JPS62199904A - 蒸気タ−ビンの出力制御装置 - Google Patents

蒸気タ−ビンの出力制御装置

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JPS62199904A
JPS62199904A JP4045086A JP4045086A JPS62199904A JP S62199904 A JPS62199904 A JP S62199904A JP 4045086 A JP4045086 A JP 4045086A JP 4045086 A JP4045086 A JP 4045086A JP S62199904 A JPS62199904 A JP S62199904A
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JP
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adder
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steam turbine
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JP4045086A
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Kazusane Nishida
西田 和実
Noburo Yatabe
矢田部 信郎
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、蒸気タービンの出力制御装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
一般に、蒸気タービンは、高温、高圧の蒸気を使用する
ため、瞬時に大幅な出力の変更を行うことは、蒸気ター
ビンの寿命や蒸気消費の点から許容されない、このため
、従来より蒸気タービンの出力設定値に変化率をもたせ
るために、さらに2次設定器を設けている。
従来、この種の出力設定値の2次設定器として、この2
次設定器中に許容される出力の瞬時変化を行うための瞬
時応答回路を設けた構成からなるものが知られている。
第3図は、前記従来の2次設定器の回路構成を示すもの
である。
すなわち、第3図において、参照符号10は出力2次設
定器を示し、出力設定器P1  と2次設定器IOの出
力P2  との偏差を演算する加算器12)無限大増幅
器14.jA分器16.瞬時応答回路】8.前記積分器
16と瞬時応答回l1I818の各出力をそれぞれ加算
する加算器20とから構成されている。しかるに、この
ように構成された出力2次設定器IOにおいて、前記加
算2:12で得られた(Jiff差出力ΔPは、無限大
増幅器14に入力して略一定値の出力を得、この一定値
出力を積分器16と瞬時応答回路18に入力する。そこ
で、積分器16では、その積分定数の値により所定の変
化率をもって変化する出力信号を得る。また、瞬時応答
回路18では、前記増幅器14の出力の何%分かを瞬時
で応答させることを可能とする。このようにして、前記
積分器16と瞬時応答回1)18の出力信号を加算器2
0により加算して最終の出力指令値P2を得、図示して
いない調節回路を介して蒸気クービンの出力を制御する
ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述した従来の出力2次設定器において
は、瞬時応答回路18が増幅器14本 の後段に設けられているため、出力設定値P。
と2次設定器の出力P2 との偏差ΔPの大きさに関係
なく、瞬時応答回路18の増幅度のみによって2次設定
器の出力P2 が決定することになる。従って、前記偏
差ΔPが小さい時には、瞬時応答回路18の増幅度によ
っては過渡的変化を惹起し、2次設定器の出力P2 が
オーバーシュートする等の好ましくない状態となる。特
に、負荷変動の大きな負荷を有する製鉄所等に設置され
るタービン発電機においては、瞬時応答の許容値が30
〜40%にもなる場合があり、前記従来の回路構成では
対処できない場合がある。また、瞬時応答回路18の入
力信号を増幅器14の出力ではなく、増幅農工4へ入力
する信号とすることも考えられるが、この時には瞬時応
答分は定値ではなく、前記偏差ΔPの定率となり好まし
くない。
そごで、本ネ明の目的は、前述した従来の2次出力設定
器の問題点を全て克服し、自由に調整可能な一定値の瞬
時応答分を得ることのできる瞬時応答回路を備えた蒸気
タービンの出力制御装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る蒸気タービンの出力制御装置は、蒸気ター
ビンの出力設定値の変化に変化率をもたせるための出力
2次設定器を設けた蒸気タービンの出力制御装置におい
て、出力設定値と2次設定器の出力値との偏差から最大
許容瞬時応答値を決定する出力信号を得るリミッタ付き
増幅器を設け、このリミッタ付き増幅器の出力と2次設
定器の出力とを加算して最終的な出力設定値を得る加算
器とを設けることを特徴とする。
前記の出力制御装置において、出力2次設定器は、2次
設定器の入力と出力との偏差を求める加算器と、この加
算器の出力を入力する無限大増幅器と、この増幅器の出
力を積分する積分器とから構成することができる。
〔作用〕
本発明に係る蒸気タービンの出力制御装置によれば、2
次設定器とは別に、2次設定器の入力と出力の偏差を求
め、この偏差に瞬時応答の上限値を決めるリミッタ付き
増幅器を設けて、この増幅器の出力と2次設定器の出力
とを加算して最終的な出力設定値とすることにより、出
力設定値の変化に対し一定値までは瞬時で応答し、一定
値を越える分については2次設定器の変1ヒ率によって
出力制御を日清に達成することができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る蒸気タービンの出力制御装置の実施
例につき添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は、本発明出力制御装置の一実施例を示すもので
、その主要構成部分である出力2次設定器である。なお
、説明の便宜上第3図に示す従来の2次設定回路と同一
の構成部分については、同一の参照符号を付してその詳
細な説明は省略する。
すなわち、本実施例回路において、出力設定値P1″と
2次設定器10の出力1゛2 との偏差ΔI)を求める
加算器12と、無限大増幅器14と、積分器16とを順
次設ける点は従来の出力2次設定器10と同様である。
しかるに、本実施例回路においては、前記積分器16の
出力信号を2次設定器lOの出力P2 とし、この出力
P2と前記出力設定値P1  の偏差ΔPを求める加算
器22と、この加算器22で得られる偏差ΔPに最大許
容瞬時応答値を決定するためのリミッタ付き増幅器24
を設け、この増幅器24の出力Px  と前記2次設定
器10の出力P2 とを加算する加算器26を設け、こ
の加算器26の出力P3を最終的な出力設定値とするよ
う構成したことを特徴とするものである。
次に、このように構成した本実施例回路の作用につき、
第2図(1)〜(5)を参照して説明する。
今、出力設定値P1  が第2図(1)に示すように、
ステンプ吠に変化した場合、2次設定器10の出力P2
は第2図(2)に示すような特性となる。
従って、この時の加算器22における出力偏差ΔPの値
は、第2図(3)に示すように変化する。
しかるに、この出力偏差ΔPに対しては、最大許容1瞬
時応答値V24を決めるためのりミンク付き増幅器24
が設けられているので、この増幅器24の出力P× は
第2図(4)に示すように変化する。これにより、最終
的な出力設定値P3  は、前記出力P2〔第2図(2
)〕と出力Px  (第2図(4)〕の加算値となり、
その値は第2図(5)に示すように変化する。この結果
、出力設定値P1  のステップ入力に対し、最大瞬時
許容値V24までは瞬時で応答し、それ以上の値につい
ては2次設定2310の変化率で応答するような出力指
令値が設定され、蒸気タービンの出力制御を円滑に達成
することができる。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
2次設定器の入力と出力の偏差を求め、この偏差に最大
許容瞬時応答値を決定するリミッタを作用させる回路構
成とすることにより、出力設定1直P1  の変1ヒに
対し最大許容瞬時応答値までは瞬時に応答し、その値を
越える分については所定の変化率をもって応答し、蒸気
タービンの出力制御を円滑かつjJl整自在とすること
ができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る蒸気タービンの出力制御装置の要
部の一実施例を示す出力設定器のブロック回路図、第2
図(1)〜(5)は第1図に示ず回路の各部における動
作波形図、第3図は従来の出力制御装置の出力設定器の
一例を示すブロック回路図である。 10、、、 2次設定器   12.、、加算器14、
、、無限大増幅器  16. 、 、積分器1B、、、
瞬時応答回路  20.、、加算器’h22)、、加算
器   24.、、リミッタ付き増幅器束 1)1.、出力設定値 Δl)、、、出力設定値I)1  と2次設定器の出力
P2との偏差 p2.、.2次設定器の出力 px、、、リミッタ付き増幅器の出力 p3...最終的な出力設定値 FI03 FIGI FI G、 2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気タービンの出力設定値の変化に変化率をもた
    せるための出力2次設定器を設けた蒸気タービンの出力
    制御装置において、出力設定値と2次設定器の出力値と
    の偏差から最大許容瞬時応答値を決定する出力信号を得
    るリミッタ付き増幅器を設け、このリミッタ付き増幅器
    の出力と2次設定器の出力とを加算して最終的な出力設
    定器を得る加算器とを設けることを特徴とする蒸気ター
    ビンの出力制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の出力制御装置におい
    て、出力2次設定器は、2次設定器の入力と出力との偏
    差を求める加算器と、この加算器の出力を入力する無限
    大増幅器と、この増幅器の出力を積分する積分器とから
    構成してなる蒸気タービンの出力制御装置。
JP4045086A 1986-02-27 1986-02-27 蒸気タ−ビンの出力制御装置 Granted JPS62199904A (ja)

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JP4045086A JPS62199904A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 蒸気タ−ビンの出力制御装置

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JP4045086A JPS62199904A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 蒸気タ−ビンの出力制御装置

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JPS62199904A true JPS62199904A (ja) 1987-09-03
JPH059608B2 JPH059608B2 (ja) 1993-02-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102901U (ja) * 1987-12-28 1989-07-12

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JPH01102901U (ja) * 1987-12-28 1989-07-12

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