JPS62196943U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る油圧緩衝器の
縦断正面図、第２図は流路を示す回路図、第３図
は減衰力特性を示すグラフ、第４図は第１図の一
部拡大断面図、第５図、第６図はリーフバルブに
加わる力の関係を示す略示図、第７図は従来の油
圧緩衝器の一部縦断正面図、第８図は従来の減衰
特性を示すグラフである。 ２０……シリンダ、２１……ピストン、２２…
…ピストンロツド、２３，２４……油室、３３…
…固定オリフイス、３５，３６ａ，３６，３７…
…バイパスたる通路、３８……可変オリフイス、
４５……圧側メインバルブ、５０，５１……ポー
ト、５２……圧力室、Ａ_１……圧側リーフバルブ
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ下部にベースバルブハウジングを
   設け、このベースバルブハウジングにシリンダ内
   油室とシリンダ外リザーバとを連通する伸・圧二
   つのポートを設け、圧側ポートの下部口端に圧側
   バルブを開閉自在に設けた油圧緩衝器に於て、ベ
   ースバルブハウジングの上端面には伸側ポートを
   開閉するチエツク弁を設ける一方、前記圧側バル
   ブが圧側ポートの口端に当接する圧側リーフバル
   ブと当該圧側リーフバルブの背面に当接する圧側
   メインバルブとからなり、圧側リーフバルブの背
   部に圧力室を設け、他方ベースバルブハウジング
   に圧側ポートと並列に通路を設け、この通路は固
   定オリフイスを介してシリンダ内油室と通じると
   共に可変オリフイスを介してリザーバと連通し、
   更に固定オリフイスと可変オリフイスの途中にお
   ける前記通路を前記圧力室に連通させるようにし
   た油圧緩衝器の減衰力調整装置。 (2) 固定オリフイスがベースバルブハウジング
   を保持するガイドロツドに設けられて、常時シリ
   ンダの下部油室に開口している実用新案登録請求
   の範囲第１項記載の油圧緩衝器の減衰力調整装置
   。 (3) ボトム内にロータリバルブが回転自在に挿
   入され、ロータリバルブに設けた可変オリフイス
   がロータリバルブの回転に伴なつて下部油室に開
   閉される実用新案登録請求の範囲第１項記載の油
   圧緩衝器の減衰力調整装置。 (4) ロータリバルブの回転に伴ない可変オリフ
   イスの通孔に対する開口面積が順次増減される実
   用新案登録請求の範囲第３項記載の油圧緩衝器の
   減衰力調整装置。 (5) 固定オリフイスと可変オリフイスを流れる
   油が固定オリフイスで一次的に絞られ、可変オリ
   フイスで二次的に絞られる二段絞りを形成してい
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の油圧緩衝
   器の減衰力調整装置。