JPS6220281A - 連続鋳造における誘導加熱制御方法 - Google Patents

連続鋳造における誘導加熱制御方法

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JPS6220281A
JPS6220281A JP15765285A JP15765285A JPS6220281A JP S6220281 A JPS6220281 A JP S6220281A JP 15765285 A JP15765285 A JP 15765285A JP 15765285 A JP15765285 A JP 15765285A JP S6220281 A JPS6220281 A JP S6220281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
casting
induction heating
input power
molten steel
Prior art date
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Pending
Application number
JP15765285A
Other languages
English (en)
Inventor
桜井 美弦
馬渕 昌樹
勇 井上
照雄 橋本
弘之 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS6220281A publication Critical patent/JPS6220281A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、誘導加熱制御方法に係り、特に連続鋳造用タ
ンディツシュ内溶鋼の温度制御方法に関する。
B1発明の概要 本発明は、タンディツシュ内の溶鋼温度検出信号と温度
目標値から誘導炉への投入電力を制御する誘導加熱制御
において、 温度検出信号の異常時に投入電力をパターン制御するこ
とにより、 連続鋳造を継続できるようにしたものである。
C0従来の技術 連続鋳造におけるスラブの表面品質は、タンディツシュ
内溶鋼温度によって影響を受ける。そこで、従来からタ
ンディツシュ内溶鋼の連続測温をし、鋳込温度を監視し
て誘導加熱炉の加熱量を調整することが行われている。
タンディツシュ内溶鋼温度制御には、第2図に示すよう
に、タンディツシュ1には誘導炉IAを取付け、該誘導
炉IAのインダクタ2にはインバータINV、コンバー
タCON及び力率調整用コンデンサCからなる電力変換
器3によって交流電力を供給し、誘導炉IAへの投入電
力は制御装置4が投入電力指令Esに従って電力変換器
3の出力電力又は電圧をフィードバック制御する。投入
電力指令Esは連続型温度計5による溶鋼6の検出温度
Orと目標温度O8とから投入電力演算部7によって求
めるという温度フィードバック系によって設定される。
なお、鋳込開始や鍋交換等における非定常時には溶鋼温
度のフィードバック制御が難しいため、非定常時にはプ
ログラム制御によって投入電力指令Esを設定する場合
もある。
D3発明が解決しようとする問題点 溶鋼温度制御のための投入電力制御は、目標温度θSと
溶鋼温度orによって決定する温度フィードバック制御
になる。ここで、連続型温度計5の故障など温度検出信
号系の異常にはフィードバック制御不能となって投入電
力の過多、不足などを起し、溶鋼温度の異常で鋳造停止
に至る問題があった。
E 問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点に鑑み、温度検出信号の異常時に投
入電力を所定パターンに従って制御するようにしたもの
である。
F 作用 温度検出信号の異常時には温度フィードバック系を切離
し、他の鋳造条件に従った投入筒カバターンで決定する
投入電力指令を行うことで連続鋳造を継続できるように
する。
G、実施例 第1図は本発明の一実施例を示す装置構成図である。同
図が第2図と異なる部分は、連続型温度計5の検出温度
θrを監視してその異常有無を検出する温度異常検出器
8と、この検出器8が異常検出したときに所定の投入筒
カバターンを発生するパターン発生部9と、検出器8が
異常検出したときに投入電力演算部7の出力からパター
ン発生部9の出力に切換えて制御装置4への投入電力指
令Esを与える切換スイッチ10とを備えた点にある。
温度異常検出器8は温度異常の有無検出に、例えば検出
温度θrを周期的に取込んで所定時間前までの平均演算
してその記憶更新をしておき、この平均値と検出温度o
rとの差が所定値以上あるか否かによって検出する。
パターン発生部9は、そのときの鋳造条件、例えば誘導
炉IAの放熱(誘導炉表面並びに水冷ジャケット)によ
る溶鋼温度の低下を補償する値及びパターン信号を発生
、さらにはタンディツシュl内情鋼重量をパラメータと
して修正した値及びパターン信号を発生する。このほか
に、温度信号の異常発生前の投入電力指令E’sの平均
値等も考慮して決定される。
こうした構成により、連続鋳造中に温度計5の故障が発
生した場合にもそれまでの鋳造条件に従った投入電力指
令Esを得て鋳造を継続し、また鋳造温度の大幅な変動
を無くした操業継続を行うことができる。
なお、実施例では温度フィードバック制御のみによる温
度制御方法の場合を示すが、これはプロクラム制御を鋳
込開始、鍋交換等の非定常時に行い、他の定常時には温
度フィードバック制御に切換える制御方法にも該温度フ
ィードバック制御中の異常でプロクラム制御手段から投
入型カバターンを得る構成にすることもできる。
また、検出器8.パターン発生器9などは演算部7など
他の制御手段と共にコンピュータ処理又はアナログ演算
手段によって実現されるのは勿論である。
f(、発明の効果 以−1−のとおり、本発明によれば、温度検出系の異常
発生時に鋳造条件に従った投入電力値及びパターンで投
入電力指令を得るようにしたため、温度検出系の異常に
よって鋳造停止することなく、また溶鋼温度を適切に維
持1.た鋳造を継続可能とし、鋳造品質を確保しながら
鋳造継続を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置構成図、第2図は
従来の装置構成図である。 !・・・タンディツシュ、1Δ・・・誘導炉、2・・・
インダクタ、3・・・電力変換器、4・・・制御装置、
5 ・連続型温度計、6・・・溶鋼、7・・・投入電力
演算部、8・・・温度異常検出器、9・・・パターン発
生器、10・・切換スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンデイツシユに取付けた誘導炉への投入電力を該タン
    デイツシユ内溶鋼の温度検出信号と温度目標値から制御
    する誘導加熱制御において、前記温度検出信号の異常時
    に、前記投入電力を所定パターンに従つて制御すること
    を特徴とする連続鋳造における誘導加熱制御方法。
JP15765285A 1985-07-17 1985-07-17 連続鋳造における誘導加熱制御方法 Pending JPS6220281A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US5622660A (en) * 1989-02-16 1997-04-22 Nippon Oil Company, Limited Process for producing carbon fiber fabrics

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JPS592562U (ja) * 1982-06-29 1984-01-09 シャープ株式会社 ジヤ−ナルプリンタ

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