JPS62194344A - アンカ−要素 - Google Patents

アンカ−要素

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JPS62194344A
JPS62194344A JP2033687A JP2033687A JPS62194344A JP S62194344 A JPS62194344 A JP S62194344A JP 2033687 A JP2033687 A JP 2033687A JP 2033687 A JP2033687 A JP 2033687A JP S62194344 A JPS62194344 A JP S62194344A
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JP
Japan
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anchor element
bolt
adhesive
granular material
hole
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JP2033687A
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アーネスト クランコ
ロジャー キース ムア
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Fosroc International Ltd
Original Assignee
Fosroc International Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は定着、特に、基体の穿孔穴内に定着するように
なっているアンカー要素および穿孔穴内にアンカー要素
を定着する方法に関する。
アンカーまたは固定要素とそれを受は入れた穴の壁面の
間の環状空間内て要素まわりに膨張可能なスリーブを設
置し、次いで力、たとえば、軸線方向力を加えてスリー
ブを膨張させることは公知である。代用水のスリーブか
提案されており(GB−A−219744参照)、また
ポリ塩化ビニルのようなプラスチックのスリーブも提案
されている(GB−A−2118234およびGB−A
−2132299参照)。このようなスリーブは荷重支
え能力が比較的低いし、容易かつ安価に作ることかでき
ない。
本発明は、スリーブ等の物品を接着粒状材料て作ったな
らば、成る種の利点を得ることができるという認識に基
づいている。
本発明の成る特徴によれば、細長いアンカー要素は接着
粒状材料のボデーがアンカー要素の一部のまわりに存在
し、このボデーに圧縮力を伝えて粒状材料の接着状態を
解消させ、粒状材料を圧縮してアンカー要素まわりに荷
重支え環体な形成する手段を前記このボデーの両端に設
けたことを特徴とする。
ここて使用した用語「接着」は比較的弱い接着力て粒子
を相互に保持し、粒子間にスペースが存在し、力を加え
たときに粒子がより一層緊密に相互に動かされることを
意味している。これは粒子をマトリックス内に保持し、
固化相対位置に粒子を留める固化コンクリートのような
手段の逆である。本発明による接着粒状材料のボデーに
軸線方向力を加えたとき、ボデー内の接着力は解除され
、粒子は一層緊密な状態に相互に移動する。使用時には
力かボデーの両端の間に加えられるのて、その長さが減
少し、粒子は穿孔穴の壁面とアンカー要素の間の環状の
間隙を満たすように移動する。圧縮された粒子は穿孔穴
とアンカー要素の間の環状支え環体となる。こうして、
満足できる荷重支え定着体が容易に形成され、荷重が加
わったときそれはなんら遅滞なく定着体に伝わることか
てきる。ボデー内の粒状材料の接着は粒状材料を保持し
、所要位置まで移送する手段として作用している。粒子
材料の圧縮後、圧縮力の付与の結果としてボデーはその
一体性を失う。
粒状材料の接着は好ましくは化学接着であり、選んだ粒
状材料に関係することになる。接着手段の性質はそれか
有効であるかぎり必須要件てはないが、ボデーな保管す
ることになっているならば、悪化することはない。化学
接着剤が好ましいか、砂の場合、シリケートのような接
着剤を随時に有機硬化剤またはガス硬化剤と一緒に用い
ると好ましい。
ボデーの粒状材料は圧縮してアンカー要素と穿孔穴の壁
面との間に荷重支え環体な形成することができれば、任
意の材料あるいは材料配合物てあってもよい。粒状材料
は加えた圧縮力に耐えることができ、荷重支え圧縮体を
与えるものとなる。耐圧潰性の高い材料を用いると好ま
しい。これはB5812圧潰テストて測定したような骨
材圧潰値によって決めることができる。約10の値が好
ましい。効果的な圧縮を行なうには、粒子がかとぼって
いるか、とがっていると好ましい。経済性を考えると、
砂の配合物を用いるとよいが、炭塵、骨材、砂利、スラ
グのような他の材料も使用てきる。
係合を容易にするには、ボデーの直径は穿孔穴の直径と
ほぼ等しいか、あるいは、それよりやや小さくなければ
ならない。ボデーはアンカー要素と係合てきる、たとえ
ば、プレートとナツトの間に嵌合できる、滑らかな壁面
あるいはねじを切った貫通穴のような手段を備える。ナ
ツトとボデーの対面端との保合を容易にするには1貫通
穴の口を押し下げるとよい。ナツトは穿孔穴に入るよう
な寸法のヘッドを有し、このヘッドは、普通、穿孔穴の
直径よりもやや小さい直径である。ヘッドは円板あるい
はワッシャの形てあり、ナツトの一端あるいはその中間
まわりにあるとよい。ナツトは一体あるいは2分割で作
ってもよい。
本発明のより特殊な局面によれば、アンカー要素は穿孔
穴の閉鎖端に定着するようになっており、このアンカー
要素がねじ付き端部な有する細長いボルトと、このボル
トのねじ付き端部に螺合するねじ付きナツトとを包含し
、ナツトが穿孔穴の直径にほぼ等しい直径のヘッドを有
し、プレートがねじ付き端部に向ってボルト上に取り付
けてあり、ほぼ円筒形のボデーがプレートとナツトの間
に延在しており、ボデーが接着粒状材料で作っであるこ
とを特徴とする特 木発明の別の特徴によれば、アンカー要素はそれが適当
な寸法てあれば低荷重固定装置として使用することがで
き、アンカー要素の穿孔穴の口に最も近い端は支えとし
て作用するような形状となっており、好ましくは、この
端はボルトを所定位置に手て回転させ得るような形状と
なっているとよい。
本発明の別の特徴によれば、アンカー要素は穿孔穴の閉
鎖端に定着するようになっている支持装置を包含し、さ
らに、穿孔穴の閉鎖端に位置決めすることになっている
ねじ付き端部な有する細長いボルトと、このボルトのね
じ付き端部と螺合するねし付きナツトとを包含し、この
ナットが穿孔穴の直径にほぼ等しい直径のヘットを包含
し、ボルト上にねし付き端部に向ってプレートか取り付
けてあり、ほぼ円筒形のボデーかプレートとナツトの間
に延在し、ボデーか接着粒状材料て作ってあり、ボルト
のねじ付き端部から遠い方の端が支えとして作用するよ
うな形状となっていることを特徴とする。
ボルトのねじ付き端から遠い方の端、すなわち、使用時
に穿孔穴の口に隣接し、代表的にはそこから突出する端
は、支持装置または保持装置として作用し、把持手段と
しても使用できる任意の形状を採り得る。たとえば、こ
の端はフックまたは小穴として形成してもよいし、パイ
プクランプまたはケーブルクランプにおけるようなU字
形であってもよい。
本発明の別の特徴では、ボルトは成る種の利点と共に壁
連結棒として使用できる。
本発明の別の特徴によれば、アンカー要素はその成る長
さ部分のまわりにボデーか設置され、ボデーの各端にプ
レートか設けてあり、このプレートがボデーとほぼ同じ
直径となっており、ボデーか接着粒状材料て作ってあり
、一方のプレートを他方のプレートに向って押圧してボ
デーを圧縮し、その粒子をより緊密な状態に動かせるこ
とを特徴とする。
本発明の別の特徴によれば、アンカー要素を穿孔穴に点
定着する方法であって、アンカー要素を穿孔穴内に置き
、接着粒状材料のボデーに圧縮力を加えて粒状材料を圧
縮し、アンカー要素と穿孔穴の壁面との間に荷重支え環
体を形成することを特徴とする方法を得ることかてきる
圧縮力は回転方向かあるいは軸線方向であってもよい。
たとえば、ボルトはナツトをスリーブに向って引き寄せ
、それをプレートとの間て圧縮するように回転させても
よいし、パイプをボルトに沿って押圧してスリーブをプ
レートと上方止め部材の間て圧縮してもよい。
本発明の成る特別の利点を持つ特徴においては、ボデー
は接着粒状材料のスリーブの形をしており、スリーブは
点定着要素の末端から穿孔穴の口に向って柱状に延びる
本発明の別の局面によれば、穿孔穴内に細長いアンカー
要素を定着する方法てあって、1、アンカー要素を穿孔
穴内に位置決めし、アンカー要素の末端を穿孔穴の閉鎖
端に固定する段階と、 ii、アンカー要素のまわりでこのアンカー要素と穿孔
穴壁面の間の環体内に接着粒状材料て作った1つまたは
それ以上のスリーブを置く段階と、 iii、スリーブの穿孔穴の口に最も近い端面に圧縮力
を加えてこの最も近いスリーブあるいはこのスリーブと
他のスリーブ内の粒状材料を圧縮し、定着部の荷重支え
能力を高める段階とを包含することを特徴とする方法を
得ることかできる。
穿孔穴は任意の向きであワてよい。たとえば、上向き、
下向き、垂直、斜め、あるいは水平のいずれであっても
よい。
穿孔穴は任意の基体、たとえば、岩石、コンクリート、
地面、木材その他の物体のいずれに形成したものてあっ
てもよい。たたし、比較的正確な穴を形成、たとえば、
穿孔できるものでなければならない。
木発明はいくつかの利点を与える。本発明のアンカー要
素は迅速に点定着され得、高い荷重支え能力、たとえば
、約5トンの荷重に耐える能力な効果的に備えることか
てきる。このアンカー要素はあらゆる金属アンカー要素
よりも安価であり、信頼性があり、これら金属アンカー
要素と同しかあるいはそれより速い速度ですえ付けるこ
とかてきる。本アンカー要素は化学的固化系、たとえば
、樹脂あるいはセメントのりの場合よりもかなり迅速に
すえ付け、荷重を掛けることができる。
このアンカー要素の金属製構成要素は、必要に応じて、
回収し、新しいボデーを用いて再使用することがてきる
。本発明は、新規な製品として、先に定義したようなボ
デーを含む。
本発明を良く理解できるように、以下、本発明を添付図
面を参照しながら具体例によって説明する。なお、添付
図面において、種々の具体例を説明する際にできるかぎ
り同じ参照符号を用いた。
本発明のアンカー要素はボルトlを包含する。
このボルトは長さか10cmから約5メートルの範囲に
あり、直径は8 m mから32mmの範囲にあるとよ
い。ボルト1は鋼で作られるが、ストランド、ロット、
ワイヤロープ等の形であってもよく、合成材料、たとえ
ば、KEVLAR(登録商標)ローブであってもよい。
図示したように、ボルトの一端(使用時には上端となる
)には2で示すようにねじが切ってあり、ねじ付きの長
さは約10mmから約350mmの範囲にある。ボルト
の他端は鍛造したヘッド3を持つか、これはねじを切っ
た他の形状であってもよい。環状のプレート4がボルト
lのまわりにねじ付き端部2に近いところで固着、たと
えば、溶接あるいは他の手段で固定しである。
ナツト5がねじ穴6を有し、これがボルトlのねじ付き
部分2に螺合する。ナツト5は円板状のへラド7を有し
、このヘッドの直径は穿孔穴B(第2図)の直径に等し
いか、あるいは、それよりやや小さい。その結果、ナツ
トは穿孔穴の壁面と係合することになる。ナツトは打ち
抜き加工あるいは鍛造で一体に作ってもよいし、2分割
式%式% 円筒形のボデー8は化学接着した砂で作る。このボデー
は一端に円錐形の口10を有する貫通穴9を有する。−
例として、ボデーの長さは約100mmであり、直径は
約16mmてあり。
14.5mmのボルトlを受は入れる。この場合、ヘッ
ト7の直径は37 m mであり、アンカー要素は約3
8mm直径の穿孔穴内に点定着されることになる。
使用にあたって、ボデー8はプレート4と衝合するよう
にボルト1上にゆるく嵌める。次に、ナツト5をボルト
のねじ付き部分2にゆるく螺合させる。次いて、じしプ
レート11をボルトlの端3上に嵌合する。次に、アン
カー要素を基体Eの穿孔穴Bに押込む。それから、アン
カー要素を回転させてナツト5をボルトにより緊密に係
合させ、ボデー1を穿孔穴Bの対面した側壁と緊密に係
合するように圧縮する。この圧縮の効果は化学接着の接
着力を克服し、ボデー8を圧縮し、粒子が互いにより緊
密な状態に移動してボデー8が短くなると共に横に広が
るようにすることにある。すなわち、粒子がアンカー要
素と穿孔穴Bの間に環体な形成するように圧縮されるの
である。
ナツト5の直径の大きい方の端が穿孔穴Bの直径にほぼ
等しいため、ボデー8がナツト5とプレート4の間で圧
縮されたとき、ボデーの各端のほぼ全表面積を横切りて
高い力が加わり、ボデー8の圧縮された粒子を穿孔穴B
の側壁面と高い摩擦力をもって接触するように押圧する
ことになる。
次に第3図を参照して、鋼製のアンカー・ボルト1の末
端りが基体Eに形成した穿孔穴Bの閉鎖端に固着しであ
る。図示したように、この末端りは固化樹脂によって所
定位置に固着しであるが、他の手段、たとえば、第1図
、第2図に示すボデーを用いてもよいし、あるいは、セ
メント組成物あるいはエキスパンションシェルのような
機械的定着具を用いてもよい。複数のスリーブSが穿孔
穴Bの口に向ってボルト上に沿って延びている。スリー
ブSは端を突き合わせた状態て配置しである。こうして
、ボルトlと穿孔穴Bの側壁面との間に柱が形成される
。スリーブはシリケート接着格付は砂または格付は骨材
で作る。
スリーブSは空気力あるいは手て所定位置においてつき
固め、隣合った粒子間の摩擦を高め、定着体の荷重支え
能力をボルトlの強度と同レベルまで高める。
第3図の具体例は変更可能である。たとえば、ただ1つ
の細長いスリーブSを用い、図示しないプレートをスリ
ーブ端面に向って抑圧するように設けてもよい。このプ
レートに舌片等を設けて穿孔穴Bの壁面にくい込ませる
ようにしてもよい。
形成しようとしている定着体の性質に応じてボルトにプ
レート4上な与えてもよい。ボルトの下端が穿孔穴の口
を横切ってプレートを貫いて延び、ナツトと螺合してプ
レートにこのナツトを衝合させるようになっていてもよ
い。また、ボルト下端を支えとして作用するような形状
としてもよい。
第4図の具体例において、ボデー8はボルトにゆるく嵌
めてあってプレート4上に乗っている。
ナツト5を次にボルトねし付き部分2にゆるく螺合させ
る。次に、アンカー要素を基体Eの穿孔穴Bに押込む。
次いで、ボルト1をフック部3を使って手て回転させ、
ナツト5をボルトとより緊密に係合させ、ボデー8の粒
子を圧縮して互いに、また、穿孔穴Bの対面した側壁と
緊密に係合させる。
ナツト5の大きい方の端か穿孔穴Bの直径にほぼ等しい
のて、ボデー8をナツト5とプレート4の間て圧縮した
とき、ボデーの各端のほぼ全表面蹟を横切って高い力が
加わり、ナツトを穿孔穴Bの側壁面と高い摩擦力をもっ
て接触するように押圧する。
ボデーは鉱山の坑道の天井にケーブルを保持するように
他の同様なボルトと一緒に使用することもてきる。
第5図に示すように、2つの壁W1、W2がそこに設け
た一対の整合した穴B1、B2を貫通して延びる壁連結
体によって相互に連結するようになっている。壁連結体
はねじ付き端32.33を有する鋼棒のようなアンカー
要素31を包含する。棒上には環状のプレート34が設
置してあり、このプレートはねし付きの一端33から隔
たっており、二重ナツト35によってそこに保持しであ
る。ねじ穴37を有するナツト36がねじ付き端33と
螺合するような寸法となっている。
ナツト36は穴B1の直径よりやや小さいプレート38
を有する。円筒形スリーブ40は化学接着格付は砂(た
とえば、固化ナトリウム・シリケートによって接着しで
ある)て作っである。スリーブ40はプレート34.3
8間で棒に嵌合している。棒31は壁W1にある穴B1
の深さよりもかなり長い。成る長さのバイブ41が棒3
1上に設置してあり、これはプレート34からねじ付き
端32に向って延びている。バイブ41の長さは壁W1
.W2の間隔に一致する。
使用にあたって、棒31は壁W2を貫いて壁Wlの六B
上に押込めてから回転させ、スリーブ40を六B1の壁
面に係合させる。棒31が回転すると、スリーブ40が
軸線方向に圧縮される。
スリーブが圧縮性の接着粒子材料て作っであるのて、接
着力か圧倒され、スリーブ40の粒子か相互により接近
するように押圧され、その結果、圧縮された粒子が第5
(b)図に示すように六B1の壁面と緊密に係合するこ
とになる。次に、スリーブを液圧ジヤツキHによって所
定の限度まで保証荷重を掛ける。次いで、環状のプレー
ト38aをねし付き端32に嵌合し、スリーブ40と同
じ第2のスリーブ40aを取り付ける。
次に、端ナツト36aを締めることによって第2スリー
ブ40aに荷重を掛けて穴B2の壁面と係合させる。こ
うして、壁連結体を形成し、2つの壁W1、W2を第5
(c)図に示す状態で相互に保持する。
第6図の具体例においては、各スリーブ40bか延長部
42を有する短い棒31bを有し、バイブは中実円筒4
3の形を採る。この中実円筒43は鉄金属あるいは非鉄
金属あるいはナイロンのようなプラスチックで作ってあ
り、延長部を受は入れる穴44を有する。第7図の具体
例では、パイプ45は現場でコンクリート、樹脂等て鋳
造する。本発明の壁連結棒は組立て簡単であり、耐荷重
性かある。この圧縮性のスリーブは容易に変形して棒を
所定位置に定着する。スリーブの使用は一度だけであり
、棒は回収して再使用可能である。
以下、実施例によって本発明を説明するが、発明をこれ
に限定するつもりはない。
実施例1 第1図に示すボデー8を格付は砂の固化配向物で鋳造し
た。長さ150mmであり、外径35 m m、内径1
8mmである。6ON/m m ”の圧縮強さを持つコ
ンクリートブロックに直径38mmの穴をあけた。直径
37mmのヘッドを持つナツト5を用いてボルトを穴内
に点定着した。ボルトに4トンの荷重を掛けた。−週間
後、点定着したボルトをテストし、荷重が同しであるこ
とがわかった。
実施例2 直径38 m m、長さ1.8mの穴38を炭鉱の坑道
の天井に穿った。シリケート接着格付は骨材のボデーを
第1図に示すボルトの長さまで鋳造し、直径34 m 
m、長さ270 m mのスリーブを形成した。このス
リーブは粒状材料として次の成分(重量部)を含む組成
物を用いて鋳造した。
エメリイ骨材 0.4〜3mm    6111   
 3  〜5mm    24.71ノ1〜3mm6.
8 からなる接着剤 グリセロールトリアセチン      0.8からなる
硬化剤 ボルトlの極限引張強さは12トンてあった。
このボルトをスリーブ端を先にして六Bに閉鎖端に達す
るまで挿入した。次に、ボルトlを回転させ、ボデーの
表面の粒子を穴の壁面に押し付けてボデー8を回転しな
いように錠止した。ボルトを続けて回転させてスリーブ
をナウト5とプレート4の間て圧縮し、粒子を相互に近
づくように移動させてボルトlと穴壁面Bの間に荷重支
え環体を形成した。その後直ちに、5ないし6トンの荷
重を加えが、定着体はその位置を保った。その後、再使
用のためにボルトを取り外したが、その作業は容易であ
った。
実施例3 金鉱の天井に穴を穿った。接着粒状材料で作った、34
mmの直径と270 m mの長さを持つスリーブ34
の形をした予め形成したボデーを直径14.5mm、長
さ1.8mの棒に取り付けた。
この棒は第1図に示す形状を持っているが、プレートは
可動であった。この棒をスリーブを付けた端を先にして
穴に設置した。次に、パイプを棒にかぶせ、上方に押圧
してスリーブを圧縮し、接着力を克服し、粒子を圧縮す
る。次に、パイプを取り出した。こうして棒を点定着し
てから、棒にとるくを与え、10トンの荷重を加えたが
、悪影響はなかった。
実施例4 炭鉱の天井に直径38mm、長さ1.8mの穴2を穿っ
た。18トンの極限引張強さを有するワイヤロープの端
にフェルールをすえ込んだ。次に、プレートをローブの
上で滑らせてフェルールと係合させた。エステル硬化性
シリケート接着格付けのとがった砂で、直径34mm、
長さ270 m mのスリーブを作り、それをロープに
通してプレートと衝合させ、次いて、別のプレートをス
リーブの自由端面に設置した。次に、スリーブ付きの端
を先にしてローブを穴内に置く。次に、パイプをロープ
まわりで穴に通し、液圧ジヤツキで押し上げ、スリーブ
を200mmの長さまで圧縮、すなわち、スリーブを7
0 m mだけ短縮した。この圧力で、シリケート接着
の接着力を克服し、粒子を圧縮して荷重支え環体を形成
した。14トンの引張荷重を加えた。
【図面の簡単な説明】
第1図はアンカー要素の展開斜視図である。 第2図は第1図のアンカー要素を定着状態て示す断面図
である。 第3図は別の定着体を通る断面図である。 第4図は別のアンカー要素を定着状態で示す断面図であ
る。 第5図は本発明の壁連結棒を作る連続的な段階を示す概
略図である。 第6図は別の壁連結棒を示す図である。 第7図は別の壁連結棒を示す図である。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、細長いアンカー要素(1、31)であって、接
    着粒状材料のボデー(8、S、40、40a、40b)
    がアンカー要素(1、31)の一部のまわりに存在し、
    このボデー(8、S、40、40a、40b)に圧縮力
    を伝えて粒状材料の接着状態を解消させ、粒状材料を圧
    縮してアンカー要素(1、31)まわりに荷重支え環体
    を形成する手段(7、34、4、38、38a)を前記
    ボデー(8、S、40、40a、40b)の両端に設け
    たことを特徴とするアンカー要素。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載のアン カー要素において、粒状材料の接着が化学接着であるこ
    とを特徴とするアンカー要素。
  3. (3)、特許請求の範囲第2項記載のアン カー要素において、接着剤がシリケートであり、随時に
    有機硬化あるいはガス硬化を行なうことを特徴とするア
    ンカー要素。
  4. (4)、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か1つの項に記載のアンカー要素において、ボデーの粒
    状材料が圧潰に高い抵抗を示すことを特徴とするアンカ
    ー要素。
  5. (5)、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
    か1つの項に記載のアンカー要素において、粒状材料の
    粒子がかどばった、あるいは、とがったものであること
    を特徴とするアンカー要素。
  6. (6)、特許請求の範囲第4項または第5項記載のアン
    カー要素において、ボデーの粒状材料が砂、炭塵、骨材
    、砂利、スラグ等の配合物であることを特徴とするアン
    カー要素。
  7. (7)、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
    か1つに記載してあり、穿孔穴(B)の閉鎖端に固定す
    るようになっており、ねじ付き端部(2)を有する細長
    いボルト(1)と、このボルトのねじ付き端部に螺合し
    たねじ付きナット(5)とを包含するアンカー要素にお
    いて、前記ナットが穿孔穴(B)の直径にほぼ等しい直
    径のヘッド(7)を有し、プレート(4)がねじ付き端
    部(2)に向ってボルト(1)上に取り付けてあり、ほ
    ぼ円筒形のボデー(8)がプレート(4)とナット(5
    )の間に延在している (第1図から第3図)ことを特徴とするアンカー要素。
  8. (8)、特許請求の範囲第7項記載のアン カー要素において、ボルト(1)のねじ付き端部から遠
    い方の端(3)が支えとして作用する形状となっている
    (第4図)ことを特徴とするアンカー要素。
  9. (9)、特許請求の範囲第8項記載のアン カー要素において、ボルト(1)の端(3)がフックま
    たは小穴としてあるいはU字形に形成してあることを特
    徴とするアンカー要素。
  10. (10)、特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
    れか1つの項に記載してあり、壁連結棒として使用する
    ためのアンカー要素において、ボデー(40、40a、
    40b)の各端にプレート(34、38、38a)が設
    けてあり、このプレート(34、38、38a)がボデ
    ー(40、40a、40b)とほぼ同じ直径となってお
    り、一方のプレートを他方のプレートに向って押圧して
    ボデーを圧縮し、その粒子をより緊密な状態に動かせる
    (第5図から第7図)ことを特徴とするアンカー要素。
  11. (11)、特許請求の範囲第1項から第10項までのい
    ずれか1つの項に記載のアンカー要素を穿孔穴に点定着
    する方法であって、アンカー要素(1、31)を穿孔穴
    (B、B1、B2)内に置き、接着粒状材料のボデー(
    8、S、40、40a、40b)に圧縮力を加えて粒状
    材料を圧縮し、アンカー要素(1、31)と穿孔穴(B
    、B1、B2)の壁面との間に荷重支え環体を形成する
    ことを特徴とする方法。
  12. (12)、特許請求の範囲第11項記載の方法において
    、圧縮力が回転方向あるいは軸線方向であることを特徴
    とする方法。
  13. (13)、特許請求の範囲第11項または 第12項記載の方法において、ボデー(S)が接着粒状
    材料のスリーブ(S)の形をしており、これらのスリー
    ブが点定着要素(1)の末端(D)から穿孔穴(B)の
    口に向って柱状に延びている(第4図)ことを特徴とす
    る方法。
  14. (14)、特許請求の範囲第13項記載の方法において
    、 i、アンカー要素(1)を穿孔穴(B)内 に位置決めし、アンカー要素の末端(D)を穿孔穴(B
    )の閉鎖端に固定する段階と、 ii、アンカー要素(1)のまわりでこのアンカー要素
    と穿孔穴壁面の間の環体内に接着粒状材料で作った1つ
    またはそれ以上のスリーブ(S)を置く段階と、 iii、スリーブの穿孔穴の口に最も近い端面に圧縮力
    を加えてこの最も近いスリーブあるいはこのスリーブと
    他のスリーブ内の粒状材料を圧縮し、定着部の荷重支え
    能力を高める段階と を包含することを特徴とする方法。
  15. (15)、特許請求の範囲第1項から第9項のうちいず
    れか1つの項に記載のアンカー要素と共に、あるいは、
    特許請求の範囲第10項から第13項までのいずれか1
    つの項に記載の方法で使用するためのボデー(8、S、
    40、40a、40b)であって、耐圧潰性の高い荷重
    支え粒子で作ってあり、これらの粒子が、比較的弱い接
    着力で相互に接着してあることを特徴とするボデー。
  16. (16)、特許請求の範囲第15項記載のボデーにおい
    て、接着力が化学接着であることを特徴とするボデー。
JP2033687A 1986-01-31 1987-01-30 アンカ−要素 Pending JPS62194344A (ja)

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