JPS6219623Y2 - - Google Patents

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JPS6219623Y2
JPS6219623Y2 JP10839282U JP10839282U JPS6219623Y2 JP S6219623 Y2 JPS6219623 Y2 JP S6219623Y2 JP 10839282 U JP10839282 U JP 10839282U JP 10839282 U JP10839282 U JP 10839282U JP S6219623 Y2 JPS6219623 Y2 JP S6219623Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
damper
chute
bifurcated
main body
surface area
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Application number
JP10839282U
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English (en)
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JPS5915628U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は切換二股シユートに関する。
従来の切換二股シユートについて第1図に基づ
いて説明する。1はシユート本体であつて、下部
は2つの脚部1A,1Bに二股状に分かれてい
る。2は基端の支軸3がシユート本体1内の二股
分岐部に回動自在に支持されたダンパーであつ
て、適宜に切換えられてシユート本体1の上部1
Cといずれか一方の脚部≪1Aまたは1B≫とを
連通させるものである。4は上記支軸3の一端に
固着されたアーム、5は該アーム4を介してダン
パー2を回動させる切換用シリンダ装置である。
上記従来構成において、矢印Aで示すごとくシ
ユート本体1の上部1C内に、たとえば生ペレツ
ト6を投入すると、その生ペレツト6はダンパー
2に案内されて一方の脚部1A内に案内されるわ
けであるが、生ペレツト6は湿分を有し、粘着力
があるので、上記ダンパー2上に堆積していき、
ついにはシユートを詰まらせるおそれがあつた。
そこで本考案はかかる問題点を解消した切換二
股シユートを提供するものであつて、その特徴と
するところは、下部が2つの脚部に二股状に分か
れたシユート本体と、シユート本体内の二股分岐
部に回動自在に連結されると共に適宜に切換えら
れてシユート本体の上部といずれか一方の脚部と
を連通させるダンパーとを有する切換二股シユー
トにおいて、上記ダンパーの両面に表面積が拡縮
自在な伸縮板を配設し、ダンパー内に流体を供給
して伸縮板の表面積を拡大させる流体供給源を設
けたことにあり、かかる構成によれば、伸縮板の
表面積を拡大させることにより、ダンパー上に堆
積した生ペレツトなどの粘着力を有する被搬送物
を強制的にダンパーから剥離することができ、従
来のように堆積した被搬送物によつてシユートが
詰まるということはない。
以下、本考案の第1の実施例を第2図および第
3図に基づいて説明する。すなわちシユート本体
1の二股分岐部に軸受8を介して回転自在に設け
た支軸9の中空状に構成してあり、その一端はロ
ータリージヨイント10およびエア配管11を介
してエアポンプ12に接続してある。またその他
端にはエアの流通を制限するオリフス部13を形
成してある。14はコの字形枠からなるダンパー
であつて、その両端は上記支軸9に固着されてい
る。15はダンパー14の両面に配設された表面
積が拡縮自在なゴム板、16は支軸9のダンパー
14内に対向する箇所に形成されたエア流通口、
17は開閉バルブである。
上記構成において、第2図実線で示すごとくダ
ンパー14上に生ペレツト6がある程度堆積した
ならば、エアポンプ12を作動させると共にバル
ブ17を開放する。すると、エアポンプ12から
供給されたエアがエア配管11および支軸9を介
してエア流通口16からダンパー14内に入り、
そのエア圧によつて両ゴム板15が第2図仮想線
で示すごとく膨らみ、生ペレツト6を持ち上げ
る。次にバルブ17を閉じると、ダンパー14内
のエアはオリフス部13から外部へ逃げ、両ゴム
板15は萎み、持ち上げられた生ペレツト6は再
び下げられる。したがつてバルブ17を適当な時
間的間隔をおいて数回開閉することにより、ゴム
板15の上に堆積した生ペレツト6をゴム板15
およびダンパー14から剥離することができるも
のである。剥離した生ペレツトは自然に流下して
脚部1A内に投下される。なお、エアポンプ12
およびバルブ17の作動は、生ペレツト6の堆積
量を目視または検知器により確認して、もしくは
一定時間ごとにおこなうものとする。
本考案の第2の実施例を第4図に基づいて説明
する。この実施例では、ゴム板15の上に配設さ
れると共に一端がダンパー14の先端にヒンジ1
8を介して回動自在に取付けられたゴム板保護プ
レート19を設けてある。これ以外の構成は第1
の実施例と同じである。
かかる構成によれば、ゴム板15が生ペレツト
6によつて摩耗されず、寿命を大幅にのばすこと
ができる。
本考案の第3の実施例を第5図および第6図に
基づいて説明する。この実施例では、ダンパー1
4内に十字状枠20を配設し、その十字状枠20
にゴム板15を固着してある。21は十字状枠2
0の各辺に形成されたエア流通穴である。これ以
外の構成は第1の実施例と同じである。
かかる構成によれば、ダンパー14内にエアを
供給すると、そのエアはダンパー14内の十字状
枠20で区切られた各室内に入り、ゴム板15を
第6図仮想線で示すごとく4箇所膨らませるもの
である。その作用効果は、第1の実施例とほぼ同
じである。
以上述べたごとく本考案の切換二股シユートに
よれば、伸縮板の表面積を拡大させることによ
り、ダンパー上の堆積した生ペレツトなどの粘着
力を有する被搬送物を強制的にダンパーから剥離
することができ、従来のように堆積した被搬送物
によつてシユートが詰まるということはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略縦断面図、第2図お
よび第3図は本考案の第1の実施例を示し、第2
図は縦断面図、第3図は第2図の−矢視図で
ある。第4図は本考案の第2の実施例を示す縦断
面図である。第5図および第6図は本考案の第3
の実施例を示し、第5図は横断面図、第6図は第
5図の−矢視図である。 1……シユート本体、1A……脚部、1B……
脚部、9……支軸、12……エアポンプ(流体供
給源)、14……ダンパー、15……ゴム板(伸
縮板)、19……ゴム板保護プレート、20……
十字状枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部が2つの脚部に二股状に分かれたシユート
    本体と、シユート本体内の二股分岐部に回動自在
    に連結されると共に適宜に切換えられてシユート
    本体の上部といずれか一方の脚部とを連通させる
    ダンパーとを有する切換二股シユートにおいて、
    上記ダンパーの両面に表面積が拡縮自在な伸縮板
    を配設し、ダンパー内に流体を供給して伸縮板の
    表面積を拡大させる流体供給源を設けたことを特
    徴とする切換二股シユート。
JP10839282U 1982-07-16 1982-07-16 切換二股シユ−ト Granted JPS5915628U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10839282U JPS5915628U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 切換二股シユ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10839282U JPS5915628U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 切換二股シユ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915628U JPS5915628U (ja) 1984-01-30
JPS6219623Y2 true JPS6219623Y2 (ja) 1987-05-20

Family

ID=30252898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10839282U Granted JPS5915628U (ja) 1982-07-16 1982-07-16 切換二股シユ−ト

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JP (1) JPS5915628U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5915628U (ja) 1984-01-30

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