JPS62192857A - ロボツトシミユレ−シヨンシステム - Google Patents
ロボツトシミユレ−シヨンシステムInfo
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- JPS62192857A JPS62192857A JP61035702A JP3570286A JPS62192857A JP S62192857 A JPS62192857 A JP S62192857A JP 61035702 A JP61035702 A JP 61035702A JP 3570286 A JP3570286 A JP 3570286A JP S62192857 A JPS62192857 A JP S62192857A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 11
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- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 description 2
- 102100031584 Cell division cycle-associated 7-like protein Human genes 0.000 description 1
- 101000777638 Homo sapiens Cell division cycle-associated 7-like protein Proteins 0.000 description 1
- 101100524639 Toxoplasma gondii ROM3 gene Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複雑な環境下で作業するロボットの動作を
オフラインでプログラミングするためのロボットシミュ
レーションシステムに関スるものである。
オフラインでプログラミングするためのロボットシミュ
レーションシステムに関スるものである。
従来この種の装置としては、例えば、第8図のようなも
のがあった。図にお〜・て1は画像データを生成すると
ともにロボットの動作に応じて画像データを更新して(
・く第1の演算処理装置(MPU)、2は、画像データ
を格納するとともに第1のMPU1で行う演算に必要な
作業領域となる第1の記憶装置(RAM)、3は、第1
のMPU1で実行されるプログラムが格納されている第
1の読出し専用記憶装置(ROM)、4は、画像表示装
置(CRT )5を制御するCRTコントローラ、6は
、画像データを入力するキーボードやマウスなどの入力
装置、7は、次に述べろもう一つの演算装置と交信する
ための第1の外部バスインターフェイス、8は、計画さ
れた動作を実現するロボットの各自由度の軌道を生成す
る第2の演算処理装置(MPU)、9は、第2のMPU
8で実行されろ演算プログラムが格納されている第2の
読出し専用記憶装置(ROM )、10は、第2のMP
U8で実行される演算に必要な作業領域となる第2の記
憶装置(RAM)、11は上記第1のMPUと交信する
ため第2の外部バスインターフェイスである。
のがあった。図にお〜・て1は画像データを生成すると
ともにロボットの動作に応じて画像データを更新して(
・く第1の演算処理装置(MPU)、2は、画像データ
を格納するとともに第1のMPU1で行う演算に必要な
作業領域となる第1の記憶装置(RAM)、3は、第1
のMPU1で実行されるプログラムが格納されている第
1の読出し専用記憶装置(ROM)、4は、画像表示装
置(CRT )5を制御するCRTコントローラ、6は
、画像データを入力するキーボードやマウスなどの入力
装置、7は、次に述べろもう一つの演算装置と交信する
ための第1の外部バスインターフェイス、8は、計画さ
れた動作を実現するロボットの各自由度の軌道を生成す
る第2の演算処理装置(MPU)、9は、第2のMPU
8で実行されろ演算プログラムが格納されている第2の
読出し専用記憶装置(ROM )、10は、第2のMP
U8で実行される演算に必要な作業領域となる第2の記
憶装置(RAM)、11は上記第1のMPUと交信する
ため第2の外部バスインターフェイスである。
次に動作について説明する。入力装置6がら環境とロボ
ットの形状・寸法に関するデータを入力すると第1のM
PU1において、第1のROM3に格納されている画像
データ生成プログラムが実行され、第1のRAM2にそ
の画像データが格納される。一方、ロボットの動作を計
画する(例えば、ロボットのハンド部の軌道を入力装置
6から与える)と、その動作を実現す゛ろ各自由度の軌
道が、第2のROM9に格納されているプログラムに基
づいて第2のMPU8で生成され、第2のRAMI Q
に格納される。次に、ロボットの動作をシミュレートす
る命令が入力装置6から与えられると、外部バスインタ
ーフェイス11 、71’iしてロボットの各自由度の
軌道が、第1のMPU1に転送され、その値によって第
1のRAM2に格納された画像データを更新し、CRT
コントローラ4によってCRTS上にその画像が表示さ
れる。
ットの形状・寸法に関するデータを入力すると第1のM
PU1において、第1のROM3に格納されている画像
データ生成プログラムが実行され、第1のRAM2にそ
の画像データが格納される。一方、ロボットの動作を計
画する(例えば、ロボットのハンド部の軌道を入力装置
6から与える)と、その動作を実現す゛ろ各自由度の軌
道が、第2のROM9に格納されているプログラムに基
づいて第2のMPU8で生成され、第2のRAMI Q
に格納される。次に、ロボットの動作をシミュレートす
る命令が入力装置6から与えられると、外部バスインタ
ーフェイス11 、71’iしてロボットの各自由度の
軌道が、第1のMPU1に転送され、その値によって第
1のRAM2に格納された画像データを更新し、CRT
コントローラ4によってCRTS上にその画像が表示さ
れる。
従来のロボットシミュレーションシステムハ以上のよう
に構成されているので、ロボットと環境の相互作用につ
いては、人間がディスプレイ上で確認せねばならず、複
雑な環境下ではこの作業は非常に困難となる。また、こ
の計算を行う演算処理装置を付加した場合でも、従来の
画像生成用データを用いると複雑な環境下では、非常に
演算量が多くなり、実時間での実行は難しくなるなどの
問題点があった〇 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、安価な演算装置と専用論理回路によって、環
境とロボットの相互作用を高速に解析できるシミュレー
シ冒ンシステムを得ることを目的とする。
に構成されているので、ロボットと環境の相互作用につ
いては、人間がディスプレイ上で確認せねばならず、複
雑な環境下ではこの作業は非常に困難となる。また、こ
の計算を行う演算処理装置を付加した場合でも、従来の
画像生成用データを用いると複雑な環境下では、非常に
演算量が多くなり、実時間での実行は難しくなるなどの
問題点があった〇 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、安価な演算装置と専用論理回路によって、環
境とロボットの相互作用を高速に解析できるシミュレー
シ冒ンシステムを得ることを目的とする。
この発明に係るロボットシミニレ−ジョンシステムは、
ロボットの作業環境の8分木データを生成し、この8分
木データに基づいた演算手段により、環境とロボットの
相互作用を高速に解析するための専用論理回路とこの8
分木データを格納する記憶装置を従来のシミュレーシヲ
ンシステムに付加したものである。
ロボットの作業環境の8分木データを生成し、この8分
木データに基づいた演算手段により、環境とロボットの
相互作用を高速に解析するための専用論理回路とこの8
分木データを格納する記憶装置を従来のシミュレーシヲ
ンシステムに付加したものである。
この発明においては、作業環境の8分木データを導入す
ることにより、環境とロボットの相互作用の解析が、こ
の8分木データ上のノード探索に帰着され、その結果、
安価な演算装置と専用論理回路によって高速に上記解析
計算が実行できる。
ることにより、環境とロボットの相互作用の解析が、こ
の8分木データ上のノード探索に帰着され、その結果、
安価な演算装置と専用論理回路によって高速に上記解析
計算が実行できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の構成を明示するための全体構成図である
。キーボードやマウスなどのデータ入力装置aを用いて
環境とロボットの形状・寸法に関するデータを入力する
と画像データ生成手段すによりソリッドな画像データが
生成される。
図はこの発明の構成を明示するための全体構成図である
。キーボードやマウスなどのデータ入力装置aを用いて
環境とロボットの形状・寸法に関するデータを入力する
と画像データ生成手段すによりソリッドな画像データが
生成される。
・ 次に、シミーレート運用手段dでシミュレートした
いロボットの動作を計画するとロボット動作計算手段C
でそれを実現するロボットの各自由度の軌道を生成する
。これらのデータを用いて画像データ表示手段りにより
画像表示装置1に環境とロボットの画像を表示する。一
方、画像データ生成手段すに生成された環境の画像デー
タは、8分木データ生成手段eにより8分木データに変
換されて生成され、8分木データ入力装置fに格納され
る。ここで、ロボットの動作がシミュレート運用手段d
より与えられると、8分木データノード探索手段gKよ
り、環境とロボットの干渉検査やロボットから環境まで
の距離算出が高速に実行され、その結果は、シミュレー
ト運用手段dに転送され、画像表示装置iK前記ロボッ
トの干渉検査やロボットから環境までの距離算出結果の
内容が表示される。
いロボットの動作を計画するとロボット動作計算手段C
でそれを実現するロボットの各自由度の軌道を生成する
。これらのデータを用いて画像データ表示手段りにより
画像表示装置1に環境とロボットの画像を表示する。一
方、画像データ生成手段すに生成された環境の画像デー
タは、8分木データ生成手段eにより8分木データに変
換されて生成され、8分木データ入力装置fに格納され
る。ここで、ロボットの動作がシミュレート運用手段d
より与えられると、8分木データノード探索手段gKよ
り、環境とロボットの干渉検査やロボットから環境まで
の距離算出が高速に実行され、その結果は、シミュレー
ト運用手段dに転送され、画像表示装置iK前記ロボッ
トの干渉検査やロボットから環境までの距離算出結果の
内容が表示される。
次にロボットシミュレータのシステム構成について説明
する。図中、第4図と同一の部分は同一の符号をもって
図示した第2図において、ユニットAは画像データを生
成するとともにロボットの動作に応じて画像データを更
新していくマイクロプロセッサを使用した第1のMPU
1、画像用データを格納するとともに第1のMPU1で
行う演算に必要な作業領域となる第1のRAM2、デー
夕処理のための処理プログラムやこのユニットAを制御
するための制御プログラムを格納する第1のROM3、
CRT5を制御するためのCRTコントローラ4、外部
から画像データを入力するためのキーボードやiウス等
の入力装置6及びロボットの動きを計算するためのユニ
ツ)Bや8分木データを処理するユニットCと通信を行
うための外部バスインターフェイス7により構成されて
いる。そして、上記ユニツ)Aは、画像データの入力、
表示に関する処理及びシミエレータシステム全体につい
ての制御を行う。
する。図中、第4図と同一の部分は同一の符号をもって
図示した第2図において、ユニットAは画像データを生
成するとともにロボットの動作に応じて画像データを更
新していくマイクロプロセッサを使用した第1のMPU
1、画像用データを格納するとともに第1のMPU1で
行う演算に必要な作業領域となる第1のRAM2、デー
夕処理のための処理プログラムやこのユニットAを制御
するための制御プログラムを格納する第1のROM3、
CRT5を制御するためのCRTコントローラ4、外部
から画像データを入力するためのキーボードやiウス等
の入力装置6及びロボットの動きを計算するためのユニ
ツ)Bや8分木データを処理するユニットCと通信を行
うための外部バスインターフェイス7により構成されて
いる。そして、上記ユニツ)Aは、画像データの入力、
表示に関する処理及びシミエレータシステム全体につい
ての制御を行う。
ユニッ)Bは計画された動作を実現するロボットの各自
由度の軌道を生成するマイクロプロセッサを使用した第
2のMPU、処理データを格納するための第2のRAM
9、このユニツ)Bを制御するための制御プログラムと
データ処理のための処理プログラムを格納する第2のR
OM10及び他のユニットA、Cと通信を行うための外
部ノくスインターフェイス11より構成され、上記ユニ
ットBはロボット動作に関する処理を行う。
由度の軌道を生成するマイクロプロセッサを使用した第
2のMPU、処理データを格納するための第2のRAM
9、このユニツ)Bを制御するための制御プログラムと
データ処理のための処理プログラムを格納する第2のR
OM10及び他のユニットA、Cと通信を行うための外
部ノくスインターフェイス11より構成され、上記ユニ
ットBはロボット動作に関する処理を行う。
ユニットCはマイクロプロセッサを使用した第3の演算
処理装置(MPU)12、環境の8分木データなどのデ
ータを格納するための第3の記憶装置(RAM)13.
8分木データの生成や干渉検査などのデータ処理プログ
ラムやこのユニットCの制御を行うための制御プロ少ラ
ムを格納する第3の記憶装置(ROM )14.8分木
データのノード探索用の専用論理回路15、他のユニッ
トA、Bと通信を行うための第3の外部バスインターフ
ェイス16により構成されている。そして、上記ユニッ
トCは環境の8分木データの生成や8分木データを用い
た環境とロボットの干渉検査などの処理を行う。
処理装置(MPU)12、環境の8分木データなどのデ
ータを格納するための第3の記憶装置(RAM)13.
8分木データの生成や干渉検査などのデータ処理プログ
ラムやこのユニットCの制御を行うための制御プロ少ラ
ムを格納する第3の記憶装置(ROM )14.8分木
データのノード探索用の専用論理回路15、他のユニッ
トA、Bと通信を行うための第3の外部バスインターフ
ェイス16により構成されている。そして、上記ユニッ
トCは環境の8分木データの生成や8分木データを用い
た環境とロボットの干渉検査などの処理を行う。
次に、専用論理回路の構成を第3図によって説明する。
第3図において、(イ)はプロセッサユニットからの信
号をデコードしメモリユニット及びこの専用論理回路で
あるノード探索回路全体のタイミング信号を発生するた
めのアドレスデコード兼タイミング信号発生回路、(ロ
)〜に)は、探索すべきアドレス(X、YIZ方向)を
保持しノードのアドレスを算出するためのシフトレジス
タ、(ホ)はシフトレジスタ(ロ)〜に)の信号をベー
スアドレスに加えてノードアドレスを得るための加算回
路、(へ)はノードアドレスを保持するためのラッチ回
路、(ト)はノードの状態を保持するラッチ回路、(男
はノード探索のためのベースアドレスを保持するラッチ
回路、(ψ〜(3)は、メモリユニットとプロセッサユ
ニット及びノード探索回路のアドレス及びデータバスの
接続のインターフェイスのためのバクファ回路である。
号をデコードしメモリユニット及びこの専用論理回路で
あるノード探索回路全体のタイミング信号を発生するた
めのアドレスデコード兼タイミング信号発生回路、(ロ
)〜に)は、探索すべきアドレス(X、YIZ方向)を
保持しノードのアドレスを算出するためのシフトレジス
タ、(ホ)はシフトレジスタ(ロ)〜に)の信号をベー
スアドレスに加えてノードアドレスを得るための加算回
路、(へ)はノードアドレスを保持するためのラッチ回
路、(ト)はノードの状態を保持するラッチ回路、(男
はノード探索のためのベースアドレスを保持するラッチ
回路、(ψ〜(3)は、メモリユニットとプロセッサユ
ニット及びノード探索回路のアドレス及びデータバスの
接続のインターフェイスのためのバクファ回路である。
(ワ)は探索しているノードのレベルを示すカウンター
である。
である。
次に上記実施例の動作を第4図〜第7図を参照しながら
説明する。
説明する。
第4図は、システム全体の処理の流れを示すジエネ”)
/L/70−チャートである。先ずシステムが起動さ
れるとステップ17でロボット及び環境の画像用データ
が第2図の入力装置6を介して第1のMPU1により読
み込まれ、第1のRAM2に格納される。次のステップ
18では、環境のデータが外部バスを介して第1のMP
U 1から第2のMPU12に転送され、後述する第5
図のアルゴリズムにより、環境の8分木データが作成さ
れ、第3のRAM13に格納されろ。ステップ19では
ロボットの構造に関するデータが第1のMPU1かも第
2のMPU8に転送され、第2のMPU8においてロボ
ットの位置や各関節の角度などのパラメータの初期化が
行なわれろ。そして、ステップ20では第2のMPU8
においてロボットが目標姿勢に近づく様に位置や関節角
などのパラメータが計算され、そのパラメータの値が外
部バスを介して第1のMPU1と第3のMPU12に送
られる。次のステップ21では第3のMPU12と専用
論理回路15により後述する第6図のアルゴリズムによ
り、ステップ20で送られたパラメータで決められるロ
ボットの姿勢で環境と干渉するかと5かを、環境の8分
木データをもとに検査する。ステップ22〜23では、
干渉しているかどうかの判定に従い、干渉していればス
テップ20に戻り再びパラメータの計算をやり直し、干
渉していなければその旨を第1のMPU1に外部パスを
介してデータ転送し、第1のMPU1はロボットの環境
中での状態をCRT5上に表示する。ステップ24では
第1のMPU1かロボットの姿勢が最終的な目標状態に
達したかどうかを判定し、達していなければステップ2
0に戻り、目標状態に達していればシミュレーションは
終了jる。
/L/70−チャートである。先ずシステムが起動さ
れるとステップ17でロボット及び環境の画像用データ
が第2図の入力装置6を介して第1のMPU1により読
み込まれ、第1のRAM2に格納される。次のステップ
18では、環境のデータが外部バスを介して第1のMP
U 1から第2のMPU12に転送され、後述する第5
図のアルゴリズムにより、環境の8分木データが作成さ
れ、第3のRAM13に格納されろ。ステップ19では
ロボットの構造に関するデータが第1のMPU1かも第
2のMPU8に転送され、第2のMPU8においてロボ
ットの位置や各関節の角度などのパラメータの初期化が
行なわれろ。そして、ステップ20では第2のMPU8
においてロボットが目標姿勢に近づく様に位置や関節角
などのパラメータが計算され、そのパラメータの値が外
部バスを介して第1のMPU1と第3のMPU12に送
られる。次のステップ21では第3のMPU12と専用
論理回路15により後述する第6図のアルゴリズムによ
り、ステップ20で送られたパラメータで決められるロ
ボットの姿勢で環境と干渉するかと5かを、環境の8分
木データをもとに検査する。ステップ22〜23では、
干渉しているかどうかの判定に従い、干渉していればス
テップ20に戻り再びパラメータの計算をやり直し、干
渉していなければその旨を第1のMPU1に外部パスを
介してデータ転送し、第1のMPU1はロボットの環境
中での状態をCRT5上に表示する。ステップ24では
第1のMPU1かロボットの姿勢が最終的な目標状態に
達したかどうかを判定し、達していなければステップ2
0に戻り、目標状態に達していればシミュレーションは
終了jる。
次に本システムの特色である8分本データの生成と干渉
検査について説明する。この説明に先だち8分本データ
の構造について第7図を用いて説明する。
検査について説明する。この説明に先だち8分本データ
の構造について第7図を用いて説明する。
すなわち、8分本データ構造は、3次元空間内の物体を
計算機上で表現するためのモデル化の1つの手法として
知られているもので、第7図(alのように定義空間を
立方体とし、8個の小立方体への分割を行ない、各小立
方体に対象物体が含まれるかどうかで物体の構造を表わ
したものである。
計算機上で表現するためのモデル化の1つの手法として
知られているもので、第7図(alのように定義空間を
立方体とし、8個の小立方体への分割を行ない、各小立
方体に対象物体が含まれるかどうかで物体の構造を表わ
したものである。
小立方体は一般に)−ドと呼ばれ、その内部状態として
は立方体内部に何も存在しない空白(wh i te
)状態、立方体内部に対象物と空白が存在する混在(m
ix)状態、立方体内部が対象物だけで占められる占有
(black)状態の3つの状態がある。8分木構造を
概念的に表現したものが第7図の(blでこの場合は立
方体の分割が2回で終了しており、木構造のレベル(深
さ)は2となっている。一般に対象物の形状が複雑にな
っても、この木構造のレベルを深くとることにより、モ
デルの精度を上げることができる。
は立方体内部に何も存在しない空白(wh i te
)状態、立方体内部に対象物と空白が存在する混在(m
ix)状態、立方体内部が対象物だけで占められる占有
(black)状態の3つの状態がある。8分木構造を
概念的に表現したものが第7図の(blでこの場合は立
方体の分割が2回で終了しており、木構造のレベル(深
さ)は2となっている。一般に対象物の形状が複雑にな
っても、この木構造のレベルを深くとることにより、モ
デルの精度を上げることができる。
第5図は8分本データの生成プログラムの構成を示すも
のである。ステップ25ではノードを格納する配列や変
数の初期化を行う。ステップ26では現在着目している
ノード(立方体)と対象物体の位置関係を調べそのノー
ドの内部状態を決める。ステップ27〜28ではノード
の内部状態により処理を分岐させ、ノードレベルにより
ルベル下の子ノードを生成するかどうかの判断を行なっ
ている0 ステップ29はノードのレベルがあらかじめ指定された
限界に達していた場合の処理として、混在状態のノード
を占有状態と見なして子ノードの生成を止めている。ス
テップ30では同じ親ノードに属する同レベルのノード
のうち未検査で内部状態が未定のものがあるかどうかを
調べ、存在すればステップ26に戻りそのノードな検査
するように処理を分岐させている。ステップ31〜32
では着目しているノードのレベルを1つ上げ、それが0
であれば終了、そうでなければ、ステップ30に戻り未
検査ノードの検査を行うようになっている。
のである。ステップ25ではノードを格納する配列や変
数の初期化を行う。ステップ26では現在着目している
ノード(立方体)と対象物体の位置関係を調べそのノー
ドの内部状態を決める。ステップ27〜28ではノード
の内部状態により処理を分岐させ、ノードレベルにより
ルベル下の子ノードを生成するかどうかの判断を行なっ
ている0 ステップ29はノードのレベルがあらかじめ指定された
限界に達していた場合の処理として、混在状態のノード
を占有状態と見なして子ノードの生成を止めている。ス
テップ30では同じ親ノードに属する同レベルのノード
のうち未検査で内部状態が未定のものがあるかどうかを
調べ、存在すればステップ26に戻りそのノードな検査
するように処理を分岐させている。ステップ31〜32
では着目しているノードのレベルを1つ上げ、それが0
であれば終了、そうでなければ、ステップ30に戻り未
検査ノードの検査を行うようになっている。
第6図は8分本データとロボットとの干渉を検査するプ
ログラムの構成を示すフローチャートである。
ログラムの構成を示すフローチャートである。
ステップ34では、ロボットを構成している各部を立方
体などの多面体で近似し、まず1つの面を取り出す。ス
テップ35では、さらに面を頂点によりいくつかの三角
形に分割する。ステップ36では1つの三角形を取り出
し、その頂点の座標位置が環境の8分本データのどのノ
ードに相当するかを求める。
体などの多面体で近似し、まず1つの面を取り出す。ス
テップ35では、さらに面を頂点によりいくつかの三角
形に分割する。ステップ36では1つの三角形を取り出
し、その頂点の座標位置が環境の8分本データのどのノ
ードに相当するかを求める。
ステップ37〜39では頂点に相当するノードの情報に
より処理を分岐させている。まず頂点に相当するノード
のうちどれか1つでも占有状態であれば、ロボットと環
境は干渉しているのでステップ44に分岐する。頂点に
相当するノードが全て同じノードで空白状態、もしくは
2つが同じノードで1つがその隣接ノードで空白状態な
らば、その三角形と環境は干渉していないので、ステッ
プ40の未検査の三角形の検査に進む。ノード同志の関
係が上記の場合にあてはまらない場合には環境との関係
は不明なのでステップ43に進みさらに三角形を分割し
て検査を行う。
より処理を分岐させている。まず頂点に相当するノード
のうちどれか1つでも占有状態であれば、ロボットと環
境は干渉しているのでステップ44に分岐する。頂点に
相当するノードが全て同じノードで空白状態、もしくは
2つが同じノードで1つがその隣接ノードで空白状態な
らば、その三角形と環境は干渉していないので、ステッ
プ40の未検査の三角形の検査に進む。ノード同志の関
係が上記の場合にあてはまらない場合には環境との関係
は不明なのでステップ43に進みさらに三角形を分割し
て検査を行う。
ステップ40で未検査の三角形がなければ、ステップ4
1に進み未検査の面が存在するかどうかをチェックする
。未検査の面が存在すればステップ35に戻り処理を続
ける。未検査の面がなくなれば、ロボットと環境は干渉
していないことがわかり処理は終了する。
1に進み未検査の面が存在するかどうかをチェックする
。未検査の面が存在すればステップ35に戻り処理を続
ける。未検査の面がなくなれば、ロボットと環境は干渉
していないことがわかり処理は終了する。
また、第3図で示した8分本データのノード探索用の専
用論理回路15の動作を説明すると、まずメモリユニッ
トにルートノードのアドレスを与えラッチ回路げ→にそ
の値を保持する。次に、シフトレジスタ(ロ)〜に)に
探索したいx、y、zのアドレスをロードする。シフト
レジスタ(ロ)〜に)を1回動作させ各アドレスの先頭
ビットを加算回路(ホ)に入力し、ラッチ回路(イ)に
保持されているアドレスとの和を求め、ラッチ回路(へ
)にその値を保持する。
用論理回路15の動作を説明すると、まずメモリユニッ
トにルートノードのアドレスを与えラッチ回路げ→にそ
の値を保持する。次に、シフトレジスタ(ロ)〜に)に
探索したいx、y、zのアドレスをロードする。シフト
レジスタ(ロ)〜に)を1回動作させ各アドレスの先頭
ビットを加算回路(ホ)に入力し、ラッチ回路(イ)に
保持されているアドレスとの和を求め、ラッチ回路(へ
)にその値を保持する。
この値をメモリユニットに送りメモリユニットからデー
タを読みとりランチ回路(イ)に保持する。これが次の
ノードのペースアドレスとなる。次のステップとしては
このベースアドレスをバックy回路(3)を介してメモ
リユニットに送り、ノードの状態に関するデータを得て
ランチ回路(ト)に保持する。
タを読みとりランチ回路(イ)に保持する。これが次の
ノードのペースアドレスとなる。次のステップとしては
このベースアドレスをバックy回路(3)を介してメモ
リユニットに送り、ノードの状態に関するデータを得て
ランチ回路(ト)に保持する。
このデータが混在以外の状態であれば、ノードの探索は
終了しラッチ回路(ト)に保持されている値をバッファ
回路図を介してプロセッサユニットに送り探索は終了す
る。ノードの値が混在状態で、かつレベルの深さが限界
以下であれば再びシフトレジスタ(−〜(に)を動作さ
せ、次のノードのアドレスの算出を行ない、探索を続け
る。
終了しラッチ回路(ト)に保持されている値をバッファ
回路図を介してプロセッサユニットに送り探索は終了す
る。ノードの値が混在状態で、かつレベルの深さが限界
以下であれば再びシフトレジスタ(−〜(に)を動作さ
せ、次のノードのアドレスの算出を行ない、探索を続け
る。
以上説明したよ5にこの発明の実施例によれば、環境清
報を8分木データとして表現1〜、専用の処理装置とプ
ログラムにより処理′するよ5に(〜たので、環境とロ
ボットの相互作用を高速に解析できる効果がある。
報を8分木データとして表現1〜、専用の処理装置とプ
ログラムにより処理′するよ5に(〜たので、環境とロ
ボットの相互作用を高速に解析できる効果がある。
なお、上記実施例では演算処理装置としてマイクロプロ
セッサで説明したが、ミニコン等の汎用計算機でも良い
。
セッサで説明したが、ミニコン等の汎用計算機でも良い
。
以上のように、この発明によれば作業環境の8分木デー
タ構造を導入し、環境とロボ、/)の相互作用の解析を
この8分木データ上でのノード探索に帰着させろ演算方
式を採用したので、システムを安価な演算装置とノード
を探索するための専用論理回路によって構成でき、また
、高速で精度よく、環境とロボットの相互作用を解析で
きる効果がある。
タ構造を導入し、環境とロボ、/)の相互作用の解析を
この8分木データ上でのノード探索に帰着させろ演算方
式を採用したので、システムを安価な演算装置とノード
を探索するための専用論理回路によって構成でき、また
、高速で精度よく、環境とロボットの相互作用を解析で
きる効果がある。
第1図はこの発明の全体構成図、第2図はこの発明の一
実施例によるシステム構成図、第3図はノードを探索す
るための専用論理回路の構成図、第4図はこの発明によ
るシミュレーションシステ。 ムの動作を示すフローチャート、第5図は環境の8分木
データを生成するためのプログラムの動作を説明するフ
ローチャート、第6図は8分木データで表現された環境
とロボットの干渉を検査するプログラムの動作を説明す
るフローチャート、第7図は8分木データの構造を説明
するための説明図、i8図&!従来のロボットシミュレ
ーションシステムの構成図である。 1は第1の演算処理装置(MPU)、2は第1の記憶装
置(RA M)、3は第1の記憶装置(ROM)、8は
第2の演算処理装置(MPU)、9は第2の記憶装f(
RAM)、10は第2の記憶装置(ROM )、12は
第3の演算処理装置(MPU)、13は第3の記憶装置
(RAM)、14は第3の記憶装置(ROM)、15は
探索専用論理回路。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す0 第3面 第5図
実施例によるシステム構成図、第3図はノードを探索す
るための専用論理回路の構成図、第4図はこの発明によ
るシミュレーションシステ。 ムの動作を示すフローチャート、第5図は環境の8分木
データを生成するためのプログラムの動作を説明するフ
ローチャート、第6図は8分木データで表現された環境
とロボットの干渉を検査するプログラムの動作を説明す
るフローチャート、第7図は8分木データの構造を説明
するための説明図、i8図&!従来のロボットシミュレ
ーションシステムの構成図である。 1は第1の演算処理装置(MPU)、2は第1の記憶装
置(RA M)、3は第1の記憶装置(ROM)、8は
第2の演算処理装置(MPU)、9は第2の記憶装f(
RAM)、10は第2の記憶装置(ROM )、12は
第3の演算処理装置(MPU)、13は第3の記憶装置
(RAM)、14は第3の記憶装置(ROM)、15は
探索専用論理回路。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す0 第3面 第5図
Claims (1)
- コンピュータグラフィックスによってオフラインでロボ
ットの作業動作をプログラミングするロボットシミュレ
ーションシステムにおいて、上記ロボットの作業環境の
8分木データを演算装置により作成し、この8分木デー
タを記憶装置に格納し、上記8分木データ上でノードを
探索するための探索専用論理回路を備え、環境とロボッ
トの相互作用を演算によって解析するようにしたことを
特徴とするロボットシミュレーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61035702A JPS62192857A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | ロボツトシミユレ−シヨンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61035702A JPS62192857A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | ロボツトシミユレ−シヨンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62192857A true JPS62192857A (ja) | 1987-08-24 |
Family
ID=12449202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61035702A Pending JPS62192857A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | ロボツトシミユレ−シヨンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62192857A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014063327A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Omron Corp | シミュレーション装置、シミュレーション方法、およびシミュレーションプログラム |
JP2019096036A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 株式会社日立プラントコンストラクション | 構造物撤去シミュレーション |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP61035702A patent/JPS62192857A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014063327A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Omron Corp | シミュレーション装置、シミュレーション方法、およびシミュレーションプログラム |
JP2019096036A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 株式会社日立プラントコンストラクション | 構造物撤去シミュレーション |
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