JPS62204076A - 自動弁 - Google Patents

自動弁

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JPS62204076A
JPS62204076A JP4381186A JP4381186A JPS62204076A JP S62204076 A JPS62204076 A JP S62204076A JP 4381186 A JP4381186 A JP 4381186A JP 4381186 A JP4381186 A JP 4381186A JP S62204076 A JPS62204076 A JP S62204076A
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water
piston
chamber
valve
stop valve
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Takayuki Oguma
小熊 隆幸
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KOGUMA KIKAI KK
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、冬季に凍結等の恐れのある、寒冷地において
使用するに適した、消火装置用の自動弁に関するもので
ある。
〈従来の技術〉(第4図) 消火装置、例えばスプリンクラ−等に使用されている従
来の自動弁としては、第4図に示す特許第533741
号の如きものが知られている。
その構造は。
閉鎖式の火災感知器に接続された上方室lの下部に、隔
壁2を介して、−次側水室3が設置され、−次側水室3
の下方には、導通孔4を愉えた遮v、5を介して、二次
側水室6が設置されている。
一次側水室3内において、導通孔4を閉鎖している止水
弁7は、隔壁2を貫通した連杆8によって、上方室1内
のスリーブ9に連結されている。
図中10は、隔壁2の通孔に付設された逆止弁、11は
スリーブ9に穿設され導通孔、12はスリーブ9が常に
隔壁2に近接する傾向を得るために、上方室1内に張設
されたスプリングである。
このような自動弁に使用に際して、一次側水室3に供給
された加圧水は、止水弁7を押圧して導通孔4を閉鎖す
るとともに、逆止弁10と通孔llを通過して、上方室
lを満たし、更に、上方室lに接続された火災感知器に
至る。
上方室1内の加圧水は、スリーブ9を押圧し、スリーブ
9と連杆8により接続された止水弁7が導通孔4の閉鎖
を持続する。
このような従来の自動弁は、火災感知器が作動すると、
火災感知器内の加圧水が放出され、上方室l内の水圧が
急速に低下し、スリーブ9が上昇することにより、連杆
8を介して止水弁7を引き上げるため、一次側水室3内
の加圧水は導通孔4から二次側水室6に流入し、二次側
水室6に接続された消火用ヘッドから、加圧水を噴出さ
せて、消火作用を行なう。
く本発明が解決しようとする問題点〉 従来の自動弁によると、火災感知器と消火用ヘッドに対
して、同一源泉からの圧力水を送給し、火災感知器側の
圧力の減衰により、消火用ヘッドへの給水を制御するた
め、火災感知器側に供給されている加圧水が凍結した場
合には、自動弁の凍結が無くとも、必要な作動を得るこ
とができない。
また、前述のごとく、同一の源泉から供給された加圧水
を、制御のために利用し、止水弁7とスリーブ9の径の
差により、止水弁7に導通孔4の閉鎖状態維持を行なわ
しめているため、止水弁7とスリーブ9の直径には、予
め計算された差がなければならない。
自動弁は、消火装置の設計上、一定範囲の寸法が定めら
れるので、その寸法によりスリーブ9の直径が制限を受
け、スリーブ9の直径によって。
止水弁7の直径が制限を受けることになり、一定範囲の
寸法の中で、可能な止水弁7の直径には限度があること
になる。このような事態は、消火用ヘッドへの給水に限
界を設けることになるため、望ましくない。
また、従来の自動弁においては、その初動操作のために
、止水弁7によし導通孔4を閉鎖させるてめに、必ずス
プリング12が必要となり、そのスプリング12は初動
操作の後には、常時水中にあることになるので、錆や腐
食の原因となり、自動弁の機能性の面から望ましくない
く本発明の目的〉 本発明は上記の従来品の欠点を除去し、止水弁の操作を
加圧空気により行なわしめることにより、凍結による不
作動を防止し、より大きな止水弁の装着を可能にし、初
動操作のためにスプリング等を使用しない自動弁を提供
することを目的としている。
く本発明の実施例〉(第1図) 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は1本発明の一実施例による自動弁20を示して
いる。
自動弁20は、本体部21と蓋体22により形成されて
いる0本体部21は、開口部23を備えた隔壁24によ
り、−次側水室25と、二次側水室26に分割されてい
る。また、本体21の上部に固定された蓋体22と、一
次側水室25の間には、蓋体22に面して開口したシリ
ンダー27が埋設されている。
4体22とシリンダー27内腔により、本体21内部に
加圧室28が形成され、蓋体22に穿設された孔29に
より、自動弁20の外部と加圧室28が連結されている
シリンダー27の蓋体22に面した部分は、前述の如く
開口しており、一次側水室25に対面する底面部27a
には、通水孔30が穿設されている。
シリンダー27には、液密的且つ摺動自在に、ピストン
31が挿入されている。シリンダー27の底面部27a
に面して、ピストン31は小径面31aを備えており、
小径面31aは底面部27aに穿設された通水孔30を
閉鎖する。
ピストン31の他面には、加圧室28に面して大径面3
1bが形成されている。
前記隔壁24に設置された開口部23は、一次側水室2
5内に位置する止水弁32により閉鎖されている。
止水弁32を貫通してそれに固定された連結杆33は、
その一端が二次側水室26内に於て、開口部23に嵌着
された支持体34により、昇降自在に支持されている。
連結杆33の他端は、シリンダー27の底面部27a、
ピストン31を貫通し、蓋体22に螺着された受座35
の内腔35aに挿入されている。
受座35の端部は、蓋体22から外部へ突出して突出端
部35bを形成しており、レンチ等により突出端部35
bを介して受座35を回動することにより、加圧室28
内への受座35の突出量を調整することができる。
連結杆33は、前述のシリンダー27底面部27a、お
よびピストン31に対して摺動自在でありるが、それら
の間に施された0リングにより、相互に液密性は確保さ
れている。
36は、加圧室28内に於て、ピストン31に近接して
連結杆33に固定された制止片ある。制止片36とピス
トン31に大径面31bの間には空隙37が設けられて
いる。
ピストン31の小径面31aは、ピストン31に固定さ
れたシールリング38により形成され、シールリング3
8はシリンダー27の底面部27aに圧接している。
止木弁32に固定されたシールリング39は、隔壁24
の開口部23に嵌着された支持体34に圧接している。
以上の自動弁20に於て、止水弁32の移動は、シール
リング38が支持体34に圧接している位とから、連結
杆33の端部が、受座35の内腔35aにより制止され
る位置までであり、第1図に於て矢印Xで示される量に
当る。
また、ピストン31の大径面31bの受圧面積をP、小
径面31aの受圧面積をQ、止水弁32の受圧面積をR
とした場合。
P>Q、PAR の関係になるように設計されており、更に、第1図に示
す実施例の場合。
P:Q=7:1 程度の数値が得られるようにピストン31が形成されて
いる。
く上記実施例の動作〉(第1〜3図) 次に、上記実施例の動作について説明する。
第2〜3図は、本発明による自動弁20を、自動消火装
置に適用した場合の概念図である0図面に於て、40は
閉鎖式の火災感知ヘッドであり、気管41により自動弁
20の加圧室28に気密的に接続されるとともに、バル
ブ42を介してコンプレッサー43に接続されている。
44は、スプリンクラ−の噴水ヘッドで、液管45によ
り自動弁20の二次側水室26に接続されている。
図中Sは自動消火による設備が設置された消火範囲を示
している。
この設備を使用した自動消火のための操作手順と、それ
による自動弁の作動は次の通りである。
■ 第2図のバルブ42を開き、コンプレッサー43に
より気管41へ空気を送給する。
この場合、火災感知ヘッド40はすべて閉鎖されている
ため、送給された空気は、気管41、火災感知ヘッド4
0および自動弁20の加圧室28内の圧力を増加させる
これらの空気圧力が所定の値に達したならば。
コンプレッサー43を停止しバルブ42を閉じ、所定の
空気圧力を維持させる。
この実施例の説明に於て、所定の空気圧力は、2Kg/
cm2強とする。
この場合、第1図に示す自動弁20に於ては、加圧空気
が、蓋体22の孔29から加圧室28内に送給され、ピ
ストン31の大径面31bを押圧して、ピストン31を
シリンダー27内で押し下げ、その小径面31aのシー
ルリング37をシリンダー27の底面部27aに押圧さ
せて、通水孔30を閉鎖する。
また同時に、加圧空気は連結管33の制止片36を押圧
し、連結管33およびその先端に固定された正水弁32
を降下させ、止水弁32のシールリング39を隔壁24
の開口部23に嵌着された支持体34周縁に押圧させ、
−次側水室25と二次側水室26の間を遮断する。
■ 次に、第2図矢印Yのごとく、自動弁20の一次側
水室25に所定の加圧水を送給する。
この実施例において、加圧水の所定の圧力は、14Kg
/cm2とする。
一次側水室25に送給された加圧水は、その一部が通水
孔30からシリンダー27内に流入し、ピストン31の
小径面31aを押圧する。
しかしながら、前述のごとく、大径面31bと小径面3
1aの受圧面積の比は 7:l であり、それぞれに加えられている圧力が、2 K g
 / c m 強:14Kg/am2であるので、加圧
水の送給によって、ピストン31が押し上げられること
はない。
一次側水室25に送給された加圧水は、止水弁32によ
り隔壁24の開口部23が閉鎖されているため、この時
点では、二次側水室26へは流入しない。
以上のごとく初動操作の完了した第2図の自動消火設備
において、気管41と液管45の内部には、いずれも空
気のみが存在している。
次に、自動消火の際の作動を説明する。
第3図に示す消火範囲Sに於て火災が発生した場合、閉
鎖式の火災感知ヘッド40が開放され、気管41内の加
圧空気が消火範囲S内へ放出される。
これにより、気管41が接続されている自動弁20の加
圧室28内の圧力が減衰する。
圧力が減衰すると、一次側水室25内の加圧水の圧力に
より、小径面31aを押圧されたピストン31が、シリ
ンダー27内で上昇する。
ピストン31の上昇により、通水孔30からシリンダー
27の底面部27aとピストン31の間に流入した加圧
水は、小径面31aが付設されているピストン31の全
面に作用し、ピストン31を急速に押し上げる。
上昇fるピストン31は、制止片36に当接してそれと
一体の連結杆33を上昇させるため、連結杆33に固定
された止水弁32も、一次側水室25内で上昇せしめら
れ、止水弁32により閉鎖されていた隔壁24の開口部
23が開放される。
■ 止水弁32の上昇により、一次側水室25内に待機
していた加圧水は、隔壁24の関口部23を通過し、二
次側水室26に流入し、液管43を経て、噴水へラド4
4から消火範囲S内へ噴出される。
設備使用後に、全体を旧に復するためには、一次側水室
25への加圧水の供給を停止し、二次側水室26・液管
45・噴水ヘッド44内の残留水を排出した後、火災感
知へラド40をすべて閉鎖し、前記操作手順■■を繰り
返せばよい。
また、以上の説明においては、加圧室28に加圧空気、
一次側水室25に加圧水を供給した場合を述べたが、両
部会に加圧空気または加圧水を供給して、同様の操作を
行なうこともできる。
く本発明の他の実施例〉 以上説明した本発明の実施例は、止水弁32が瞬間的に
上昇せしめられる形式であり、一斉開放弁としての機俺
は充分に達成できるが、所望によって二次側水室26へ
の給水が緩かに行なわれるようにする必要がある場合に
は、蓋体22に付設されている受座35を、連結杆33
に作用する適当なダンパー装置に置換することによって
、簡単に要求を達成することもできる。
く本発明の効果〉 以上のごとく、本発明によると止水弁の操作を加圧空気
により行なわしめることにより、凍結による不作動を防
止し、より大きな止水弁の装着を可能にし、初動操作の
ためにスプリング等を使用する必要のない自動弁を得る
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の断面図、第2〜3図は
本発明による自動弁を適用した自動消火設備の概念図、
第4図は従来品の断面図である。 l#・上方室、2・・隔壁、3・・一次側水室、4・・
導通孔、5・・遮壁、6・・二次側水室。 7・・止水弁、8・φ連杆、9−・スリーブ、10−・
逆止弁、11・・通孔、12・・スプリング、20・−
0動弁、21奉一本体、22・・蓋体、23−−開口部
、24・・隔壁、25拳・一次側水室、26・・二次側
水室、27・・シリンダー、27a・・底面部、28・
・加圧室、29・・孔、30・・通水孔、31・・ピス
トン、31a・・小径面、31b・φ大径面、32・・
止水弁、33・・連結杆、34・・支持体、35・・受
座、35aψΦ内腔、35b−・突出端部、36・・制
止片、37・・空隙、38.39φ・シールリング、4
0・・火災感知ヘッド、41・・気管、42・・バルブ
、43・・コンプレッサー、44・・噴水ヘッド、45
・・液管、S・・消火範囲。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一次側水室と二次側水室の間の開口部を、一次側水室内
    において閉鎖する止水弁と; 通水孔によって前記一次側水室と連結さ、孔によって外
    部と連結された加圧室と; 前記加圧室内の、前記孔と前記通水孔の間に気密的且つ
    摺動自在に収容され、通水孔を閉鎖する小径面と、小径
    面の反対側に大径面を有するピストンと; 前記開口部を閉鎖した止水弁に固定され、通水孔を閉鎖
    した前記ピストンが一定範囲で昇降自在に嵌装された連
    結杆と; からなる自動弁。
JP61043811A 1986-02-28 1986-02-28 自動消火装置用自動弁 Expired - Lifetime JPH0671484B2 (ja)

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JP61043811A JPH0671484B2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 自動消火装置用自動弁

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JPH0671484B2 JPH0671484B2 (ja) 1994-09-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4992526U (ja) * 1972-11-28 1974-08-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4992526U (ja) * 1972-11-28 1974-08-10

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