JPS6219169Y2 - - Google Patents

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JPS6219169Y2
JPS6219169Y2 JP957082U JP957082U JPS6219169Y2 JP S6219169 Y2 JPS6219169 Y2 JP S6219169Y2 JP 957082 U JP957082 U JP 957082U JP 957082 U JP957082 U JP 957082U JP S6219169 Y2 JPS6219169 Y2 JP S6219169Y2
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rod
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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は営繭されたボール蔟を木枠より同時
に脱却し、整列させることに関する。
従来、営繭されるボール蔟は、10枚を単位とし
て十文字に枠付された木枠内に整置されている
が、完全営繭後、ボール蔟を木枠より脱却するに
あたり1枚毎手取りしているので、労力と時間が
かかり、かつ、ボール蔟がボール紙製で軟く、下
見調査時に手持操作をするため変形することが往
往にして起つている等の欠点があつた。
この考案は回転蔟の木枠よりボール蔟を一括脱
離させ、上方に持上げ整揃し、上記の欠点を除去
することを目的とする。
この考案を図によつて説明すると、第1図は平
面図で、第3図は底面図であるが両図面で示す如
く、先ず中空洞の角材で作為した矩形状の基台枠
1の両の長辺1a外側一端部に、短管軸承3,
3′をそれぞれ横状に溶着した取付平板2,2′を
外側に沿うて固着させる、丸軸4を3および3′
の両短管軸承に貫挿させるとともに、短管軸承3
および3′に対して内側に支柱板5,5′を丸軸4
に溶着し、第2図に示す如く、その上部に型筐
板6,6′(第1図参照)を座金を介して嵌合さ
せ、ボルトナツトで螺着し、さらに型筐板6,
6′がボルトナツトを支点として水平面より下降
防止のための止め棒7,7′をそれぞれ6,6′の
下面直下に接合して取りつける、また型筐板
6,6′の頂平面の中心を搾孔外側でナツト8,
8′の螺孔と相重合させてナツト8,8′を固着す
る、つぎに矩形状をなした押出用平板9,9′の
中心点部に溶着した螺子棒10,10′をナツト
8,8′にそれぞれ螺入させる、また取付板2の
頂辺に第2図に示す如く六角ナツト11を横状に
溶着し螺切部を有するL型棒12を六角ナツト1
1に螺入させ屈曲側は支柱板5の背面に接合させ
て、垂直面より外側に倒屈防止させる、丸軸4を
短管軸承3の外側に延伸させて、延伸上に適宜の
長さの支杆13の一端を溶着し約15度の傾斜をも
たせて先高とし、その先高部に足踏平板14を固
着する、支杆13の中央下部に突起子15を取り
つけ、取付平板2とを螺旋ばね16で連結させ
る。つぎに基台枠1の両の長辺1a外側の他端部
にL柱17,17′を内面を外側に向け、基台枠
1に垂直に固着し対峠させ、上部に螺孔を搾設
し、L角板18,18′の外面に溶着した角ボル
ト19,19′をそれぞれ螺入させ、L柱17,
17′にナツトで挾合螺着する、この場合第1図
に示す如く押出用平板9とL角板18とは相対し
同様に押出用平板9′とL角板18′とも相対しす
るとともに、それぞれのの高さは同一とさせる、
(第2図参照)、つぎにL柱17,17′の中間よ
り稍下部に軸承用短管20,20′をL角板1
8,18′と同側に溶着し、丸軸4′を20および
20′の両軸承用短管に貫挿させるとともに丸軸
4′を軸承用短管20′の外側に延伸させて支杆1
3′の一端を溶着し支杆13と同様相対峠させて
約15度の傾斜を有し、先高とし、その先高端部に
は足踏平板14′を水平状に固着する、つぎに2
1は横枠で基台枠1を形成する枠組と同一の外寸
を有し、基台枠1の両の長辺1a間に平行に在位
し、両短辺1bに連接固着させるが、回転蔟の十
字交差による木枠の縦中心よりずらすため両の短
辺1bを結ぶ中心線より第1図に示す如く足踏平
板に対して外側に作設させなければならない。2
2,22′は支枠台で横枠21同様の対寸を有
し、基台枠1の底面部に基台枠1の両の短辺1b
と平行に第3図に示す如く両の長辺1aに端部を
連着させる、つぎに支枠台22の内側片面と両の
長辺1a底面部との接触角部に軸承用短円筒2
3′,23を溶着し支軸24の両端を嵌挿する、
また基台枠1の両の長辺1a底部の中央位置(第
3図参照)にL型取付板25,25′を対峠溶着
させ、それぞれ内側に軸承管26,26′を溶着
し、かつ支軸24′の両端部を嵌挿する、つぎに
適宜の長さを有するC型柱27,27′を第1図
に示す如く基台枠1の両長辺と横枠21との間隔
部に有する支枠台22の表面上に垂直に溶着し、
C型柱27,27′の開間部をガイドとして内部
にT型軸28,28′を挿設し、枝軸の両側にボ
ールベアリング29を各々圧着して、ガイド上を
回送させる。31,31′はC型長尺体で、第3
図に示す如く開間部を下向にして基台枠1の両の
長辺1aと横枠21の中間に平行に設け、T型軸
28,28′、の主軸30,30′を天井部内側に
第6図に示す如く溶着する。つぎにC型長尺体3
1,31′の開間部をガイドとして、T軸32,
32′,32″,32を第3図に示す如く内部に
挿設し、枝軸の両側にはボールベアリング29を
圧着してガイド上を回送させるとともに、T軸3
2,32″に溶着した長主杆33,33″は支軸2
4に溶着し、またT軸32′,32に溶着した
長主杆33′,33は支軸24′に取りつける。
つぎに、C型長尺体31,31′の表面平板一面
上に型平板34,34′の平面部を接着させ四
隅をビス35でそれぞれ螺着する、またC型長尺
体31,31′を水平に定支持するための支持棒
36,36′をC型長尺体31,31′の底部に接
した状態で両の長辺1a底部に支持棒36,3
6′の両末端部を溶着する。37は起柱杆で後述
する連結態様の基をなすもので軸承用短管20の
内側近くに、丸軸4′に一端を溶着し他端は、ボ
ールベアリング29を内着させた円管38を取り
つける。39,39′は枝杆で起柱杆37と同じ
右方向に支軸24に溶着し、先端にはボールベア
リング29を両側に内着させた短円管40を取り
つけ、円管38内のボールベアリングの中心と短
円管40内のボールベアリングとのの中心とを連
結杆41の両端部を同方向に屈曲させて押着連結
する。
枝杆39′は丸軸24′に枝杆39と直列同一方
向に溶着し、ボールベアリング29を内着した短
円管40′を先端に取りつけ、溶着し短円管40
および40′内のボールベアリングの両中心部を
第1図に示す如く連接桿42の両端部を同一方向
に屈曲させて押着連接させる。足踏平板14′、
支杆13′、丸軸4′、起柱杆37、連結杆41、
枝杆39、支軸24、長主杆33、および3
3″、T型軸32および32″、また連接杆42、
枝杆39′、支軸24′、長主杆33′、および3
3、T型軸32′、および32によつてC型
長尺体31および31′を持上げる連結装置を構
成したC型柱27及び27′のガイドによつて垂
直上降運動を形成するものである(第6図参
照)。43はくねり角棒で、ボール蔟の区切支え
をなすものであり基台枠1の両長辺1a上面部の
縦中心線に沿うて回転蔟のボール蔟間隔に合せ、
等間に曲部を内側にして垂直に多数対峠溶着させ
る。44は角柱で横枠21の上面中心線上と両の
長辺1a上面部のくねり角棒43を結ぶ線との交
差点上に垂直に多数溶着させるが、45はストツ
パー柱で先端を外側に鍵状にし、第1図に示す如
く角柱44と同間で、かつ同列末端位置に垂直に
取りつける。第5図に示す46はL型の受柱で、
基台枠1の両の長辺1aの四方隅に溶着したくね
り角棒43の曲部より図のとおり外側に向けて固
着し、回転蔟の木枠の受台となる。この場合受柱
46の高さは、前述の押出用平板9,9′および
L角板18,18′の各中心点を結ぶ線上までの
高さでなければならない。
この考案の作用法を説明すると、回転蔟は小角
材を矩形状に枠組し、内枠と外枠とからなり、そ
れぞれを十文字に組合せ、交差部には心棒を通徹
して木枠を構成し木枠内にボール蔟を等間に配列
定位置させたものであるが、このボール蔟を回転
蔟の木枠内に配列定位置させるには回転蔟の木枠
の内側に鍵掛が等間に設けられており、この鍵掛
にボール蔟を嵌挿させるものであるから先づ木枠
の外枠の両長辺を受柱46上に垂置させると、く
ねり角棒43は外枠両長辺の内側に位置し、かつ
くねり角棒43および角柱44は各ボール蔟間内
に挿出する、そして回転蔟の木枠の上部にある縦
枠を取り除しておき、足踏平板14を足降させる
と支杆13は同時に下降するとともに短管軸承3
および3′に貫挿された丸軸4が回転し、丸軸4
に溶着された支柱板5および5′が丸軸4と同一
方向に回倒し同時に型筐板6および6′が移動
することにより押出用平板9および9′が木枠の
外枠を押出し、L角板18,18′に接触して停
止するとともに、ボール蔟はくねり角棒43およ
び角柱44に遮られ現状維持で木枠の鍵掛より離
脱する。足踏平板14より離足すると螺線ばね1
6の引力によつて旧位置に復状する。つぎにボー
ル蔟を上昇させるため前述した連結装置により、
型平板34および34′が二重鎖線の位置まで
上昇し、ボール蔟を持上げる、即ち第8図の矢印
で示す如く、先づ足踏平板14′を矢印方向に
足降すると同時に支杆13′も下降するとともに
軸承用短管20および20′に支持された丸軸
4′が回転し、円管38も矢印の如く移動し、
かつ、同時に円管38に内着されたボールベアリ
ング29と短円管40に内着されたボールベアリ
ング29のそれぞれの中心を結ぶ連結杆42によ
つて連結されているため枝杆39は矢印の如く
移動する、また短円管40および40′に内着さ
れたボールベアリング29の両中心を連接杆42
で連接されているので枝杆39′をも同じ距離だ
け移動する。さらに枝杆39および39′に溶着
されている支軸24および24′をも同じ距離だ
け回転し、同時に同軸に溶着固定されている長主
杆33,33′,33″,33ならびに連着され
ているT型軸32,32′,32″,32が矢印
の如く上昇回転することによりT型軸32,3
2′,32″,32の両輪となるボールベアリン
グがC型長尺体31,31′の内容洞部を回転し
つつ矢印の如く移動することによつてC型長尺
体31,31′は矢印に示す如く直上し、二重
鎖線の位置まで上昇する、上昇の高さは回転蔟の
木枠よりはずしたボール蔟の約3分の1程度くね
り角棒43および角柱44に掛る程度まで上昇さ
せて、ボール蔟を定置させる。またボール蔟を本
考案より取りのぞくときに、木枠が追随せぬよ
う、L角板18,18′の曲角部で枠を押え、片
方はストツパー柱45の鍵部で押え枠を安定させ
る。
このように回転蔟よりボール蔟を本考案を使用
することにより一度にはずしが可能で、かつ、操
作も簡単であり、同列に整揃され、またボール蔟
間に間隙を有し、上部三分の二程度の見通しが可
能なため下見調査にも便利であり整理にあたつて
はボール蔟を数枚または全部を一括取纒めて本考
案よりはずし、他に整頓する等と労力の省略化、
製品の品質保持、かつ取扱上の便利性等顕著な効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図であり第
2図は一部切欠した正面図、第3図は底面図であ
り、第4図は背面図、第5図は一部切欠した右側
面図であり、第6図は一部切欠した第3図の−
断面図、第7図は第3図の−断面図、第8
図は持上げ連結態様における作動を示す説明図で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 矩形状の基台枠1の両側の長辺枠1a外側の一
    端部に短管軸承3および3′をそれぞれ横状に溶
    着した取付平板2,2′を固着させ、丸軸4を
    3,3′の両短管軸承に貫挿させるとともに短管
    軸承3および3′に対して内側に支柱板5,5′を
    丸軸4に溶着し、その上部にコ型筐板6,6′を
    嵌合してボルトナツトで螺着し、その直下に止め
    棒7,7を溶着させる、つぎに、コ型筐板6,
    6′の頂平面を穿孔し、ナツト8,8′の螺孔を相
    重固着し、押出用平板9,9′の中心点部に溶着
    した螺子棒10,10′をナツト8,8′に螺入す
    る、つぎに、取付板2の頂辺に六角ナツト11を
    横状に溶着し、螺切部を有するL型棒12を六角
    ナツト11に螺入させ、支柱板5の裏面側に接合
    させて定着させ、また、丸軸4を短管軸承3の外
    側に延伸させ、支杆13の一端を溶着し、他端に
    は水平状に足踏平板14を固着させる、支杆13
    の中央部に突起子15を取りつけ、取付板2とを
    螺旋ばね16で連着させる、つぎに、基台枠1の
    両側の長辺枠1a外側の他端部にL柱17,1
    7′を基台枠1に垂直に対峙させて固着し、上部
    に螺孔を穿設し、L角板18,18′の外面に溶
    着した角ボルト19,19′をそれぞれ螺入さ
    せ、L柱17,17′をナツトで挾合螺締する、
    また、L柱17,17′の下部に軸承用短管2
    0,20′を溶着し丸軸4′を20および20′の
    両軸承用短管に貫挿させるとともに軸承用短管2
    0の外側に延伸させ支杆13′の一端を溶着し、
    他端は水平状に足踏平板14′を固着し、また、
    基台枠1の両側の短辺枠1b内側に横杆21を連
    接固着し、さらに、基台枠1の底面部に支枠台2
    2,22′を短辺枠1bと平行に両側の長辺枠1
    aに連着させる、つぎに、支枠台22の内側片面
    と両側の長辺枠1a底面部との接触部に軸承用短
    円筒23,23′を溶着し、支軸24の両端を嵌
    挿する、また、基台枠1の両側の長辺枠1a底部
    の中央位置に、L型取付板25,25′を対峙さ
    せて溶着させ、それぞれ内側に軸承管26,2
    6′を溶着し支軸24′を嵌挿する、つぎに、適宜
    の長さを有するC型柱27,27′を基台枠1の
    両側の長辺枠1aと横杆21との間隔部に有する
    支枠台22の表面上に垂直に溶着し、C型柱2
    7,27′の開間部をガイドとして内部にT型軸
    28,28′を挿設し、枝軸の両側に、ボールベ
    アリング29を各々圧着してガイド上を回送さ
    せ、さらに、T型軸28,28′の主軸30,3
    0′を延伸させて、C型長尺体31,31′の内側
    天井部の縦中央位置にそれぞれ縦状に溶着させ
    る。つぎにC型長尺体31,31′の開間部をガ
    イドとしてT型軸32,32′,32″,32の
    内部に挿設し、枝軸の両側にはボールベアリング
    29を圧着してガイド上を回送させるとともにT
    軸32,32″に溶着した長主杆33,33″は支
    軸24に取りつけ、またT軸32′,32に溶
    着した長主杆33′,33は支軸24′に取りつ
    ける、つぎにC型長尺体31,31′の表面平板
    の一面上にU型平板34,34′、の底辺の長平
    面部を接着させ、四隅をビス35でそれぞれ蝶着
    しC型長尺体31,31′を定支持するための支
    持棒36,36′をC型長尺体31,31′に底部
    に接し基台枠1の両側の長辺枠1a底部に支持棒
    36,36′の両末端部を溶着する、つぎに、丸
    軸4′に、軸承用短管20の内側近くに、起柱杆
    37を溶着し、先端にボールベアリング29を内
    着させた円管38を取りつけ、さらに支軸24に
    起柱杆37とやや直列方向に枝杆39を溶着し
    て、その先端にボールベアリング29を両側に内
    着させた短円管40を溶着させ、円管38内のボ
    ールベアリング29の中心と短円管40内のボー
    ルベアリング29との中心とを連結杆41の両端
    部を屈曲させて押着連結する、また、支軸24′
    に枝杆39と直列方向に枝杆39′を溶着し、そ
    の先端にボールベアリング29を内着した短円管
    40′を連着し、短円管40および40′内のボー
    ルベアリング29の両中心部を連接桿42の両端
    部を屈曲させて押着連接させる、つぎに、基台枠
    1の両側の長辺枠1a表面部の中央に多数の〓状
    のくねり角棒43を垂直に、各々を等間隔に対峙
    溶着させるとともに横枠21の横中央に角柱44
    を等間隔に垂直に溶着させる、また角柱44と同
    列にストツパー柱45を取りつけ、四方隅のくね
    り角棒43の曲部よりL型の受柱46をそれぞれ
    に外側に取りつけてなる回転蔟整脱装置。
JP957082U 1982-01-26 1982-01-26 回転簇整脱装置 Granted JPS58113359U (ja)

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JPS58113359U JPS58113359U (ja) 1983-08-03
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