JPS62206756A - 真空装置 - Google Patents

真空装置

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JPS62206756A
JPS62206756A JP61049036A JP4903686A JPS62206756A JP S62206756 A JPS62206756 A JP S62206756A JP 61049036 A JP61049036 A JP 61049036A JP 4903686 A JP4903686 A JP 4903686A JP S62206756 A JPS62206756 A JP S62206756A
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JP
Japan
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sample
detection plate
photocoupler
vacuum
detection
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Pending
Application number
JP61049036A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Ishizuka
俊弘 石塚
Akio Ito
昭夫 伊藤
Yoshiaki Goto
後藤 善朗
Kazuo Okubo
大窪 和生
Kazuyuki Ozaki
一幸 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 試料の測定用真空室に隣接し試料交換用真空室を設けた
真空装置において、 交換用真空室内で試料の高さを測定し、該測定情報に基
づき測定用真空室内で試料の上下方向の位置を設定する
ようにしたことにより、試料の測定作業を効率化および
、省力化したものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、試料の測定用真空室に隣接し試料交換用真空
室を具えた真空装置の改良に関する。
試料(集積回路)の表面に電子ビームを照射し、該照射
面から出射する2次電子を検出することで、電子ビーム
照射面の電位を計測する電子ビームプロービング装置等
において、試料の測定用真空室(真空試料室)に隣接し
試料の交換用真空室(予備室)を具えた真空装置は、測
定作業の効率化。
排気時間の短縮を実現する。
開閉可能なシャッタで仕切られる、または固定の隔壁で
仕切られた真空試料室と予備室の間を往復動する試料台
は、高さの異なる各種測定試料の上面を電子ビームの焦
点位置に一致させるため、上下動するように構成されて
いる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来の
前記真空装置は、試料台に搭載した試料の高さ検出手段
を具えていない。
従って、試料の高さが異なるとき試料台の上昇量は、別
途に準備した測定装置を使用し、試料高さの測定結果に
よって設定する必要があり、試料の高さ毎に段取りを行
う煩わしさがあると共に、同一種の試料に高さのばらつ
きがあると、該ばらつきの補正は殆ど不可能であるとい
う問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は電子ビームブロービング装置に本発明装置を適
用した基本図であり、図中において1は基台、2は真空
試料室、3は電子銃や電子レンズ等を収容した鏡筒、4
は予備室、5は基台1の下面に沿って左右方向へ移動可
能な摺動板、6は摺動板5と共に移動する試料台、7は
試料台6を上下動させる駆動部、8は予備室4に収容し
た試料高さ検出手段、9は検出手段8の検出情報に基づ
き駆動部7を制御する制御部、10は試料台6の上面に
搭載した測定試料、11は基台1と摺動板5の間隙を気
密にする0リングであり、試料10は摺動板5および試
料台6の操作により、真空試料室2と予備室4の間を移
動す、る。
上記問題点は第1図のように、試料10の測定用真空室
2に隣接する試料交換用真空室4に試料10の高さ検出
手段8を設け、 測定用真空室2と交換用真空室4との間を往復する試料
台6の上下動手段に、検出手段8に接続し試料台6の上
下動を制御する制御回路9を設けてなることを特徴とし
、 さらに、検出手段8が試料10の突き上げにより上下動
自在な検出板と、ホトカップラとを利用した光学的手段
であること、 および、検出手段8が試料10の突き上げにより上下動
自在な検出板を利用し、電気路の開閉を検出する電気的
手段であることを特徴とした真空装置により解決される
〔作用〕
上記手段によれば、測定試料の高さを自動測定し、その
測定結果により試料台の上下動を制御するため、試料高
さを別途に計測する、高さの異なる試料が別段取りにな
る、同一種試料の高さのばらつきを補正できない従来の
不都合が除去され、真空室内で行う測定等の作業が効率
化し省力化される。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例になる真空装置の要部を示す
側断面図、第3図は第2図に示す試料高さ検出手段の斜
視図、第4図は第2図に示す装置の試料高さ検出例を説
明するための図、第5図は第2図に示す試料台の上昇動
調整例を説明するだめの図、第6図は本発明の他の実施
例になる真空装置の要部を示す側断面図である。
第1図と共通部分に同一符号を使用した第2図において
、予備室4は基台1に設けた透孔の上面を蓋板12で塞
いで構成し、試料高さ検出手段8は蓋板12の下面に垂
設されている。なお、符号27は基台1と蓋板12との
間隙を気密にするOリングである。
検出手段8は、上下動自在に支持した試料高さ検出板1
3と、検出板13の落下を防ぐ支持具14と、検出板1
3の上面に下端を固着した複数本の軸15の上下動を案
内するガイド16と、検出板13に搭載した一対のホト
カップラ17.18と、蓋板12に垂設した軸19に設
けた一対のフィン20.21等にてなる。
試料台駆動部7にて上下動する駆動軸22に装若し上下
動する試料台6は、0リング23を介し摺動板5の透孔
に嵌合しており、上面に試料10を搭載する印刷配線板
24が固着されている。
ホトカップラ18とフィン21は、試料台6の上昇を機
械的に素子するためのりミントスイッチである。
第2図および第3図において、検出板13に搭載したホ
トカップラ17は、軸19の下端近傍に設けたフィン2
0に対向し、台25を介し検出板13に搭載したホトカ
ップラ18は、フィン20より上方に設けられたフィン
21に対向し、ホトカップラ17.18の出力端子(図
示せず)は制御回路9に接続されている。
このように構成された装置において、試料台6を上下動
させたとき、搭載試料10の上面が当接した検出板13
は試料10の上下動と共に上下動する。
そして、検出Fi13の端部が支持具14の先端に支持
された静止状態で、フィン20はホトカップラ17の光
路を遮断し、フィン21はホトカップラ18の上方に位
置する。
そこで、試料台6を上昇させると試料10が検出板13
を押上げ、フィン20がホトカップラ17の光路を開放
するようになり、検出板13の上昇量から試料10の高
さを知ることが可能になる。
以下に第4図を用いて試料高さの実測例を詳細に説明す
る。
高さXの判らない試料10に先立って第4図(イ)に示
すように、高さHが既知の高さゲージ(または試料)2
6を試料台6に搭載し、フィン20がホトカップラ17
の光路を開放するまで上昇させる。このときの試料台6
の上昇量を20とする。
次いで、試料台6を前記原位置まで降下させ第4図(ロ
)に示すように、ゲージ26と試料10を置き換えたの
ら、フィン20がホトカップラ17の光路を開放するま
で試料台6を上昇させたとき、試料台6の上昇量がZl
であるとすると、 7、o+H=Z、+X であり、 x=Zo  Z++H より、試料10の高さXを知ることができる。
次いで、鏡筒3の下面に対し試料10の上面を所定間隔
dにするには、鏡筒3の下面と前記原位置にある試料台
6の試料搭載面との間隔をZ、とすれば、 Z、=Z、−(ci+x) たけ、試料台6を上昇させればよいことになる。
なお、上記実施例の装置では、ホトカップラ17゜18
を検出板13に搭載し、フィン20.21を蓋板12(
予備室4)に装着しているが、ホトカップラ17゜18
とフィン20.21を入れ替えて装着、即ちホトカップ
ラ17.18を蓋板12に装着しフィン20.21を検
出板13に搭載してよいことは、実施例の説明から明瞭
である。
また、上記実施例の装置は、検出板13を上昇させる動
作中に試料高さXを検出しているが、検出板13の降下
動作中に試料高さXを検出、即ち検出板13を上限まで
上昇させたのち降下させるとき試料高さXを検出するよ
うにしてもよいことを付記する。
第2図と共通部分に同一符号を使用した第6図において
、検出手段8は検出板31と支持具35と電源38等に
てなる。
試料10の上面が当接し上下動する検出板31は、ドー
ナツ状の金属円板(導電部材)32の中心部に絶縁円板
(絶縁部材)33を嵌着してなり、金属円板32には複
数の軸15の先端が対称位置に固着されている。
予備室4を構成する蓋板12の下面には、金属にてなる
軸15の上下動を案内する複数本の金属ガイド16と、
絶縁部材34を介して固着した支持具35と、絶縁部材
36を介して固着したリミッタ37とが垂設され、一方
の支持具35と蓋板12とが電源38に接続されている
従って、試料10が検出板31に接してないとき、金属
円板32の縁は支持具35の先端部に係止され、電源3
日の電路は蓋板12.ガイド16.軸15.金属円+F
j、32 、支持具35を介し閉成されており、試料1
0が上昇し検出板31を押上げると、金属円板32と支
持具35とが開離するため該電路は開離し、該電路の開
閉信号は制御回路9に入力するようになっている。
このように構成してなる装置は、第2図に示す実施例の
装置と全く同様に試料高さXをしることができると共に
、測定用真空室2に移動させた試料台6の上昇量ZXを
設定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、真空予備室に試料
の高さ検出手段を具え、試料台が該手段の検出情報に基
づき位置決めされるため、操作および段取りが容易とな
り、高さの異なる試料の混在を可能にしたことにより、
電子ビームプロービング装置等の効率化、および省力化
を実現した効果が顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子ビームプロービング装置に本発明装置を適
用した基本図、 第2図は本発明の一実施例になる真空装置の要部を示す
側断面図、 第3図は第2図に示す試料高さ検出手段の斜視図、 第4図は第2図に示す装置の試料高さ検出例を説明する
ための図、 第5図は第2図に示す試料台の上昇量設定例を説明する
ための図、 第6図は本発明の他の実施例になる真空装置の要部を示
す側断面図、 である。 図中において、 2は測定用真空室、 4は試料交換用真空室、6は試料台、 8は試料高さ検出手段、 9は制御回路、 10は試料、 13.31は検出板、14.35は支持具、17.18
はホトカップラ、20.21 はフィン、32は金属円
板(導電部材)、 33は絶縁円板(絶縁部材)、 34は絶縁部材、 38は電源、 を示す。 オJこ例の一実施停jの真空1屯買季昔β第3図   
      84図 g九帽会の1毎量設定ダリの疏明圓 躬f図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料(10)の測定用真空室(2)に隣接する試
    料交換用真空室(4)に試料(10)の高さ検出手段(
    8)を設け、 該測定用真空室(2)と該交換用真空室(4)との間を
    往復する試料台(6)の上下動手段に、該検出手段(8
    )に接続し該試料台(6)の上下動を制御する制御回路
    (9)を設けてなることを特徴とする真空装置。
  2. (2)前記検出手段(8)が、前記試料(10)の突き
    上げにより上下動自在な検出板と、該検出板に搭載した
    ホトカップラと、前記交換用真空室内に固着したフィン
    とを具え、該検出板の上下動により該フィンが該ホトカ
    ップラの光路を開閉するように構成してなることを特徴
    とした前記特許請求の範囲第1項記載の真空装置。
  3. (3)前記検出手段(8)が、前記試料(10)の突き
    上げにより上下動自在な検出板と、該検出板に搭載した
    フィンと、前記交換用真空室内に固着したホトカップラ
    とを具え、該検出板の上下動により該フィンが該ホトカ
    ップラの光路を開閉するように構成してなることを特徴
    とした前記特許請求の範囲第1項記載の真空装置。
  4. (4)前記検出手段(8)が、前記試料(10)の突き
    上げにより上下動自在な検出板と、該検出板の落下を制
    止する支持具と、該検出板と該支持具との接触部に適宜
    の電圧を印加する電源とを具え、該検出板が該試料(1
    0)に対向する絶縁部材と該支持具に対向する導電部材
    と、電源とを具え、該支持具が絶縁部材を介し前記交換
    用真空室内に固着されており、該導電部材と該支持具と
    が該電源に接続してなることを特徴とした前記特許請求
    の範囲第1項記載の真空装置。
JP61049036A 1986-03-06 1986-03-06 真空装置 Pending JPS62206756A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008004367A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Advantest Corp 電子ビーム寸法測定装置及び電子ビーム寸法測定方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045A (ja) * 1983-06-15 1985-01-05 Shimadzu Corp 表面分析装置
JPS60501630A (ja) * 1983-06-17 1985-09-26 ヒュ−ズ・エアクラフト・カンパニ− 焦点ビ−ム装置のウェハ高さ調整装置
JPS60189854A (ja) * 1984-03-10 1985-09-27 Shimadzu Corp 試料交換装置

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