JPS6219262Y2 - - Google Patents

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JPS6219262Y2
JPS6219262Y2 JP1982126810U JP12681082U JPS6219262Y2 JP S6219262 Y2 JPS6219262 Y2 JP S6219262Y2 JP 1982126810 U JP1982126810 U JP 1982126810U JP 12681082 U JP12681082 U JP 12681082U JP S6219262 Y2 JPS6219262 Y2 JP S6219262Y2
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JP
Japan
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toothpick
container
container body
take
groove
Prior art date
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Expired
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JP1982126810U
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English (en)
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JPS5929981U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、楊子容器がテーブル等の上に置かれ
ている状態のときに、上記楊子容器内の楊子取出
し溝が常に斜め下向きになるように設けられてい
る楊子容器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、一般に使用されている楊子容器は、容器
本体のみで蓋のないもの、容器本体に楊子を入れ
蓋を被せ、使用するときは蓋を取り外して楊子を
取り出すもの、或いは蓋が容器本体に固着され、
蓋の中心に孔が明いていて、使用するときは逆さ
にして振りながら楊子を取り出すもの等が主流を
占めている。
また、最近、第1図に示すような円筒状の容器
本体1の内壁の一端に取出し溝2を付け、楊子5
の取出し口3を斜め下に向け、容器本体1を長手
方向に振つて、楊子5を1本ずつ出すようにした
ものが市販されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、これらの容器において、蓋の無い容器
や、蓋を取り外して使用する容器は、楊子全体が
手に触れて不衛生であり、また容器本体に蓋が固
着されていて述さにして振り出す方式のものは、
取出し口が蓋の中心にあるため、なかなか楊子が
取り出せないなどの欠点があつた。
さらに、第1図に示すような円筒状の容器にお
いて、テーブル等の上に置かれ使用していない状
態では、底蓋4の底蓋内面4aが中心に向かつて
逆円錐状になつて凹んでおり、楊子5の先端部分
5aが取出し溝2から外れて、底蓋内面4aの中
心に出てきてしまう。また、容器本体(1)が垂直に
置かれているため、使用者が楊子5の取出し口3
の方向をいちいち確認して使用しなければならな
い煩わしさがあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記のような従来の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的を達成するた
めに、本考案の楊子容器は、底面を除いて、全体
を傾斜させた容器本体と、この容器本体の斜め下
胴の内面に設けた凹状の取出し溝と、この凹状の
取出し溝の上部であつて上記容器本体の上面に設
けた楊子の取出し口と、上記容器本体の下方に設
けた底蓋と、この底蓋に上記容器本体の傾斜方向
と同じ方向に傾斜させて設けた底蓋内面を有して
構成したものである。
〔作用〕
上記のように構成された本考案の楊子容器は、
容器本体を逆さにして楊子の1本を取り出すと、
すぐに他の楊子が取出し溝に入つた状態となる。
この状態から楊子容器をテーブル等の上に置く
と、容器本体全体が傾斜しているため、取出し溝
に入つた楊子は、そのままの姿勢を保つている。
〔実施例〕
以下、実施例に示した図面により本考案の構成
をさらに詳細に説明する。
第1図ないし第9図は本考案の一実施例で、図
中容器本体1は底面を除いた全体が傾斜してい
る。この容器本体1の斜め下胴6側の内面には、
楊子の入る凹状の取出し溝2が設けられていて、
この取出し溝2の上部であつて上記容器本体1の
上面には、上記取出し溝2と同じ位置に取出し口
3が設けられている。
さらに、上記容器本体1の下方には底蓋4が設
けられていて、この底蓋4の上面である底蓋内面
4aは上記容器本体1の傾斜方向と同じ方向に傾
斜している。
上記のように本楊子容器は構成されていて、こ
れを使用するときは、容器本体1が傾斜している
ので、無意識のうちに斜め下胴6と斜め上胴7に
指をあてがい、楊子5の取出し口3を下側にして
逆さにすることができる。
このようにして、容器本体1の取出し口3から
出てきた楊子を取り出すと、他の楊子がすぐに容
器本体1の内面にある取出し溝2に入り、この状
態でテーブル等に楊子容器を置いても取出し溝2
に入つた楊子は、その取出し溝2から出てしまう
ことはない。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明したように本考案の楊子容器
は、底面を除いて、全体を傾斜させた容器本体
と、この容器本体の斜め下胴の内面に設けた凹状
の取出し溝と、この凹状の取出し溝の上部であつ
て上記容器本体の上面に設けた楊子の取出し口
と、上記容器本体の下方に設けた底蓋と、この底
蓋に上記容器本体の傾斜方向と同じ方向に傾斜さ
せて設けた底蓋内面を有して構成されているの
で、本楊子容器から楊子を取り出すときは、この
楊子容器を持つて躊躇することなく容器本体の傾
斜している方向に逆さにすることができる。
さらに、取出し口から出てきた楊子を取り出す
と、すぐに他の楊子が容器本体内の取出し溝に入
る。また、この取出し溝に楊子が入つた状態で楊
子容器をテーブル等の上に置いても、楊子が取出
し溝から出てしまうことがないので、いつでも素
早く楊子をとりだすことができる等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は現在市販されている楊子容器の縦断面
図、第2図ないし第9図は本考案の一実施例を示
す楊子容器で、第2図は透明斜視図、第3図は同
正面図、第4図は同背面図、第5図は同右側面
図、第6図は同平面図、第7図は同底面図、第8
図はA−A線断面図、第9図はB−B線断面図。 1:容器本体、2:取出し溝、3:取出し口、
4:底蓋、4a:底蓋内面、5:楊子、6:斜め
下胴、7:斜め上胴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底面を除いて、全体を傾斜させた容器本体と、
    この容器本体の斜め下胴の内面に設けた凹状の取
    出し溝と、この凹状の取出し溝の上部であつて上
    記容器本体の上面に設けた楊子の取出し口と、上
    記容器本体の下方に設けた底蓋と、この底蓋に上
    記容器本体の傾斜方向と同じ方向に傾斜させて設
    けた底蓋内面を有して構成されていることを特徴
    とする楊子容器。
JP12681082U 1982-08-21 1982-08-21 楊子容器 Granted JPS5929981U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12681082U JPS5929981U (ja) 1982-08-21 1982-08-21 楊子容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12681082U JPS5929981U (ja) 1982-08-21 1982-08-21 楊子容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5929981U JPS5929981U (ja) 1984-02-24
JPS6219262Y2 true JPS6219262Y2 (ja) 1987-05-18

Family

ID=30288216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12681082U Granted JPS5929981U (ja) 1982-08-21 1982-08-21 楊子容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5929981U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226973A (en) * 1975-08-26 1977-02-28 Eiko Baba Toothpick container

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54145478U (ja) * 1978-03-31 1979-10-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226973A (en) * 1975-08-26 1977-02-28 Eiko Baba Toothpick container

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Publication number Publication date
JPS5929981U (ja) 1984-02-24

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