JPS62199412A - 合成樹脂製品の製造方法およびその装置 - Google Patents

合成樹脂製品の製造方法およびその装置

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JPS62199412A
JPS62199412A JP4286386A JP4286386A JPS62199412A JP S62199412 A JPS62199412 A JP S62199412A JP 4286386 A JP4286386 A JP 4286386A JP 4286386 A JP4286386 A JP 4286386A JP S62199412 A JPS62199412 A JP S62199412A
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JP
Japan
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molding material
mold
synthetic resin
hoppers
resin product
Prior art date
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JP4286386A
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JPH0316255B2 (ja
Inventor
Katsumi Onda
御田 克己
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ONDA BOTAN SEISAKUSHO KK
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ONDA BOTAN SEISAKUSHO KK
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、合成樹脂製の壁板や床板、テーブルの台など
を製造するための方法およびその装置に関する。
「従来の技術」 例えば建材として利用することのできる合成樹脂製品に
は、流れ模様入りの人造大理石などが知られている。
このような合成樹脂製品を製造する従来の方法には、例
えば特公昭59−1568号公報に記載の技術がある。
この公報に記載の合成樹脂製品の製造方法では、ベース
用の不飽和ポリエステル混和物内に模様用の不飽和ポリ
エステル混和物を投入して分散させ、これにより得られ
た成形材料をホッパに入れ、ホツバのスリット状の供給
口から成形材料を型に向けて連続して落下させながらホ
ッパあるいは型を水平方向に移動させ、これにより流れ
模様入りの人造大理石を製造するようにしている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、従来のこのような合成樹脂製品の製造方法で
は、ベース用の不飽和ポリエステル混和物内に模様用の
不飽和ポリエステル混和物を投入して分散させてなる成
形材料をホッパに入れているので、ホッパのスリット状
の供給口から流出される成形材料の流出態様を一定とす
ることができず、ひいては模様が製品によってばらつい
てしまい、所望の模様が均一に入った製品を得ることが
できないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、製品
の模様を常にほぼ一定とすることのできる合成樹脂製品
の製造方法およびその装置を提供することを目的とする
「問題点を解決するための手段」 本発明では、流動性を有する合成樹脂を主体とする数種
の成形材料を複数のホッパにそれぞれ投入し、これらの
ホッパからそれぞれ流出される各成形材料を個々に複数
の線状の状態として型上に落下させつつ隣接するものど
うしを互いに接触させながら型あるいは成形材料落下側
を水平方向に移動させ、流れ模様入りの平板状の合成樹
脂製品を製造するようにしたものである。
本発明によれば、各成形材料をそれぞれ複数の線状の状
態として型上に落下させているので、成形材料の落下態
様を常にほぼ一定とすることができ、ひいては製品の模
様を常にほぼ一定とすることができることになる。
「実施例」 以下、実施例につき本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を説明するために示す合成樹脂
製品の製造装置の要部の概略構成図である。
この製造装置では、4つのホッパtta〜11dが備え
られている。このうち第1のホッパ11aには赤色の成
形材料が投入され、第2のホッパ11bには黄色の成形
材料が投入され、第3のホッパIICには黒色の成形材
料が投入され、第4のホッパlidには白色の成形材料
が投入されるようになっている。各種の成形材料は、不
飽和ポリエステル、アクリル酸エステル、ウレタン、エ
ポキシなどからなる流動性を有する合成樹脂に各色の顔
料および充填剤をそれぞれ加えてなるものである。
第1のホッパlla内に投入された赤色の成形材料は、
無脈動のポンプ12aの駆動によりその流出量を調整さ
れて流出される。この流出された赤色の成形材料は、ミ
キサ13aに供給され、別のポンプ14aの駆動により
その流出量を調整されて流出される硬化剤と混合される
。この後、赤色の成形材料は、チューブ15aを介して
矩形状のホッパからなる落下器16aに供給される。
落下器16aは、その下面に複数の落下孔17aが等間
隔的に形成された構造となっている。落下器16aの上
部にはガイド棒18aが設けられている。ガイド棒18
aにはチューブ15aの下端部が摺動自在に取り付けら
れている。チューブ15aの下端部は、図示していない
が、モータによって回転されるスクリューおよびナツト
などからなる回転運動を直線運動に変換することのでき
る機構によって往復動させるようになっている。
これは、チューブ15aの下端部から流出される成形材
料を落下器16a内に均等に供給するためである。
第2のホッパllb内に投入された黄色の成形材料は、
無脈動のポンプ12bの駆動によりその流出量を調整さ
れて流出される。この流出された黄色の成形材料は、ミ
キサ13bに供給され、別のポンプ14bの駆動により
その流出量を調整されて流出される硬化剤と混合される
。この後、黄色の成形材料は、チューブ15bを介して
矩形状のホッパからなる落下器16bに供給される。落
下器16bには、すでに説明した落下器16aの場合と
同様に、複数の落下孔17bが形成され、またチューブ
15bの下端部を往復動させるためのガイド棒18bな
どが設けられている。
第3のホッパllc内に投入された黒色の成形材料は、
無脈動のポンプ12cの駆動によりその流出量を調整さ
れて流出される。この流出された黒色の成形材料は、ミ
キサ13cに供給され、別のポンプ14cの駆動により
その流出量を調整されて流出される硬化剤と混合される
。この後、黒色の成形材料は、チューブ15cを介して
矩形状のホッパからなる落下器16cに供給される。落
下器16cは、すでに説明した落下器16aの場合と同
様に、複数の落下孔17cが形成され、またチューブ1
5Cの下端部を往復動させるためのガイド棒18cなど
が設けられている。
第4のホッパlid内に投入された白色の成形材料は、
無脈動のポンプ12dの駆動によりその流出量を調整さ
れて流出される。この流出された白色の成形材料は、ミ
キサ13dに供給され、別のポンプ14dの駆動により
その流出量を調整されて流出される硬化剤と混合される
。この後、白色の成形材料は、チューブ15dを介して
矩形状のホッパからなる落下器16dに供給される。落
下器16dは、すでに説明した落下器16aの場合と同
様に、複数の落下孔17dが形成され、またチューブ1
5dの下端部を往復動させるためのガイド棒18dなど
が設けられている。
落下器16a〜16dは、方形平板状の型19の上方に
おいて矢印A、B方向に間隔的に配置されている。型1
9は、水平面において矢印A、 B方向に移動自在に配
置され、図示しないモータによって回転されるピニオン
およびラックなどからなる回転運動を直線運動に変換す
ることのできる機構によって往復動させるようになって
いる。
落下器16a 〜16dの各落下孔17a〜17dから
それぞれ線状に流出される成形材料は、型19の上に落
下される。このとき、型19は矢印入方向またはB方向
に移動されている。このため、各成形材料は、型19の
上に複数の棒を並べたように載置され、流動性があるこ
とにより、隣接するものどうしが互いに接近し、ついに
は互いに接触し合うことになる。この後、成形材料が硬
化すると、流れ模様入りの製品が得られることになる。
この製造装置では、落下器16”a〜16dからの成形
材料の落下態様を常にほぼ一定とすることができるので
、製品の模様を常にほぼ一定とすることができることに
なる。従って、ホッパの数、成形材料の種類および各成
形材料の落下態様などを適宜に選定すれば、常にほぼ均
一な各種多色の流れ模様を有する製品を容易に得ること
ができることになる。また、型19の移動速度を変更す
れば、製品の模様が更に変更されることになる。
落下器16a〜16dを例えば板金によって形成する場
合には、プレス加工により落下孔17a〜17dを形成
するとき、その形状を円形としてもよいが、三角形や四
角形などとした方がより好ましい。これは、円形とした
場合にはプレス加工によってパリが連続して1つしか形
成されないので、成形材料が流れ落ちるとき水滴のよう
に途切れてしまい、流れ模様が分断されたようにな°っ
てしまうことがあるのに対し、三角形や四角形などとし
た場合にはパリが分断されて複数形成されるので、成形
材料がこれらのパリを伝わって最後まで連続して流れ落
ち、流れ模様が分断されることがないからである。
なお、上記実施例では型19として方形平板状のものを
用いているが、これに限定されるものではな(、L字板
状あるいは円形平板状などであってもよいことはもちろ
んである。型が円形平板状である場合には、これを回転
させるようにしてもよい。
また、上記実施例では型19を水平方向に移動させてい
るが、これに限定されるものではなく、型19を固定し
て落下器16a〜16dを水平方向に移動させるように
してもよいことはもちろんである。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、ホッパの数、成形
材料の種類および各成形材料の落下り、様などを適宜に
選定することにより、常にほぼ均一な各種の流れ模様を
有する製品を容易に得ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するために示す合成樹脂
製品の製造装置の要部の概略構成図である。 11a−11d・・・・・・ホッパ、 12a−12d・・・・・・ポンプ、 15a〜15d・・・・・・チューブ、16a−16d
・・・・・・落下器、 18a〜18d・・・・・・ガイド棒、19・・・・・
・型。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流動性を有する合成樹脂を主体とする数種の成形
    材料を複数のホッパにそれぞれ投入し、これらのホッパ
    からそれぞれ流出される各成形材料を個々に複数の線状
    の状態として型上に落下させつつ隣接するものどうしを
    互いに接触させながら型あるいは成形材料落下側を水平
    方向に移動させ、流れ模様入りの平板状の合成樹脂製品
    を製造することを特徴とする合成樹脂製品の製造方法。
  2. (2)流動性を有する合成樹脂を主体とする数種の成形
    材料がそれぞれ投入される複数のホッパと、これらのホ
    ッパにそれぞれ接続され、これらのホッパからそれぞれ
    流出される各成形材料を個々に複数の線状の状態として
    落下させるための複数の落下手段と、これらの落下手段
    からそれぞれ落下される線状の各成形材料の供給を受け
    て隣接するものどうしを互いに接触させながら流れ模様
    入りの平板状の合成樹脂製品を形成するための型と、こ
    の型あるいは複数の落下手段を水平方向に移動させるた
    めの移動手段とを具備することを特徴とする合成樹脂製
    品の製造装置。
JP4286386A 1986-02-28 1986-02-28 合成樹脂製品の製造方法およびその装置 Granted JPS62199412A (ja)

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JP4286386A JPS62199412A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 合成樹脂製品の製造方法およびその装置

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JP4286386A JPS62199412A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 合成樹脂製品の製造方法およびその装置

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JPS62199412A true JPS62199412A (ja) 1987-09-03
JPH0316255B2 JPH0316255B2 (ja) 1991-03-05

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JP4286386A Granted JPS62199412A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 合成樹脂製品の製造方法およびその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066418A (ja) * 2007-09-17 2009-04-02 Acushnet Co ゴルフボールの高速注型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009066418A (ja) * 2007-09-17 2009-04-02 Acushnet Co ゴルフボールの高速注型

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JPH0316255B2 (ja) 1991-03-05

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