JPS6219728A - 放射温度計 - Google Patents

放射温度計

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JPS6219728A
JPS6219728A JP15925285A JP15925285A JPS6219728A JP S6219728 A JPS6219728 A JP S6219728A JP 15925285 A JP15925285 A JP 15925285A JP 15925285 A JP15925285 A JP 15925285A JP S6219728 A JPS6219728 A JP S6219728A
Authority
JP
Japan
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temp
temperature
measured
radiation thermometer
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15925285A
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English (en)
Inventor
Satoshi Aoyama
聡 青山
Teruo Ichikawa
市川 照雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6219728A publication Critical patent/JPS6219728A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l呈」!lシl盆1一 本発明は、被測定物体の放射温度を測定する放射温度計
に関する。
1乳へ11 従来、放射温度計として第5図のごとき構成を有するも
のが知られている。第5図において、(2)は被測定物
体、(4)は放射温度計本体を示し、放射温度計本体(
4)内には、被測定物体(2)がらの放射光を集光する
レンズ(6)、レンズ(6)を支持するホルダ(8)、
レンズ(6)によって集光された光を受光する焦電素子
からなるセンサ(10)、セン+(10)の温度を測定
するための感温素子(12)、お上びセンサ(10)へ
の入射光を断続的に遮光するチタフパ(14)がそれぞ
れ配置されている。 (16)はチ層ツバ(14)を駆
動するためのモータである。
ここで、それぞれ被測定物体(2)の放射温度をTo、
そのエミシビテイをε、センサ(10)の周辺部の温度
(以下、放射温度計本体の温度という)をTm、被測定
物体(2)の周辺部の温度(以下、室温という)をTr
とし、各温度To−1T請、T’rの黒体の発する放射
エネルギを波長λの関数で表して、それぞれEo(λ)
、E+++(λ)、Er(λ)とする。そ。
L”(、センサ(10)の感度領域が波長λ1〜λ2の
範囲を含むとすると、この範囲内のエネルギ量E to
s E Lm%E trは、それぞれと表される。
今、センサ(10)およびホルダ(8)の温度が一様で
ありその温度がTmであるとすると、チョッパ(14)
が開いている状態のときにセンサ(10)に入るエネル
ギE、は、 E、=Alε・Eto+(1−ε)Etrl+B−Et
a・・・・(4) となり、一方、チョッパ(14)が閏じている状態のと
きにセンサ(10)に入るエネルギE2は、E2=C−
Et−・・・・(5) となる。但し、ここでASB、Cはそれぞれ上述の構成
の形状や寸法などによって決まる定数である。
すると、焦電素子からなるセンサ(10)の出力ΔEは
、 ΔE=E、−E2 =A(ε−Eto+(1−ε)E Lrl+([3−C
)E Lm・・・・(6) となる、(6)式を変形すると、 Eto=[lΔE−(B−C)Etml/A−(1−c
 )Etr]/E・・・・(7) が得られる。ここで、従来、被測定物体(2)の周辺部
の温度Trは、放射温度計本体(4)の周辺部の温度T
論と同じであるとして、T論=Trとしている。従って
、Etm=Etrとしている。すると、(7)式は、 Eto=[(ΔE −(B −C)E tIIl/A 
−(1−ε)Etml/ε・・・・(8) となる。
そこで、従来は、センサ(10)の出力からΔEが得ら
れ、感温素子(12)の出力からEtaが得られるので
、被測定物体(2)のエミシビテイεを(8)式に代入
してEtoを求め、それから(1)式に基づいて被測定
物体(2)の温度Toを求めていた。
明が fLシようとする  ヴ しかしながら、現実にはTm=Trが常に成り立つとは
限らない。そして、Tm≠Trのとき上述した従来の方
法では測定誤差を生じてしまう。ここで、この測定誤差
の量は、(7)式と(8)式との差になり、すなわち、 (1−ε)(E tr  E tm)/ε   −−−
−(9)となる。(9)式から明らかなように、被測定
物体(2)のエミシビテイεが小さいほど、また被測定
物体の温度が低いほど、誤差は大きくなり、さらに、T
輸−Trが大きいほど誤差は大きくなる。
ここで、放射温度計による測定開始当初は、放射温度計
本体は周辺部とほぼ同じ温度になっている場合が多いけ
れども、測定を続けるにつれて、本体内の電源やモータ
(16)などの電気回路素子や機械的8!構の発熱によ
って本体内の温度が上昇して、次第にT輸>Trとなっ
てくる。従って、より正確な測定を行うためには、Tm
とTrとの両方を測定してその結果から(7)式を用い
て被測定物体(2)の温度TOを演算する必要があるが
、Trを測定して演算に用いると装置がより複雑になっ
てしまう。
そこで、本発明は、装置を複雑にすることなくより正確
な温度測定が可能な放射温度計を提供することを目的と
するものである。
ヴを   るための−を 上記目的を達成するために、本発明にかかる放射温度計
は、被測定物体の温度に対応した第1のデータを出力す
る手段と、放射温度計本体の温度に対応した第2のデー
タを出力する手段と、第2のデータの変化に対応した第
3のデータを出力する手段と、第1、第2及び第3のデ
ータに基づいて被測定物体の温度を算出する手段とを備
えたことを特徴とするものである。
K(涯 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。fj4i図は本発明実施例の放射温度計を示す概略図
である。第1図において、第5図図示の従来例と同様に
、レンズ(6)によって収束された被測定物体からの放
射エネルギは、チリツバ(14)を介して焦電素子から
なるセンサ(10)に受光される。(12)はセンサ(
10)の温度を測定するための感温素子、(16)はチ
ョッパ(14)を駆動するためのモータである。二のモ
ータ(16)は、チョッパ(14)を一定の速度で駆動
するようにモータ駆動回路(18)によって制御されて
いる。
(20)はチシッパ(14)の開閉状態をモニタするた
めのフォトインクラブタである。
レンズ(6)によって収束された被測定物体からの放射
エネルギは、チリツバ(14)を介してセンサ(10)
に受光される。このセンサ(10)の出力は増幅回路(
22)によって増幅され、チッッパ(14)の周波数に
応じたバンドパスフィルタ(24)を介して同期整流回
路(26)に入力される。
同期整流回路(26)にはフォトインクラブタ(20)
の出力信号も入力されており、この同期整流回路(26
)によってセンサ(10)の出力信号が7オトインタラ
ブタ(20)の出力信号に応じた周期で同期整流される
一方、センサ(10)の近傍に配置されてセンサ(10
)の周辺部の温度を測定する感温素子(12)の出力は
、増幅回路(28)によって増幅されで、A/Dコンバ
ータ(30)に入力される。A/Dコンバータ(30)
には同期整流回路(26)の出力も入力されており、こ
のA/Dコンバータ(30)によって、同期整流回路(
26)の出力及び増幅回路(28)の出力がそれぞれデ
ィジタル量に変換されて、被測定物体の放射温度を演算
するマイクロコンピュータ(32)に入力される。ここ
で、同期整流回路(26)の出力に対応するディジタル
量をり、とすると、Dlは(6)式のΔEに相当し、増
幅回路(28)の出力に対応するディジタル量をDlと
すると、Dlは(6)式のEt鋤に相当するものである
。そして、マイクロコンピュータ(32)によって演算
された放射温度は、表示回路(34)によつ′て表示さ
れる。
ユニで、放射温度計の運転時間(測定時間)tと放射温
度計本体の温度T111との関係を第2図の(A)に示
す。第2図の(A)に示されるように、センサ(10)
の周辺部の温度Tll1は、最初、室温(被測定物体の
周辺部の温度)Trと同じである。そして、放射温度計
の電源を投入すると温度Tl11は徐々に上昇しはじめ
るが、ここでその上昇カーブは徐々にゆるくなり最終的
には温度Tll1は一定値に落ち着く。すなわち、放射
温度計本体の温度Tmは、電源投入後に次第に室温Tr
とは異なってくる。
そして、この差が従来の放射温度計における測定誤差の
原因である。
ここで、放射温度計本体の温度Tmの上昇カーブは、放
射温度計本体の構造と発熱の要因とによって決定される
ものであり、室温Trに依存しない。
つまり、室温に応じて温度Tl11の上昇カーブが縦軸
に沿って平行移動するだけである。たとえば、室温がT
rlであれば、放射温度計本体の温度Tmは第2図に(
B)で示されるように変化するだけである。又、既にあ
る時間だけ放射温度計が運転されていて、運転開始時の
放射温度計本体の温度がT+alであって室温Trとは
異なっている場合でも、その上昇カーブの出発点が8点
になるだけであり、カーブの形状は変化しない。
これらのことから、放射温度計本体の温度T+++の変
化率を求めれば、室温と放射温度計本体との温度差ΔT
を求めることができることがわかる。
ここで、 ΔT=TIl−Tr    ・ ・ ・ ・(10)で
ある、第2図の(C)に放射温度計本体の温度Tl11
の変化率を示す。第3図は、放射温度計本体の温度T輪
の変化率と、それと室温との温度差ΔTとの関係を示す
グラフである。
ここで、放射温度計本体の温度Tmは感温素子(12)
によって常に測定されているものであるから、本実施例
においては、温度Tmの時間的変化から温度Tmの変化
率を求めて、その値から第3図を参照してΔTを知る。
そして、(10)式からΔT=Ta+−Trであるから
、Tll1とΔTとを求めれば室温Trを知ることがで
きる。そこで、本文施例においては、このTrを用いて
(3)式のEtrを算出し、前述した2つのディジタル
量D1、D2から得られるΔE及びEtaとともに(7
)式に代入すればEtoを求めることができ、このEt
oから(1)式に基づいて被測定物体の放射温度Toを
求めることができるのである。
次に、本実施例の測定動作および演算動作を第4図の7
0−チャートを用いて説明する。まず、ステップ#1で
は、焦電素子からなるセンサ(10)によって被測定物
体からの放射エネルギを計測し、その量をA/Dコンバ
ータ(30)によってディジタル量り、に変換してマイ
クロコンピュータ(32)に入力し、(6)式のΔEを
求める。次に、ステップ#2で、本体の温度Tl11を
知るために、感温素子(12)の出力を増幅する増幅回
路(28)の出力をA/Dコンバータ(30)によって
ディジタル量D2に変換して、マイクロコンピュータ(
30)に入力する。
ここで、ディジタル量D2と放射温度計本体の温度Tm
との関係は1.使用される感温素子(12)の特性など
から予めマイクロコンピュータ(30)内に記憶してお
き、ステップ#3では、この記憶に従ってディジタル量
D2から本体の温度Tmを求め、更にその温度Tl11
を用いて(2)式のEtfflを求める。
次に、ステップ#4にすすんで、今回測定された本体の
温度と前回測定された本体の温度とを比較して、温度T
mの変化率を求め、それから第3図図示の関係に従って
本体の温度Tn+と室温Trとの温度差ΔTを算出する
。ここで、本実施例では、繰り返し測定がなされるとき
の1回の測定に要する時間が一定であると考えて、本体
の温度Tn+を計測する周期が不変であるとしてTmの
変化率を求めている。しかし、本発明はこれに限定され
るものではなく、たとえば1回の測定に要する時間をカ
ツンタなとで測定して、ステップ#4でTmの変化率を
演算する際にその測定時間によって補正を加えるように
構成しでも良い。
犬に、ステップ#5では、ステップ#4で求められた本
体の温度Tmと温度差ΔTとから、(10)式に基づい
て室温Trを算出し、更にそのTrから(3)式に示さ
れるEtrを演算する。続いて、マイクロフンピユータ
(32)は、ステップ#6で、ステップ#1で求められ
たΔE1ステンプ#3で求められたEtI@、及びステ
ップ#5で求められたEt、rをそれぞれ(7)式に代
入してEtoを計算し、更にそのELoから(1)式に
基づいて被測定物体の放射温度Toを求める。そして、
ステップ#7では、その求められた放射温度Toに関す
る信号をマイクロコンピュータ(32)から表示回路(
34)に出力して、被測定物体の放射温度Toを表示回
路(34)に表示するとともに、その池の外部機器にも
その測定結果Toを出力する。
このように構成すれば、室温Trと放射温度計本体の温
度Tl11とが同じであるという仮定を用いないので、
TrとT+aとが大きく異なる場合でも正確な温度測定
が可能になり、また室温Trは感温素子(12)の出力
からマイクロコンビュ・−タ(32)内の演算によって
求めるので、室温Trを得るための機械的機構を新たに
設ける必要がなく、従って機構的には従来の放射温度計
となんら変わらないので装置をより複雑にすることもな
い。
11L肱i 以上詳述したように、本発明にかかる放射温度計は、被
測定物体の温度に対応した第1のデータを出力する手段
と、放射温度計本体の温度に対応した第2のデータを出
力する手段と、第2のデータの変化に対応した第3のデ
ータを出力する手段と、第1、fjIi2及び第3のデ
ータに基づいて被測定物体の温度を算出する手段とを備
えたことを特徴とするものであり、このように構成する
ことによって、室温と放射温度計本体の温度とが異なる
場合にも正確に被測定物体の温度を測定することができ
、またそのために新たに機械的機構を設ける必要はない
ので、装置がより複雑になることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の放射温度計を示す概略図、第2
図はその放射温度計本体の運転時間tとその温度T11
およびその変化率との関係を示すグラフ、第3図は放射
温度計本体の温度Tωの変化率と、室温Trと該温度T
mとの第八Tとの関係を示すグラフ、第4図は本実施例
の動作を示すフローチャート、第5図は一般的な放射温
度計の機械的8!構を示す断面図である。 (10HI  4)(20)<2 2)(24)(26
)(30);第1のデータを出力する手段、 (12)(28)(30): 第2のデータを出力する手段、 (32);第3のデータを出力する手段及び、被測定物
体の温度を算出する手段。 以  上 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第2図 第3図 第4・図 へΔEs社 !

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被測定物体の温度に対応した第1のデータを出力す
    る手段と、 放射温度計本体の温度に対応した第2のデータを出力す
    る手段と、 第2のデータの変化に対応した第3のデータを出力する
    手段と、 第1、第2及び第3のデータに基づいて被測定物体の温
    度を算出する手段と、 を備えた放射温度計。 2、第3のデータを出力する手段は、第2のデータの変
    化に応じて被測定物体の周辺部の温度を演算する手段か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の放
    射温度計。
JP15925285A 1985-07-18 1985-07-18 放射温度計 Pending JPS6219728A (ja)

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JP15925285A JPS6219728A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 放射温度計

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JPS6219728A true JPS6219728A (ja) 1987-01-28

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ID=15689684

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JP15925285A Pending JPS6219728A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 放射温度計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5159198A (en) * 1989-06-27 1992-10-27 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Infrared image pick-up apparatus

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