JPS6220426A - ルビジウム原子発振器 - Google Patents
ルビジウム原子発振器Info
- Publication number
- JPS6220426A JPS6220426A JP15977785A JP15977785A JPS6220426A JP S6220426 A JPS6220426 A JP S6220426A JP 15977785 A JP15977785 A JP 15977785A JP 15977785 A JP15977785 A JP 15977785A JP S6220426 A JPS6220426 A JP S6220426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- cavity
- temperature
- rubidium
- atomic oscillator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は原子発振器に関し、特に、光ポンピング法を用
いたルビジウム原子発振器に関する。
いたルビジウム原子発振器に関する。
本発明はルビジウム原子発振器において、ランプ部とキ
ャビティ部とを一体構造化し、ランプ部とキャビティ部
の温度をそれぞれ相異なる所定の値に制御する一つの温
度制御手段を設けることにより、 発振器の小型化、低電力化、低コストを図ったものであ
る。
ャビティ部とを一体構造化し、ランプ部とキャビティ部
の温度をそれぞれ相異なる所定の値に制御する一つの温
度制御手段を設けることにより、 発振器の小型化、低電力化、低コストを図ったものであ
る。
従来のルビジウム原子発振器における光・マイクロ波共
鳴部は、その特性上、ルビジウムガスセル部を約65°
C1またルビジウムランプ部を約95°Cに保つ必要が
あるため、独立した二つの温度制御■器が設けられてい
る。
鳴部は、その特性上、ルビジウムガスセル部を約65°
C1またルビジウムランプ部を約95°Cに保つ必要が
あるため、独立した二つの温度制御■器が設けられてい
る。
上述した従来のルビジウム原子発振器の場合は、二つの
独立した恒温槽を持っているため、断熱効果をよくする
ためには構造的に大きなものとなり、また制御回路も二
つ必要であるために、発振器の小型化、低電力化および
低コスト化が困難である欠点があった。
独立した恒温槽を持っているため、断熱効果をよくする
ためには構造的に大きなものとなり、また制御回路も二
つ必要であるために、発振器の小型化、低電力化および
低コスト化が困難である欠点があった。
本発明の目的は、上記の欠点を除去することにより、小
型化、低電力化および低コスト化されたルビジウム原子
発振器を提供することにある。
型化、低電力化および低コスト化されたルビジウム原子
発振器を提供することにある。
本発明は、光・マイクロ波共鳴部を含むルビジウム原子
発振器において、その共鳴部を構成するランプ部とキャ
ビティ部とが一体構造化され、ランプ部とキャビティ部
の温度をそれぞれ相異る所定の値に制御する一つの温度
制御手段を含むことを特徴とする。
発振器において、その共鳴部を構成するランプ部とキャ
ビティ部とが一体構造化され、ランプ部とキャビティ部
の温度をそれぞれ相異る所定の値に制御する一つの温度
制御手段を含むことを特徴とする。
本発明は、ランプ部とキャビティ部が一体構造化され、
かつ一つの温度制御手段で、ランプとキャビティの温度
をそれぞれ所定の温度に制御できるので、従来のように
独立した二つの恒温槽を用いる必要はなく、発振器の小
型化、低電力化および低コスト化が可能となる。
かつ一つの温度制御手段で、ランプとキャビティの温度
をそれぞれ所定の温度に制御できるので、従来のように
独立した二つの恒温槽を用いる必要はなく、発振器の小
型化、低電力化および低コスト化が可能となる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
図は本発明の一実施例の光・マイクロ波共鳴部を示す説
明図である。本実施例の光・マイクロ波共鳴部は、発熱
素子(1)I、ルビジウムランプ2、サーミスタ3、カ
バー4、コイル5、ホルダー6、発熱素子(■)7、ル
ビジウムガスセル8、キャビティ9により構成され、外
部装置として温度制御器10、ランプ励゛、゛器11、
電源12が備えられる。
明図である。本実施例の光・マイクロ波共鳴部は、発熱
素子(1)I、ルビジウムランプ2、サーミスタ3、カ
バー4、コイル5、ホルダー6、発熱素子(■)7、ル
ビジウムガスセル8、キャビティ9により構成され、外
部装置として温度制御器10、ランプ励゛、゛器11、
電源12が備えられる。
すなわち、本発明の特徴は、ルビジウムランプ2、カバ
ー4、ホルダー6からなるランプ部と、ルビジウムガス
セル8、キャビティ9からなるキャビティ部を一体構造
化し、サーミスタ3、発熱素子(■)7、温度制御器1
0からなる一つの温度制御手段を設けたことにある。
ー4、ホルダー6からなるランプ部と、ルビジウムガス
セル8、キャビティ9からなるキャビティ部を一体構造
化し、サーミスタ3、発熱素子(■)7、温度制御器1
0からなる一つの温度制御手段を設けたことにある。
次に、本実施例の構成の詳細と動作について説明する。
温度制御器10、サーミスタ3および発熱素子(■)7
により、ホルダー6の温度は一定に保たれる。このとき
例えばホルダー6を75℃に保ったとする。カバー4お
よびキャビティ9は熱伝導のよい金属例えば銅によって
作られており、外部への熱放射によって、ルビジウムガ
スセル8の温度は65〜70℃に保たれる。この状態で
発熱素子(■)1にある一定の電力を加えると、ルビジ
ウムランプ2の回りのカバー4の温度は一定に保たれて
いるために、ルビジウムランプ2の中心部の温度は、発
熱素子(■)1と発熱素子(■)7の中間の温度、例え
ば95℃に容易に温度制御され、ルビジウムランプ2は
ランプ励振器11からのコイル5によって励起され、十
分な光量を発することが可能になる。
により、ホルダー6の温度は一定に保たれる。このとき
例えばホルダー6を75℃に保ったとする。カバー4お
よびキャビティ9は熱伝導のよい金属例えば銅によって
作られており、外部への熱放射によって、ルビジウムガ
スセル8の温度は65〜70℃に保たれる。この状態で
発熱素子(■)1にある一定の電力を加えると、ルビジ
ウムランプ2の回りのカバー4の温度は一定に保たれて
いるために、ルビジウムランプ2の中心部の温度は、発
熱素子(■)1と発熱素子(■)7の中間の温度、例え
ば95℃に容易に温度制御され、ルビジウムランプ2は
ランプ励振器11からのコイル5によって励起され、十
分な光量を発することが可能になる。
以上説明したように、本発明は、キャビティ部とランプ
部を一体化し一つの温度制御器により、キャビティとラ
ンプの温度を制御する構造にしたために、従来に比べて
発熱部の体積を小さくでき、また、構造的にも構成的に
も簡単にすることができる。このため、発振器として小
型化、低電力化そして低コスト化できる効果がある。
部を一体化し一つの温度制御器により、キャビティとラ
ンプの温度を制御する構造にしたために、従来に比べて
発熱部の体積を小さくでき、また、構造的にも構成的に
も簡単にすることができる。このため、発振器として小
型化、低電力化そして低コスト化できる効果がある。
図は本発明の一実施例の構成を示す説明図。
1・・・発熱素子(I) 、2・・・ルビジウムランプ
、。 3・・・サーミスタ、4・・・カバー、5・・・コイル
、6・・・ホルタ−17・・・発熱素子(II) 、8
・・・ルビジウムガスセル、9・・・キャビティ、10
・・・温度制御器、11・・・ランプ励振器、12・・
・電源。
、。 3・・・サーミスタ、4・・・カバー、5・・・コイル
、6・・・ホルタ−17・・・発熱素子(II) 、8
・・・ルビジウムガスセル、9・・・キャビティ、10
・・・温度制御器、11・・・ランプ励振器、12・・
・電源。
Claims (1)
- (1)光・マイクロ波共鳴部を含むルビジウム原子発振
器において、 その共鳴部を構成するランプ部とキャビティ部とが一体
構造化され、 ランプ部とキャビティ部の温度をそれぞれ相異る所定の
値に制御する一つの温度制御手段を含むことを特徴とす
るルビジウム原子発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15977785A JPS6220426A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ルビジウム原子発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15977785A JPS6220426A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ルビジウム原子発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220426A true JPS6220426A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15701036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15977785A Pending JPS6220426A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | ルビジウム原子発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220426A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843938A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-14 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | アスコクロリン誘導体 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP15977785A patent/JPS6220426A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843938A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-14 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | アスコクロリン誘導体 |
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