JPS62194079A - 液体流通導管用等のリテンシヨンバルブ - Google Patents
液体流通導管用等のリテンシヨンバルブInfo
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- JPS62194079A JPS62194079A JP2649187A JP2649187A JPS62194079A JP S62194079 A JPS62194079 A JP S62194079A JP 2649187 A JP2649187 A JP 2649187A JP 2649187 A JP2649187 A JP 2649187A JP S62194079 A JPS62194079 A JP S62194079A
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- Check Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体流通導管用等のリテンションバルブ(保持
バルブ)に関する。
バルブ)に関する。
従来のリテンションバルブでは、そのケースが黄銅のプ
レス成形品又はグイキャスト成形品であり、その様な材
料を使用する理由は、黄銅が機械加工を行いやすいとい
う特性を有しているためである。
レス成形品又はグイキャスト成形品であり、その様な材
料を使用する理由は、黄銅が機械加工を行いやすいとい
う特性を有しているためである。
ところが、従来周知のバルブには欠点がないわけではな
く、その主なものとして、黄銅は、周知の如く、機械的
強度が低いので、バルブを製造する場合、厚い材料を使
用して充分な機械的強度を得る必要がある場合が多いと
いうことがあげられる。
く、その主なものとして、黄銅は、周知の如く、機械的
強度が低いので、バルブを製造する場合、厚い材料を使
用して充分な機械的強度を得る必要がある場合が多いと
いうことがあげられる。
そのために、製品重量が増加するだけではなく、バルブ
の外径に比べて液体流通断面積が非常に狭(なり、液圧
負荷ロスが増加して流通動作のITI害となるという重
大な問題が生じる。
の外径に比べて液体流通断面積が非常に狭(なり、液圧
負荷ロスが増加して流通動作のITI害となるという重
大な問題が生じる。
本発明の主な目的は、従来周知のバルブの上記欠点を解
決することにあり、具体的には、全体外径を小さくして
外径に対する通路断面積の割なを大きくして液圧ロスを
低減するとともに、強度を高め、腐食性の液体や高温の
液体に使用した場きでも、信頼性及び安全性が充分に高
いバルブを提供することにある。
決することにあり、具体的には、全体外径を小さくして
外径に対する通路断面積の割なを大きくして液圧ロスを
低減するとともに、強度を高め、腐食性の液体や高温の
液体に使用した場きでも、信頼性及び安全性が充分に高
いバルブを提供することにある。
本発明の更に具体的な目的は、高圧条件下においても、
液体の還流に対して完全な液圧密封状態を確保できるリ
テンションバルブを提1jすることにある。
液体の還流に対して完全な液圧密封状態を確保できるリ
テンションバルブを提1jすることにある。
本発明の更に別の目的は、構造を複雑1ヒすることなく
、構成要素の製造及び組立を容易かつ迅速に行えるリテ
ンションバルブを提供することにある。
、構成要素の製造及び組立を容易かつ迅速に行えるリテ
ンションバルブを提供することにある。
上記目的ならびに後述するその他の目的を達成するため
に1本発明によるリテンションバルブは、金属板のプレ
ス成形品から成る格納容器本体を設け、流体圧導管に接
続可能な少なくとも2個のねじ付きスリーブを上記本体
に設け、液体の流通を遮断できるバルブ手段を上記格納
容器本体の内部に設けたことを特徴としている。
に1本発明によるリテンションバルブは、金属板のプレ
ス成形品から成る格納容器本体を設け、流体圧導管に接
続可能な少なくとも2個のねじ付きスリーブを上記本体
に設け、液体の流通を遮断できるバルブ手段を上記格納
容器本体の内部に設けたことを特徴としている。
〔作 用〕
本発明においては、上記の通り全体の外径を小さくして
外径に対する通路断面積の割りを大きくして、液圧ロス
を低減し、また高圧条件下においても、液体の還流に対
して液圧密封状態が確保できる。
外径に対する通路断面積の割りを大きくして、液圧ロス
を低減し、また高圧条件下においても、液体の還流に対
して液圧密封状態が確保できる。
次に本発明を図示の実施例により更に詳細に説明する。
但し、本発明は以下の実施例に限定されるものではない
。
。
第1図〜第4図において、本発明によるリテンションバ
ルブ1の外側格納容器本体2は、ステンレス板のプレス
成形・形削り加工品である2個の同一構造の管状二分型
シェル31、313で構成されている。各二分型シェル
3の一方の円形端部4には開口が設けである。端部4は
6角形断面の部分5から延びている。該部分5は例えば
キー等でねじ込む場合のグリップ要素に適した構造とな
っている。
ルブ1の外側格納容器本体2は、ステンレス板のプレス
成形・形削り加工品である2個の同一構造の管状二分型
シェル31、313で構成されている。各二分型シェル
3の一方の円形端部4には開口が設けである。端部4は
6角形断面の部分5から延びている。該部分5は例えば
キー等でねじ込む場合のグリップ要素に適した構造とな
っている。
円形端部4に対して反対側の位置において、6角形断面
の部分5は大径の管状部分6に中間部分7を介して連結
している。中間部分7は段付きの円錐形形状に拡開され
ている。
の部分5は大径の管状部分6に中間部分7を介して連結
している。中間部分7は段付きの円錐形形状に拡開され
ている。
2個の二分型シェル3a、3bの管状部′I″P6a、
6bはその頭部が、タングステンイナートガス(TIC
)溶接等の全周溶接部8により密封状態で連結されてい
る。
6bはその頭部が、タングステンイナートガス(TIC
)溶接等の全周溶接部8により密封状態で連結されてい
る。
各二分型シェル3の内側において、雌ねじ10を有する
管状スリーブ9が、対応する円形端部4と係合した状態
で、中間部分7まで延びている。スリーブ9には半径方
向外向きの縁部11が設けてあリ、中間部分7に形成さ
れた環状段部の1つに縁部11がはまり込んでいる。
管状スリーブ9が、対応する円形端部4と係合した状態
で、中間部分7まで延びている。スリーブ9には半径方
向外向きの縁部11が設けてあリ、中間部分7に形成さ
れた環状段部の1つに縁部11がはまり込んでいる。
更に、2個のスリーブ9は、それぞれ、タングステンイ
ナートガス溶接等の溶接部12により二分型シェル3に
連結されており、それにより、二分型シェルの円形端部
4とスリーブの外側縁部とが密封状態で接合されている 2個のスリーブっは、それぞれ、その外向き縁部11に
形削り部13が設けてあり、その一方が、ステンレスの
プレス成形品であるガスケット支持インサート15の基
礎部14の着座シートとして使用されている。
ナートガス溶接等の溶接部12により二分型シェル3に
連結されており、それにより、二分型シェルの円形端部
4とスリーブの外側縁部とが密封状態で接合されている 2個のスリーブっは、それぞれ、その外向き縁部11に
形削り部13が設けてあり、その一方が、ステンレスの
プレス成形品であるガスケット支持インサート15の基
礎部14の着座シートとして使用されている。
より詳細には、基礎部14は円形の隆起部状で、3面が
閉鎖した概ねU形の断面を有しており、例えば、0リン
グ型のシールガスケット16を収容するための高精度の
環状収容部を形成している。ガスケット支持インサート
15は、基礎部14の外側部分17が、二分型シェル3
aの内面形状に対応する状態で、中間部分18に連続し
ており、中間部分18が外向き縁部11に係合するとと
もに、管状壁部19に連続している。9部19は管状部
分6の内面にはまり込んでおり、2個の二分型シェル3
a、 3 bを接合するためのタングステンイナート
ガス溶接等の溶接部8により固定されている。
閉鎖した概ねU形の断面を有しており、例えば、0リン
グ型のシールガスケット16を収容するための高精度の
環状収容部を形成している。ガスケット支持インサート
15は、基礎部14の外側部分17が、二分型シェル3
aの内面形状に対応する状態で、中間部分18に連続し
ており、中間部分18が外向き縁部11に係合するとと
もに、管状壁部19に連続している。9部19は管状部
分6の内面にはまり込んでおり、2個の二分型シェル3
a、 3 bを接合するためのタングステンイナート
ガス溶接等の溶接部8により固定されている。
基礎部14の内側部分21の縁部20は非常に高い寸法
精度で平坦化されており、縁部20からガスケット16
を所定高さだけ突出させて、液体圧力が高い場合でも、
ガスケット16の圧ff1Jiが最適値となるように構
成しである。
精度で平坦化されており、縁部20からガスケット16
を所定高さだけ突出させて、液体圧力が高い場合でも、
ガスケット16の圧ff1Jiが最適値となるように構
成しである。
ガスケット支持インサートが設けられていない側の二分
型シェル3I】の管状部分6の内面には、3個の金属ブ
レード24の固定タブ23が、例えば溶接部22におい
て、固定されている。ブレード24は半径方向の面にお
いて互いに120度の間隔を隔てて対称に配置してあり
、2個の管状部分6m、6bの内部を格納容器本体2に
沿って縦方向に延びている。
型シェル3I】の管状部分6の内面には、3個の金属ブ
レード24の固定タブ23が、例えば溶接部22におい
て、固定されている。ブレード24は半径方向の面にお
いて互いに120度の間隔を隔てて対称に配置してあり
、2個の管状部分6m、6bの内部を格納容器本体2に
沿って縦方向に延びている。
タブ23の厚さはガスケット支持インサート15の管状
壁部19の厚さとほぼ等しく設定し、ブレード24の輪
郭形状はそれらに隣接して位置する要素に対応させるこ
とが好ましい、但し、ブレード24のバルブ内部側に位
置する側部25にはパンチング等によりノツチ26を入
れ、側部25を2個の部分27゜28に分ける。一方の
部分27はノツチ26から基礎部14までバルブ軸と平
行かつほぼ直線状に延び、他方の部分28はノツチ26
を挾んで部分27と反対側の位置を二分型シェル3bの
スリーブ9の外向き縁部11まで延びている。
壁部19の厚さとほぼ等しく設定し、ブレード24の輪
郭形状はそれらに隣接して位置する要素に対応させるこ
とが好ましい、但し、ブレード24のバルブ内部側に位
置する側部25にはパンチング等によりノツチ26を入
れ、側部25を2個の部分27゜28に分ける。一方の
部分27はノツチ26から基礎部14までバルブ軸と平
行かつほぼ直線状に延び、他方の部分28はノツチ26
を挾んで部分27と反対側の位置を二分型シェル3bの
スリーブ9の外向き縁部11まで延びている。
3個のノツチ26内にはシーガ(SEEにER)型の弾
性リング30のタブ29が固定されている。該リングの
中央本体31は概ね円錐台形で、タブ29に対してガス
ケット支持インサート15と反対の側へ隆起しており、
矩形の孔32を中央に備えている。
性リング30のタブ29が固定されている。該リングの
中央本体31は概ね円錐台形で、タブ29に対してガス
ケット支持インサート15と反対の側へ隆起しており、
矩形の孔32を中央に備えている。
矩形孔32には可動シャッター34の円筒状軸部33が
摺動自在に嵌合している。該シャッターのきのこ部35
は、中央部が前記中央本体31に対して反対側へ隆起し
ており、ブレード24の側部25の直線状部分2フによ
り活動自在に案内されている。
摺動自在に嵌合している。該シャッターのきのこ部35
は、中央部が前記中央本体31に対して反対側へ隆起し
ており、ブレード24の側部25の直線状部分2フによ
り活動自在に案内されている。
軸部33と同心の位置関係で螺旋状ばね36が配置しで
ある。ばね36は弾性リング30ときのこ部35の間で
圧縮されており、シャッター34を密封ガスケット16
側に移動するように付勢し、又、シャッター34が開い
た状態では、互いに逆方向に窪んだ中央本体31ときの
こ部35の間の室3フにばね36が収容されるようにな
っている。
ある。ばね36は弾性リング30ときのこ部35の間で
圧縮されており、シャッター34を密封ガスケット16
側に移動するように付勢し、又、シャッター34が開い
た状態では、互いに逆方向に窪んだ中央本体31ときの
こ部35の間の室3フにばね36が収容されるようにな
っている。
次に本発明による上述のリテンションバルブの動作を説
明する。
明する。
バルブ1を液体流通導管に所定の方向で設置した状態に
おいて、液体がシャッター34の開放方向に流れようと
すると、きのこ部35はばね36を圧縮しながら弾性リ
ング30側へ移動し、液体が通過できるようになる。逆
の場合、きのこ部35はガスケット16にf爪台し、液
体の逆方向の流れに対抗する。
おいて、液体がシャッター34の開放方向に流れようと
すると、きのこ部35はばね36を圧縮しながら弾性リ
ング30側へ移動し、液体が通過できるようになる。逆
の場合、きのこ部35はガスケット16にf爪台し、液
体の逆方向の流れに対抗する。
高圧の場合でも、きのこ部35は、せいぜい、ガスケッ
ト支持インサート15の内側部分21の縁20と係合す
る状態までガスケット16を変形させるだけであるので
、ガスケット16に液体のスラストが加わることは防止
され、ガスケット16は密封要素として作用するだけで
ある。そのために、ガスケットの圧縮の程度が最適値に
制限され、流体圧的な密封性やガスケットの芹命が向−
Eする。
ト支持インサート15の内側部分21の縁20と係合す
る状態までガスケット16を変形させるだけであるので
、ガスケット16に液体のスラストが加わることは防止
され、ガスケット16は密封要素として作用するだけで
ある。そのために、ガスケットの圧縮の程度が最適値に
制限され、流体圧的な密封性やガスケットの芹命が向−
Eする。
更に、矩形の孔32を軸部33と組み合わせているので
、2個の運動体の接触点を2点以下にして自己清浄機能
を与えることができ、懸濁不純物を有する液体に使用す
る場合に、特に特に好ましい構造となり、活動性を向上
させるとともに、有害な詰まりが生じる危険性を排除で
きる。
、2個の運動体の接触点を2点以下にして自己清浄機能
を与えることができ、懸濁不純物を有する液体に使用す
る場合に、特に特に好ましい構造となり、活動性を向上
させるとともに、有害な詰まりが生じる危険性を排除で
きる。
一方、弾性リング30は、安全かつ迅速に組み立てを行
えるだけではなく、必要な場合、バルブ1の内部から抜
き取ることができ、それにより、ガスケット16やシャ
ッター34、ばね36の交換等を行うことができる。
えるだけではなく、必要な場合、バルブ1の内部から抜
き取ることができ、それにより、ガスケット16やシャ
ッター34、ばね36の交換等を行うことができる。
以上の説明から明らかなように、ステンレス板を使用す
ることにより、構造的技術が大幅に変更され、シェービ
ングの除去を含む工程から、プレス、形削り、溶接へ工
程が変化するとともに、板厚が非常に薄い場合でも、優
れた機械的強度を得ることができるという利点もある。
ることにより、構造的技術が大幅に変更され、シェービ
ングの除去を含む工程から、プレス、形削り、溶接へ工
程が変化するとともに、板厚が非常に薄い場合でも、優
れた機械的強度を得ることができるという利点もある。
特に、個々の構成部品を市販の材料から容易かつ迅速に
I′r−ることができ、スリーブ9を対応する二分型シ
ェル3に部分12で溶接するとともに、ブレード24を
二分型シェル3bに接合し、ガスケット支持インサート
15を一方の側に挿入して弾性リング30をばね36や
シャッター34とともに他方の側へ挿入し、その後に全
体を接合してタングステンイナートガス全周溶接部分8
を形成して単一の完全に密封された部品を得ることがで
きる。又、上記挿入作業は容易である。
I′r−ることができ、スリーブ9を対応する二分型シ
ェル3に部分12で溶接するとともに、ブレード24を
二分型シェル3bに接合し、ガスケット支持インサート
15を一方の側に挿入して弾性リング30をばね36や
シャッター34とともに他方の側へ挿入し、その後に全
体を接合してタングステンイナートガス全周溶接部分8
を形成して単一の完全に密封された部品を得ることがで
きる。又、上記挿入作業は容易である。
第5図及び第6図、第7図に示す本発明の別の実施例の
バルブでは、格納容器本体41を構成する第1の二分型
シェル42が、一方の側にねじ付きスリーブ43を有し
ている。該ねじ部はバルブを介装する配管に対応してい
る。上記ねじ付きスリーブ43はろうと状拡開部44を
介して筒状部分45に続いている。この拡開構造はプレ
ス工程で形成されたもので、それにより、バルブの密封
要素を収容できるだけの大径の室46を形成することが
できる。
バルブでは、格納容器本体41を構成する第1の二分型
シェル42が、一方の側にねじ付きスリーブ43を有し
ている。該ねじ部はバルブを介装する配管に対応してい
る。上記ねじ付きスリーブ43はろうと状拡開部44を
介して筒状部分45に続いている。この拡開構造はプレ
ス工程で形成されたもので、それにより、バルブの密封
要素を収容できるだけの大径の室46を形成することが
できる。
格納容器本体411の第2の二分型シェル47は形状が
第1の二分型シェル42と同じであり、第2のねじ付き
スリーブ48と、それに連続するろうと状部分49及び
筒状部分410とを備えている8部分410は部分45
と同じであり、両者はバルブの全ての内部要素を挿入し
た後に、溶接部分411で接合される。
第1の二分型シェル42と同じであり、第2のねじ付き
スリーブ48と、それに連続するろうと状部分49及び
筒状部分410とを備えている8部分410は部分45
と同じであり、両者はバルブの全ての内部要素を挿入し
た後に、溶接部分411で接合される。
バルブの内部要素としては、周辺部にシート413を有
する円盤状シャッター412が設けである。シート41
3はシート415に着座する0リング型密封型ガスゲツ
ト414を収容するようになっている。シート415は
第2の二分型シェル47の傾斜部分49の内面に形成さ
れた円形隆起部にフライス削り加工を施して形成された
部分である。
する円盤状シャッター412が設けである。シート41
3はシート415に着座する0リング型密封型ガスゲツ
ト414を収容するようになっている。シート415は
第2の二分型シェル47の傾斜部分49の内面に形成さ
れた円形隆起部にフライス削り加工を施して形成された
部分である。
シート413の外周には係止縁部416が設けてあり、
縁部416により、高圧状態でのガスケット414の圧
縮(圧砕)状態を制限できる。
縁部416により、高圧状態でのガスケット414の圧
縮(圧砕)状態を制限できる。
シャッター412には軸方向の金属軸部417が併設さ
れており、軸部417が案内ケージの孔418の内縁で
支持されている。
れており、軸部417が案内ケージの孔418の内縁で
支持されている。
ケージ419は絞り加工品のディスク420(円盤状部
材)で構成されている。ディスク420は孔418を備
えており、拡開された部分が円形張り出し部421を形
成している。張り出し部421からは3個のタブ422
が概ね直角に延びており、それらの端部423が折り曲
げられて第2の二分型シェル47の内面に溶接されてい
る。この溶接は、ばね424を設置した後に行われる。
材)で構成されている。ディスク420は孔418を備
えており、拡開された部分が円形張り出し部421を形
成している。張り出し部421からは3個のタブ422
が概ね直角に延びており、それらの端部423が折り曲
げられて第2の二分型シェル47の内面に溶接されてい
る。この溶接は、ばね424を設置した後に行われる。
ばね427はシャッター412と絞りディスク420の
間に配置されており、液体の流れに対抗して両者を離す
方向に付勢する。
間に配置されており、液体の流れに対抗して両者を離す
方向に付勢する。
シャ゛ツタ−412は第6図に破線及び符号425で示
す位置まで到達でき、そのシャッター412のストロー
クはタブ422の長さで決定される。
す位置まで到達でき、そのシャッター412のストロー
クはタブ422の長さで決定される。
バルブを構成する種々の部品の製造組立段階では、シャ
ッター412を制作してそこに軸部417を溶接した後
に、0リングガスケツト414を挿入してばね424を
位置決めする。
ッター412を制作してそこに軸部417を溶接した後
に、0リングガスケツト414を挿入してばね424を
位置決めする。
この場合、シャッター412を二分型シェル47内に位
置決めしてから、ケージ419を挿入し、そのタブ42
3を二分型シェル4フに溶接する。
置決めしてから、ケージ419を挿入し、そのタブ42
3を二分型シェル4フに溶接する。
続いて、第1の二分型シェル42を同心に位置決めし、
全周溶接を行って部分411を形成する。
全周溶接を行って部分411を形成する。
これにより、バルブは完全に組み立てられ、使用可能と
なる。
なる。
本発明においては、上記実施例以外にも様々な変形や変
更が可能であり、個々の具体的な構造をそれと技術的に
同等のf!Ilaに変えることもできる。
更が可能であり、個々の具体的な構造をそれと技術的に
同等のf!Ilaに変えることもできる。
また、本発明を具体化する場合、材料や寸法は、所要条
件を満足させるものであれば、どのようなものでも採用
できる。
件を満足させるものであれば、どのようなものでも採用
できる。
本発明によるバルブは、実際に、その目的を充分に果た
すことが確認されており、その理由として、厚さを低減
させたので通路断面積が増加し、かつ液圧密画性を確保
するとともに、上述の材料及び製造工程により表面の円
滑化が達成されており、又、バルブの内部部品により負
荷ロスを著しく低減させることができ、そのために、流
量が通常の値の場合、本発明によるバルブでは、従来の
黄銅バルブと比べて、負荷ロスを60%低減できるとい
うことがあげられる。
すことが確認されており、その理由として、厚さを低減
させたので通路断面積が増加し、かつ液圧密画性を確保
するとともに、上述の材料及び製造工程により表面の円
滑化が達成されており、又、バルブの内部部品により負
荷ロスを著しく低減させることができ、そのために、流
量が通常の値の場合、本発明によるバルブでは、従来の
黄銅バルブと比べて、負荷ロスを60%低減できるとい
うことがあげられる。
使用材料としては利用可能な多くの材料から個々の用途
に適したものを選ぶことができ、例えば、ステンレスを
使用して適当な弾性材料の密封要素。
に適したものを選ぶことができ、例えば、ステンレスを
使用して適当な弾性材料の密封要素。
と組み合わせることにより、バルブの製造性を高めると
ともに、耐化学性に優れた特性を得ることができ、Ut
って、高圧の例えば海水や)常食性1111氷での使用
に特に適した構造を実現できる。
ともに、耐化学性に優れた特性を得ることができ、Ut
って、高圧の例えば海水や)常食性1111氷での使用
に特に適した構造を実現できる。
第1r7Iはリテンションバルブの正面図、第2図は第
1図のバルブの縦平面に沿う断面図、第3図は第2図の
■−■断面図、第4図は第1図、第2図、第3図のリテ
ンションバルブの分解斜視図、第5図は本発明による別
の実施例のリテンションバルブの一部切欠き分解斜視図
、第6図は第5図のバルブをその軸を通過して互いに1
20度の角度で傾斜する2個の断面で示す第7図の■−
■断面図、第7図は第6図の■−■断面図である。 1・・・リテンションバルブ 2・・・格納容器本体 3・・・二分型シェル4・・
・円形端部 5・・・6角形断面部分7・・・中
間部分 8・・・溶接部9・・・スリーブ 。 15・・・ガスケット支持インサート 16・・・ガスケット 24・・・ブレード30・
・・弾性リング 34・・・シャッター代理人
弁理士 坂 間 暁外3名
1図のバルブの縦平面に沿う断面図、第3図は第2図の
■−■断面図、第4図は第1図、第2図、第3図のリテ
ンションバルブの分解斜視図、第5図は本発明による別
の実施例のリテンションバルブの一部切欠き分解斜視図
、第6図は第5図のバルブをその軸を通過して互いに1
20度の角度で傾斜する2個の断面で示す第7図の■−
■断面図、第7図は第6図の■−■断面図である。 1・・・リテンションバルブ 2・・・格納容器本体 3・・・二分型シェル4・・
・円形端部 5・・・6角形断面部分7・・・中
間部分 8・・・溶接部9・・・スリーブ 。 15・・・ガスケット支持インサート 16・・・ガスケット 24・・・ブレード30・
・・弾性リング 34・・・シャッター代理人
弁理士 坂 間 暁外3名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属板のプレス成形品から成る格納容器本体を設け
、流体圧導管に接続可能な少なくとも2個のねじ付きス
リーブを上記本体に設け、液体の流通を遮断できるバル
ブ手段を上記格納容器本体の内部に設けたことを特徴と
する液体流通導管用等のリテンションバルブ。 2 上記格納容器本体にステンレス板のプレス成形加工
品から成る少なくとも2個の二分型シェルを設け、上記
両二分型シェルを溶接により互いに接合したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載のリテンションバル
ブ。 3 上記二分型シェルが互いに同一で、大径の管状部分
と、同心段部を有する中間部分を介して上記管状部分に
連結する6角形断面部分とを備え、該6角形断面部分が
グリップ要素として作用し、上記両二分型シェルの管状
部分が全周溶接により密封状態で接合されていることを
特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のリテンション
バルブ。 4 上記各スリーブが各二分型シェルと同心にその内部
を延びて対応する円形端部と係合しており、端部に設け
た半径方向の縁部が上記中間部分で形成される円周方向
の段部の1つに嵌合していることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のリテンシ
ョンバルブ。 5 上記スリーブが、上記円形端部に沿って延びる環状
溶接部により、対応する二分型シェルに連結されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のリテン
ションバルブ。 6 上記バルブ手段がガスケット支持インサートを備え
、該インサートの基礎部が環状の隆起形状であって円環
状の密封ガスケット用の環状収容部を形成しており、弾
性手段の付勢作用に対抗して移動可能なシャッターのき
のこ部が上記ガスケットに一時的に係合するようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のリテン
ションバルブ。 7 上記基礎部の一方の側部が上記ガスケットの内部側
を同心の位置関係で延びており、上記一方の側部の縁部
が、上記シャッターに対向して上記ガスケットに対して
僅かに後退しており、それにより、上記ガスケットの圧
縮量を所定値に制限するための上記きのこ部用の保持要
素を形成していることを特徴とする特許請求の範囲第6
項に記載のリテンションバルブ。 8 上記ガスケット支持インサートの中間部が上記基礎
部から延びて上記半径方向縁部に係合しており、上記中
間部分から延びる管状壁部が上記管状部分の内面に整合
状態で配置されて上記全周溶接部により固定されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のリテン
ションバルブ。 9 上記ガスケット支持インサートと反対側の二分型シ
ェルに、少なくとも3個のブレードが半径方向の面上で
等角度間隔を隔てた状態で連結しており、上記ブレード
が上記格納容器本体に対して縦方向に延びるとともに、
上記ブレードの内側側部に弾性リングの変形可能なタブ
を固定するためのノッチが設けてあり、上記リングに上
記シャッターの軸部が摺動可能に嵌合する中央孔が設け
てあることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
リテンションバルブ。 10 上記弾性リングの中央本体が、上記きのこ部に設
けられる中央隆起部分に対して反対側に概ね円錐台状に
隆起しており、上記中央本体と上記隆起部分とが、上記
シャッターが開いた状態において、上記弾性手段を収容
するための室を形成していることを特徴とする特許請求
の範囲第9項に記載のリテンションバルブ。 11 上記中央孔の形状が矩形であり、上記軸部の断面
形状が概ね円形であることを特徴とする特許請求の範囲
第9項に記載のリテンションバルブ。 12 上記ブレードの内側側部に概ね上記格納容器本体
の軸と平行かつ直線状に延びる部分が設けてあり、該部
分が上記ノッチから上記基礎部側へ延びて上記きのこ部
の移動用の案内要素を構成していることを特徴とする特
許請求の範囲第9項に記載のリテンションバルブ。 13 上記ブレードの外側側部に固定タブが設けてあり
、該タブが上記ガスケット支持インサートと反対側の上
記二分型シェルの管状部分に連結され、上記タブの厚さ
が上記ガスケット支持インサートの上記管状壁部の厚さ
と概ね等しいことを特徴とする特許請求の範囲第9項に
記載のリテンションバルブ。 14 上記二分型シェルが互いに概ね同一で、それぞれ
、ねじ付スリーブと、該スリーブに円錐形の拡開部分を
介して連続する大径の筒状部分とを備えており、上記シ
ェルが組立状態において上記バルブ手段の格納容器本体
を形成することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載のリテンションバルブ。 15 上記バルブ手段に、金属ケージ内で案内されて弾
性手段により付勢されるシャッターが設けてあり、該シ
ャッターがガスケットを支持し、上記格納容器本体の内
壁に設けられたシート上で上記ガスケットがシールとし
て作用することを特徴とする特許請求の範囲第14項に
記載のリテンションバルブ。 16 上記シャッターに、環状ガスケットを収容するた
めの外周ネック部を有する円盤状本体が設けてあり、該
円盤状本体に対して軸方向に円筒状の軸部が併設されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の
リテンションバルブ。 17 上記環状ガスケットを収容する上記ネック部の縁
部が部分的に折り曲げられて上記シャッター用のストロ
ーク制限部を構成しており、該制限部により、上記環状
ガスケットの最大圧縮量を制限するようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第16項に記載のリテンション
バルブ。 18 シャッター用の上記案内ケージがステンレス板の
絞り加工ディスクで構成され、該ディスクに少なくとも
3個のタブが該ディスクと概ね直角に設けてあり、上記
タブの端部が、上記シャッターの挿入状態において、対
応する二分型シェルの内壁に溶接されていることを特徴
とする特許請求の範囲第15項に記載のリテンションバ
ルブ。 19 上記弾性手段として、少なくとも1個の螺旋状ば
ねを上記きのこ部と同心に設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第6項、10項、15項に記載のリテンショ
ンバルブ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT41523A/86 | 1986-02-13 | ||
IT8641523A IT1214361B (it) | 1986-02-13 | 1986-02-13 | Valvola di ritegno per condutture di liquidi. |
IT30742B/86 | 1986-08-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194079A true JPS62194079A (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=11250611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2649187A Pending JPS62194079A (ja) | 1986-02-13 | 1987-02-09 | 液体流通導管用等のリテンシヨンバルブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62194079A (ja) |
IT (1) | IT1214361B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312670U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-08 | ||
JP2019027439A (ja) * | 2017-07-25 | 2019-02-21 | 株式会社テージーケー | 逆止弁 |
-
1986
- 1986-02-13 IT IT8641523A patent/IT1214361B/it active
-
1987
- 1987-02-09 JP JP2649187A patent/JPS62194079A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312670U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-08 | ||
JP2019027439A (ja) * | 2017-07-25 | 2019-02-21 | 株式会社テージーケー | 逆止弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1214361B (it) | 1990-01-10 |
IT8641523A0 (it) | 1986-02-13 |
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