JPS62196561A - ボルテツクスチユ−ブ - Google Patents
ボルテツクスチユ−ブInfo
- Publication number
- JPS62196561A JPS62196561A JP3992486A JP3992486A JPS62196561A JP S62196561 A JPS62196561 A JP S62196561A JP 3992486 A JP3992486 A JP 3992486A JP 3992486 A JP3992486 A JP 3992486A JP S62196561 A JPS62196561 A JP S62196561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vortex tube
- pressurized gas
- outer shell
- air
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B9/00—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
- F25B9/02—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point using Joule-Thompson effect; using vortex effect
- F25B9/04—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point using Joule-Thompson effect; using vortex effect using vortex effect
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、加圧気体の遠心力により、気体のエネルギー
を分離するボルテックスチューブの改良に関するもので
ある。
を分離するボルテックスチューブの改良に関するもので
ある。
従来の技術
従来のボルテックスチューブについて、第3図。
第4図により説明する。
第3図は従来のボルテックスチューブの中央断面図であ
る。1はボルテックスチューブの本体で、外殻2.オリ
フィス調節部3.供給ノズル4から成る。
る。1はボルテックスチューブの本体で、外殻2.オリ
フィス調節部3.供給ノズル4から成る。
前記外殻2は円筒形状で、一端は、中央部に小27、−
さな冷気吐出孔5を有するふた6を設けており他端のや
や内部よシには、外殻2の内径よりもやや小さな径の暖
気吐出ロアが設置されている。そして暖気吐出ロアの端
方向の内側部には、ネジ)玄切ってあり、オリフィス調
節部3のネジ部9とかん合している。前記オリフィス調
節部3は、円錐形状のオリフィス10とネジ部9よシ構
成している。
や内部よシには、外殻2の内径よりもやや小さな径の暖
気吐出ロアが設置されている。そして暖気吐出ロアの端
方向の内側部には、ネジ)玄切ってあり、オリフィス調
節部3のネジ部9とかん合している。前記オリフィス調
節部3は、円錐形状のオリフィス10とネジ部9よシ構
成している。
ネジ部9の内側には、丸状の開口部11が多数側設けで
ある。
ある。
前記供給ノズル4は、外殻2の冷気吐出口6寄りの位置
に、円筒状の外殻2の接線方向に取付けられ、細い円筒
形状である。
に、円筒状の外殻2の接線方向に取付けられ、細い円筒
形状である。
以上の様に構成して成るボルテックスチューブの動作に
ついて述べる。
ついて述べる。
空気圧縮機等で数気圧まで加圧された、加圧気体を供給
ノズル4に供給する。供給ノズル4を通り、外殻2内部
に流入してきた加圧気体は、実線矢印のごとく、外殻2
の内周に沿い々がら、かつ外殻2の両端は開放されてい
るので、減圧しながら暖気吐出ロアに向って高速にうす
を巻きながら3、−7 進んでいく。このため外殻2内部の径方向には大きな圧
力こう配が発生する。つまり円周方向は高圧で、中心部
は低圧となる。このとき供給気体のエネルギの分離が促
進され、円周方向は高温に、又中心部付近は低温の気体
に分離されることが知られている。従って、円周付近の
高温の気体は暖気吐出ロアを経て開口部11を通シ外部
へ放出される。一方、中心部付近の低温の気体は、オリ
フィス1oにぶつかったのち、冷気吐出口5の方向へと
進み、冷気吐出口5から吐出される。又、冷気、暖気の
吐出量は、ネジ9によシ暖気吐出ロアの面積を調整する
ことにより、各風量の調節が可能となっている。
ノズル4に供給する。供給ノズル4を通り、外殻2内部
に流入してきた加圧気体は、実線矢印のごとく、外殻2
の内周に沿い々がら、かつ外殻2の両端は開放されてい
るので、減圧しながら暖気吐出ロアに向って高速にうす
を巻きながら3、−7 進んでいく。このため外殻2内部の径方向には大きな圧
力こう配が発生する。つまり円周方向は高圧で、中心部
は低圧となる。このとき供給気体のエネルギの分離が促
進され、円周方向は高温に、又中心部付近は低温の気体
に分離されることが知られている。従って、円周付近の
高温の気体は暖気吐出ロアを経て開口部11を通シ外部
へ放出される。一方、中心部付近の低温の気体は、オリ
フィス1oにぶつかったのち、冷気吐出口5の方向へと
進み、冷気吐出口5から吐出される。又、冷気、暖気の
吐出量は、ネジ9によシ暖気吐出ロアの面積を調整する
ことにより、各風量の調節が可能となっている。
この様にして得られた冷気及び暖気は局所的な冷房ある
いは暖房に利用されている。
いは暖房に利用されている。
発明が解決しようとする問題点
従来のボルテックスチューブは、効率が2〜3%と低く
、特殊用途以外では、実用化が困難である。
、特殊用途以外では、実用化が困難である。
また、ボルテックスチューブ用の加圧気体は、空気圧縮
機等で供給されるが、加圧気体中にオイルミストが混入
する。ボルテックスチューブで得られる冷気の温度は一
10℃以下と低温であり、オイルミストが固化し、本体
内部に凝固し、機能低下につながる危険があり、オイル
フィルタ等で加圧気体中のオイルを除去する必要があっ
た。
機等で供給されるが、加圧気体中にオイルミストが混入
する。ボルテックスチューブで得られる冷気の温度は一
10℃以下と低温であり、オイルミストが固化し、本体
内部に凝固し、機能低下につながる危険があり、オイル
フィルタ等で加圧気体中のオイルを除去する必要があっ
た。
問題点を解決するための手段
上記欠点を解決するため供給ノズルの途中に、加圧気体
の流れ方向と鋭角に、吸気ノズルを設け、加圧気体が供
給ノズルを通過するときの誘因効果によシ、吸気ノズル
から、大気を誘因し、供給する総風量を増加させるもの
である。
の流れ方向と鋭角に、吸気ノズルを設け、加圧気体が供
給ノズルを通過するときの誘因効果によシ、吸気ノズル
から、大気を誘因し、供給する総風量を増加させるもの
である。
作 用
吸気ノズルから大気を誘因することによって、供給気体
の総風量を増加させ、ボルテックスチューブの効率を向
上させるとともに、大量の大気を混入することによりオ
イルミストの混入率を低下させることが可能となり、従
来の様なオイルフィルタ等が不用となる。
の総風量を増加させ、ボルテックスチューブの効率を向
上させるとともに、大量の大気を混入することによりオ
イルミストの混入率を低下させることが可能となり、従
来の様なオイルフィルタ等が不用となる。
実施例
6ページ
第1図、第2図を用いて、本発明の一実施例のボルテッ
クスチューブについて説明するが、部品。
クスチューブについて説明するが、部品。
構成が同一のものについては、同一の番号を付し、詳細
な説明は省略する。
な説明は省略する。
12は供給ノズルであり、外殻2の冷気吐出口6寄シの
位置に、円筒状の外殻2の接線方向に取付けられ、細い
円筒形状をしている。前記供給ノズル12の途中に、加
圧気体の流れ(実線矢印)に鋭角に、吸気ノズル13を
設置している。
位置に、円筒状の外殻2の接線方向に取付けられ、細い
円筒形状をしている。前記供給ノズル12の途中に、加
圧気体の流れ(実線矢印)に鋭角に、吸気ノズル13を
設置している。
以上の様に構成して成るボルテックスチューブの動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
空気圧縮機等で散気圧まで加圧された、加圧気体を供給
ノズル4に供給する。加圧気体は第2図実線矢印のごと
く、供給ノズル4を通り、外殻2内部に流入する。この
とき、供給ノズル4を通過する加圧気体の流速は、非常
に高速であり、この流れに鋭角に設置された吸気ノズル
13の内部は低圧となるので大気から空気が誘因される
(第2図点線矢印)。そして供給ノズル4を通ってきた
加圧気体と混ざりながら、外殻2の内周に沿って遠心運
動をくり返す。吸気ノズル13から流入する大気は、供
給された加圧気体の数倍の量となる。
ノズル4に供給する。加圧気体は第2図実線矢印のごと
く、供給ノズル4を通り、外殻2内部に流入する。この
とき、供給ノズル4を通過する加圧気体の流速は、非常
に高速であり、この流れに鋭角に設置された吸気ノズル
13の内部は低圧となるので大気から空気が誘因される
(第2図点線矢印)。そして供給ノズル4を通ってきた
加圧気体と混ざりながら、外殻2の内周に沿って遠心運
動をくり返す。吸気ノズル13から流入する大気は、供
給された加圧気体の数倍の量となる。
従って暖気吐出ロア及び、冷気吐出口6から吐出される
気体の量は従来と比べて数倍の量となる。
気体の量は従来と比べて数倍の量となる。
つまり大量の暖気、大量の冷気を確保することが可能と
なり、ボルテックスチューブの効率が向上する。また、
大気が多量に混入するため、オイルミストの混入率が低
下し、従来必要であったオイ ・ルフィルタ等が不要と
なる。
なり、ボルテックスチューブの効率が向上する。また、
大気が多量に混入するため、オイルミストの混入率が低
下し、従来必要であったオイ ・ルフィルタ等が不要と
なる。
発明の効果
ボルテックスチューブの加圧気体の供給ノズルの途中に
、加圧気体の流れと鋭角に、吸気ノズルを設置している
ので、加圧気体が供給ノズルを高速で流れる際に、吸気
ノズルから大気を多量に誘因することができ、大量の空
気を供給することが可能となる。従って暖気吐出口、冷
気吐出口から吐出される暖気、冷気の量は数倍に増加す
る。つまり、ボルテックスチューブの冷房、暖房の効率
が向上する。
、加圧気体の流れと鋭角に、吸気ノズルを設置している
ので、加圧気体が供給ノズルを高速で流れる際に、吸気
ノズルから大気を多量に誘因することができ、大量の空
気を供給することが可能となる。従って暖気吐出口、冷
気吐出口から吐出される暖気、冷気の量は数倍に増加す
る。つまり、ボルテックスチューブの冷房、暖房の効率
が向上する。
また、大気中の空気を大量に混入するため、空7ベーン
気圧縮機等から混入するオイルミストの混入率が低下す
るので、従来必要であったオイルフィルタ等の設置が不
要となるものである。
るので、従来必要であったオイルフィルタ等の設置が不
要となるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すボルテックスチューブ
の中央断面図、第2図は第1図のA−A線の断面図、第
3図は従来のボルテックスチューブの中央断面図、第4
図は第3図のB−B線の断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・外殻、6・・・・
・・冷気吐出口、7・・・・・・暖気吐出口、12・・
・・・・供給ノズル、13・・・・・・吸気ノズル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 12−・−世診ノズル 第 2 図 1
2−−一供拾ノズル13−0及近ノズル
の中央断面図、第2図は第1図のA−A線の断面図、第
3図は従来のボルテックスチューブの中央断面図、第4
図は第3図のB−B線の断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・外殻、6・・・・
・・冷気吐出口、7・・・・・・暖気吐出口、12・・
・・・・供給ノズル、13・・・・・・吸気ノズル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 12−・−世診ノズル 第 2 図 1
2−−一供拾ノズル13−0及近ノズル
Claims (1)
- 加圧気体の供給ノズルの途中に、加圧気体の流れと鋭角
に、吸気ノズルを設置して成るボルテックスチューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3992486A JPS62196561A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | ボルテツクスチユ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3992486A JPS62196561A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | ボルテツクスチユ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196561A true JPS62196561A (ja) | 1987-08-29 |
Family
ID=12566481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3992486A Pending JPS62196561A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | ボルテツクスチユ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62196561A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008020140A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Fujitsu General Ltd | ボルテックスチューブ及び、それを用いた冷媒回路 |
WO2008154166A2 (en) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Greencentaire, Llc | Energy transfer apparatus and methods |
JP2009158792A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2020159656A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社松栄エンジニアリング | 熱分離ノズル及びミスト冷房装置 |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP3992486A patent/JPS62196561A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008020140A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Fujitsu General Ltd | ボルテックスチューブ及び、それを用いた冷媒回路 |
JP4665856B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2011-04-06 | 株式会社富士通ゼネラル | ボルテックスチューブ及び、それを用いた冷媒回路 |
WO2008154166A2 (en) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Greencentaire, Llc | Energy transfer apparatus and methods |
WO2008154166A3 (en) * | 2007-06-06 | 2009-03-26 | Greencentaire Llc | Energy transfer apparatus and methods |
JP2009158792A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2020159656A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社松栄エンジニアリング | 熱分離ノズル及びミスト冷房装置 |
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