JPS621991Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS621991Y2
JPS621991Y2 JP4314482U JP4314482U JPS621991Y2 JP S621991 Y2 JPS621991 Y2 JP S621991Y2 JP 4314482 U JP4314482 U JP 4314482U JP 4314482 U JP4314482 U JP 4314482U JP S621991 Y2 JPS621991 Y2 JP S621991Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flowers
bouquet
vase
flower
leaf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4314482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58147473U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4314482U priority Critical patent/JPS58147473U/ja
Publication of JPS58147473U publication Critical patent/JPS58147473U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS621991Y2 publication Critical patent/JPS621991Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 (イ) 従来の技術について 本考案は、花びん等に挿しいけた場合に揺動
を防止した整姿の花束に関するものである。
花木を花びんや水盤等に生けて精神生活面の
糧とすることは、我々の日常生活の中に自然に
且つ一体的にとけ込んでいる人間社会の文化で
あり、このため巷間には、いわゆる「花屋」さ
んが営業として成り立つているのである。また
最近は技術の進歩によつて、あらゆる模造花木
がその真贋の区別がつきにくい程精緻に製作さ
れ販売されている。
そして従来はこのような花木の一本一本を複
数種又は複数本買い求め整姿しながら花びんに
挿していた。
従つて本考案のように直ちに花びんに活けら
れるような整姿された花束という商品はなくそ
の技術も提供されていない。
(ロ) 従来技術の問題点について 従来販売されている前記のような生花或は模
造花木はあくまでも個々のものであつて整姿結
束された花束ではないので、これらの花木を複
数種或は複数本買い求め花びんに活ける場合、
花の一本一本が花びんの中で揺らぎ落ちつか
ず、これを落ちつかせて整姿することに苦労す
ることは誰しもが経験してきたところであり、
またようやく花びんに生けた整姿の花もいつの
まにか揺動してその姿が崩れてしまうことも日
常的に経験するところである。これは花びんの
口部6が、花をさし易く又活けた花の整姿をし
易くするため末広がりに構成されているからで
ある。
(ハ) 本考案の解決しようとする問題点について出
願人は以上のような実体と経験及び造花製作の
精緻な技術的発達に鑑み、且つ又古来からの活
花技術の普及と発達に鑑み生花においても造花
においても、更に家庭に飾る花又は仏花におい
ても、これを適宜の本数と数種の花とからな
る、しかも適宜の背丈とした整姿の花束とし、
かつ、花びん等にさした場合花束自体が揺動せ
ず(勿論花束としてあるからこれを構成する一
本一本は揺動しない。)花びん等に常に整姿の
状態で静止するように構成した花束を提供しよ
うとするものである。
(2) 考案の構成について 以上が本考案の目的であるが、次にその構成に
ついて実施例である図面に従つて説明する。
図面中第1図は本考案の花束1であるが、この
花束は、まず季節の花を例えば一種類複数本、又
は数種類の混合花を整姿して花群を構成する。な
お仏花はその宗派の作法に従つて整姿した花群と
することが望ましい。
花群を整姿する際はなるべく茎部及び裾葉4を
切り縮めないで残すものとする。即ち長いまま残
した状態の花群を構成するものとする。
茎部を切り縮めないのは活ける花びんによつて
その深さがことなるからで活ける際その深さに合
せるためであり、裾葉4をなるべく残すのは活け
る花びんによつてその口部6の広さが異るからで
活ける際その広さに合せるためである。第1図は
結束した花束1であるが、結束茎部2の結束の方
法、結束具2′の材料は問わない。
次に本考案構成の要素である揺止兼裾葉保護具
3であるが、柔軟質弾性材を使用し第1図に示す
ように略々末広がりの形状として形成し、このよ
うな形状をした複数枚の揺止兼裾葉保護具3の下
位部分をもつて、前記整姿した花群の裾葉4の直
下附近の茎部を囲繞し且つその残りである大部分
をもつて裾葉4を囲繞保護するように配設(第1
図)して結束具2′をもつて茎部と共に結束し花
束1を構成する。
然るときは整姿され且つ末広がり状柔軟質弾性
材製の揺止兼裾葉保護具3でもつて裾葉を囲繞保
護され且つ裾葉直下で揺止兼裾葉保護具3の下位
部で茎部をも囲繞されて結束具2′で結束された
構成の花束が完成する。
(3) 考案の作用と効果について 本考案は以上のような構成を有する花束である
が次にその作用と効果について述べる。
本考案の花束1を第2図に示すように花びん5
に活ける場合は花びん5の深さに合せて結束した
茎部2を切り縮め花びん5に入れ、次に柔軟質弾
性材で製作してある揺止兼裾葉保護具3をその結
束部附近から第1図点線矢印で示すように外側に
向けて下方に折り曲げこの折り曲げた部分を花び
ん5の内壁部に接しめる(第2図)。
しかるときは揺止兼裾葉保護具3は弾性体であ
るから折り曲げ部はその復元力の作用で、花束1
を花びん5等の中に確実に静止させる。静止させ
たならば花びん5の口部6の広さにあわせて裾葉
4を整理し、花束1全体の整姿仕上げを行えばよ
い。
次に本考案の効果について述べる。
花びんの花さし口部6は末広がりとなつてい
て、花をいけ易いような構造となつているので花
と口部6との間にすき間が生じて従来は活けた花
が揺動してその姿がくずれることが多かつたが本
考案においては末広がり状の揺止兼裾葉保護具3
が折り曲げられ、口部6内壁にその弾性力によつ
て確実に作用するから花束1の揺動は完全に防止
される。勿論花束1自身ばかりでなく花束を構成
する一本一本の花木自体も結束されているから決
して揺動することなく、整姿された花束は花びん
5内にいつまでもその姿をとどめることになる。
揺止兼裾葉保護具3は、緑又は青等裾葉4と略
同色で透明性のものを使用すれば花や葉との違和
感もなく、又その形状は末広がりの葉に似せてつ
くれば一層全体の調和上効果的である。
なお、花束1を構成する花が造花である場合
は、生花と異なつて相当期間(時には季節の変り
目迄。)たのしむことができ、花や茎、葉等に微
細なほこりが積つたときでも花びんから抜き取り
水で洗いおとすことも可能である。本考案の花束
を仏花とする場合は、仏壇や墓石の大きさによ
り、花びんや献花孔の大きさ及び径がことなるか
ら、これらに略々似合うように数種類の花束を製
作しておけば直ちに利用できるし、外気にさらさ
れる墓石に献花する場合それが造花であるときは
生花のように後日委縮した姿を人目をさらすこと
もなく整姿されたそのままの姿で墓石を飾ること
ができる。勿論揺止具の作用と効果は前述の通り
である。
又花屋においてこの花束をつくる際、花屋が従
来のように一本一本の花を売るばかりでなく古来
からの伝統的活花技術(流派による活け方)を活
用することが可能であり、又伝統的活花技術を習
得していない消費者でも見事に整姿された花束を
求めて花びんにさして楽しむことができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案花束の説明図、第2図は本考案花束を花び
んにさした状態を示す一部切欠き説明図である。 2……結束茎部、3……揺止具、4……裾葉、
6……花びん口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 整姿花群の裾葉4の直下近辺においてその茎部
    を、複数の弾性体の揺止兼裾葉保護具3をもつて
    配設囲繞し、この配設囲繞した揺止兼裾葉保護具
    3の下位部と花群の茎部全体とを一体的に結束具
    2をもつて結束したことを特徴とする花束。
JP4314482U 1982-03-29 1982-03-29 花束 Granted JPS58147473U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314482U JPS58147473U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 花束

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314482U JPS58147473U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 花束

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147473U JPS58147473U (ja) 1983-10-04
JPS621991Y2 true JPS621991Y2 (ja) 1987-01-17

Family

ID=30054244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4314482U Granted JPS58147473U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 花束

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58147473U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100944055B1 (ko) 2009-08-25 2010-03-03 김서영 꽃다발 포장이 용이한 포장장치
JP5671753B1 (ja) * 2014-06-16 2015-02-18 トウブハウジング株式会社 生花保持具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58147473U (ja) 1983-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4143191A (en) Simulated blooming flower arrangement
US2806313A (en) Decorative center for package bows
Hessayon The house plant expert
Hassard Floral Decorations for the Dwelling House. A Practical Guide to the Home Arrangement of Plants and Flowers
JPS621991Y2 (ja)
US20070029222A1 (en) Decorating kit
US2149968A (en) Artificial christmas tree
Alexander Mosaic ateliers at Tabarka
TW355131B (en) Ornamental artificial garden plants
US2553953A (en) Flower collar
JP3032451U (ja) 青竹の笹付き花器
JP3061891U (ja) 花束結束用補助具
JP3093365U (ja) 鑑賞用植物の寄せ鉢
JPS6137340Y2 (ja)
JPH0745529Y2 (ja) 造 花
JP2503395Y2 (ja) カトレアの花の保持具
JP3027878U (ja) ドライフラワ−
Jackson The Poinsettia
JP2002240879A (ja) 花立てスタンドに転用可能な花束ラッピング器
Josifovic et al. Urban Jungle: Living and Styling with Plants
Kashima et al. Living with Air Plants: A Beginner's Guide to Growing and Displaying Tillandsia
KR20200000209U (ko) 화분커버
KR910005441Y1 (ko) 화초보호 장식용 울타리의 결속장치
Boyd Japanese Irises-the Hanashobu phenomenon (Part 1)
Cone Pears