JPS6218899Y2 - - Google Patents

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JPS6218899Y2
JPS6218899Y2 JP16137682U JP16137682U JPS6218899Y2 JP S6218899 Y2 JPS6218899 Y2 JP S6218899Y2 JP 16137682 U JP16137682 U JP 16137682U JP 16137682 U JP16137682 U JP 16137682U JP S6218899 Y2 JPS6218899 Y2 JP S6218899Y2
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JP
Japan
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water level
light emitting
level switch
water
emitting element
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JP16137682U
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JPS5965324U (ja
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  • Air Humidification (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、水槽内の水を霧化させる霧化装置
と、水槽内が所定水位以下になつたときに作動さ
れて前記霧化装置を停止させる水位スイツチとを
備えた加湿器に関する。
〔考案の技術的背景〕
例えば超音波加湿器においては、無負荷状態
(水槽内に水が無い状態)で超音波振動子が駆動
されるとその超音波振動子の破壊を招くため、従
来より、水槽内が所定水位以下になつたときに作
動される水位スイツチを設け、この水位スイツチ
の作動に応じて超音波振動子を駆動停止状態に保
持することが行なわれている。この場合、水槽内
の水位が所定水位以下になつたとき、即ち水槽内
が渇水状態になつたときにこれを報知し、以て該
水槽に対する水の補給を促す構成であることが望
ましい。このため従来では、水位スイツチの作動
に応じて点灯される水位表示用発光素子を設け、
この水位表示用発光素子の点灯により水槽内の渇
水状態を報知する構成としていた。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら上記従来構成では、水位表示用発
光素子を霧化運転状態表示用の発光素子と別個に
設ける必要があるため、コストの上昇を来たす問
題点があつた。
〔考案の目的〕
そこで本考案の目的は、一個の表示用発光素子
を霧化運転状態及び水槽の渇水状態の各表示用と
して兼用することを可能になし得てコスト低下を
図り得ると共に、これにより水位スイツチの構造
の複雑化を招くこともない加湿器を提供するにあ
る。
〔考案の概要〕
本考案は、水位スイツチの非作動時(即ち水槽
内が所定水位以上にあるとき)にオンされると共
に、水位スイツチの作動時(即ち水槽内が所定水
位以下になつたとき)にオフされるスイツチング
素子を設け、このスイツチング素子のオンオフに
応じて、表示用発光素子を連続点灯させる状態と
該表示用発光素子を発振回路の出力により点滅さ
せる状態とに切換える構成としたものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を超音波加湿器に適用した一実施
例について図面を参照しながら説明する。
図において、1は霧化装置で、これは図示しな
い水槽の底部に配設された超音波振動子2と、こ
の超音波振動子2に高周波出力を与えるための駆
動回路3とにより成る。上記駆動回路3は、パワ
ートランジスタ4、コイル5、コンデンサ6,
7,8、抵抗9,10及び可変抵抗11より成る
周知構成のもので、プラス及びマイナス電源端子
12及び13から給電されるように設けられてい
る。14は前記水槽内の水位が所定水位以下にな
つたときに作動されてオンする常開形の水位スイ
ツチで、これは前記駆動回路3内においてパワー
トランジスタ4のバイアス回路を形成する抵抗
9,10の共通接続点とマイナス電源端子13と
の間に接続されている。従つて、水位スイツチ1
4がオンされるとパワートランジスタ4のバイア
ス回路が無効化されて駆動回路3ひいては霧化装
置1の駆動が停止される。一方、15はインバー
タ16,17、コンデンサ18及び抵抗19より
成る周知構成の発振回路で、これはプラス及びマ
イナス電源端子12及び13から抵抗20、定電
圧ダイオード21より成る定電圧回路22を介し
て給電されるようになつている。23は表示用発
光素子たる発光ダイオードであり、そのアノード
が抵抗24を介して定電圧回路22の出力端子
(抵抗20及び定電圧ダイオード21の共通接続
点)に接続され、カソードが発振回路15の出力
端子に接続されている。25はスイツチング素子
たる例えばNPN形のトランジスタで、そのコレ
クタ・エミツタ間が発光ダイオード23のカソー
ドとマイナス電源端子13との間に接続され、ベ
ースが抵抗26及び水位スイツチ14を介してマ
イナス電源端子13に接続されている。従つて、
このトランジスタ25は水位スイツチ14が非作
動状態たるオフ状態にあるときのみオンされる。
次に上記構成の作用について説明する。即ち、
図示しない水槽内に所定水位以上に給水すると共
に、プラス及びマイナス電源端子12及び13間
に電源を印加すると、この状態では水槽内の水位
を検知した水位スイツチ14がオフされているか
ら、パワートランジスタ4にバイアス電圧が与え
られて霧化装置1が駆動され、以て水槽内の水が
霧化されるようになつて加湿運転が行なわれる。
斯ような加湿運転中には、水位スイツチ14のオ
フに応じてトランジスタ25がオンされているた
め、このトランジスタ25を介して発光ダイオー
ド23に通電されてこれが連続点灯されるように
なり、これにて加湿運転状態の表示が行なわれ
る。この後、加湿運転の進行に伴つて水槽内の水
位が所定水位以下に低下すると、これを検知した
水位スイツチ14がオンするためパワートランジ
スタ4のバイアス回路が無効化されて霧化装置1
が停止され、以て加湿運転が自動停止されるよう
になる。そして、この場合には水位スイツチ14
のオンに応じてトランジスタ25がオフされるた
め、発振回路15の出力が周期的にローレベルに
落ちる毎に発光ダイオード23が点灯されるよう
になり、斯ような発光ダイオード23の点滅によ
つて水槽内が渇水状態にある旨の表示が行なわれ
る。
尚、上記実施例では発振回路15をインバータ
16,17等によつて構成したが、この構成に限
らないことは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように、水槽内の水を霧
化させる霧化装置と、水槽内が所定水位以下にな
つたときに作動されて前記霧化装置を停止させる
水位スイツチとを備えた加湿器において、一個の
表示用発光素子を霧化運転状態及び水槽の渇水状
態の各表示用として兼用することを可能になし得
てコスト低下を図り得るものであり、しかも水位
スイツチとしては一回路開閉形のものを適用すれ
ば良くてその構造の複雑化を招くこともなくなる
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す電気回路図であ
る。 図中、1は霧化装置、14は水位スイツチ、1
5は発振回路、23は発光ダイオード(表示用発
光素子)、25はトランジスタ(スイツチング素
子)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水槽内の水を霧化させる霧化装置と、前記水槽
    内が所定水位以下になつたときに作動されて前記
    霧化装置を停止させる水位スイツチとを備えた加
    湿器において、表示用発光素子及び発振回路を設
    けると共に、前記水位スイツチの非作動時にオン
    されて前記表示用発光素子を連続点灯させ且つ該
    水位スイツチの作動時にオフされて表示用発光素
    子を前記発振回路の出力により点滅させるように
    切換えるスイツチング素子を設けたことを特徴と
    する加湿器。
JP16137682U 1982-10-25 1982-10-25 加湿器 Granted JPS5965324U (ja)

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JP16137682U JPS5965324U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 加湿器

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JP16137682U JPS5965324U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 加湿器

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Publication Number Publication Date
JPS5965324U JPS5965324U (ja) 1984-05-01
JPS6218899Y2 true JPS6218899Y2 (ja) 1987-05-15

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JP16137682U Granted JPS5965324U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 加湿器

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