JPS62191684A - 2軸回転ポンプのケ−シング - Google Patents
2軸回転ポンプのケ−シングInfo
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- JPS62191684A JPS62191684A JP3093286A JP3093286A JPS62191684A JP S62191684 A JPS62191684 A JP S62191684A JP 3093286 A JP3093286 A JP 3093286A JP 3093286 A JP3093286 A JP 3093286A JP S62191684 A JPS62191684 A JP S62191684A
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- casing
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- rotor
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- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or pumps
- F04C2/086—Carter
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/12—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C2/14—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
- F04C2/18—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with similar tooth forms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/80—Other components
- F04C2240/802—Liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
(a業上の利用分野)
スラリのような微粒子を含んだ摩耗性流体や腐食性流体
を送る2軸回転ポンプにおいて、ケーシングの摩耗や腐
食を少なくすると共に、摩耗等を生じて性能が劣化した
場合に性能を復活させるためにケーシング内面にセラミ
ックのような耐摩耗性、耐食性(即ち、耐侵食性)の大
きい物質の内張りを施すことが考えられているが、この
発明は、このような2軸回転ポンプのケーシングを構成
するのに利用できる発明である。
を送る2軸回転ポンプにおいて、ケーシングの摩耗や腐
食を少なくすると共に、摩耗等を生じて性能が劣化した
場合に性能を復活させるためにケーシング内面にセラミ
ックのような耐摩耗性、耐食性(即ち、耐侵食性)の大
きい物質の内張りを施すことが考えられているが、この
発明は、このような2軸回転ポンプのケーシングを構成
するのに利用できる発明である。
(従来の技術)
2Ii[k回転ポンプは、第9〜10図に例示する歯車
ポンプのように、ケーシング5内に、2本の回転軸1.
2を中心として回転するロータ3.4を収容したもので
、ケーシング5の内面6は、円筒の一部を重ねた形状(
この明細書では、この形状を重なり円筒形と称する)を
なしている、ロータ3.4が矢印方向に回転すると、入
ロアから流体がケーシング内に吸入され、出口8から吐
出される。
ポンプのように、ケーシング5内に、2本の回転軸1.
2を中心として回転するロータ3.4を収容したもので
、ケーシング5の内面6は、円筒の一部を重ねた形状(
この明細書では、この形状を重なり円筒形と称する)を
なしている、ロータ3.4が矢印方向に回転すると、入
ロアから流体がケーシング内に吸入され、出口8から吐
出される。
このような2軸回転ポンプにおいて、吸入、吐出される
流体が、摩耗を生じさせる微粒子を含むもの(例えばス
ラリ)や腐食性のものであると、ケーシング内面が侵さ
れてロータとの間隙が大きくなり、ポンプ性能が悪くな
るから、ケーシングを交換しなければならない。
流体が、摩耗を生じさせる微粒子を含むもの(例えばス
ラリ)や腐食性のものであると、ケーシング内面が侵さ
れてロータとの間隙が大きくなり、ポンプ性能が悪くな
るから、ケーシングを交換しなければならない。
ケーシングの耐侵食性を向上させるためには、ケーシン
グ5を耐侵食性の大きいセラミック、ステンレス鋼、工
具鋼、超硬合金、アルミナ、ジルコニヤ等のファインセ
ラミックで造ればよいが、ケーシング全体をこれらの材
料で造ると、成形性、加工性、機械的強度の弱さく特に
脆さ)および経済性において問題があり、実現が困難で
ある。
グ5を耐侵食性の大きいセラミック、ステンレス鋼、工
具鋼、超硬合金、アルミナ、ジルコニヤ等のファインセ
ラミックで造ればよいが、ケーシング全体をこれらの材
料で造ると、成形性、加工性、機械的強度の弱さく特に
脆さ)および経済性において問題があり、実現が困難で
ある。
この欠点を除くために、ケーシングの内面6に耐侵食性
の良好なライナを設けることが考えられた。
の良好なライナを設けることが考えられた。
第11図は、短円筒形の金属のライナ18をケーシング
5の内面に接着剤で固定して設けた従来例を示し、この
ポンプでは、遠心式のランナ19のため人ロアからケー
シング5内に矢印方向に分れて吸入された流体は、矢印
方向に分れて出口8へ吐出される。このような金属の円
筒形ライナをケーシングに取付けたものは従来もあり、
このライナをセラミックに置換えることは比較的容易で
ある。
5の内面に接着剤で固定して設けた従来例を示し、この
ポンプでは、遠心式のランナ19のため人ロアからケー
シング5内に矢印方向に分れて吸入された流体は、矢印
方向に分れて出口8へ吐出される。このような金属の円
筒形ライナをケーシングに取付けたものは従来もあり、
このライナをセラミックに置換えることは比較的容易で
ある。
(発明が解決しようとする問題点)
第11図のような短円筒形のケーシング内面に金属の短
円筒形のライナ18を嵌合させたポンプでは、ライナ1
8に内圧が加わっても、その円周方向に加わる荷重は、
総て均等であるから、ライナを固定するために特別の手
段を講じなくてもライナの変形や応力集中等の心配は少
ないので、この構造のものは実用化されており、このラ
イナをセラミックとすることは容易であるが、第9〜1
0図のような重なり円筒形のケーシング内面6を持つポ
ンプの場合は、内面6に突出部10.10があるため、
この部分でのケーシングによるライナ支持が強固に行な
われず、変形、破壊が生じ易い。そのため、この構造に
おけるライナ取付けは実用されなかった。
円筒形のライナ18を嵌合させたポンプでは、ライナ1
8に内圧が加わっても、その円周方向に加わる荷重は、
総て均等であるから、ライナを固定するために特別の手
段を講じなくてもライナの変形や応力集中等の心配は少
ないので、この構造のものは実用化されており、このラ
イナをセラミックとすることは容易であるが、第9〜1
0図のような重なり円筒形のケーシング内面6を持つポ
ンプの場合は、内面6に突出部10.10があるため、
この部分でのケーシングによるライナ支持が強固に行な
われず、変形、破壊が生じ易い。そのため、この構造に
おけるライナ取付けは実用されなかった。
また、このようなライナを接着剤でケーシングに固定し
ようとしても、強度、耐久性、信頼性において十分でな
く、また部品交換時の作業性も悪く、重なり円筒形のケ
ーシングの摩耗、腐食の欠点を解消するには不十分なも
のであった。
ようとしても、強度、耐久性、信頼性において十分でな
く、また部品交換時の作業性も悪く、重なり円筒形のケ
ーシングの摩耗、腐食の欠点を解消するには不十分なも
のであった。
口 発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は、ケーシング内に突出する端部の両側に、二
つのライナ(9)のロータの半径方向に切断した端面(
a)と当接してライナ(9)を支持する第一の傾斜面(
c)を形成し、先端の両側にライナの円筒状内面に接続
してケーシングの内面の一部を形成する第二の傾斜面(
8)を形成した接続片(12)を、ケーシングに固定自
在としたことを特徴とする2軸回転ポンプのケーシング
を得て、前記の問題点を解決したものでる。
つのライナ(9)のロータの半径方向に切断した端面(
a)と当接してライナ(9)を支持する第一の傾斜面(
c)を形成し、先端の両側にライナの円筒状内面に接続
してケーシングの内面の一部を形成する第二の傾斜面(
8)を形成した接続片(12)を、ケーシングに固定自
在としたことを特徴とする2軸回転ポンプのケーシング
を得て、前記の問題点を解決したものでる。
(作 用)
本発明のポンプを例示する第1図aにおいて、その欠円
筒形ライナ9の端面ば、接続片12をFの力でケーシン
グ外方に引っ張ると、凹入部11の第一の傾斜面Cがラ
イナの端面aをこれに直角方向に分力F で押すから、
両端を分力F で押されるライナ9は、ケーシングの内
面6に向けて押(=Jりられて内面6に支持され、これ
によりライナ9は強固にケーシングの内面6により支持
される。
筒形ライナ9の端面ば、接続片12をFの力でケーシン
グ外方に引っ張ると、凹入部11の第一の傾斜面Cがラ
イナの端面aをこれに直角方向に分力F で押すから、
両端を分力F で押されるライナ9は、ケーシングの内
面6に向けて押(=Jりられて内面6に支持され、これ
によりライナ9は強固にケーシングの内面6により支持
される。
ライナの端面aは、このように支持されるものであるか
ら、第1図Cに示すように、接続片12の側面を凹入部
11の底まで削除した形状とすることもできる。
ら、第1図Cに示すように、接続片12の側面を凹入部
11の底まで削除した形状とすることもできる。
またライナ9の形成する円筒面は、接続片12の突出部
に形成した第二の傾斜面eに連続するから、接続片12
が2個のライナ9.9の間に介在してもロータとの間隙
を所定通りに保つことができる。この第二の傾斜面eは
、ライナ円周方向の長さが僅かであり、また接続片12
をボルト14で引)張るときに僅かながら外方へ変位す
ることを考慮すると、ライナ9の円筒面に合せて円筒面
とする必要はなく、加工を容易にするため平面としても
実用上差支な゛い。
に形成した第二の傾斜面eに連続するから、接続片12
が2個のライナ9.9の間に介在してもロータとの間隙
を所定通りに保つことができる。この第二の傾斜面eは
、ライナ円周方向の長さが僅かであり、また接続片12
をボルト14で引)張るときに僅かながら外方へ変位す
ることを考慮すると、ライナ9の円筒面に合せて円筒面
とする必要はなく、加工を容易にするため平面としても
実用上差支な゛い。
以上のように作用するから、セラミックのライナの支持
をポンプの性能を落すことなく強固に行ない、ポンプの
耐侵食性を向上させることができる。
をポンプの性能を落すことなく強固に行ない、ポンプの
耐侵食性を向上させることができる。
(実 施 例)
第2図(a)、(b)は本発明の第一実施例を示す。
ケーシングの重なり円筒形の内面の従来の突出部10の
位置には、溝13を形成して接続片12を嵌合させる。
位置には、溝13を形成して接続片12を嵌合させる。
接続片12のケーシング内方に向いた端部には、両側を
傾斜面eとしてライナの円筒面に接続させ、両側の凹入
部の傾斜面c、dはライナ9の端面aと端部背面すとに
当接させている。
傾斜面eとしてライナの円筒面に接続させ、両側の凹入
部の傾斜面c、dはライナ9の端面aと端部背面すとに
当接させている。
接続片12には、ケーシング外面に頭を係合させたホル
ト14を螺合させ、ボルト14を捻回すると接続片12
がケーシング外方へ引出されるようにしている。
ト14を螺合させ、ボルト14を捻回すると接続片12
がケーシング外方へ引出されるようにしている。
そこで、ボルト14により接続片12をケーシングの外
方へ引っ張ると、第1図に示したようにライナ9の端面
aが両端から接線方向に押され、ライナはケーシング内
面に圧着されてケーシングのため強固に保持される状態
となり、ライナの内面が形成する円筒面は、接続片12
の傾斜面eと接続されてロータに対応することができる
。17は側蓋である。
方へ引っ張ると、第1図に示したようにライナ9の端面
aが両端から接線方向に押され、ライナはケーシング内
面に圧着されてケーシングのため強固に保持される状態
となり、ライナの内面が形成する円筒面は、接続片12
の傾斜面eと接続されてロータに対応することができる
。17は側蓋である。
ロータの幅が広く、接続片12の幅が広くなる場合は、
第3図の第二実施例のように、ロータ軸に直角な平面で
切断した形の2個のライナ9a、9bを使用し、接続片
12もこねに対応して2個に分けて構成することができ
る。この分割個数を3個以上とすることもできる。
第3図の第二実施例のように、ロータ軸に直角な平面で
切断した形の2個のライナ9a、9bを使用し、接続片
12もこねに対応して2個に分けて構成することができ
る。この分割個数を3個以上とすることもできる。
第4図は本発明の第三実施例を示し、ライナ90両端を
支える接続片12の一方(第4図上部のもの)は1個で
形成するが他方(第4図下部のもの)はロータ軸に平行
な平面で2分して小接続片12a、12bとしたもので
ある。
支える接続片12の一方(第4図上部のもの)は1個で
形成するが他方(第4図下部のもの)はロータ軸に平行
な平面で2分して小接続片12a、12bとしたもので
ある。
この例は、二つのライナ9.9の寸法精度が異なる場合
に、1個の接続片でライナ端部を押したのでは、ライナ
の端部加圧が同じに行なえないことを考慮して、一方の
接続片を2個に分割して、各ライナを最良状態で組付け
ることができるようにした例である。
に、1個の接続片でライナ端部を押したのでは、ライナ
の端部加圧が同じに行なえないことを考慮して、一方の
接続片を2個に分割して、各ライナを最良状態で組付け
ることができるようにした例である。
第5図の第四実施例は、スラリのような摩耗性流体を送
るポンプの場合に、接続片12の先端が摩耗するのを防
止するため、ライナ端部の一部を接続片先端の傾斜面e
を覆う延長部fとし、二つのライナの延長部f、fをj
!i合させてロータに対応するケーシングの内面を形成
させたものである。
るポンプの場合に、接続片12の先端が摩耗するのを防
止するため、ライナ端部の一部を接続片先端の傾斜面e
を覆う延長部fとし、二つのライナの延長部f、fをj
!i合させてロータに対応するケーシングの内面を形成
させたものである。
第6図(a)(b)は、接続片の製作、取付けを容易に
するため、これを幅の狭い2個に分割し、且つ離して設
ける第五実施例を示す。
するため、これを幅の狭い2個に分割し、且つ離して設
ける第五実施例を示す。
第7図の第六実施例は、腐食性液体を送る場合に、ライ
ナとケーシングとの間にこの液体が入って間隙腐食を生
じさせるのを防止するため、ライナ9とケーシングとの
間にガスケット15を挿入した例を示す。ボルト14を
捻回して接続片12をケーシング外方に引寄せれば、ラ
イナ9によるガスケット圧迫を良好に行なって腐食性液
体の侵入を防止することができる。
ナとケーシングとの間にこの液体が入って間隙腐食を生
じさせるのを防止するため、ライナ9とケーシングとの
間にガスケット15を挿入した例を示す。ボルト14を
捻回して接続片12をケーシング外方に引寄せれば、ラ
イナ9によるガスケット圧迫を良好に行なって腐食性液
体の侵入を防止することができる。
第8図の第七実施例は、接続片12を引寄せるボルト1
4を廃して、接続片12をケーシングに形成した溝16
に横から押込み、ライナ加圧を行なうようにした例であ
る。この例は、溝16を僅かに傾斜させて、接続片12
を溝16に押込むに従ってライナ9の端面aが接続片の
傾斜面Cで押されるようにするか、傾斜面Cを僅かにテ
ーバさせて、接続片12を溝16に押込むに従ってライ
ナの端面aが押されるようにするもので、加工精度を要
するが構造を簡単にすることができる。
4を廃して、接続片12をケーシングに形成した溝16
に横から押込み、ライナ加圧を行なうようにした例であ
る。この例は、溝16を僅かに傾斜させて、接続片12
を溝16に押込むに従ってライナ9の端面aが接続片の
傾斜面Cで押されるようにするか、傾斜面Cを僅かにテ
ーバさせて、接続片12を溝16に押込むに従ってライ
ナの端面aが押されるようにするもので、加工精度を要
するが構造を簡単にすることができる。
ハ 発明の効果
1) ライナは、端面aを接続片の第一の傾斜面Cで押
されて、ケーシングの内面6に圧着され、ケーシングに
より強固に支承される。
されて、ケーシングの内面6に圧着され、ケーシングに
より強固に支承される。
2) 従って、耐侵食性の弱い材料でケーシングを造っ
ても、その内面を強力に保護できる。
ても、その内面を強力に保護できる。
3) ボルト14をゆるめたり、接続片12を満16か
ら押出すことにより、ライナ9をケーシングから容易に
外し交換することができる。
ら押出すことにより、ライナ9をケーシングから容易に
外し交換することができる。
4) 接続片12は、これを嵌合させる溝と共に製作容
易であり、これを耐侵食性の強い材料で造っても高価に
ならない。
易であり、これを耐侵食性の強い材料で造っても高価に
ならない。
5) 耐侵食性の強い2釉ポンプの製作費を低廉にする
ことができる。
ことができる。
第1図aは、本発明によるライナ端部の構成を略示する
ロータ軸に垂直な断面図、第1図すは同図aの接続片と
ライナ端部とを離して示す略図、第1図Cは接続片の形
状を変えた場合の同様の略図、第2〜8図は本発明の実
施例を示し、第2図aは第一実施例の第1図aと同様の
断面図、第2図すは第2図aのA−B−C−D断面図、
第3図は第二実施例の同様の断面図、第4図は第三実施
例の断面図、第5図は第四実施例の断面図、第6図aは
第五実施例の断面図、第6図すは第6図aのE−F−G
−H断面図、第7図は第六実施例の断面図、第8図は第
七実施例の断面図、第9図は従来の二軸回転ポンプのケ
ーシングの断面図、第10図は第9図のI −、J断面
図、第11図は短円筒形金属ライナを接着した従来構造
を示す断面図である。 1.2:回転軸、3.4:ロータ、5:ケーシング、6
:ケーシングの内面、7:入口、8:出口、9;ライナ
、10:突出部、11:凹入部、12;接続片、13:
溝、14:ボルト、15:ガスケット、16:溝、17
:側蓋、18:円筒形ライナ、19:ランナ、a:端面
、b:端部背面、C:第一の傾斜面、d;傾斜面、e:
第二の傾斜面、f:延長部。 特許出願人 株式会社 小 坂 研 究 所代 理
人 小 山 欽 造 (ほか1 名)第
1閃(1り 第1図(6) 第1図(c) 第2図(cL) 第 2 図(6) 第3図 R 第4図 f55 図 第 7 図 第bI!l(α) 第す図(6) 列 第り図
ロータ軸に垂直な断面図、第1図すは同図aの接続片と
ライナ端部とを離して示す略図、第1図Cは接続片の形
状を変えた場合の同様の略図、第2〜8図は本発明の実
施例を示し、第2図aは第一実施例の第1図aと同様の
断面図、第2図すは第2図aのA−B−C−D断面図、
第3図は第二実施例の同様の断面図、第4図は第三実施
例の断面図、第5図は第四実施例の断面図、第6図aは
第五実施例の断面図、第6図すは第6図aのE−F−G
−H断面図、第7図は第六実施例の断面図、第8図は第
七実施例の断面図、第9図は従来の二軸回転ポンプのケ
ーシングの断面図、第10図は第9図のI −、J断面
図、第11図は短円筒形金属ライナを接着した従来構造
を示す断面図である。 1.2:回転軸、3.4:ロータ、5:ケーシング、6
:ケーシングの内面、7:入口、8:出口、9;ライナ
、10:突出部、11:凹入部、12;接続片、13:
溝、14:ボルト、15:ガスケット、16:溝、17
:側蓋、18:円筒形ライナ、19:ランナ、a:端面
、b:端部背面、C:第一の傾斜面、d;傾斜面、e:
第二の傾斜面、f:延長部。 特許出願人 株式会社 小 坂 研 究 所代 理
人 小 山 欽 造 (ほか1 名)第
1閃(1り 第1図(6) 第1図(c) 第2図(cL) 第 2 図(6) 第3図 R 第4図 f55 図 第 7 図 第bI!l(α) 第す図(6) 列 第り図
Claims (1)
- ケーシング内に突出する端部の両側に、二つのライナ(
9)のロータの半径方向に切断した端面(a)と当接し
てライナ(9)を支持する第一の傾斜面(c)を形成し
、先端の両側にライナの円筒状内面に接続してケーシン
グの内面の一部を形成する第二の傾斜面(e)を形成し
た接続片(12)を、ケーシングに固定自在としたこと
を特徴とする2軸回転ポンプのケーシング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093286A JPS62191684A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 2軸回転ポンプのケ−シング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093286A JPS62191684A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 2軸回転ポンプのケ−シング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62191684A true JPS62191684A (ja) | 1987-08-22 |
Family
ID=12317450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3093286A Pending JPS62191684A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 2軸回転ポンプのケ−シング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62191684A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5567140A (en) * | 1995-04-24 | 1996-10-22 | Itt Corporation | Keyed insert plate for curved rotary lobe pump chamber walls |
WO2007026109A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Alfa Laval Corporate Ab | Rotary lobe pump with radial wearplate as well as a method for removing said wearplate |
DE102010014248A1 (de) * | 2010-04-08 | 2011-10-13 | Netzsch-Mohnopumpen Gmbh | Kontaktelemente für Drehkolbenpumpen |
JP2012516974A (ja) * | 2009-02-05 | 2012-07-26 | ガードナー デンヴァー ナッシュ エルエルシー | ライナー付き液封式ポンプ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS514608A (ja) * | 1974-06-01 | 1976-01-14 | Werner & Pfleiderer |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3093286A patent/JPS62191684A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS514608A (ja) * | 1974-06-01 | 1976-01-14 | Werner & Pfleiderer |
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WO2011124212A3 (de) * | 2010-04-08 | 2013-03-21 | Netzsch Mohnopumpen Gmbh | Kontaktelement für drehkolbenpumpen |
DE102010014248B4 (de) * | 2010-04-08 | 2016-04-28 | Netzsch Pumpen & Systeme Gmbh | Kontaktelemente für Drehkolbenpumpen |
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