JPS6220797A - ジャイロプレーン回転翼取付部 - Google Patents

ジャイロプレーン回転翼取付部

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JPS6220797A
JPS6220797A JP61172684A JP17268486A JPS6220797A JP S6220797 A JPS6220797 A JP S6220797A JP 61172684 A JP61172684 A JP 61172684A JP 17268486 A JP17268486 A JP 17268486A JP S6220797 A JPS6220797 A JP S6220797A
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特にヘリコプタに装着される。ジャイロプレー
ン回転翼に関するものであり、特に一体型ハブ−支柱並
びにこのハブ−支柱を備えた回転翼取付部に関するもの
である。
フランス特許第2,427,254号およびその第1追
加出願第2,456,034号、並びにフランス特販第
81.22,027号において。
支柱とハブとを含み、これらが金属材料または複合材料
から成る単一ブロックの形に合体されたヘリコプタ用の
主回転翼取付部または後方回転翼取付部が記載されてい
る。
これらの文献に記載のヘリコプタ回転翼はいずれも中心
剛性ハブを有し、このハブに対して各動翼の基部が積層
型球形ストッパと、ドラッグダンパまたは弾性戻し一抗
力減垂部材とによって連結される。
対応の動翼をそのフラッピング軸線、抗カ軸線またはピ
ッチ変更軸線の3軸線回りに運動させる自在継手を成す
積層型球形ストッパは、中心積層部を有し、この中心部
は、剛性材料と粘弾性材料の球形カップ状部材を交互に
積みかさねて成り。
ハブと連結したその外側フレームと動翼連結部材に固着
した内側フレームとの間の圧縮作用と剪断作用のもとに
作用する。
ドラッグダンパは油圧型とする事ができるが。
好ましくは剛性プレートと粘弾性材料のプレートとの交
互堆積から成り、また弾性材料の円筒形スリーブを挟持
した同心管とし、このドラッグダンパの両端はそれぞれ
玉継手によって、対応の動翼の基部とハブの一点に対し
て連結され、動翼の抗力運動に対して、中立軸線への弾
性戻しを生じると共に、これらの運動のある程度の減衰
作用を生じる。
フランス特許第2,427,251号において。
ハブの中心体はプレートまたは平坦なリングから成り1
回転翼の回転軸線に対して実質放射方向に延在する凸形
の多角形または実質円形の外周面を有し、この外周面は
ハブを支持する回転翼支柱の軸線と一致し、またこのプ
レートは回転翼の動翼と同数の開口またはくぼみを回転
翼の軸線方向に穿孔されている。積重型球形ストッパの
外側フレームが各開口の外側縁に当接するよ−うに取り
付けられ、この積層型球形ストッパの内側フレームは対
応の動翼の基部と一体を成す二又状固定部材の分岐の内
側末端に固着され、また玉継手をもって対応のドラッグ
ダンパを連結したハブ外周面の点は、対応の積層型球形
ストッパと1回転翼の回転方向における直前または直後
の動翼の積層型球形ストッパとの間に配置される。更に
、動翼の二又状固定部材に対して、対応のドラッグダン
パと反対の側に動翼のピッチ制御用のレバーが取り付け
られ、また最後に主回転翼の場合、動翼の二又状固定部
材の下方分岐はその内側端部の下側面に、動翼の下向き
フラッピング運動を制限するストッパを備える。このス
トッパは、ハブの下部において回転翼支柱に対して放射
方向に滑動する往復運動リングと協働する。
動翼の二又状固定部材は、対応の動翼の基部の延長部で
構成する事ができ、あるいは対応の動翼の基部に連結す
るための追加部材の内側末端の放射方向Uリンクによっ
て構成する事ができ、このリングまたは前記延長部の2
本の分岐が対応の積層型球形ストッパの内側フレームに
対して2本のボルトによって固着される。動翼基部に対
する連結のために追加部材を使用する場合には、この部
材はその外側末端にもUリンクを備え1回転翼の面に対
して実質垂直な2本のピンによって前記Uリンクが対応
の動翼の基部に固着され、一方のピンは、他方のピン回
りに動翼を枢転させて回転翼の面の中に折り返すために
着脱自在とする。
必要ならば回転翼の中に、動翼を自動的に折り畳む装置
を含むため、前記の追加連結部材をスリーブ状とし、そ
の円筒部が前記の装置を格納する事ができ、また前記ス
リーブは対応の動翼のピッチ制御レバー、対応のダンパ
、および往復運動リングと協働する下方ストッパを固着
するために使用される。
回転翼支柱に対してハブをボルト締め連結する事による
種々の問題1例えば張力下における腐食またはボルトの
緩みなどを防止するため、ハブと支柱から成る中心体を
一体化する事ができ、例えば錆またはチタンの鍛造品ま
たはスタンピング品から成る単一ブロックの金属製品と
してハブの中心剛性体と回転翼支柱とを形成する方法が
提案されている。しかし、この′ような一体型ハブ−支
柱の弱さ、重量および製造費を減少させるため、高強度
無機ファイバまたは合成ファイバの層を積み重ね1合成
樹脂を含浸してこれを硬化させる事により棟台材料で構
成する事ができる。この後者の場合、一体型ハブ−支柱
に対して優れた°°安全゛。
特性を与えるため、ハブプレートの周囲に複合材料のガ
ードルを巻き付ける事が望ましい。
前記のフランス特許に対する第1追加特願第2゜456
.034号に記載の回転翼は、そのハブが支柱から延長
さ九た中心ストックを有し、この中心ストックは上プレ
ートと下プレートとを担持し。
各積層型球形ストッパの外側フレームがこれらのプレー
ト間にスペーサとして埋め込まれこれらのプレートの縁
部に直接に固着され、また対応の動翼の基部は、積層型
球形ストッパを自由に通過させる放射方向Uリンクによ
って、ff1JiF型球形ストッパの内側フレームに連
結される事が原特許主題と相違している。更に、この追
加特許においては。
ハブ組立体、特にそのストックと2枚のプレートが回転
翼支柱の上部と共に一体的に鍛造またはスタンピングさ
れた金属の単一ブロックを成す事が提案されている。原
特許に記載の回転翼の改良と同様に、前記の追加特許の
回転翼に装着する一体型ハブ−支柱を複合構造の2枚の
実質放射方向プレートを有する構造とする事が考えられ
る。このような構造は、フランス特許第2,429,8
60号に記載の回転翼構造よりも遥かに部品数を減少さ
せ、連結部を少なくする意味で望ましいものである。こ
の構造は、フランス特販第81.22027号に記載の
回転翼と同一の基本的設計思想において、複合材料の2
枚のプレートを相互に分離する金属スペーサと、金属回
転翼支柱の上部とにボルトによって固着するものである
が、各動翼の基部が積層型球形ストッパを直接に包囲す
るループを有し、このストッパの内側フレームに固着さ
れる事が前記の追加特許の回転翼と本質的に相違してい
る。しかしながら、前記の全ての文献に記載の一体型ハ
ブ−支柱の形のハブと支柱の構造は、単一ブロック片が
金属であれ、複合材料であれ、またこれがくぼみを有す
る1枚の放射方向プレートを有するか、くぼみを有しな
い2枚の放射方向プレートを有するかに関わらず、なお
も複雑で1面倒で、高価格である。実際に、一体型ハブ
はその回転駆動される基部と反対側末端に、ハブプレー
トを成す花冠状の開いた単数または複数のタブ部分を有
しなければならない、金属構造の場合、このような花冠
部分のスタンピングは比較的簡単な作業である。これに
対して、複合材料がら成る部品の場合、その製造は非常
に困難である。
なぜかならば、この部分は大きな曲げ応力と剪断応力と
を受け、更にまたその凹形または二重曲率の故に、どの
よな方法を用いてもその製造゛が極め  1て複雑であ
る。特に、ハブプレートを成すように花弁状に開いた部
分の製造工程は、支柱部分とハブプレート部分との間の
厚さの変動に関して多くの問題がある。この部分は、高
強度のファイバを約90°偏向すると同時に、この二重
展開区域(実質垂直な2方向溝曲部を有する区域)にお
いてファイバ・ファブリック層の折り曲げなしに積みか
さねまたはトレーピングを実施する事によって達成しな
けれならない、2九はファブリ ツクの延長に関する問
題を生じる。
本発明によれば、これらの欠点を克服するため。
簡単な非常に軽量の構造を有し、安全性と信頼度が増大
し、また簡単な、経済的な、確実な方法によって金属ま
たは複合材料から製造する事のできる一体型ハブ−支柱
を目的としている。
また本発明は、重量が軽く、寿命が長く、保守が簡単で
、直接操作コストの低い一体型ハブ−支柱を提供する。
また本発明は優れた゛°安全°°特性を有するように複
合材料に適した構造の一体型ハブ−支柱を提供するもの
である。
本発明による一体型ハブ−支柱は、支柱を成す管状部を
有し、その一端は脚部として形成され、この脚部によっ
てハブ−支柱は、ヘリコプタの胴体に回転翼から生じる
応力とモーメントを伝達するためヘリコプタの會車笥の
一端に連結され、また前記ハブ−支柱は支柱の軸線回り
に回転させられ、この支柱は脚部と反対側の末端におい
て、支柱と同軸の、動翼に連結されるハブに固着される
ようにした本発明の一体型ハブ−支柱は、前記ハブが支
柱から延長された管状部分を成し、また動翼と同数の開
口対がハブの中に形成されて、これらの開口はハブの周
囲に沿って周方向に等間隔に配置され、また多対の開口
は相互に軸方向に離間され、また高強度単方向無機ファ
イバまたは合成ファイバから成る複合材料の補強用ガー
ドルを巻き付けて硬化合成積層によって凝集さ九た複合
材料がハブの内側面または外側面に対して、多対の −
2開口の中間においてハブに固着される。このような一
体型のハブ−支柱の全体構造は公知の構造よりも複合材
料の使用に適している。これは、複合材料がファイバ方
向に働く応力に抵抗すると共に、ハブのレベルにおいて
、ハブによって支柱の脚部に伝達される応力の性質の故
に生じる剪断応力を減少させるからである。これらの応
力は回転翼の動翼に加えられる遠心力、並びに垂直方向
のフラッピング応力および抗力であって、これらの応力
の生じるモーメントおよびトルクを本発明のハブ−支柱
は従来技術の構造よりも直接にその脚部に伝達する。
好ましくは、支柱に近い開口と支柱から遠い開口の周方
向末端がそれぞれハブ−支柱の軸線に対して垂直の第1
横方向面と第2横方向面にあり。
また補強用ガードルがハブの内側面と外側面上において
前記第1横方向面と第2横方向面との間に画成された環
状区域に固着される。
望ましくは、多対の2開口が実質的にインゲンマメの形
状を有し、それぞれの凹形が相互に向けられている。
ハブ−支柱の製造を容易にする望ましい実施態様におい
ては、支柱とハブが回転対称の単一管状部材によって構
成され、また多対の2開口が、ハブの軸線に対して垂直
な補強用ガードルの中面に関して相互に対称である。
ガードルがすぐれた剛性を有し、前記のようにハブ−支
柱を備えた回転翼の動翼中に発生する遠心力を引き受け
るために、補強用ガードルは1円形リング状の外側面と
、多角形断面リング状の内側面とを有する。
過度ではないまでも比較的大きいサイズの少なくとも1
個の軸受を有する回転駆動−装着装置にハブ−支柱の脚
部の直径を適合させるように、少なくとも支柱が、その
脚部からハブに向かって拡大する実質的に切頭円錐形の
全体外部形状を有する。
このような一体型ハブ−支柱構造は、特に高強度ファイ
バを硬化合成樹脂によって凝集させた複合材料について
好ましく、この場合、ガードルは複合材料から成り、実
質的に凸形の全体外部形状を有するハブと一体部材とし
て形成される。
しがしまた、複合材料または金属から成るガードルをハ
ブ−支柱の内部またはその周囲に配置するため、支柱と
ハブは金属から成り、ハブは、実質的に円筒形の、また
は支柱と反対側のその端部に向かって拡大する切頭円錐
形の全体外部形状を有する事ができる。
しかし、このような構造は、好ましい実施態様としてハ
ブがガードルのレベルにおいて最大直径を持つ実質的に
タル型を有する複合構造よりも重量、コストおよび°°
安全°°特性に関して不利である。このようなハブ−支
柱は、空力抗力の観点がら有利であるが、カーボンまた
はケブラーファイバ複合材料の組糸をエポキシ樹脂をも
って含浸しつぎにこれを硬化させる事により、またはエ
ポキシ樹脂をもって予含浸されたファイバから成るファ
ブリックをトレーピングし次に樹脂を圧下成形−熱間硬
化して、事後にハブ−支柱の中に開口を機械加工する事
により、容易に製造する事ができる。
このハブ−支柱を備えた回転翼の動翼の下向きフラッピ
ング運動を制限するため、下方ストッパとしての剛性往
復運動リングが円形U形ハウジング中を横方向に滑動す
るように取り付けられ、このハウジングは放射方向外側
に開き、ハブ−支柱と同軸にその内部に配置された支持
体によって、支柱とこの支柱に近い開口との間の軸方向
レベルに保持される。
このようにして、ハブ−支柱内部のこの構造により、前
記往復運動リングが技術水準のようにハブ−支柱のJ2
1111に取り付けられる場合よりも、往復運動リング
の直径とその重量が低減される。
円形U形ハウジングの支持体の好ましい第1実施態様と
して、U形円形ハウジングの支持体はハブの内側の切頭
円錐形部材を含み、この部材はその小底面のレベルにお
いて円形ハウジングを担持し、その大底面から拡大部が
延長され、この拡大部はハブの外側に折り返されてハブ
の自由縁を覆ってこれに固着されている。またしかし支
持体の好ましい第2実施態様として、この支持体は、支
柱の内側面に当接する実質的に切頭円錐形の管状面と、
前記管状面と一体を成し円形ハウジングを支持する実質
的に切頭円錐形の管状センタリングシェルとを有する事
ができる。
このような一体型ハブ−支柱を備えた回転翼の動翼に組
合わされた弾性戻し一抗力減衰部材の内側端部をハブ−
支柱に連結しやすくするため、動翼の弾性戻し一抗力減
衰部材の内側端部をハブ−。
支柱に連結するための開口対と同数のファスナーがそれ
ぞれハブまたはガードルの外側面に対して、各開口対の
2開口の中間の軸方向レベルにおいて基板によって固着
され、この基板はハブまたはガードルの外周にそって隣
接の開口対の間を周方向に延在する。隣接の開口対の間
にファスナー基板が周方向に延在する事により、ハブ−
支柱中の応力分布が改良され、各ファスナーの基板がハ
ブ−支柱に対して小面積当接する場合のように応力の局
所的集中がない。
さらに、動翼に加えられる抗力およびフラッピング応力
によるトルクおよびモーメントを、ハブ−支柱を歯車箱
に固定する回転駆動装置の単数または複数の軸受に伝達
する事ができるように、支柱の脚部は1回転駆動装置に
連結するための取り付け部材にボルト締めされている。
また本発明は、一本の支柱によって回転翼の軸線回りに
回転させられまたハブを有−する一体型ハブ−支柱を有
し、前記ハブに対して、2本の分岐を有する二又固定部
材と、少なくとも一つの積層型球状ストッパから成る保
持枢転部材と、弾性戻し一抗力減衰部材とを介して、各
動翼が連結され、前記の保持枢転部材の外側フレームが
ハブに固着され、その内側フレームが前記動翼の分岐の
内側端部に固着され、また前記の弾性戻し一抗カ減衰部
材の一端は対応の動翼の二又固定部材上に、他端はハブ
の一点上に、それぞれ玉継手を介して枢着されるように
した型のヘリコプタ−回転翼取付部において、一体型ハ
ブ−支柱は本発明によるハブ−支柱であ、って、保持枢
転部材はハブの内部に格納され、二又固定部材の2分岐
は1対の開口の中をそれぞれ通り、これらの開口の間に
おいて前記の保持枢転部材はその外側フレームが補強用
ガ  1−ドルまたはハブに当接する事により固定され
る。
ハブの自由端の開口は、ハブの中に保持枢転部材を導入
出来る程度に大でなければならず、また補強用ガードル
のレベルにおけるこのハブの内側断面積は、補強枢転部
材がその外側フレームによってガードルまたは多対の開
口の中間区域に当接して動翼の二叉当接部材の2分岐の
内側末端を保持枢転部材の内側フレームに固着するため
に十分大でなければならない、これにより、ハブのタル
形状の利点が得られる。この故に、支柱の形状が切頭円
錐形で、その脚部に向かって集中する場合でも、このハ
ブ−支柱の直径は常に比較的大であり。
(動翼に力Uえられる抗力およびフラッピング応力によ
って生じる)トルクおよびモーメントによる応力は小で
ある。ハブ中の保持枢転部材のこのような構造により、
特にこれらの部材が、各動翼について、保持枢転部材は
、その回転中心が実際上対応の2開口の間のハブまたは
ガードルの厚さの中にあるようにハブの内側面に固着さ
れた積層型球形ストッパから成る場合にこれらの保持枢
転部材のレベルにおける交替曲げ応力およびこの曲げ応
力による剪断応力を大幅に低下させる。さらに。
動翼から生じる遠心力が、緊張下に作用する補強用ガー
ドルによって引き受けられ、各lh翼間において平衡さ
れ、このようにして遠心力は実際上ハブに対して加えら
れない、さらにまた、ハブの直径はなお比較的大である
から、ハブはこれを回転させるために支柱の脚部に伝達
される駆動トルクによる小さい捻じり応力を受けるに過
ぎない、さらに1曲げフラッピング応力は、実際1真っ
すぐな線路に従って、適度の引っ張り一圧縮応力を伴っ
て、保持枢転部材から直接にハブの脚部に伝達される事
を注意しなければならない。
最後に1本発明の回転翼取付部の構造により。
保持枢転部材を回転翼の軸線に可能な限り近接配置する
事ができる。ハブの中心部が材料によって占有されない
からである。この技術的手段はハブの所要スペースを縮
小して重量と空力抗力を低下  −させるのみならず、
従来構造に比べてフラッピング遠心力が小であるから振
動活性化レベルが低下する。
保持枢転部材の外側フレームは、対応の2開口の間に位
置するハブ−支往と補強用ガードルとを通り前記外側フ
レームの中にねじ込まれるボルトによってハブ−支柱に
固着される事ができる。しかし1作動部の中に穿孔され
た開口によりハブ−支柱構造または補強用ガードル構造
を弱化しないように、また直接当接により応力とモーメ
ントの伝達を生じるように、この外側フレームは、補強
用ガードルと、対応の2開口の間に画成されるハブのス
ターラップの形状を成し、ガードル外側面またはハブの
前記区域に当接したカバーが保持枢転部材をハブの内部
位置に保持する。
ハブの内部に取り付けられた往復運動リングに当接する
事により各動翼の下向きフラッピング運動を制限するた
め、対応の動翼の二又固定部材の下方分岐に対して2本
のボルトによって好ましくは剛性ヒールが固着され、こ
れらのボルトはこの二又固定部材の分岐の内側末端を対
応の保持枢転部材に内側フレームに固定している。
さらに本発明の回転翼取付部上に、各動翼について1弾
性戻し一抗力減衰部材はハブの外部において、このハブ
の外側面に固着された連結用ファスナーと対応の動翼の
二又固定部材によって担持された連結用ファスナーとの
間に取・り付けられる。
また各動翼について1本発明の回転翼取付部は動翼ピッ
チ制御レバーを含み、このレバーはハブの外部において
、対応の二又固定部材上に1弾性戻し一抗力減衰部材と
反対側に固着されている。
動翼を回転翼の面の中に°°折り返す°゛必要ない場合
、それ自体公知のように、各動翼の二又固定部材をこの
動翼の脚部と一体化する事が好ましい。
これに反して、動翼を折り返すべき場合には、それ自体
公知のように、各動翼の二又固定部材は実質的に放射方
向のファスナー・スリーブであり。
このスリーブは、その内側端部においてUリンクとして
形成されその2本の分岐が対応の保持枢転部材の内側フ
レームに固着され、またその外側端部においては動翼の
回転軸線に対して実質的に平行な2本のピンによって対
応の動翼の基部に固着、されるためのUリンクとして形
成され、前記の一方のビンは動翼を他方のピン回りに折
り返す事ができるように着脱自在である。どの構造を採
用しても1本発明の回転翼取付部は小数の部材から成り
、これの部材すべてが耐えるべき応力に適合した比較的
簡単な形状を有する。これはこの回転翼取付部の重量と
製造コストおよび保守コストを軽減させると共に、その
安定性を向上させ、振動を低下させる。これは安全と信
頼度の要因である。
また、保持枢転部材と下方ストッパ装置が一体型ハブ−
支柱の中に格納されているので本発明の回転翼取付部の
所要スペースが限定されるが故に、空力抗力が低減され
、これらすべての利点が組合わされて、主回転翼すなわ
ち浮力回転翼のみならず後部回転翼すなわちトルク平衡
回転翼についても本発明の回転翼取付部を装備したヘリ
コプタ−の性能を向上させる。
以下1本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
るが、下記の実施例は本発明を説明するためのものであ
って1本発明はこれに限定されるものではない。
[実施例] 第1図について蓮べれば、主回転翼取付部は一体型ハブ
−支柱1を含み、このハブ−支柱1は本質的に回転対称
を成す一体構造の管状体から成り。
その下部は管状支柱2を成し、その上部は管状ハブ3を
成す、支柱2は全体として実質的に切頭円錐形の外形を
有、シ、厚い脚部4として形成されたその下部から、同
様に厚く形成されたその上端まで拡大し、支柱2はこの
上端部によってハブ3に連結しこのハブ3によって延長
され、このハブ3は上端5において開いたタル状の外向
き凹形形状に形成されている。
ハブ−支柱1の自由上端5の縁は円形開口を画成し、そ
の直径は支柱2とハブ3の連結部の内径に実質的に対応
する。この単一構造の管状体は、エポキシ樹脂を含浸さ
れたカーボンおよび/またはにEVLAR(登録商標)
の粗糸を巻き取り、つぎに樹脂を硬化させる事により、
またはエポキシ樹脂を含浸されたカーボンおよび/また
はKEvt、Aual 1m織布を折りたたみ、圧下加
熱成形して樹脂を硬化させる事により形成される。ハブ
3の内側面に複合構造のガードル6が配置されている。
このガードル6は単一方向のカーボンまたはKEVLA
R粗糸から成り、その内側面は本質的に多角形断面の環
状面によって画成さね、またその外側面は、タル状のj
1ブ3の内側面の凹形に対応する凸形の環状面によって
画成され、ガードル6はこの外側面によってハブ3に固
着されている。ガードル6は中面Mに関してその軸線に
対して対称的であり、またその中面Mがハブ−支柱1の
軸線Aに対して垂直の面の中に配置されハブ3の最大内
径断面を通過するようにハブ3に対して固着されている
。従ってガードル6はハブ3の内側面に対して、ガード
ル6の中面Mの両側に等距離にある軸線Aに垂直な2横
方向面PL、P2の間に画成される環状面ストリップ区
域に固着されている(これらの面M。
PL、P2は第3図において破線で図示されている)、
ハブ−支柱1の管状体を成形されたガードル6は、コイ
ル状リングを成し、その内側面(第4図と第8図)は疑
似規則的多角形を成し、その同長の小道8が同長の人込
9と交互に配置され、これらの辺は動翼と同数であり、
多角形の頂点は実質的に円形に配置され、またガードル
6を形成するコイル状リングの外側面はハブ、3の内径
において円形を成す、これらの付図に図示の回転翼は4
動翼型回転翼であるから、くぼみ7は上から見て実質的
に正方形であり、4小辺8によって相互に接続された4
大辺9によって画成さ汎ている(小道8の1つのみを第
4図に示す)、これらの小道8は、ガードル6の内側面
において、小面に相当し、これらの小面に対して後述の
ように積層構造の球形ストッパが固着されている。ガー
ドル6のこの特殊の形状は偏れた剛性を生じる。このよ
うに内側ガードル6を形成された環状ハブ3の中に1回
転翼の動翼の数に等しい数のインゲンマメ状の複数対の
開口が加工されている。付図に図示の回転翼実施態様に
おいては、ハブ3の内周に沿って等間隔に4対の開口が
配置され、多対の開口はガードル6の内側多角形くぼみ
7の小道の1つ  1に対向している。
多対の2開口1oと11は、ガードル6の両側に軸方向
に離間して配置され、一方の下方開口10はガードル6
と支柱2との間のハブ3の区域に延在し、他方の上方開
口11はガードル6とハブ3の上縁5との間のハブ3の
区域に延在する。開口10と11は、インゲンマメの形
状を有し、第3図に見られるように、それぞ九の凹形部
を対向させてガードル6の中面Mに関して対称的である
4下方間口10の周方向端部は実際上、ハブ3の内側に
ガードル6が当接する区域の下方限界横面P1に配置さ
れ、4上方間口11の周方向端部は実際上、ハブ3の内
側にガードル6が当接する区域の上方限界横面P2に配
置されている。
同一対の2開口10.11は、ハブ3上に相互間に周方
向のブリッジ型部分12を画盛している。
4枚の動翼はそれぞれ積層型球形ストッパ13によって
ハブ3に連結され、この積層型球形ストッパ13は動翼
をそのフラッピング軸線、抗力軸線。
およびピッチ変更軸線の3軸線回りにハブ3上で枢転さ
せる。これらの軸線は、対応のIi[型球形ストッパ1
39回転中心によって決定される枢転中心において交差
する。この積層型球形ストッパ13は公知の要素であっ
て1例えば金属の剛性材料と例えばシリコンエラストマ
ーなどの弾性材料とを交互に積Mして成る積1中心部を
有し、この中心部を例えば金属から成る剛性フレームの
間で加硫する。第1図の右半分および第2図〜第4図に
示す実施態様においては、各積層型球形ストッパ13は
対応の開口10と11の間のブリッジ型部分12に対向
して、ガードル6のくぼみ7の小道8に圧着され、:!
:たこの各積層型球形ストッパ13はその放射方向外側
フレーム14によってガードル6に固着される。この放
射方向外側フレーム14はその外部において、ガードル
6の上側面と下側面に部分的にまたがって百当接によっ
てガードル6に応力とモーメントを伝達するために外側
に開いた小型のスターラップとして形成されている。放
射方向外側フレーム14はその凸形の内側放射方向部・
分によって、この積層型球形ストツパ13の中心積層部
15の外側凸形面に固着され、この中心積層部15はそ
の内側凸形面によって内側フレーム16の外側凹形部に
固着されている。
この積層型球形ストッパ13は、その回転中心がガード
ル6の中面Mに配置され、また対応のブリッジ型部分1
2の厚さの中に配置されるようにハブ°3の内部に配置
され、ボルト17によって定置保持される。このボルト
17はハブ3の外側からソケット18の中に導入され、
ブリッジ型部分12、ガードル6および積層型球形スト
ッパ13の放射方向外側フレーム14のそれぞれの整列
穴の中に係合し、このボルト17のネジ端部が放射方向
外側フレーム14の中にねじ込まれている。
各動翼の基部は上下の分岐から成る二叉状固定部材19
として形成され、この部材の下側分岐は対応の下側開口
10を通過し、上側分岐21は対応の上側開口11を通
過し、上下の分岐2o、21の放射方向内側末端は積層
型球形ストッパ13の内側フレーム16に対して2本の
ボルト22によって固着され、これらのボルト22は内
側フレーム16と分岐20.21の内側末端の整列穴を
通り、またボルト22の頭部は上側分岐21の上面に当
接し、またこれらのボルト22のネジ付き端部は剛性ヒ
ール23の中にねじ込まれ、このヒールは下側分岐20
の内側末端の下側面に当接している。
積層型球形ストッパ13に対して動翼の二叉状固定部材
19を連結する内側フレーム16は、上下の分岐20と
21を一定間隔に離間保持するスペーサとしても役立つ
回転翼の低速またはゼロ速における動翼の下向きフラッ
ピング運動を制限するため、ヒール23は往復運動リン
グ24と協働し、この往復運動リング24は、硬化樹脂
中に埋め込まれたカーボンファイバ材料を鋼ストリップ
をもって包囲した複合構造である。この往復運動リング
24は、外側に開いたU形ハウジングの中を横方向すな
わち放射方向に滑動するように取り付けられている。こ
のU形ハウジングは下側環状プレート25をネジ26の
環状列によって上側環状部材27に固着し。
この環状部材は実質T形断面を有し、それ自体、数本の
ネジ28によって切頭円錐形支持体29の下側の狭い末
端部に固着され、この切頭円錐形支持体29はハブ−支
柱1と同軸であって、その上縁5の開口を通って係合し
、また前記切頭円錐形支持体29の上部30は、外側に
開いて丸く形成され、ハブ3の上a5の上に曲げ返され
て、この上縁に対して°例えばねじ(図示されず)によ
って固着されている。切願円錐形支持体29は、U形ハ
ウジング25−27と往復運動リング24がハブ3の開
口10の水準の少し下に来るに十分な深さまでハブ−支
柱1の中に軸方向に延在するので、動翼が十分な遠心作
用を受けず積層型球形ストッパ13の回転中心口りに所
定角度下方に枢転する際に動翼のヒール23が往復運動
リング24に接触する。往復運動リング24、U形ハウ
ジングおよび切頭円錐形支持体29から成る下側ストッ
パ23は、回転翼が停止したときに動翼の静モーメント
を吸収する寸法とする。
各動翼の抗力減衰とその中立位置への弾性戻りは、ハブ
−支柱1の外部に、ハブ3と動翼基部19との間に配置
された部材によって実施される。
この部材はドラッグダンパーと呼ばれ、減衰アダプタま
たは岡波数アダプタを備えた弾性ドラッグストラットか
ら成り、油圧部材あるいは剛性プレートと粘弾材料のプ
レートを交互に積み重ねた粘弾部材とし、あるいは粘弾
部材から成る円筒形スリーブを介在させた同軸管とする
事ができる。この部材は、その一端において玉継手によ
って動翼基部19に連結され、他端において連結ファス
ナ31によってハブ3に連結される。この連結ファスナ
31は、前記の横面P1とP2の間において。
隣接の2対の開口の間にボルト締めされた湾曲基板32
から外側に突出している。第4図において。
ドラッグダンパーは図示されておらず、その2本の軸8
33のみが図示されており、連結ファスナ31はこれら
のドラッグダンパをハブ3に対して実質的に切線方向に
配向させる。
また各ag基部19は動翼のピッチ角を制御するために
ボルト35によって固着されたレバー34をドラッグダ
ンパの反対側に備える。
°回転周期プレート(図示されず)の回転駆動コンパス
をハブ−支柱1に連結するために支柱2とハブ3の連結
区域から外側に突出するようにファスナ36が固着され
ている。
最後にハブ−支柱1の脚部4を回転駆動装置に連結して
、主歯車箱に連結するために、ハブ−支柱1の脚部の回
り・に取り付け部材37がボルト締めされている。この
装置は少なくとも一つの軸受を有する。
このように形成された回転翼取付部においては。
ハブ−支柱1の内部に固着された複合型ガードル6が張
力下に作動して、動翼に加えられる遠心力を引受け、こ
れらの動翼を相互に平衡させて、遠心力が実際上ハブ−
支柱1そのものに作用する事はない、積層型球形ストッ
パ13の水準に交互に加えられる曲げ応力は、ハブ−支
柱1の中に比較的小さなたわみ応力と剪断応力とを生じ
、特に積層型球形ストッパ13に伝達される垂直方向フ
ラッピング応力はこの積層型球形ストッパ13からガー
ドル6に伝達され、ガードル6から、比較的低い引っ張
り/圧縮応力をもってハブ−支柱1に、更にその脚部4
の取り付け部材37まで伝達される。
回転翼の装着は河単である。すなりちハ、ブー支柱1を
主歯車箱の上に取り付けたのち、ハブ3の上縁5の十分
な直径を有する開口を通してハブ3の中に積層型球形ス
トッパ13を導入し、ガードル6に当接固着する0次に
動翼の二叉状固定部材19の下分岐20と上分岐21を
対応の開口10と11の中に係合させる0次に、これら
の分岐20と21の内側末端を積層型球形ストッパ13
の内側フレーム゛16に対して2本のボルト22によっ
てボルト締めし、これらのボルトは対応のヒール23の
中にねじ・込まれる0次に、予めU形ハウジング25−
27と往復運動リング24とを下端に取り付けた切頭円
錐形支持体29を上から挿入し、その湾曲部30がハブ
−支往1の上縁5に当接するまで軸方向に挿入して、こ
の湾曲部30をネジ環状列によって固定する0次にドラ
ッグダンパをハブ−支柱1に連結し、また動翼のピッチ
角度を制御するレバーを対応の制御連接桿に連結する。
分解作業は逆順序で行われる。この回転翼取付構造にお
いては、動翼基部の上下の分岐20と21がそれぞれハ
ブ−支柱1のインゲンマメ状の開口10と11の中に挿
入され、たわむ事ができるので、リング24およびヒー
ル23を備えた下方ストッパ装置は、ハブ−支柱1に対
する動翼の球形ストッパ13の回転軸線回りの運動を妨
げる事なく1回転翼の軸線Aの近くに配置する事ができ
る。またこの構造はスペース必要量が少なくなり、重量
が低下し、また空力抗力が減少し、またフラッピング遠
心力が低いので振動発生レベルが低くなる。第1図の左
半分と第5図の第2実施態様は、前記の実施態様と次の
2点においてのみ相違している。第1の相違点は各動翼
を対応の積層型球形ストッパの内側フレームに連結する
部材であり。
第2の相違点はこの積層型球形ストッパの外側フレーム
をハブ−支柱1に連結する連結部である。
実際にこの回転翼取付部は、動翼を実質的にその面の中
において枢転させる事によって折り畳むようにした回転
翼のものである。すなおち、各動翼の脚部38(第5図
において破線で示す)は放射方向スリーブ39によって
対応の積層型球形ストッパ13′に連結され、この放射
方向スリーブ39の最内側端部は上下の分岐40と41
を有するUリンクを成し、下方分岐40は一対のインゲ
ンマメ状開口の下方開口10を通り、上方分岐41は上
方開口11を通り、内側末端において2本のボルト22
によって内側フレーム16に固着され。
また放射方向スリーブ39の最外側末端もUリンクを成
し、動翼基部38がその下方分岐42と上方分岐43と
の間に係合さ九で、2本のピンによって保持されている
。これらのピンは回転翼の面に対して垂直方向に並列さ
れ、分岐42.43および動翼基部38を通り、一方の
ピンは動翼を他方のピン回りに枢転させるように着脱自
在である。
この場合、放射方向スリーブ39が、ドラッグダンパの
外側末端に連結されるファスナと、対応の動翼のピッチ
制御レバーとを有する5 ・第2の相違点は、積層型球
形ストッパ13′の外側フレーム14′がスターラップ
44の形を成し、2水平面10と11の°間においてハ
ブ3のガードル6とハブ3のブリッジ型部分12との複
合体をカバーしている事にある。外側からブリッジ型部
分12に対して、またスターラップ44の外側末端に対
してカバー4・5が当接させられ、カバー45はスター
ラップ44に対して2列のネジ46によって固着されて
いる。この装着方法は、第2図の場合のようにブリッジ
型部分12とガードル6を通って内側フレーム16にね
じ込まれるボルト17を使用する場合よりも有利である
。この場合、全応力とモーメントが積層型球形ストッパ
13′から直接の面接触によってハブ−支柱1に伝達さ
れ、作動部分に穿孔された孔によってハブ−支柱1およ
びガードル6の構造を弱める事がない。
第6図〜第8図に示す第3実施態様は一方において各動
翼の基部13が放射方向スリーブ39′によって対応の
積層型球形ストッパ13′の内側フレームに連結され、
このスリーブの両端部がUリンクを成し、このUリンク
の上下の分岐42′。
43′に固定する2本のピンの一方を除去した後に他方
のピン回りに動翼を枢転させる事ができ、また内側フレ
ーム16は内側Uリンクの上下の分岐40′と41′の
−のスペーサとして取り付けられて′いる限りにおいて
、前述の第2実施態様と同様である。また、積層型球形
ストッパ13′の外側フレーム14′はガードル6とブ
リッジ型部分12′を跨ぐスターラップ44の形の外側
部を有し、ネジ46によってカバー45に対して固着さ
れている。゛ しかしこの実施態様においては、開口10′と11′の
間に画成されたブリッジ型部分12′が直線形の上縁と
下縁を有しく第7図参照)、これは開口10’ 1’ 
と、スターラップ44と。
カバー45との形成およびこの開口の中への配置を容易
にする。更に、ハブ−支柱1は、その支柱2′において
切頭円錐形を成しそのハブ3′において凸形を成してい
るが、このハブ3′においてタル状を有しない、ハブ−
支注1′は同じく複合材料によって構成され、一定厚さ
を有するようにトレーピングによって成形され1次にテ
ーパを有する脚部4′と上端部5′を成すように加工さ
れ。
脚部4′はハブ−支柱1′の回転駆動装置に連結するた
めにボルト締め取り付け部材37’、47の間に挟持さ
れている。
この実施態様においては往復運動リング24は外向きU
形ハウジングの中を滑動するように取り付けられている
。このU形ハウジングはLを横にした形の断面を有する
上方環状部材48を、T形断面の下方環状部材49にボ
ルト締めし、とのT断面部材を複合素材または金属の支
持体50の円筒形上部51の中にネジ(VA示されず)
によって取り付け保持する。この支持体は切頭円錐形の
拡大部52を有し、この部分に続いて下方に集中した切
願円錐形面53が延長され、この面によって支持体50
が支柱2′の内側面に当接している。
往復運動リング24は、放射方向スリーブ39′の上下
の分岐40′と41′を積層型球形ストッパ13′の内
側フレーム16に固着するボルト22によって下方分岐
40′の末端下側面に固着されたヒール23′と協働す
る。
第6図において、ドラッグダンパ・ファスナ31が図示
されている。隣接の開口対10′と11′の間に延在す
る湾曲基板32が2列のボルト54によってハブ3′の
外側面に対してボルト締めされ、これらのボルトは同時
にこのハブ3′の内側面に対してU形プレート55を固
着する。このU形プレート55の外側に曲げられた縁部
がボルト54の締め付け力を分布する。基板32は相互
に平行な2個の締め付け出張り56を有し、これらの出
張りの間にドラッグダンパ58の内側末端の玉継手57
が固定され、このドラッグダンパは他端において他の玉
継手により放射方向スリーブ39′に連結されている。
またこの放射方向スリーブ39′は、ドラッグダンパ5
8と反対の側に。
対応の動翼のピッチ制御レバー34′を有する。
この実施態様においては、ハブ−支柱1′の中に積層型
球形ストッパ13′を導入し、固定する前に、往復運動
リング24とその支持体50が格納されている。動翼の
装着は、その他の点では先行実施例と同様に実施される
前記の全ての実施態様においては、一体構造のハブ−支
柱がハブの内部に補強用ガードルを支持している。しか
しガードルをこのハブの周囲に取り付ける事も可能であ
る。その場合、動翼の弾性戻し部材と抗力減衰部材の取
り付け部をガードルによって支持する事ができ、また各
積層型球形ストッパの放射方向外側フレームは直接にハ
ブの内側面に当接される。
【図面の簡単な説明】
第1図は内部に補強用ガードルを備えた一体型ハブ−支
柱の第1実施態様の軸方向断面図であって、この図の右
半分は主ヘリコプタ回転翼の第1実施態様の回転翼取付
部を成す折畳み不能型動翼と組み合ねされる構造を示し
、左半分主ヘリコプタ回転翼の第2実施態様の回転翼取
付部を成す折畳み型動翼と組み合わされた一体型ハブ−
支柱を示す図、第2図は第1図の右半分に示す回転翼取
付部に対応する拡大断面図、第3@は第2図の回転翼取
付部の開口を示す側面図、第4図は第2図の回転翼取付
部の部分平面図、第5図は第1図の左半分に示された回
転翼取付部の上部の断面図。 第6図は、主回転翼の第3実施態様の回転翼取付部を成
す折畳み型動翼と組み合わされた一体型ハブ−支柱の4
5°半断面図、第7図は第6図の回転翼取付部の第3図
と類似の図、また第8図は第6図の回転翼取付部の第4
図と類似の回である。 101.ハブ−支往、2...支柱、305.ハブ、6
.、、ガードル0,11.、、開口。 13、、、積層型球形ストッパ9.、、動翼基部、23
.、、ヒール、24.、、往復運動リング、25,27
.、、Uリンクハウジング、3410.ピッチレバー、
39.、、スリーブ、48.49.、、Uリンクハウジ
ング、58゜、。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支柱(2)を成す管状部材を含み、この支柱の一端
    は脚部(4)を成し、この脚部によってハブ−支柱(1
    )が支柱(2)の軸線(A)回りに回転させられ、前記
    支柱は脚部(4)と反対側において、支柱(2)と同軸
    のハブ(3)を成す部分に固着され、この支柱(2)が
    回転翼の動翼に連結されるようにした型のヘリコプター
    回転翼の一体型ハブ−支柱において、ハブ(3)は支柱
    (2)の管状延長部分を成し、回転翼の動翼と同数の開
    口対(10、11)がハブ(3)の中に形成され、この
    ハブ(3)の周壁に周方向に等間隔に配置され、各対の
    2開口(10、11)は相互に軸方向に離間され、また
    高強度単方向無機または合成ファイバから成る複合材料
    を巻き取り硬化合成樹脂をもって凝集して構成された補
    強用ガードル(6)をハブ(3)の外側面または内側面
    に対して、各対の開口(10、11)の間に固着するよ
    うにしたヘリコプター回転翼の一体型ハブ−支柱。 2 支柱(2)に近い開口(10)と支柱(2)から遠
    い開口(11)の周方向末端がそれぞれハブ−支柱(1
    )の軸線Aに対して垂直の第1横方向面と第2横方向面
    (P1、P2)にある特許請求の範囲第1項による一体
    型ハブ−支柱。 3 各対の2開口(10、11)が実質的にインゲンマ
    メの形状を有し、それぞれの凹形が相互に向けられてい
    る特許請求の範囲第1項による一体型ハブ−支柱。 4 支柱(2)とハブ(3)が回転対称の単一管状部材
    (1)によって構成され、また各対の2開口(10、1
    1)が、ハブ(3)の軸線(A)に対して垂直な補強用
    ガードル(6)の中面Mに関して相互に対称である特許
    請求の範囲第1項による一体型ハブ−支柱。 5 補強用ガードル(6)は、円形リング状の外側面と
    、多角形断面リング状の内側面とを有する特許請求の範
    囲第1項による一体型ハブ−支柱。 6 少なくとも支柱(2)が、その脚部(4)からハブ
    (3)に向かって拡大する実質的に切頭円錐形の全体外
    部形状を有する特許請求の範囲第1項による一体型ハブ
    −支柱。 7 支柱(2)とハブ(3)は金属から成り、ハブ(3
    )は、実質的に円筒形の、または支柱(2)と反対側の
    端部(5)に向かって拡大する切頭円錐形の全体外部形
    状を有する特許請求の範囲第1項による一体型ハブ−支
    柱。 8 支柱(2)とハブ(3)は、高強度ファイバを硬化
    合成樹脂によって凝集させた材料などの複合材料によっ
    て構成され、またガードル(6)は複合材料から成り、
    全体として実質的に凸形の外側形状を有するハブ(3)
    との一体部材として形成されている特許請求の範囲第1
    項による一体型ハブ−支柱。 9 ハブ(3)は、ガードル(6)の区域において最大
    直径を持つタル型である特許請求の範囲第1項による一
    体型ハブ−支柱。 10 回転翼の動翼の下向きフラッピング運動を制限す
    る下方ストッパとしての剛性往復運動リング(24)が
    円形U形ハウジング中を横方向に滑動するように取り付
    けられ、このハウジング(25、27)は放射方向外側
    に開き、ハブ−支柱(1)と同軸にその内部に配置され
    た支持体(29)によって、支柱(2)とこの支柱(2
    )に近い開口(10)との間の軸方向レベルに保持され
    るようにした特許請求の範囲第1項による一体型ハブ−
    支柱。 11 U形円形ハウジング(25、27)の支持体はハ
    ブ(3)の内側の切頭円錐形部材(29)を含み、この
    部材(29)はその小底面のレベルにおいて円形ハウジ
    ング(25、27)を担持し、その大底面から拡大部(
    30)が延長され、この拡大部(30)がハブ(3)の
    外側に折り返されてハブ(3)の自由縁(5)を覆って
    これに固着されている特許請求の範囲第10項による一
    体型ハブ−支柱。 12 U形断面の円形ハウジング(48、49)の支持
    体は、支柱(2)の内側面に当接する実質的に切頭円錐
    形の管状面(53)と、前記管状面(53)と一体を成
    し円形ハウジング(48、49)を支持する実質的に切
    頭円錐形の管状センタリングシェル(52)とを有する
    特許請求の範囲第10項による一体型ハブ−支柱。 13 動翼の弾性戻し−抗力減衰部材(58)の内側端
    部をハブ−支柱(1)に連結するための開口対と同数の
    ファスナー(31)がそれぞれハブ(3)またはガード
    ル(6)の外側面に対して、各開口対の2開口(10、
    11)の中間の軸方向レベルにおいて基板(32)によ
    って固着され、この基板(32)はハブ(3)またはガ
    ードル(6)の外周にそって隣接の開口対の間を周方向
    に延在する特許請求の範囲第1項による一体型ハブ−支
    柱。 14 支柱(2)の脚部(4)は、ハブ−支柱(1)を
    歯車箱に固定する回転駆動装置に連結するための取り付
    け部材(37)にボルト締めされている特許請求の範囲
    第1項による一体型ハブ−支柱。 15 一本の支柱(2)によって回転翼の軸線(A)回
    りに回転させられまたハブ(3)を有する一体型ハブ−
    支柱(1)を含み、前記ハブ(3)に対して、2本の分
    岐(20、21)を有する二又固定部材(19)と、保
    持枢転部材(13)と、弾性戻し−抗力減衰部材(58
    )とを介して、各動翼が連結され、前記の保持枢転部材
    (13)の外側フレーム(14)がハブ(3)に固着さ
    れ、その内側フレーム(16)が前記動翼の分岐(20
    、21)の内側端部に固着され、また前記の弾性戻し−
    抗力減衰部材(58)の一端は対応の動翼の二又固定部
    材(19)上に、他端(57)はハブ(3)の一点上に
    、それぞれ玉継手を介して枢着されるようにした型のヘ
    リコプター回転翼取付部において、一体型ハブ−支柱(
    1)は特許請求の範囲第1項乃至第14項のいずれかに
    よるハブ−支柱であって、保持枢転部材(13)はハブ
    (3)の内部に格納され、二又固定部材(19)の2分
    岐(20、21)は1対の開口(10、11)の中をそ
    れぞれ通り、前記の保持枢転部材(13)はその外側フ
    レーム(14)が補強用ガードル(6)またはハブ(3
    )に当接する事によりこれらの開口(10、11)の間
    に固定されるジャイロプレーン回転翼取付部。 16 各動翼について、保持枢転部材は、その回転中心
    が実際上対応の2開口(10、11)の間のハブ(3)
    またはガードル(6)の厚さの中にあるようにハブ(3
    )の内側面に固着された積層型球形ストッパ(13)か
    ら成る特許請求の範囲第5項による回転翼取付部。 17 各動翼の保持枢転部材(13′)の外側フレーム
    (14′)は、補強用ガードル(6)と2個の対応の開
    口(10、11)の間に画成されたハブ(3)の区域(
    12)とを覆うスターラップ(44)の形状を成し、ま
    たガードル(6)またはハブ(3)のこの区域(12)
    の外側面に当接させらスターラップ(44)にネジ込ま
    れたカバー(45)が対応の保持枢転部材(13)をハ
    ブ(3)の内側位置に保持する特許請求の範囲第10項
    による回転翼取付部。 18 動翼の下向きフラッピング運動を制限するように
    往復運動リング(24)に当接するための剛性ヒール(
    23)が2本のボルト(22)によって対応の動翼の二
    又固定部材(19)の一方の分岐に固着され、これらの
    ボルト(22)がこの二又固定部材(19)の2分岐(
    20、21)の内側端部を対応の保持枢転部材(13)
    の内側フレーム(16)に固着するようにした特許請求
    の範囲第10項による一体型ハブ−支柱を具備する第1
    5項による、回転翼取付部。 19 各動翼について、弾性戻し−抗力減衰部材(58
    )はハブ(3)の外部において、このハブ(3)の外側
    面に固着された連結用ファスナー(31)と対応の動翼
    の二又固定部材(19)によって担持された連結用ファ
    スナーとの間に取り付けられる特許請求の範囲第13項
    による一体型ハブ−支柱を具備する第15項による回転
    翼取付部。 20 各動翼について、動翼のピッチ制御レバー(34
    )を含み、このレバー(34)はハブ(3)の外部に、
    対応の二又固定部材(19)に対して弾性戻し−抗力減
    衰部材(58)と反対の側に固着されている特許請求の
    範囲第19項による回転翼取付部。 21 各動翼の二又固定部材(19)が動翼脚部と一体
    を成す特許請求の範囲第15項による回転翼取付部。 22 各動翼の二又固定部材(19)は実質的に放射方
    向のファスナー・スリーブ(39)であり、このスリー
    ブ(39)は、その内側端部においてUリンクとして形
    成されてその2本の分岐(40、41)が対応の保持枢
    転部材(13′)の内側フレーム(16)に固着され、
    またその外側端部においては動翼の回転軸線(A)に対
    して実質的に平行な2本のピンによって対応の動翼(3
    8)の基部に固着されるためのUリンクとして形成され
    、前記の一方のピンは動翼を他方のピン回りに折り返す
    事ができるように着脱自在である特許請求の範囲第15
    項による回転翼取付部。
JP61172684A 1985-07-22 1986-07-22 ジャイロプレーン回転翼取付部 Granted JPS6220797A (ja)

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FR8511158 1985-07-22

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DE3665555D1 (en) 1989-10-19
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EP0211740B1 (fr) 1989-09-13
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