JPS62206212A - アクテイブサイレンサ - Google Patents

アクテイブサイレンサ

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Publication number
JPS62206212A
JPS62206212A JP61047712A JP4771286A JPS62206212A JP S62206212 A JPS62206212 A JP S62206212A JP 61047712 A JP61047712 A JP 61047712A JP 4771286 A JP4771286 A JP 4771286A JP S62206212 A JPS62206212 A JP S62206212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
sound
source
secondary source
signal processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61047712A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Nishimura
正治 西村
Kazuo Izumiyama
泉山 和雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Seiryo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Seiryo Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Seiryo Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP61047712A priority Critical patent/JPS62206212A/ja
Publication of JPS62206212A publication Critical patent/JPS62206212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば送maやエンジン等の音を消音する
アクティブサイレンザに関する。
[従来の技術] 送m機やエンジン等の騒音を抑圧するものにアクティブ
サイレンサがあげられる。このアクティブサイレンサは
、原音と180°位相のずれた音を別のスピーカ(2次
ソース)から放射することによって、原音を抑圧するも
のである。第3図にその基本構成を示す。
第3図において、音源11から発生する原音はダクト1
2中を通過してダクト開口端から送出される。
このダクト12内には、検出用マイク13が音源11側
に、2次ソース14が開口端15側に、所定開隔℃だけ
離間して取付けられている。検出用マイク13で検出さ
れ゛た信号は信号処理回路16で反転増幅され、2次ソ
ース14に送られてダクト12内に放出される。
ダクト12に放出された原音は2次ソース14から放出
される反転された音波によって相殺されるため、ダクト
開口端15には抑圧されて到達することになる。
ここで、上記信号処理回路16には、音[11から発せ
られる音波が検出用マイク13の位置から2次ソース1
4まで伝播する時間や、2次ソース14から出た音波が
上流に伝播し、再びマイク13に至る)イードバックを
考慮した特性を持たなければならない。その目標とする
周波数特性及び位相制御特性はそれぞれ第4図(a)、
(b)に示すようになるのが理想である〈実際にはマイ
ク13.2次ソース14、信号処理回路16の特性によ
り歪が生じている)。
しかし、上記のような位相遅れのない特性は実現が極め
て困難である。したがって、信号処理回路16の特性と
目標とする特性との差が大きいため、減音効果がほとん
ど得られない。また、周波数f−C/2βくC:音速)
で必要なゲインが無限大になるため、減音可能周波数範
囲は Q(f(c/2ffiとなる。この範囲を広げるために
は多才法を小さくすればよいが、その場合ソース・マイ
ク間のフィードバックゲインが大きくなって、すぐにハ
ウリングを起こしてしまう。
従来では、上記欠点を補うために、第5図に示すような
アクティブサイレンサが考え出されている。このサイレ
ンサは第1及び第2の検出用マイク13a 、 13b
をダクト12内の上流に距離すだけ離間して取付け、第
1及び第2の2次ソース14a。
14bをダクト12内の下流に距離すだけ離間して取付
ける。このとき、第1の検出用マイク13aと第1の2
次ソース14aとが距離ρだけ離間されるように取付け
られる。
第1の検出用マイク13aで検出された信号はミキサ1
7に供給され、第2の検出用マイク13bで検出された
信号は遅延回路18で遅延され、位相反転回路19で位
相反転されてミキサ17に供給される。
このミキサ17で混合された第1及び第2の検出用マイ
ク13a 、 13bからの信号は信号処理回路16で
反転増幅される。この信号処理回路16の出力信号は遅
延回路20及び位相反転回路21を介して第1の2次ソ
ース14aに供給されると共に、直接第2の2次ソース
14bに供給される。
すなわち、このアクティブサイレンサは、2列に配置し
た検出用マイク13a 、 13bで下流へ伝播する音
波のみを取出すようにしたものである。この場合、信号
処理回路16に持たすべき理想的な周波数特性は第6図
(a)に示すようになる。これは、多才法を大きくとる
ことによって同図(b)に示すような遅延特性を得るこ
とができ、実現しやすい特性である。また、ゲインが無
限大になる周波数はf−c/2b(b:マイク列寸法、
ソース列寸法)で2に関係しない。このため、遅延特性
を定める寸法と減音可能な周波数範囲を定める寸法とが
それぞれ独立となり、信号処理回路15での目標特性の
実現が比較的容易となる。
このように、上記2マイク列2ソース列のアクティブサ
イレンサは理論的には護れたシステムであるが、実際に
は次のような欠点がある。
(1)マイクやソースを多数必要とするため、電気回路
が複雑でシステムが高価なものとなる。
(2)2列のソース特性を合わすには非常に難しく、実
際には上流側へ伝播する音波も発生し、ハウリングを起
こすことが多い。。
(J ダクト内へ2次ソースを設置するため、高温ガス
や腐蝕性ガスがダクト内を通過する場合には特殊なソー
スを考える必要がある。
(4)  ダクト内に2次ソースを設置しているため、
2次ソースとしては音源と同じ音響パワーを放射する必
要がある。
この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、簡易な構成でハウリングを起こし難く、2次ソ
ースの発生音響パワーが少なくてすみ、特殊な2次ソー
スを用いる必要がなく、高い減音効果を得ることのでき
るアクティブサイレンサを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この発明に煽るアクティブサイレンサは、音
源から発せられる音波を伝播するダクトと、このダクト
内に少なくとも長手方向に2個以上設置され該ダクト内
に伝播する音波を検出する複数個の検出用マイクと、前
記ダクトの開口端の周縁外部に設置される少なくとも1
個の2次ソースと、前記複数個の検出用マイクの各出力
に対し所定の信号処理を行なって前記2次ソースに送り
該2次ソースからダクト間口端より送出される音波と逆
位相の音波を発生させる信号処理手段とを具備したこと
を特徴とするものである。
[作用] つまり、このアクティブサイレンサは、音源から発せら
れる音波を伝播するダクト内に少なくとも長手方向に2
個以上の検出用マイクを設置し、これら検出用マイクの
出力を適宜信号処理してダクトの開口端の周縁外部に設
置した2次ソースに送り、この2次ソースからダクト開
口端より送出される音波と逆位相の音波を発生させるこ
とによって、両者を相殺させ、減音させるものである。
[実施例] 以下、第1図及び第2図を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明する。但し、第1図において第3図及び第
5図と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
第1図はその構成を示すもので、前記ダクト12にはそ
の開口端15から距離λだけ上流に第1の検出用マイク
13aが取付けられ、その下流に距離すだけ離間して第
2の検出用マイク13bが取付けられている。第1の検
出用マイク13aの出力はミキサ17に直接供給され、
第2の検出用マイク13bの出力は遅延回路18及び位
相反転回路19を介してミキサ17に供給される。この
ミキサ17の出力は信号処理回路16で反転増幅された
後、2次ソース14cに送られる。この2次ソース14
Cはダクト間口端15の周縁外部に設置される。
上記信号処理回路16に持たすべき周波数特性及び位相
特性をそれぞれ第2図(a)、(b)に示す。すなわち
、この信号処理回路16は第5図に示した2マイク列2
ソース列の場合とほぼ同じであり、2寸法によって遅延
特性を持つ。また、5寸法によって減音可能な周波数特
性を調節することができる。したがって、この信号処理
回路16は極めて理想特性を実現しやすいものとなる。
また、遅延回路18.20の遅延時間はb/Cに設定さ
れる。
この図ではアンプやフィルタ等の通常必要な電気回路は
省略しである。
すなわち、上記構成によるアクティブサイレンサは、検
出用マイク13a 、 13bで下流方向に伝播する音
波と捕らえ、信号処理回路に通してダクト開口端15か
ら放射される音と逆位相の音を2次ソース14cから放
射し、これによって音を抑圧している。この場合、2次
ソース列をダクト開口端15の周縁外部に設置している
ため、検出用マイク13a 、 13bに対するフィー
ドバックゲインが非常に低くなり、極めてハウリングが
発生し難い。また、ダクト12の外に設置しているため
、ダクト内を通過するガスの種類に関係なく、2次ソー
ス14Cとして普通のスピーカを使用することができる
。そして、2次ソース14cに必要とする音響パワーは
元の音源11がダクト12から放射するパワーのみでよ
いので、従来のものに比して少ないパワーでよい。特に
低周波では開口端15における反射による減音弁だけ少
なくてすむ。
したがって、上記のように構成したアクティブサイレン
サは、2マイク列1ソース列の簡易な構成で、ハウリシ
グ防止、2次ソースの発生音前パワー低減、2次ソース
の平易化、高い減音効果を得ることができる。
尚、上記実施例では、1列2個のマイク及び1個のソー
スの場合について説明したが、ダクト内の同断面上に1
列3個以上のマイクあるいは複数列複数個のマイクを設
置すれば減音可能な周波数帯域を広げることができ、ダ
クト間口端の周縁外部に複数個の2次ソースを設ければ
、1個当′りのソースの耐圧を少なくすることができる
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、音源から発せら
れる音波を伝播するダクト内に少なくとも長手方向に2
個以上の検出用マイクを設置し、これら検出用マイクの
出力を適宜信号処理してダクトの開口端の周縁外部に設
“置した2次ソースに送り、この2次ソースからダクト
開口端より送出される音波と逆位相の音波を発生させる
ことによって、両者を相殺させ、減音させるので、簡易
な構成でハウリングを起こし難く、2次ソースの発生音
響パワーが少なくてすみ、特殊な2次ソースを用いる必
要がなく、高い減音効果を11ることのできるアクティ
ブサイレンサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るアクティブサイレンサの構成を
示す構成図、第2図は同実施例に用いられる信号処理回
路に与えるべき周波数特性及び位相特性を示す特性図、
第3図はアクティブサイレンサの基本構成を示す構成図
、第4図は第3図の信号処理回路に与えるべき理想的な
周波数特性及び位相特性を示す特性図、第5図は従来の
極めて高性能なアクティブサイレンサの構成を示す構成
図、第6因は第5図のサイレンサに用いられる信号処理
回路に与えるべき周波数特性及び位相特性を示す特性図
である。 11・・・音源、12・・・ダクト、13.13a 、
 13b・・・検出用マイク、14.14a 、 14
b 、 14cm2次ソース、15・・・ダクト終端、
16・・・信号処理回路、17・・・ミキサ、18、2
0・・・遅延回路、19.21・・・位相反転回路。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 音源から発せられる音波を伝播するダクトと、このダク
    ト内に少なくとも長手方向に2個以上設置され該ダクト
    内に伝播する音波を検出する複数個の検出用マイクと、
    前記ダクトの開口端の周縁外部に設置される少なくとも
    1個の2次ソースと、前記複数個の検出用マイクの各出
    力に対し所定の信号処理を行なつて前記2次ソースに送
    り該2次ソースからダクト開口端より送出される音波と
    逆位相の音波を発生させる信号処理手段とを具備したこ
    とを特徴とするアクティブサイレンサ。
JP61047712A 1986-03-05 1986-03-05 アクテイブサイレンサ Pending JPS62206212A (ja)

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JP61047712A JPS62206212A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 アクテイブサイレンサ

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JP61047712A JPS62206212A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 アクテイブサイレンサ

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JPS62206212A true JPS62206212A (ja) 1987-09-10

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ID=12782918

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JP61047712A Pending JPS62206212A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 アクテイブサイレンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7158644B2 (en) 2000-12-15 2007-01-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Active noise control system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5062001A (ja) * 1973-09-30 1975-05-27
JPS5794799A (en) * 1980-12-05 1982-06-12 Jinichi Nishiwaki Silencer for low-frequency noise

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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