-06-18 2005-06-07 Clayton International, Inc. Helicopter mainshaft assembly and drive assembly including the same
US8695918B2 (en) 2012-01-10 2014-04-15 Bell Helicopter Textron Inc. Bearing restraint for rotor systems
US8926281B2 (en) 2012-02-21 2015-01-06 Textron Innovations Inc. Compact rotorcraft dual-element spherical elastomeric centrifugal-force bearing assembly
US10017247B1 (en) * 2017-06-02 2018-07-10 Bell Helicopter Textron Inc. Rotor mast assembly
CN109835479B (zh) * 2019-03-27 2021-05-25 中国航发湖南动力机械研究所 桨轴与桨毂一体化的尾桨轴
CN112520015B (zh) * 2020-11-25 2023-06-20 常州市长昊机械有限公司 一种翻转式航空折叠叶片
FR3141447A1 (fr) 2022-10-26 2024-05-03 Airbus Helicopters Pale munie d’un pied comprenant une attache de pas intégrée et deux attaches d’amortisseur intégrées, et un rotor muni d’une telle pale

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021119A (ja) * 1983-07-13 1985-02-02 Mitsubishi Electric Corp 歯車の製造方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1419635A (fr) * 1964-06-15 1965-12-03 Sud Aviation Perfectionnement apporté aux mâts de rotor pour hélicoptères
US3761199A (en) * 1972-07-14 1973-09-25 United Aircraft Corp Helicopter rotor with redundant load carrying capability
US4028001A (en) * 1975-07-28 1977-06-07 Westland Aircraft Limited Rotor for rotary wing aircraft
GB1539200A (en) * 1976-12-08 1979-01-31 Westland Aircraft Ltd Helicopter rotors
US4297078A (en) * 1978-05-17 1981-10-27 Westland Aircraft Limited Helicopter rotors
FR2456034A2 (fr) * 1979-05-08 1980-12-05 Aerospatiale Rotor pour giravion
FR2427251A1 (fr) * 1978-06-02 1979-12-28 Aerospatiale Rotor pour giravion
GB2025338B (en) * 1978-06-02 1982-08-04 Aerospatiale Helicopterrotor
IT1164936B (it) * 1979-02-27 1987-04-15 Giovanni Agusta Costruzioni Ae Albero rotore a comandi interni per elicotteri
FR2516891A1 (fr) * 1981-11-25 1983-05-27 Aerospatiale Rotor pour giravions, a articulations integrees dans le pied de pale
IT1155132B (it) * 1982-03-11 1987-01-21 Agusta Aeronaut Costr Rotore per elicotteri
IT1159375B (it) * 1983-03-15 1987-02-25 Agusta Aeronaut Costr Rotore per elicotteri

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021119A (ja) * 1983-07-13 1985-02-02 Mitsubishi Electric Corp 歯車の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0213016B1 (fr) 1990-12-27
US4732540A (en) 1988-03-22
FR2584996A1 (fr) 1987-01-23
FR2584996B1 (fr) 1987-11-13
CA1332054C (fr) 1994-09-20
DE3676591D1 (de) 1991-02-07
JPH0536280B2 (ja) 1993-05-28
EP0213016A1 (fr) 1987-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6220798A (ja) ジャイロプレーン回転翼の回転ヘッド
US4915585A (en) Rotary-wing aircraft rotor head having resilient-return interblade ties with built-in damping
US5383767A (en) Blade-hub linkage device with a laminate attachment
US5141398A (en) Rotary, viscoelastic drag elastic-return and damping device for a rotorcraft rotor blade
US5267833A (en) Gyrocraft rotor hub body
US4676720A (en) Bearingless hub structure for rotary-wing aircrafts
US4304525A (en) Helicopter rotor
US6712313B2 (en) Constant velocity drive rotary-wing aircraft rotor with torque splitting differential
US4547127A (en) Wing mounting for a rotary wing aircraft
US5228834A (en) Hub structure for a rotary wing aircraft
US11040771B2 (en) Rotor hub
JPS6021119B2 (ja) 回転翼式航空機の回転翼
US5474424A (en) Rotorcraft rotor head, which is rigid in drag and articulated in pitch and flapping
US5788182A (en) Bidirectional antivibration suspension device for helicopter rotor
KR20130117687A (ko) 헬리콥터의 무베어링 로터용 공기역학적 블레이드 부착장치
US4666372A (en) Composite torsion link
JPS6328839B2 (ja)
US4749339A (en) Integrater hub-mast and gyroplane rotor head comprising it
US5135357A (en) Main helicopter rotor
US6203277B1 (en) Gyroplane rotor with double-plate hub and external pitch control
US6164915A (en) Simplified anti-vibration suspension device for a helicopter
CN100436257C (zh) 无关节旋翼以及具有这种类型旋翼的旋翼飞机
US4737075A (en) Flapping stop device for a gyroplane rotor
JP3851598B2 (ja) 回転翼航空機のロータハブ構造体
US5242266A (en) Gyrocraft articulated rotor head with intermediate sleeves between hub and blades