JPS62198877U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第３図迄は、本考案によるスリツプ
クラツチ装置を示すためのもので、第１図は、全
体構成を示す一部断面を有する側面図、第２図は
第１図の要部を示す分解斜視図、第３図は第１図
の他の実施例を示す断面図、第４図は従来装置を
示す断面図である。 １は回転軸、２は回転プーリ、３は第１トルク
伝達体、４は第２トルク伝達体、１０は第１磁気
手段、１１は第２磁気手段、１２は第３磁気手段
、１３は第４磁気手段、１４は第５磁気手段、１
５は第６磁気手段、１６はリング状凹部、１７は
リング状凸部である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸１に固定され、その内面に第１磁気
   手段１０を有する第１トルク伝達体３と、前記回
   転軸１に固定され、前記第１トルク伝達体１０に
   対し所定の間隔Ｄを介して配設されると共に、第
   ２磁気手段１１を有する第２トルク伝達体４と、
   前記間隔Ｄ内における前記回転軸１に回転自在に
   設けられた回転プーリ２と、前記回転プーリ２に
   設けられ、前記第１及び第２磁気手段１０，１１
   と磁気的に結合しうる第３磁気手段１２とを備え
   、前記回転プーリ２と前記各トルク伝達体３，４
   とは互いに非接触状態に保持され、前記各磁気発
   生手段１０〜１２の磁気吸引力によつて一体回転
   を可能としていることを特徴とするスリツプクラ
   ツチ装置。 (2) 前記各トルク伝達体３，４に設けられた第
   ４及び第５磁気手段１３，１４と、前記回転プー
   リ２に設けられ、前記第４及び第５磁気手段１３
   ，１４に対し磁気的に反発する磁極部を有する第
   ６磁気手段１５とを備え、前記第４及び第５磁気
   手段１３，１４と前記第６磁気手段１５による磁
   気的反発によつて、前記回転プーリ２と前記各ト
   ルク伝達体３，４とは、互いに離間した状態に保
   持されていることを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項記載のスリツプクラツチ装置。 (3) 前記回転プーリ２の両側面に形成された一
   対のリング状凹部１６と、前記各トルク伝達体３
   ，４の内面に形成されたリング状凸部１７とを備
   え、前記リング状凸部１７は前記リング状凹部１
   ６内に突入して配設されていることを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項記載のスリツプク
   ラツチ装置。